JPS59735B2 - ダイアフラムクラツチ組立体とその製造方法 - Google Patents

ダイアフラムクラツチ組立体とその製造方法

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JPS59735B2
JPS59735B2 JP51034151A JP3415176A JPS59735B2 JP S59735 B2 JPS59735 B2 JP S59735B2 JP 51034151 A JP51034151 A JP 51034151A JP 3415176 A JP3415176 A JP 3415176A JP S59735 B2 JPS59735 B2 JP S59735B2
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assembly
plate
diaphragm
leg
clutch assembly
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ジエラール・ド・ジヤンヌ
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Valeo SE
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Francaise du Ferodo SA
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Priority claimed from FR7605485A external-priority patent/FR2342428A1/fr
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Publication of JPS59735B2 publication Critical patent/JPS59735B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/583Diaphragm-springs, e.g. Belleville
    • F16D13/585Arrangements or details relating to the mounting or support of the diaphragm on the clutch on the clutch cover or the pressure plate

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は特に自動車用のクラッチに関し、より詳しく
は、第1軸一般には駆動軸に固着させることができる第
1板即ち反動板と、該反動板に関し軸線方向に可動であ
り且つ第2軸、一般には被動軸に固着させることができ
る。
摩擦円板と、該反動板に関し軸方向に可動に取付けた第
2板即ち圧力板と、上記第1板の外周部に固定可能であ
り且つ上記第2板と一体に回動可能なほぼ環状の第1部
材即ち蓋板と、該圧力板に対して作用するベルビルワッ
シャ型の弾性ワッシャを形成する外周部分および複数の
半径方向指状片に区分され可動制御部材即ちクラッチス
ラスト軸受と共働する中心部分とを有するほぼ環状の第
2部材即ちダイアフラム板と、それら指状片が該ダイア
フラム板のベルビル弾性ワッシャを形成する上記外周部
分に移行する個所において、これら半径方向指状片の間
に形成された通路によってダイアフラム板を通過してい
る。
該ダイアフラム板を蓋板に回動可能に連結するための組
立て手段と、該組立て手段とダイアフラム板との間に介
装されている支持ワッシャとを有し、該組立て手段は支
持ワッシャがダイヤフラム板の上記外周部分に当接する
円周領域の直径よりも小さな直径をもつ円周領域に従っ
て該支持ワッシャに当接するようにしたダイアフラムク
ラッチに関する。
この種のダイアフラムクラッチを製造するには蓋板およ
びそれにより担持されるダイアフラム板から成る第1組
立体と、圧力板および圧力板を蓋板と一体に回動させる
ための付属装置から成る第2の組立体とを別々に製造し
、第1と第2組立体を相互に組立て、摩擦円板を挿入し
た後2つの組立体を反動板に固定する。
本発明は特に第1組立体即ちクラッチ蓋板とそれにより
担持されるダイアフラム板とから成る組立体に係るもの
であるが、その組立体が2個の仮組立したものから組み
