JPH05332546A - 加熱装置 - Google Patents

加熱装置

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JPH05332546A
JPH05332546A JP13957092A JP13957092A JPH05332546A JP H05332546 A JPH05332546 A JP H05332546A JP 13957092 A JP13957092 A JP 13957092A JP 13957092 A JP13957092 A JP 13957092A JP H05332546 A JPH05332546 A JP H05332546A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
start key
touch start
key
warning sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13957092A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosei Oshima
孝正 大嶋
Tomoyuki Kawase
知之 河瀬
Emiko Ishizaki
恵美子 石崎
Yuichi Ito
友一 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13957092A priority Critical patent/JPH05332546A/ja
Publication of JPH05332546A publication Critical patent/JPH05332546A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、電子レンジ等の加熱装置に関する
もので、ワンタッチスタートキーの誤使用を防止し、使
い勝手を向上を提供する。 【構成】 表示部に『ドア開閉』という文字を入れ、ワ
ンタッチスタートキーが受付ない時に上記『ドア開閉』
という文字を点滅させ、ユーザーにドアーの開閉を促
し、使い勝手を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子レンジ等の加熱装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の加熱装置の外観図を図9に示す。
1は、表示部(例えば蛍光表示管)であり、調理情報
(例えば、調理時間や、調理メニュー)を表示するもの
である。3は、あたためスタートキーである。このキー
は、ワンタッチスタートキーであり、このキーを押せば
自動的に調理が開始され、また調理が終了するという便
利なキーである。近年、センサー技術の著しい進歩によ
り、センサーを駆使することにより、多くのメニューに
おいて自動調理が可能となってきた。また、最近、使い
やすい、分かりやすい簡単操作の製品が強く望まれるよ
うになってきた。したがって、ワンタッチスタートキー
も非常に多くなりつつある。しかし、このワンタッチス
タートキーは、安全面を考慮して、ドアーを開けて、そ
れからドアーを閉めた後ある所定時間(例えば1分間)
の間のみ受付るようになっている。これは、もしユーザ
ーが調理をしようと思っていないときに、誤ってキーに
ふれて電子レンジが勝手に動作してしまうといった不具
合をなくすためである。
【0003】図10は、従来の電子レンジの制御回路の
一例である。制御部2は、マイクロコンピュータ(以下
マイコンと記す)よりなり、ワンタッチスタートキー3
(たとえば、あたためスタートキー)や、ドアーSW
4、センサー6からの情報を入力し、加熱手段7や、表
示部1の制御をおこなっている。
【0004】マイコン2は、ドアーSW3の開閉後1分
以内に、ワンタッチスタートキー3が、押されたら、加
熱手段7をONし加熱が開始されるようにしている。
【0005】それ以外の場合、ワンタッチスタートキー
がおされても、調理スタートは受け付けず、表示部もま
ったくかわらない。
【0006】図11は、従来のワンタッチスタートキー
の操作フローチャートである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、ユーザーはワンタッチスタートキーを
押しているにもかかわらず、ドアー開閉後1分以内以外
の場合は、調理スタートできないことになり、製品が故
障しているのではないかと思ってしまう。このワンタッ
チスタートキーに関する注意書きは、取扱い説明書や製
品の上部に記載はされているが、ユーザーにとっては充
分とは言えない。したがって、ユーザーは製品不良しと
て返品するケースも少なくない。このことは、ユーザー
にとっては、大変面倒なことであると共に、使いにくい
ことである。
【0008】本発明は、かかる従来の問題点を解消する
もので、本来、ワンタッチスタートキーが受付ない状態
にもかかわらずワンタッチスタートキーが押された場合
には、表示によりユーザーが製品の故障ではないことを
判断できるようにすることを第1の目的とする。
【0009】また第2の目的として、本来、ワンタッチ
スタートキーが受付ない状態にもかかわらずワンタッチ
スタートキーが押された場合には、警告によりユーザー
が製品の故障ではないことを判断できるようにすること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の加熱装置は下記構成とした。すなわち、第
1の目的を達成するために加熱室と、加熱手段と、前記
加熱室より食品を出し入れするドアーと、ワンタッチス
タートキーと、調理情報を表示する表示部と、前記ドア
ーからの情報及び、ワンタッチスタートキーからの情報
を入力し、前記加熱手段及び表示部を制御する制御部と
を備え、前記表示部には使用不可を示す表示を搭載し、
前記ドアーが開閉されることなく、又は、ドアー開閉後
ある所定時間以上経過した後に、ワンタッチスタートキ
ーを押した時は、前記表示部の使用不可を示す表示が点
滅し、調理が始まらないという構成を備えたものであ
る。
【0011】また第2の目的を達成するために、本発明
の加熱装置は、加熱室と、加熱手段と、前記加熱室より
食品を出し入れするドアーと、ワンタッチスタートキー
と、調理情報を表示する表示部と、警告音を発生する警
告音発生部と、前記ドアーからの情報及び、ワンタッチ
スタートキーからの情報を入力し、前記加熱手段及び表
示部、警告音発生部を制御する制御部とを備え、前記ド
アーが開閉されることなく、又は、ドアー開閉後ある所
定時間以上経過した後に、ワンタッチスタートキーを押
した時は、前記警告音発生部よりある所定時間、警告音
が鳴り、調理が始まらないという構成を備えたものであ
る。
【0012】
【作用】本発明は、上記第1の構成によって、本来、ワ
