JPH08511855A - 特に自動車用フライホイール - Google Patents

特に自動車用フライホイール

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JPH08511855A
JPH08511855A JP7526765A JP52676595A JPH08511855A JP H08511855 A JPH08511855 A JP H08511855A JP 7526765 A JP7526765 A JP 7526765A JP 52676595 A JP52676595 A JP 52676595A JP H08511855 A JPH08511855 A JP H08511855A
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plate
housing
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flywheel
damper plate
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モクダッド,エイマン
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Valeo SA
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    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 第1および第2同軸部材に枢着された、少なくとも1つのハウジング(10)を含むフライホイールである。前記ハウジング内に、少なくとも1つの弾性部材(8)が取り付けられており、前記ハウジングは、前記弾性部材(8)を取り付けるためのプレート(3)と、このプレートの両側に軸方向に配置された2つのガイド部品(4、5)とを含む。プレートおよびガイド部品(4、5)には、弾性部材(8)を取り付けるためのリセス(82、81)が設けられている。用途:自動車

Description

【発明の詳細な説明】 特に自動車用フライホイール 本発明は、弾性ダンピング装置の作用に抗して互いに移動できるように取り付 けられた2つの同軸質量部材を含み、前記ダンピング装置は、前記質量部材の間 でほぼ径方向に働き、質量部材の双方に関節接続された少なくとも1つの弾性部 材を含む、特に自動車用のダンプフライホイールに関する。 ダブルダンプフライホイールとも称されるかかるダンプフライホイールは、例 えば1993年12月23日に出願され、現時点では未公開のフランス特許出願 第9315581号明細書に記載されている。 この明細書の一実施例では、頂部と底部が対応するように逆に取り付けられた 引張部材を介して、質量部材の双方に弾性部材が関節接続されている。 各引張部材は、ベースと、このベースに接合された歯を有する。この引張部材 の歯は、ガイドチューブの内部に配置され、弾性部材を内部に取りつけるための ハウジングの境界を定めている。 このような構造は、満足できるものではあるが、場合によっては、弾性部材を 取り付けている部品の剛性を高め、弾性部品のガイドを改善することが好ましい 。 本発明の目的は、簡単かつ安価に、これらの要求を満足することにある。 本発明によれば、上記タイプのダンプフライホイールは、前記弾性部材が関節 接続されたカセット内に取り付けられ、このカセットが、第1に、内部に前記弾 性部材を取り付けるための第1ハウジングを有するダンパープレートと、第2に 、ダンパープレートの両側に軸方向に配置され、各々が内部に前記弾性部材を取 り付けるための第2ハウジング81を第1ハウジング82に対抗して有する2つ のガイド部材とを含み、前記ダンパープレートが、前記質量部材のうちの第1部 材に第1関節手段を取り付けるための第1突出機素を、その内周部および外周部 の一方に有し、他方、ガイド部材の各々が、前記質量部材のうちの第2部材に第 2関節接続手段を取り付けるための第2突出機素を互いに対向した状態で、内周 部および外周部の一方に有するよう、ダンパープレートおよびガイド部材が、頂 部と底部が対応するように互いに逆に取り付けられており、かつ前記第2突出機 素および第1突出機素が、互いに径方向にずれていることを特徴とする。 