JPH07111009A - 光学式ディスクチェンジャー装置 - Google Patents

光学式ディスクチェンジャー装置

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Publication number
JPH07111009A
JPH07111009A JP25691993A JP25691993A JPH07111009A JP H07111009 A JPH07111009 A JP H07111009A JP 25691993 A JP25691993 A JP 25691993A JP 25691993 A JP25691993 A JP 25691993A JP H07111009 A JPH07111009 A JP H07111009A
Authority
JP
Japan
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optical disc
magazine
control
stored
slot
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Pending
Application number
JP25691993A
Other languages
English (en)
Inventor
Mototsugu Sonoda
元嗣 園田
Masahiro Suzuki
雅博 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH07111009A publication Critical patent/JPH07111009A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光学式ディスクチェンジャー装置に関し、その
使い勝手を改善することを目的とする。 【構成】光学式ディスク1に記録される信号を読出す光
学式ディスク再生手段2と、前記光学式ディスク1が通
過するスロット3と、前記光学式ディスク1を収容する
光学式ディスク収納手段5と、前記スロット3に挿入さ
れる前記光学式ディスク1を、前記光学式ディスク再生
手段2に装着させるか、または、前記光学式ディスク収
納手段5に収納させる光学式ディスク搬送手段4と、か
らなる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学式ディスクチェン
ジャー装置に関する。さらに詳しくいえば、本発明は、
光学式ディスクチェンジャー装置における使い勝手を改
善する構造に関する。
【0002】本発明は、特に、MD(Mini Disk) ディス
クチェンジャー装置に適用可能であるが、それのみに限
定されない。
【0003】
【従来の技術】例えば、CD(Compact Disk)チェンジャ
ー装置においては、複数のCDが、それらを収容したマ
ガジンと共に装置に収納されるようになっている。この
ようなマガジンは装置本体から着脱自在になっていて、
CDを交換するときには、それらCDがマガジンごと装
置本体から外される。
【0004】そして、好みのCDがマガジンに収容され
ると、再度、マガジンごと装置本体に装着される。これ
らは全て利用者の手によって行われる。
【0005】このようなCDチェンジャー装置において
は、装置本体内部において、マガジンから特定のCDを
引き出してデッキ部に装着すること、並びに、デッキ部
に装着したCDを再びマガジンに収容することが行われ
る。なお、デッキ部とは、CDの記録面から信号を読出
すところである。
【0006】図20は、このようなCDチェンジャー装置
の構造を示す3面図である。200 はマガジン、201 はマ
ガジン200 を装着するマガジン装着部である。マガジン
200にはCD204 が収容される。203 はデッキ部であ
る。
【0007】202 はカダイである。カダイ202 において
は、エレベータ機構によって上下に移動して特定のCD
204 をマガジン200 から引き出して保持するということ
が行われる。
【0008】また、カダイ202 においては、エレベータ
機構によって下降して自身が保持しているCD204 をデ
ッキ部203 に装着してそのまま支持するということが行
われる。また、カダイ202 においては、エレベータ機構
によって上下に移動して自身が保持しているCD204 を
マガジン200 に再び収容するということが行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような光学式ディ
スクチェンジャー装置の構成においては、1枚の光学式
ディスクを収納・取出し・交換したくても、再生を止
め、全光学式ディスクをマガジンごと装置から外すこと
が必要とされる。
【0010】また、このような光学式ディスクチェンジ
ャー装置の構成においては、収納する光学式ディスクが
1枚だけであっても、マガジンに収容してから、マガジ
ンごと装置に装着することが必要とされる。
【0011】そこで、光学式ディスクチェンジャー装置
においては、マガジンをいちいち着脱しなくても光学式
ディスクを収納・取出し・交換できるようにする構成が
望まれている。さらに、再生を止めなくても光学式ディ
スクを収納・取出し・交換できるようにする構成が望ま
れている。
【0012】特に、MD(Mini Disk) においては、それ
単体では取扱いが容易であることが特長の一つでもある
ので、その特長を生かすために、そのチェンジャー装置
にもそのような使い勝手の良さが望まれている。
【0013】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、光学式ディスクチェンジャー装置において、そ
の使い勝手を改善することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1(a) は、請求項1、
2の光学式ディスクチェンジャー装置の基本原理を説明
するブロック図である。図1(b) は、請求項3、4の光
学式ディスクチェンジャー装置の基本原理を説明するブ
ロック図である。
【0015】請求項1、2、3、4の光学式ディスクチ
ェンジャー装置は、光学式ディスク1に記録される信号
を読出す光学式ディスク再生手段2を有している。
【0016】請求項1の光学式ディスクチェンジャー装
置は、そのような構成において、前記光学式ディスク1
が通過するスロット3と、前記光学式ディスク1を収容
する光学式ディスク収納手段5とを有している。
【0017】さらに、請求項1の光学式ディスクチェン
ジャー装置は、前記スロット3に挿入される前記光学式
ディスク1を、前記光学式ディスク再生手段2に装着さ
せるか、または、前記光学式ディスク収納手段5に収納
させる光学式ディスク搬送手段4を有している。
【0018】請求項2の光学式ディスクチェンジャー装
置は、前記のような構成において、前記光学式ディスク
1が通過するスロット3と、前記光学式ディスク1を収
容する光学式ディスク収納手段5とを有している。
【0019】さらに、請求項2の光学式ディスクチェン
ジャー装置は、前記光学式ディスク再生手段2に装着さ
せた前記光学式ディスク1か、または、前記光学式ディ
スク収納手段5に収納させた前記光学式ディスク1を、
前記スロット3から排出させる光学式ディスク搬送手段
