JPS60158209A - 架橋性の弗素含有共重合体およびその用途 - Google Patents

架橋性の弗素含有共重合体およびその用途

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JPS60158209A JP59274200A JP27420084A JPS60158209A JP S60158209 A JPS60158209 A JP S60158209A JP 59274200 A JP59274200 A JP 59274200A JP 27420084 A JP27420084 A JP 27420084A JP S60158209 A JPS60158209 A JP S60158209A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 弗素化重合体を基礎とする被覆剤系は沢山知られている
。この種の被覆剤は大抵は、粒度が比較的粗大な粒子か
らコロイド微粒子の太きさまでである液状分散媒体中分
散物より成り、その際液状媒体が水または有機溶剤また
はこれら両者の混合物である。通常の弗素化重合体は大
抵は有機溶剤に難溶であるかまたは全く溶解しないので
、溶液、特に塗料工業において通例である有機溶剤、例
えばエチレングリコールエステル、メチルイソブチルケ
トン、トルエン、キシレンおよびこれらの類似物より成
る被覆剤に比較的度々出合う。
この種の被覆剤系は、例えばドイツ特許出願公開2,8
04,262号および英国特許第2,081,727号
明細書で公知である如き弗素含有共重合体である。
後者の刊行物に記載された、弗素化オレフィン、シクロ
ヘキシルビニルエーテル、アルキルビニルエーテルおよ
びヒドロキシアルキルビニルエーテルより成る四元共重
合体は、インシアネートの使用下に既に室温のもとで硬
化し得る塗料系をもたらす。しかしながらこの塗料系は
その光沢、その流動特性およびその耐候性に関してまだ
満足なものでなく、改善が要求されている。
これらの欠点を除く為に本発明は、 a)20〜80m01%の、式 〔式中 R1,R2およびR3は分岐したまたは直鎖状
のアルキル基またはシクロアルキル基でありそしてこれ
らの基の多くとも1つが水素であり、その際更にビニル
エステルの全部のアシル基が少なくとも9個そして最高
28個の炭素原子を有している。〕 で表わされるビニルエステルの共重合した単位、 b) 5〜50mo−6%の、式 %式% 〔式中、Rは1〜3個の炭素原子を有する直鎖状アルキ
ル基である。〕 で表わされるビニルエステルの共重合した単位−但し、
この成分b)のビニルエステルの共重合した単位の90
〜100%は加溶媒分解によって得られるOH−形で存
在している−並びにC)成分a+b+cの合計を100
とする量の、弗素化オレフィンの共重合した単位−但し
この共重合した弗素化オレフィン単位が共重合体中に少
なくとも10mo1%存在している−より成る架橋性弗
素化共重合体を提供する。
この共重合体は、 a)20〜60m0δの、上に定義した成分a)のビニ
ルエステルの共重合した単位、 b) 5〜39moA%の、上に定義した成分b)のビ
ニルエステルの共重合した単位−但し、このビニルエス
テルの共重合した単位の90〜100%は加溶媒分解に
よって得られるOH−形で存在′している−並びに C)成分a+b+cの合計を100とする量の、弗素化
オレフィンの共重合した単位−但しこの共重合した弗素
化オレフィン単2位が共重合体中に少なくとも25mo
#%存在している−よシ成るのが好ましい。
本発明の共重合体の創作は、通例の塗料用溶剤に良好に
溶解しそして更に室温で架橋し得る共重合体を製造する
という発明思想に基づいており、そしてこれ例、弗素化
オレフィン、実際に非ケン化性であるビニルエステルお
よび実際に充分にまたは完全にケン化し得るあるいはケ
ン化したビニルエステルよシ成る共重合体によって達成
される。
本発明の共重合体中−の成分aとしては、全部で9〜1
