JP4735578B2 - チェンジャー付き入出力装置およびその制御方法 - Google Patents

チェンジャー付き入出力装置およびその制御方法 Download PDF

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この発明は、可搬型記憶媒体に対するデータの記録,再生を行う、チェンジャー付きの入出力装置とその制御方法に関する。
チェンジャー付き磁気テープ装置は、マガジンと呼ばれる磁気テープを10〜16巻程度格納可能な格納庫をドライブ部分にセットして、格納された磁気テープの掛け替えを行いながら、マガジンとドライブとの間で記録,再生を行う機能を有するものであって、SCSI Primary Commands 3 (ANSI INCITS 408-2OO5)において、Removable Medium Devices with an Attached Medium Changerと定義されている、磁気テープを用いた入出力装置である。
チェンジャー付き磁気テープ装置は、マガジンをチェンジャーにセットして使用する形態(以下、チェンジャー型と記述する)であるのが一般的であるが、マガジンを使用せずに、ドライブに直接、磁気テープをロードして使用する形態(以下、マニュアル型と記述する)をとることが可能な装置も存在する。
磁気テープ装置をチェンジャー型として使用するためには、セットしたマガジン内の磁気テープをドライブへ搬送するマウント命令が必要である。
一方、磁気テープ装置をマニュアル型として使用する場合には、磁気テープをドライブへ搬送するマウント命令は必要がないだけでなく、マウント命令を不正命令としてエラー処理を行うことになる。そのため、ホストシステムには、磁気テープ装置がマニュアル型であるか、またはチェンジャー型であるかを構成情報として設定しておくシステムがあって、このようなシステムでは、磁気テープ装置の構成情報を変更した際には、システムの再起動を要求されることがある。
従来、このようなシステムの場合に、例えば磁気テープを1巻だけ使用するような場合には、構成情報の変更に伴う影響を少なくするために、磁気テープを1巻だけ格納するためのマガジンを用意しておいて、磁気テープ装置をチェンジャー型として運用する方法があり、ホストシステムの設定をチェンジャー型からマニュアル型に変更して再起動を行うよりも簡単なため、多くの場合に利用されていた。
しかしながら、磁気テープを1巻だけ使用するような場合に、チェンジャー型として運用するために磁気テープを1巻だけ格納するためのマガジンを用意しなくても、磁気テープ装置を、マニュアル型としても運用可能なようにすることができれば便利であるが、従来、このようなことが可能な磁気テープ装置は、全く提案されていなかった。
これに対して特許文献1においては、複数のドライブ装置を有する情報記録再生装置において、各ドライブ装置ごとに、カセット収納棚からカセットが搬送されてきたことを検出するための光検出センサを設け、この光検出センサによって、カセットがドライブ装置に搬送されてきたことが検出されると、ライブラリコントローラは、ドライブ装置における準備動作であるロード処理の実行を待たずに、カセットの装着が終了したものと判断して、カセット装着終了の通知をホストコンピュータに送るようにし、ホストコンピュータは、この通知を受けた時点で、直ちに、次のカセットの搬送をライブラリコントローラに対して要求できるようにすることによって、カセットライブラリシステム全体として、カセット搬送にかかる無駄な待ち時間を省くとともに、処理速度を向上させるようにした、情報記録再生装置ならびにその記録媒体装着完了判断方法および記録媒体装着完了通知方法が開示されている。
このように特許文献1記載の技術によれば、記録媒体収納棚から情報記録再生装置に記録媒体を搬送する際の無駄な待ち時間をなくして、システム全体の効率を向上させることが可能な旨が記載されている。
しかしながら、特許文献1においては、磁気テープを1巻だけ使用するような場合に、チェンジャー型として運用するための磁気テープを格納するマガジンを用意しなくても、磁気テープ装置を、マニュアル型として運用することが可能なようにすることについては、なんら記載されていない。
また、特許文献2においては、記憶容量の異なる記憶媒体を動作モードを切り替えて読み書き可能な外部記憶装置と、外部記憶装置に動作モードの切り替え信号を出力する動作モード切り替え信号送出部と、外部記憶装置の動作モードと外部記憶装置にセットされた記憶媒体との適合を判別して、不適合の場合に読み書きエラーとして検出するエラー検出部と、読み書きエラーを検出した場合に、他の動作モードへの切り替え指令を出力する動作モード切り替え指令部と、外部記憶装置から記憶媒体の交換信号を検出して動作モードを初期状態にする交換信号検出部とを備え、動作モード切り替え信号送出部と、交換信号検出部とをコンピュータ本体のCPUと別体の動作モード切り替え制御機構として有する、外部記憶装置の制御装置が開示されている。
