JPS59191817A

JPS59191817A - 調理器具

Info

Publication number: JPS59191817A
Application number: JP6601183A
Authority: JP
Inventors: Hisao Kano; 狩野　久雄
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1983-04-14
Filing date: 1983-04-14
Publication date: 1984-10-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、複本の調理手段を有する調理器具に係り、特
にそれぞれの調理手段に対する表示判別構造の改良に関
する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

たとえば第１図に示すようなオープングリルレンジであ
り、本体ａ内には扉体すによって前面開口部を開閉され
る図示しない加熱室が備えられる。この加熱室にはマグ
ネトロン、上火ヒータおよび下火ヒータなどの調理手段
が配設され、扉体すと並んで設けられる操作盤ＣＯ摘み
類ｄを操作することにより切換えられる。

ところで、上記操作盤Ｃは第２図に示すようになってい
て、上部から温度設定摘みｅ、レンジとオープングリル
切換摘みｆ、加熱時間設定摘みｇおよびドアオープン釦
りと調理スタート釦１とが設けられる。調理に際しては
予め上記摘み類ｄ１に：切換え操作のうえ、調理スター
ト釦五乞押してＯＮ状態にすればよい。

しかるに、たとえばレンジ調理をする場合、マグネトロ
ンから発振されるマイクロ波は視覚が加熱室に入射され
ているが否か明瞭でない。

また、レンジとオーブングリルとの切換え確認は、摘み
ｆの切換え位置だけであるから、誤操作をし易い。さら
に、ヒータ加熱は、上、下火ヒータを利用してオーブン
、グリルもしくは発酵調理の温度調節をしているため、
場合によってはヒータが充分赤熱されない。このため、
使用者が加熱室を扉体すから司もいても、ヒータに通電
されていることを確認できないことがある。

そこで、第３図に示すような操作盤Ｊが開発された。こ
れは各調理手段別のタッチ式のキー類にと、調理手段と
設定時間の表示部！、加熱時間設定用のキー°類ｍｓ’
ＦＡ理メニューｎ、取消釦Ｏ１調理スタート釦ｐを備え
ている。

とのような操作盤Ｊであると、操作手順が非常に楽にな
るが、調理表示としては、調理手段の文字が液晶などで
表示されるだけであり、確認し難い点は第１図のものと
略同様である。

〔発明の目的〕

本発明は、上記事情に着目してなされたものであり、そ
の目的とするところは、複数の調理手段を備えたものに
おいて、行われている調理手段を使用者が容易に判別で
きるようにして、操作性の向上化を図れる調理器具を提
供しようとするものである。

〔発明の概要〕

本発明は、複１りの調理手段のうち、それぞれの峙理手
段と対応してイラスト表示の点灯もしくは点滅をなす表
示部を備えたものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。

第４図は本調理器具の操作盤のみ示す。これは、上部に
表示部１、下部に操作部２が設けられてなる。上記表示
部１には、各調理手段名表示３、設定加熱時間表示４、
設定温度表示５および後述するイラスト表示６などを備
え、それぞれたとえば液晶表示される。上記操作部２に
は、調理手段の選択キー類７、加熱時間設定キー類８、
調理メニュー９、調理スタートキー１０および取消キー
１１などを備えている。

上記イラスト表示６は第５図に示すようになっている。

すなわち、１２は上ヒータ表示、１３はマイクロ波表示
、ノ４はターンテーブル表示、１５は下ヒータ表示、１
６．１６は加熱室表示である。上、下ヒータ表示ｉ２．
ｉｓは暦表示１４は楕円線状に細分化され、加熱室表示
１６．１６は上下方向の枠状にそれぞれ形成される。

