JPS60164232A - ノツキング・レベル制御装置 - Google Patents
ノツキング・レベル制御装置Info
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- JPS60164232A JPS60164232A JP59019362A JP1936284A JPS60164232A JP S60164232 A JPS60164232 A JP S60164232A JP 59019362 A JP59019362 A JP 59019362A JP 1936284 A JP1936284 A JP 1936284A JP S60164232 A JPS60164232 A JP S60164232A
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- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
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- F02P5/152—Digital data processing dependent on pinking
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L23/00—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid
- G01L23/22—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines
- G01L23/221—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines
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- G01L23/221—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines
- G01L23/225—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines circuit arrangements therefor
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明はエンジンに発生するノッキングを所定のレベル
以下に制御する装置に関する。
以下に制御する装置に関する。
(従来技術)
周知のようにエンジンは、一般に点火時期を進めると燃
費がよくなるが、余り進め過、きるとノッキングが発生
する。
費がよくなるが、余り進め過、きるとノッキングが発生
する。
非常に軽いノッキングは、エンジンに対して障害とはな
らず、かつわずかにノッキングが発生する程度の状態が
最も燃費がよくなる。
らず、かつわずかにノッキングが発生する程度の状態が
最も燃費がよくなる。
しかし、ひどいノッキングを放置するとエンジンのピス
トンやピストンリングを破損させてしまう。
トンやピストンリングを破損させてしまう。
また、それより軽いノッキングの場合は、エンジンを破
損させるようなことはないが、音が耳ざわりであったり
、乗員にエンジンが破損するのではないかという不安感
を抱かせる恐れがある。
損させるようなことはないが、音が耳ざわりであったり
、乗員にエンジンが破損するのではないかという不安感
を抱かせる恐れがある。
したがって、ノッキング・レベルの制御においては、エ
ンジンの保護と音の大きさとの2つの要素を考慮しなけ
ればならない。
ンジンの保護と音の大きさとの2つの要素を考慮しなけ
ればならない。
第1図は、エンジンに発生する振動のレベルと回転速度
との関係図である。
との関係図である。
第1図において、破線L1はエンジン保護に必要な振動
レベルの上限値である。
レベルの上限値である。
なお、この図ではほぼ一定の値で示しているが、運転状
態に応じて変えても良い。
態に応じて変えても良い。
また1点鎖線L2は、エンジンが発生する音のレベルを
示す。
示す。
エンジンが発生する音は主として、吸排気弁の離着座振
動、すなわち吸排気弁が弁座に接するときの娠動笥撃な
どによるものであり、エンジン回転速度が大きくなるに
従って大きくなる。
動、すなわち吸排気弁が弁座に接するときの娠動笥撃な
どによるものであり、エンジン回転速度が大きくなるに
従って大きくなる。
ノッキングによる音がこのエンジンから発生する音より
も低ければ、乗員には感知できないため気にならないが