1個の炭素原子を有する分岐したアシル1 吉5 R6の最高1つが水素原子であるビニルエステルが特に
有利である。
このアシル基の基礎と成る分岐したカルボン酸はコツホ
合成によってモノ−オレフィン、−酸化炭素および水か
ら容易に製造できる。上記カルボン酸は、ヴエルサテイ
ク(VER8AT I C:商標)酸またはネオ(NE
O:商標)酸という名称で当業者に知られている。相応
するビニルエステルはか\る分岐シたカルボン酸からビ
ニルアセテ−、ドでのトランスビニル化(trausv
inylation)によって得られる。しかしこのも
のはレツベ合成に従って相応するカルボン酸にアセチレ
ンを付加することによって容易に入手し得る。
共重合体の成分b)の為の適するビニルエステルは、式 %式% 〔式中 R4はメチル−、エチル−またはプロピル基で
ある。〕で表わされるものである。ビニルアセテートが
特に有利である。
成分C)として用いる弗素化オレフィンは弗素化オレフ
ィンの群から任意に選択でき、種々の弗素化オレフィン
相互の混合物も含まれる。弗素化オレフィンなる言葉に
はバーフルオルオレフィンも含まれる。
この言葉は、−殊に末端にm=重結合を有し、少なくと
も1個から始まり全部までの水素原子がFによって置換
されそして残っている水素原。
子が1部分または全部、Ceに替えられていてもよい炭
化水素を意味するべきである。
共重合性成分として式CF2−CXY(式中XおよびY
は互に同じでもまたは異なっていてもよく、H3Pまた
はC1を意味する。)で表わされる弗素化オレフィンを
選択するのが好ましい。従ってか\る共重合性単量体の
例にはビニリデンフルオライド、トリフルオルエチレン
、クロルトリフルオルエチレンおよび特に四弗化エチレ
ンまたはこれら共重合性単量体の混合物がある。
式CF2CXYの上記弗素化オレフィンのmail量の
僅かな部分、即ち該molの0〜20%を場合によって
は、式CF2−CF−Z〔式中、Zは炭素原子数1〜8
のベルフルオルアルキル基またはフルオルアルキル基、
まだバー0−R5基(式中、Rは炭素原子数1〜10の
ベルフルオルアルキル−、ベルフルオル〔アルコキシア
ルキル−〕−、アルキルーマタハシクロアルキル基であ
る。)を意味する。〕で表わされる1種以上の弗素化オ
レフィンに替えてもよい。これらの例としてはへキサフ
ルオルプロペンおよび分岐されていてもよいより高級の
類似ベルフルオル−1−アルケン類並びにか\る高級な
ベルフルオルオレフィンの部分的に水素置換された類似
物、更ニハベルフルオルー〔アルキルビニルエーテル〕
、殊ニベルフルオルー〔フロビルビニルエーテル〕、ベ
ルフルオル−〔フロポキシプロピルビニルエーテル〕の
如キベルフルオルー〔アルコキシアルキルビニルエーテ
ル〕、例エバエチル−捷たはシクロへキシルベルフルオ
ルビニルエーテルの如きアルキル−まだはシクロアルキ
ルベルフルオルビニルエーテルを挙げることができる。
しかしながら成分C)の共重合性単量体としてクロルト
リフルオルエチレンまたは特に四弗化エチレンを専つば
ら用いるのが特に有利である。
本発明の共重合体の製造は、最初に成分a)の分岐鎖状
ビニルエステル、成分b)のビニルエステルおよび成分
C)の弗素化オレフィンを共重合に委ね、次に共重合体
の成分b)を特に低級アルコールまたは水で加溶媒分解
することによって90%より多く、殊に実質的に完全に
OH−形に転化する様にして行なう。
水性相中での乳化重合法によって重合してコロイド状分
散物にするのが好ましい。この目的の為には、予め準備
した重合用水性媒体の重量を基準として0.01〜2重
量%、殊に0.05〜0.5重量%の量で乳化剤を重合
用液に導入しなければならない。原則として、弗素化オ
レフィンの乳化重合に適する当業者の熟知するあらゆる
非イオン系−および陰イオン系乳化剤を用いることがで
きる。か\る乳化剤はω−ヒドロフルオルカルボン酸の
、ベルフルオルアルコキシプロピオン酸特にベルフルオ
ルプロポキシプロピオン酸の、ベルフルオルアルキルス
ルホン酸およびベルフルオルアルキルポスホン酸の並び
に殊に、長いベルフルオルアルキル鎖を有するベルフル