ンタッチスタートキーが受付ない状態にもかかわらずワ
ンタッチスタートキーが押された場合には、表示部に搭
載している使用不可を示す表示が点滅されるので、ユー
ザーは、製品の故障ではないことを判断することができ
る。
【0013】また上記第2の構成により、本来、ワンタ
ッチスタートキーが受付ない状態にもかかわらずワンタ
ッチスタートキーが押された場合には、警告音発生部よ
り警告音をある所定時間鳴らすので、ユーザーは、製品
の故障ではないことを判断することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。
【0015】実施例1 図1は、本発明の加熱装置の外観図であり、図2は、制
御回路図である。1は、表示部であり、使用不可を示す
表示として『ドア開閉』の文字が搭載してある。3は、
ワンタッチスタートキー(あたためスタートキー)であ
り、4は、ドアーSWである。制御部2は、マイコンで
あり、ワンタッチスタートキー3及びドアーSW4及び
センサー6からの情報を取り込み、表示部1及び加熱手
段7の制御を行っている。また、9はドアである。図3
は、ワンタッチスタートキーの操作のフローチャートを
示したものであり、ドアー開閉後1分以内にワンタッチ
スタートキー(あたためスタートキー)を押した場合
は、図3(A)のように正常動作するが、時計モード
(プラグインモード)からいきなりワンタッチスタート
キー(あたためスタートキー)を押した場合やドアー開
閉後1分以上経過してワンタッチスタートキー(あたた
めスタートキー)を押した場合は、図3(B),(C)
のように動作しない(スタートしない)。そのような場
合には、表示部の『ドア開閉』の文字が点滅する。図
4、図5には表示部の内容をしめしている。このよう
に、『ドア開閉』の文字が点滅することにより、ユーザ
ーは、故障ではなく、ドア開閉しなければならないこと
にすぐに気がつき、簡単に対応できるようになった。な
お、表示は『ドア開閉』に限定されるものでなく使用不
可を認識できるものであればどのような表示でもよい。
【0016】実施例2 実施例について図6、及び図7、図8を用いて説明す
る。図6において前記実施例との差異は、前記実施例1
が表示部に『ドア開閉』の文字を入れたのに対して、本
実施例2においては、警告音発生部を設けたところが異
なる。この部分もマイコン2が制御している。図7は、
ワンタッチスタートキーの操作のフローチャートが示し
たものであり、ドアー開閉後1分以内にワンタッチスタ
ートキー(あたためスタートキー)を押した場合は、図
7(A)のように正常動作するが、時計モード(プラグ
インモード)からいきなりワンタッチスタートキー(あ
たためスタートキー)を押した場合やドアー開閉後1分
以上経過してワンタッチスタートキー(あたためスター
トキー)を押した場合は、図7の(B),(C)のよう
に動作しない(スタートしない)。そのような場合に
は、警告音発生部から警告音がある所定時間鳴る。図
4、図8には警告音の内容を示している。このように、
警告音がある所定時間なることにより、ユーザーは、故
障ではなく、ドア開閉しなければならないことにすぐに
気がつき、簡単に対応できる。また、その時(警告音が
鳴っているとき)に、ドア開閉したら警告音は直ちに停
止する構成になっている。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明の加熱装置によれ
ば、次の効果が得られる。
【0018】(1)ワンタッチスタートキーを押しても
スタートしない時は、表示部の使用不可を示す表示が点
滅するか、警告音がある所定時間鳴ることにより、ユー
ザーにドア開閉を喚起でき、使い勝手が大いに向上す
る。
【0019】(2)ワンタッチスタートキーを押しても
スタートしないという誤使用から「製品不良」という判
断がきわめて多かったが、これらの誤判断がなくなり安
心して使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における電子レンジの外
観図
【図2】同電子レンジの制御回路図
【図3】同ワンタッチスタートキーの操作フローチャー
【図4】同ワンタッチスタートキーの受付時の操作仕様
【図5】同ワンタッチスタートキーの受付ないときの操
作仕様図
【図6】本発明の第2の実施例における電子レンジの制
御回路図
【図7】同ワンタッチスタートキーの操作フローチャー
【図8】同ワンタッチスタートキーの受付ないときの操
作仕様図
【図9】従来の電子レンジの外観図
【図10】同電子レンジの制御回路図
【図11】同ワンタッチスタートキーの操作フローチャ
ート
【符号の説明】
1 表示部 2 制御部(マイコン) 3 ワンタッチスタートキー(あたためスタートキー) 5 警告音発生部 9 ドア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 友一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱室と、加熱手段と、前記加熱室より食
    品を出し入れする開閉自在なドアーと、ワンタッチスタ
    ートキーと、調理情報を表示する表示部と、前記ドアー
    からの情報及び、ワンタッチスタートキーからの情報を
    入力し、前記加熱手段及び表示部を制御する制御部とを
    備え、前記表示部には使用不可を示す表示を搭載し、前
    記ドアーが開閉されることなく、又は、ドアー開閉後あ
    る所定時間以上経過した後に、ワンタッチスタートキー
    を押した時は、前記表示部の使用不可を示す表示が点滅
    し、調理が始まらない構成とした加熱装置。
  2. 【請求項2】加熱室と、加熱手段と、前記加熱室より食
    品を出し入れするドアーと、ワンタッチスタートキー
    と、調理情報を表示する表示部と、警告音を発生する警
    告音発生部と、前記ドアーからの情報及び、ワンタッチ
    スタートキーからの情報を入力し、前記加熱手段及び表
    示部、警告音発生部を制御する制御部とを備え、前記ド
    アーが開閉されることなく、又は、ドアー開閉後ある所
    定時間以上経過した後に、ワンタッチスタートキーを押
    した時は、前記警告音発生部よりある所定時間、警告音
    が鳴り、調理が始まらない構成とした加熱装置。
JP13957092A 1992-06-01 1992-06-01 加熱装置 Pending JPH05332546A (ja)

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107024084A (zh) * 2017-04-25 2017-08-08 深圳市华星光电技术有限公司 具有防误加热功能的烘箱
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