JPS5974144A - 塩化ビニル樹脂組成物 - Google Patents

塩化ビニル樹脂組成物

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JPS5974144A
JPS5974144A JP18300182A JP18300182A JPS5974144A JP S5974144 A JPS5974144 A JP S5974144A JP 18300182 A JP18300182 A JP 18300182A JP 18300182 A JP18300182 A JP 18300182A JP S5974144 A JPS5974144 A JP S5974144A
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JP
Japan
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ester
vinyl chloride
chloride resin
acid
resin composition
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Pending
Application number
JP18300182A
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English (en)
Inventor
Shigeo Aoyanagi
重郎 青柳
Shunji Ichikawa
俊二 市川
Mikio Koide
小出 幹夫
Takeshi Shimomura
猛 下村
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Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 I 発明の背景 技術分野 本発明は、塩化ビニル樹脂組成物に関するものである。
詳iノ<述べると、可塑剤の溶出ないし揮発が極めて低
い塩化ビニル樹脂組成物に関するものである。
先行技術 周知のように、血液は自己防御作用を有しており、血液
が血管内壁以外の贋界面に接すると、異界面への血小板
の粘着、凝集および血漿のゲル化、すなわちフィブリン
架橋体の形成が起こる。従来の血液バッグは、血液中の
血小板が血液バッグの基材であるプラスチック界面へ凝
集し、採血後6時間後には血小板凝集能が採血時の約6
0%に低下し、さらに24時間後には約40%にまで低
下する。一方、現在の血小板製剤の有効利用の点から、
より長時間の血液細胞の保存が可能なプラスチックから
なる保存容器、いわゆる血液適合性を有するプラスチッ
クからなる保存容器、あるいはその他の医療用具の開発
が望まれている。
このようなプラスチック製容器またはその他の医療用具
として、現在、その加工性、柔軟性、透明性、低水蒸気
透過性、耐熱性等の良好さの故に、軟質塩化ビニル樹脂
製の血液バッグが広く使用されている。これらの軟質塩
化ビニル樹脂は、可塑剤としてジー2−エチルへキシル
フタレ−1〜く以下、DOPという。)等のフタル酸ニ
スデルが30〜60%含まれている。しかしながら、フ
タル酸エステルは移行性が大きいので、前記軟質塩化ビ
ニル樹脂で、例えば、血液保存容器を作った場合、該フ
タル酸エステルが血漿中に溶出することが知Iうれてい
る。このため、濃縮血小板を含む血漿にフタル酸エステ
ルが溶は出づと、血小板の機能である凝集能の低下をも
たらすという報告がなされている〔[1本輸血学会誌2
8,282 (1982)〕。
一方、非移行性の可塑剤としては、ポリエステル系可塑
剤が用いられている。このポリエステル系可塑剤は、一
般に脂肪酸エステルが主たるものであるため、耐水性、
加水分解性等においては、フェニル塁を骨格とづ−るフ
タル酸エステルよりも劣っていることはよく知られてい
る。
■1発明の目的 したがって、本発明の目的は、新規な塩化ビニル樹脂組
成物を提供することにある。本発明の他の目的は、可塑
剤の溶出ないし揮発が極めて低い塩化ビニル樹脂組成物
を提供づることにある。本発明のさらに他の目的は、可
塑剤の移行が防止できて耐水性が良好でかつ医療用具、
