JPS5986652A - ポリエチレン系接着性樹脂組成物 - Google Patents

ポリエチレン系接着性樹脂組成物

Info

Publication number
JPS5986652A
JPS5986652A JP19727782A JP19727782A JPS5986652A JP S5986652 A JPS5986652 A JP S5986652A JP 19727782 A JP19727782 A JP 19727782A JP 19727782 A JP19727782 A JP 19727782A JP S5986652 A JPS5986652 A JP S5986652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
density polyethylene
density
melt index
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19727782A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6332820B2 (ja
Inventor
Koreatsu Ito
維厚 伊藤
Yoshiki Toyoshima
豊嶋 芳樹
Masanori Kondo
近藤 正經
Setsuo Morikawa
森川 節男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP19727782A priority Critical patent/JPS5986652A/ja
Publication of JPS5986652A publication Critical patent/JPS5986652A/ja
Publication of JPS6332820B2 publication Critical patent/JPS6332820B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は不飽和カルボン酸またはその無水物で変性され
た特定の高密度ポリエチレンおよび未変性高密度ポリエ
チレンならひに非結晶性重合体もしくはエラストマーお
よび特定の金属化合物からなる、各種基材、特に金属と
の低温接着性および短時間接着性に優れたポリエチレン
系接着性樹脂組成物に関するものである。
周知のように、ポリエチレンやポリプロピレンによって
代表されるポリオレフィンは種種の優れた物理的および
化学的性質、機械的性質ならひに成形加工性を有してお
り、また安価なことと相俟って数多くの産業分野におい
て広く使用されている。
しかし、これらのポリオレフィンは無極性であるがため
に金属、ガラス、有極性高分子材料などの異種材料との
接着性が悪く、これらの各種材料との複合化が困難であ
るというnl 欠点がある。
この欠点を改良するため、従来から例えばエチレンとア
クリル酸との共重合、あるいはアクリル酸や無水マレイ
ン酸によるポリオレフィンのグラフト変性によって極性
基を導入し、接着性を付与する方法が知られている。
また、金属や高分子材料などとの接着性をより一層改良
する目的で各種のポリオレフィン系組成物およびその製
法が提案されている。
例えば、ポリオレフィンに無水マレイン酸などの不飽和
カルボン酸無水物と酸化マグネシウムなどの金属化合物
を加え、溶融下にグラフト変性して得られる組成物(特
公昭51−48195号公報、特開昭49−98484
号公報、特開昭50−10887号公報)、アクリル酸
や無水マレイン酸でグラフト変性シたポリオレフィンに
電化マグネシウムなどの金属除化物を添加してなる組成
物(特開昭51−28544号公報、特開昭52−1.
21059号公報)、不飽和カルボン酸無水物等でグラ
フト変性したポリプロピレンとエチレン系重合体との組
成物(特開昭52−14684号公報、特開昭52−2
6548号公報、特開昭56−21850号公報)、不
飽和カルボン酸無水物等でグラフト変性したプロピレン
系重合体き非結晶性プロピレン系重合体およびエチレン
系重合体とからなる組成物(特開昭54−90846号
公報)、またカルボキシル基などの極性基を含有するエ
チレン共重合体とスチレン系重合体との組成物(特開昭
51−184732号公報、特開昭51−143089
号公報)など数多くのポリオレフィン系接着性樹脂組成
物が知られている。また、これらの樹脂組成物は一般に
金属、ガラス、高分子材料等、各種の無機および1機材
料の被覆剤、バインダーあるいは積層接着剤として広く
用いられていることも周知のごとくである。
おいても、省エネルギー化や高速加工などによって加工
コストの低減を図るため、より低温で、しかも短期間で
容易に接着しうる樹脂が怖く望まれている。しかしなが
ら、従来の接着性樹脂組成物ではその接着力が不十分な
ものか多く、また初期接着力は良くても耐久接着性が悪
いなどの問題かある1、さらに上記のように低温、短時
間接着性という観点からは未だに満足し得る接着力を有
する樹脂が見い出されていないのが現状である。
本発明者らはこのような現状に鈷ろ、各種基材とくに金
属と低温で、かつ短期間で容易に接着し、しかも優れた
耐久接着性を有する樹脂組成物を得るべくヶ鋭意検討し
た結果、従来品と比較して格段に優れた接着性樹脂組成
物を見い出し、本発明に至った。
すなわち、本発明は(At不飽和カルホン酸またはその
無水物でクラフト変性して得られ、不飽和カルボン酸ま
たはその無水物含有量0.01〜5重景%、メルトイン
デックス0.5〜20y/10分の変性高密度ポリエチ
レン(5) 2〜80重量部とCB+密度0.95F/7以上メルト
インデックス1〜80y/10分の未変性高密度ポリエ
チレン98〜20重量部とからなり、かつ不飽和カルボ