オルカルボン酸の、特にベルフルオルアルキル鎖中に6
〜12個のC−原子を有するもののアンモニウム−およ
びアルカリ金属塩が”ある。上記の乳化剤はそれらの遊
離の酸の状態でも用いることができそして場合によって
はアンモニアで中和されており、その際酸とアンモニア
と、の比によって同時にpH−値を調整してもよい。非
弗素化乳化剤も場合によっては用いることができる。
更に場合によっては緩衝物質、例えば修酸の、リン酸の
または酢酸のアルカリ金属−およびアンモニウム塩を共
重合の際に用いてもよい。成分b)のビニルエステルの
早まった加溶媒分解を避けるべき場合には、共重合を酸
性または最高で弱アルカリ性範囲のpH−値、要するに
約3〜8のpH−値のもとで実施するのが合目的であ−
る。
上記共重合性単量体の共重合はラジカル形成性触媒の存
在下で開始する。ラジカルを形成する為には強い高エネ
ルギーの輻射線かまたは水溶性のラジカル形成性触媒、
例えば弗素化オレフィンの共重合の為に多くの当業者に
知られているものが適している。か\る触媒は過酸化化
合物が特に好ましい。こ\では例えば過酸化水素、アシ
ルペルオキシド類、例えばジアセチルペルオキシド、ジ
ブロビオニルペルオキシド、ジブチリルペルオキシド、
ジベンゾイルペルオキシド、ベンゾイルアセチルペルオ
キシド、ジラウロイルペルオキシド、ジコハク酸ペルオ
キシドまたはジグルタル酸ペルオキシドを挙げることが
できる。更に水溶性の過酸、例えば過酢酸、並びにそれ
らの水溶性塩(特にアンモニウム−ナトリウム−または
カリウム塩)またはそ、れらのエステル、例えば第3−
ブチルペルオキシアセテートおよび第3−ブチルペルオ
キシビバレートを挙げることができる。過酸の水溶性塩
、特にアンモニウム−、カリウム−およびナトリ、ウム
塩、例えばベルオキソモノ−およびベルオキソジサルフ
エート類、ベルホスフェート類、ペルボラート類マタハ
ベルカルボナート類も用いることができる。更にベルフ
ルオルアシルペルオキシド類−& タidω−ヒドロフ
ルオルアシペルオキシド類も適している。
使用できる別の群の触媒には、例えば米国特許第2,4
71,959号、第2,515,628号および第2,
520,888号明細書に記載されている如きある種の
アゾ化合物がある。殊に低い温度の範囲では触媒として
は、10〜50℃の温度のもとて既に充分な程度にラジ
カルを発生させる公知の有効なレドックス系も用いるこ
とができ、弗素化オレフィンの重合の為に当業者が熟知
しているレドックス系の内こ\では例えば水溶性の過酸
化化合物、殊にベルオキソジサルフエートとヒドロゲン
スルフイトまだはジスルフィドまたはこれらにホルムア
ルデヒドが付加した付加生成物〔ロンガリット(Ron
galit :商標)]、チオサルフェート並びに、ジ
イミンを遊離する化合物(米国特許第4,112,21
1号明細も例えばヒドラジンまたはアゾジカルボン酸と
の組み合せだけが挙げられる。これらのレドックス組み
合せ中にも上記化合物の塩、殊にアルカリ金属−1特に
アンモニウム塩が存在してもよい。
この場合触媒の全体量を反応の初めに重合用液に添加し
てもよい。しかしながら比較的大きいバッチの場合には
、触媒の全体量を重合の過程で連続的に導入するのが有
利であり得る。同様に触媒の一部の量を初めに加えてそ
して残りを一度にまたは回分的に後から導゛入してもよ
い。
共活性剤、例えば鉄または銀の可溶性塩の添加は、特に
触媒としてレドックス系を用いる場合に有利である。
本発明の共重合体の製造は懸濁重合法によっても実施す
ることができる。この目的の為には、必要とされる弱酸
性のまたは弱アルカリ性のpH−範囲を、大抵は沈殿剤
としても同時に作用する適当な緩衝物質、例えば塩化ア
ンモニウム、リン酸水素アンモニウム、硼酸、修酸アン
モニウム、硼砂、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニ
ウム、カルバミン醗アンモニウムまたは五硼酸アンモニ
ウムまたはこれらの化合物の混合物を加えることによっ
