JPS6010452A - デイスク自動装着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （利用分野） 本発明は、複数枚収納されたディスクの中から所望の一
枚のディスクを自動的に取シ出して、これを再生又は記
録できるようにしたディスク自動装着装置に関する。

（背゜　景） 第１図は従来の自動再生装置を示す。図において、１は
取シ出し再生装置、２は収納箱、３はディスク、４はレ
ール、５は収納箱２の挿入又は取出口、６は扉を示す。

この従来装置においては、収納箱２の中にディスク３が
複数枚収納されている。取シ出し再生装置１はレール４
上を移動し、所望のディスク３を収納箱２から選択する
。選択されたディスクは該取シ出し再生装置１によシ再
生される。あるいは、収納箱２がレール４上を移動し、
所望のディスク３が取り出し再生装置１によって選択的
に取シ出され、再生される。

第２図は他の従来の自動再生装置を示す。図において、
７は蓋、８はディスク立てを示し、その他の符号は第１
図と同じ物又は同等物を示す。

この装置においては、取シ出し再生装ｆｉｌｌがレール
４上を移動し、ディスク３を複数収納しているディスク
立て８から、所望の１枚のディスクを選択的に取り出し
て、再生する。

上記した二つの従来装置は、現在収納されているディス
ク以外のディスクを再生する場合、第１図のものは、扉
６を開け、収納箱２の挿入又は取出口５から収納箱２を
取り出して、再生しようとするディスクを収納箱２に入
れて、再び収納箱２を収納箱挿入又社取出口５よシ挿入
する必要があった。また第２図のものは、装置上面を覆
っている蓋７を開け、再生しよりとするディスクをディ
スク立て８に立て、再び蓋７を閉じる必要があった。

このため、第１図、弟２図の従来の自動再生装置は、収
納されているディスク以外のディスクを演奏するのに、
複数のディスクを装置に収納するのと同様の面倒な作業
を必要とし、多くの時間も要するという欠点があった。

（目　的） 本発明の目的は、ディスク収納装置内に設けられている
特定の一枚のディスク７を、随時容易に装着および取り
出し可能にすることにある。

（概　要） 本発明の４？徴は、ディスク収納箱又はディスク立ての
再生又は記録のだめの取り出し装置側とは相反する側に
、特定のディスクを外部へ取シ出すための取シ出し口を
設けた点におる。

まだ、本発明の他の特徴は、前記ディスク収納箱と隣接
して、１枚のディスクのみを収納する他のディスク収納
箱を設け、該ディスク収納箱の前記取り出し装置側とは
相反する例に、ディスクを外部へ取り出すため取り出し
口を設けた点にある。

（実施例） 以下に、本発明を実施例によって説明する。第３図はコ
ンパクトディスクの自動再生装置の一実施例を示す斜視
図である。また、第４図は第３図のＡ−Ａ線断面図、弟
５図は第３図を裏面から見た斜視図である。

収納箱９と取出装［１２は第４図に示嘔れているよりに
水平面とθの角度（θ〉０）をもって配置され、収納箱
９内のディスク１５は常に収納箱９よシ転が９出ようと
する力を与えらＩしている１、収納箱９は取シ出し口１
４をもち、他の５つの面は壁で囲まれている。

上下の壁の内側にはディスクガイド＄１７〜ｌがおシ、
ディスク１５はその中心軸が同一直線となるよりＶｃ一
定間隔をおいて該ディスクガイド溝１７−１中に収納さ
れている。また、収納箱９の上面にはディスク１５が取
シ出し口１４がら転がり出るのを阻止するストッパ１６
がディスク１５１枚に１個ずつ、取り伺けられている。

たと同様の構造であり、上下にディスクガイド溝１７−
１、上面にストッパ１６を持っている。また、取シ出し
口１４０反対側の壁に、第５図に示されているような挿
入口２０を持っている。該挿入口２０には挿入口２０か
らのほこｐ等の侵入を防止するための扉２工が設けられ
ている。