立てて製造されるダイアフラムクラッチもその対象とす
るものである。
ダイアフラム板と、ダイアフラム板を蓋板に対して回動
可能に連結する組立て要素との間に、支持ワッシャを介
在させ、その組立て手段は、上記支持ワッシャがダイア
フラム板の上記外周部分に当接する円周領域の直径より
も小さい直径の円周領域に従ってこの支持ワッシャに当
接させることは従来から提案されている。
この従来の設計にすると、ダイヤフラム板を蓋板に連結
している組立て手段で、蓋板にある組立て手段の支持点
とダイアフラム板の組立て手段の支持点との間にレバー
アームを挿入することができる。
従来の構造によると支持ワッシャはそれをダイアフラム
板に当接させる組立て手段の両側に半径方向に延長して
いるため、支持ワッシャにそのために特に設けた通路に
組立て手段を通過させる必要が生じる。
組立て手段は大体円筒形の柱状あるいは平たんな薄い脚
状の部材として形成されるため、支持ワッシャの通路に
組立て手段を確実に係合させようとすると組立体の構造
が複雑になる。
また組立て手段はそれ自身としては軸方向の弾性を具え
ていないため、ダイアフラム板およびそれを旋回可能に
両側から支持している支持部材が使用中に摩耗すると、
ダイアフラム板と支持部材との間にすき間が生じる。
このようなすき間が生じると、騒音が発生するばかりで
なく、クラッチを遮断する時、スラストクラッチ軸受が
ダイアフラムの半径方向指状片に作用する時点と、ダイ
アフラムの外周部分が反動板を解散する時点との間に、
時間の遅延を発生する。
また圧力板の復帰行程も減少し、クラッチの遮断が不完
全になる。
そのためギアボックスの同期装置が故障しやすくなり、
圧力板により反動板の方に通常押付けられている摩擦円
板が早期に摩耗する。
このような欠陥を解消するため、ダイアフラムと組立て
手段との間に介在させた支持ワッシャにある程度の軸方
向の弾性を与えることも提案されたが、このように構成
した支持ワッシャの荷重はクラッチの遮断荷重即ちクラ
ッチスラスト軸受のレベルでのダイアフラム板の荷重よ
りも著しく低くなる。
そのためこのような支持ワッシャによりクラッチ係合時
にダイアフラム板を遊びなく支持することができ、それ
によりダイアフラム板と支持装置との摩耗に基ずく騒音
は防止できたとしてもクラッチの遮断の遅延と圧力板の
復帰行程の短縮とは解消できない。
ダイアフラム板と蓋板とを連結している組立て手段にク
ラッチスラスト軸受のレベルでの荷重よりも大きな荷重
値をもつプレストレスを与えることによってこれら組立
て手段に軸方向の弾性をもたせることも提案されたが、
従来の提案による組立て手段は支持ワッシャを介せずに
直接ダイアフラム板に当接するように構成されている。
本発明の目的は、従来のダイアフラムクラッチの欠陥を
除き、簡単に取付けられ作動が確実で騒音の少ないダイ
アフラムクラッチのための組立体を提供することにある
本発明は大体において、第1板即ち反動板あるいはフラ
イホイールの外周部に固定可能であり第2板即ち圧力板
と一体に回動可能な第1部材即ち蓋板と、該圧力板に対
して作用するベルビルワッシャ型の弾性ワッシャを形成
する外周部分および複数の半径方向指状片に区分され可
動制御部材即ちクラッチスラスト軸受と共働する中心部
分とを有するほぼ環状の第2部材即ちダイアフラム板と
、該ダイアフラム板のベルビルワッシャを形成する上記
外周部分に移行する個所において上記半径方向指状片の
間に形成された通路によってダイアフラム板を通過して
いる。
該ダイアフラム板を蓋板に回動可能に連結するための組
立て手段と、この組立て手段とダイアフラム板との間に
介装されている支持ワッシャとを有し、該組立て手段は
支持ワッシャがダイアフラム板の上記外周部分に当接す
る円周領域の直径よりも小さな直径をもつ円周領域に従
って該支持ワッシャに当接するようにした、特に自動車
用ダイアフラムクラッチのための組立体であって、上記
組立て手段が少(とも1つの比較的平たんな薄い組立て
脚部を含み、該組立て脚部は、上記蓋板に連結されてい
ると共に、ダイアフラム板の上記開口の1つを通過する
半径方向に薄く円周方向に伸長した形状のほぼ軸方向に
延長する延長部分の先端部に、半径方向に折り曲げた先
端翼部を有し、その先端翼部により上記支持ワッシャを
ダイアフラム板の上記外周部分に接触した状態に保ち、
該支持ワッシャは全体として組立て脚部の上記延長部分
から半径方向外方に位置させたことを特徴とするダイア
フラムクラッチのための組立体に存する。
支持ワッシャは組立体の取付は時にその円周部分を組立
て脚部上に配置させることによって簡単に所定位置に取
付けることができる。
支持ワッシャは組立て脚部を越えて内方に延長する部分
をもたないため、金属素材が節約でき、その部分の金属
素材を小径の支持ワ゛ツシャの製造用に利用することが
できる。
また支持ワッシャを蓋板に連結している組立て脚部によ
り支持ワッシャにプレストレスを与え、そのプレストレ
スの値が組立体の全使用期間を通じてクラッチスラスト
軸受のところのダイアフラム板のプレストレスの値より
も大きく、しかも内部摩擦を過度に増大させないような
値に選ぶこともできる。
このような支持ワッシャを使用するとダイアフラム板を
支持ワッシャ上に常時弾性的に保持することができ、し
かもクラッチ遮断の際の時間的な遅れも確実に防止でき
る。
また組立て脚部には軸方向の所望の強度をもたせること
もできる。
このことは支持ワッシャがそれ自身軸方向の弾性を具え
ていてレバーアームとしての役割を効果的に果たしてい
ることを勘案すると、クラッチ作動時のダイアフラム板
の揺動にとって特に好都合である。
組立て脚部の延長部分と先端翼部とはアングル部分を形
成し、支持ワッシャはそれ自身の内周部分により該アン
グル部分に回動可能に当接させ、ダイアフラム板から最
も遠隔の上記内周部分の軸方向の稜縁部が組立て脚部の
上記アングル部分と接触するようになっている。
そのためクラッチ遮断時の支持ワッシャの回動条件が良
くなり、ダイアフラム板の揺動が円滑に行なわれる。
ダイアフラム板を蓋板に連結する組立て脚部は別々の部
材としても、2個またはそれ以上の組立て脚部を円周方
向に延長しダイアフラム板と反対側の蓋板の表面に当接
する共通の彎曲板に連結しても良く、更に組立て脚部を
蓋板と一体に形成しても良い。
蓋板に組立て脚部を型打ちにより形成すると全体の厚み
が減小するので特に小型車用のクラッチとして好適であ
る。
蓋板は厚みがそれ程大きくないため打抜きと折曲げによ
って組立て脚部を一体に形成する作業がきわめて容易に
行なわれる。
しかし大型車の場合には蓋板の厚みも大きくなるため、
厚みを減小させた蓋板の部分に組立て脚部を形成する必
要がある。
本発明は、特にこのような場合の厚みの小さな組立て脚
部の製造方法も対象とするものである。
本発明による厚みの小さな組立て脚部を蓋体と一体に形
成する方法は、一定の厚みの金属薄板の型打ちにより蓋
板を形成し、打抜きおよび折曲げにより組立て脚部を形
成すべき蓋板の領域の厚みを該組立て脚部の形成前に機
械的切削により減小させることから成る方法である。
本発明は組立て脚部を支持ワッシャ上に最終的に支持す
るのに必要な折曲げが簡単に行なわれるようにすること
も目的としている。
本発明によれば組立て脚部の折曲げ領域には折曲げ線と
なる切欠きあるいはノツチが横方向に形成される。
このような折曲げ線は組立て脚部の折曲げを正確に行な
うのに特に有用であり、特に支持ワッシャに所定のプレ
ストレスを与えるように組立て脚部を折曲げる上には効
果的である。
組立て脚部を折曲げる時に対抗要素となる支持ワッシャ
は軸方向の強力塵が十分でないから、折曲げ線をあらか
じめ組立て脚部に形成しておくことは特に有利である。
更に大型車用として厚みの比較的大きな薄板によって組
立て脚部を構成することも可能になる。
折曲げ線を形成する切欠きは組立て脚部を打抜く前に、
完成時の側縁部を越えて横方向に延長するように形成し
、切欠きの形成によって組立て脚部の形状が損なわれな
いようにすることが望ましい。
組立て脚部の打抜きによって生じるマクレは切欠きの両
端部を横方向に少くとも部分的に閉ざすため、ダイアフ
ラム板と係合する外面領域が組立て脚部に形成される。
そのためダイアフラム板が切欠きから離脱しにくくなる
本発明t”H上に簡単に説明した組立体を用いて製造さ
れる特に自動車用のダイアフラムクラッチも対象とする
ものである。
本発明のその他の目的および利点は火工の実施例の説明
により明らかとなるであろう。
本発明によるダイアフラムクラッチを構成する組立体は
、はぼ環状の第1の部材即ち蓋板10と、はぼ環状の第
2の部材即ちダイアフラム板11とを具えている。
蓋板10は従来のものと同様に、第1板即ち反動板(図
示しない)に蓋板10を固定させることができる第1の
一連の領域と、第2板体即ち圧力板(図示しない)に蓋
板10を複数の舌片により連結するための、上記第1の