食品容器、電気用具用被覆材等の材料に好適な塩化ビニ
ル樹脂組成物を提供することにある。
これらの諸口的は、塩化ビニル樹脂および一般式I 1 〔ただし、式中、Xは一〇−1−C−1→CH2ヤ(た
だし、nは1〜6の整数である。)、C(CH3)−1
−CH(CI−13)−1−S−11 −CH(CF3 )−1−C(CF3 )2−1−S−
−0−Ar −0−(ただし、Arはアリール基である
。)または CY。
11Jたは[である。〉であり、またRは炭素原子数7
′1〜18の脂肪族飽和炭化水素残基である。〕て示ざ
ねるテトラカルボン酸テトラエステルよりなる塩化ビニ
ル樹脂組成物により達成される。
JSだ、本発明は、塩化ビニル樹脂100重量部(こ対
づる一般式Iで示されるテトラカルボン酸テ1〜ラエス
テルの配合量が20〜120重量部であるJ/lii化
ビニル樹脂組成物である。さらに、本発明げ、jn化ビ
ニル樹脂100重量部に対する一般式lで示されるテト
ラカルボン酸テ1ヘラエステJしの配合用が30・〜1
00である塩化ビニル組成物である。        
 ○ 1 本発明は、Xが一〇−1−〇−1→CH2+nくたj、
コし、nは1〜6の整数である。)、−〇(CI−13
> 2−d−3よび−Cl−l (CH3)−よりなる
群から選ばれたものである塩化ビニル樹脂組成物である
。          ○ 1 また、本発明は、×が−0−1−〇−および士C112
す (ただし、nは1〜2の整数である。)よりなる群
か1う選ばれたものである塩化ビニル樹脂組成物。ざら
に、本発明は、Rが炭素原子数4〜12の脂肪族飽和炭
化水素残基である塩化ビニル樹脂組成物である。また、
本発明は、Rが炭素原子数8へ−12の脂肪族飽和炭化
水素残基である塩化ビニル樹脂組成物である。
■0発明の詳細な説明 本発明による塩化ビニル樹脂において使用される塩化ビ
ニル樹脂としては、塩化ビニルの単独重合体の他にポリ
塩化ビニリデン、塩化ビニルを50重邑%以上、好まし
くは60重量%以上、最も好ましくは 重量%以上含有
する他の共重合し得る単量体との共重合体等があり、そ
の平均重合度は700〜3,000.好ましくは1.○
OO・〜2.000である。塩化ビニルに対づる共単重
体としては、塩化ビニリデン、エヂレン、プロピレン、
酢酸ビニル、臭化ビニル、フッ化ビニル、スチレン、ビ
ニルトルエン、ビニルピリジン、アクリル酸、アルキル
アクリレ−1−(例えば、メヂルアクリレート、エヂル
アクリレート、イソプ[1ピルアクリレート、n−ブチ
ルアクリレート、2−工チルへ、1′シルアクリレート
等)、メタクリル酸。
アル4;ルメタクリレート〈例えば、メヂルメタクリレ
ート、エヂルメタクリレート、2−エチルへキシルメタ
クリレート等)、アクリロニトリル、メタクリロニ1−
リル等がある。また、塩化ビニル樹11)7には、スチ
レン−アクリロニトリル共重合体、スヂレンーメタクリ
ロニトリル共重合体を配合することができる。
I′iT塑剤どして使用されるテトラカルボン酸テトラ
エステルは、一般式丁で示されるもので、塩化ビニル樹
脂100重量部に対し20〜120重量部、好ましくは
30〜100重酪部使用される。
一般式Iにai l:J ’?;> Rは炭素原子数4
〜8、好ましく T、J: /l〜12、最も好ましく
は8〜12の脂肪族飽和炭化水素残基である。この脂肪
族飽和炭化水素残基は、直鎖状の炭化水素基であっても
、また分岐を有する炭化水素基であってもよい。
前記一般式Iの化合物どしては、一般式■〜Vで示され
る71〜ラエステルがある。
なお、上記一般式■および■において、×(ま〜○−1
−C−、+Cli2セ (ただし、nは1〜6、好まし
くは1〜2の整数である。)、−C(CI−13>2−
1−CI−1(Ct−h )−1−S−1−〇1−t(
CFa)−1−C(CF3 )2−1○ 1 −5−1−〇−八へ −0−(ただし、△rはアリール
基である。)または、 1 り了ましくは−0−1−C−、+ CI−12竹・・ 
(ただし、n(ユ前記のどおりである。) 、−C(C
H3)2または−Cl−l js CH3)−である、
最も好ましくは一〇−1−〇−またはfCH2′r′n
 〈ただし、nは1−2の整数である。)である。また
、Rは炭素原子数4〜18の脂肪族飽和炭化水素残基、