このように特許文献2記載の技術によれば、メインメモリの消費を防止し、FDDの3動作モード(2DD,2HD,2HC)以上の切り替えを円滑に行うことができる旨が記載されている。
しかしながら、特許文献2においては、磁気テープを1巻だけ使用するような場合に、チェンジャー型として運用するための磁気テープを格納するマガジンを用意しなくても、磁気テープ装置を、マニュアル型として運用することが可能なようにすることについては、なんら記載されていない。
また、特許文献3においては、情報媒体を内蔵するカセットの収納部と、装置内外への挿入排出をするカセット挿入排出部と、読出書込処理をするドライブ部と、カセットの授受をするチェンジャ部と、構成部の動作を制御する制御部とからなるテープ状媒体オートチェンジャ装置において、外部ホスト・プロセッサからのコマンドに基づいて起動するように構成されかつ筐体内に単一に存在するデータ処理装置を備え、このデータ処理装置を、外部ホスト・プロセッサにおける処理動作とは独立して、ドライブ部の動作とチェンジャ部の動作とをそれぞれ制御するように構成した、テープ状媒体オートチェンジャ装置が開示されている。
このように特許文献3記載の技術によれば、外部ホストの負担を軽減し、操作性および信頼性を向上させ得るテープ状媒体オートチェンジャ装置が提供される旨が記載されている。
しかしながら、特許文献3においては、磁気テープを1巻だけ使用するような場合に、チェンジャー型として運用するための磁気テープを格納するマガジンを用意しなくても、磁気テープ装置を、マニュアル型として運用することが可能なようにすることについては、なんら記載されていない。
特開2001−093218号公報(図1,〔0038〕〜〔0039〕、〔0041〕) 特開平05−100794号公報(〔0015〕) 特開平05−290475号公報(図5,〔0030〕〜〔0032〕)
従来、磁気テープを1巻だけ使用するような場合に、チェンジャー型として運用するために磁気テープを1巻だけ格納するためのマガジンを用意しなくても、磁気テープ装置を、チェンジャー型としてもマニュアル型としても運用することが可能なようにすることはできないという問題があった。
この発明は上述の事情に鑑みてなされたものであって、チェンジャー型の磁気テープ装置等のチェンジャー付き入出力装置において、ホストシステムの変更を行わなくても、磁気テープ等の可搬媒体を直接、ドライブにセットして使用することが可能な、チェンジャー付き入出力装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、可搬媒体をロードしてデータの書き込み,読み出しを行うドライブと、複数の可搬媒体を格納する、着脱可能なマガジンと、上記ドライブと上記マガジンとの間で可搬媒体の搬送を行うチェンジャーと、装置各部を制御する制御部とを備えた入出力装置に係り、上記制御部は、上記マガジンがセットされていないときに、可搬媒体が上記ドライブにロードされたことを検出したときは、上記可搬媒体がロードされたことをホストシステムに通知する代わりに、上記マガジンがセットされたと上記ホストシステムへ通知し、この後、上記ホストシステムから上記マガジン内の上記可搬媒体を上記ドライブへマウントすることを促すマウント命令を受信したとき、上記チェンジャー及び上記ドライブに対してなんら指示を行うことなく、上記ホストシステムに上記マウントが完了したと報告するように構成されていることを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、可搬媒体をロードしてデータの書き込み,読み出しを行うドライブと、複数の可搬媒体を格納する、着脱可能なマガジンと、上記ドライブと上記マガジンとの間で可搬媒体の搬送を行うチェンジャーと、上記ドライブと上記チェンジャーとの動作モードを管理する動作モード管理部と、上記動作モード管理部が管理する上記動作モ−ドをホストシステムが認識している入出力装置の動作モ−ドに合わせるために、上記動作モード管理部が管理する上記動作モ−ドの切り替え変更を指示する動作モード切替手段と、装置各部を制御する制御部とを備え、上記動作モード切替手段から上記動作モードの変更を指示されたとき、上記動作モード管理部に変更後の上記動作モードを記憶して、上記制御部が変更後の上記動作モードで制御を行う入出力装置に係り、上記制御部は、上記マガジンがセットされていないときに、可搬媒体が上記ドライブにロードされたことを検出したとき、上記動作モード管理部から上記動作モードを取得して、取得した上記動作モードがチェンジャーモードであれば、上記可搬媒体がロードされたことを上記ホストシステムに通知する代わりに、上記マガジンがセットされたと上記ホストシステムへ通知し、この後、上記ホストシステムから上記マガジン内の上記可搬媒体をドライブへマウントすることを促すマウント命令を受信したとき、上記チェンジャー及び上記ドライブに対してなんら指示を行うことなく、上記ホストシステムに上記マウントが完了したと報告する一方、動作モード管理部から取得した上記動作モードがマニュアルモードであれば、上記可搬媒体がドライブにロードされたことを上記ホストシステムへ通知するように構成されていることを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のチェンジャー付き入出力装置に係り、上記チェンジャー付き入出力装置が、チェンジャー付き磁気テープ装置であることを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、請求項1または2記載のチェンジャー付き入出力装置に係り、上記チェンジャー付き入出力装置が、チェンジャー付きFD(Flexible Disk )ドライブであることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、請求項1または2記載のチェンジャー付き入出力装置に係り、上記チェンジャー付き入出力装置が、チェンジャー付きCD(Compact Disk)ドライブであることを特徴としている。
また、請求項6記載の発明は、請求項1または2記載のチェンジャー付き入出力装置に係り、上記チェンジャー付き入出力装置が、チェンジャー付きDVD(Digital Versatile Disk)ドライブであることを特徴としている。
力装置。
また、請求項7記載の発明は、チェンジャー付き入出力装置の制御方法に係り、可搬媒体をロードしてデータの書き込み,読み出しを行うドライブと、複数の可搬媒体を格納する、着脱可能なマガジンと、上記ドライブと上記マガジンとの間で可搬媒体の搬送を行うチェンジャーと、装置各部を制御する制御部とを備えた入出力装置において、上記制御部は、上記マガジンがセットされていないときに、可搬媒体が上記ドライブにロードされたことを検出したときは、上記可搬媒体がロードされたことをホストシステムに通知する代わりに、上記マガジンがセットされたと上記ホストシステムに通知し、この後、上記ホストシステムから上記マガジン内の上記可搬媒体をドライブへマウントすることを促すマウント命令を受信したとき、上記チェンジャー及び上記ドライブに対してなんら指示を行うことなく、上記ホストシステムに上記マウントが完了したと報告することを特徴としている。
また、請求項8記載の発明は、チェンジャー付き入出力装置の制御方法に係り、可搬媒体をロードしてデータの書き込み,読み出しを行うドライブと、複数の可搬媒体を格納する、着脱可能なマガジンと、上記ドライブと上記マガジンとの間で可搬媒体の搬送を行うチェンジャーと、上記ドライブと上記チェンジャーとの動作モードを管理する動作モード管理部と、上記動作モード管理部が管理する上記動作モ−ドをホストシステムが認識している入出力装置の動作モ−ドに合わせるために、上記動作モード管理部が管理する上記動作モ−ドの切り替え変更を指示する動作モード切替手段と、装置各部を制御する制御部とを備え、上記動作モード切替手段から上記動作モードの変更を指示されたとき、上記動作モード管理部に変更後の上記動作モードを記憶して、上記制御部が変更後の上記動作モードで制御を行う入出力装置において、上記制御部は、上記マガジンがセットされていないときに、可搬媒体が上記ドライブにロードされたことを検出したとき、上記動作モード管理部から上記動作モードを取得して、取得した上記動作モードがチェンジャーモードであれば、上記可搬媒体がロードされたことを上記ホストシステムに通知する代わりに、上記マガジンがセットされたと上記ホストシステムへ通知して、この後、上記ホストシステムから上記マガジン内の上記可搬媒体をドライブへマウントすることを促すマウント命令を受信したとき、上記チェンジャー及び上記ドライブに対してなんら指示を行うことなく、上記ホストシステムに上記マウントが完了したと報告する一方、動作モード管理部から取得した上記動作モードがマニュアルモードであれば、上記可搬媒体がドライブにロードされたことを上記ホストシステムへ通知することを特徴としている。
本発明のチェンジャーつき入出力装置によれば、チェンジャー型の装置として運用を開始した場合に、マガジンを使用することなくテープを直接、ドライブにロードしたとき、マガジンがセットされたようにホストシステムに報告するので、ホストシステム側の変更を行うことを必要とせずに、テープに対するデータの書き込み,読み出しを行うことができる。