て調整する。懸濁重合の場合も、魂秋物まだは反応がま
えの付着物を回避しそして重合体の均一な粒度を達成す
る為に少量の上記乳化剤を添加するのが有利であり得る
この場合か\る乳化剤の重量は、重合を開始する際に最
初に導入する水性液の重量を基準として一般に150 
ppm以下、殊に50 ppm以下である。
共重合は、最高でも非常に僅かのテロゲン活性を有しそ
して好ましくは生ずる重合体を溶解しない有機溶剤中で
実施してもよい。これに適する溶剤は、過弗素化された
または弗素および塩素で過・・ロゲン化された溶剤、特
に1.1.2− ) IJジクロルリフルオルエタンま
たはベルフルオルシクロブタン等が特に好ましい。いず
れの場合にも、関係する溶剤に充分に溶解するものを上
記の触媒から選択するべきである。水性媒体中での上記
懸濁−または乳化重合法の場合にも、か\る溶剤の若干
量を添加しながら実施してもよい。
水性媒体中または有機溶剤中での乳化重合−並び懸濁重
合法に従う共重合の際に分子量調整作用をする適当な連
鎖移動剤を添加することも有利である。連鎖移動剤とし
ては短鎖の脂肪族アルコール類またはエーテルアルコー
ル類、脂肪族カルボン酸エステルまたはケトン類、ジア
ルキルグリコール類、メルカプタン類並びニ更には、ハ
ロゲンとして弗素、塩素および/または臭素および場合
によっては水素を含有している飽和脂肪族ハロゲン化炭
化水素が適している。
か\るハロゲン化炭化水素の例としては、四塩化エタン
、三塩化エタン、四弗化三臭化エタン並びに特にクロロ
ホルム、メチレンクロライドおよび四塩化炭素が挙げら
れる。連鎖移動剤は通例の様に重合の初めに添加するが
、一部の量を別にして工程の後の段階で配量供給しても
よい。
共重合は0〜100℃、殊に35〜80℃の温度で実施
し、その際この温度は個々にtfi特に用いる触媒の種
類に依存している。弗素化オレフィンは重合の際に加圧
下に導入し、次いでこの圧力を維持する。標準圧より僅
か上乃至約4Qbarの値の範囲、殊に5bar〜25
barの圧力を維持する。
共重合の初めには、理論的に必要とされる量の約5〜2
0重置の成分a)および成分b)のビニルエステルを重
合用容器中に予め導入し、次いで残りを弗素化オレフィ
ンとの共重合の過程で配量供給する。しかしながら成分
a)のビニルエステルの一部の量だけを導入しそして理
論的に必要とされる量の残りを成分b)のビニルエステ
ルおよび弗素化オレフィンの全体量と一諸に後から供給
することも可能である。最後に重合を、全ての成分の同
時的供給(それらの1種以上が予め混合されていてもよ
い)と共に開始しそしてこの供給を工程の間連続的に続
ける。
重合の終了後に重合液を通例の方法で後処理する。懸濁
重合法による沈殿重合の場合には、粒状重合体を通例の
分離方法、例えば沖過、ふるい分け、遠心分離等によっ
て分離する。乳化重合法の場合には得られるコロイド状
分散物を、例えば電解質塩、鉱酸または有機溶剤の如き
通例の凝集剤の添加によってまだは高剪断力を適用する
ことによって凝集させる。こうして得られる湿めった重
合体を洗浄しそして10〜70℃の温度のもとて場合に
よっては不活性ガスを吹き貫けさせながら乾燥させる。
こうして得られる乾燥共重合体を次に、成分b)からの
ビニルエステル単位中のエステル、10H−基に変える
目的で加溶媒分解による後処理に委ねる。この後処理は
室温のもとて触媒としての強塩基と短鎖アルコールにて
実施するの゛が有利である。この処理の際に共重合体を
アルコールに溶解しそして次に水で沈殿させる。室温で
固まる傾向のある白色乃至弱黄色に着色した粉末として
得られ、次いで好ましくは流動床で乾燥させる。
しかしエステル基から遊離OH−形へのケン化は、この
目的に適する別のいかなる方法、例えばアルカリ水また
は水酸化第四アンモニウムでの加水分解によっても実現
し得る。
こうして処理した共重合体は成分b)の予めのエステル
基の90〜100%をOH基として含有している。実質
的に完全に転化されている−即ち、成分b)からの未だ
存在するビニルエステルはや分析により検出できない−
ことが好ましい。
か\る共重合体は、その中に元から含まれている、成分
b)の共重合した単位の量次第でおよび加溶媒分解の際
の転化率次第で30〜300、殊に40〜150のOH
−価を有している。
この様にして得られる本発明の共重合体は多くの有機溶
剤に良く溶解する。このことは、殊に、塗料工業におい
て通例に用いられる如き溶剤および溶剤混合物に当嵌ま
る。
か\る溶剤の代表的なものとして以下に例を挙げる: 炭素原子数1〜8の脂肪族アルコール 原1数4〜8のもの; ポリグリコール類、例えばエチレンジグリコー−ル、エ
チレントリグリコール、フロピレンジクリコール、プロ
ピレントIJ りIJ :I− A/ ;か\るグリコ
ールの七ノーおよびジエーテル、例エバエチレングリコ
ールモノメチルエーテル、エチレングリコールジメチル
エーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エ
チレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコー
ルモノブチルエーテル、エチレングリコールジエチルエ
ーテル; クリコールエステルi * tri.り’) :+ −
 ルエー チルエステル、例エバエチレングリコールア
セテートまだはエチレングリコールアセテートエチルエ
ーテル: アルキル化−およびジアルキル化芳香族化合物、例えば
キシレンおよびジエチルベンゼン;カルボン酸エステル
、特に炭素原子数1〜6のアルコールとの酢酸−および
プロピオン酸エステル:更には互に均一に混合し得る場
合にはこれら溶剤のあらゆる混合物。
本発明の共重合体は水性相または有機相よシ成る分散物
として直接的に被覆の目的で、例えば不織布または織布
の被覆の為に用いることができる。
塗料として用いる為にはしかし架橋剤あるいは硬化剤を
加えるのが特に有利である。この目的の為には、先ず第
1にアミノプラスト樹脂が用いられる。従って優れた流
動性がありそして特に弾力的で、強い付着性の、耐食性
で且つ耐候性の、特に耐水性の下塗り塗料、上塗り塗料
および単層用塗料をもたらす熱硬化性被覆剤が得られる
アミノプラスト樹脂とは、アルデヒド類、殊にホルムア
ルデヒドと多官能性アミン類、例えば尿素、メラミン、
ベンゾグアナミンまたはその他のトリアジン類との熱硬
化性反応生成物を意味する。エーテル化した生成物も適
している。
アミノプラスト樹脂で変性したか\る塗料を硬化させる
為には少なくとも120℃の焼付温度が必要である。例
えばρ−トルエンスルホン酸の如き酸性触媒の添加によ
って架橋反応を促進させることができる。
ポリイソシアネートを用いて既に室温にて硬化させるこ
とができるが、この場合にも約80℃までの温度での加
熱状態を強制するのが有利である。最後に、同様に加熱
状態でおよび触媒、特にリチウム塩および第四−アンモ
ニウム塩を用いて実施されるエポキシ樹脂との架橋方法
も記すべきである。
塗料系の処方の為には、塗料工業において容易に入手し
得るあらゆる顔料、特に二酸化チタン、酸化鉄類、また
説化カドミウム、硫化亜鉛、硫酸バリウム、高熱珪酸、
ベントナイトおよびチョークも用いることができる。顔
料含有量、即ち結合剤(これは本発明の共重合体を云う
):顔料はC0,2〜1:8.Oの範囲にある。更にか
\る塗料処方には通例の添加物、例えばレベリング剤、
分散剤、湿潤剤、展色剤または、光沢または付着性を改
善する為の助剤を含有している。
上述の様に顆粒状で得られる本発明の共重合体を、塗料
系を調製する為に、適当な有機溶剤または溶剤混合物中
に出来るだけ高濃度(〉40重量%)で溶解しそしてこ
の溶液中に顔料および場合によって必要とされる添加物
を混入し均一に分布させる。
上記架橋剤の添加下に調合される塗料系−このものは上
に規定した弗素化共重合体を10〜50重量%含有する
ーは、種々の基材に塗布できそして一架橋成分次第で一
室温で硬化するかまたは高温のもとで焼付けることの出
来る被覆物をもたらす。被覆物は特に金属、例えば鉄、