好ましくは4〜12、最も好ましくは8〜12の脂肪族
飽和炭化水素残基である。
一般式■で示されるテトラカルボン酸工1〜ラエステル
としては、例えば3.3−.4.4−−ビフェニルエー
テルテトラカルボン酸テトラ(n−オクチル)エステル
、3.3′、4.4′−ビフェニルエーテルテトラカル
ボン酸テトラ(2−エチルヘキシル)エステル、3.3
” 、4.4−−ビフ[ニルエーテルテトラカルボン酸
テトラ(2−メチルヘプチル)エステル、3.3= 、
4.4′−ビフェニルエーテルカルボン−一ビフェニル
エーテルテトラカルボン酸テトラ(n−ドデシル)エス
テル、3.3− 、4.4−−ヒフエニルエーテルカル
ボン酸テトラ(n−テトラデシル)エステル、3.3−
、4,A−−ヒ′フ王ニルエーテルテトラカルボン ステル、  3.3− 、4.4−−ビフェニルエーテ
ルテトラカルボン酸テトラ(n−ブチル)エステル、3
、3−、4.4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸7
トラ(nオクチル)エステル、3.3” 、4.4−−
ベンゾフェノンテトラカルボン醗テ1〜う〈2−エチル
ヘキシル)エステル、3.3−、4.4−−ベンゾフェ
ノンテトラカルボン酸7トラ(2−メチルヘプチル]ス
デシル3.3” 、4,4’−−ベンゾフェノンテトラ
カルボン酸テ[−ラ(n−ノニル)エステル、3.3’
、4.4 ”−ペンシフJノンテトラカルボン酸テトラ
(n−ドデシル)エステル、3.3” 、4.4−−ペ
ンシフIノンテ1〜ラカルボン酸テ1〜う(n−テトラ
デシル)エステル、3.3− 、4,11”−ベンゾフ
ェノンテトラカルボン酸テl−ラ(n−へキシル)ニス
デル、3.3− 、4.4′−ペンゾフエノンテ[−ラ
カルボン酸テ1〜う(1)−ブチル)エステル、3,3
−、4.4 ′ーピフェニルメタンテトラカルボン酸テ
]・う(n−オクチル)ニスデル、3.3− 、4.4
−−ビフェニルメタンテトラカルボン酸テトラ(2−エ
チルへキシル)エステル、3,3” 、4.4′−ビフ
ェニルメタンテトラカルボン酸テトラ(2−メチルヘプ
チル)1スプル、3,:M 、4.4”−ヒフェニルメ
タンテ(ヘラカルボン酸テトラ(n−ノニル)エステル
、3.3” 、4.4−−ビフェニルテトラカルボン酸
アトラ〈n−ノニル)エステル、3.3′,4.4” 
−ビフェニルメタンテトラカルボン ドデシル)エステル、  3.3= 、4.4=−ビフ
ェニル−1.2−エタンテトラカルボン酸テトラ〈n−
オクチル)エステル、3.3′,4.4”−ビフェニル
−1。
2−エタンテトラカルボン酸テトラ(2−エチルヘキシ
ル〉エステル、3.3−、4.4−−ビフェニル−1。
2−エタンテトラカルボン酸テトラ(n−デシル)エス
テル、3.3− 、4.4”−ビフェニル−1,2−エ
タンテトラカルシホン酸テトラ(n−ドデシル)エステ
ル、3.3− 、4.4=−ビフェニル−1,1−エタ
ンテトラカルボン酸テトラ(11−オクグルテトラカル
ボン酸テトラ(n−オクチル)1−ステル、3,3−、
4,4−〜ビフェニル−ー1.1ーエタンテ1−ラカル
ボン酸テトラ(2−エチルヘキシル)エステル、3,3
−、4,4−ビフェニル−1,1−エタンテトラカルボ
ン酸テトラ(n−デシル)エステル、3.3” 、4.
4” −ビフェニル−2.2−プロパンテトラカルボン
酸テ1〜う(n−オクチル)エステル、3.3” 、4
.4”−ビフェニル−2,2−プロパンテトラカルボン
酸テトラ(2−エチルヘキシル)ニスデル、3.3’−
 、4.4− −じ′フ丁ニル−2.2−プロバンチ]
〜ラヵルボン酸テトラ(n−デシル)エステル、3.3
−.4.4”−ピフ]ニルー2,2−ブ″ロバンテ1ヘ
ラカルボン酸テトラ(n−ドデシル)エステル、3.3
−.4.4−−ビフLニルヂAエーテルテトラカルボン
酸テトラ(n−オクチル)エステル、3.3” 、4.
4”−ビフェニルヂオゴーーデルデ1〜ラヵルボン酸テ
トラ(2−エチルヘキシル)エステル、3.3” 、4
.4”−ビフェニルヂ4−L−テルデトラカルボン酸テ
l〜う(n−ドデシル)エステル、1,1−ビス(3,
4−ジカルボキシフェニル)1〜υΔロエタンテj〜う
(n−オクチル)エステル、1,1−ビス(3,4−シ
カルボキシフJニル)1ヘリフルオロエタンテトラ(2