4を有している。
【0020】請求項3の光学式ディスクチェンジャー装
置は、前記のような構成において、前記光学式ディスク
1が通過するスロット3と、前記光学式ディスク1を収
容する光学式ディスク収納手段5とを有している。
【0021】さらに、請求項3の光学式ディスクチェン
ジャー装置は、前記光学式ディスク1を前記光学式ディ
スク再生手段2に装着させる第1光学式ディスク搬送手
段4aと、前記スロット3に挿入される前記光学式ディス
ク1を、前記光学式ディスク収納手段5に収納させる第
2光学式ディスク搬送手段4bとを有している。
【0022】請求項4の光学式ディスクチェンジャー装
置は、前記のような構成において、前記光学式ディスク
1が通過するスロット3と、前記光学式ディスク1を収
容する光学式ディスク収納手段5とを有している。
【0023】さらに、請求項4の光学式ディスクチェン
ジャー装置は、前記光学式ディスク1を前記光学式ディ
スク再生手段2に装着させる第1光学式ディスク搬送手
段4aと、前記光学式ディスク収納手段5に収納させた前
記光学式ディスク1を、前記スロット3から排出させる
第2光学式ディスク搬送手段4bとを有している。
【0024】
【作用】請求項1の光学式ディスクチェンジャー装置
は、スロット3に挿入される光学式ディスク1を光学式
ディスク搬送手段4によって光学式ディスク収納手段5
に収納させることによって、光学式ディスク収納手段5
を着脱しなくても光学式ディスク1を装置に収納するこ
とを可能にする。
【0025】あるいは、請求項1の光学式ディスクチェ
ンジャー装置は、光学式ディスク再生手段2に装着させ
た光学式ディスク1を光学式ディスク収納手段5に収容
させることは公知技術であるから、スロット3に挿入さ
れる光学式ディスク1を光学式ディスク搬送手段4によ
って光学式ディスク再生手段2に装着させることによっ
て、光学式ディスク収納手段5を着脱しなくても光学式
ディスク1を装置に収納することを可能にする。
【0026】請求項1の光学式ディスクチェンジャー装
置は、このように、光学式ディスク収納手段5を着脱し
なくても光学式ディスク1を装置に収納することを可能
にすることによって、その使い勝手を改善する。
【0027】請求項2の光学式ディスクチェンジャー装
置は、光学式ディスク収納手段5に収納させた光学式デ
ィスク1を光学式ディスク搬送手段4によって前記スロ
ット3から排出させることによって、光学式ディスク収
納手段5を着脱しなくても光学式ディスク1を装置から
取出すことを可能にする。
【0028】あるいは、請求項2の光学式ディスクチェ
ンジャー装置は、光学式ディスク収納手段5に収納させ
た光学式ディスク1を光学式ディスク再生手段2に装着
させることは公知技術であるから、光学式ディスク再生
手段2に装着させた光学式ディスク1を光学式ディスク
搬送手段4によって前記スロット3から排出させること
によって、光学式ディスク収納手段5を着脱しなくても
光学式ディスク1を装置から取出すことを可能にする。
【0029】請求項2の光学式ディスクチェンジャー装
置は、このように、光学式ディスク収納手段5を着脱し
なくても光学式ディスク1を装置から取出すことを可能
にすることによって、その使い勝手を改善する。
【0030】請求項3の光学式ディスクチェンジャー装
置は、たとえ第1光学式ディスク搬送手段4aが光学式デ
ィスク1を光学式ディスク再生手段2に装着させ支持し
ていても、つまり、再生状態であっても、スロット3に
挿入される光学式ディスク1を第2光学式ディスク搬送
手段4bによって光学式ディスク収納手段5に収納させる
ことによって、再生を中断しないで光学式ディスク1を
装置に収納することを可能にする。
【0031】請求項3の光学式ディスクチェンジャー装
置は、このように、再生を中断しないで光学式ディスク
1を装置に収納することを可能にすることによって、そ
の使い勝手を改善する。
【0032】請求項4の光学式ディスクチェンジャー装
置は、たとえ第1光学式ディスク搬送手段4aが光学式デ
ィスク1を光学式ディスク再生手段2に装着させ支持し
ていても、つまり、再生状態であっても、光学式ディス
ク収納手段5に収納させた光学式ディスク1を第2光学
式ディスク搬送手段4bによってスロット3から排出する
ことによって、再生を中断しないで光学式ディスク1を
装置から取出すことを可能にする。
【0033】請求項4の光学式ディスクチェンジャー装
置は、このように、再生を中断しないで光学式ディスク
1を装置から取出すことを可能にすることによって、そ
の使い勝手を改善する。
【0034】
【実施例】次に、本発明による光学式ディスクチェンジ
ャー装置が、実際上どのように具体化されるのかを、車
載されるMDチェンジャーを実施例にして説明する。
【0035】〔 MDチェンジャーの概要について 〕
図2は、MDチェンジャーの概要を示す正面図である。
10は、MDを挿入・排出するスロットである。11は、表
示器である。12は、キーである。なお、キーは複数ある
が同図中では一つだけに符号を記してある。
【0036】〔 MDチェンジャーの構成について 〕
次に、図3に示すブロック図に基づいて、MDチェンジ
ャーの構成について説明する。
【0037】29はデッキ部である。デッキ部29には、M
D32に記録されている信号を読出す光学ピックアップ、
該光学ピックアップの対物レンズを移動させるアクチュ
エータ、該光学ピックアップを移動させるアクチュエー
タ、前記MD32を回転させるスピンドルモータなどが備
えられる。
【0038】再生制御回路28においては、該デッキ部29
に対し、フォーカスサーボ制御、トラッキングサーボ制
御、送りサーボ制御、CLVサーボ制御などが行われ
る。
【0039】また、該再生制御回路28においては、前記
デッキ部29が前記MD32から読出した信号からデジタル
データを復調することが行われる。これらデジタルデー
タは、必要なデータ伸長演算などが施された後、TOC
などの制御データはバス24に、音声データはD/A変換
器30、31に出力される。
【0040】前記D/A変換器30、31においては、前記
再生制御回路28から入力する音声データをアナログ信号
に変換することが行われ、それぞれ左右の再生信号とし
て出力される。
【0041】35は前記MD32を収納・排出・搬送する搬
送機構であり、36は搬送機構35、または、後述するマガ
ジンを上下させるエレベータ機構である。搬送機構35、
エレベータ機構36については後述する。これらはポート
33から出力される制御信号によって制御される。
【0042】CPU20、ROM21、RAM22、前記再生
制御回路28、前記ポート33、挿入検出回路25、キー制御
回路26、表示制御回路27は、前記バス24に接続される。
これらにおいては、前記バス24を介して、相互にデータ
転送が行われる。
【0043】前記CPU20においては、後述する制御が
実行される。前記ROM21には、該制御に必要な制御手
順が記憶される。前記RAM22には、該制御に必要なデ
ータが記憶される。前記RAM22はバッテリバックアッ
プされる。
【0044】前記MD32から読出されたTOCは、前記
バス24を介して前記RAM22に転送される。前記ポート
33から出力される制御信号は、前記バス24を介して前記
CPU20によって設定される。
【0045】前記表示制御回路27においては、入力する
表示コマンドを翻訳して表示信号を発生することが行わ
れる。該表示コマンドは、前記バス24を介して前記CP
U20によって設定される。
【0046】また、前記表示信号は表示器11に入力し、
前記表示器11においては表示が行われる。前記表示器11
には、LCDなどの表示素子が使用される。
【0047】前記キー12から出力される操作信号は、前
記キー制御回路26に入力する。前記キー制御回路26にお
いては、入力する該操作信号からキーコードを作成する
ことが行われる。該キーコードは、前記バス24を介して
前記CPU20によって読出される。
【0048】前記挿入検出回路25においては、MDが前
記スロット10に挿入されて前記搬送機構35に収納された
かどうかが検出される。該検出結果は、前記バス24を介
して前記CPU20によって読出される。
【0049】なお、前記スロット10には、前記搬送機構
35が前記スロット10に位置していないときにロックされ
る蓋が取り付けられる。蓋がロックされると、MDを前
記スロット10に挿入することができなくなる。
【0050】〔 第1実施例について 〕図4は、本発
明の第1実施例を示す装置側面から見た断面図である。
前記デッキ部29は、装置の前面側下部に固定される。M
Dを収納するマガジン40は、装置の背面側に固定され
る。
【0051】前記搬送機構35は、前記エレベータ機構36
によって前記デッキ部29の上を同図(ア) のように平行移
動が自在であるように取り付けられる。前記搬送機構35
の移動範囲と前記マガジン40の固定位置とは、前記搬送
機構35が前記マガジン40のMD収納場所を全てアクセス
できるように決定される。
【0052】前記スロット10は、前記搬送機構35が装置
最上部にあるとき、そこから挿入されるMDが前記搬送
機構35に収納されるような位置に形成される。
【0053】前記デッキ部29は、前記搬送機構35が下ま
で降りてきたときに、その中に収納されているMDの再
生ができるような位置に配置される。
【0054】前記搬送機構35においては、前記スロット
10に挿入されるMDを収納すること、収納したMDを前
記デッキ部29で再生できるように支持すること、収納し
たMDを前記マガジン40に排出すること、収納したMD
を前記スロット10から排出すること、前記マガジン40に
収納されているMDを収納することが行われる。それら
は、前記ポート33から出力される制御信号によって制御
される。
【0055】〔 第1実施例における作動について 〕
次に、MD搬送制御の制御手順に基づいて、第1実施例
のMDチェンジャーがどのように作動するのかを説明す
る。図5、6は、MD搬送制御の制御手順の一例を示す
フローチャートである。これらの制御は、前記CPU20
において実行される。
【0056】図5(a) に示す制御は、上位制御において
前記スロット10から挿入され前記搬送機構35に収納され
たMDを前記デッキ部29に支持する必要が生じたとき、
上位制御によって起動される。
【0057】ステップH53においては、前記ポート33か
ら出力される制御信号が、前記搬送機構35が前記エレベ
ータ機構36によって降下するように設定される。このと
き、前記搬送機構35は、そこに収納したMDの再生が前
記デッキ部29において可能になるまで降下する。そし
て、該制御は終了する。
【0058】なお、該ステップH53と同等の制御を、以
下においては、単に、搬送機構35をデッキ部29へ移動さ
せる、に準じて記す。
【0059】同図(b) に示す制御は、上位制御において
前記スロット10から挿入され前記搬送機構35に収納され
たMDを前記マガジン40に収納する必要が生じたとき、
上位制御によって起動される。
【0060】ステップH55においては、前記搬送機構35
を指定マガジンへ移動させることが行われる。指定マガ
ジンとは、上位制御によって収納MD毎に割り付けられ
て通知される前記マガジン40のMD収納場所を特定する
ものである。
【0061】次に、同ステップH55においては、前記ポ
ート33から出力される制御信号が、前記搬送機構35が収
納しているMDを前記マガジン40に排出するように設定
される。このとき、前記搬送機構35に収納されていたM
Dは、前記マガジン40の指定マガジンに移動し、そこに
収納される。
【0062】なお、該ステップH55と同等の制御を、以
下においては、単に、MDを指定マガジンへ排出させ
る、に準じて記す。
【0063】続くステップH56においては、前記搬送機
構35を前記スロット10へ移動させることが行われる。そ
して、該制御は終了する。
【0064】同図(c) に示す制御は、上位制御において
前記搬送機構35に収納されて前記デッキ部29に支持され
ているMDを前記マガジン40に収納する必要が生じたと
き、上位制御によって起動される。
【0065】ステップH57においては、搬送機構35を所
定マガジンへ移動させることが行われる。所定マガジン
とは、前記デッキ部29に支持されているMDに割り付け
られた前記マガジン40のMD収納場所を特定するもの
で、上位制御によって管理されているものとする。
【0066】次に、同ステップH57においては、前記搬
送機構35が収納しているMDを所定マガジンに排出させ
ることが行われる。続くステップH58においては、前記
搬送機構35を前記スロット10へ移動させることが行われ
る。そして、該制御は終了する。
【0067】図6(a) に示す制御は、上位制御において
前記マガジン40に収納されているMDを前記デッキ部29
に支持する必要が生じたときに、上位制御によって起動
される。
【0068】ステップH59においては、既に別のMDが
前記デッキ部29に支持されているかどうかが検査され
る。該情報は、上位制御によって管理されるものとす
る。前記デッキ部29にMDが支持されていれば、制御は
ステップH60に移行する。前記デッキ部29にMDが支持
されていなければ、制御はステップH61に移行する。
【0069】ステップH60においては、前記搬送機構35
を前記所定マガジンへ移動させることが行われる。次
に、前記搬送機構35が保持しているMDを前記所定マガ
ジンへ排出させることが行われる。そして、制御はステ
ップH61に移行する。
【0070】ステップH61においては、前記搬送機構35
を指定マガジンへ移動させることが行われる。指定マガ
ジンは上位制御によって通知される。次に、前記ポート
33から出力される制御信号が、前記指定マガジンに収納
されているMDを移動させて前記搬送機構35に収納させ
るように設定される。
【0071】なお、該ステップH61と同等の制御を、以
下においては、単に、MDを搬送機構35へ収納させる、
に準じて記す。
【0072】続くステップH62においては、前記搬送機
構35を前記デッキ部29へ移動させることが行われる。そ
して、該制御は終了する。
【0073】同図(b) に示す制御は、上位制御において
前記デッキ部29に支持されているMDを前記スロット10
から排出する必要が生じたときに、上位制御によって起
動される。
【0074】ステップH63においては、前記搬送機構35
を前記スロット10へ移動させることが行われる。次に、
前記搬送機構35が収納しているMDを前記スロット10へ
排出させることが行われる。そして、該制御は終了す
る。
【0075】同図(c) に示す制御は、上位制御において
前記マガジン40に収納されているMDを前記スロット10
から排出する必要が生じたときに、上位制御によって起
動される。
【0076】ステップH64においては、既に別のMDが
前記デッキ部29に支持されているかどうかが検査され
る。前記デッキ部29にMDが支持されていれば、制御は
ステップH65に移行する。前記デッキ部29にMDが支持
されていなければ、制御はステップH66に移行する。
【0077】ステップH65においては、前記搬送機構35
を前記所定マガジンへ移動させることが行われる。次
に、前記搬送機構35が収納しているMDを前記所定マガ
ジンへ排出させることが行われる。そして、制御はステ
ップH66に移行する。
【0078】ステップH66においては、前記搬送機構35
を指定マガジンへ移動させることが行われる。指定マガ
ジンは上位制御によって通知される。次に、指定マガジ
ンのMDを前記搬送機構35に収納させることが行われ
る。
【0079】続くステップH67においては、前記搬送機
構35を前記スロット10へ移動させることが行われる。次
に、前記搬送機構35が収納しているMDを前記スロット
10に排出させることが行われる。そして、該制御は終了
する。
【0080】〔 第2実施例について 〕図7は、本発
明の第2実施例を示す装置側面から見た断面図である。
本例においては、前記搬送機構35は、第1搬送機構35a
、第2搬送機構35b からなる。
【0081】それら第1搬送機構35a 、第2搬送機構35
b は、前記エレベータ機構36によって前記デッキ部29の
上を同図(ア) 、(イ) のように独立に平行移動が自在であ
るように取り付けられる。
【0082】前記第1搬送機構35a 、第2搬送機構35b
の移動範囲と前記マガジン40の固定位置とは、前記第1
搬送機構35a 、第2搬送機構35b がそれぞれ前記マガジ
ン40のMD収納場所を全てアクセスできるように決定さ
れる。
【0083】前記スロット10は、前記第2搬送機構35b
が装置最上部にあるとき、そこから挿入されるMDが前
記第2搬送機構35b に収納されるような位置に形成され
る。
【0084】前記デッキ部29は、前記第1搬送機構35a
が下まで降りてきたときに、その中に収納されているM
Dの再生ができるような位置に配置される。
【0085】前記第1搬送機構35a においては、前記マ
ガジン40に収納されているMDを収納すること、収納し
たMDを前記デッキ部29で再生できるように支持するこ
と、収納したMDを前記マガジン40に排出することが行
われる。それらは、前記ポート33から出力される制御信
号によって制御される。
【0086】前記第2搬送機構35b においては、前記ス
ロット10に挿入されるMDを収納すること、収納したM
Dを前記マガジン40に排出すること、収納したMDを前
記スロット10から排出すること、前記マガジン40に収納
されているMDを収納することが行われる。それらは、
前記ポート33から出力される制御信号によって制御され
る。
【0087】〔 第2実施例における作動について 〕
次に、MD搬送制御の制御手順に基づいて、第2実施例
のMDチェンジャーがどのように作動するのかを説明す
る。図8、9は、MD搬送制御の制御手順の一例を示す
フローチャートである。これらの制御は、前記CPU20
において実行される。
【0088】図8(a) に示す制御は、上位制御において
前記スロット10から挿入され前記第2搬送機構35b に収
納されたMDを前記デッキ部29に支持する必要が生じた
ときに、上位制御によって起動される。
【0089】ステップH71においては、前記第2搬送機
構35b を指定マガジンへ移動させ、保持しているMDを
前記指定マガジンへ排出させることが行われる。指定マ
ガジンは上位制御から通知される。続くステップH72に
おいては、前記第2搬送機構35b を最上部へ移動させる
ことが行われる。
【0090】続くステップH73においては、前記第1搬
送機構35a によって既に別のMDが前記デッキ部29に支
持されているかどうかが検査される。前記デッキ部29に
MDが支持されていれば、制御はステップH74に移行す
る。前記デッキ部29にMDが支持されていなければ、制
御はステップH75に移行する。
【0091】ステップH74においては、前記第1搬送機
構35a を前記所定マガジンへ移動させ、収納しているM
Dを前記所定マガジンへ排出させることが行われる。そ
して、制御はステップH75に移行する。
【0092】ステップH75においては、前記第1搬送機
構35a を前記指定マガジンへ移動させ、前記指定マガジ
ンのMDを前記第1搬送機構35a に収納させることが行
われる。続くステップH76においては、前記第1搬送機
構35a を前記デッキ部29へ移動させることが行われる。
そして、該制御は終了する。
【0093】同図(b) に示す制御は、上位制御において
前記スロット10から挿入され前記第2搬送機構35b に収
納されたMDを前記マガジン40に収納する必要が生じた
とき、上位制御によって起動される。
【0094】ステップH77においては、前記第2搬送機
構35b を指定マガジンへ移動させ、収納しているMDを
指定マガジンへ排出させることが行われる。指定マガジ
ンは上位制御から通知される。
【0095】続くステップH78においては、前記第2搬
送機構35b を前記スロット10へ移動させることが行われ
る。そして、該制御は終了する。
【0096】同図(c) に示す制御は、上位制御において
前記第1搬送機構35a に収納されて前記デッキ部29に支
持されているMDを前記マガジン40に収納する必要が生
じたときに、上位制御によって起動される。
【0097】ステップH79においては、前記第1搬送機
構35a を前記所定マガジンへ移動させ、保持しているM
Dを前記所定マガジンへ排出させることが行われる。続
くステップH80においては、前記第1搬送機構35a を最
下部へ移動させることが行われる。そして、該制御は終
了する。
【0098】図9(a) に示す制御は、上位制御において
前記マガジン40に収納されているMDを前記デッキ部29
に支持する必要が生じたときに、上位制御によって起動
される。
【0099】ステップH82においては、前記第1搬送機
構35a によって既に別のMDが前記デッキ部29に支持さ
れているかどうかが検査される。前記デッキ部29にMD
が支持されていれば、制御はステップH83に移行する。
前記デッキ部29にMDが支持されていなければ、制御は
ステップH84に移行する。
【0100】ステップH83においては、前記第1搬送機
構35a を前記所定マガジンへ移動させ、収納しているM
Dを前記所定マガジンへ排出させることが行われる。そ
して、制御はステップH84に移行する。
【0101】ステップH84においては、前記第1搬送機
構35a を指定マガジンへ移動させることが行われ、指定
マガジンのMDを前記第1搬送機構35a に収納させるこ
とが行われる。指定マガジンは上位制御から通知され
る。
【0102】続くステップH85においては、前記第1搬
送機構35a を前記デッキ部29へ移動させることが行われ
る。そして、該制御は終了する。
【0103】同図(b) に示す制御は、上位制御において
前記デッキ部29に支持されているMDを前記スロット10
から排出する必要が生じたときに、上位制御によって起
動される。
【0104】ステップH87においては、前記第1搬送機
構35a を前記所定マガジンへ移動させ、収納しているM
Dを前記所定マガジンへ排出させることが行われる。続
くステップH88においては、前記第1搬送機構35a を最
下部へ移動させることが行われる。
【0105】続くステップH89においては、前記第2搬
送機構35b を前記所定マガジンへ移動させ、前記所定マ
ガジンからMDを収納させることが行われる。続くステ
ップH90においては、前記第2搬送機構35b を前記スロ
ット10へ移動させ、収納しているMDを前記スロット10
へ排出させることが行われる。そして、該制御は終了す
る。
【0106】同図(c) に示す制御は、上位制御において
前記マガジン40に収納されているMDを前記スロット10
から排出する必要が生じたときに、上位制御によって起
動される。
【0107】ステップH91においては、前記第2搬送機
構35b を指定マガジンへ移動させ、指定マガジンからM
Dを収納させることが行われる。指定マガジンは上位制
御から指定される。
【0108】続くステップH92においては、前記第2搬
送機構35b を前記スロット10へ移動させ、収納している
MDを前記スロット10へ排出させることが行われる。そ
して、該制御は終了する。
【0109】〔 第3実施例について 〕図10は、本発
明の第3実施例を示す装置側面から見た断面図である。
本例においては、前記搬送機構35は、第1搬送機構35a
、第2搬送機構35b からなる。
【0110】それら第1搬送機構35a 、第2搬送機構35
b は、前記エレベータ機構36によって前記デッキ部29の
上を同図(ア) 、(イ) のように独立に平行移動が自在であ
るように取り付けられる。
【0111】前記第1搬送機構35a 、第2搬送機構35b
の移動範囲と前記マガジン40の固定位置とは、前記第1
搬送機構35a 、第2搬送機構35b がそれぞれ前記マガジ
ン40のMD収納場所を全てアクセスできるように決定さ
れる。
【0112】前記スロット10は、前記第2搬送機構35b
が装置最上部にあり、前記第1搬送機構35a が前記第2
搬送機構35b の直下にあるとき、そこから挿入されるM
Dが前記第1搬送機構35に収納されるような位置に形成
される。
【0113】前記デッキ部29は、前記第1搬送機構35a
が下まで降りてきたときに、その中に収納されているM
Dの再生ができるような位置に配置される。
【0114】前記第1搬送機構35a においては、前記ス
ロット10に挿入されるMDを収納すること、前記マガジ
ン40に収納されているMDを収納すること、収納したM
Dを前記デッキ部29で再生できるように支持すること、
収納したMDを前記スロット10から排出すること、収納
したMDを前記マガジン40に排出すること、が行われ
る。それらは、前記ポート33から出力される制御信号に
よって制御される。
【0115】前記第2搬送機構35b においては、前記ス
ロット10に挿入されるMDを収納すること、前記マガジ
ン40に収納されているMDを収納すること、収納したM
Dを前記マガジン40に排出すること、収納したMDを前
記スロット10から排出すること、が行われる。それら
は、前記ポート33から出力される制御信号によって制御
される。
【0116】〔 第3実施例における作動について 〕
次に、MD搬送制御の制御手順に基づいて、第3実施例
のMDチェンジャーがどのように作動するのかを説明す
る。図11、12は、MD搬送制御の制御手順の一例を示す
フローチャートである。これらの制御は、前記CPU20
において実行される。
【0117】図11(a) に示す制御は、上位制御において
前記スロット10から挿入され前記第1搬送機構35a 、ま
たは、前記第2搬送機構35b に収納されたMDを前記デ
ッキ部29に支持する必要が生じたときに、上位制御によ
って起動される。ステップH100 においては、前記第1
搬送機構35a によって既に別のMDが前記デッキ部29に
支持されているかどうかが検査される。前記デッキ部29
にMDが支持されていれば、制御はステップH101aに移
行する。前記デッキ部29にMDが支持されていなけれ
ば、制御はステップH102bに移行する。
【0118】ステップH101aにおいては、前記第2搬送
機構35b を指定マガジンへ移動させ、収納しているMD
を指定マガジンへ排出させることが行われる。指定マガ
ジンは上位制御から通知される。続くステップH101bに
おいては、前記第2搬送機構35b を最上部へ移動させる
ことが行われる。
【0119】続くステップH102aにおいては、前記第1
搬送機構35a を前記所定マガジンへ移動させ、収納して
いるMDを前記所定マガジンへ排出させることが行われ
る。次に、同ステップH102aにおいては、前記第1搬送
機構35a を前記指定マガジンへ移動させ、前記指定マガ
ジンからMDを収納させることが行われる。そして、制
御はステップH102bへ移行する。
【0120】ステップH102bにおいては、前記第1搬送
機構35a を前記デッキ部29へ移動させることが行われ
る。続くステップH103 においては、前記第2搬送機構
35b を前記スロット10へ移動させることが行われる。そ
して、該制御は終了する。
【0121】同図(b) に示す制御は、上位制御において
前記スロット10から挿入され前記第1搬送機構35a 、ま
たは、前記第2搬送機構35b に収納されたMDを前記マ
ガジン40に収納する必要が生じたとき、上位制御によっ
て起動される。
【0122】ステップH104 においては、前記第1搬送
機構35a によって既に別のMDが前記デッキ部29に支持
されているかどうかが検査される。前記デッキ部29にM
Dが支持されていれば、制御はステップH105aに移行す
る。前記デッキ部29にMDが支持されていなければ、制
御はステップH106aに移行する。
【0123】ステップH105aにおいては、前記第2搬送
機構35b を指定マガジンへ移動させ、収納しているMD
を指定マガジンへ排出させることが行われる。指定マガ
ジンは上位制御から通知される。続くステップH105bに
おいては、前記第2搬送機構35b を前記スロット10へ移
動させることが行われる。そして該制御は終了する。
【0124】一方、前記ステップH106aにおいては、前
記第1搬送機構35a を前記指定マガジンへ移動させ、収
納しているMDを前記指定マガジンへ排出させることが
行われる。続くステップH106bにおいては、前記第1搬
送機構35a を前記スロット10へ移動させることが行われ
る。そして該制御は終了する。
【0125】同図(c) に示す制御は、上位制御において
前記第1搬送機構35a に収納されて前記デッキ部29に支
持されているMDを前記マガジン40に収納する必要が生
じたときに、上位制御によって起動される。
【0126】ステップH107 においては、前記第2搬送
機構35b を最上部へ移動させることが行われる。続くス
テップH108aにおいては、前記第1搬送機構35a を前記
所定マガジンへ移動させ、収納しているMDを前記所定
マガジンへ排出させることが行われる。
【0127】続くステップH108bにおいては、前記第1
搬送機構35a を前記スロット10へ移動させることが行わ
れる。そして、該制御は終了する。
【0128】図12(a) に示す制御は、上位制御において
前記マガジン40に収納されているMDを前記デッキ部29
に支持する必要が生じたときに、上位制御によって起動
される。
【0129】ステップH109 においては、前記第1搬送
機構35a によって既に別のMDが前記デッキ部29に支持
されているかどうかが検査される。前記デッキ部29にM
Dが支持されていれば、制御はステップH110 に移行す
る。前記デッキ部29にMDが支持されていなければ、制
御はステップH112 に移行する。
【0130】ステップH110 においては、前記第2搬送
機構35b を最上部へ移動させることが行われる。続くス
テップH111 においては、前記第1搬送機構35a を前記
所定マガジンへ移動させ、収納しているMDを前記所定
マガジンへ排出させることが行われる。そして、制御は
ステップH112 に移行する。
【0131】ステップH112 においては、前記第1搬送
機構35a を指定マガジンへ移動させ、指定マガジンから
MDを収納させることが行われる。指定マガジンは上位
制御から通知される。続くステップH113aにおいては、
前記第1搬送機構35a を前記デッキ部29へ移動させるこ
とが行われる。
【0132】続くステップH113bにおいては、前記第2
搬送機構35b を前記スロット10へ移動させることが行わ
れる。そして、該制御は終了する。
【0133】同図(b) に示す制御は、上位制御において
前記デッキ部29に支持されているMDを前記スロット10
から排出する必要が生じたときに、上位制御によって起
動される。
【0134】ステップH114 においては、前記第2搬送
機構35b を最上部へ移動させることが行われる。続くス
テップH115 においては、前記第1搬送機構35a を前記
スロット10へ移動させ、収納しているMDを前記スロッ
ト10へ排出させることが行われる。そして、該制御は終
了する。
【0135】同図(c) に示す制御は、上位制御において
前記マガジン40に収納されているMDを前記スロット10
から排出する必要が生じたときに、上位制御によって起
動される。
【0136】ステップH116 においては、前記第1搬送
機構35a によって既に別のMDが前記デッキ部29に支持
されているかどうかが検査される。前記デッキ部29にM
Dが支持されていれば、制御はステップH117aに移行す
る。前記デッキ部29にMDが支持されていなければ、制
御はステップH118aに移行する。
【0137】ステップH117aにおいては、前記第2搬送
機構35b を指定マガジンへ移動させ、指定マガジンから
MDを収納させることが行われる。指定マガジンは上位
制御から通知される。
【0138】続くステップH117bにおいては、前記第2
搬送機構35b を前記スロット10へ移動させ、収納してい
るMDを前記スロット10へ排出させることが行われる。
そして、該制御は終了する。
【0139】一方、前記ステップH118aにおいては、前
記第1搬送機構35a を前記指定マガジンへ移動させ、前
記指定マガジンからMDを収納させることが行われる。
続くステップH118bにおいては、前記第1搬送機構35a
を前記スロット10へ移動させ、収納しているMDを前記
スロット10へ排出させることが行われる。そして、該制
御は終了する。
【0140】〔 第4実施例について 〕図13は、本発
明の第4実施例を示す装置側面から見た断面図である。
本例においては、前記搬送機構35は固定され、前記マガ
ジン40は、前記エレベータ機構36によって、同図(ア) の
ように平行移動が自在であるように取り付けられる。
【0141】前記スロット10は、そこから挿入されるM
Dが前記搬送機構35に収納されるような位置に形成され
る。前記デッキ部29は、前記搬送機構35に収納されるM
Dの再生ができるような位置に配置される。
【0142】前記マガジン40の移動範囲は、前記搬送機
構35が前記マガジン40のMD収納場所を全てアクセスで
きるように決定される。
【0143】前記搬送機構35においては、前記スロット
10に挿入されるMDを前記デッキ部29で再生できるよう
に支持すること、前記マガジン40に収納されているMD
を収納して前記デッキ部29で再生できるように支持する
こと、収納したMDを前記スロット10から排出するこ
と、収納したMDを前記マガジン40に排出することが行
われる。それらは、前記ポート33から出力される制御信
号によって制御される。
【0144】〔 第4実施例における作動について 〕
次に、MD搬送制御の制御手順に基づいて、第4実施例
のMDチェンジャーがどのように作動するのかを説明す
る。図14、15は、MD搬送制御の制御手順の一例を示す
フローチャートである。これらの制御は、前記CPU20
において実行される。
【0145】同図(a) に示す制御は、上位制御において
前記スロット10から挿入され前記搬送機構35に収納され
たMDを前記マガジン40に収納する必要が生じたとき、
上位制御によって起動される。
【0146】ステップH126 においては、前記ポート33
から出力される制御信号が、前記マガジン40の指定マガ
ジンが前記エレベータ機構36によって前記搬送機構35の
位置まで移動するように設定される。指定マガジンは上
位制御から通知される。
【0147】なお、このような制御を、以下において
は、単に、マガジン40を移動させる、と記す。
【0148】次に、同ステップH126 においては、前記
搬送機構35に収納しているMDを前記指定マガジンへ排
出させることが行われる。そして、該制御は終了する。
【0149】同図(b) に示す制御は、上位制御において
前記搬送機構35に収納されて前記デッキ部29に支持され
ているMDを前記マガジン40に収納する必要が生じたと
きに、上位制御によって起動される。
【0150】ステップH127 においては、指定マガジン
が前記搬送機構35に位置するように前記マガジン40を移
動させることが行われる。指定マガジンは上位制御から
通知される。次に、同ステップH127 においては、前記
搬送機構35に収納しているMDを前記指定マガジンへ排
出させることが行われる。そして該制御は終了する。
【0151】図15(a) に示す制御は、上位制御において
前記マガジン40に収納されているMDを前記デッキ部29
に支持する必要が生じたときに、上位制御によって起動
される。
【0152】ステップH128 においては、既に別のMD
が前記デッキ部29に支持されているかどうかが検査され
る。前記デッキ部29にMDが支持されていれば、制御は
ステップH129 に移行する。前記デッキ部29にMDが支
持されていなければ、制御はステップH130 に移行す
る。
【0153】ステップH129 においては、前記所定マガ
ジンが前記搬送機構35に位置するように前記マガジン40
を移動させ、前記搬送機構35が収納しているMDを前記
所定マガジンへ排出させることが行われる。そして、制
御はステップH130 に移行する。
【0154】ステップH130 においては、指定マガジン
が前記搬送機構35に位置するように前記マガジン40を移
動させ、指定マガジンのMDを前記搬送機構35に収納さ
せることが行われる。指定マガジンは上位制御から通知
される。そして、該制御は終了する。
【0155】同図(b) に示す制御は、上位制御において
前記デッキ部29に支持されているMDを前記スロット10
から排出する必要が生じたときに、上位制御によって起
動される。
【0156】ステップH131 においては、前記搬送機構
35に保持されているMDを前記スロット10へ排出させる
ことが行われる。そして、該制御は終了する。
【0157】同図(c) に示す制御は、上位制御において
前記マガジン40に収納されているMDを前記スロット10
から排出する必要が生じたときに、上位制御によって起
動される。
【0158】ステップH132 においては、既に別のMD
が前記デッキ部29に支持されているかどうかが検査され
る。前記デッキ部29にMDが支持されていれば、制御は
ステップH133 に移行する。前記デッキ部29にMDが支
持されていなければ、制御はステップH134 に移行す
る。
【0159】ステップH133 においては、前記所定マガ
ジンが前記搬送機構35に位置するように前記マガジン40
を移動させ、前記搬送機構35に収納しているMDを前記
所定マガジンへ排出させることが行われる。そして、制
御はステップH134 に移行する。
【0160】ステップH134 においては、指定マガジン
が前記搬送機構35に位置するように前記マガジン40を移
動させ、指定マガジンのMDを前記搬送機構35に収納さ
せることが行われる。指定マガジンは上位制御から通知
される。
【0161】続くステップH135 においては、前記搬送
機構35に収納しているMDを前記スロット10へ排出させ
ることが行われる。そして、該制御は終了する。
【0162】〔 第5実施例について 〕図16は、本発
明の第5実施例を示す装置側面から見た断面図である。
本例においては、前記搬送機構35は、固定される第1搬
送機構35a と第2搬送機構35b とからなる。前記マガジ
ン40は、前記エレベータ機構36によって、同図(ア) のよ
うに平行移動が自在であるように取り付けられる。
【0163】前記スロット10は、第1スロット10a 、第
2スロット10b とからなる。第1スロット10a は、そこ
から挿入されるMDが前記第1搬送機構35a に収納され
るような位置に形成される。第2スロット10b は、そこ
から挿入されるMDが前記第2搬送機構35b に収納され
るような位置に形成される。
【0164】前記デッキ部29は、前記第1搬送機構35a
に収納されるMDの再生ができるような位置に配置され
る。
【0165】前記マガジン40の移動範囲は、前記第1搬
送機構35a 、及び、前記第2搬送機構35b がそれぞれ前
記マガジン40のMD収納場所を全てアクセスできるよう
に決定される。
【0166】前記第1搬送機構35a においては、前記第
1スロット10a に挿入されるMDを前記デッキ部29で再
生できるように支持すること、前記マガジン40に収納さ
れているMDを収納して前記デッキ部29で再生できるよ
うに支持すること、収納したMDを前記第1スロット10
a から排出すること、収納したMDを前記マガジン40に
排出することが行われる。それらは、前記ポート33から
出力される制御信号によって制御される。
【0167】前記第2搬送機構35b においては、前記第
2スロット10b に挿入されるMDを収納すること、前記
マガジン40に収納されているMDを収納すること、収納
したMDを前記第2スロット10b から排出すること、収
納したMDを前記マガジン40に排出することが行われ
る。それらは、前記ポート33から出力される制御信号に
よって制御される。
【0168】〔 第5実施例における作動について 〕
次に、MD搬送制御の制御手順に基づいて、第5実施例
のMDチェンジャーがどのように作動するのかを説明す
る。図17、18は、MD搬送制御の制御手順の一例を示す
フローチャートである。これらの制御は、前記CPU20
において実行される。
【0169】同図(a) に示す制御は、上位制御において
前記第2スロット10b から挿入され前記第2搬送機構35
b に収納されたMDを前記マガジン40に収納する必要が
生じたとき、上位制御によって起動される。
【0170】ステップH144 においては、指定マガジン
が前記第2搬送機構35b に位置するように前記マガジン
40を移動させ、前記第2搬送機構35b に収納しているM
Dを指定マガジンへ排出させることが行われる。指定マ
ガジンは上位制御から通知される。そして、該制御は終
了する。
【0171】同図(b) に示す制御は、上位制御において
前記第1搬送機構35a に収納されて前記デッキ部29に支
持されているMDを前記マガジン40に収納する必要が生
じたときに、上位制御によって起動される。
【0172】ステップH145 においては、前記所定マガ
ジンが前記第1搬送機構35a に位置するように前記マガ
ジン40を移動させ、前記第1搬送機構35a に収納してい
るMDを前記所定マガジンへ排出させることが行われ
る。そして該制御は終了する。
【0173】図18(a) に示す制御は、上位制御において
前記マガジン40に収納されているMDを前記デッキ部29
に支持する必要が生じたときに、上位制御によって起動
される。
【0174】ステップH146 においては、既に別のMD
が前記デッキ部29に支持されているかどうかが検査され
る。前記デッキ部29にMDが支持されていれば、制御は
ステップH147 に移行する。前記デッキ部29にMDが支
持されていなければ、制御はステップH148 に移行す
る。
【0175】ステップH147 においては、前記所定マガ
ジンが前記第1搬送機構35a に位置するように前記マガ
ジン40を移動させ、前記第1搬送機構35a に収納してい
るMDを前記所定マガジンへ排出させることが行われ
る。そして、制御はステップH148 に移行する。
【0176】ステップH148 においては、指定マガジン
が前記第1搬送機構35a に位置するように前記マガジン
40を移動させ、指定マガジンのMDを前記第1搬送機構
35aに収納させることが行われる。指定マガジンは上位
制御から通知される。そして、該制御は終了する。
【0177】同図(b) に示す制御は、上位制御において
前記デッキ部29に支持されているMDを前記第1スロッ
ト10a から排出する必要が生じたときに、上位制御によ
って起動される。
【0178】ステップH149 においては、前記第1搬送
機構35a に収納しているMDを前記第1スロット10a へ
排出させることが行われる。そして、該制御は終了す
る。
【0179】同図(c) に示す制御は、上位制御において
前記マガジン40に収納されているMDを前記第2スロッ
ト10b から排出する必要が生じたときに、上位制御によ
って起動される。
【0180】ステップH150 においては、指定マガジン
が前記第2搬送機構35b に位置するように前記マガジン
40を移動させ、指定マガジンのMDを前記第2搬送機構
35bに収納させることが行われる。
【0181】続くステップH151 においては、前記第2
搬送機構35b に収納しているMDを前記第2スロット10
b へ排出させることが行われる。そして該制御は終了す
る。
【0182】〔 第6実施例について 〕第1〜5実施
例における前記マガジン40の位置は、前記のように限定
されるものではない。例えば、第2実施例を、図19に示
すような配置にしても良い。図19は、本発明の第6実施
例を示す装置正面から見た断面図である。