、これを超えると前記のように不安になったり、不快に
なったりする恐れがある。
も低ければ、乗員には感知できないため気にならないが
、これを超えると前記のように不安になったり、不快に
なったりする恐れがある。
従来のノッキング・レベル制御装置としては、たとえば
特願昭54−97940号がある。
特願昭54−97940号がある。
上記の従来例においては、エンジンのシリンダブロック
の振動を振動センサで検出する。
の振動を振動センサで検出する。
そして、その信号をノッキングに起因する振動が有する
周波数範囲のバンドパスフィルタを通した後整流し、そ
の整流した信号の平均値を基準として、第1図に破線L
3で示すような基準レベルを作る。
周波数範囲のバンドパスフィルタを通した後整流し、そ
の整流した信号の平均値を基準として、第1図に破線L
3で示すような基準レベルを作る。
そして、その基準レベルと振動センサの信号とを比較し
た結果を点火信号を起点として積分し、その積分結果が
所定値を上回わった場合にノッキングを生じたものと判
定し、点火時期を遅らせてノッキング・レベルを制御す
るものである。
た結果を点火信号を起点として積分し、その積分結果が
所定値を上回わった場合にノッキングを生じたものと判
定し、点火時期を遅らせてノッキング・レベルを制御す
るものである。
上記のごどき従来のノッキング・レベル制御装置におい
ては、基準レベルをエンジンの振動信号の特定の周波数
範囲の成分の平均値として得るものであったため、第1
図のL3かられかるように、回転速度の上昇に伴って単
純に右上がりのカーブとなる。
ては、基準レベルをエンジンの振動信号の特定の周波数
範囲の成分の平均値として得るものであったため、第1
図のL3かられかるように、回転速度の上昇に伴って単
純に右上がりのカーブとなる。
この基準レベルの上限は、エンジン保護に必要な上限レ
ベルL1を超えることはできないので全体的に低いレベ
ルどなり、ノッキングを必要以上に低いレベルに押さえ
てしまうことになる。
ベルL1を超えることはできないので全体的に低いレベ
ルどなり、ノッキングを必要以上に低いレベルに押さえ
てしまうことになる。
上記のように、従来のノッキング・レベル制御装置にお
い又は、エンジンが発生する音との相関を考慮しておら
ず、ノッキングを必要以上に低いレベルに押さえてしま
うので、燃費の改善効果が少ないという問題があった。
い又は、エンジンが発生する音との相関を考慮しておら
ず、ノッキングを必要以上に低いレベルに押さえてしま
うので、燃費の改善効果が少ないという問題があった。
特に、近年DOHCエンジン等のように高回転域まで使
用するエンジンが多くなってきたが、そのようなエンジ
ンでは、上記の問題が特に顕著である。
用するエンジンが多くなってきたが、そのようなエンジ
ンでは、上記の問題が特に顕著である。
(発明の目的) ・
本発明は、上記のごとき従来技術の問題点を解決するた
めになされたものであり、エンジン保護に必要な振動の
レベルと音の高さとの両方を満足し、かつ燃費等もでき
るだけ向上させるように制御n′tl°ることのできる
ノッキング・レベル制御装置を提供することを目的とす
る。
めになされたものであり、エンジン保護に必要な振動の
レベルと音の高さとの両方を満足し、かつ燃費等もでき
るだけ向上させるように制御n′tl°ることのできる
ノッキング・レベル制御装置を提供することを目的とす
る。
上記の目的を達成するため本発明においては、エンジン
が発生する音に相関の強い信号を検出するとともに、エ
ンジンの保護に必要な上限レベルをエンジンの回転速度
などの運転条件に応じて設定し、ノッキングによる振動
のレベルを上記の両方のレベルのどちらをも超えない範
囲に制限するように構成している。
が発生する音に相関の強い信号を検出するとともに、エ
ンジンの保護に必要な上限レベルをエンジンの回転速度
などの運転条件に応じて設定し、ノッキングによる振動
のレベルを上記の両方のレベルのどちらをも超えない範
囲に制限するように構成している。
第2図は、本発明の全体の構成を示すブロック図である
。
。
第2図において、1はエンジンのノッキングに相関の大
きい第1の信号を出力する第1の手段である。
きい第1の信号を出力する第1の手段である。
これは、たとえば上死点から上死点後50度までのエン
ジンの振動を検出し、その振動波形の包絡線をめる装置
である。
ジンの振動を検出し、その振動波形の包絡線をめる装置
である。
つぎに2は、エンジンが発生ずる音に相関の大ぎい第2
の信号を出力する第2の手段である。
の信号を出力する第2の手段である。
これは、たとえばエンジンの吸排気弁の離着塵による振
動を検出するものであり、上死点前40度から上死点ま