ン酸またはその無水物の含有量が少なくとも0001重
量外であるポリエチレン組成物100重量部と、(C)
非結晶性重合体もしくはエラストマー2〜503iEj
lおよび(DJマグネシウム、亜鉛およびアルミニウム
の酸化物、水酸化物、リン酸塩、炭酸塩およびカルボン
酸塩の中から選はれた金属化合物粉末0,01〜10重
量部とからなるポリエチレン系接着性樹脂組成物に関す
るものである。
ここで本発明の接着性樹脂組成物は上記のように易接着
性を有するばかりでなく、使用環境条件の大きな変動に
も無関係に極めて強固な耐久接着性を有するという特長
がある。
このような特性を有することから、本発明の接着性樹脂
組成物は、例えば鋼管の被覆、鋼板、ステンレス鋼板、
アルミニウム板などのサンドインチ積層板の中間接着剤
、ポリアミド、ポリウレタン、ポリエステル、エチレン
ーヒニルアルコール共重合体、ポリエチレン、(6) ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体などの
積層接着剤等、金属をはじめ各種の無機および有機基材
の被覆剤、バインダー、積層接着剤として有効に使用で
きる。このようにして製造される材料は車輌部品、船舶
部品、航空機部品、土木建築材料、電気部品、家具、事
務用品、包装材料等として広く使用することができる。
以下に、本発明の組成物について詳細に説明する。
本発明の接着性樹脂組成物の主要成分の一つである変性
高密度ポリエチレン(A)は、一般にチーグラーナツタ
系触媒によって製造された高密度ポリエチレンをベース
とし、これに不飽和カルボン酸またはその無水物をクラ
フト重合することによって製造されたものである。この
場合、ベースである高密度ポリエチレンのメルトインデ
ックスは2〜30程度である。
また、不飽和カルボン酸およびその無水物としでは、例
えばアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン
酸、シトラコン酸、ハイミック酸、ビシクロ(2,2,
2)オクタ−5−エン−2,3−ジカルボン酸、4−メ
チルシクロヘキサ−4−エン−1,2−ジカルボン酸、
1,2,8,4,5,8,9.10−オクタヒドロナフ
タレン−2,8−ジカルボン酸、ビシクロ(2,2,1
)オクタ−7−ニンー2.8,5.6テトラカルボン酸
、7−オキサビシクロ(2,2,1)ペプター5−エン
ー2,3ジカルボン酸などの不飽和カルボンおよびその
無水物が挙げられる。クラフト重合に際しては、これら
のほか必要に応じてスチレン、(メタ)アクリル酸メチ
ル、(メタ)アクリル酸エチノヘ(メタ)アクリル酸ブ
チル、アクリルアミド、マレイン酸モノまたはジエステ
ル、酢酸ビニルなどスチレン糸車を体、不飽和カルボン
酸誘導体、ビニルエステル等、共重合性単量体を共重合
させることもできる。
グラフト重合は公知の方法、例えばラジカル開始剤の存
在下または不存在下に押出機、パン/l−4−1−サー
、ニーダ−、ロール等ヲ用いた溶融混練法;トルエン、
キシレン、クロルベンゼンなどの溶剤を用いた溶液法;
酢酸エチル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケ
トン、ジオキサンなどの非溶剤を用いた不均一系スラリ
ー法;あるいは粉末系での変性法などによって行うこと
ができる。これらの方法によって製造される変性高密度
ポリエチレン中の不飽和カルボン酸またはその無水物の
含有量は0.01〜5重量%の範囲である。ここで、そ
の含有量が0.01重量%よりも少ないと接着性の改良
効果が小さく、一方5重量%よりも多くしてもそれ以上
に顕著な接着性の改良効果はない。また、該変性高密度
ポリエチレンのメルトインデックスは05〜20 y 
/ 10分の範囲である。その値が05 p/l 0分
以下のものでは短時間接着性が悪くなる傾向がある。と
くにメルトインデッ(9) クスの好ましい範囲は、グラフト変性前の高密度ポリエ
チレンのメルトインデックス、Mloとグラフト変性後
の高密度ポリエチレンのメルトインデックス、MIlの
比MIO/MIIの値がIO以下であり、かつMIl力
に1y/10分以上の場合である。
本発明においては、上記の変性高密度ポリエチレン囚と
未変性高密度ポリエチレン(B)の混合物が接着性樹脂
組成物の成分として用いられる。この未変性高密度ポリ
エチレン(B)は、密度0.95y/c1以上、メルト
インデックス1〜80 p/10分、好ましくは2〜2
0f/10分の範囲のものである。この場合、密度が0
.95y/ctlよりも低いものを用いると、特に低温
、短時間接着性が悪くなる傾向がある。また、メルトイ
ンデックスがIP/10分よりも小さいと上記と同様に
接着性が悪くなる。一方その値が30 y / 10分
を超えると樹脂強度が低下するので好ましくない。該変
性高密度ポリエチレン(A)/未変性高密度ポ(10) リエチレン(Blの割合は2ン98〜80/20(重態
比)の範囲である。この範囲において接着性の改良に対
して顕著な効果が発現される。なお、未変性高密度ポリ
エチレンはプロピレン、ブデンー1.4−メチルペンテ
ン−1、ヘキセン−1など他のオレフィン系単量体を共
重合させたものであってもよい。
本発明の接着性樹脂組成物の一つの有効成分として使用
される非結晶性重合体またはエラストマー(C)として
は次のようなものが挙げられる。たとえば、天然ゴム、
シス−またはトランス−1,4−ポリブタジェンゴム、
l。
2−ポリブタジェンゴム、イソプレンゴム、クロロプレ
ンゴム、スチレン−ブタジェンランダム共重合体ゴム、
スチレン−ブタジェンブロック共重合体ゴム、水素化ス
チレン−ブタジェン共重合体ゴム、スチレン−アクリロ
ニトリルゴム、イソブチレンゴム、インブチレン−アク
リル酸エステル共重合体ゴム、エチレン−プロピレンゴ