取出装置１２は第４図に示さｉｔているように、ディス
ク１枚分のディスクガイド溝１７−２を持ち、ディスク
を押し出すアーム１９と収納箱９あるいは第２収納箱１
０のストッパ１６を持ちあげるレバー１８を持っている
。取出装置１２はレール１３上を移動する。レール１３
の端には再生装置１１が配置されている、 次に１この実施例の動作を説明する。取出製置１２はレ
ール１３上を移動し、収納箱９内の指示された１枚のデ
ィスクを選択する。そして、そのディヌクを支持してい
る収納箱のディスクガイド５ｔ７−ｉと取出装置のディ
スクガイドｆＩ９１７−２のそれぞれの谷部を一致させ
停止する。

次に、レバー１８を反時計方向に動かすことにより、ス
トッパ１６を持ちあけると、ストッパ１６で転がりを阻
止されていたディスクはディスクガイド溝１７にそりて
転がシ、取出装置１１１２内に収納される。そして、取
出装置１２は再生装置１１までレール１３上を移動し、
該ディスクは演奏装ｆｆ１Ｎｘに装着され再生される。

再生後、該ディスクは再生装置ｔｉｉからはずれ、取出
装置１２に収納される。続いて取出装置１２は、該ディ
スクを取シ出した位置まで搬送し停止する。そして、レ
バー１８を反時計方向に回動してストッパ１６を持ちあ
げ、そのままの状態でアーム１９により該ディスクを収
納箱９に押し入れる。核押し入れが終ると、レバー１８
によってストッパ１６が下ろされ、該ディスクは転がり
を阻止されて収納箱９内に留まる。これで、１枚のディ
スクの再生は終了し、次に指示されるディスクが選択さ
れる。

次に、収納箱９に収納されているディスク１５以外の第
２のディスクを再生する場合について説明する。第２収
納箱１０の挿入口２０から第２のディスクを１枚挿入し
、第２のディスクを再生する指示が取出装置１２に与え
られると、取出装置１２は、第２収納箱ＩＯの所まてレ
ール１３上を移動する。そして、第２収納箱１０と取出
装置１２のそれぞれのディスクガイド溝１７−１および
１７−２の谷部を一致させて停止する。

続いて、収納箱９からのディスク取出しと同様に、レバ
ー１８を反時計方向に回動することによりストッパ１６
が持ち上けられ、第２のディスクは転かシ出て取出装置
１２内に収納される。取出装置１２は再生装置１１まで
移動し、第２のディスクは再生される。

再生後、取出装置１２は第２収納箱ｌＯまで移動し、レ
バー１８でストッパ１６を持ちあげる。

そして、アーム１９０回動により第２のディスクを第２
収納箱１０内に押し入れる５、その後、レバー１８を降
すことにより、第２のディスクはストッパ１６で転がり
を阻止され、第２収納箱１０内に留められる。これによ
り挿入口２０かも第２のディスクは取り出すことができ
る。

第６図は、本発明の第２実施例を示す。本実施例は、第
５図の第２収納箱１０を設けるかわシに、収納箱９と一
体に第２のディスクを出し入れできる挿入口２０を設け
たものである。

上記の第１および第２実施例において、自動再生装置本
体の大きさが決められ、この中にできるだけ多くのディ
スクを収納しようとすると、ディスクは隣のディスクと
非常に接近した状態となる。

したがって、ディスクの記録部分に手を触れないように
ディスクをつかんで取り出すことは困難となる。上記の
各実施例において、収納箱９内に収納されているディス
クを取り出すには、収納箱取出口扉２４を開け、収納箱
９を取り出し収納箱９の取シ出し口１４を下に向け、ス
トッパ１６を手で持ちあける。このようにすることによ
シディスクは収納箱９から転がり出るため、容易に取り
出ずことができる。

第７図は、本発明の第３実施例を示す。この実施例は第
２図で説明しだのと同方式の自動再生装置である。本体
２３の一部に挿入口２０か設けられており、該挿入口２
０によって、蓋７を開けることなく、第２のディヌクを
ディスク立て８に出し入れすることができる。