−エチルヘキシル ルボ,1.シフTニル)トリフルAロエタンテ1ヘラ(
n−デシル)エステル、2.2−ビス(3,4−ジカル
小=1ーシフ■ニル)へキサフルオロプロバンチ1ヘラ
エステル、2,2−ビス(3,4−ジカルボキシ−)r
ニル)へキリフルオロプロパンテトラ(2−オクチル)
エステル、2.2−ビス(3.4−ジカルボキシフェニ
ル)へキリフルオロプロパンテトラ(2−エチルヘキシ
ル)エステル、2,2−ビス( 3、4−ジカルボキシ
フェニル)テトラ(n−ドデシル)エステル、3.3′
,4.4”−ビフェニルスルホキシドテトラカルボン酸
テトラ(n−エチルヘキシル)エステル、3.3 − 
、4’,4−−ビフェニルスルホキシドテトラカルボン
酸テ[−ラ(n−デシル)エステル、2,2−ビス[4
−(  3.4−ジカルボキシフェノキシ)フェニル]
プロバンプトラ(2−エチルヘキシル)エステル、2,
2−ビス[4−(  3,t−ジカルボキシフェノキシ
)フェニルコヘキリーフルオロプロパンテ1ヘラ〈2−
エチルヘキシル)エステル、2,2−ビス(3,4−ジ
カルボキシフェノキシ)ベンゼンテトラ(2−エチルヘ
キシル)エステル等がある。
一般式■で示されるテ]〜ラカルボン酸デトラエステル
としては、例えば2,3.3− 、4”−ビフェニルエ
ーテルテトラカルボン酸テトラ(n−;(ステル)エス
テル、2,3.3− 、4−−ビフェニルエーテルテト
ラカルボン酸テトラ(2−エチルヘキシル)Lステル、
2,3.3’− 、4”−ビフェニルエーテルテトラカ
ルボン酸テトラ(2−メチルヘプチル)エステル、2,
3.3− 、4’−−ビフェニルエーテルテトラカルボ
ン酸テトラう(n−ノニル)エステル、2,3、3” 
、4”−ビフLニルエーテルテトラカルボン酸テ1−ラ
(n−ドテシル)エステル、2,3.3” 、じ−ビフ
ェニルエーテルテトラカルボン酸テトラ(n−ヘキシル
)エステル、2,3.3−、4”−ベンゾフェノンテト
ラカルボン酸テトラ(n〜オクチル)エステル、2,3
.3= 、4’−−ベンゾフエノンテ1〜ラカルボン酸
テ1〜う(2−エチルヘキシルテル、2,3.3− 、
4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸テ1〜う(n−
デシル)エステル、2,3.3−=、4′−ベンゾフェ
ノンテトラカルボン酸テトラ(n−ドデシル)エステル
、2,3.3” 、4=−ビフ〕ーニルテ1〜ラカJレ
ボン酸テ1−ラ(n−ブチル)エステル、2,3.3−
 、4−−ビフェニルメタンテトラ7Jルボン酸テ1〜
う(n−オクチル)エステル、2、3.3= 、4”−
ビフェニルメタンテトラカルボンテトう(2−エチルヘ
キシル)エステル、2,3.3−、4′−ビフェニルメ
タンテトラカルボン耐テj〜う(n−デシル)エステル
、  2,3.3− 、4′−ビア、rニルメタンテト
ラカルボン耐テ1〜う(n−トチ゛ンル)エステル、2
,3.3− 、4′−ビフェニル−1.2ーエタンテト
ラカルボン酸テトラ(n−オクチル)エステル、2,3
,:M 、4’−−ビフェニル−1.2−Tタンテトラ
カルボン酸テトラ(2−エチルヘキシル)エステル、2
,3.3” 、4−−ビフェニル−1,2ーエタンテト
ラカルボン酸テトラ(n−テ゛シル)エステル、2,3
.3” 、4−−ビフェニル−1,1−エタンテトラカ
ルボン酸テトラ(2−エチルヘキシル)エステル、2,
3.3− 、4”−ビフェニル−1,1−エタンテトラ
カルボン酸テトラ(n−ドデシル)エステル、2、3.
3’− 、4−−ビフェニル−2,2−ブロバンテトラ
力Jレボン酸テトラ(0−オクチル)エステル、2、3
,:M 、4−−ビフェニル−2.2−プロパンテトラ
カルボン酸テl−ラ(2−エチルへキシル)エステル、
2、3.3’− 、4’−−ビフェニル−2,2−プロ
パンテトラカルボン酸テトラ(n−テ′シル)エステル
、2,3、3−、4”  、−ビフェニルチオエーテル
デ1〜ラカルボン酸テ1〜うく2−エチルヘキシル)エ
ステル、2,3.3′、4−−ビフェニルチオエーテル
テトラカルボン酸テ1ヘラ(ドデシル)エステル、1.
1−(2,3−ジカルボキシフェニル−3−,4”  
−ジカルボキシフェニル)1〜リフルオロメタンテトラ
(2−エチルヘキシル)エステル、1.1− < 2.