ム、エチレン−プロピレン−共役ジエンゴムなどの共役
1,8−ジエン系重合体;環化ゴム、石油樹脂、水素化
石油樹脂、ロジン、ポリテルペン、クマロン−インデン
樹脂、ケトン樹脂;ポリスチレン、ポリビニルトルエン
、ポリクロルスチレン、スチレン−アクリロニトリル共
重合、スチレン−(メタ)アクリル酸共重合体、スチレ
ン−(メタ)アクリル酸メチル共重合体、スチレン−無
水マレイン酸共重合体、スチレン−酢酸ビニル共重合体
、スチレン−(メタ)アクリル酸メチル−アクリロニト
リル共重合体などのスチレン系重合体;ポリ(メタ)ア
クリル酸メチル、ポリ(メタ)アクリル酸エチル、ポリ
(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸メチル
−(メタ)アクリル酸共重合体、(メタ)アクリル酸メ
チル−(メタ)アクリル酸エチル共重合体、(メタ)ア
クリル酸メチル−(メタ)アクリル酸エチル−スチレン
共重合体、(メタ)アクリル酸メチル−(メタ)アクリ
ル酸2−ヒドロキシエチル共重合体などの(メタ)アク
リル酸エステル系重合体;融点150℃以下の熱可塑性
共重合ポリエステルエラストマーなど、各種のエラスト
マーもしくはガラスポリマーが挙げられる、場合によっ
ては、これらの重合体は2種類以上のものを混合して使
用することができる。これらの非結晶性重合体もしくは
エラストマー(C1と変性高密度ポリエチレン(AJお
よび未変性高密度ポリエチレンとの混合割合は、(AI
および(Blの合計量100重量部あたり、(C)の量
か2〜50重量部の範囲である。この場合、(Qの量が
2重量部未満では接着性の改良効果が少なく、一方その
量を50重量部よりも多くしてもそれ以上に顕著な効果
はない。
本発明の接着性樹脂組成物のもう一つの有効成分として
使用される金属化合物粉末(D+はマク゛ネシウム、亜
鉛およびアルミニウムの酸化物、水酸化物、リン酸塩、
炭酸塩およびカルボン酸塩の中から選ばれたものである
。この金属化合物粉末(D)と、前記の変性高密度ポリ
エチレン(Atおよび未変性高密度ポリエチル(13) ン(B)との混合割合は、囚および(Blの合計量10
0重量部あたり、(D)の量が0.01〜lO重量部の
範囲である。ここで、これらの金属化合物の添加効果は
特に金属との接着性を向上させる場合に顕著である。そ
の金属化合物のうちでも酸化物、水酸化物、リン酸塩、
および炭酸塩の中から選ばれた少なくとも1種と芳香族
系カルボン酸塩とを併用するとさらに優れた効果が発揮
される。なお金属化合物粉末の)は組成物中に均一に分
散しているのが良いのは言うまでもないが、このために
はメジアン径で10μm以下のものが好ましい。
本発明の接着性樹脂組成物は、一般に押出機ハンハIJ
−ミー1−サー、ロール、ニーターナどを用い溶融混練
することによって製造される。なお、この組成物は粉末
、ペレット、シート、フィルム、繊維、布、網状物、管
状物等、使用目的に応じていかなる形状をもとり得る。
本発明の接着性樹脂組成物は、金属をはじ(14) め各種無機月利ならびに各種高分子材料等、穐々の基材
の被覆剤、バインター、積層接着剤等として広く使用し
うる。これらのうち、とくに金属の被覆剤および積層接
着剤として有効である1、 上記の基材の−らである金属材料は周期律表I−B、■
、■、■、■および■族の金属の中から選ばれた単体ま
たはこれらを1成分とする合金である。これらのうち、
とくに好適な金属はアルミニウム、鉄、ニッケル、コバ
ルト、クロム、亜鉛、チタン、錫、金、銀、銅などの単
体あるいは炭素鋼、不銹鋼、黄銅、青銅、ジュラルミン
などそれらの金属の合金およびトタンやブリキなどの鉄
の表面処理品である。
本発明を有効に実施するに際しては、あらかじめ金属材
料の表面に付着する油分や付着物を除去する目的で、一
般に石油ベンジン、トルエン、キシレン、アセトン、ト
リクロロエタン、メリクロロエチレン等の有機溶剤や界
面活性剤などを用いて清浄にすることが望ましい。また
、サンドブラスト、ショートブラスト等のブラスト処理
、あるいはアルカリ処理、リン酸塩処理、クロム酸塩処
理、さらにはこれら各種処理法の組み合わせによって処
理することもできる。また、必要ならば各腫プライマー
例えばエポキシ樹脂、ウレタン樹脂、低分子量ポリブタ
ジェン等で表面処理することもできる。
しかし、本発明の接着性樹脂組成物は、それ自体易接着
性を有しているため、特別なプライマー処理をせずとも
、非常に強固で、かつ耐久接着性の優れた被覆体や積層
体が得られる。
また、無機基材としては、例えばガラス、セラミックス
、石綿、スレート、石こう、石材、このほか炭酸カルシ
ウム、タルク、アルミナ、シリカ、雲母、窒化ホウ素、
ジルコニア、炭素、炭化ケイ素、チタン酸カリウムなど
各種の天然または合成無機材料が挙げられる。
上記の基材の一つとして使用される高分子化合物は、た
とえばポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体お
よびそのケン化物、エチレン−プロピレン共重合体、エ
チレン−(メタ)アクリル酸共重合体およびその金属塩
、エチレン=(メタ)アクリル酸エステル共重合体、塩
素化ポリエチレンなどエチレン共重合体およびポリエチ
レン誘導体;ポリプロピレンおよびプロピレン共重合体
;ボリブデンー1:ボリスチレン、耐衝撃性ポリスチレ
ン、スチレン−アクリロニトリル共重合体、ABS4i
(脂その他スチレン系共重合体;ポリ塩化ビニル、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体その他項化ビニル系共重合
体;ポリ塩化ビニリデンおよび塩化ビニリアン系共重合
体;ポリアクリロニトリルおよびアクリロニトリル系共
重合体;ポリメタクリル酸メチルおよびメタクリル酸メ
チル系共重合体;ポリ(メタ)アクリル酸エステルおよ
