JPH0623842Y2 - 安全機能を有する加熱装置 - Google Patents

安全機能を有する加熱装置

Info

Publication number
JPH0623842Y2
JPH0623842Y2 JP13960888U JP13960888U JPH0623842Y2 JP H0623842 Y2 JPH0623842 Y2 JP H0623842Y2 JP 13960888 U JP13960888 U JP 13960888U JP 13960888 U JP13960888 U JP 13960888U JP H0623842 Y2 JPH0623842 Y2 JP H0623842Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation input
display
heating device
driving
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13960888U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0262304U (ja
Inventor
貴生 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Standard Co Ltd
Original Assignee
Takara Standard Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takara Standard Co Ltd filed Critical Takara Standard Co Ltd
Priority to JP13960888U priority Critical patent/JPH0623842Y2/ja
Publication of JPH0262304U publication Critical patent/JPH0262304U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0623842Y2 publication Critical patent/JPH0623842Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、マイコン制御により調理その他を自動的に行
い且つ、いたずら操作に対しては操作入力を一切受け入
れないようにした安全機構を有する加熱装置に関する。
〈従来技術〉 従来のマイコン制御による加熱調理器(加熱装置)は、
タッチ式やプッシュ釦式などにして使い易さ即ち操作性
に重点をおいたものが一般的であるが、こうした上記の
加熱調理器は、扱い易い反面幼児や子供のいたずらでも
簡単に加熱調理器が不本意にも動作を開始し、危険な状
態となることがある。そこで上記のようないたずら操作
による動作を防ぐ目的として、あまり目立たず、しかも
子供の手が届かない位置、つまり調理器本体の背面部等
にロック用の操作摘みを設けて、ロック状態としておく
ことにより例え前面部の操作釦を押動しても、動作が開
始されない構造としたり、或は調理器本体に制御回路の
電源を“ON”又は“OFF”する為のスライドスイッチを
設けておき、制御回路を“OFF”状態にしておくことに
より、始動釦を押動しても動作が開始しないようにした
もの又は、特開昭58-19627号公報に記載された手段など
がある。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、上記従来例のうち前者は、幼児、子供等のいな
い家族においては無駄な部品の設置により高価となって
負担増となる許りでなく、操作ノブやスイッチが目立た
ない位置に設けられているので、使用方法を十分に理解
してないユーザーに取っては誤解を生じたりして、却っ
て煩わしいだけであり、必ずしも有利な機能ではなかっ
た。
又、後者の発明におけるロック方式においては操作の手
順が理解し辛く、それに操作キーの数も多くコストアッ
プとなるなど欠点があった。
そこで、本考案においては上記従来例の欠点の解決を図
り簡単な構成で扱い易くしかも確実に所期目的を達成で
きる安全機能をもった加熱装置を提供するものである。
〈問題点を解決する為の手段〉 加熱部と、制御回路と、運転操作入力部と、取消し操作
入力部と、デイスプレイ部とを有する加熱装置におい
て、前記取消し操作入力部に、取消し操作入力を時限信
号として入力されることによりこれを判別して前記運転
操作入力部を制御するようにしたロック機能をもたせて
なる。
〈作用〉 取消し操作入力部に、一定時間継続して取消し操作入力
あった時運転操作入力部をロック状態とし、その旨をデ
イスプレイ部に表示し、その後再度取消し操作入力が一
定時間継続して入力した時前記ロック状態を解除し、同
時にデイスプレイ部の表示を消去して、運転操作入力が
受入れ可能な状態に復帰せしめる。
〈実施例〉 以下本考案について図面に示す実施例により詳細に説明
すると、電源リセット入力部2と、ロック機能をもたせ
た取消し操作入力部3と、運転操作入力部4の各部から
出力される指令信号、それに火炎検出回路6と、温度セ
ンサー入力7と、温調補正入力8及び扉入力9などの各
情報信号を受け、これらの指令信号及び該情報信号等を
総合的に判断して予め定めた所のプログラムに基づいて
演算処理する中央演算処理装置1と、該処理装置1によ
って算出した演算結果に従って、その結果を表示する為
のデイスプレイ部(デイスプレイ駆動回路)5と、フア
ンモーター、電磁弁、点火器等を駆動する負荷リレー駆
動回路10とからなる。
上記構成において本考案の最も要旨とする処は、取消し
操作入力部即ち取消し操作キーに運転操作入力部の操作
を停止せしめるロック機能をもたせたところにある。
以下動作について述べると、第2図に示すように加熱装
置本体の前面に設けた操作パネル12上の「取消し」操作
キー3′を“ON”状態にすると取消し操作入力部3から
中央演算処理装置1へ指令信号が入力される。
そして、加熱装置が動作待機中であるか否かを判断し、
待機中であれば更にその状態即ち操作キー3′が一定時
間例えばt1(秒)間継続したか否かを判断して、t
1(秒)を経過していればその時点で運転操作入力部4
をロック状態にセットし、その旨をデイスプレイ5′に
表示する。従ってこの状態では他の操作キー4′からの
入力は一切受け入れられず、子供による不本意ないたず
ら操作に対して、安全性を保つものである。又、同じ上
記取消し操作入力部3の取消し操作キー3′を再び押動
し、一定時間t2(秒)(即動又は或時間おいて)に亘り
“ON”状態にした場合にはデイスプレイ5′の前記表示
を消去して運転操作入力部4のロック状態を解除し、操
作キー4′の何れの操作をも受け入れ可能となる。
又、上記においては運転操作入力部4が「スタンバイ」
にセットされている場合であるが、スタンバイ中以外で
はその旨をデイスプレイ5′に表示しスタンバイ状態と
なり、何れのキー入力をも受け入れ加熱調理を可能なら
しめるように構成されている。
尚、上記夫々のキー操作や動作切換に連動してブザーを
鳴動させることとすれば、動作確認が容易となり、一層
望ましい。又、上記スタンバイ状態やロック状態を積極
的に表示するために「スタンバイ中」や「ロック中」な
る表示をデイスプレイ部に点灯表示させても良いが、通
常、スタンバイ状態においてはデイスプレイ部には時計
表示のみであり、デザイン的に問題となったり、コスト
アップにつながったりするので、実施例においては、ス
タンバイ中は、時計表示のコロン「:」を一秒周期で点
滅させ、ロック中は点灯にして各状態を表示させてい
る。
〈考案の効果〉 本考案は上述の如く、通常何れの電子機器にも使用され
る「取消し」操作キーに、運転操作入力部のロック機能
をもたせたことにより、特に他の多く部品を必要とせず
簡単で安価に提供できる。
又、操作も取消し操作キーを一定時間押動しておくだけ
で自動的にロック回路が動作して次の動作は何れの操作
キーを押動しても受け入れないようにしているので操作
が極めて簡単である。
電源コンセントが容易に抜ける場合には問題ないが奥ま
った位置にあって着脱が容易でない所謂ビルトインタイ
プにおいては上述のようにしたことは特に有効である。
更にデイスプレイ部でその時の状態を表示するようにし
ているので誤認がなく分り易く、ブザーの鳴動を連動さ
せた場合には一層確実で、より安全であり、子供による
いたずら操作が危険状態を招来するを防止することがで
きる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案実施例を示し、 第1図は、ブロック図、 第2図は、操作パネルの正面図、 第3図は、フローチャート図である。 1……中央演算処理装置 3……ロック操作部付取消し操作入力部 4……運転操作入力部 5……ディスプレイ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱部と加熱部を制御する制御回路と、制
    御回路に入力する運転操作入力部と、運転動作の設定を
    キャンセルする取消し操作入力部と、操作の結果や運転
    の状態を表示するデイスプレイ部とを有する加熱装置に
    おいて、前記取消し操作入力部に、スタンバイ中に一定
    時間継続して取消し操作入力があった時、上記運転操作
    入力部をロック状態にしてその旨を前記デイスプレイ部
    に表示し、その後再度取消し操作入力があった時に前記
    ロック状態を解除し同時に該デイスプレイ部の前記表示
    を消去する機能をもったロック機構を付加したことを特
    徴する安全機能を有する加熱装置。
JP13960888U 1988-10-25 1988-10-25 安全機能を有する加熱装置 Expired - Fee Related JPH0623842Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13960888U JPH0623842Y2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25 安全機能を有する加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13960888U JPH0623842Y2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25 安全機能を有する加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0262304U JPH0262304U (ja) 1990-05-09
JPH0623842Y2 true JPH0623842Y2 (ja) 1994-06-22