3−ジカルボキシフェニル−3’−,4′  −ジカル
ボキシフェニル)1〜リフルオロメタンテトラ〈n−デ
シル)エステル、2.2− (2,3−ジカルボキシフ
ェニル−3−,4’−シカルボキシフTニル)へキザフ
ルオロプロパンテ1ヘラ(2−エチルヘキシル)エステ
ル、2.2− (2,3−ジカルボキシフェニル−ルボ
キシフェニル)へキザフルオロプロパンテ[・う(n−
デシル)エステル、2,3.3− 、4−−ビフfニル
スルボキシドテトラカルボン酸テトラ(2−]ニチルヘ
キシル)エステル、2,3.3’− 、4−−ビフ〕ニ
ルスルホキシドテトラカルボン −1〜デシル)エステル等がある。
一般式■て示されるテトラカルボン酸テトラエステルと
しては、ビフェニルエーテル−2.4.2 =エステル
、ビフェニルエーテル− 2.4.2− 、4” −テ
トラカルボン酸テトラ(2−エチルヘキシル)エステル
、ビフェニルエーテル− 2.4.2 − 、4 − 
− −j−トラカルボン酸テ1−ラ(n−ドデシル)エ
ステル、ベンゾフェノン−2.4.2− 、4”−テト
ラカルボン酸テトラ(n−オクチル)エステル、ベンゾ
フェノン−2.4.2’− 、4’−−テトラカルボン
酸テ1〜う(2−エチルヘキシル)エステル、ベンゾフ
ェノン− 2.4.2− 、4−−テトラカルボン酸テ
l〜う(n−デシル)エステル、2,4.2’− 、4
−−ビフェニルメタンテトラカルボン酸テ1〜う(2〜
エチルヘキシル)エステル、2,4.2”、4=−ヒ′
フェニルメタンテ1ーラカルボン酸テトラ(n−デシル
)エステル、2、4.2” 、4−−ビフェニル−1,
2〜エタンテトラカルボン酸テトラ(2−エチルヘキシ
ル)エステル、2、4.2− 、4”−ビフェニル−1
.2ーエタンテトラカルボン酸テ1〜う(n−ドデシル
)ニスアル、i,i−ビス(2,4−ジカルボキシフェ
ニル)トリフルオロエタンテトラ(2−エチルヘキシル
)エステル、2、2−ヒス(2,4−ジカルボキシフェ
ニル)へキザフルAロプロパンテトラ(2−エチルヘキ
シル)■ースプル等がある。
一般式Vで示される子トラカルボン酸エステルどしては
、2.2” 、3.3−−ビフェニルエーテルテ1ーラ
カルボン酸テ1〜う(n−オクチル)エステル、2、2
” 、3.3’−−ビフェニルエーテルテトラカルボン
酸デ1〜う(2−エチルヘキシル)ニスデル、2.2’
、3.3−−ビフェニルエーテルテトラカルボン酸テ1
ヘラ(n−ドデシル)エステル、2.2−  、 3.
3’ーベンゾフエノンテトラカルボン酸テトラ(2−エ
チルヘキシル)エステル、2.2− 、3.3’−−ベ
ンシフ〕,ノンテトラカルボン酸テトラ(n−デシル)
エステル、2.2” 、3.3”−ビフェニルメタンテ
トラカルボン酸テ]ヘラ(2−エチルヘキシル)エステ
ル、2.2− 、3.3”−ビフェニルメタンテトラカ
ルボン 、3′−ビフJニルー1,2ーエタンテ1〜ラカルボン
酸テトラ(2−エチルヘキシル)エステル、2.2”、
3、3−−−ヒフ■ニルー1.2ーエタンテトラカルボ
ン酸テトラ(n−ドデシル)エステル、2.2” 、3
.3−一ヒ゛フェニルー1.1ーエタンテトラカルボン
酸デ[ヘラ(2−エチルヘキシル)エステル、2.2′
,3.3−−ビフェニル−1,1−エタンテ1ーラカル
ボン酸テ1−ラ(n−デシル)エステル、2.2− 、
3.3”−ビフェニルチオエーテルテトラカルボン酎テ
トラ(2−エチルヘキシル)エステル、2,2−ビス(
2,3−ジカルボキシフェニル)テトラ(2−エチルヘ
キシル)エステル、2.2−ビス[4−( 2.3−ジ
カルボキシフェノキシ)フェニル]プロバンチ1ヘラ(
2−エチルヘキシル)エステル等がある。
前記一般式■でしめされるテ1ーラエステル類を製造す
セには例えばビフェニルテ1〜ラカルボン酸はたは、そ
の二無水物と、相当する脂肪族アルコールとを、有機溶
媒(例えば、p−キシレン、〇ーキシレン、混合キシレ
ン、ベンゼン、1ヘルエン、シクロヘキサン、n−ヘプ
タン等)の中または有機溶媒の不存在下に、エステル化
触媒、例えばメタンテトラブトキシド、p−トルエンス
ルホン酸等の有機スルホン酸、硫酸、リン酸、リン酸エ
スチル等の存在下に170〜250℃の反応温度で5〜
100時間反応させることによる方法がある。
前記塩化ビニル樹脂と可塑剤とよりなる樹脂組成物には
、カルシウム、亜鉛等の金属とステアリン酸、ラウリン
酸、リシノール酸、ナフテン酸等との金属1つ(プん類
が配合される。
また、必要によりエポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ
油等のエポキシ化動植物油や滑剤、その他の酸化防止剤
が配合される。
4(発明による塩化ビニル樹脂組成物は、下記実施例か
ら明らかなにうに、可塑剤の溶出および揮発が極めて低
く、しかも物性が優れているので、血液バッグ等のごと
き体液保存容器、カテーテル、輸血レツ1〜、輸液セッ
ト、血液回路等の医療用具、良品包装容器、電気器具被
覆用等の材料として極めて有用である。
つさ゛に、実施例を上げて本発明をさらに詳細に説明づ
る。
実施例 1丘の三つ[1フラスコ岬こ3,3−.4.Il’−−
ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物96.7CJ 
 (0゜3モル)、2−エチルヘキサノール625(J
  (/I。
8モル)および触媒としてp−トルエンスル小ン酸2.