一連の領域から軸方向に後方に位置した第2の一連の領
域を、それぞれ同一平面内に具えている。
ダイアフラム11はベルビルワッシャ型の弾性ワッシャ
を形成する外周部分12を具えており、その外周部分1
2によって圧力板と接触して(・る。
圧力板を蓋板10と一体的に回動するように連結してい
る舌片によって圧力板に軸方向の多少の可動塵が与えら
れる。
その可動塵は反動板がダイアフラム板11の付勢作用の
下に、反動板と圧力板との間に軸方向に移動するように
配装された摩擦円板を圧力板に対して締付けるのに十分
な値を有する。
以上に説明した構成は周知のものであり、本明細書にお
いては詳細には説明しない。
ダイアフラム板11の中心部は多数の半径方向指状片1
3に、その間の開口部14によって区画されている。
それらの開口部14は指状片130間に形成されており
、指状片13がベルビルワッシャ12を形成するダイア
フラム板11の外周部分に移行する個所に形成した通路
15と連通している。
図面に示してない可動制御部材即ちクラッチスラスト軸
受は、組立体の軸線に近接した指状片13の先端部に対
して作用する。
その他にもダイアフラム板11を蓋板10に回動可能に
連結するための組立て手段が設けられている。
第1図ないし第4図に示した実施例においてはその組立
て手段は蓋板10の一部を切抜いて折曲げることにより
形成された複数の平たんな形状の薄い組立て脚部16v
Cより形成されている。
蓋板10の内周縁部に近接した中心領域にはそのための
複数の窓部18が切抜きによって形成されている。
窓部18の幅は第2図の鎖線によって表わした組立て脚
部160当初の幅よりも太きいが、組立て脚部16の先
端部の半径方向の縁端部は、窓部18の対応の縁端部と
ほぼ合致している。
この実施例においては組立て脚部16はその側縁部を打
抜く作業と先端部の半径方向縁部を切断する作業とを必
要とする。
脚部16は折曲後に大体軸方向に延長してダイアフラム
板11の通路11を通過している。
半径方向の厚みが小さく円周方向に延長した形状の延長
部分20の前方に、組立体の軸線に向かう方向と反対の
半径方向に曲げられた先端翼部21を具えている。
ダイアフラム板11はその外周部分12の一面によって
蓋板10上に支持されているとともに、外周部分12の
他面によって支持ワッシャ25に支持されている。
支持ワッシャ25はダイアフラム板11と、ダイアフラ
ム板11と蓋板10とを回動可能に連結している組立て
脚部16との間に介装されている。
蓋板10にはダイアフラム板11の外周部分12を支持
するための環状突起26が型打ちにより形成されている
支持ワッシャ25は著しく開放した形状のV字形の断面
を有し、その中心彎曲領域28の凸面によりダイアフラ
ム板11の外周部分12と接触している。
支持ワッシャ250半径方向に最も内方の部分29即ち
組立の軸線に向かって中心彎曲領域28かも半径方向に
延長している部分はベルビルワッシャを形成している。
支持ワッシャ25はその内方部分29に、より、組立て
脚部16を介してダイアフラム板11の外周部分12に
接触した状態に保持されている。
支持ワッシャ25は組立て脚部16の延長部分20より
も半径方向外方に全体として位置されている。
組立て脚部16の延長部分20は先端翼部21とともに
アングル部分30を形成している。
本実施例においてはアングル部分300角度は90であ
る。
支持ワッシャ25は内方部分29の内周部分によりアン
グル部分300個所に回動可能に取付けられている。
ダイアフラム11かも遠隔側の該内周部分の稜縁部31
は組立て脚部16のアングル部分30と接触している。
組立体を取付けた時、組立て脚部16の先端翼部21は
、第3図に鎖線により示したように、延長部分20の軸
方向延長線上に位置される。
そのため支持ワッシャ25の内周部を延長部20上に位
置させることによって支持ワッシャ25を所定位置に配
装することができる。
次に組立て脚部16の先端翼部21を第3図の実線によ
って示したように直角に折曲げる。
本発明によればこの折曲げは支持ワッシャ25のベルビ
ルワッシャ29となる内方部分29が第3図の鎖線によ
って示した無応力位置から実線によって示した応力位置
に移動して該内方部分29にプレストレスが生じるよう
に行なわれる。
このプレストレスの値は上述の条件の下でダイアフラム
板11のクラッチスラスト軸受のレベルでのプレストレ
スよりも大きな値になるように選ばれる。
作動時には第4図の鎖線によって表わしたように支持ワ