次に、本発明の第４〜６実施例を第８〜１０図で説明す
る。これらの実施例は、いずれも第２収納箱１０から第
２のディスクを取り出し弓〈シたものである。

第８図は、本発明の第４実施例を示い第５図に示す実施
例に対応するものである。この実施例は第２のディスク
の中心部分が露出する程度の切り込みを入れた第２収納
箱１０が、挿入口２０から引き出せるようになされ又い
るつこれによって、第２のディスクの出し入れが容易に
行なうことができる。

第９図、第１０図はそれぞれ本発明の第５．第６実施例
を示す。これらの実施例は第５図、第６図に示す実施例
に対応するものでアシ、挿入口２０が第２のディスクの
中心付近から徐々に広げられている。したがって、第２
のディスクを容易に手でつかみ、これを引き出すことが
できる。

なお、上記の各実施例は自動再生装置を例に上げて説明
したが、本発明はこれに限定されず、ディスクの記録装
置にも適用できることは言うまでもない。

（効　果） 本発明によれば、１枚のディスクを収納箱あるいはディ
スク立てに出し入れできる挿入口を、収納箱あるいは装
置本体に設けられている。したがって、自動再生又は記
録装置に収納されているディスク以外のディスクを該自
動再生装置内の再生装置で再生する場合、あるいは記録
装置で記録する場合、ディスクを複数収納している収納
箱を取り出したり、装置を覆っているふたを開けて、再
生又は記録しようとするディスクを装着するといった面
倒な作業をする必要がないという効果がある。また、こ
のため短い時間で再生又は記録を開始することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図はそれぞれ従来装置の斜視図、第３図は
本発明の一実施例の斜視図、第４図は第３図を右方向か
ら見た収納箱と取出装置の断面図、第５図は第３図を裏
面から見た斜視図、第６図は本発明の第２実施例の斜視
図、第７図は本発明の第３実施例を示す斜視図、第８図
〜第１０図はそれぞれ、本発明の第４〜第６実施例の斜
視図を示す。 ９・・・収納箱、１０・・・第２収納箱、１４・・・取
り出し口、１５・・・ディスク、２０・・・挿入口第１
図 Ｊ 第２図 ８ 第３図 第６図 ４ 第７図 第８図 第９図 第１０図 第１頁の続き ■出　願　人　日立ビデオエンジニアリング株式会社 横浜市戸塚区吉田町２９２番地

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数枚のディスクを収納するディスク収納箱又は
   ディスク立て、および該ディスク収納箱又はディスク立
   てから１枚のディスクを選択して取り出す取り出し装置
   を備えたディスク自動装着装置において、前記ディスク
   収納箱又はディスク立ての前記取シ出し装置側とは異な
   る側に、特定のディスクを前記ディスク自動装着装置の
   外部から内部へ挿入するだめの挿入口を設けたことを特
   徴とするディスク自動装着装置。
2. （２）前記挿入′口が、前記ディスク収納箱に設けられ
   ていることを特徴とする特許 項記載のディスク自動装着装置。
3. （３）前記挿入口が、前ｉ己テイスク立てを覆うカバー
   の一部に設けられていることを特徴とする前記特許請求
   の範囲第１項記載のディスク自動装着装置。
4. （４）前記挿入口に、ディスクの中心部分が露出する程
   度の切り込みが入れられていることを特徴とする前記特
   許請求の範囲第１〜第３項のいずれかに記載のディスク
   自ＦＪｂ装着装ｙｔ。
5. （５）前記挿入口に、ディスクの中心付近から徐々に広
   がるラッパ形状部が設けられていることを特徴とする前
   記特許請求の範囲第１〜第３項のいずれかに記載のディ
   スク自動装着装置。
6. （６）複数枚のディスクを収納する第１のディスク収納
   箱、該第１のディスク収納箱から１枚のディヌクを選択
   して取シ出す取シ出し装置を備えたディスク自動装着装
   置において、前記第１のディスク収納箱と隣接して、１
   枚のディスクのみを収納する第２のディスク収納箱を設
   け、該第２のディスク収納箱の前記取り出し装置側とは
   異なる側に１ディスクを前記ディスク自動装着装置の外
   部から内部へ挿入するための挿入口を設けたことを特徴
   とするディスク自動装着装置。
7. （７）前記第２のディスク収納箱が引き出し可能である
   ことを特徴とする特許 載のディスク自動装着装置。