また、本発明のチェンジャー付き入出力装置によれば、チェンジャー型の装置において、テープをドライブにセットしたときに、マガジンがセットされたようにホストシステムに報告するので、ホストシステムの変更を行わずに、テープを直接、ドライブにセットして使用することができるとともに、システムのインストール等の理由でOS(Operation System)が立ち上がっていない状態でテープを使用する場合に、動作モードを切り替えることによって従来装置と同様に直接、テープをドライブにロードすることができるようになるので、動作モードをマニュアル型に切り替えて使用することが可能になる。
この発明のチェンジャーつき入出力装置は、可搬媒体をロードしてデータの書き込み,読み出しを行うドライブと、複数の可搬媒体を格納するマガジンと、ドライブとマガジンとの間で可搬媒体の搬送を行うチェンジャーとを備えた入出力装置であって、チェンジャー型として運用の開始処理を行って、可搬媒体がドライブにロードされたことを検出したときは、チェンジャーにマガジンがセットされたことをホストシステムに通知し、チェンジャーがマガジンからドライブへ可搬媒体をマウントするためのホストシステムからのマウント命令を受信したとき、ホストシステムにマウントが完了したことを報告するように構成されている
図1は、従来技術および本発明の第1実施例が適用されるチェンジャー付き磁気テープ装置の構成を示すブロック図、図2は、本実施例において、マガジンを使用した場合の、従来技術による運用の開始時の動作を示すフローチャート、図3は、本実施例において、テープを直接、ドライブにセットする場合の、従来技術による運用の開始時の動作を示すフローチャート、図4は、本実施例の場合に、テープをドライブに直接、ロードしたときの運用の開始時の動作を示すフローチャートである。
この例のチェンジャー付き磁気テープ装置は、図1に示すように、磁気テープ装置11と、ホストシステム12とから概略構成されている。磁気テープ装置11は、さらに、制御部111と、ドライブ112と、チェンジャー113と、マガジン114とから構成されている。
磁気テープ装置11は、磁気テープ媒体(以後、磁気テープ媒体を単にテープともいう)へのデータの書き込み,読出しを行う。ホストシステム12は、磁気テープ装置11に対して、テープのマウント,デマウント,リード,ライト等の命令を発行するホストコンピュータからなっている。
磁気テープ装置11において、制御部111は、ドライブ112とチェンジャー113の状態の監視、マガジン114の脱着による状態変化のホストシステム12への通知、ホストシステム12からの命令に基づくドライブ112およびチェンジャー113の制御等、磁気テープ装置11の全体の制御を行う。ドライブ112は、ホストシステム12からの命令に基づいて、テープに対するデータの書き込み,読み出しを行う。
チェンジャー113は、ホストシステム12からの命令に応じて、ドライブ112とマガジン114間のテープの搬送を行うものであって、マガジン114からドライブ112へテープを搬送して読み書き可能な状態にマウントし(マウントするとは、マガジンの特定のセルからドライブにテープを搬送して使用可能な状態に装着することをいう。以下、省略)、逆にドライブ112からテープを取り出してマガジン114に戻すデマウントの動作を行う。
マガジン114は、複数(例えば10〜16巻程度)のテープを格納する格納庫からなっている。
ドライブ112に対してテープをロードする(ロードするとは、テープをドライブに対して使用可能な状態に装着することをいう。以下、省略)処理と、逆にドライブ112からテープを取り出すアンロードの処理とは、マガジン114がチェンジャー113にセットされていれば(セットするとは、チェンジャーにマガジンを使用可能な状態に装着することをいう。以下、省略)、ホストシステム12からの命令によって実施することができる。また、マガジン114がセットされていない状態では、人手で直接、操作して、テープのロードとアンロードとを実施することもできる。
以下、図1に示された磁気テープ装置の動作を説明する。最初に、図1に例示されたシステム構成で、マガジンを使用してチェンジャー型として運用する場合の、従来技術に基づく運用の開始処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。