で及び上死点後50度以降のエンジンの振動を検出いそ
の振動波形の包絡線をめる装置である。
動を検出するものであり、上死点前40度から上死点ま
で及び上死点後50度以降のエンジンの振動を検出いそ
の振動波形の包絡線をめる装置である。
つぎに3は、エンジン保護に必要な振動レベルの上限値
に対応した第3の信号を出力する第3のの手段である。
に対応した第3の信号を出力する第3のの手段である。
これは、たとえば一定レベルの信号を出力する装置、あ
るいはエンジンの回転速度のみ、またはエンジン回転速
度と吸入空気量とを軸としたデータ・テーブルから、エ
ンジンの運転状態に応じた値を読み出して出力する装置
を用いることができる。
るいはエンジンの回転速度のみ、またはエンジン回転速
度と吸入空気量とを軸としたデータ・テーブルから、エ
ンジンの運転状態に応じた値を読み出して出力する装置
を用いることができる。
つぎに4は、比較手段であり、第1の信号と第2及び第
3の信号とをそれぞれ比較し、第1の信号が第2または
第3の信号の少なくとも一方より大きい場合にノッキン
グと判定するものである。
3の信号とをそれぞれ比較し、第1の信号が第2または
第3の信号の少なくとも一方より大きい場合にノッキン
グと判定するものである。
一方、6は基本点火時期算出手段であり、公知の方法、
たとえば回転速度、吸入空気量、冷却水温等に応じて基
本点火時期を算出する。
たとえば回転速度、吸入空気量、冷却水温等に応じて基
本点火時期を算出する。
5は、修正手段であり、基本点火時期算出手段6が算出
した基本点火時期を比較手段4の信号に応じて修正する
。
した基本点火時期を比較手段4の信号に応じて修正する
。
たとえば、比較手段4がノッキングと判定した場合には
基本点火時期を遅らせ、またノッキングでないと判定し
た場合には基本点火時期をそのまま出力するか、あるい
は基本点火時期を進める。
基本点火時期を遅らせ、またノッキングでないと判定し
た場合には基本点火時期をそのまま出力するか、あるい
は基本点火時期を進める。
7は、点火装置であり、修正手段5から与えられる点火
時期信号に応じて点火動作を行う。
時期信号に応じて点火動作を行う。
(発明の実施例)
第3図は、本発明の一実施例のブロック図である。
第3図において、8は点火プラグとシリンダヘッドとの
間に装着された圧力センサ(詳細後述)である。
間に装着された圧力センサ(詳細後述)である。
圧力センサ8の出力は、バンドパスフィルタ9を通して
不必要な振動成分を除去した後、包絡線検出回路10に
入る。
不必要な振動成分を除去した後、包絡線検出回路10に
入る。
包絡線検出回路10は、いわゆるピーク・ホロア回路で
構成されており、振動成分の包絡線(後記第5図の破線
L5)信号を出力する。
構成されており、振動成分の包絡線(後記第5図の破線
L5)信号を出力する。
この包絡線信号をAD変換器11でデジタル信号に変換
した後、演算装置(マイクロコンピュータ)12に与え
る。
した後、演算装置(マイクロコンピュータ)12に与え
る。
演算装置12には、基準位置信号S1、単位角信号S2
、吸入空気m信号S3、冷却水温信号84等も与えられ
る。
、吸入空気m信号S3、冷却水温信号84等も与えられ
る。
なお、基準位置信号S1と単位角信号S2とは、クラン
ク軸が所定角度回転するごとに出力される信号であり、
たとえば基準位置信号S1は、クランク軸が2回転すな
わち720度回転するごとに出力される信号であり、単
位角信号S2は、ランク軸が1度回転するごとに出力さ
れる信号である。
ク軸が所定角度回転するごとに出力される信号であり、
たとえば基準位置信号S1は、クランク軸が2回転すな
わち720度回転するごとに出力される信号であり、単
位角信号S2は、ランク軸が1度回転するごとに出力さ
れる信号である。
なお、上記の信号S1乃至S4はそれぞれ周波数カウン
タ、AD変換器などを介して、回転速度データN1吸入
空気量データQ1冷却水温データTwなどに変換される
。
タ、AD変換器などを介して、回転速度データN1吸入
空気量データQ1冷却水温データTwなどに変換される
。
また、上記の基準位置信号S1と単位角信号S2とのは
それぞれ演算装置12に割込要求を発する。
それぞれ演算装置12に割込要求を発する。
また、13は公知の点火装置である。
つぎに第4図は、圧力センサ8の一例の装着状態を示す
図である。
図である。
第4図において、14はシリンダヘッド、15は点火プ
ラグ、16は気II(燃焼室)、17は絶縁体、18は
圧電体、19は電極、20はリード線である。
ラグ、16は気II(燃焼室)、17は絶縁体、18は
圧電体、19は電極、20はリード線である。