び(メタ)アク(17) リル酸エステル系共重合体;天然ゴムおよびポリブタジ
ェン、クロロプレン、スチレン−ブタジェンランダムま
たはブロック共重合体、スチレン−アクリロニトリル共
重合体等の合成ゴム;セルロースおよびセロハン、アセ
チルセルロール、紙などセルロース誘導体およびセルロ
ース製品;ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11な
どのポリアミド:ポリエチレンテレフタレート、アルキ
ド樹脂、ビスフェノールA−テレフタール酸共重合体な
どのポリエステル;ポリオキシメチレン、ポリフェニレ
ンオキサイドなどのポリエーテル;ポリカーボネート;
その他ポリイミド、ポリスルホン、ポリケトン、ポリウ
レタン、ジアリルフタレート樹脂、エポキシ樹脂、メラ
ミン樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂等、各種の天然ま
たは合成高分子化合物である。またガラス繊維強化樹脂
や木材、竹、皮革等天然または合成高分子複合材料も用
いることができる。さらにこれらの基材は必要に応じ、
(18) 混合物として用いることができる。また接着性をよりい
っそう改良するため、必要ならばこれらの基材をコロナ
処理、オゾン処理、アンカーコート処理等一般的方法に
よって表面処理したものを用いることもできる。
上記の各種基材は、粉状物、粒状物、フィルム、シート
、繊維状物、線状物、棒状物、塊状物、布状物、線状物
、管状物、球状物、容器状物、その他複雑構造物等、種
々の形状の一次加工品または二次以上の加工品が用いら
れる。また、これらの基材は二種以上のものを任意を組
合わせて用いることができる。
本発明の接着性樹脂組成物を用い、公知の加工技術を適
用することにより、優れた接着性を有する被覆体、積層
体、強化樹脂等、各種の複合材料を製造することができ
る。
例えば、被覆体や積層体の製造においては、流動浸漬法
、静電塗装法、溶射法などの粉体拳装法、溶液塗装法、
押出コーティング法、ドライラミネート法、加熱圧着法
、インサート成形法、さらにはこれらの組み合わせなど
がその目的に応じて適用される。また、押出成形法や射
出成形法等により、充填剤強化樹脂や繊維強化樹脂等を
製造するこきができる。
なお、本発明の接着性樹脂組成物に対し、必要に応じて
酸化防止剤、熱安定剤、光安定剤、造核剤、滑剤、帯電
防止剤、無機または有機系充填剤、無機または有機系着
色剤、防錆剤、架橋剤、発泡剤、可塑剤、螢光剤、表面
平滑剤、表面光沢改良剤などの各種の添加剤を本発明の
樹脂組成物の製造工程中あるいはその後の加工工程にお
いて添加することができる。
以下に、本発明を実施例でもって説明するが本発明はこ
れによって限定されるものではない。
なお、本発明において示される各種測定値はそれぞれ次
の方法によって求めた値である。
tl)  密度 JIS  K−6760に準処して測定した。
(2)  メルトインデックス JIS  K−7210またはに−6780に準処し、
2.16KFの荷重下、プロピレン系重合体の場合は2
30℃、エチレン系重合体の場合は190℃で測定した
。測定値の単位は2/10分である4゜ (3)変性重合体中の不飽和カルボン除または不飽和カ
ルボン酸無水物の含有量 変性重合体を加熱キシレンに溶解後1、アセトンで沈澱
させて精製したものについて、アルカリ滴定法で求めた
(4)金属化合物のメジアン径 光透過式粒度分布測定器により、エチルアルコールを媒
体として測定した。メジアン径は積算粒度分布曲線の5
0%粒径をもって表わされた値である。
(5)綱板との接着力 150X70X8.2闘のグリッドブラスト鋼板をトリ
クロルエタンで脱脂し、次い(21) でクロム酸水溶液で処理したのち、これを140℃、1
60℃、180℃に予熱しておく。一方、接着性樹脂組
成物から厚さ0、8 tsiのプレスシートを作り、こ
れを厚さ2削のポリエチレンシート(メルトインデック
ス0.2、密度0.924 )と重ね合わせ230℃に
予熱したのち、上記の予熱鋼板上にローラーにて軽く貼
り合わせ、1秒間3℃、引張速度10 m / min
で180° 剥離強度を測定した。
(6)アルミニウムとの接着力 厚さ08鰭のアルミニウム板をアセトンとトルエンとの
混合溶剤で脱脂したのち、このアルミニウム板の間に厚
さ0.1ffの接着性樹脂組成物を介在させ、190°
c、10Kp/mで2分間プレスした。以下、上記(4
)項と同一方法により90° 剥離強度を測定した。
(22) (7)  ポリアミドまたはエチレン−酢酸ビニル共重
合体(EVA)ケン化物との接着力厚さ0.3邪のナイ
ロン−6(東し製、レイ7 y > T  1401 
)またはEVAケン化物(クラレ製、エバールEF−E
)の間に、厚さ01龍の接着性樹脂組成物を介在させ、
250°C,tO脅/dで2分間プレスして貼り合わせ
た。以下、上記(4)項と同一方法により90° 剥離
強度を測定した。
実施例1−1 1度0.960、メルトインデックス7.8の高密度ポ
リエチレン粉末100重量部、無水マレイン酸粉末05
重量部およびt−ブチルパーオキシラウレート0.10
重量部の混合物を801o+*の1軸押出機にて、温度
180℃、平均滞留時間4分間の条件下に混練し、無水
マレイン酸含有量026重量%、メルトインデックス2
.7の変性高密度ポリエチレンのペレットを得た。この
変性高密度ポリエチレン40重量部、密度0.960、
メルトインデックス8.2の未変性高密度ポリエチレン
粉末60重量部、ポリテルペン(安原油脂*YSレジ/
 )15重量部、メジアン径8.1μ、P −tert
−ブチル安息香酸アルミニウム塩0.3重量部の混合物
を上記の80m01軸押出機にて、上記と同一条件下に
混練し、組成物ペレットを得た。
比較例1−ト1−3 未変性重合体として高密度ポリエチレンの代わりにそれ
ぞれ密度0.988、メルトインデックス8.0の線状
低密度ポリエチレン、密度0.927、メルトインデッ
クス8.0の低密度ポリエチレンおよび酢酸ビニル含有
量10重量%、メルトインデックス8.4のエチレン−
酢酸ビニル共重合体を加えた以外は、実施例1−1を繰
り返した。
比較例1−4〜1−7 密度0.988 、メルトインデックス8.0の線状低
密度ポリエチレン粉末100ifi部、無水マレイン酸
粉末0.5重量部および【−ブチルパーオキシラウレー
ト0.1重量部の混合物を実施例1−1と同一条件下に
混練し、無水マレイン酸含有量0.27重量%、メルト
インデックス2.6の変性重合体を得た。以下、実施例
1−1で用いた変性高密度ポリエチレンノ代ワリニ、こ
の変性線状ポリエチレンを用いた以外は、それぞれ実施
例1−1右よび比較例1−1〜1−3を繰り返した。
比較例1−8〜1−11 密度0.927、メルトインデックス8.0の低密度ポ
リエチレン粉末100重量部、無水マレイン酸粉末0.
5重量部およびt−ブチルパーオキシラウレート0.1
重量部の混合物を実施例1−1と同一条件下に混練し、
無水マレイン酸含有fi 0.26重量%、メルトイン
デックス3.0の変性重合体を得た。以下、実施(25
) 例1−1で用いた変性高密度ポリエチレンの代わりに、
この変性低密度ポリエチレン用いた以外は、それぞれ実
施例1−1および比較例1−1〜1−3を繰り返した。
比較例1−12〜1−15 実施例1−1で用いた高密度ポリエチレンの代わりに、
無水マレイン酸含有量0,25重量%、酢酸ビニル含有
量10重量%、メルトインデックス2.9のグラフト変
性エチレン−酢酸ビニル共重合体を用いた以外は、それ
ぞれ実施例1−1および比較例1−1〜1−8を繰り返
した。
以上、実施例1−1および比較例1−1〜1−15で得
られた組成物の鋼板に対する接着性について調べた結果
を第1表に示す。
これらの結果から、本発明の組成物は非常に優れた接着
性を有していることがわがる。
実施例2−1 実施例1−1で用いた変性高密度ポリエチレン40重量
部、実施例1−1で用いた来夏(26) 性高密度ポリエチレン60重量部、シス−1゜4ポリブ
タジエン(日本合成ゴム製、BR−01)10重量部、
メジアン径8.5μ、ヨード吸着量80−v、 I/f
 、MgOの酸化マグネシウム3重量部および実施例1
−1で用いたP −tert−ブチル安息香酸アルミニ
ウム塩0.2重量部の混合物を小型バンバIJ  9キ
サ−にて140〜170℃で10分間混練したのち押出
機を通して組成物ペレットを得た。
実施例2−2〜2−16 実施例2−1で用いたポリブタジェンの代わりにそれぞ
れ1,2−ポリブタジェン(日本合成コム族、R−88
0)、スチレン−ブタジェンブロック共重合体(塩化成
製、タフプレンA)、エチレン含有1150重11%、
ムー二粘度45のエチレン−プロピレン共重合体ゴム(
住人化学製、ニスプレンE−100)、ポリイソブチレ
ンゴム(日本合成化手製、ブチル065 )、環化ゴム
(精工化手製、サーモライト)、石油樹脂(住人化学製
、タッキロール5000)、ロジン(飛出化学製、ガム
ロジン系)、ポリテルペン(安原油脂製、YSレジン)
、クマロン−インデン樹脂(8鉄化学製)、ケトン樹脂
(本州化手製、アセトフェノン系)、融点125℃の熱
可塑性共重合ポリエステル(東洋紡製、バイロン30P
)、極限粘度0.42のポリメタクリル酸メチル、極限
粘度0,40のポリスチレン、メタクリル酸メチル含有
量40重量%、極限粘度0.45のメタクリル酸メチル
−スチレン共重合体およびアクリロニトリル含有量20
重量%、極限粘度0.47のアクリロニトリル−スチレ
ン共重合体を加えた以外は実施例2−1を繰り返した。
比較例2−A 実施例2−1〜2−16において、未変性高密度ポリエ
チレンを加えなかった以外は、それぞれの実施例を繰り
返した。
比較例2−B 実施例2−1〜2−164こおいて、金属化金物を添加
しなかった以外は、それぞれの実施例を繰り返した。
比較例2−C 実m例2−1において、ポリブタジェンを添加しなかっ
た以外は実施例2−1を繰り返した、 以上、実施例2−1〜2−16ならびに比較例2−Aお
よび比較例2−Bで得られた組成物の鋼板に対する接着
性を調べた結果を第2表に示す。なお、比較例2−Cで
得られた組成物の鋼板に対する接着力は140.160
、および180℃の接着温度において、それぞれ0.0
.5および1.0であった。
これらの結果から、本発明の組成物はいずれも鋼板に対
して非常に優れた接着性を有していることがわかる。
実施例8−1 密度0.96B、メルトインデックスIOの高密度ポリ
エチレン粉末100重量部、無水マレイン酸粉末(82
メツシュ金鍋通過品)(29) ■、0重量部およびt−ブチルパーオキシラウレート0
.1重量部の混合物を実施例1−1と同一条件下に混練
し、無水マレイン酸含有量0.32重量%、メルトイン
デックス2.1の変性高密度ポリエチレンのペレットを
得た。
この変性高密度ポリエチレン80重量部、密度0.96
2、メルトインデックス7.6の高密度ポリエチレン7
0重量部、極限粘度0.45のポリメタクリル酸メチル
10重量部、メジアン径2.7μm、ヨード吸着量’1
5f、I/f。
MgOの酸化マグネシウム4重量部および実施例1−1
で用いたP −tert−ブチル安息香酸アルミニウム
塩0.8重量部の混合物を実施例1−1と同一条件下に
混練し、組成物ペレットを得た。
比較例3−1 実施例3−1において、未変性高密度ポリエチレンを添
加せず、変性高密度ポリエチレンの量を100重量部と
した以外は、実施例3−1を繰り返した。
(80) 比較例3−2 実施例a−tにおいて、変性高密度ポリエチレンおよび
未変性高密度ポリエチレンの量をそれぞれ05および9
9.5重量部とした以外は、実施例8−1を繰り返した
比較例3−3 実施例3〜1において、密度0.952、メルトインデ
ックス02の未変性高密度ポリエチレンを用いた以外は
、実施例a−tを繰り返した。
比較例8−4 実施例3−1において、ポリメタクリル酸メチルの量を
05重量部とした以外は、実施例8−1を繰り返した。
比較例3−5 実施例8−1において、変性高密度ポリエチレンとして
無水マレイン酸含有量0.31重厘%、メルトインデッ
クス0.05の変性物を用いた以外は、実施例3−1を
繰り返した。
比較例3−6 実施例8−1において、変性高密度ポリエチレンとして
無水マレイン酸含有i0.001重量%、メルトインデ
ックス2.6の変性物を用いた以外は、実施例3−1を
繰り返した。
実施例3−2 実施例3−1において、P −tert−ブチル安息香
酸アルミニウム塩を添加しなかった以外は、実施例3−
1を繰り返した。
比較例8−7 実施例8−2において酸化マグネシウムの添加量を0.
002重社部とした以外は、実施例8−2を繰り返した
比較例3−8 比較例8−7の混合物にP −tert−ブチル安息香
酸アルミニウム塩0.002重量部を添加した以外は、
比較例8−8を繰り返した。
実施例3−3 実施例3−2において用いた酸化マグオシラムの代わり
にメジアン径8.2μmの第3リン除亜鉛を添加した以
外は、実施例3−2を繰り返したー・ 実施例3−4 実施例8−3の混合物にP −tert−ブチル安息香
酸アルミニウム塩を0.3重量部添加した以外は、実施
例8−3を繰り返した。
実施例8−5 実施例8−2において、酸化マグネシウムの代わりにメ
ジアンi1.2μmのトリポリリン鈑アルミニウム塩を
添加した以外は実施例3−2を繰り返した。
比較例8−9 実施例3−5において、トリポリリン酸アルミニウムの
添加量を0.002重量部とした以外は、実施例8−5
を繰り返した。
実施例8−6 密i0.961メルトインデックス8.7の高密度ポリ
エチレン1003[1部、無水マレイン鈑粉末1.0重
量部およびE−ブチルパーオキシa、5.5−)リメチ
ルへキサノエー(33) トロ。4重量部からなる混合物を実施例1−1と同一条
件下に混練し、無水マレイン岐含有魚037重量%、メ
ルトインデックス0.6の変性高密度ポリエチレンを得
た。以下、この変性物40重量部に密度0.96 B、
メルトインデックスlOの高密度ポリエチレン70重量
部を加えた以外は実施例1−1を繰り返した。
以上、実施例8−1〜3−6および比較例8−1−−3
−9で得られた組成物の鋼板に対する接着力を求めた結
果を第3表に示す。これらの結果から、本発明の組成物
は鋼板に対して非常に優れた接着力を有していることが
わかる。これらのうちでも実施例3−1および3−4に
示したように、金属化合物として散化マグネシウムまた
は第3リン酸亜鉛とP −tert−ブチル安息香酸ア
ルミニウム塩を組み合わせて添加したものの効果は顕著
である。
(84) 実施例4−1 密度0959、メルトインデックス4.5の高密度ポリ
エチレン粉末100重量部、無水マレイン酸粉末0.3
重量部、t−ブチルパーオキシラウレート0.05重量
部の混合物を実施例1−1の方法で混練し、無水マレイ
ン酸含有fi 0.17重量%、メルトインデックス1
.2の変性高密度ポリエチレンを得た。この変性物30
重量部、密度0.959、メルトインデックス4.5の
高密度ポリエチレン70重量部、実施例2−5で用いた
イソブチレンゴム10重量部、メジアン径8.5μmの
水酸化マグネシウム2重量部およびメジアン径0.2μ
mのP −tert−ブチル安息香酸アルミニウム塩O
1,2重量部からなる混合物をロールにて170℃で5
分間混練し、組成物を得た。
比較例4−1 実施例4−1において、変性高密度ポリエチレンの量を
100重量部とし、未変性高密度ポリエチレンを加えな
かった以外は、実施例4−1を繰り返した。
比較例4−2および4−8 実施例4−1において、それぞれインブチレンゴムおよ
び金属化合物を添加しながった以外は、実施例4−1を
繰り返した。
比較例4−4 実施例4−1において、変性高密度ポリエチレンおよび
未変性高密度ポリエチレンの量をそれぞれ0.2および
99.8重量部とした以外は、実施例4−1を繰り返し
た。
比較例4−5 変性高密度ポリエチレンとして、無水マレイン酸含有量
0.0002重量%、密度0.960、メルトインデッ
クス1.5のものを用G・た以外は、実施例4−1を繰
り返した。
実施例4−2 密度0.960、メルトインデックス8.0の高密度ポ
リエチレン100重量部、アクリル酸5重量部およびt
−ブチルパーオキシ−3゜5.5−ト!Jメチルヘキサ
ノニー) 0.1重量部からなる混合物を実施例1−1
の方法で混練し、アクリル酸含有量3.3重量%、メル
トインデックス2.3の変性物を得た。
この変性物40重量部、密度0.959、メルトインデ
ックス4.2の高密度ポリエチレン60重量部、スチレ
ン−ブタジェンブロック共重合体10重量部、メジアン
径2.4μmの炭酸マグネシウム2重量部および実施例
4−1で用いたP −tert−ブチル安息香酸アルミ
ニウム塩0.2重量部からなる混合物を実施例4−1の
方法で混練し、組成物を得た。
比較例4−6 実施例4−2において、変性高密度ポリエチレンの量を
100重量部とし、未変性高密度ポリエチレンを加えな
かった以外は、実施例4−2を繰り返した。
比較例4−7および4−8 実施例4−2において、それぞれスチレン−ブタジェン
ブロック共重合体および金属化合物を添加しなかった以
外は、実施例4−2(37) を繰り返した。
比較例4−9 実施例4−2において、変性高密度ポリエチレンおよび
未変性高密度ポリエチレンの量はそれぞれ0.1および
99.9重量部とした以外は、実施例4−2を繰り返し
た。
比較例4−10 変性高密度ポリエチレンとして、アクリル酸含有量0.
002重量%、密度0.960、メルトインデックス2
.6のものを用いた以外は、実施例4−2を繰り返した
実施例4−3および4−4 それぞれ実施例4−1および4−2において、P−te
rt−ブチル安息香酸アルミニウム塩を添加しなかった
以外は、それぞれ実施例4−1および4−2を繰り返し
た。
以上、実施例4−1〜4−4および比較例4−1〜4−
10で得られた組成物の各種基相に対する接着性を調べ
た結果を第4表に示す。これらの結果から、本発明の組
成物は優れた接着性を有していることがわかる。
(88) 第1頁の続き 0発 明 者 森用節男 新居浜市大江町1番1号住人化 学工業株式会社内 特許庁長官 若杉 和 夫  殿 ■、事件の表示 昭和ζ7年 特許順相 197277  号2、発明の
名称 ポリエチレン系接着性樹脂組成物 3、 補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所  大阪市東区北浜5丁目15番地名 称  (
209;住友化学工業株式会社代表者     土  
方    武 4、代理人 住 所  大阪市東区北浜5丁目15番地住友化学工業
株式会社内 昭和58年 2月22日  ・自=1を・(発送日)6
、補正の対象 明細書全文 7、補正の内容 明細書の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 図下飽和カルボン酸またはその無水物でグラフト変性し
    て得られ、不飽和カルボン酸またはその無水物含有10
    01〜5重量%、メルトインデックス05〜20 y 
    / 10分の変性高密度ポリエチレン2〜80重量部と
    (Bl密度0.959/cd以上メルトインデックス1
    〜80 y / 10分の未変性高密度ポリエチレン9
    8〜20重量部とからなり、かつ不飽和カルボン酸また
    はその無水物の含有量が少なくともo、oot重量%で
    あるポリエチレン組成物100重量部と、(C1非結晶
    性重合体もしくはエラストマー2〜50重量部およびC
    D+マグネシウム、亜鉛およびアルミニウムの酸化物水
    酸化物、リン酸塩、炭酸塩、およびカルボン酸塩の中か
    ら選はれた金属化合物粉末001〜lO重量部とからな
    るポリエチレン系接着(1) 性樹脂組成物。
JP19727782A 1982-11-09 1982-11-09 ポリエチレン系接着性樹脂組成物 Granted JPS5986652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19727782A JPS5986652A (ja) 1982-11-09 1982-11-09 ポリエチレン系接着性樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19727782A JPS5986652A (ja) 1982-11-09 1982-11-09 ポリエチレン系接着性樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5986652A true JPS5986652A (ja) 1984-05-18
JPS6332820B2 JPS6332820B2 (ja) 1988-07-01

Family

ID=16371782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19727782A Granted JPS5986652A (ja) 1982-11-09 1982-11-09 ポリエチレン系接着性樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5986652A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63130649A (ja) * 1986-11-20 1988-06-02 Idemitsu Petrochem Co Ltd 変性ポリエチレン樹脂組成物
KR100549709B1 (ko) * 1999-05-13 2006-02-08 삼성토탈 주식회사 열접착성 폴리올레핀 수지조성물
JP2006089558A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Nippon Steel Corp 金属被覆用ポリオレフィン系樹脂組成物及びこれを用いた樹脂フィルム、樹脂被覆金属材料
JP2011021063A (ja) * 2009-07-13 2011-02-03 Mitsui Chemicals Inc 接着性オレフィン系重合体組成物およびそれを用いてなる積層体
WO2019097877A1 (ja) * 2017-11-17 2019-05-23 住友電気工業株式会社 樹脂成形体およびタブリード
JP2022001618A (ja) * 2020-06-22 2022-01-06 東洋インキScホールディングス株式会社 接着性樹脂組成物、該組成物を用いたシート、蓋材、部材セット及び容器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010837A (ja) * 1973-06-04 1975-02-04
JPS50102633A (ja) * 1974-01-17 1975-08-14
JPS5487783A (en) * 1977-12-26 1979-07-12 Mitsui Petrochem Ind Ltd Improvement of interlaminar adhesivity
JPS5655450A (en) * 1979-10-12 1981-05-16 Toa Nenryo Kogyo Kk Polyolefin composition

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010837A (ja) * 1973-06-04 1975-02-04
JPS50102633A (ja) * 1974-01-17 1975-08-14
JPS5487783A (en) * 1977-12-26 1979-07-12 Mitsui Petrochem Ind Ltd Improvement of interlaminar adhesivity
JPS5655450A (en) * 1979-10-12 1981-05-16 Toa Nenryo Kogyo Kk Polyolefin composition

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63130649A (ja) * 1986-11-20 1988-06-02 Idemitsu Petrochem Co Ltd 変性ポリエチレン樹脂組成物
JPH0466266B2 (ja) * 1986-11-20 1992-10-22 Idemitsu Petrochemical Co
KR100549709B1 (ko) * 1999-05-13 2006-02-08 삼성토탈 주식회사 열접착성 폴리올레핀 수지조성물
JP2006089558A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Nippon Steel Corp 金属被覆用ポリオレフィン系樹脂組成物及びこれを用いた樹脂フィルム、樹脂被覆金属材料
US9074083B2 (en) 2004-09-22 2015-07-07 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation Polyolefin resin composition for metal coating, and resin film and resin-coated metal material using the same
JP2011021063A (ja) * 2009-07-13 2011-02-03 Mitsui Chemicals Inc 接着性オレフィン系重合体組成物およびそれを用いてなる積層体
WO2019097877A1 (ja) * 2017-11-17 2019-05-23 住友電気工業株式会社 樹脂成形体およびタブリード
CN111344348A (zh) * 2017-11-17 2020-06-26 住友电气工业株式会社 树脂成形体以及接片引线
KR20200083983A (ko) * 2017-11-17 2020-07-09 스미토모 덴키 고교 가부시키가이샤 수지 성형체 및 탭 리드
JPWO2019097877A1 (ja) * 2017-11-17 2020-12-03 住友電気工業株式会社 樹脂成形体およびタブリード
CN111344348B (zh) * 2017-11-17 2022-08-09 住友电气工业株式会社 树脂成形体以及接片引线
JP2022001618A (ja) * 2020-06-22 2022-01-06 東洋インキScホールディングス株式会社 接着性樹脂組成物、該組成物を用いたシート、蓋材、部材セット及び容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6332820B2 (ja) 1988-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4780358A (en) Polyamide adhesive composition for laminates containing aminosilane and grafted polyolefin
KR100244064B1 (ko) 코그래프트된 폴리올레핀 혼합물 기재의 공압출 결합재
JPS59159844A (ja) 接着性オレフイン系重合体組成物
JP2017036355A (ja) ホットメルト接着性樹脂フィルムおよびその製造方法
JPS647624B2 (ja)
JPS6214176B2 (ja)
JPS5986651A (ja) ポリオレフイン系接着性樹脂組成物
JPS59138252A (ja) 易接着性樹脂組成物
JPS5986652A (ja) ポリエチレン系接着性樹脂組成物
PT1543089E (pt) Ligante de coextrusão para poliéster à base de polietileno metalocénico e lldpe e polietileno metalocénico co-enxertados
JPS647623B2 (ja)
JP4173032B2 (ja) 変性ポリオレフィン組成物およびそれを用いた積層体
JPS5814459B2 (ja) 接着性樹脂組成物
JP5270855B2 (ja) 水分散型ヒートシール剤用組成物
JPS59159841A (ja) 接着性ポリエチレン系樹脂組成物
JPS6337827B2 (ja)
JPS6145946B2 (ja)
JPS634872B2 (ja)
JPS5962613A (ja) 変性ポリオレフインの製造方法
JPS59149942A (ja) 高密度ポリエチレン系接着性樹脂組成物
JPH049179B2 (ja)
JPS59155447A (ja) 接着性高密度ポリエチレン系樹脂組成物
JPS6324620B2 (ja)
JPS5929160A (ja) 積層成形体
JPS5852338A (ja) 接着性樹脂組成物