44(]  (対対エステル、2%)を添加し、反応温
度180〜200℃で15時間反応させた。
反応終了後、減圧蒸留して過剰の2−エチルヘキサノー
ルを回収した。さらに、希アルカリ水溶液および水によ
りそれぞれ洗浄し、最後に減圧蒸留して3.3” 、4
.4−−ベンゾフエノンデ1〜ラヵルボン酸テトラ〈2
−エチルヘキシル)エステル240゜5gを1qた。こ
のエステルは、屈折率n が1゜492、比重d が0
.987であり、エステル化度は276であった。
このようにして合成した可塑剤50mff1部、ポリ塩
化ビニル(平均重合度1,300)、エポキシ化大豆油
3重量部、ステアリン酸カルシウムJ3よびステアリン
酸亜鉛1重量部よりなる樹脂組成物を2本ロールにより
150’Cの湿度でよく混練し、厚さ0.3mmのシー
ト状に成形した。
このシート状物の100%モジコラスl、jl 78 
5Kq/cm2てあった。また、このシート状物の試験
片を種々の液体に所定時間浸漬したのち、70℃の温度
で10時間乾燥することにより該試験片の浸i責前と浸
iii後の重量変化間(可塑剤溶出量)を調べたところ
、第1表のとおりであった。さらに、試験片を100℃
で120時間乾燥したところ、揮発減量は0.04重間
%であった。
つぎに、日本薬局方「輸液用プラスチック容器試験法J
 B −302〜318の方法にしたがって行イ≧っだ
溶出物試験の結果は、第2表に示すとおりてあった。ま
た、毒性試験の結果は、第3表のどJ−3つであった。
ざらに、物性試験の結果は、第11表のとおりであった
実施例 2 1℃のリース形フラスコに3−クロルフタル11201
q (モル)、3−オキシフタル酸166(+(1モル
)、ジメチルホルムアミド200m1およびピリジン1
00mff1を供給し、還流冷却器を取りつt−1、反
応温度150〜160℃で5時間反応させた。内容物を
冷却してから濾別し、沈澱物を水洗して281gの粗結
晶を得た。これを熱水で再結晶させて2.2= 、3.
3=−ビフェニルT−チルテトラカルボン酸の結晶24
59を得た。また、この結晶を50(+とり、塩化アセ
チル100gをh口えて、還流冷却器を取付(プ、50
〜60’Cの温度で3時間反応させて無水物42qを1
qた。
11の三つロフラスコに2.2” 、3.3−−ビフェ
ニルエーテルテ1〜ラカルボン酸二無水物93 (1(
0,3モル)、2−エチルヘキサノール625g (4
,8モル)および触媒どしてのp=[・ルエンスルホン
酸2.44(1(対エステル6.2%)を供給し、反応
温度180〜200℃で15時間反応させた。反応終了
後、減圧蒸留して過剰の2−エチルヘキサノールを回収
した。ざらに、希アルカリ水溶液および水によりそれぞ
れ洗浄し、最後に減圧蒸留して2.2” 、3.:M−
ピフェニルエーテルテトラカルボン酸テトラ(2−エチ
ルヘキシル)エステル238.2Qを得た。このエステ
ルは屈折率nが1.495、比重d′/)<0.988
を示し、エステル化度は276であった。
このようにして合成した可塑剤50重量部、ポリ4W化
ビニル(平均重合度1300)、エポキシ化大豆油3重
量部、ステアリン酸カルシウムおよびスアアリン酸亜鉛
1M串部よりなる樹脂組成物を2木ロールにJ−リ15
0’Cの温度でよく混練し、厚さQ、4重1mのシート
状に成形した。
このシーI−私物を、実施例1と同様な試験に供したと
ころ、重量変化量は第1表のとおり、揮発減量はO,O
I+重量%であった。また、溶出物試験、汚1」試験お
よび物性試験の結果は、それぞれ第2〜/1表に示すと
おりであった。
実施例 3 実施入1ど同様な方法で3.3−.4−.4”−ビフェ
ニルメタン71〜ラカルボン酸テトラ〈2−エチルへ1
ニシル)二1スプル50重量部、ポリ塩化ビニル〈平均
重合度1,300)、エポキシ化大豆油3千尾部、ステ
アリン酸カルシウムおよびステアリン酸!lT+鉗1重
呈部よりなる樹脂組成物を2本ロールにより150℃の
湿度でよく混練し、厚さ0゜4mmのシー1−状物に成
形した。
このシート状物を、実施例1と同様な試験に供したとこ
ろ、重量変化量は第1表のとおり、揮発減量は0.04
重但%であった。また溶出試験、毒性試験および物性試
験の結果は、それぞれ第2〜4表のとおりであった。
実施例 4 実施例1と同様な方法で2.3.3−.4−−ビフェニ
ル−1,1−エタンテトラカルボン酪テトラ(n−ドデ
シル)エステル501111部、ポリ塩化ビニル(平均
重合度1,300>、エポキシ化大豆油3重量部、ステ
アリン酸カルシウムdゴにびテアリン酸亜鉛1重間部よ
りなる樹脂組成物を2本ロールにより150’Cの温度
でよく混練し、厚ざ014mmのシート状物に成形した
このシート状物を、実施例1ど同様な試験に供したとこ
ろ、重量変化量は第1表のとおり、揮発減量は0.03
重量%であった。また、溶出物試験、毒性試験および物
性試験の結果は、それぞれ第2〜4表に示すとおりであ
った。
実施例 5 実施例1と同様な方法でベンゾフェノン−2,4,2”
 、4−−−デ1〜ラカルボン酸テトラ(2−エチルヘ
キシル)エステル50重量部、ポリ塩化ビニル〈平均重
合度1,300)、エポキシ化大豆油3重量部、ステア
リン酸カルシウムおよびステア1ノン酎亜鉛1重量部よ
りなる樹脂組成物を2本ロールにJ:す150°Cの温
度でよく混練し、厚さO1/1111+11のシー1〜
状物に成形した。
このシート状物を、実施例1と同様な方法に供したとこ
ろ、重量変化量は第1表のとおり、揮発減量は0.04
重市%であった。また、溶出物試11つ)、毒性試験お
よび物性試験の結果は、それぞれ第2〜/1表に示すと
おりであった。
実施例 6 実施例1と同様な方法で3.3−.4.4=−ビフェニ
ル−2,2−プロバンチ1ヘラカルボン酸テトラ(2−
エチルヘキシル)エステル50重量部、ポリ塩化ビニル
(平均重合度1,300)、エポキシ化入り油3重用部
、ステアリン酸カフレシウムおよびスデアリン酸亜鉛1
重邑部よりなる樹脂組成物を2本ロールにより150℃
の温度でJ: < 87=籾1し、厚さQ、4mmのシ
ート状物を成形した。
このショト状物を、実施例1と同様な試験に供したとこ
ろ、重量変化量は第1表のどおり、揮発減量は0.03
重量%であった。また、溶出物試験、毒性試験および物
性試験の結果は、それぞれ第2〜4表のとおりであつ1
= 0 比較例 1 実施例1ど同様な方法において、テトラニスデルの代り
にジー2−エチルへキシルフタレー1〜をしうじだ以外
は、同様な方法を行なって厚さ0゜4mmのシー1へ状
物に成形した。
このシー1〜状物を、実施例1と同様な試験に供したと
ころ、重量変化量は第1表のと(f)す、揮光原判は3
,7重量%であった。また、溶出物試験、毒性試験およ
び物性試験の結果は、それぞれ第2〜4表に示すとおり
であった。
比較例 2 実施例1ど同様な方法にJ3いて、テ1ヘラエステルの
代りに2.2′−ビフ■ニルジカル小ン醇ジ(2−エチ
ル△、キシル)エステルを使用した以外は、j同様な方
法を行%つて厚さQ、4mmのシート状に成形した。
このシー1〜状物を、実施例1と同様な試験に供したど
ころ、重用変化量は第1表のとおり、揮発減I71は2
.5手量%であった。J:た、溶出物試験1、ij (
、j試験および物性試験の結果は、それぞれ第2・−1
表に示すとおりであった。
比較1913 実施例1ど同様%方法において、テトラエステルの代り
にビシクロ(2,2,2)オフ[〜−7−ニンー  2
.3,5.6−テ[〜ラノJルボン酸テトラ(2−エチ
ルヘキシル)エステルを使用した以外は同様な方法を行
なって厚さQ、4mmのシー1へ状物に成形した。
このシー1〜状物を、実施例1と同様な試験に供したど
ころ、j[(ii変化量は第1表のとおり、揮発減量は
0.4重量%であった。また、溶出物試験、7号(’l
試験おにび物1’l試験の結果は、それぞれ第2・〜4
表に示すとおりであった。
実施例 7 ACD−A液6容量の入ったプラスナックシリンジで採
血された人静脈血40容吊から遠心法(160G、10
分間)により多血小板血漿(PPP)を得た。このPP
Pを、2mff1ずつ実施例1〜6および比較例1〜3
で得られたシート状物で作られたミニバッグに無菌的に
分注した。血液の固体差を考慮してそれぞれ3検体の血
液を用いた。このPPPに対する血小板凝集前試験は、
室温に2.6および24時間バッグ内に保存したPPP
の凝集前試験を用いた。
使用装置: A ggregometer  A LJ
 T ORA M −11(理化電機T業株式会社製) 測定温度:37℃ 攪拌速度:11000rp 試   薬 :  A D P R終Wi度10−5M
試桑濃度:PRP/試薬−10/1 バッグ分注前の最大凝集率をA1とし、各時間の最大凝
集率をA2 、△6.A2≠と]ノ、△27/ん。
Ae/A+ およびA 2q / A +の各種の3検
体の平均値M(△2/△+)、M(△6/A1)J−3
よびM(△24/Ae>で比較した。その測定結果は、
第5表のとおりであった。
「2助2″X へ如儒1へ   へ ト17゜ ■ 発明の具体的効果 以上述べたように、本発明のよる塩化ビニル樹脂組成物
は、Jn化ビニル樹脂および一般式■で示されるテ1〜
ラカルボン醗テトラエステルよりなるものであるから、
該樹脂でつくられた成形物は可塑剤の抽出量が従来使用
されてぎたジー2−エヂルヘキシルフタレート等に比し
て1/20程度と極めて低く、かつ揮発減量が著しく低
くなり、さらに表面への移行性が低い。このため、前記
成形物品が血液等の体液や飲料、食料等の食品と接触し
ても、該可塑剤の面漿中への溶出による血小板のi)ス
東能低下の問題や食品中への溶出による汚損の問題は大
幅に改善される。
また、塩化ビニル樹脂100重量部に対する一般式1で
表わされるテhラカルボン酸テトラエステルの配合量を
20〜120重量部、特に30〜100重吊部とす重量
前記のごとき利点を損うことなく、種々の物性を発揮す
ることができる。したがって、血液保存容器等のごとぎ
体液保存容器、カデーーjル、輸血セラ1〜、輸液セッ
ト、血液回路等のごとき医療用具、特に体液に直接接触
づるかあるいは体内に供給される薬液が接触づる医療用
具や食品用容器に使用した場合には優れた効果を発揮す
る。
また、カテーテルや血液回路に使用した場合、長期間使
用しても従来のように可塑剤の溶出が極めて小さいので
、軟質塩化ビニル樹脂が固くなることがなく、このため
従来体内からのカテーテルの除去に際していたトラブル
等がなくなる。
特許出願人       テ  ル  モ  株  式
  会  社手続補正書 昭和57年12月29日 特許庁長官 若杉 和犬 殿 1、事件の表示 昭和57年 特 許 願 第183.001号2、発明
の名称 m化ビニル樹脂組成物 3、補正をする賢 事イ!1との関係   特W「出方1人シブヤク ハタ
ガヤ (1所   東京都 渋谷区 幅ケ谷 2丁目44番1
号名称 デル七株式会社 トリ゛ワ  ミツオ 代表取締役  戸 澤  三 雄 4、代理人 住 所   東京都千代FJ1区二番町11番地9ダイ
アパレス二番町自発補正 6、補正の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)塩化ビニル樹脂a−3よび一般式■(たたし、n
    は1−6の整数である。)、−、C(CI−1・I)2
    −  、 − 〇 ト1(CI−h)−、−S −−C
    Il(C13)−1−〇 (C「3)2−11 −8−1−〇−△r −o−<ただし、八rはアリール
    基である。)または Y3 HまたはFである。)であり、またR13炭素原了数4
    〜18の脂肪族飽和炭化水素残塁である。1で示される
    テトラカルボン酸テトラエステルよりなる塩化ビニル樹
    脂組成物。 〈2)塩化ビニル樹脂100重量部に対1Jる一般式I
    で示されるテトラカルボン酸テ1〜ラエステルの配合量
    が20〜120重量部である1ir ni’F請求の範
    囲第1項に記載の塩化ビニル樹脂組成物。 (3)塩化ビニル樹脂100重量部に対する一般式Iで
    示されるテトラカルボン酸テトラエステルの配合量が3
    0〜100重量部である特許請求の範囲第2項に記載の
    塩化ビニル樹脂組成物。 1 (4)Xは一〇−1−C−、−+CI−12+n  (
    ただし、nは1〜Gの整数である。) 、C(CH3)
    Z−および−CH(CI−13)−よりなる群から選ば
    れたものである特許請求の範囲第1項イ丁いし第3項の
    いずれか一つに記載の塩化ビニル樹脂組成物。 (5)Xは−o−1−d−および一+CH2世(ただし
    、式中、nは1〜2の整数である。)よりなるnYから
    選ばれたものである特許請求の範囲第1項ないし第3項
    のいずれか一つに記載の塩化ビニル樹脂組成物。 〈6)Rは炭素原子数/1〜12の脂肪族飽和炭化水素
    残塁である特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれ
    か一つに記載の塩化ビニル樹脂組成物。 (7)Rは炭素原子数8〜12の脂肪族飽和炭化水素残
    基である特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか
    一つに記載の塩化ビニル樹脂組成物。
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