ッシャ25が組立て脚部16のアングル部分30を中心
として揺動しダイアフラム板11を回動させる。
支持ワッシャ25は軸方向に弾性を具えているため、ク
ラッチの遮断作動が遅延することはない。
支持ワッシャ25の軸方向の弾性はダイアフラム板11
を蓋板10と支持ワッシャ25との間に常に遊びなく支
持する作用のみを行なう。
本実施例において組立て脚部16は蓋板10の残余部分
と同じ厚みを有する。
第5図および第6図に示した実施例においては組立て脚
部16が切抜かれる蓋板10の部分は、組立て脚部16
の切抜きと折曲げが容易に行なわれるように、他の蓋板
10の部分よりも薄くなっている。
そのためには組立て脚部16を切抜き折曲げる前に組立
て脚部16を形成する蓋板10の部分を機械切削により
薄くすれば良い。
第5図の実施例においてはこの厚みの減少はダイアフラ
ム板11側とは反対側の蓋板10の表面に対してなされ
ている。
第7図および第8図に示した実施例においてはこの厚み
の減少はダイアフラム板11側の蓋板10の表面に対し
てなされている。
また組立て脚部16は切断によらずに打抜きによって形
成される。
第9図に示した実施例においては組立て脚部16は切抜
きによらずに切断によって形成される。
第8図および第9図には、この状態を明瞭に示すため、
第2図と同様に、折曲げ前の組立て脚部160当初の形
状が鎖線によって表わされている。
第10図の実施例においては組立て脚部16の厚みは先
端翼部21の方向に徐々に減少している。
このように組立て脚部16の厚みが徐々に減少するよう
にするには、組立て脚部16となる蓋板10の部分を第
10図に鎖線およびノ・ツチングによって表わしたよう
に僅かに斜め方向に折曲げたのち、組立て脚部16の厚
みを徐々に減少させるための機械切削を行ない、次に蓋
板10の残余部分から突出するように折曲げれば良い。
以上に説明した各々の実施例においては組立て脚部16
は蓋板10と一体にされているが、第11図および第1
2図に示した実施例においては組立て脚部16は別個の
部材として円周上に配分されている。
組立て脚部16は支持ワッシャ25をダイアフラム板1
1に接触させるための先端翼部21の他に、ダイアフラ
ム板11側とは反対側の蓋板10の表面に個別に当接す
るための先端翼部35を他側に具えている。
第13図および第14図に示した実施例においては少く
ともい(つかの組立て脚部16は共通の彎曲板36によ
り互いに連結されている。
彎曲板36は先端翼部35の代替となるものであり、ダ
イアフラム板11と反対側の蓋板10の表面と当接する
ように円周上に延長している。
第15図ないし第22図に示した各々の実施例において
は各々の組立て脚部16の折曲げ部分には支持ワッシャ
25の方向に開口した折曲げ線となる切欠き40が形成
されている。
組立て脚部16の切欠き40は組立て脚部16の折曲げ
前はV字形に開放した形状(第17図参照)となってい
るが、折曲げ後には両方の側壁がほぼ平行になる(第1
5図および第16図参照)。
切欠き40を形成したことによって組立て脚部16が折
曲げ易くなると共に、折曲げ位置を正確に定めることが
可能になる。
切欠き40は切抜き前に組立て脚部16に形成しておく
ことが望ましい。
蓋板10と一体の組立て脚部16の形状を示した第19
図において、はぼ円周の一部をなしている鎖線41は組
立て脚部16を切抜(前の蓋板10の素材の内周縁部、
はぼ半径方向の鎖線42、42’は組立て脚部16の完
成後の側縁部をそれぞれ表わしている。
蓋板10の素材には組立て脚部16の完成後の側縁と直
角に、しかもその側縁の末端部から適当な距離を置いて
、第19図に矩形によって表わした切欠き43が形成さ
れる。
切欠き43は組立て脚部16の完成時の側縁部分を越え
て延長させる。
切欠き43は蓋板10の素材をポンチあるいはプレスに
より打抜くことによって形成することができる。
組立て脚部16は切欠き43を打抜いた後にプレスによ
り切抜きあるいは切断することによって蓋板10の素材
に形成し、蓋板10と直角に折曲げる。
組立て脚部160打抜き前にポンチあるいはプレスによ
り切欠き40を形成すると、ポンチ作業やプレス作業に
伴なう材料の流れによる組立て脚部160寸法特性の変
化が防止される。
組立て脚部16の形成後にプレスによる打抜きあるいは
切断を行なうと切欠き400両端部に、特に第20図に
符号44,44’によって表わしたようなマクレが生ず
ることが多い。