上記の17乃至20が圧力センザ8を構成している。
すなわち、ドーナツ状の圧電体18の両側を電極19で
はさみ、さらにその外側に絶縁体17が設けられている
。
はさみ、さらにその外側に絶縁体17が設けられている
。
2つの電極19からリード線20で信号が取り出される
。
。
この圧力センサ8は、点火プラグ15とシリンダヘッド
14とに締めつけられて荷重がかかっている。
14とに締めつけられて荷重がかかっている。
エンジン作動時には、気筒内圧力によって点火プラグ1
5が外側に押されるため、圧ツノセンサ8にかかる荷重
は気筒内圧力によって変化1−る。
5が外側に押されるため、圧ツノセンサ8にかかる荷重
は気筒内圧力によって変化1−る。
この圧力変化に応じて、圧電体18に電荷変化が発生す
る。この電荷の変化をチ17−ジアンプで電圧に変換し
て圧力信号が得られる。
る。この電荷の変化をチ17−ジアンプで電圧に変換し
て圧力信号が得られる。
なお、エンジン(厳密には点火プラグ装着部)の振動が
点火プラグ15を振動さぜるため、気筒内圧力以外のエ
ンジンの振動による荷重変化もあり、そのため第5図に
示すような振動波形が得られる。
点火プラグ15を振動さぜるため、気筒内圧力以外のエ
ンジンの振動による荷重変化もあり、そのため第5図に
示すような振動波形が得られる。
なお、第5図はバンドパスフィルタ9を通した後の波形
図である。
図である。
第5図において、BTD040度から0痕までの間のビ
ークB1は、吸気弁の着座振動であり、0度からATD
050度までの間のビークB2は、エンジンの混合気の
燃焼による圧力(ノッキングによる気筒内圧力振動を含
む)であり、ATD050度以降のビークB3は排気弁
の離座振動である。
ークB1は、吸気弁の着座振動であり、0度からATD
050度までの間のビークB2は、エンジンの混合気の
燃焼による圧力(ノッキングによる気筒内圧力振動を含
む)であり、ATD050度以降のビークB3は排気弁
の離座振動である。
ずなわち、圧力センサ8の出力は、ノッキングに相関の
大きい振動成分B2とエンジンの発生する音に相関の大
きい振動成分81 、B3との両方を含んでいる。
大きい振動成分B2とエンジンの発生する音に相関の大
きい振動成分81 、B3との両方を含んでいる。
また、第5図において破線L5は、振動波形の包絡線で
あり、これに対応した信号が演算装置12に与えられる
。
あり、これに対応した信号が演算装置12に与えられる
。
以下演算装置12で行う演舞について説明する。
第6図は、演算装置12が実行するプログラムのフロー
チャートである。
チャートである。
なお、このフローチャートはノッキング・レベル制御の
部分のみであり、基本点火時期の演算は図示しない周知
の方法でエンジン回転速度、吸入空気量、冷却水温など
のデータをもとに行われる。
部分のみであり、基本点火時期の演算は図示しない周知
の方法でエンジン回転速度、吸入空気量、冷却水温など
のデータをもとに行われる。
このフローチャートは、たとえば100μsごとの定時
割込によって起動される割込プログラムである。
割込によって起動される割込プログラムである。
まずPlでは、前回起動されてすでに変換が完了してい
るAD変換データ(圧力センサ8の信号の包絡線データ
)を読み込む。
るAD変換データ(圧力センサ8の信号の包絡線データ
)を読み込む。
つぎにP2では、つぎの新しいデータを得るためのAD
変換を起動する。
変換を起動する。
つぎにP3、P4及びP5においては、クランク角の角
度範囲を判定する。
度範囲を判定する。
この場合には、単位角信号S2をカウントし、基準位置
信号S1が入るごとにクリアされる角度カウンタの値(
クランク角度データ)を読み込んで、その値から角度範
囲を判定する。
信号S1が入るごとにクリアされる角度カウンタの値(
クランク角度データ)を読み込んで、その値から角度範
囲を判定する。
まずP3でYESの場合、すなわちクランク角がBTD
040度から0度までの範囲の場合には、P8へ行き、
包絡線信号を着座信号レベルとして測定づる。
040度から0度までの範囲の場合には、P8へ行き、
包絡線信号を着座信号レベルとして測定づる。
P3でNoの場合には、P4へ行く。
P4でYESの場合、すなわち0度からATD050度
までの範囲の場合には、P9へ行き、包絡線信号を気筒
内圧力振動して測定する。
までの範囲の場合には、P9へ行き、包絡線信号を気筒
内圧力振動して測定する。
P8及びP9における振動の測定は、たとえばつぎのよ
うな方法によって行う。
うな方法によって行う。
たとえば、各レベルの最大値をめる方法、面積(積分値
)をめる方法、持続時間をめる方法などが適用できる。
