JPS60106844A - 有機化合物の安定化方法 - Google Patents

有機化合物の安定化方法

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JPS60106844A
JPS60106844A JP21323083A JP21323083A JPS60106844A JP S60106844 A JPS60106844 A JP S60106844A JP 21323083 A JP21323083 A JP 21323083A JP 21323083 A JP21323083 A JP 21323083A JP S60106844 A JPS60106844 A JP S60106844A
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JP
Japan
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tert
organic compound
butyl
indene
acid
Prior art date
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Pending
Application number
JP21323083A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Kawamoto
圭司 河本
Toru Yamanaka
徹 山中
Takeshi Ishitoku
石徳 武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は有機化合物の安定化方法に関する。
さらにr+Y: L、 <ば、熱雰囲気下に置かれた有
機化合物苓酸化に基づく劣化現象から防止する方法に関
する。
有機化合物は酸素の存在下で熱を受けると酸化反応が促
進されて劣化を起ごず。このため通常は有機化合物中に
酸化防止剤を配合して酸化反応を防止することが行われ
ている。
たとえば代表的な例である合成樹脂の成形加工、とくに
熱可塑性樹脂の溶面;成形加工のように酸素の存在下で
高い熱や大きな剪断応力を受けるような場合には、酸化
反応が著しく促進されて樹脂の劣化が生じる。劣化した
樹脂は着色していたりまたは機械的強度が低下していた
りして、製品としての価値がなくなることも多い。
したがって合成樹脂の成形加工の際には酸化防止剤の併
用が必要不可欠である。
ところで合成樹脂などの有機化合物の成形や使用分野に
よっては、200℃を越える、時には300℃以上の温
度領域で成形されたり使用されたりすることがある。こ
のような極めて温度の高い領域では、従来から知られζ
いる酸化防止剤の多くは、それ自体が分解を起ごして、
充分な酸化反応抑制効果を示さないものが多い。このた
め低い温度領域から高い温度領域に亘り酸化反応の抑制
効果を示す酸化防止剤が渇望されている。
本発明者らは、このような現状に鑑の、広い温度範囲に
亘り酸化防止効果を示す安定剤が得られないか鋭意研究
を重ねた結果、特定のインデン系化合物が高温領域でも
充分な酸化防止効果を示すことを見出し、本発明に到達
した。
すなわち本発明は、有機化合物を250℃以上の熱雰囲
気に晒すにあたり下記一般式(1)で示される化合物を
配合することを特徴とする有機化合物の安定化方法であ
る。
一般式、 (ここでR1−R3は、水素、置換されてもよいアルキ
ル、シクロアルキル、アリールまたはアルアルキル、ヒ
ドロキシル、ハロゲン、カルボキシルであって各同−ま
たは異っていてもよい。島〜R7は、水素、置換されて
もよいアルキル、シクロアルキル、アリールまたはアル
アルキル、ヒドロキシル、ハロゲンであって各同−また
は異っていてもよい。)一般式(1)で表わされる化合
物はインデン類であるが、本発明の目的である酸化防止
効果を生じせしめるには1位に少なくとも1個の水素原
子の存在が必須である。1位が水素原子以外の原子また
は置換基と完全に置換されていると良好な酸化防止効果
を示さない。
一般式(1)においてR1、RλR3が取りうる置換基
は、 ill水素 (2)アルキル:好ましくは炭素原子数1〜8のアルキ
ルであって、たとえばメチル、エ チル、プロピル、イソプロピル、ブ チル、5ec−ブチル、ter t−ブチル、ペンチル
、5LIC−ペンチル、tert−ペンデル、ヘキシル
、オクチル、■、1゜3.3−テトラメチルブチルなど