このマクレはそれ自体不都合なものではなく、ダイアフ
ラム板11および支持ワッシャ25と係合する組立て脚
部16の外面上の位置を定め、ダイアフラム板11と支
持ワッシャ25を切欠き40中に正しく係合させる上に
きわめて有用である。
第22図および第23図に示した実施例においてはダイ
アフラム板11を蓋板10に回動可能に連結する組立て
部材は第11図および第13図の実施例と同様に、蓋板
10と別体の1個または複数の要素として形成されてい
る。
支持ワッシャ25と接触するように折曲げられた対応の
組立て脚部16の先端翼部21には、その凹側かダイア
フラム板11に指向するようにした切欠き40が、先の
実施例と同様に形成されている。
本発明は以上に、説明した実施例に限定されるものでは
なく、その他にもいろいろの変形が可能である。
特にダイアフラム板11を蓋板10に対して回動可能に
連結している組立て脚部を蓋板10と一体に形成した第
1図ないし第10図の実施例においては組立て脚部16
が蓋板10の残余部分に移行する個所には切欠きは設け
られていない。
それはただ1つの組立て脚部16を形成すれば良いこと
から折曲げ作業を注意深く管理できるからである。
しかし支持ワッシャ25と当接する組立て脚部16の先
端翼部21については支持ワッシャ25が折曲げ作業に
必要な対抗要素となり、より一層注意深い作業を必要と
するので、事情が異なっている。
しかし必要に応じて先端翼部21と反対側の組立て脚部
16の折曲げ領域にも横方向の切欠きを形成してもよい
このことは第11図および第21図の実施例についても
同様である。
また組立て脚部を蓋板と一体に形成する時は蓋板の内周
部分の自由縁部のところで組立て脚部を打抜くこともで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるダイアフラムクラッチの組立体の
部分的な軸断面図、第2図は第1図の組立体を第1図の
矢印■の方向に見た部分的な正面図、第3図は第1図の
組立体の拡大図、第4図は第1図の組立体の作用説明図
、第5図および第6図は本発明の別の実施例を示す、そ
れぞれ第1図および第2図に類似した軸断面図と正面図
、第7図および第8図は本発明の更に別の実施例を示す
、それぞれ第1図および第2図に類似した軸断図と正面
図、第9図は本発明の更に別の実施例を示す、第8図に
類似した正面図、第10図は本発明の更に別の実施例を
示す、第1図に類似した軸断面図、第11図および第1
2図は本発明の更に別の実施例を示す、それぞれ第1図
および第2図に類似した軸断面図と平面図、第13図お
よび第14図は本発明の更に別の実施例を示す、それぞ
れ第1図および第2図に類似した軸断面図と正面図、第
15図は本発明の更に別の実施例を示す部分的な軸断面
図、第16図は第15図の係合部分X■を示す拡大図、
第1T図はダイアフラム板に連結する前の蓋板の部分的
な軸断面図、第18図および第19図はそれぞれ第17
図の矢印℃IおよびXX方向に見た蓋板10の部分的な
立面図、第20図は第17図のXX−XX線に沿う部分
的な拡大断面図、第21図および第22図は本発明の更
に別の実施例を示す第15図に類似した軸断面図である
。 10・・・・・・蓋板、11・・・・・・ダイアフラム
板、12・・・・・・外周部分、13・・・・・・半径
方向指状片、16・・・・・・組立て脚部、21・・・
・・・先端翼部、25・・・・・・延長部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1板、即ち反動板あるいはフライホイールの外周
    部に固定可能であり、第2の板、即ち圧力板と一体に回
    動可能なほぼ環状の第1部材即ち蓋板と、該圧力板に対
    して作用するベルビルワッシャ型の弾性ワッシャを形成
    する外周部分および複数の半径方向指状片に区分され可
    動制御部材、即ちクラッチスラスト軸受と共働する中心
    部分とを有するほぼ環状の第2部材、即ちダイアフラム
    板と、該ダイアフラム板のベルビルワッシャを形成する
    上記外周部分に移行する個所において上記半径方向指状
    片の間に形成された通路によってダイアフラム板を通過
    している、該ダイアフラム板を蓋板に回動可能に連結す
    るための組立て手段と、該組立て手段とダイアフラム板
    との間に介装されている支持ワッシャとを有し、該組立
    て手段ハ支持ワッシャがダイアフラム板の上記外周部分