制御部111が、チェンジャー113に対して、マガジン114がセットされていることを検出すると(ステップS201)、制御部111はチェンジャー113にマガジン114がセットされたことをホストシステム12に通知する(ステップS202)。ホストシステム12は、チェンジャー113にマガジン114がセットされた旨の磁気テープ装置12からの通知を受けたとき、磁気テープ装置11に対して、マガジン114からドライブ112へテープをマウントする命令を発行する。磁気テープ装置11は、ホストシステム12からのマウント命令を受信すると(ステップS203)、チェンジャー113に対してテープをドライブ112にマウントする指示を行う(ステップS204)。チェンジャー113に対するマウント指示後、制御部111は、ドライブ112にテープがロードされたことを検出すると(ステップS205)、ホストシステム12に対してマウント処理の完了を報告する(ステップS206)。
これによって、ホストシステム12からテープに対するデータの書き込み,読み出しを行うことができるようになる。
次に、図1に示されたシステム構成で、テープを直接、ドライブ112にロードしてマニュアル型として運用する場合の、従来技術に基づく運用の開始処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。
制御部111が、テープがドライブ112にロードされていることを検出すると(ステップS301)、テープがロードされたことをホストシステム12へ通知する(ステップS302)。
これによって、ホストシステム12からテープに対するデータの書き込み,読み出しを行うことができるようになる。
次に、図1に示されたシステム構成で、テープを直接、ドライブにロードしたときの、本発明による動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。
本発明の場合、磁気テープ装置11は、テープをドライブ112に直接ロードした場合もチェンジャー型として運用の開始処理を行う。
制御部111は、テープがドライブ112にロードされたことを検出しても(ステップS401)、テープがロードされたことをホストシステム12に通知しないで、マガジン114がチェンジャー113にセットされたものとしてホストシステム12へ通知する(ステップS402)。
制御部111は、これによってホストシステム12からテープをドライブ112へマウントする命令を受信すると(ステップS403)、チェンジャー113,ドライブ112に対してなんら指示を行うことなく、ホストシステム12に対してドライブ112へのテープのマウントが終了したことを報告する(ステップS404)。
これによって、ホストシステム12からテープに対するデータの書き込み,読み出しを行うことができるようになる。
このように、この例のチェンジャー付き入出力装置では、チェンジャー型の装置として運用を開始する場合に、マガジンを使用することなくテープを直接、ドライブにロードしたとき、マガジンがセットされたようにホストシステムに報告するので、ホストシステム側の変更を行うことを必要とせずに、テープに対するデータの書き込み,読み出しを行うことができる。
図5は、本発明の第2実施例であるチェンジャー付き磁気テープ装置の構成を示すブロック図、図6は、本実施例における動作モード切り替え処理を示すフローチャート、図7は、本実施例の場合における、運用の開始処理を示すフローチャートである。
この例のチェンジャー付き磁気テープ装置は、磁気テープ装置11Aと、ホストシステム12とからなる概略構成は第1実施例の場合と同様であるが、磁気テープ装置11Aの構成が第1実施例の場合とは異なっている。
磁気テープ装置11Aは、図5に示すように、制御部111Aと、ドライブ112と、チェンジャー113と、マガジン114と、動作モード管理部115と、動作モード切替手段116とから構成されている。これらのうち、ドライブ112,チェンジャー113,マガジン114は、図1に示された第1実施例の場合と同様である。
制御部111Aは、磁気テープ装置11Aの全体の制御を行う以外に、動作モード管理部115からの動作モード変更の指示に応じて、ドライブ112,チェンジャー113,マガジン114を、チェンジャー型とマニュアル型とに切り替えて動作させるように制御する。動作モード管理部115は、現在の動作モードを記憶し、制御部111Aから動作モードの問い合わせがあったとき、現在の動作モードを通知するとともに、動作モード切替手段116の指示に応じて制御部111Aに動作モードの変更を行わせる。動作モード切替手段116は、動作モードをチェンジャー型とマニュアル型とに切り替える手段であって、ユーザのスイッチ(不図示)操作、パネル(不図示)からの設定、管理端末(不図示)からのシリアルインタフェースやネットワークを介する設定等からなっている。
以下、図6,図7に基づいて図5に示された磁気テープ装置の動作を説明する。
図6は、この例の磁気テープ装置における動作モード切り替え処理における動作フローを示したものである。
動作モード切替手段116から、磁気テープ装置における動作モードの変更が指示されたとき(ステップS601)、動作モード管理部115は、変更後の動作モードを記憶して(ステップS602)、これに基づいて制御部111Aに動作モードの変更を通知する(ステップS603)。
図7は、この例の磁気テープ装置における、運用の開始処理時の動作フローを示したものである。
制御部111Aは、ドライブ112にテープがロードされたことを検出すると(ステップS701)、動作モード管理部115から動作モードを取得する。取得した動作モードがチェンジャー型であったときは(ステップS702:Yes)、第1実施例の場合のステップS402〜ステップS404と同様に、チェンジャー型の運用の開始処理を行う。動作モード管理部115から取得した動作モードがマニュアル型であったときは(ステップS702:No)、マニュアル型の運用の開始処理によって、第1実施例のステップS302と同様に、テープがドライブ112にロードされたことをホストシステム12に通知する(ステップS704)。
このように、この例のチェンジャー付き入出力装置では、チェンジャー型の装置において、テープをドライブにセットしたときに、マガジンがセットされたようにホストシステムに報告するので、ホストシステムの変更を行わずに、テープを直接、ドライブにセットして使用することができるとともに、システムのインストール等の理由でOS(Operation System)が立ち上がっていない状態でテープを使用する場合に、動作モードを切り替えることによって従来装置と同様に直接、テープをドライブにロードすることができるようになるので、動作モードをマニュアル型に切り替えて使用することが可能になる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、本発明のチェンジャー付き入出力装置は、チェンジャー付き磁気テープ装置に限らず、チェンジャー付きFD(Flexible Disk )ドライブ,チェンジャー付きCD(Compact Disk)ドライブおよびチェンジャー付きDVD(Digital Versatile Disk)ドライブ等においても適用可能である。
この発明のチェンジャー付き入出力装置は、可搬媒体を扱う各種チェンジャー付き入出力装置、例えばチェンジャー付き磁気テープ装置,チェンジャー付きFDドライブ,チェンジャー付きCDドライブおよびチェンジャー付きDVDドライブ等の領域において、幅広く利用することができる。
従来技術および本発明の第1実施例が適用されるチェンジャー付き磁気テープ装置の構成を示すブロック図である。 同実施例において、マガジンを使用した場合の、従来技術による運用の開始時の動作を示すフローチャートである。 同実施例において、テープを直接、ドライブにセットする場合の、従来技術による運用の開始時の動作を示すフローチャートである。 同実施例の場合に、テープをドライブに直接、ロードしたときの運用の開始時の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施例であるチェンジャー付き磁気テープ装置の構成を示すブロック図である。 同実施例における動作モード切り替え処理を示すフローチャートである。 同実施例の場合における、運用の開始処理を示すフローチャートである。
符号の説明
11,11A 磁気テープ装置
12 ホストシステム
111,111A 制御部
112 ドライブ
113 チェンジャー
114 マガジン
115 動作モード管理部
116 動作モード切替手段

Claims (8)

  1. 可搬媒体をロードしてデータの書き込み,読み出しを行うドライブと、複数の可搬媒体を格納する、着脱可能なマガジンと、前記ドライブと前記マガジンとの間で可搬媒体の搬送を行うチェンジャーと、装置各部を制御する制御部とを備えた入出力装置であって、
    前記制御部は、前記マガジンがセットされていないときに、可搬媒体が前記ドライブにロードされたことを検出したときは、前記可搬媒体がロードされたことをホストシステムに通知する代わりに、前記マガジンがセットされたと前記ホストシステムへ通知し、この後、前記ホストシステムから前記マガジン内の前記可搬媒体を前記ドライブへマウントすることを促すマウント命令を受信したとき、前記チェンジャー及び前記ドライブに対してなんら指示を行うことなく、前記ホストシステムに前記マウントが完了したと報告するように構成されていることを特徴とするチェンジャー付き入出力装置。
  2. 可搬媒体をロードしてデータの書き込み,読み出しを行うドライブと、複数の可搬媒体を格納する、着脱可能なマガジンと、前記ドライブと前記マガジンとの間で可搬媒体の搬送を行うチェンジャーと、前記ドライブと前記チェンジャーとの動作モードを管理する動作モード管理部と、前記動作モード管理部が管理する前記動作モ−ドをホストシステムが認識している入出力装置の動作モ−ドに合わせるために、前記動作モード管理部が管理する前記動作モ−ドの切り替え変更を指示する動作モード切替手段と、装置各部を制御する制御部とを備え、前記動作モード切替手段から前記動作モードの変更を指示されたとき、前記動作モード管理部に変更後の前記動作モードを記憶して、前記制御部が変更後の前記動作モードで制御を行う入出力装置であって、