であって、これらの水素原子は他の原子ま たは置換基と置換されていてもかま わない。
(3)シクロアルキル:好ましくは炭素原子数5〜8の
シクロアルキルであって、たとえ ばシクロペンチル、シクロヘキシル、 α−メチルシクロヘキシル、シクロ オクチルなどであって、これらの水 素原子は他の原子または置換基と置 換されていてもかまわない。
(4)アリール:好ましくは炭素原子数6〜20の了り
−ルであって、たとえばフェニル、 o−1〜リル、rn−トリル、p −l−リル、2,3
−キシリル、2,4−キシリル、2.5−キシリル、メ
シチル、ナフチル、アントリルなどであって、これらの 水素原子は他の原子または置換基と 置換されていてもかまわない。
(5)アルアルキル:好ましくは炭素原子数7〜20の
アルアルキルであって、たとえばヘ ンシル、フェニルメチル、メチルヘ ンシル、ナフチルメチルなどであっ て、これらの水素原子数は他の原子 または置換基と置換されていてもか まわない。
(6)ヒドロキシル (7)塩素、フッ素または臭素などのハロゲン(8)カ
ルボキシル などが例示できる。R1−へは上記の基を各間−または
異って取ることもできる。
また1%〜R7は、前述の水素、置換してもよいアルキ
ル、シクロアルキル、アリールまたはアルアルキル、ヒ
ドロキシル、ハロゲンであって、これらは各間−または
異なっていてもよい。
一般式(1)で示される化合物の具体的としては、たと
えば1−メチルインデン、2−メチルインデン、4−メ
チルインデン、1−エチルインデン、1−フェニルイン
デン、2−フェニルインデン、3−フェニルインデン、
1,3−ジフェニルインデン、1−ヘンシルインデン、
3−ベンジルインデン、1−p−I−リルインデン、1
−メチル−3−フェニルインデン、3−ブロモインデン
、5−ブロモインデン、・インデン−1−カルボン酸、
インデン−2−カルボン酸、インデン−3−カルボン酸
、3−1;ドロキシインデンなどを例示することができ
る。
本発明に使用できる有機化合物としては、以下の有機化
合物が例示できる。
(A)1個または2個の不飽和結合を有する炭化水素か
ら誘導される重合体、 具体的にはポリオレフィンたとえば架橋構造を有してい
てもよいポリエチレン、ポリプロピ”レン、ポリイソブ
チレン、ポリメチルブテン−1、ポリ4−メチルペンテ
ン−1、ポリブテン−1、ポリイソプレン、ポリブタジ
ェン、ポリスチレン、 または前記の重合体を構成するモノマー同志の共重合体
たとえばエチレン・プロピレン共重合体、プロピレン・
ブテン−1共重合体、プロピレン・イソブチレン共重合
体、スチレン・イソブチレン共重合体、スチレン・ブタ
ジェン共重合体、エチレンおよびプロピレンとジエンた
とえばヘキザジエン、シクロペンタジェン、エチリデン
ノルボネンなどとの3元共重合体、あるいはこれらの重
合体のブレンド物、グラフト重合体、ブロック共重合体
など、 (B)ハロゲン含有ビニル重合体、 具体的にはポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
フッ化ビニル、ポリクロロプレン、塩素化ゴムなど、 (C)α、β−不飽和酸とその誘導体がら誘導される重
合体、 具体的にはポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポ
リアクリルアミド、ポリアクリロニトリル、 または前記の重合体を構成するモノマーとその他の弁型
金回1jbなモノマーとの共重合体たとえば、アクリロ
ニI・リル・ブタジェン・スチレン共重合体、アクリロ
ニトリル・スチレン共重合体、アクリロニトリル・スチ
レン・アクリル酸エステル共重合体など、 (D>不飽和アルコールおよびアミンまたはそのアシル
誘導体またはアセタールから誘導された重合体、 具体的にはポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポ
リステアリン酸ビニル、ポリ安息香酸ビニル、ポリマレ
イン酸ビニル、ポリビニルブチラール、ポリアリルフタ
レート、ポリアリルメラミン、 または前記重合体を構成するモノマーとその他の共重合
可能なモノマーとの共重合体たとえばエチレン・酢酸ビ
ニル共重合体など、(E)エポキシドから誘導された重
合体、具体的にはポリエチレンオキシドまたはビスグリ
シジルエーテルから誘導された重合体など、(F)ポリ
アセタール、 具体的にはポリオキシメチレン、ポリオキシエチレン、
コモノマーとしてエチレンオキシドを含むようなポリオ