)をめる方法、持続時間をめる方法などが適用できる。
最大値をめる方法の場合には、各演算ごとのデータを比
較しながら最も大きいものを残してぃりにうなプログラ
ムで実現できる。
較しながら最も大きいものを残してぃりにうなプログラ
ムで実現できる。
また、面積をめる場合は、一定時間ごとの演肺なので各
回のデータを加算していけばよい。
回のデータを加算していけばよい。
また、持続時間は所定の比較値を定め、それより大きな
値となった回数をカウントする方法を用いればよい。
値となった回数をカウントする方法を用いればよい。
また、これらを組み合わせる方法、たとえば最入植と持
続時間の積をめる方法を用いることもぐきる。
続時間の積をめる方法を用いることもぐきる。
つぎにP4でNoの場合には、P5へ行ぎ、ΔTDC5
0度以上か否かを判定する。
0度以上か否かを判定する。
P5でYESの場合は、P6へ行き、ノッキングの判定
を行う。
を行う。
ノッキングの判定は、P9でめた気筒内圧力振動(ノッ
キングに相関の大きいレベル)と、1)8でめた着座振
動(エンジンが発生ずる音に相関の大きいレベル)及び
エンジンの保護のために必要な上限値とをそれぞれ比較
し、気筒内圧ツノ振動が他の2つのレベルの少なくとも
一方より大きい場合にノッキングと判定する。
キングに相関の大きいレベル)と、1)8でめた着座振
動(エンジンが発生ずる音に相関の大きいレベル)及び
エンジンの保護のために必要な上限値とをそれぞれ比較
し、気筒内圧ツノ振動が他の2つのレベルの少なくとも
一方より大きい場合にノッキングと判定する。
したがって、本実施例の場合のノッキングの判定レベル
は、第1図に実線L4で示すようになる。
は、第1図に実線L4で示すようになる。
なお、エンジンの保護のために必要な上限値は、はぼ一
定値でもよいが、運転状態に応じてその要求値は若干異
なる。たとえば、ノッキングによるピストンの温度上昇
を考えると、温度はノッキングによる圧ツノ変動のエネ
ルギーに比例する。そし゛(エネルギーは撮動の大きさ
と発生頻度すなわちエンジン回転速度との積に比例J゛
る。したがって温度の許容値を一定とすると、振動の大
きさの許容値は、エンジン回転速度に反比例する。この
ように運転状態に応じてその要求値は、検出する信号に
よって異なるので、たとえばエンジン回転速度のみ、あ
るいはエンジン回転速度と吸入空気量(エンジン1回転
当たりの吸入空気量)を軸としたデータテーブルで与え
ておくとより精密な制御を行うことができる。
定値でもよいが、運転状態に応じてその要求値は若干異
なる。たとえば、ノッキングによるピストンの温度上昇
を考えると、温度はノッキングによる圧ツノ変動のエネ
ルギーに比例する。そし゛(エネルギーは撮動の大きさ
と発生頻度すなわちエンジン回転速度との積に比例J゛
る。したがって温度の許容値を一定とすると、振動の大
きさの許容値は、エンジン回転速度に反比例する。この
ように運転状態に応じてその要求値は、検出する信号に
よって異なるので、たとえばエンジン回転速度のみ、あ
るいはエンジン回転速度と吸入空気量(エンジン1回転
当たりの吸入空気量)を軸としたデータテーブルで与え
ておくとより精密な制御を行うことができる。
なお、この実施例においては、エンジンの発生ずる音に
相関の大きい信号として、着座振動のみを測定している
が、第1図の81と83とを比較づ°ればわかるように
、一般に離座振動に比べて着座振動の方が大きいので、
着座振動のみを測定すれば実用上支障はない。
相関の大きい信号として、着座振動のみを測定している
が、第1図の81と83とを比較づ°ればわかるように
、一般に離座振動に比べて着座振動の方が大きいので、
着座振動のみを測定すれば実用上支障はない。
また、離座振動を測定することももちろん可能である。
つぎに27では点火時期の修正を行う。すなわち、P6
でノッキングであると判定した場合には、前記のごとき
他の方法でめておいた基本点火時期を遅らせることによ
って、ノッキングを減少さける。
でノッキングであると判定した場合には、前記のごとき
他の方法でめておいた基本点火時期を遅らせることによ
って、ノッキングを減少さける。
P6でノッキングではないと判定した場合には、基本点
火時期をそのまま出力するか、あるいは基本点火時期を
進めて出力する。
火時期をそのまま出力するか、あるいは基本点火時期を
進めて出力する。
また、この修正の早さ、Jなわち点火時期の各演算ごと
の修正聞を各信号の比率に応じて変えるように構成すれ
ば応答性と安定性を兼ね備えた制御を行うことができる
。
の修正聞を各信号の比率に応じて変えるように構成すれ
ば応答性と安定性を兼ね備えた制御を行うことができる
。
なお、この実施例においては、1つの圧力センサの出力