【0183】本例においては、前記マガジン40は、前記
第1搬送機構35a 、前記第2搬送機構35b の横に配置さ
れる。
【0184】前記スロット10から挿入され前記第2搬送
機構35b に収納されるMDは、装置正面から見て横方向
に移動して前記マガジン40に収納される。また、前記マ
ガジン40に収納されるMDは装置正面から見て横方向に
移動して前記第2搬送機構35b に収納され、前記スロッ
ト10から排出される。
【0185】〔 補足 〕なお、第1〜6実施例におい
ては、前記マガジン40の収納MD枚数を4枚として図示
したが、これに限定されるものではない。
【0186】また、前記MD搬送制御は、上位制御仕様
(操作仕様)に基づいて、必要な制御が選択され、実装
される。
【0187】
【発明の効果】請求項1の光学式ディスクチェンジャー
装置は、前記のように、光学式ディスク収納手段を着脱
しないで光学式ディスクを装置に収納するように構成さ
れるので、従来に比べて、その使い勝手は改善された。
【0188】請求項2の光学式ディスクチェンジャー装
置は、前記のように、光学式ディスク収納手段を着脱し
ないで光学式ディスクを装置から取出すように構成され
るので、従来に比べて、その使い勝手は改善された。
【0189】請求項3の光学式ディスクチェンジャー装
置は、前記のように、再生を止めないで光学式ディスク
を装置に収納するように構成されるので、従来に比べ
て、その使い勝手は改善された。
【0190】請求項4の光学式ディスクチェンジャー装
置は、前記のように、再生を止めないで光学式ディスク
を装置から取出すように構成されるので、従来に比べ
て、その使い勝手は改善された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本原理を示すブロック図である。
【図2】MDチェンジャーの概要を示す正面図である。
【図3】MDチェンジャーの構成を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図5】第1実施例におけるMD搬送制御の制御手順を
示すフローチャートである。
【図6】第1実施例におけるMD搬送制御の制御手順を
示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図8】第2実施例におけるMD搬送制御の制御手順を
示すフローチャートである。
【図9】第2実施例におけるMD搬送制御の制御手順を
示すフローチャートである。
【図10】本発明の第3実施例を示す断面図である。
【図11】第3実施例におけるMD搬送制御の制御手順を
示すフローチャートである。
【図12】第3実施例におけるMD搬送制御の制御手順を
示すフローチャートである。
【図13】本発明の第4実施例を示す断面図である。
【図14】第4実施例におけるMD搬送制御の制御手順を
示すフローチャートである。
【図15】第4実施例におけるMD搬送制御の制御手順を
示すフローチャートである。
【図16】本発明の第5実施例を示す断面図である。
【図17】第5実施例におけるMD搬送制御の制御手順を
示すフローチャートである。
【図18】第5実施例におけるMD搬送制御の制御手順を
示すフローチャートである。
【図19】本発明の第6実施例を示す断面図である。
【図20】従来のCDチェンジャー装置の構造を示す3面
図である。
【符号の説明】
1 光学式ディスク 2 光学式ディスク再生手段 3 スロット 4 光学式ディスク搬送手段 4a 第1光学式ディスク搬送手段 4b 第2光学式ディスク搬送手段 5 光学式ディスク収納手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学式ディスク(1) に記録される信号を
    読出す光学式ディスク再生手段(2) を有する光学式ディ
    スクチェンジャー装置であって、 前記光学式ディスク(1) が通過するスロット(3) と、 前記光学式ディスク(1) を収容する光学式ディスク収納
    手段(5) と、 前記スロット(3) に挿入される前記光学式ディスク(1)
    を、前記光学式ディスク再生手段(2) に装着させるか、
    または、前記光学式ディスク収納手段(5) に収納させる
    光学式ディスク搬送手段(4) とを有することを特徴とす
    る光学式ディスクチェンジャー装置。
  2. 【請求項2】 光学式ディスク(1) に記録される信号を
    読出す光学式ディスク再生手段(2) を有する光学式ディ
    スクチェンジャー装置であって、 前記光学式ディスク(1) が通過するスロット(3) と、 前記光学式ディスク(1) を収容する光学式ディスク収納
    手段(5) と、 前記光学式ディスク再生手段(2) に装着させた前記光学
    式ディスク(1) か、または、前記光学式ディスク収納手
    段(5) に収納させた前記光学式ディスク(1) を、前記ス
    ロット(3) から排出させる光学式ディスク搬送手段(4)
    とを有することを特徴とする光学式ディスクチェンジャ
    ー装置。
  3. 【請求項3】 光学式ディスク(1) に記録される信号を
    読出す光学式ディスク再生手段(2) を有する光学式ディ
    スクチェンジャー装置であって、 前記光学式ディスク(1) が通過するスロット(3) と、 前記光学式ディスク(1) を収容する光学式ディスク収納
    手段(5) と、 前記光学式ディスク(1) を前記光学式ディスク再生手段
    (2) に装着させる第1光学式ディスク搬送手段(4a)と、 前記スロット(3) に挿入される前記光学式ディスク(1)
    を、前記光学式ディスク収納手段(5) に収納させる第2
    光学式ディスク搬送手段(4b)とを有することを特徴とす
    る光学式ディスクチェンジャー装置。
  4. 【請求項4】 光学式ディスク(1) に記録される信号を
    読出す光学式ディスク再生手段(2) を有する光学式ディ
    スクチェンジャー装置であって、 前記光学式ディスク(1) が通過するスロット(3) と、 前記光学式ディスク(1) を収容する光学式ディスク収納
    手段(5) と、 前記光学式ディスク(1) を前記光学式ディスク再生手段
    (2) に装着させる第1光学式ディスク搬送手段(4a)と、 前記光学式ディスク収納手段(5) に収納させた前記光学
    式ディスク(1) を、前記スロット(3) から排出させる第
    2光学式ディスク搬送手段(4b)とを有することを特徴と
    する光学式ディスクチェンジャー装置。
JP25691993A 1993-10-14 1993-10-14 光学式ディスクチェンジャー装置 Pending JPH07111009A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6010452A (ja) * 1983-06-29 1985-01-19 Hitachi Ltd デイスク自動装着装置
JPH02177168A (ja) * 1988-12-28 1990-07-10 Toshiba Corp 光ディスクのオートチェンジャー装置

Patent Citations (2)

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