JPS5813942A - 加熱調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は加熱調理器の表示装置に関するものである。

加熱装置の操作部に電子回路を組込んで、加熱時間等を
電子的に制御する構成の加熱調理器が実用化されている
。これにより、制御の精度向丘制御範囲の向上、自動制
御化など多くの目的を達成することができる。本発明は
このような電子制御回路をそなえた加熱調理器の性能を
より向上させると共により便利で使いやすくするために
発明したものであシ、高周波加熱装置への応用例によっ
て説明する。また電子回路としては自動制御を行うため
にマイクロコンビーータを組込んだ応用例を実施例にあ
げた。

第１図は本発明に係る加熱調理器の外観を示す斜視図で
ある。第１図において本体１の前面にはドアー２を開閉
自在に設けている。３は操作パネルであり表示部４とキ
ーボード６を備えている。

第２図は本発明に係る加熱調理器の回路図である。第２
図において電源ヒユーズ６、ドアー２の開閉に連動する
ドアースイッチ７、リレー接点８、切換スイッチ１９を
介して高圧トランス９に接続する。高圧トランス９はコ
ンデンサ１０．ダイオード１１を介してマグネトロン１
２に接続する。

１３はコントロール基板であシ低圧トランス１４によシ
ミ力を供給している。コントロール基板にはマイクロコ
ンビーータ１５を設け、変換器１６を介してキーボード
５と接続している。変換器１６はキーボード５の信号を
マイクロコンビー−タラ５用の信号に変換する。マイク
ロコンビー−タ１６はこの信号内容を表示部４に輩示す
る０キーボード６からの信号により、マイクロコンビー
ータ１６から、あらがじめ記憶されたプログラムにより
出力信号を出し、その出力信号は変換器１７を介してリ
レーコイル１８を動作させリレー接点を開閉する。２０
はオーブン料理など電熱加熱などを行うためのヒータで
ある。

第３図は本発明による刀ｎ熱調理器の操作部及び表示部
の構成を部分的な外観斜視図で示したものである。第３
図において本体２１の前面に設けた操作パネル２２には
、キーボード２３及び螢光表示管あるいは液晶表示管等
で構成した表示部２４を設けている。キーボード２３に
：は加熱時間設定、時刻設定、温度設定などのための数
字キー２６゜加熱の種類、加熱方法などの選択を行なう
選択キー２６など操作の方法に応じて必要なキーを設け
ている。

次に表示部２４には刃口熱時間、時刻などを表示する数
字表示２７、オーブン料理、グリル料理時などヒータ加
熱を行なう場合に、庫内の温度調節の設定値及び庫内温
度などを表示する温度表示２８を設ける。温度表示２８
は温度目盛と各温度点で点滅する点表示によって構成し
ている。さらに表示部２４にはオーブン調理時等にあら
かじめ行う予熱加熱中であることを示す「予熱中」注意
表示２９、時計を利用した自動加熱開始などを行うとき
に表示する「予約中」注意表示３０、捷た加熱の仕上り
具合を調整するための仕上り調節キー（図示せず）を操
作したときに表示する「強め」「弱め」注意表示３１な
どを表示している。

これらの表示によってキーボード２３によってインプラ
）した信号及びマイクロコンビーータの出力信号を表示
し、操作の設定の状態、加熱の進行状況、注意項目など
を目によって確認しながら加熱調理を行うことができる
ものである。

このような本発明による加熱調理器によるとキーボード
の表示に応じたキーを選択することによって、例えばマ
イクロコンビーータにあらかじめ調理の方法を記憶させ
たプログラムを組んでおけば、このプログラムに応じて
、調理時間、断続による加熱出力の調節などが自動的に
行なわれ、るので、いちいち設定する手間が省け、言ゎ
（ば自動的に加熱調理を行うこともできる。しかも調理
物に応じた最適のプログラムを組んでおくことによって
、常に最適の条件でいつも同じように調理されるので料
理の出来ばえも良くなる。

また表示部２４に数字表示２７、温度表示２−８゜各注
意表示を設けているので次のような効果がある。まず数
字表示２７は各々７個のセグメントで構成し必要に応じ
て各セグメントを点灯することによって数字が表示でき
、これによって加熱時間の設定値、加熱の経過時間など
が表示でき、加熱の進み具合を刻々、目で確認しながら
調理をすることができる。加熱調理をしないときは時計
としての使用もできる。