鋼、アルミニウム、銅、ブロンズおよび真鍮に、また他
の硬い表面、例えばガラス、陶材まだは木材または合成
樹脂の表面にも塗布することができる。
塗布は通例の方法、例えば吹き付け、ドクターブレード
塗装、ブラシ塗り(brushing) 、ロール塗装
、浸漬塗装、流し塗り、ローラー塗装またははけ塗り(
spreading)にて実行し得る。本発明の共重合
体を基礎として調合した塗料系を殊にいわゆるコイルコ
ーティング(coil coating)法、−今日で
は120m/分までの速度で金属製コイルを連続的に被
覆する方法−によって工業的に塗布するのに特に適して
いる。この方法によれば、殊に、冷間圧延鋼、亜鉛メッ
キ鋼、アルミニウムまたはアルミニウム合金より成る薄
板が塗装される。
普通の工業的塗装の為にはあらゆる品質の工業用鋼、非
鉄金属および、ボンデライズによって前処理した薄板が
可能である。
本発明の共重合体を基礎とする被覆剤で得られる被覆物
は、例えばいわゆるゝゝサン・テス)(San’pes
t)“で判“る様に、優れた耐候性を示す。この試験は
比較的短い時間に耐候性についての証明することを可能
とする:試料を、水の下に3分間とこれに続く乾燥状態
で17分とを交互に数日または数週間に亘ってキセノン
・ランプの光に曝す。このリズムは任意に繰シ返えす。
この試験条件のもとでは、特に黄変安定性があると見な
されているシリコーン変性のポリエステル樹脂が200
時間後に最初の黄変現象を示すのに、本発明の共重合体
を含有する試料の場合には500時間抜でもまだ黄変が
認められない。
弗素含有重合体を基礎として調合された通例の塗料系お
よび被覆剤が顔料を均一な分布状態で含有し難いのに、
驚ろくべきことに本発明の共重合体を基礎として製造さ
れる調合物では非常に容易に成功する。
本発明の共重合体はあらゆる種類の架橋性成分との高い
反応性を示し、このことが迅速で且つ完全な硬化を可能
とする。か\る塗料系から製造される被覆物および塗膜
は良好な陰ぺい力平滑さ、弾性、付着性、表面硬度およ
び高い光沢を示す。
本発明を以下の実施例によって更に説明する。
実施例1 401の反応容器中に、40gのベルフルオルオクタン
酸(NH3で中和されている)、100gのロンガリッ
ト(Rongal it :商標:ナトリウムージチ万
ニットにホルムアルデヒドが付加した付加生成物)、2
0gの炭酸アンモニウムおよび1gのモーア塩を溶解含
有する25I!の脱イオン水を最初に導入する。容器か
ら通例の方法で酸素を除き、そして最初に導入した媒質
の温度を40℃にする。今度は、500gのビニルアセ
テート、1500gの成分a)のビニルエステル(この
場合、アシル基カ実質的KR1=CH,、、R2=C2
H5、R3=CH3(CH2)4−417 ’/ ル成
分トR’、 ” CH5、R2” CH3、R’ = 
CH’3 (CH2)5−の別のアシル成分とより成る
混合物である)、21の脱イオン水および1gのベルフ
ルオルオクタン酸より成りそしてウルトラ・ツルラック
ス(Ultra−’purrax :商標)によって製
造されている800 am”の単量体乳化物を加える。
次に20gの過硫酸アンモニウムを加えることによって
10barのテトラフルオルエチレン圧のもとて重合を
開始する。4時間の間、残りの学量体乳化物および、2
I!の脱イオン水に溶解した別の200gの過硫酸アン
モニウムを連続的に配量供給し、供給を行なった後30
分で重合が終了する。約3.5kgの共重合体を含有す
る安定な分散物が得られる。
この分散物をHClで酸性にすることによって凝集物を
脱イオン水で洗浄しそして流動床で乾燥させる。
得られる乾燥した共重合体をメタノール/エタノール(
1:1の比)混合物中でスラリー状にし、このスラリー
に、加えた共重合体を基準として約1重量%のナトリウ
ム−メチラートを加える。アルコール分解を室温で行な
う。これit、1時間後に終了する。この終了は、生成
物が完全に溶液状態に成ることによって確認できる。今
度は酢酸で中和しそして生成物を水中に沈殿させる。
生ずる共重合体は白色乃至淡黄色に着色している。再び