キシメチレンなど、(G)ポリフェニレンオキシド、 (H)ポリカーボネ−11、 (I)ポリスルフォン、 (J)ポリウレタンおよび尿素樹脂 (K)ジアミンおよびジカルボン酸および/またはアミ
ノカルボン酸または相応するラクタムから誘導されたポ
リアミドおよびコポリアミド、具体的にはナイロン6、
ナイロン66、ナ碕ロン11、ナイロン12など、 (I、)ジカルボン酸Aイよびジアルコールおよび/ま
たはオキシカルボン酸または相応するラクトンから誘導
されたポリエステル、 具体的にはポリエチレンテレツクレート、ポリブチレン
テレフタレート、ポリ1,4−ジメチロール・シクロヘ
キサンテレツクレートなど、(M)アルデヒISとフェ
ノール系、尿素まノこはメラミンとから誘導された架橋
構造を有した重合体具体的にはフェノール・ホルムアル
デヒド樹脂、尿(じポルJ・アルデヒド樹脂、メラミン
・ポルノオアルデヒl−樹脂など、 (N)アルギド樹脂、 具体的にはグリセリン・フタル酸樹脂など、(0)飽和
および不飽和ジカルボン酸と多価アル」−ルとの:1ポ
リエステルから誘導され、架橋剤とし°Cビニル化合物
を使用して18られる不飽和ポリニスう−ル杉1脂なら
びにハ1コゲン含自改質)も1脂、 (r))天然11(合体、 具体的にはセルロース、ゴム、蛋白質、あるいはそれら
の誘導体たとえば内1酸セル1」−ス、プし1ピオン酸
セルロース、酢酸セルロース、セルロースエーテルなど
、 (Q)その他の有機化合物、 具体的には鉱油、動植物油、ロウなど 本発明方法に従って有機化合物を安定化するには、前記
の有機化合物に一般式(1)で示される化合物を配合す
ることによって安定化される。配合量は対象となる有機
化合物の種類によっても異なるが、イjIa化合物10
0重尾部に対して0.001ないし10重量部、好まし
くは0.01ないし3重量部である。このようにして安
定化された有機化合物は約250℃以」二の熱雰囲気中
に晒されたとしても酸化反応が生じない。
本発明の安定化方法の好適な例としては、たとえば合成
樹脂の成形加工分野への応用が挙げられる。たとえば;
;ハ可塑性樹脂と一般式(1)の化合物をリボンブレン
ダー、タンブラーブレンダー、ヘンシェルミキサーなど
で混合あるいは混合後押出機、バンバリーミキサ−3二
本ロールなどで溶層!混合するか炭化水素や芳香族溶媒
に?g解してポリマー溶液に混合し、その後単軸押出機
、ヘント式押出機、二本スクリュー押出機、三本スクリ
ュー押出機、円錐型二本スクリュー押出機、コニーダー
、プラテイフイケーター、ミクストルーダー、二軸コニ
カルスクリュー押出機、遊星ねじ押出機、【′1.戸1
i型押出槻、スクリューレス押出機などを用いて押出成
形、射出成形、ブロー成形などを行う。
また本発明の方法の使用にあたっては、公知の種々の配
合剤との併用を9−1つζもかまわない。このような配
合剤としてはたとえばフェノール系または硫黄系酸化防
止剤が例示できる。フェノール系酸化防止剤とし−(は
、たとえば2,6−シーtert −ブチル−I)−り
L/ゾール、ステアリル(3,3−ジメチル−4−ヒ1
′Lド1〜ンパ・ンジル)チオグリコレート、ステアリ
ル−β−(4−ヒドロキシ−3,5−ジLerL−−ブ
チルフェノール)プロピオネート、ジステアリル−3,
5−ジーter t−ブチル−4−ヒドロキシヘンジル
ポスポネ−1,2+4+6− )リス(3′、5′−シ
ーtert−フチルー4′−ヒドロキシベンジルチオ)
−1,’3.5− トリアジン、ジステアリル(4−ヒ
ドロキシ−3−メチル−5−tert−ブチルヘンシル
)マロネート、2.2/−メチレンビス(4−メチル−
6−tert−ブチルフエノール)、4.4′−メチレ
ンビスC2,6−シーtert−ブチルフェノール)、
2.2′−メチレンビス(6−(1−メチルシクロヘキ
シル)p−クレゾール〕、ビス〔3,5−ビス(4−ヒ
ドロキシ−3−tert−ブチルフェニル)ブチリック
アシドコグリコールエステル、4.4’−ブチリデンビ
ス(6−ter t−ブチル−m−クレゾール) 、L
L3−1−リス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−L
ert−ブチルフェニル)ブタン、ビス(2−tert
−7’チル−4−メチル−6−(2−ヒドロキシ−3−
tert−ブチル−5−メチルベンジル)フェニルコテ
レフタレ−1〜、1,3.5−1−リス(2,6〜ジメ
チル−3−ヒドロキシ−4tert−ブチル)ヘンシル