次に温度表示２８を設けることによってオーブン料理、
グリル料理時などヒータ加熱を行なう場合に庫内の温度
調節の設定値表示として、あるいは庫内温度の表示用と
してなど種々の温度情報を表示することができるので、
これも温度の状態を目で確認することができ、料理に応
じた適切な温度で加熱調理でき、性能の向上につながる
。・温度表示は高温時の危険表示の役割も兼ねることに
なり、高温状態を知らせることによってやけどなどの危
険を未然に防止することにもつながる。

各々の注意表示は、例えば、「予熱中」注意表示２９は
、オーブン調理時などにおける予熱中であることを示し
、この予熱の状態で調理をするなどの失敗を防止できる
ことになる。またこれを例えば庫内温度が所定の温度に
達すれば点滅するとか消灯するなどのように点灯状態を
異ならせることによって予熱完了の意味の表示もでき、
よシ便利で使いやすいものとなる。「予約中」注意表示
３ｏは時計を利用した自動加熱開始などの予約７１０熱
を行なう場合に予約セット完了の意味や、予約以外の使
用への警告などの注意をうながすことができる。「強め
」「弱め」注意表示は自動加熱使用時などにおける仕上
り調節操作の受付を表示することができ操作の誤りを防
止することができるだけでなく、使用者に安心感を与え
ることにつながる。このように表示部に、数字情報、温
度情報、注意情報の表示を設けることにより加熱調理を
行なう上で必要な殆んど全ての情報を目に訴えることに
なり加熱状態、進行具合、必要な注意点を素早く知るこ
とができるので、誤操作による失敗を防げるだけでなく
、刀口熱調理の作業が円滑に進められることにつながる
ものであり、きわめて使いやすい便利な加熱調理器を実
現できることになる。・表示部２４を例えば螢光表示管
で構成すれば、表示の螢光体の材料を変えることによっ
て発光色を異ならせることができる。

これによって数字情報は緑色、温度情報は赤色、注意情
報は黄色の発色によって表示する。

このように表示の内容によって色を異ならせることによ
ってそれぞれの情報をよシ間違いなく認識できることに
なる。数字情報は緑色で表示することによって、時計の
ように常時表示を行なう場合でも目を疲れさせることも
なく、また発光度が他の色と比較して明るくでき名ので
見やすくなる。

温度情報は高温状態などのように危険な状態を知らせる
ので最も注意を要する情報であると言える。

このような温度情報を赤色にすることにより、より注意
しやすくなると共に、ヒータの色を思わせる暖系色で関
連性もあり理解しやすくなる。

次に注意情報を黄色にすることによって注意内容がより
明確になるので操作ミスなども未然に防止できる。注意
表示は注意を必要とする時のみの点灯なので黄色でも目
を疲れさせることも少ない。

このように色別することによってより明確な表示とする
ことができ、便利で使いやすくなる。

第４図は本発明による表示部の他の実施ＦＩＪである。

第４図において表示部における注意情報表示３２には枠
３３によってそれぞれ囲んで表示している。これにより
注意内容をよシ明確に区分して表示できることになり、
視覚的にもわかりやすい表示となる。　　　　　　　　
　、２ このように不発明によれば、簡単な構成により表示部の
機能をより高め、ひいては加熱調理器の機能を大幅に高
め、より使いやすい調理器を実現することができるもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す加熱調理器の外観斜視
図、第２図は同回路図、第３図は同要部表示部の拡大斜
視図、第４図は凹部の他の実施例を示す拡大正面図であ
る。 １・・・・・・本体、３・・・・・・操作パネル、４．
２４・・・・・・表示部、５，２３・・・・・・キーボ
ード、２５・・・・・・数字キー、２６・・・・・・選
択キー、２７・・−・・・数字表示、２８・・・・・温
度表示、２９，３０・・・・・・注意表示。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第４
図 ３２

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）操作部からの入力信号によって電子回路を制御し
   、電子（９）路の出力信号によって加熱装置を制御する
   構成とすると共に、電子回路の出力により、数字情報、
   温度情報、注意情報を表示する表示部を設けた事を特徴
   とする加熱調理器。
2. （２）表示部における数字情報は緑色、温度情報は赤色
   、注意情報は黄色で表示する事を特徴とする特許請求の
   範囲第１項に記載の加熱調理器。
3. （３）　　表示部における注意情報を枠に凹んで表示す
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の加熱
   調理器。