流動床において40℃で乾燥させる。このものは51m
o1%のテトラフルオルエチレン単位、28mol1%
の、成分a)のビニルエステル〔ヴアサテイク(Ver
satjc :商標)−ビニルエステル〕の共重合した
単位および21m0g%の、ビニルアセテートの共重合
した単位を含有している。このものは120のOH−価
を有している。この生成物はグリコールアセテート−モ
ノエチルエーテルに溶け、この溶剤に溶解した50重匿
%濃度溶液はlQ pasの粘度を有している。
実施例2 共重合を実施例1に記載の如〈実施するが、但1,90
0gのビニルアセテートおよび1200gの(実施例1
に規定した如き)ヴアサテイクービニルエステルを21
の脱イオン水中に含有しそして10gのベルフルオルオ
クタン酸を添加した単量体乳化物を用いる。
得られる共重合体は82mo/%の、テトラフルオルエ
チレンの共重合した単位、26m01%の、成分a)の
上記定義したヴアサテイクービニルエステル。
の共重合した単位および42mo1%の、ビニルアセテ
ートの共重合した単位より成る。このものはアルコール
分解後に245g0H−価を有してい゛る。グリコール
アセテートエチルエーテルにこの共重合体を溶解した5
0重量%濃度溶液は4Qpasの粘度を有している。
実施例3 実施例1における如く共重合を実施するが、こ\では単
量体乳化物を最初に導入せずに成分a)およびb)の両
方の共重合性単量体を予め混合した状態で添加し、しか
も1200gの成分a)の上記定義のヴアサテイクービ
ニルエステルおよび300gのビニルアセテートの量で
用いる。この量の内10%を最初に導入し、残りを4時
間に亘って配量供給する。これとは別にテトラフルオル
エチレンを供給しそして10.5barの一定圧に維持
する。
重合温度は55℃である。その他の重合助剤と一諸に連
鎖移動剤として100gの量の第3−ブタノールを開始
時に導入する。
得られる共重合体は50.5m01%の、テトラフルオ
ルエチレンの共重合した単位、31m01%の、成分a
)の上記定義のヴアサテイクービニルエステルの共重合
した単位および18.5moe%の、ビニルアセテート
の共重合した単位より成る。OH−画はアルコール分解
の後に85であり、グリコールアセテートエチルエーテ
ルに溶解した50重量%濃度溶液は22paSの粘度を
有している(全ての粘度が落下球法によって測定されて
いる)。
実施例4 共重合を50℃のもとて実施例3に相応して実施する。
但し、1500gの上記定義のヴアサテイクービニルエ
ステルと300gのビニルプロピオナートとより成る単
量体乳化物を用いる。87.5mo1%の、テトラフル
オルエチレンの共重合した単位、44.5mo1%の、
成分a)の上記定義のヴアサテイクービニルエステルの
共重合した単位および18.0mo1%の、ビニルプロ
ピオナートの共重合した単位より成る共重合体が得られ
る。アルコール分解の後に共重合体は68のOH−価を
有している。
白色塗料の為の次の塗料処方は、本発明の共重合体を用
いて組成できる様な塗料系の代表的例である: ビーズ・ミル中での混合 クリコールアセテートエチルエーテル 16,0g30
.2g 塗料用バッチ 上記のビーズ・ミル混合物 30.2g塗料データ: 塗料固形分 約33,5% 結合剤:顔料 1 : 0.63 代理人 江 崎 光 好 代理人 江 崎 光 史

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)a)20〜80mo1%の、式 〔式中、R1、R2およびR3は分岐したまたは直鎖状
    のアルキル基まだはシクロアルキル基でありそしてこれ
    らの基の多くとも1つが水素であり、その際更にビニル
    エステルの全部のアシル基が少々くとも9個そして最高
    28個の炭素原子を有している。〕 で表わされるビニルエステルの共重合した単位、b)5
    〜50m01%の、式 %式% 〔式中、Rは1〜3個の炭素原子を有する直鎖状アルキ