イソシアヌレート、1,3.5−1−リス(3,5−ジ
ーtcr t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル) −
2,4,6−1−リメチルヘンゼン、テトラキス〔メチ
レン−3−(3,5−ジter t−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロビオネート〕メタン、1,3.5
−1−リス(3,5−ジーtert−ブヂルー4−ヒド
ロキシベンジル)イソシアヌレート、1,3.5− ト
リス((3,5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオニルオキシエヂル〕イソシアヌレ
ート、2−オクチルチオ−4,6−ジ(4−ヒドロキシ
−3,5−ジーter t−ブチル)フェノキシ−1,
3,5−トリアジン、4,4(チオビス(6−tert
−ブチル−m−クレゾール)などのフェノール類及び4
,4′−ブチリデンビス(2−ter t−ブチル−5
−メチルフェノール)の炭酸オリゴエステル(例えば重
合度2,3,4,5.6゜7.8,9.10など)など
の多価フェノール炭酸オリゴエステルカ1が挙げられる
硫黄系抗酸化剤としてはたとえばジラウリル−、シミリ
スチル−、ジステアリル−などのジアルキルチオジプロ
ピオネ−1〜及びブチル−、オクチル−、ラウリル−、
ステアリル−などのアルキルチオプロピオン酸の多価ア
ルコール(例えばグリセリン、トリメチロールエタン、
トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、トリ
スヒドロキシエチル・イソシアヌレート)のエステル(
例えばペンタエリスリトールテトララウリルチオプロピ
オネート)が挙げられる。
また別には含リン化合物を配合してもよく、たとえばト
リオクチルボスファイト、トリラウリルホスファイト、
トリデシルホスファイト、オクチル−ジフェニルボスフ
ァイト、トリス(2,4−ジーter t−ブチルフェ
ニル)ホスファイト、トリフェニルボスファイト、トリ
ス(ブトキシエチル)ボスファイト、トリス(ノニルフ
ェニル)ボスファイト、ジステアリルベンタエリスリト
ールジボスファイト、テトラ(トリデシ“ル) −LL
、3−)リス(2−メチル−5−tert−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)ブタンシボスフアイ1−、テト
ラ(0121声合アルキル> −4,4′−イソプロピ
リデンジフェニルジホスファイト、テトラ(トリデシル
)−4゜4′−ブチリデンビス(3−メチル−5−te
rt−ブチルフェノール)ジホスファイト、トリス(3
,5−ジーtert−ブチルー4−ヒドロキシフェニル
)ホスファイト、トリス(モノ・ジ混合ノニルフェニル
)ホスファイト、水素化−4,4′−イソプロピリデン
ジフェノールポリポスファイト、ビス(オクチルフェニ
ル)・ビス(4,4′−ブチリデンビス(3−メチル−
6−tert−ブチルフェノール)〕 ・1.6−ヘキ
サンシオールジポスフアイト、フェニル・4,4−イソ
プロピリデンジフェノール・ペンクエリスリトールジホ
スファイト、ビス(2,4−ジーter t−ブチルフ
ェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、ビス(
2,6−シーLert−ブチル−4−メチルフェニル)
ペンタエリスリトールジホスファイト、トリス(4,4
’−・イソプロピリデンビス(2−tert−ブチルフ
ェノール)〕ボスファイト、フェニル・ジイソデシルボ
スファイト、ジ(ノニルフェニル)ペンタエリスリト−
ルジホスファイト、トリス(1,3−ジ−ステアロイル
オキシイソプロピル)ホスファイト、4.4′−イソプ
ロピリデンビス(2tert−ブチルフェノール)・ジ
(ノニルフェニル)ホスファイト、9.10−ジ−ヒド
ロ−9−オキサ−i。
−ポスファフJ−ナンスレンー10−オキサイド、テト
ラキス(2,4−ジーter t−ブチルフェニル)−
4゜4′−ビフエニレンジホスボナイトなどが挙げられ
る。
また6−ヒドロキシクロマン誘導体たとえばα、β、γ
、δの各種トコフェロールやこれらの混合物、2−(4
−メチル−ペンタ−旺−エニル)−6−ヒドロキシクロ
マンの2.5−ジメチル置換体、2.5.8−)ジメチ
ル置換体、2.5,7.8−テトラメチル置換体、2,
2.7−トリメチルー5−tert−ブチル−6−ヒド
ロキシクロマン、2.’2.5− )リメチル−7−t
erL−ブチル−6−ヒドロキシクロマン、2,2゜5
−トリメチル−5−tert−ブチル−6−ヒドロキシ
クロマン、2,2−ジメチル−5−tert−ブチル−
6−ヒドロキシクロマンなど、また別には一般式%式% (ここでMはMg、CaまたはZn 、Aは水酸基以外
のアニオン、x、yおよび2は正数、aはOまたは正数
をあられす)で示される複化合物、°たとえば Mg6Aβ2(Oll)、6Co、・4+120 。
Mgg^llz (Oli)、JO+・51120、M
g6Aβ2 (011)14COa・41120、−M
go0八z2 (011)72 (C(l夛2・4+1
□0 、Mg、A β2 (OII%611PO4・4
1120 、Ca6八/2 (011)+6C(h・4
1120、Zn6八(lz (O1+)16CO3−4
1120、Zn6八62 (011)+6S’04・4
1120、Ylg(、A Ilz (011)16SO
4・41120、Mg6八β2 (011)IZC(1
3・31120などを配合してもよい。
さらに光安定剤をイ」1用してもよく、これらの光安定
剤としてはたとえば、2−ヒドロキシ−4−メトキシヘ
ンシフエノン、2−ヒトドロキシ−4−〇−オクトキシ
ヘンシフエノン、2,2(ジ−ヒドロキシ−4−メトキ
シヘンシフエノン、2.4−ジヒドロキシベンゾフェノ
ンなどのヒドロキシベンゾフェノン類、2−(2′−ヒ
ドロキシ−3’−tert−フ゛デル−5′−メチルレ
フコニニル)−5−クロロヘンシトリアゾール、2−(
2’−ヒドロキシ−315(ジーtert−フチルフェ
ニル)−5−クロロペンツトリアゾール、2−(2’−
ヒドロキシ−57−メチルフェニル)ヘンシトリアゾー
ル、2−(2′−ヒドロキシ−3’+ 5′−シt e
 r t−アミルフェニルトリアゾールなどのベンゾト
リアゾール類、フェニルザリシl/−ト、p −ter
t−プチルフェニルサリシレート、2.4−ジーter
 t−ブチルフェニル−3。
5−ジーter t−ブチル−4−ヒドロキシベンゾエ
ート、ヘキサデシル−3,5〜ジーtert−ブチル−
4−ヒドロキシベンゾエートなどのヘンゾエー1−類、
2、2′−チオビス(4−tert−オクチルフェノー
ル)Ni塩、C2.2′−チオビス(4−tert−オ
クチルフェノール ter t−ブチル−4−ヒドロキシヘンシル)ボスポ
ン酸モノエチルエステルNi塩などの二゛ンケル化合物
頬、α−シアノ−β−メチル−β−(p−メトキシフェ
ニル)アクリル酸メチルなどの置換アクIJ ロニトリ
ル!’Jt及びN−2−エチルフェニル−N′−2−エ
トキシ−5 tert−フェニルシュウ酸ジアミド、N
−2−エチルフェニル−N−2−エトキシフェニルシュ
ウ酸ジアミドなどのシュウ酸ジアニリド類、ビス(2,
2,6.6−テトラメチル−4−ピペリジン)セパシェ
ード、ポリ ( (6 − (1,1。
3、3−テトラメチルブチル)イミノ) −1.3.5
−)リアジン−2.4−ジイル(4− <2.2,rb
.6−チトラメチルビペリジル)イミノ)へキサメチレ
ン〕、2−(4−ヒドロキシ−2. 2, 6. 6−
テトラメチル−1−ピペリジル)エタノールとコハク酸
ジメチルとの縮合物などのヒンダードアミン化合物類が
挙げられる。
成形加工性改善のため滑剤を配合してもよく、たとえば
パラフィンワックス、ポリエチレンワックス、ポリプロ
ピレンワックスなどの脂肪族炭化水素類、カプリン酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、マーガリン
酸、ステアリン酸、アラキシン酸、ヘー・ニン酸などの
高級脂肪酸類またはこれらの全屈ル1類、ずなわらリチ
ウム塩、カルシウム塩、ナトリウム塩、マグネシウム塩
、カリウム塩など、パルミチルアルコール、セチルアル
コール、ステアリルアルコールなどの脂肪族アルコール
類、カブし1ン酸アミド、カプリル酸アミド、カプリン
酸アミド、ラウリン酸アミド、ミリスチン酸アミド、バ
ルミチン酸アミド、ステアリン酸アミドなどの脂肪族ア
ミド類、脂肪酸とアルコールとのエステル類、フルオロ
アルキルカルボン酸またはその金属塩、フルオロアルキ
ルスルボン酸金属塩などのフッ素化合物類が挙げられる
その他必要に応じて、造核剤、帯電防止剤、可塑剤、ス
リップ剤、アンチブロッキング剤、外燃剤、無機または
有機の充填剤、顔料、染料など適音配合される化合物も
併用することができる。
以下、実施例により本発明の詳細な説明するが、本発明