    に当接する円周領域の直径よりも小さな直径をもつ円周
    領域に従って該支持ワッシャに当接するようにした、特
    に自動車用ダイアフラムクラッチのための組立体におい
    て、組立て手段が少くとも1つの比較的平たんな薄い組
    立て脚部を含み、該組立て脚部は上記蓋板に連結されて
    いると共に、ダイアフラム板の上記開口の1つを通過す
    る半径方向に薄く円周方向に伸長した形状のほぼクラッ
    チ軸線方向に延長する延長部分の先端部に、半径方向に
    折曲げた先端翼部を有し、この先端翼部により上記支持
    ワッシャをダイアフラム板の上記外周部分に当接させる
    ように保持し、該支持ワッシャの直径は全体として組立
    て脚部の上記軸線方向延長部の直径よりも半径方向に大
    きくしたことを特徴とするダイアフラムのクラッチ組立
    体。 2 組立て脚部の延長部分と先端翼部とがアングル部分
    を形成し、支持ワッシャはそれ自身の内周部分により該
    アングル部分に自動可能に当接し、ダイアフラム板から
    最も遠隔の上記内周部分の軸線方向の稜縁部は組立て脚
    部の該アングル部分と接触するようにしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のダイアフラムクラッチ
    組立体。 3 組立て脚部のアングル部分の角度をほぼ直角とした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のダイアフ
    ラムクラッチ組立体。 4 支持ワッシャを蓋板に連結している組立て脚部によ
    って該支持ワッシャにプレストレスを与え、このプレス
    トレスをクラッチスラスト軸受のところのダイアフラム
    板のプレストレスよりも大きくしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項ないし第3項の内いずれか1項に記
    載のダイアフラムクラッチ組立供 5 支持ワッシャが著しく開放したV字形の断面形状を
    有し、その中心彎曲部分の凸部によりダイアフラム板の
    外周部分と接触するようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項ないし第4項の内(・ずれか1項に記載
    のダイアフラムクラッチ組立体。 6 ダイアフラム゛蓋板に連結している組立て手段が円
    周上に配合された複数の組立て脚部を含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第5項の内いずれか1
    項に記載のダイアフラムクラッチ組立体。 7 組立て脚部を各別の部材として構成し、各々の組立
    て脚部がダイアフラム板側とは反対側の蓋板の表面に先
    端翼部を介して支持されるようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第6項記載のダイアフラムクラッチ組立
    体。 8 少くともいくつかの組立て脚部を円周方向に延長す
    る共通の彎曲板により相互に連結し、その彎曲板をダイ
    アフラム板側と反対側の蓋板の表面と接触させたことを
    特徴とする特許請求の範囲第6項記載のダイアフラムク
    ラッチ組立供 9 彎曲板を円周方向に連続した1つの部材とし、組立
    て脚部が全て同一の組立てワッシャに所属するようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載のダイア
    フラムクラッチ組立体。 10 組立て脚部を蓋板と一体に形成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第6項記載のダイアフラムクラッ
    チ組立体。 11 少くともいくつかの組立て脚部は蓋板と一体に
    蓋板より小さな厚みをもつように形成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第10項記載のダイアフラムクラッ
    チ組立体。 12 蓋板と一体に形成した組立て脚部の厚みを先端
    脚部の方に徐々に減少させたことを特徴とする特許請求
    の範囲第11項記載のダイアフラムクラッチ組立体。 13 各々の組立て脚部の折曲げ領域にダイアフラム