    前記制御部は、前記マガジンがセットされていないときに、可搬媒体が前記ドライブにロードされたことを検出したとき、
    前記動作モード管理部から前記動作モードを取得して、取得した前記動作モードがチェンジャーモードであれば、前記可搬媒体がロードされたことを前記ホストシステムに通知する代わりに、前記マガジンがセットされたと前記ホストシステムへ通知し、この後、前記ホストシステムから前記マガジン内の前記可搬媒体をドライブへマウントすることを促すマウント命令を受信したとき、前記チェンジャー及び前記ドライブに対してなんら指示を行うことなく、前記ホストシステムに前記マウントが完了したと報告する一方、
    動作モード管理部から取得した前記動作モードがマニュアルモードであれば、前記可搬媒体がドライブにロードされたことを前記ホストシステムへ通知するように構成されていることを特徴とするチェンジャー付き入出力装置。
  3. 前記チェンジャー付き入出力装置が、チェンジャー付き磁気テープ装置であることを特徴とする請求項1または2記載のチェンジャー付き入出力装置。
  4. 前記チェンジャー付き入出力装置が、チェンジャー付きFD(Flexible Disk)ドライブであることを特徴とする請求項1または2記載のチェンジャー付き入出力装置。
  5. 前記チェンジャー付き入出力装置が、チェンジャー付きCD(Compact Disk)ドライブであることを特徴とする請求項1または2記載のチェンジャー付き入出力装置。
  6. 前記チェンジャー付き入出力装置が、チェンジャー付きDVD(Digital Versatile Disk)ドライブであることを特徴とする請求項1または2記載のチェンジャー付き入出力装置。
  7. 可搬媒体をロードしてデータの書き込み,読み出しを行うドライブと、複数の可搬媒体を格納する、着脱可能なマガジンと、前記ドライブと前記マガジンとの間で可搬媒体の搬送を行うチェンジャーと、装置各部を制御する制御部とを備えた入出力装置において、
    前記制御部は、前記マガジンがセットされていないときに、可搬媒体が前記ドライブにロードされたことを検出したときは、前記可搬媒体がロードされたことをホストシステムに通知する代わりに、前記マガジンがセットされたと前記ホストシステムに通知し、この後、前記ホストシステムから前記マガジン内の前記可搬媒体をドライブへマウントすることを促すマウント命令を受信したとき、前記チェンジャー及び前記ドライブに対してなんら指示を行うことなく、前記ホストシステムに前記マウントが完了したと報告することを特徴とするチェンジャー付き入出力装置の制御方法。
  8. 可搬媒体をロードしてデータの書き込み,読み出しを行うドライブと、複数の可搬媒体を格納する、着脱可能なマガジンと、前記ドライブと前記マガジンとの間で可搬媒体の搬送を行うチェンジャーと、前記ドライブと前記チェンジャーとの動作モードを管理する動作モード管理部と、前記動作モード管理部が管理する前記動作モ−ドをホストシステムが認識している入出力装置の動作モ−ドに合わせるために、前記動作モード管理部が管理する前記動作モ−ドの切り替え変更を指示する動作モード切替手段と、装置各部を制御する制御部とを備え、前記動作モード切替手段から前記動作モードの変更を指示されたとき、前記動作モード管理部に変更後の前記動作モードを記憶して、前記制御部が変更後の前記動作モードで制御を行う入出力装置において、
    前記制御部は、前記マガジンがセットされていないときに、可搬媒体が前記ドライブにロードされたことを検出したとき、
    前記動作モード管理部から前記動作モードを取得して、取得した前記動作モードがチェンジャーモードであれば、前記可搬媒体がロードされたことを前記ホストシステムに通知する代わりに、前記マガジンがセットされたと前記ホストシステムへ通知して、この後、前記ホストシステムから前記マガジン内の前記可搬媒体をドライブへマウントすることを促すマウント命令を受信したとき、前記チェンジャー及び前記ドライブに対してなんら指示を行うことなく、前記ホストシステムに前記マウントが完了したと報告する一方、
    動作モード管理部から取得した前記動作モードがマニュアルモードであれば、前記可搬媒体がドライブにロードされたことを前記ホストシステムへ通知することを特徴とするチェンジャー付き入出力装置の制御方法。
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