はこれらの実施例に制限されるものではなく、その目的
を損われない限り、如何なる態様も取り得る。
実施例1〜4および比較例1〜2 ノル1−フローレートく以下M F Rと略称する)1
、4g/10min (A S TM D 123B,
 L) 、密度0、9128/ CIC( A S T
 M D 1505 )のポリプロピレン100重量部
に、第1表に示す化合物を配合してヘンシェルミキサー
で混合したのち、20mmφの押出機にて280°Cで
造粒した。製造したベレットのMFR (ムSTM D
 123B,L)および極限粘度(以下〔η〕と略称す
る。135℃、デカリン)を第1表に示す。尚ポリプロ
ピレンには、ハロゲン捕促剤としてステアリン酸カルシ
ウムを0.1重量実施例5〜Gおよび比較例3 M F Ro、5g/10m1n (A S TM D
 1238.260℃、5kg)、密度0.835g/
 cIII(A S T M D 1505 )のポリ
4−メチルペンテン−1100重量部に、第2表に示す
化合物を配合し、ヘンシェルミキサーで混合したのら、
20mmφ押出機にて340℃温度で造粒した。製造し
たペレットのMFR(ASTMD’ 1238.260
℃、5kg>と〔η)(135℃、デカリン)を第2表
に示す。尚ポリ4−メチルペンテン−1には同時にハロ
ゲン捕捉剤としてステアリ実施例7および比較例4 ポリカーボネート(奇人パーライト)を粗粉末に粉砕後
、120℃、24時間で真空乾燥した。乾燥後のポリカ
ーボネート粉末100重量部に1−フェニルインデンを
0.1重量部配合し、20mn+φ押出機にて340℃
で造粒した。得られたベレットはほとんど一着色してい
なかった。
一方1−フェニルインデンの代わりにIonoxloo
(4−1−ドロキシメチル−2,6−ジーter t−
)′チルフェノール)を0.1重量部配合したものは黄
色に着色していた。
出願人 三井石油化学工業株式会社 代理人 山 口 和 手続補正書(自発) 昭和9年/2月2ご日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第213230号 2、発明の名称 有機化合物の安定化方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (588)三井石油化学工業株式会社 4、代理人 〒100 東京都千代田区霞が間圧丁目2番5号 5、自発補正 7、補正の内容 い;1;、i’l・−9明細書26頁
に記載の第1表を削除し、かわりに′1.・下記の第2
表を挿入する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 il+ 有機化合物を250℃以上の熱雰囲気に晒すに
    あたり下記一般式(1)で示される化合物を配合してな
    ることを特徴とする有機化合物の安定化方法。 一般式、 1(本 (ここで南〜R3は、水素、置換されてもよいアルキル
    、シクロアルキル、アリールまたはアルアルキル、ヒド
    ロキシル、ハロゲン、カルボキシルであって各間−また
    は異つζいてもよい。R,、〜囮よ、水素、置換されて
    もよいアルキル、シクロアルキル、アリールまたはアル
    アルキル、ヒドロキシル、ハロゲンであって各間−また
    は異っていてもよい。)(2)有機化合物100重量部
    に対して一般式(I)で示される化合物を0.001な
    いし10重量部配合する特許請求の範囲第1項の有機化
    合物の安定化方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0386768A (ja) * 1989-08-31 1991-04-11 Nippon Oil Co Ltd 安定化された熱可塑性樹脂組成物
JPH0386767A (ja) * 1989-08-31 1991-04-11 Nippon Oil Co Ltd 新規劣化防止剤

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0386768A (ja) * 1989-08-31 1991-04-11 Nippon Oil Co Ltd 安定化された熱可塑性樹脂組成物
JPH0386767A (ja) * 1989-08-31 1991-04-11 Nippon Oil Co Ltd 新規劣化防止剤

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