JPS61261367A - エマルジヨン塗料用組成物 - Google Patents

エマルジヨン塗料用組成物

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JPS61261367A
JPS61261367A JP10161785A JP10161785A JPS61261367A JP S61261367 A JPS61261367 A JP S61261367A JP 10161785 A JP10161785 A JP 10161785A JP 10161785 A JP10161785 A JP 10161785A JP S61261367 A JPS61261367 A JP S61261367A
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Tomomasa Mitani
三谷 倶正
Toshio Shimomura
下村 利夫
Ichiro Mihata
一朗 御幡
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なエマルジョン塗料用組成物に関するもの
であり、更に詳しくはフルオロオレフィン、アルキルビ
ニルエーテル、カル?ン酸ビニルエステルからなる共重
合体の水性分散体を有機バインダーとして用いてなる、
耐候性、耐水性、耐薬品性の良好なエマルジョン塗料を
提供せんとするものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
水性エマルジョン塗料は溶剤型塗料に比べて火災の危険
性、溶剤臭、毒性が全くないという点で優れた特性を持
ち、更に塗料を水で希釈し得ること、水で塗装具を洗浄
し得ること等の実用上の利点を有するものであるが、そ
の反面、エマルジ。
ン塗料には必然的に乳化剤、保護コロイド、増粘剤を含
むために耐水性、耐候性、耐薬品性に難点がある。
又、・耐候性、耐薬品性の良好な塗料としてテトラフル
オロエチレン、フッ化ビニリデン、ヘキサフルオロプロ
ピレン等のフルオロオレフィンポリマーの水分散体が知
られているが、高温での焼付けを要する。例えば特開昭
57−38845ではフッ化ビニリデンとへキサフルオ
ロプロピレン共重合体の固有粘度〔η〕を0.1〜0.
5の低分子量にしているにもかかわらず、180〜23
0℃の温度で1〜3分間の焼付を要している。それ故に
常温で塗膜を形成せしめる必要のある屋外塗料、屋内塗
料等の用途には適用できない。更に、フルオロオレフィ
ンモノマーは高価であり、共重合体の全量をフルオロオ
レフィンで構成することは価格的に不利にならざるを得
ない。
〔問題点を解決する為の手段〕
我々はかかるエマルゾ、ン塗料及びフルオロオレフィン
エマルジョンの欠点を改良する為に鋭意努力した結果、
フルオロオレフィンにカプロン酸ビニル及びアルキルビ
ニルエーテルを乳化共重合させたエマルジョンが室温で
塗膜を形成し、鉄、木材、プラスチック、ガラス、セメ
ント等の密着性に優れ、しかも耐水性、耐候性、耐薬品
性に良好であることを見い出して本発明を完成するに至
ったO 即ち、本発明は10〜55モルチのフルオロオレフィン
、10〜7〇七ルチのアルキルビニルエーテル、5〜8
0モルチのカルメン酸ビニルエステルからなる共重合体
の水性分散体5〜100重量部(固形分)と、必要に応
じて顔料0〜95重量部からなるエマルジョン塗料組成
物によって本発明の目的を達成することができる。
本発明でのフルオロオレフィンはフッ化ビニル、7ツ化
ビニリデン、クロロトリフルオロエチレン、テトラフル
オロエチレン、1,1−ジクロロ−2,2−ジフルオロ
エチレン、1−クロロ−2,2−ジフルオロエチレン、
1−クロロ−1,2−ジフルオロエチレン、ヘキサフル