Family

ID=31403021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13960888U Expired - Fee Related JPH0623842Y2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25 安全機能を有する加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0623842Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0262304U (ja) 1990-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5532628B2 (ja) リモコン装置及びトイレ設備
US6013908A (en) Cooking apparatus having automatically starting kitchen timer function
JPH0623842Y2 (ja) 安全機能を有する加熱装置
JPH0755254A (ja) 給湯装置
JP2003294235A (ja) 加熱調理器
JP2898476B2 (ja) 加熱調理器
JP2882240B2 (ja) 空調機器
JPS6260619B2 (ja)
JP4983651B2 (ja) リモコン及びリモコンシステム
JP3167761B2 (ja) 加熱調理器
JPH1089695A (ja) 加熱調理器
JP2675518B2 (ja) 加熱機器の安全装置
JPH05332546A (ja) 加熱装置
JPH0579882B2 (ja)
JP3687134B2 (ja) 操作装置
JP3535379B2 (ja) 加熱調理器
JPH05130683A (ja) リモートコントローラ
JP3063452B2 (ja) 温風暖房機の安全装置
JP2003272811A (ja) 加熱調理器
JPH07111686A (ja) 操作装置
JP2006107814A (ja) 加熱調理器
JP3052578B2 (ja) 電気器具の遠隔操作装置
JPH0577423B2 (ja)
JPH0420902U (ja)
KR0181668B1 (ko) 전기보온밥솥의 데모모드 처리방법

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees