JPS60159967A

JPS60159967A - 文書作成装置

Info

Publication number: JPS60159967A
Application number: JP59015837A
Authority: JP
Inventors: Kiyouichi Shingou; 新号　協一; Masanori Kawase; 川瀬　正紀
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1984-01-30
Filing date: 1984-01-30
Publication date: 1985-08-21
Also published as: JPH0534707B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は文書作成装置に関し、特に文書作成（編集校正
処理）時において作成中の文字列変更に好適な文書作成
装置に関する。

〔発明の背景〕

日本語ワードプロセッサにて文書作成時には、表示手段
の表示画面にテキスト編集を行うためのテキスト文章作
成エリアと一時的に文字列を作成する一時文字列作成エ
リアが区画して表示される。

そして文書作成時において、テキスト文章作成エリアに
おける文章に対しての誤入力１作成ミス等の際には訂正
、挿入等の編集校正機能が有ｐ、テキスト文章の変更が
可能となっている。例えばテキスト文章の一部を訂正す
る場合、訂正後の正しい文字列を上記一時文字列作成エ
リアにおいて一時文字列として作成し、この一時文字列
を訂正すべきテキスト文章の文字列と置換するようにし
ている。またテキスト文章中にある文字列を挿入する場
合も、上記一時文字列作成エリアを用いて挿入文字列を
一時作成して後挿入するようになっている。

しかし、一時文字列作成エリアにおいて作成中の文字列
の原人力１炸成ミスの際の文字列変更は、一時文字列に
対する編集校正機能がないため不可能である。すなわち
一時文字列に対しての変更機能がないため、一時文字列
の修正時には最初から新たに一時文字列を作成し直さな
ければならなかったので操作性が悪く、編集時間のロス
となっていた。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、テキスト文章の訂正、挿入。

追加などの変更に必要な一時文字列作成時の不具合を解
消し、操作性の良い文章作成装置を提供することにある
。

〔発明の概要〕

本発明は、テキスト文章を変更するための一時文字列作
成手段に、一時文字列を格納する格納手段と、前記一時
文字列の任意の文字を指定する指定手段と、指定された
文字位置の文字を変更する変更手段を設け、一時文字列
作成時の該一時文字列の内容変更を可能にしたことを特
徴とする。

〔発明の実施例〕以下、本発明を日本語ワードプロセッサに実施した例に
ついて図によシ説明する。

第１図は、日本語ワードプロセッサの人、出力部を示し
たものである。

人力部であるキーボード１０から人力された文字等は出
力部であるＣＲＴディスプレイ２００の表示部２１に表
示する。文章作成時にＣ）ＬＴディスプレイ２０の表示
部２１にはテキスト文章作成エリア２１Ａが区画されこ
のエリアに作成中または作成済のテキスト文章が表示さ
れる。このテキスト文章中に誤入力２炸成ミスがあって
テキスト変更が要求され、しかもその時に文字列が必要
となる機能（訂正、挿入等）を実行する場合、キーボー
ド１０から人力された相正あるいは挿入文字を表示する
ために、処理中に限シ一時文字列作成エリア２１Ｂが表
示され、人力された訂正あるいは挿入文字列はこのエリ
ア２１Ｂに表示され、その後テキスト文章中へ移される
ことになる。またテキスト変更以外で文字列作成が必要
な場合も入力文字列はこの一時文字列作成エリア２１Ｂ
に表示される（文書登録時の文書名作成時等）。第１図
のＣＲＴディスプレイ２０の表示部２１は、文章作成時
における出力状態である。文章作成において出力する対
象が一時文字列作成エリア２１Ｂの時は第２カーソル２
１Ｃが、その他の時は通常のカーソル２１Ｄが表示され
、このカーソル２１Ｃ１２１Ｄによシ文字位置を指定す
ることができる。

第２図は日本語ワードプロセッサの全体の概要を示すブ
ロック図である。

人力部４０は前記キーボード１０等の人力装置で、ここ
から人力されたキーコード情報は人力解析部５０へ送ら
れる。人力解析部５０はキーコードを基に文字人力かフ
ァンクション人力かを区別し、制御部６０へと送る。制
御部６０はそのコードが文字１字削除、後退の各キー人
力の場合には格納部７０に格納されているデータの更新
を行う。

カーソルキーおよびファンクションキー人力によって、
テキスト文章中の文字列訂正めるいはテキスト文章中へ
新しい文字列を挿入する指示が与えられると、制御部６
０は、第３図における処理２００に移ってテキスト内処
理対象位置指定処理を行なう。そして処理３００で一時
文字列の作成が必要と判断して処理４００に移シ、一時
文字列作成処理（詳細は後述子る）を実行する。一時文
字列作成時御部６０はこれを処理５００で検出して処理６００に移
って一時文字列情報をテキスト肉処理対象位置ヘセット
し、次いで処理７００でテキスト文章作成エリア内のテ
キスト文章を修正し、処理８００で訂正または挿入を終
えた新しいテキスト文章をテキスト文章作成エリアに表
示する。

格納部７０の一時文字列作成のだめのエリアは第４図の
構成となっている。ここでは一時作成文字列１１０が〔
あいうえおかきくけこ　〕と人力されている場合の格納
エリアの構成を例示している。既作成一時文字列有シの
場合、この一時文字列コードは人力文字コード格納エリ
ア９０に図示のように格納されている。このエリア９０
は４０文字まで格納可能で、文字コードと文字属性を格
納している。文字属性は、該当文字が全角か半角かを示
す情報など各文字の属性が必要に応じて設定される。こ
の人力文字コード格納エリア９０を制御するために各カ
ウンタ１００が設定されている。

まだ、一時文字列を作成する用途のために文字数制御も
しくは、桁数制御の各カウンタを２個ずつ設定する。既
作成文字列の文字数と桁数を格納するカウンタＡ’　、
Ａ”　、現在のカーソル位置の前までの文字数と桁数を
格納するカウンタＢ’　。

Ｂ２、新規人力文字数と桁数を格納するカウンタＣ１，
Ｃ２がある。この図の状態の各カウンタ値は、Ａ”　＝
１０．Ａ”　＝２０．Ｂ’　＝５．Ｂ２＝１０、Ｃ’　
＝０．Ｃ”　＝０である。例えば現在の状態で文字を「
あいう」と入力した場合、第２図の制御部６０よシ通常
全角文字３文字入力という情報が格納部７０へ伝送され
てくる。格納部７０では、その情報を基に現在ある新規
人力文字数と桁数を格納しているカウンタをＣ”　＝３
．Ｃ”　＝６に更新する。また第４図の人力文字コード
格納エリア９００更新も行う。現在のエリア９０の内容
は、「あいうえおかきくけと」だが、この場合、カーソ
ル位置前の文字数カウントを参照後、人力文字コード格
納エリア９０の上記カウント位置から前記新規人力文字
「あいう」のコード及び属性をセットする。

上記処理によ少入力文字コード格納エリア９０は、「あ
いうえおかきくけこ」と変更される。最後に既人力文字
数と桁数カウンタの更新を行う。

上記カウンタＡｌ　、ＡｔはＡ　１　＝　Ｂ　ｌ　＋　
ＣＩ、Ａ”　＝Ｂ”　十〇”によシ計算される。これは
、カーソル位置前の文字列はそのまま有効で、その文字
数カウンタ値プラス新規人力文字数カウンタ値が表示上
必要なカラ／り値で、文字列は、「あいうえおあいうＪ
である。また上記計算方法と同一の方法で桁数カウンタ
の更新も行う。以上の更新後の低入力文字数と桁数のカ
ウンタ値と人力文字コード格納エリアを、第２図の制御
部６ｏ及び表示部８０で参照して、新規人力文字数分だ
けが第１図の文字列作成エリア２１Ｂへ表示される。

またファンクションキーの字削除キーが入力された場合
、第４図の状態の時、第２図の制御部６０は格納部７０
へ字削除キーインプットの情報を送り、格納部７０では
以下の処理を行う。

カーソル位置前文字数カウンタ値を参照後、人力文字コ
ード格納エリアの上記カウンタ埴プラス以降のデータ（
カウンタ値を除くカウンタ値以降のデータ）を、カーソ
ル位置前カウンタ値の所へ移動する。上記処理によ少入
力文字コード格納エリアが、「あいうえおかきくけこ」
→「あいうえおきくけこ」と更新される。また既人力文
字数と桁数のカウンタも、入力文字コード格納エリア更
新時の移動元計算と同様に文字数カウンタはマイナス１
、桁数カウンタは削除文字の桁数分マイナスされる。Ａ
’　＝Ａ’−１．Ａ”　＝Ａ”−削除文字桁数となる。

上記の処理後制御部６０と表示部７０では、人力文字コ
ード格納エリアと既人力カウンタを参照して第１図の一
時文字列作成エリア２１Ｂへ表示する。

上記作業のほかに制御部６０では、後退キー。

カーソル移動キー、スクロールキー、実行キー。

キャンセルキー人力の場合の応答処理を行う。

第４図のフローチャートによシ前記一時文字列作成処理
を説明する。本フローチャートは、一時文字列作成エリ
ア２１Ｂが表示された後からスタートする。初期値設定
処理Ａでは、各カウンタ１００の設定を行う。通常、全
てのカウンタ（既人力、カーンル位置前、新規人力）は
ゼロクリアする。しかし、既作成文字列有シの時、入力
文字コード格納エリア９０より実際に表示している有効
な文字数１桁数を既人力文字カウンタヘセットする。初
期値設定後にキー人力処理Ｂを行い、処理Ｃで文字かフ
ァンクションキーかを区分する。

文字人力の場合は文字列作成処理りへ進み、上記で説明
した様な処理にて文字変更を行う。また、新規な一時文
字列作成も行い、文字列作成処理終了後にキー人力処理
Ｂへ戻る。人カキ−が文字以外のファンクションキーの
場合、そのファンクションキーの内容が、カーソル移動
キーもしくはスクロールキーかの判別を処理Ｅにて行う
。これらのキー人力の場合は、カーソル移動、スクロー
ル処理Ｆを行う。ここでは既作成文字列有シか否かをチ
ェックし、また、スクロール可能な状態かを判断し画面
の制御を行う。カーソル移動キー、スクロールキー以外
の時は、処理Ｇへ進み字削除キー人力かの判別を行う。

字削除キー人力の場合は、文字削除処理Ｈを行う。ここ
では上記説明した様な処理方法にて人力文字削除処理を
行う。字削除キー人力以外の時は次の処理■へ進み後退
キー人力かの判断を行う。後退キー人力の場合は処理Ｊ
へ進み、カーソル位置が既入力文字数の最終カウントに
セットしである時のみ後退処理を行う。上記以外のキー
人力の判別は処理にで行ない、実行キー、キャンセルキ
ー人力以外の時また作成文字列＝０の状態での実行キー
人力時は異常音等でオペレータに知らせる。ファンクシ
ョンキー人力による処理の内で実行キー、キャンセルキ
ー人力以外は全てキー人力処理Ｂへ戻る。

実行キー、キャンセルキー人力の時は本フローチャート
からぬける。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、一時文字列作成中
の誤入力２炸成ミスの際に容易に指定文字の変更ができ
、最初から人力し直す必要がなくなるので、文章作成速
度の向上と操作性の向上を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は日本語ワードプロセッサ斜視図、第２図はその
全体の構成を示すブロック図、第３図はテキスト文章訂
正および挿入処理フローチャート、第４図は格納部の格
納エリア構成図、第５図は一時文字列作成処理フローチ
ャートである。１０・・・キーボード、２１Ａ・・・テキスト文章作成
エリア、２１Ｂ・・・一時文字列作成エリア、４０・・
・人力部、５０・・・人力解析部、６０・・・制御部、
７０・・・格納部、８０・・・表示部、９０・・・人力
文字コード格第　１　目　２０

Claims

【特許請求の範囲】

１、作成されたテキスト文章を表示するテキスト文章表
示手段と、上記、テキスト文章を変更する一時文字列を
作成する一時文字列作成手段と、一時文字列を表示する
一時文字列表示手段と、一時文字列でテキスト文章を変
更する手段とを備えた文書作成装置において、前記一時
文字列作成手段は作成された一時文字列を格納する格納
手段と、前記一時文字列の文字を指定する指定手段と、
指定された文字位置の文字を変更する変更手段とを備え
たことを特徴とする文書作成装置。