オロプロピレン、 1,1,3,3.3−ペンタフルオ
ロプロピレン、2,3,3.3−テトラフルオロプロピ
レン、 3,3.3− ) IJフルオロプロピレン、
1,1.2− )リフルオロプロピレン等のフルオロオ
レフィンでアシ、好ましくはテトラフルオロエチレン、
クロロトリフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロピレ
ンの1種又は2種以上のものである。
かかるフルオロオレフィンの含有量は共重合体中10〜
55モルチであり、好ましくは20〜5〇七ルチである
。かかる量が10モルチ未満では共重合体中のフッ素含
量が低いものになり、耐水性、耐候性の劣るものになる
。又、フルオロオレフィンはアルキルビニルエーテルと
交互共重合しやすいが、カプロン酸ビニルとは共重合し
にぐく、しかもアルキルビニルエーテルは単独重合せず
、カプロン酸ビニルとは共重合しやすく、更にカル対ン
酸ビニルエステルは単独重合するという理由からフルオ
ロオレフィンを55モル慢を越えて含有せしめることは
難しい。
アルキルビニルエーテルとしてはメチル、エチル、九−
デロビル、イソプロピル、笈−ブチル、インブチル、t
−ブチル、イソアミル、九−ヘキシル、九−オクチル、
2−エチルヘキシル等のアルキル基、又、ヒドロキシエ
チル、ヒドロキシブチル等の置換基含有アルキル基を有
するビニルエーテルであり、好ましくは炭素数2〜4の
アルキル基を有するものである。
アルキルビニルエーテルの含有量は共重合体中10〜7
〇七ルチであり、好ましくは30〜55モルチである。
前述の共重合反応性の理由から、フルオロオレフィンと
当モル以上であることが製造9時の収率の面から望まし
く、従ってかかる量が10モルチ未満ではフルオロオレ
フィンの含有量が10モル未満となる為好ましくなく、
又70モルチを越えると共重合体中のフッ素含量が低い
ものになる。
カルボン酸ピ“ニルエステルとしては酢酸ビニル、グロ
ビオン酸ビニル、酪酸ビニル、ピパリン酸ビニル、カプ
ロン酸ビニル、バーサチック酸ビニル、ラウリル酸ビニ
ル、ステアリン酸ビニル、安息香酸ビニル、 p−t−
ブチル安息香酸ビニル、サルチル酸ビニル、モノクロル
酢酸ビニル等であり、好ましくは炭素数4から17まで
の脂肪族、芳香族、脂環族のカルボン酸ビニルエステル
テある。
カル雇ン酸ビニルエステルの量は5〜80モルチであり
、好ましくは10〜5〇七ルチである。
かかる量が5モルチ未満では塗料組成物の基材への密着
性が劣り、又80モルチを越えると共重合体中のフッ素
含量が低くなり、塗膜物性が劣る。
更に本発明の効果を損なわない範囲で共重合しウルヒエ
ルモノマー、例えばエチレン、プロピレン、ブテン−1
等のオレフィン、塩化ビニル、塩化ビニリデン等のハロ
ゲン化ビニル、アクリル酸エステル(炭素数1〜8)、
メタアクリル酸エスチル(炭素数1〜8)、アクリルア
ミド、N−メチロールアクリルアミド、アクリル酸、メ
タアクリル酸、グリシジルアクリレート、ヒドロキシ含
有アクリレート、マレイン酸、イタコン酸等の官能基含
有モノマーを共重合させることもできる。
本発明の水性分散体とはポリマーを水中に分散させた乳
化物又は懸濁物を云い、微粉末−リマー、溶融ポリマー
を機械的に分散せしめた分散液も含むことができるが、
好ましくは乳化重合によって得られるポリマー水分散液
である。その際の乳化重合においては水あるいは水を主
成分とし少量の有機溶剤を含む水溶液中で、乳化剤によ
シ上記モノマー混合物を乳化させ、ラジカル開始剤(触
媒)゛の熱あるいはレドックス分解によシ、重合を行な
わしめる常法の手段が一般的である。
乳化剤トしては、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アル
キルナフタレンスルホン酸塩、高級脂肪酸塩、アルキル
硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステル塩、リ
ン酸エステル塩、パーフルオロアルキル脂肪酸塩等のア
ニオン乳化剤:アルキルフェノールエチレンオキサイド
付加物、高級アルコールエチレンオキサイド付加物、エ
チレンオキサイドとプロピレンオキサイドブロックコポ
リマー等のノニオン乳化剤であり、更にはポリビニルア
ルコール、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシエチルセ
ルロース、メチルセルロース、ヒドロキシグロビルセル
ロース、ポリアクリル酸ソーダ、エチレン−無水マレイ
ン酸共重合体等の水溶性高分子を保腹コロイドとして使
用できる。
ラジカル開始剤としてはカリウムパーサルフェート、ア
ンモニウムパーサルフェート等の水溶性触媒あ°るいは
ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーベンゾエー
ト等の油溶性触媒の単独もしくは亜硫酸ソーダ、ロンガ
リット、アスコルビン酸等の水溶性還元剤の併用によっ
て行なわれる。
その他重合系には連鎖移動剤、架橋性モノマー、−緩衝
剤を任意に使用できる。
通常の乳化重合においては、モノマーの合計量100重
量部に対して水は50〜500重量部、乳化剤は1〜1
0重量部、触媒は0.5〜3重量部が使用されるが、こ
の範囲に限定されない。
本発明で用いられる水性分散体は不揮発分20〜65重
量%のものが好ましい。
本発明の塗料用組成物において、上記水性分散体は組成
物100重量部中に、5〜100重量部含むことができ
、好ましくは20〜80重量部である。かかる量が5重
量部未満では有機バインダーとしての顔料結合力に欠け
、塗膜になりにくい。
又、100重量部の場合、すなわちエマルジョン単独に
おいても塗膜の上塗シ、グラスチック、木材等のつや出
し及び保護膜としての使用が可能である。
本発明に用い得る顔料は特別の制限はなく、通常塗料に
用いられる顔料で良い。例えば、二数化チタン(ルチル
又はアナターゼ)、酸化鉄、酸化亜鉛、並びに組成物に
所望の色彩を与えるクロム酸塩及び有機顔料の如き種々
の着色顔料が挙げられる。加えて、炭酸カルシウム、酸
化カルシウム、けい質物(水和シリカ、ツユ−ムシリカ
、アルミナシリケート、カルシウム、アルミニウムシリ
ケート、マグネシウム・アルミニュウムシリフート、シ
リカエアログル、シリカキセロダル、アスベスト、雲母
等)の如き増量剤を用いることができる。
更に、本発明の組成物には作業性、安定性等の性能に応
じて、トリポリリン酸ソーダ、ヘキサメタリン酸ソーダ
、ポリアクリル酸ソーダの如き分散剤、前記ノニオン乳
化剤の如き湿潤剤、前記保護コロイドの如き増粘剤、シ
リコーン油、鉱油の如き消泡剤、ジブチルフタレート、
ジオクチルフタレート、ブチルカルピトールアセテート
、ブチルセルソルブの如き造膜助剤、アクリル、酢酸ピ
ルの如き重合体エマルジョンの添加も可能である。
〔発明の効果〕
本発明の組成物は常温もしくは比較的低温の加熱によっ
て皮膜が形成でき、基材への密着性に優れ、耐水性、耐
候性、耐薬品性が良好である皮膜をもたらすことができ
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明のエマルジョン塗料用組成物は、合成樹脂エマル
ジョン塗料分野への応用が可能である。
すなわち、PWC(顔料重量濃度)を85〜95チにす
ることで吹付タイル用塗料として、鼠を40〜85%に
することで屋内外塗料として、更に多量の砂を混合する
ことで砂壁状塗料として、塗料として有用で1)、鉄、
アルミ、ガラス、木材、スレート、セメント、セラミッ
クス、紙、繊維、グラスチックス等の基材に対して、防
腐、防食、防汚、防摩耗、防水、保色、美装の為に用い