    板の方向に開放した折曲げ線となる横方向切欠きを形成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第1
    2項の内いずれか1項に記載のダイアフラムクラッチ組
    立体。 14 横方向切欠きの両端部に切断あるいは切抜き作
    業によるマクレが形成され、それらのマクレにより横方
    向切欠きが少くとも部分的に横方向に閉ざされるように
    したことを特徴とする特許請求の範囲第13項記載のダ
    イアフラムクラッチ組立体。 15 少くともいくつかの組立て脚部は蓋板と一体に
    蓋板より小さな厚みをもつように形成してあり、蓋板と
    一体に形成した組立て脚部の厚みを先端脚部の方に徐々
    に減少させたダイアフラムクラッチ組立体の製造方法に
    おいて、一定の厚みの金属薄板の型打ちにより蓋板を形
    成し、打抜きおよび折曲げにより組立て脚部を形成すべ
    き蓋板の領域の厚みを該組立て脚部の形成前に機械切削
    により減少させることを特徴とする組めて薄肉脚部と一
    体の蓋体を有するダイアフラムクラッチ組立体の製造方
    法。 16 各々の組立て脚部の折曲げ領域にダイアフラム
    板の方向に開放した折曲げ線となる横方向切欠きを形成
    し、横方向切欠きの両端部に切断あるいは切欠き作業に
    よるマクレが形成され、それらのマクレにより横方向切
    欠きが少くとも部分的に横方向に閉ざされるようにした
    ダイアフラムクラッチ組立体の製造方法であって、半径
    方向に折曲げた複数の組立て脚部から成る組立て手段に
    より支持ワッシャを介してダイアフラム板を回動可能に
    蓋板に連結する際にあらかじめ各々の組立て脚部の折曲
    げ領域に1つの横方向切欠きを形成しておくことを特徴
    とするダイアフラムクラッチ組立体の製造方法。 17 組立て脚部を最初に平たんな形状に蓋板素材に
    打抜いたのち直角に折曲げ、組立て脚部の完成時の側縁
    部と直角の方向にしかもそれらの側縁部の先端部から適
    当な距離を置いて延長する切欠きを各々の組立て脚部と
    なる部分に形成することを特徴とする特許請求の範囲第
    16項記載のダイアフラムクラッチ組立体の製造方法。 18 組立て脚部の完成時の側縁部を越えて延長する
    ように横方向の切欠きを形成することを特徴とする特許
    請求の範囲第17項記載のダイアフラムクラッチ組立体
    の製造方法。 19 ポンチまたはプレスにより切欠きを形成するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第17項な(・し第18
    項の内いずれか1項記載のダイアフラムクラッチ組立体
    の製造方法。
JP51034151A 1975-03-27 1976-03-27 ダイアフラムクラツチ組立体とその製造方法 Expired JPS59735B2 (ja)

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FR7509588A FR2305638A1 (fr) 1975-03-27 1975-03-27 Ensemble unitaire pour embrayage a diaphragme, son procede de fabrication, et embrayage a diaphragme comportant un tel ensemble unitaire, notamment pour vehicule automobile
FR7605485A FR2342428A1 (fr) 1976-02-27 1976-02-27 Ensemble unitaire pour embrayage a diaphragme, notamment pour vehicule automobile, son procede de fabrication, et embrayage a diaphragme comportant un tel ensemble unitaire

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JPS51120347A JPS51120347A (en) 1976-10-21
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