をクランク角範囲で分けることによって、ノッキングに
相関の大きい信号と、エンジンの発生ずる音に相関の大
きい信号とを検出しているが、2つのセンサを用いてノ
ッキングの振動と発生した音とを別々に検出してもよい
ことはもちろんである。
をクランク角範囲で分けることによって、ノッキングに
相関の大きい信号と、エンジンの発生ずる音に相関の大
きい信号とを検出しているが、2つのセンサを用いてノ
ッキングの振動と発生した音とを別々に検出してもよい
ことはもちろんである。
つぎに第7図は、本発明の他の実施例のブロック図であ
り、第3図と同符号は同一物を示す。
り、第3図と同符号は同一物を示す。
この実施例は、前記第6図に示したプログラムによる着
座振動レベル及び気筒内圧力振動レベルの測定を行う場
合に、振動レベルの面積をめる方法を演算装置12の外
部回路で行うように構成したものである。
座振動レベル及び気筒内圧力振動レベルの測定を行う場
合に、振動レベルの面積をめる方法を演算装置12の外
部回路で行うように構成したものである。
第7図において、21は整流回路、22は積分器である
。
。
、圧力センサ8の信号は、整流回路21で整流された後
、積分器22で積分されてその面積に比例したアノ−ロ
グ信号が得られる。
、積分器22で積分されてその面積に比例したアノ−ロ
グ信号が得られる。
このアナログ信号をAD変換器11でデジタル信号に変
換した後、演算装置12に送る。
換した後、演算装置12に送る。
演算装置12は、基準位置信@S1と単位角信号S2か
らクランク角度データをめ、積分器22が積分すべき範
囲を判定して、積分器22をリセットしたりその出力を
読み込んだりする。
らクランク角度データをめ、積分器22が積分すべき範
囲を判定して、積分器22をリセットしたりその出力を
読み込んだりする。
第8図は、演算装置12が行う演算のプログラムのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
第8図のプログラムは、単位角信号S2が入力するごと
に行われる割込によって実行される。
に行われる割込によって実行される。
まずPIOでは角度データ、すなわち角度カウン夕の出
力を読み込む。
力を読み込む。
つぎにPllでは、クランク角がBTD040度か否か
を判定する。
を判定する。
PllでYESの場合には、Pl2へ行き、積分器22
のリレットを解除する。したがって、積分器22はBT
D040度から積分を開始する。
のリレットを解除する。したがって、積分器22はBT
D040度から積分を開始する。
1〕11でNoの場合には、Pl3へ行き、クランク角
が0度か否かを判定する。
が0度か否かを判定する。
Pl3でYESの場合には、Pl4へ行き、積分器の出
ツノをAD変換して積分出力を読み込み、これを着座振
動レベルとする。すなわち、クランク角−CB T D
C40度から0度までの範囲の積分値がる座振動レベ
ルとなる。
ツノをAD変換して積分出力を読み込み、これを着座振
動レベルとする。すなわち、クランク角−CB T D
C40度から0度までの範囲の積分値がる座振動レベ
ルとなる。
つぎにPl5では、積分器22をいったんリセットし、
PlGで積分器のリセットを解除する。したがって、積
分器はクランク角の0度においていったんリセットされ
た後、再び積分動作を開始する。
PlGで積分器のリセットを解除する。したがって、積
分器はクランク角の0度においていったんリセットされ
た後、再び積分動作を開始する。
一方、Pl3でNoの場合にはPl7へ行き、ATD0
50度か否かを判定する。
50度か否かを判定する。
Pl7でYESの場合には、Pl8へ行き、積分器22
の出力をAD変換して積分出力を読み込み、これを気筒
内圧力振動レベルとする。したがって、0度からATD
050度までの積分値が気筒内圧力振動レベルとなる。
の出力をAD変換して積分出力を読み込み、これを気筒
内圧力振動レベルとする。したがって、0度からATD
050度までの積分値が気筒内圧力振動レベルとなる。
つぎにPl9では、積分器22をリセットし、P2Oで
はノッキングの判定を行い、P21では点火時期の修正
を行う。
はノッキングの判定を行い、P21では点火時期の修正
を行う。
このP2O及びP21の内容は前記第6図のP6及びP
lと同様である。
lと同様である。
第8図のフローチャートにおいては、AD変換を行うの
はPl4とPl・8どの2回だけであるため高速のAD
変換器が不必要になるという利点がある。
はPl4とPl・8どの2回だけであるため高速のAD
変換器が不必要になるという利点がある。
また単位角信号を計測する角度カウンタに判定回路を組
み合わせて、所定の角度になると割込を発生させるよう
に構成すれば、単位角度ごとの割込も不要となり、たと
えばB T D C40度になった場合とか0度になっ
た場合に割込を行わせればにいので、その間他の制御の
ためのプログラムを実行することができ、計算時間に余
裕ができるので、他の制御を精密に行うことができると
いう利点もある。
み合わせて、所定の角度になると割込を発生させるよう
に構成すれば、単位角度ごとの割込も不要となり、たと
えばB T D C40度になった場合とか0度になっ
た場合に割込を行わせればにいので、その間他の制御の
ためのプログラムを実行することができ、計算時間に余
裕ができるので、他の制御を精密に行うことができると
いう利点もある。
なお比較判定の方法は、前記のように、直接大小を比較
してもよいが、気筒内圧力振動と他の2つのレベルとの
比を算出し、その比と基準値とを比較しても等価なこと
が出来る。その場合、測定系のゲイン(例えば測定時間
)の違いや判定レベルの調整などを基準値の値で行なう
ことが出来る。
してもよいが、気筒内圧力振動と他の2つのレベルとの
比を算出し、その比と基準値とを比較しても等価なこと
が出来る。その場合、測定系のゲイン(例えば測定時間
)の違いや判定レベルの調整などを基準値の値で行なう
ことが出来る。
(発明の効果)
以上、説明したごとく本発明においては、エンジンから
発生する音のレベルとエンジンを破損から防ぐための上
限レベルとの両方を設定し、ノッキングによる振動のレ
ベルを上記の両者と比較することによってノッキング・
レベルの制御を行うように構成しているので、エンジン
の保護を確実に行うと同時に、乗員に不安感や不快感を
与える恐れがなく、しかも安全な範囲で点火時期を最大
限に進めることができるので、燃費を大幅に向上させる
ことができる。
発生する音のレベルとエンジンを破損から防ぐための上
限レベルとの両方を設定し、ノッキングによる振動のレ
ベルを上記の両者と比較することによってノッキング・
レベルの制御を行うように構成しているので、エンジン
の保護を確実に行うと同時に、乗員に不安感や不快感を
与える恐れがなく、しかも安全な範囲で点火時期を最大
限に進めることができるので、燃費を大幅に向上させる
ことができる。
第1図のL3と14を比較すれば明らかなように、本発
明においては斜線部分だ番プ従来のノッキング・レベル
制御装置よりも点火時期を進めて運転することができる
ので、燃費を向上させることかできる。
明においては斜線部分だ番プ従来のノッキング・レベル
制御装置よりも点火時期を進めて運転することができる
ので、燃費を向上させることかできる。
また、第7図及び第8図の実施例によれば、高速のAD
変換器が不要になるという利点もある。
変換器が不要になるという利点もある。
第1図は振動レベルと回転速度との関係図、第2図は本
発明の全体の構成を示ずブロック図、第3図は本発明の
一実施例のブロック図、第4図は圧力セン勺の一例の取
付状態を示す図、第5図は圧力センサの出力の振動波形
の一例図、第6図は第3図の実施例で行−う演算のプロ
グラムのフローチャート、第7図は本発明の他の実施例
のブロック図、第8図は第7図の実施例で行うプログラ
ムのフローチャートである。 符号の説明 1・・・第1の手段 2・・・第2の手段 3・・・第3の手段 4・・・比較手段 5・・・修正手段 6・・・基本点火時期算出手段 7・・・点火装置 8・・・圧力センサ 9・・・バンドパスフィルタ 10・・・包絡線検出回路 11・・・AD変換器 12・・・演算装置 13・・・点火装置 14・・・シリンダヘッド 15・・・点火プラグ 16・・・気筒 17・・・絶縁体 18・・・圧電体 19・・・電極 20・・・リード線 21・・・整流回路 22・・・積分器 、5B51 図 メパ2 図
発明の全体の構成を示ずブロック図、第3図は本発明の
一実施例のブロック図、第4図は圧力セン勺の一例の取
付状態を示す図、第5図は圧力センサの出力の振動波形
の一例図、第6図は第3図の実施例で行−う演算のプロ
グラムのフローチャート、第7図は本発明の他の実施例
のブロック図、第8図は第7図の実施例で行うプログラ
ムのフローチャートである。 符号の説明 1・・・第1の手段 2・・・第2の手段 3・・・第3の手段 4・・・比較手段 5・・・修正手段 6・・・基本点火時期算出手段 7・・・点火装置 8・・・圧力センサ 9・・・バンドパスフィルタ 10・・・包絡線検出回路 11・・・AD変換器 12・・・演算装置 13・・・点火装置 14・・・シリンダヘッド 15・・・点火プラグ 16・・・気筒 17・・・絶縁体 18・・・圧電体 19・・・電極 20・・・リード線 21・・・整流回路 22・・・積分器 、5B51 図 メパ2 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エンジンの運転状態に応じて基本点火時期を算出す