られる。
〔実施例〕
以下実施例をあげて本発明を更に説明する。尚、部とあ
るのは全て重量部である。
参考例1(水性分散体Iの合成) 21ステンレス製オートクレーブに、15部のネオダン
R(ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ、第−工業製薬
製)、10部のノイグンE A −120(ポリオキシ
エチレンノニルフェノールエーテル、第−工業製薬製)
、5部のナトラゾール250LR(ヒドロキシエチルセ
ルロース、バーキュレス社製)、5部の炭酸水素アンモ
ニウムを650部のイオン交換水に溶解した水溶液を入
れ、次いで150部のピパリン酸ビニルと6部の80チ
アクリル酸を仕込んだ後、窒素ガスで10 kg 7a
m2加圧し脱気した。窒素加圧及び脱気の操作を2回縁
シ返した後、112部のエチルビニルエーテルとあらか
じめ液化捕集したヘキサフルオロプロピレン(nFPと
略す)233部とをガラス製耐圧管より窒素加圧にてオ
ートクレーブに圧入した。
オートクレーブを60℃に調温し、5部のアンモニウム
パーサル7エートを90部のイオン交換水圧溶解した触
媒液を6時間にわたって滴下し、更に2時間反応を継続
した。反応圧力は初期には9、8 kg/an2であっ
たが、終了時には2.1 kl//crn2に低下して
いた。30℃に冷却後水性分散体Iを取り出した。共重
合体の組成及び水性分散体の特性値を表1に示す。
参考例2(水性分散体■の合成) 参考例1において、モノマー仕込組成をHFP284部
、エチルビニルエーテル136部、に’バリン酸ビニル
75部に変えたほかは同様にして合成した。得られた水
性分散体■の特性値等を表1に示す。
参考例3(水性分散体■の合成) 参考例1において、モノマー仕込組成をHFP267部
、ftp−ブチルビニルエーテル178部、ヴエオパ−
10(パーサチイック酸ビニルエステル、シェル化学■
製)50部、アクリル酸6部に変えたほかは同様にして
合成した。得られた水性分散体■の特性値等を表1に示
す。
参考例4(水性分散体■の合成) 参考例1において、モノマー仕込組成をクロロトリフル
オロエチレン247部、エチルビニルエーテル153部
、安息香酸ビニル100部に変え、以下同様にして合成
した。得られた水性分散体■の特性値を表1に示す。
参考例5(水性分散体Vの合成) 参考例1において、モノマー仕込組成をテトラフルオロ
エチレン233部、エチルビニルエーテル167部、グ
エオパ−9(バーサチック酸ビニルエステル、シェル化
学■製)100部に変えた以外同様にして合成した。得
られた水性分散体Vの特性値等を表1に示す。
参考例6(水性分散体■の合成) 攪拌機、温度計、還流冷却器、滴下ロート、不活性ガス
導入口を備えたガラス製21フラスコに、ネオダンR1
8部、エマルダン940(ポリオキシエチレンノニルフ
ェノールエーテル、花王石鹸■製)30部及びイオン交
換水900部の水溶液を窒素ガス気流中80℃に保持し
、メチルメタアクリレート264部、ブチルアクリレー
ト318部及びメタアクリル酸18部のモノマー混合液
を4時間にわたって滴下する一方、カリウムパーサルフ
ェート1.8部をイオン交換水75部に溶解した触媒液
を同時に滴下し、滴下終了後2時間維持して反応を完了
せしめた。得られた水性分散体■の特性値等を表1に示
す。
参考例7(水性分散体■の合成) 参考例6において、モノマー仕込組成をネオ2786部
、エマルダン940 30部、ナトラゾール250HR
(ヒドロキシエチルセルロース、バーキュレス社製)6
部、炭酸水素ナトリウム1.5部及びイオン交換水・5
69部の水溶液、酢酸ビニル450部、2−エチルへキ
シルアクリレート150部に変えた以外同様にして合成
した。得られた水性分散体■の特性値等を表1に示す。
参考例8(水性分散体■の合成) 参考例7において、モノマー仕込組成を酢酸ビニル42
0部、グエオパ−10180部に変えた以外同様にして
合成した。得られた水性分散体■の特性値等を表1に示
す。
参考例9(水性分散体■の合成) 参考例6において、七ツマー仕込組成をネオダンR24
部及びイオン交換水8i4部の水溶液と、メチルメタク
リレート318部、2−エチルへキシルアクリレート2
70部、アクリル酸(98%)12部に変えた以外同様
にして合成した。得られた水性分散体■の特性値等を表
1に示す。
参考例10(水性分散体Xの合成) 参考例6において、七ツマー仕込組成を2−エチルへキ
シルアクリレート252部、スチレン330部、アクリ
ル酸18部に変えた以外同様にして合成した。得られた
水性分散体Xの特性値等を表1に示す。
参考例11(水性分散体Xの合成) 参考例6において、七ツマー仕込組成をネオダン130
部及びイオン交換水873部の水溶液と、メチルメタア
クリレート378部、ブチルアクリレート210部に変
えた以外同様にして合成した。
得られた水性分散体Xの特性値等を表1に示す。
参考例12(水性分散休店の合成) 参考例11において、モノマー仕込組成をメチルメタア
クリレート132部、ブチルアクリレート210部、ス
チレン240部に変えた以外同様にして合成した。得ら
れた水性分散休店の特性値等を表1に示す。
実施例1〜3、比較例1〜4 水                      12
0.0部上記の各原料をコロイドミル中で均一に分散後
、参考例で合成した水性分散体n、m、y〜■を不揮発
分40%に調製し、それらを用いた下記配合物を混゛合
して各屋外用エマルジョン塗料を得た。
得られた各塗料の鷹は69.7%であった。又、各塗料
の物性を表2に示す。
セロサイズQP−4400(3チ)      140
.0(増粘剤: UCC社製品) 各水性分散体(40%)II、I[[、V 〜■又は■
490.0水                   
     20.0実施例4〜5、比較例5〜6 不揮発分40%に調製した参考例で合成した水性分散体
■、v及びXを用い、下記配合で混合し、うがディスパ
ーにて500 Orpm 、 10分間攪拌して各吹付
タイル慾料を得た、 各塗料はPWCが88%であった。又、各塗料の物性は
表3に示す。
水性分散体(40%)M、V又はX   250.0ア
ンモニア水             1.0チッンサ
イザ−〇5−12 (造膜助剤:チッン社製)   1
0.0へキサメタリン酸ンーダ(10係)(分散剤:試
薬)   15.0合計   1018.5 又参考例2で得られた水性分散体■を使用し、上記配合
中のエマルジョン量を97部に変更し、同条件にて塗料
を得、それを比較例6とした。得られた塗料の鼠は95
チであった。その塗膜物性を表3に示す。
表  3 試験用基材: (1)耐水性、耐アルカリ性の試験用基材:溶剤系シー
ラーとしてアクリディックA−172(大日本インキ化
学社製)を10011/m”塗布したフレキシブル板 (2)各付着力の試験用基材・・・溶剤系シーラーとし
てアクリディックA−172(大日本インキ製)を10
0Ji’/m”塗布したJIS A−6910付着力測
定用モルタル 塗装条件:上記各基材へ各吹付タイル塗料を2kg/m
 ”吹付塗装し、室温にて7日間乾燥後トップコート白
としてアクリディックA (大日本インキ化学社製PW
040%を15097m2吹付塗装し、更に室温にて2
日間乾燥した塗膜を各試験に供試した。 ゛ 試験条件 (1)吹付作業性:塗料の吐出状態やパターンの形状を
目視にて観察。
(2)耐 水 性:水中浸漬1ケ月後、塗膜のフクレ1
ケ月間浸漬し、塗膜のフクレや 軟化等を目視にて観察。
(4)常態付着カニ JI’i’i”iloに準じる。
(5)耐水付着カニ水中1日浸漬後濡れたまま測定。
測定法は(4)と同様。
(6)耐アルカリ付着カニ Ca(OH)z飽和水、2
 % NaOH水溶液水溶液中1後浸漬後濡ま測定、 測定法は(4)と同様。
(7)耐紫外線付着カニ紫外線殺菌灯にて100 hr
s照射後測定。測定法は(4)と同様。
尚、表中の評価記号は良好◎〉○〉@〉Δ〉X不良であ
る。
実施例6〜7、比較例7 エチレングリコール        20.0水   
                     49.0
上記の各原料をコロイドミル中で均一に分散後、不揮発
分40%tlC調製した水性分散体n、v、■及びXを
用いた下記配合物を添加、混合して各グロス(インドを
得た。得られたグロスペイントのPWCは39.291
であシ、その物性を表4に示す。
エマルジョン(40チ)      775.8部SN
−デフォ−マー121          1.0表 
  4 試験条件 (1)光   沢ニガラス板へ3 miAアグリケータ
にて上記塗料を塗布して、室温にて 1日乾燥後グロスメーターにて鏡 面反射率を測定。
す (2)グロ対ンシ、ン:フレキシブル板へ上記塗料を刷
毛にて二回塗’) (200Ji’/m” )を行ない
、室温にて3日間乾燥後サン シャイン型つェデオメーターにて 各2時間照射して光沢を測定。
(3)耐 水 性ニゲロスリテンション測定用試片と同
様に作成した塗膜を水中へ1ケ 月間浸漬し、塗膜のフクレや軟化 等を目視にて観察。
(4)耐アルカリ性ニゲロスリテンション測定用試片と
同様に作成した塗膜を5 % NaOH水溶液中へ1力
月間浸漬し、塗膜 のフクレや軟化等を目視にて観察。
(5)耐洗浄性:艶消し塩ビ板へ3 mitアプリケー
ターにて塗料を筺布し、室温にて 5日間乾燥後ガードナー洗浄試験 機にて5000回洗浄試験を行なっ た。表示は塗膜が10%摩耗した 時点の洗浄回数にて行なった。
実施例8〜9、比較例9〜10 上記配合によシ各加熱乾燥型瓦塗料を得た。その物性を
表5に示す。
表   5 試験条件 塗膜試片の作成:フレキシブル板上に上記配合塗料を刷
毛にて2回塗りを行ない(20017m”)、70℃X
20分間乾燥後室温にて1日放置後各穐試験に供試した
(1)常態何着性:塗面上にカミソリ刃を用いて2■ゴ
パン目を作シ、セ滲炉−ゾ剥離 テストを行なった。
(2)耐 水 性=20℃水中に試片を1ケ月浸漬し塗
面のツヤ引け、白化フクレ等を 目視にて観察。
(3)耐アルカリ性:20℃5チカ性ンーダ液中に7日
間浸漬し、塗面の状態変化を目視 にて観察。
(4)耐湿熱性=50℃981 RH以上の条件下に1
ケ月放置後の塗面状態変化を目視 にて観察。
(5)耐温水性:試片を70℃温水中に2時間浸漬後、
50℃乾燥機内で2時間乾燥 する。この操作を10回くシかえ し塗面の変化を目視にて観察。
(6)耐沸水性:沸騰水中に2時間浸漬し塗面の状態を
目視にて観察。
科固型分1.0±0、IJ刷毛塗り後 110℃×4時間乾燥し、精秤後 SUN 7’ユーサイクルウエデオメーターによシ、5
00時間照射後に 刷毛を用いて水洗し110℃×2 時間後の重量を測定し塗膜の減少 率を算出。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)10〜55モル%のフルオロオレフィン、
    10〜70モル%のアルキルビニルエーテル、5〜80
    モル%のカルボン酸ビニルエステルからなる共重合体の
    水性分散体5〜100重量部 (B)必要に応じて顔料0〜95重量部 からなるエマルジョン塗料用組成物。
JP10161785A 1985-05-15 1985-05-15 エマルジヨン塗料用組成物 Granted JPS61261367A (ja)

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