しかして、操作部２の必要キーを選択して操作すると、
調理選択時から調理中に表示部１が点灯もしくは点滅す
る。たとえば、オーブン調理を選択すると、第６図に示
すように加熱室表示１６．１６が点灯もしくは点滅する
とともに上ヒータ表示１２と下ヒータ表示１５とが交互
に点灯もしくは点滅する。すなわち、オーブン調理は、
上、下火ヒータに交互に通電して加熱室を加熱するよう
になっているため、それぞれ・の通電に合せて各ヒータ
表示１２．１５が点灯もしくは点滅する。グリル調理を
選択すると、加熱室表示ｘ６．Ｉｆｆと上ヒータ表示１
２とが点灯もしくは点滅する。すなわち、グリル調理は
上ヒータのみで加熱するようになってＩ、ｚるため、表
示もそれに合せる。レンジ調理であるマイクロ波調理を
選択すると、第７図に示すようになる。加熱室表示１６
．１６が点灯もしくは点滅するとともに同図（Ａ）から
の）に順に示すようにマイクロ波表示１３が上部から下
部にかけて順次点灯消灯な繰返えす。したがって、あた
かもターンテーブル表示１４に対してジャワが降りそそ
ぐように見え、マイクロ波の発振が−目で確認できる。

また、ターンテーブル表示１４は、点灯する部分が順に
円環方向に沿って移動する。このため、あたかもターン
テーブルが回転しているように見える。したがって、い
ずれの調理手段であっても、調理選択時から調理中にか
けて、その調理手段を明瞭に表示でき、確認が容易であ
る。

また、マイクロ波表示１３とターンテーブル表示１４と
は第８図に示すようにして表示してもよい。すなわち、
同図（Ａ）から（Ｄ）にかけて順に示すように消灯する
部分を上下方向に移動させ、第７図とはちょうど逆の表
示となる。やはりマイクロ波の発振とターンテーブルの
回転乞確認し易い。

また、上、下ヒータ表示１２，１５と他の表示１３，１
４，１６２ｆ、互いに異る発光色とすることにより、さ
らに確認が容易となる。たとえば、上、下ヒータ表示１
２．１５ｆ赤色系発光、他の表示１３，１４．１６ｆ緑
色系発光とすればよい。

上、下ヒータ表示１２，１５を互いに異る発光色とすれ
ば、オーブン調理とグリル調理との区別が、さらに容易
となる。

また、上記実施例においては、調理器具としてオーブン
グリルレンジを適用して説明したが、これに限定される
ものではなく、要は復敷の調理手段を備えたもの全てに
適用できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、複イグの調理手段
を備えたものにおいて、それぞれの調理手段をイラスト
表示の点灯もしくは点滅によって表示する表示部を設け
たから、従来のような調理摘みによる表示や、単なる文
字表示と異り、調理手段の表示が明確化して誤操作の発
生を防止でき、操作者に対する不安感を除去して操作性
の向上化を得るという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の従来例を示す調理器具であルトころの
オーブングリルレンジの正面図、第２図はその操作盤の
正面図、第３図はさらに他の従来例を示すオーブングリ
ルレンジの操作盤の正面図、第４図は本発明の一実施例
を示すオーブングリルレンジの操作盤の正面図、第５図
はその表示部の正面図、第６図ないし第８図は表示状態
変化図である。１・・・表示部、６・・・イラスト表示、１２・・・上
ヒータ表示、１３・・・マイクロ波表示、１４・・・タ
ーンテーブル表示、１５・・・下ヒータ表示、１６・・
・加熱室表示。出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦８第５図１２第６図第７図（Ａ）　　　（Ｂ）　　　（Ｃ）　　　（Ｄ）ｂ第８図

Claims

【特許請求の範囲】（１１複本の調理手段を備えたものにおいて、それぞれ
の調理手段をイラスト表示の点灯もしくは点滅によって
表示する表示部を設けたことを特徴とする調理器具。〈２）上記調理手段は、マイクｏＩ１．調理とオープン
調理およびグリッジ調理であることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の調理器具。（３）上記イラスト表示は、調理手段に応じて色別化し
たこと？特徴とする特許請求の範囲第１項記載の調理器
具。（４）上記オープン調理とグリル調理は、同一のイラス
ト表示を用いて異る表示をすることを特徴とする特許請
求の範囲第２項記載の調理器具。（５）上記マイクロ波調理は、イラスト表示が細分化さ
れるとともに各部の点消灯部位が連続的に移動すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項もしく＃′ｉ第３項
記載の調理器具。