    ル基である。〕 で表わされるビニルエステルの共重合した単位−但し、
    この成分b)のビニルエステルノ共重合した単位の90
    〜100%は加溶媒分解によって得られるOH−形で存
    在している−並びにC)成分a十b+cの合計を100
    とする量の、弗素化オレフィンの共重合した単位−但し
    この共重合した弗素化オレフィン単位が共重合体中に少
    なくとも10mo1%存在している−よシ成る架橋性弗
    素化共重合体。 2)a)’20〜60mo1%の、特許請求の範囲第1
    項の成分a)のビニルエステルの共重合した単位、b)
     5〜80mo1%の、特許請求の範囲第1項の成分b
    )のビニルエステルの共重合した単位−但し、この成分
    b)のビニルエステルの共重合した単位の90〜100
    %は加溶媒分解によって得られるOH−形で存在してい
    る−並びにC)成分a−1−b+cの合計を100とす
    る量の、弗素化オレフィンの共重合した単位−但しこの
    共重合した弗素化オレンイン単位が共重合体中に少くと
    も25mo1%存在している−よシ成る特許請求の範囲
    第1項記載の架橋性弗素化共重合体。 3) 成分a)のビニルエステルは9〜11個の炭素原
    を有するアシル基を含有しており、その除幕R1,R2
    およびR3の最高1つが水素原子でありそしてこれらの
    基の少なくとも1つはメチル基である特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の加橋性弗素化共重合体。 4)成分C)の弗素化オレフィンは式CF’2=’CX
    Y(式中、XおよびYは互に同じでも異なっていてもよ
    く、HlFまだはC1を意味する。)のものであり、そ
    の際成分C)のその都度のモル量の0〜20%を式CF
    2=CF−Z(式中、Zは炭素原子数が1〜8のベルフ
    ルオルアルキル−または弗素化アルキル基、または−〇
    −R5基(但しR5は炭素原子数がそれぞれ1〜10の
    ベルフルオルアルキル基、ベルフルオル〔アルコキシア
    ルキル〕基、アルキル基またはシクロアルキル基である
    。)を意味する特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1
    つに記載の架橋性弗素化共重合体。 5) 成分C)の弗素化オレフィンが四弗化エチレンで
    ある特許請求の範囲第4項記載の架橋性弗素化共重合体
    。 6) 通例の顔料および填料、架橋成分、溶剤および通
    例の塗料用助剤を含有する工業的に用いる為の塗料組成
    物を製造するに当って、a)20〜80m01%の、式 〔式中 R1、R2およびR3は分岐したまたは直鎖状
    のアルキル基まだはシクロアルキル基でありそしてこれ
    らの基の多くとも1つが水素であり、その際更にビニル
    エステルの全部のアシル基が少なくとも9個そして最高
    28個の炭素原子を有している。〕 で表わされるビニルエステルの共重合した単位、 b)5〜50m01%の、式 %式% 〔式中 R4は1〜3個の炭素原子を有する直鎖状アル
    キル基である。〕 で表わされるビニルエステルの共重合した単位−但し、
    この成分b)のビニルエステルの共重合した単位の90
    〜100%は加溶媒分解によって得られるOH−形で存
    在しているm−並びに C)成分a 十b −1−cの合計を100とする量の
    、弗素化オレフィンの共重合した学位−但しこの共重合
    した弗素化オレフィン単位が共重合体中に少なくとも1
    0%存在している−より成る架橋性弗素化共重合体を塗
    料組成物を基準として10〜50重量%の量で用いる方
    法。 7)コイルコーティング法の為の塗料組成物に用いる特
    許請求の範囲第6項記載の方法。
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