本発明は、弾性部材を収容し、これらをガイドするように働く関節接続された カセットを提供するものである。この関節接続されたカセットは、ガイド部材が これらの部材の間に固定されたダンパープレートを側面に有しているので、従来 の引張部材よりも、より強くなっている。 更に、第1および第2ハウジングは、弾性部材に対して良好なガイド作用をす る。 本発明の構造は、弾性部材がコイルスプリングから成る場合、従来技術では不 可能であったコイルスプリングの同軸状の取り付けを可能にするものである。更 に、カセットは、互いに平行な第1および第2ハウジングを任意の数含むことが できる。 用途によっては、1つまたはそれ以上の弾性部材を取り付けることが可能であ る。 前記弾性部材は、差動的にも働くことができるが、このような働きは、従来技 術では不可能であった。この目的のため、例えばガイド部材の第2ハウジングに は、間隙を生じることなく、ダンパープレートの第1ハウジングには、間隙をも って、いくつかの弾性部材を取り付けられる。 従って、ダンパープレート内のハウジングは、異なる大きさにすることができ る。 当然ながら、上記と逆の構造も可能である。すなわち、第1ハウジング内に間 隙を生じることなく、かつ第2ハウジング内に間隙をもって、いくつかのスプリ ングを取り付けるようにすることもできる。 いずれの構造とするかは、用途に応じて決まる。 1つの変形例では、摩擦装置をハウジングに対して平行に、かつ弾性部材と平 行に取り付けることができる。 従って、本発明は、ダンパープレートおよびガイド部材を使用して、前記カセ ット内に摩擦装置を組み込むことを可能にしている。 一実施例では、第1および第2ハウジングは、ほぼ径方向を向くウィンドーか らなっている。 変形例では、第1ハウジングは、第1突出機素と反対側で、径方向に開放され たほぼ径方向を向くスロットから構成できる。 第2ハウジングは、プレス成型した部分から構成できる。 かくして、本発明は、多数の解決策を可能にするものである。 ガイド部材は、好ましくは側方フランジによって側方が互いに固定される。こ の側方フランジは、この目的のためにガイド部材に設けられたものである。 従って、前記側方フランジとダンパープレート側を向くエッジとの間に、ガイ ドパッドを配置することが可能である。 ガイドパッドは、ダンパープレートとガイド部材とが相対的に移動する際のジ ャミングの発生を防止する。 一実施例では、各ガイド部材は、第1突出機素の領域内で、第1関節接続手段 2を収容するための第2開口部を有し、一方、ダンパープレートは、第2突出機 素の領域内に、第2関節接続手段を収容するための第1開口部を有する。このよ うな構造により、所定の大きさにて、弾性部材の長さを最大にすることができる 。 一実施例では、関節接続手段は互いに径方向に整合している。 別の実施例では、関節接続手段は、径方向かつ周方向にずれている。 従って、弾性部材は、いずれの場合でも、ほぼ径方向に延びている。 第1実施例では、弾性部材は、ダンパープレートとガイドプレートとが相対的 に移動する間、圧縮され、第2実施例では、これらの弾性部材は、ダンパープレ ートとガイド部材とが相対的に移動する間、引張および圧縮される。 次に、添付図面を参照して、本発明を説明する。 図1は、図2の1−1線に沿った軸方向断面図であり、本発明のダンプフライ ホイールを装備した摩擦クラッチの図を示す。 図2は、反作用および圧力プレートを除き、更に摩擦ディスクを除いた摩擦ク ラッチの一部切り欠き正面図である。 図3は、図2における3−3線に沿った断面図である。 図4は、図1の下方部分の拡大図である。 図5は、第2実施例を示す図1と同様の図である。 図6は、反作用プレートを除いた、図5における矢印6の方向に見た部分図で ある。 図7は、図5の下方部分の拡大図である。 図8は、第3実施例を示す軸方向断面図である。 図9は、別の実施例を示す関節接続されたカセットの正面図である。 図10は、図9における10−10線に沿った断面図である。 図11は、別の実施例を示す、図10と類似する半断面図である。 図12は、関節接続手段の別の例を示す部分断面図である。 図13は、更に別の実施例を示す、図12と類似する図である。 図14は、関節接続手段の更に別の変形例の部分図である。 図15は、クラッチの残りの部分が含まれる、図5と類似する半分図である。 図16は、更に別の実施例を示す、図3と類似する図である。 図17は、図3に示すダンパープレートの側面図である。 図18は、更に別の実施例を示す、図16と類似する図である。 図19は、連動する押圧部材のうちの1つと共に、図18の側面図に示された ダンパープレートを示す略図である。 図20は、関節接続手段のない、更に別の実施例における第2質量部材を有し ないダンプフライホイールの斜視図である。 図21は、図20の1つのカセットの斜視図である。 図22は、更に別の実施例における第2関節接続手段を示す部分図である。 図1〜図3は、2つの同軸部材1、2を備えるトーションダンプ装置を示す。 これら2つの同軸部材は、弾性ダンプ装置の一部となっている弾性手段8の作用 に抗して互いに移動できるように取り付けられている。 この装置は、自動車用ダンプフライホイールの一部である。 第1部材1は、プレート11から成り、第2部材2もプレート21から成り、 プレート21は、プレート11に対して平行に延びている。これらプレート11 および21は、慣性を増すように鋳型材料から製造され、一般に鋳造品となって いる。 変形例として、これらプレートを、アルミを基材とするものとしてもよく、そ の材料の選択は、用途に応じて決められる。 一般的に、またそれ自体公知の態様で、金型内に溶融状態の金属が鋳込まれる 。 これら2つの部材1、2は、同軸状の質量部材であり、質量部材の一方は、ク ラッチの軸方向対称軸線X−Xを中心として、他方に対して回転するようになっ ている。 第2質量部材2は、第1質量部材11に支持されている管状ハブ14に回転自 在に取り付けられている。このハブ14は、プレート11と一体的であるが、変 形例として、このプレート11上に支持させてもよい。 一方、本例ではボールベアリングとなっているベアリング15は、平ベアリン グでもよく、ハブ14の外周部とプレート21の内周部との間に挟持される。 挟持されたベアリング15を介して、質量部材1に回転自在に取り付けられた 第2質量部材2は、摩擦クラッチの反作用プレートを構成し、この反作用プレー トは、それ自体公知の態様で、圧力プレート22と、ダイヤフラム25と、カバ ープレート26を含んでいる。 エンジンのフライホイールがクラッチの反作用プレートを構成する従来の構造 とは対照的に、本発明では、フライホイールは、後で説明するように、2つの部 品に分割されている。 鋳型可能な材料から成る反作用プレート21は、締結インサート40、41を 含み、これらインサートは、前記プレート21の質量部材内に入れ子式に挿入さ れて係止されている。 前記インサート40、41は、摩擦装置を構成するよう、摩擦クラッチのカバ ープレート26を締結するための突出する締結ゾーン40を、反作用プレート2 1の外周部近くに有している。 本例では、一般に鋳造品である圧力プレート22が、傾斜した弾性タング27 によりそれ、自体公知の態様で軸方向に移動できるよう、カバープレート26に 結合されている。各タング27の一端は、カバープレートに締結され、他端は、 圧力プレート22のラグに締結されている。 この締結は、本例ではリベット締めによって行われている。 カバープレート26には、スタブ部品33により傾斜屈曲できるようにダイヤ フラム25が取り付けられている。図1の下方でスタブ部品のうちの1つを見る ことができる。このスタブ部品はヘッドを有し、このヘッドにダイヤフラムが係 合するようになっており、ヘッドは、カバープレートのベースにプレス加工によ って形成されたくぼみと整合している。 より細部については、フランス国特許公開第1,524,350号(米国特許第3,499,5 12号)を参照されたい。 変形例として、スタブ部品によって支持された2つのリングによる関節接続、 またはカバープレートをプレスで打ち抜きし、曲げ加工し、カバープレートから 突出させたラグにより、ワッシャーを支持するようにしてもよい。 圧力プレート22を反作用プレート21に押圧するよう、ダイヤフラム25は カバープレート26のベースに当接している。摩擦クラッチは、中心ハブ24に 接続された摩擦ディスク23を含み、中心ハブ24は、スプライン結合により、 ギアボックスの入力シャフト(図示せず)に回転自在に取り付けられている。 構成部品26、25、24、27の組立体は、一体的クラッチ機構を構成し、 このクラッチ機構は、本発明に従い、インサート40、41を用いて、皿状のカ バープレートにより、反作用プレート21に継ぎ合わせされている。 外周部がディスク23に保持されている摩擦ライナーは、ダイヤフラムの作用 により、常時プレート21と22との間にグリップされており、クラッチを常時 結合している。 本例では、プッシュトゥ解除タイプとなっているクラッチの結合を切るには、 クラッチ解除ベアリング28により、ダイヤフラム25のフィンガーの端部にス ラスト力を加えて、クラッチを切る必要がある。 この目的のため、この解除ベアリング28はチューブガイド30に沿って軸方 向に移動可能に取り付けられており、チューブガイド30は、ギアボックス31 に固定されている。ギアボックスの入力シャフトは、このチューブガイド30を 貫通している。 前記解除ベアリング28は、クラッチ解除フォーク29によって制御される。 このフォーク29は、ベアリングを図1の左側に軸方向に変位させ、ダイヤフラ ムを傾斜運動させながら屈曲させる。この傾斜運動のいくつかの点が、図1に示 されている。 第1回転質量部材1は、自動車の内燃機関のクランクシャフト34となってい る駆動シャフトに、ネジ32により、その内周部が接続されている。 第2回転質量部材2は、クラッチ機構22、25、26、27およびディスク 23を介して、被動シャフトに回転自在に結合されている。被動シャフトは、本 例では自動車のギアボックスの入力シャフトとなっている。 プレート状となっている第1質量部材1は、基本的には中心部分11から成り 、この中心部分は、横方向を向き、プレートまたはホイールディスク状となって いる。このディスクの外周部は、一体的な軸方向を向いた円筒形スカート部分1 2として延びている。 第1質量部材1の外周部には、スタータクラウン13があり、このスタータク ラウン13は、スタータ(図示せず)のピニオンによって駆動されるようになっ ている。 第1質量部材1の内側部分には、複数の孔があけられており、これに質量部材 1をクランクシャフト34に締結するネジ32が貫通するようになっている。 反作用プレート21は対応する孔を有し、ネジ32を締め付けるための工具が これら孔を貫通できるようになっている。ネジ32およびこれら孔の径方向内側 には、ロールベアリング15があり、その寸法は小さくなっている。 本例では、インサート40、41は金属プレートから成り、プレス加工された ものである。 このインサートは、横方向部分41を有し、この部分は、反作用プレート21 の横方向主要部分に入れ子式に嵌合され、強固に係止されている。 この部分41には、係止を改善するため複数の孔44があけられている。 前記部分41の外周部は、軸方向を向く円筒形部分40として、カバープレー ト26のベース側に延びている。この軸方向を向く円筒形部分40は、ラグに分 割でき、締結ゾーンを構成している。 この円筒形部分40は、反作用プレートの摩擦表面に対して軸方向に突出し、 (プレート21の近くで)プレート1の外周部を越えて径方向外側に延びている ので、ディスク23の摩擦ライナーおよびこれらライナーが囲む圧力プレート2 2より離間している。従って、プレート21によって設けられたディスク23の 摩擦ライナーに対する摩擦表面は、プレート21の外側エッジまで遠くに延び ることができる。 本例では、板金をプレス加工したカバープレート26は、その外周部に軸方向 を向くフランジ35を有し、このフランジ35は、分割されている。 このフランジ35は円筒形であり、センタリング機素を構成する円筒形部分4 0の内周部とスライド係合するようになっている。 従って、円筒形部分40に密に接触するフランジ35は、円筒形部分50と圧 力プレート22の外周部との間には、フランジ35が挟持されている。 従って、カバープレート26を部分40内に、可変量係合することが可能であ る。 当然ながら、この構造を逆にすることも可能である。すなわち、フランジがこ の円筒形部分40を囲み、この部分40の外周部と協働するようにもできる。い ずれの場合でも、この部分40は、フランジ35、従ってカバープレート26に 対するガイド兼センタリング要素となっている。 このようにして、ダイヤフラム25の傾斜または負荷を、データ(ここでは自 動車のエンジンのクランクシャフト34)に関連させて精密に制御し、製造公差 をなくすことができる。 ダイヤフラムが所望の傾斜または負荷を得れば、本実施例では、インサートの 締結ゾーン40の自由端にてカバープレートを締結する。この締結は、溶接によ り、溶接金属のバンド43を形成することによって行われる。 フランジ35でこの部分40を補強すれば、フランジの自由エッジに沿って溶 接作業を行う。 図面では、弾性ダンピング装置の弾性手段は、少なくとも1つの弾性部材8を 含み、プレート11と21との間、すなわち、2つの質量部材1と2との間にほ ぼ径方向に設けられている。 本発明の一実施例によれば、弾性部材は、少なくとも1つの関節接続されたカ セット10(図2および3)内に取り付けられている。カセット10は、弾性部 材8を内部に取り付けるための第1ハウジング82が形成されたダンパープレー ト3と、2つのガイド部材4、5を備えている。これらのガイド部材は、前記ダ ンパープレートの両側に配置されている。各ガイド部材は、第1ハウジング82 と対向した状態の前記弾性部材8を取り付けのための第2ハウジング81を有し 、弾性部材8は、本例では2つのコイルスプリングから成り、オプションとして 、ハウジング81、82内に対にして取り付けることができる。 図1〜図11では、互いに平行な2つのハウジング82が設けられている。従 って、ダンプフライホイールは、カセット内で互いに平行に取り付けられた少な くとも2つの弾性部材8を含み、一方、ガイド部材4、5は第1ハウジングと対 向する1対の平行な第2ハウジング80を有している。 当然ながら、各カセットごとに、単一のスプリングを配置することが可能であ る。従って単一の対のハウジング81、およびこれらに関連する単一のハウジン グ82を設けることが可能である。 変形例として、カセットごとに、これ以上の数のハウジング、従ってこれ以上 の数のスプリング8を設けてもよい。 ガイド部材4、5は、互いに側方向(横方向)に固定されている。ダンパープ レート3およびガイド部材4、5は、前記ダンパープレートが、その内外周部の 一方に第1の関節接続手段6を、前記質量部材11、12の第1の部材に取り付 けるための第1の突出機素72を有し、他方、ガイド部材4、5が、これらの内 周部または外周部に第2関節接続手段7を、前記質量部材の他方の部材に取り付 けるための、互いに対向する第2突出機素71を有するように、頂部が底部に対 応するよう互いに逆転した状態で取り付けられている。 前記第2突出機素71と、第1突出機素72は、互いに径方向にずれている。 したがって、同じことが関節接続手段6、7についても言える。 本例では、第1ハウジング82および第2ハウジング81は、径方向を向いた ウィンドーから成り、第2ハウジング81にはリップが形成されている。 変形例では、第1ハウジングを、第1突出機素と反対側で径方向に開き、かつ 径方向を向くスロットから構成できる。 変形例では、この第2ハウジング81を、プレス加工したくぼみから形成して もよい。第1ハウジングは、閉じていることが好ましい。 しかし、いずれの場合でも、ガイド部材4、5の外周部には、本例ではリベッ ト92により、これら部材を互いに締結するためのフランジ90、91がある。 これらフランジは、ダンパープレートと直角で、かつこのプレートと平行な部 分を含む。従って、これらフランジ90、91は互いに接触する。 前記ガイド部材4、5は、リベット締めにより、互いに側方向に固定されてい る。 変形例として、これらの部材を、溶接(図9〜図11)またはクリッピングに より、それらのフランジで互いに固定してもよい。例えば、リベット締めと溶接 の双方により、ガイド部材を側方に互いに固定するという組み合わせも可能であ る。 本例では、前記カセット内に2つのスプリング8が互いに平行に取り付けられ ており、ダンパープレート3の内周部は、プレート21に関節接続され、他方、 ガイド部材4、5の外周部は、プレート11に関節接続されている。 部材4、5は、半円形となっているノッチ73を突出機素72に隣接して有し 、後で説明するピボットピン6がこのノッチを貫通できる。それにより、スプリ ング8の強度が増している。 後で説明するピボットピン7が貫通しうる、半円形のノッチ74を、第2突出 機素71に隣接して有するダンパープレート3についても、同じことが言える。 従って、スプリング8の長さを最大とすることができる。 より詳細に説明すると、ダンパープレート3は、第1関節接続手段6によって (その内周部が)プレート21に関節接続され、この関節接続手段6は、強制嵌 合によりプレート21に固定され、ニードルベアリング171によって囲まれた ショルダー付きヘッドを有するピボットピン6からなっている。この関節接続手 段のニードルベアリング171は、前記ピボットピンとダンパープレート3に固 定されたブッシュ(すなわちスリーブ)170の間に挟持されている。 