る基本点火時期算出手段と、該基本点火時期算出手段の
算出結果に応じて点火動作を行う点火装置とを備えた点
火時期制御装置において、エンジンのノッキングに相関
の大ぎい第1の信号を出カリ−る第1の手段と、エンジ
ンが発生ずる音に相関の大きい第2の信号を出力する第
2の手段と、エンジン保護に必要な振動レベルの上限値
に対応した第3の信号を出力する第3の手段と、上記第
1の信号と第2及び第3の信号とをそれぞれ比較し、第
1の信号が第2または第3の信号の少なくとも一方より
大きい場合にノッキングと判定する第4の手段と、上記
第4の手段の判定結果に応じて上記基本点火時期算出手
段で算出した基本点火時期を修正する第5の手段とを備
えた連記装置。 2、上記第1の手段は、気筒内圧力に対応した信号を上
記第1の信号として出力するものであることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の連記装置。 3、上記第2の手段は、吸排気弁の着座によるili撃
振動に対応した信号を上記第2の信号として出力するも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
連記装置。 4、上記第1の手段及び第2の手段は、エンジンに設け
られた1個の圧力センサと、該圧力センサの出力をエン
ジンのクランク角の範囲で区別し、第1の所定クランク
角範囲の出力に対応した信号を第1の信号とし、第2の
所定クランク角範囲の出力に対応した信号を第2の信号
とする手段とからなるものであることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の連記装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59019362A JPS60164232A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | ノツキング・レベル制御装置 |
| DE19853504039 DE3504039A1 (de) | 1984-02-07 | 1985-02-06 | Verfahren und vorrichtung zum beeinflussen des klopfpegels einer brennkraftmaschine |
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| US06/698,916 US4640250A (en) | 1984-02-07 | 1985-02-06 | Method and apparatus for engine knock level control |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59019362A JPS60164232A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | ノツキング・レベル制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60164232A true JPS60164232A (ja) | 1985-08-27 |
| JPH0380979B2 JPH0380979B2 (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=11997251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59019362A Granted JPS60164232A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | ノツキング・レベル制御装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4640250A (ja) |
| JP (1) | JPS60164232A (ja) |
| DE (1) | DE3504039A1 (ja) |
| GB (1) | GB2154657B (ja) |
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-
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