変形例として、平ベアリングを使用してもよい。 前記ブッシュ170は、プレート11と21との間を軸方向に延び、溶接によ りダンパープレート3に固定されている。 部材4、5の外周部は、第2関節接続手段7によりプレート11に関節接続さ れている。第2関節接続手段7は、プレート11およびプレート21の外周部に ある部材60に強制嵌合されたピボットピン7からなっている。 ピボットピン6と同様のピボットピン7は、前記ピボットピンとスリーブとの 間に挟持されたニードルベアリングによって囲まれている。スリーブは、溶接に よりガイド部材3、4に固定されている。 スリーブおよびニードルベアリングは、プレート11と部材60との間に軸方 向に挟設され、部材60には、ピボットピン7を受けるためのチムニー部分が形 成されている。 変形例(図14)では、スリーブ270を部材4、5に継ぎ合わせすることに より、このスリーブをこれら部材4、5上に支持してもよい。この目的のため、 スリーブは2つの部材4、5の間を延び、これら部材に対するショルダーとなる 拡大された直径の中心部分を有する。このスリーブの両端は、継ぎ合わせにより 、このスリーブを部材4、5に締結するように据え込みされている。このスリー ブ270は、ニードルベアリング171に取り付けられている。 プレート11には、各カセット10に対向して開口部16が設けられている。 これら開口部は、ダンプフライホイールの通気性を改善し、軸方向の全体寸法を 小さくしている。 本例では、弾性ダンピング装置は4つの関節接続されたカセット10を有し、 一方、図2に示すように、一定の間隔で隔置された4つのピボットピン6、7が 設けられている。これら部品の数は、当然ながら用途に応じて決まる。 主要部分が横方向を向いている部材60は、リベット締めにより、プレート1 1の外周部、より正確にはプレート11の部分12に固定されている。前記部材 60は、横方向を向いている。 本例では金属プレートから成る前記部材60は、貫通開口部16によって孔が あいているプレート11を強化するように働く。便宜上、この部材60を強化部 材と称す。 この部材は、プレート11と一緒になってピボットピン7を取り付ける支持体 を構成している。 第1実施例によれば、部材60の外周部には、軸方向を向くフランジがあり、 このフランジには、ほぞ穴を形成するスロット61が、またその自由端にはラグ 62が形成されている。このラグ62は、アセンブリの軸線側に径方向に折り曲 げられている。 部材60は、第1質量部材に接近しており、従って、ラグ62が折り曲げられ る前では、クシ状に成形されている。 部材60の横方向部分の外周部とラグ62との間には、軸方向に順に、摩擦リ ング51、押圧リング52、軸方向に作用する弾性リング53、最後にラグ62 に接触する当接部材54が位置している。弾性リング53は、本例ではベルビー ユリングであるが、変形例として、ダイヤフラムまたは波形リングでもよい。 押圧リング52の外周部には、ほぞを形成するラジアルラグがある。このラジ アルラグは、部材60のスロット61に係合している。従って、このリング52 は、ほぞとほぞ穴による結合により、部材60と任意の間隙をもって回転自在に 結合されている。 この部材51は、摩擦材料、好ましくは鋳型可能な材料、例えばプラスチック 材料で製造され、ほぼ倒立されたL字状の断面を有する。 更にこの部材51は、その内周部にローカルボス63を有し、このボスは、締 結ゾーン50が締結インサート40、41の係止ゾーン41に合流している接合 ゾーンに形成されたローカルリセス45内に、周方向の間隙をもって、または間 隙を生じることなく係合している。 このリセス45は、アセンブリの軸線方向を向いており、反作用プレート2の 外周部に接触している。この理由から、ボス63は面取りされている。 従って、部材60および締結インサート40、41により、部材40、41と 部材60との間で働くヒステリシス装置50が設けられている。このヒステリシ ス装置50は、第1に、部材52を介して部材60に回転自在に取り付けられた リング52、53、54と、第2に、部材40、従ってプレート21に任意の間 隙をもって回転自在に取り付けられた摩擦部材51を含んでいる。 従って、このヒステリシス装置50は、部材60および反作用プレート21に より、2つの質量部材1、2との間で作用する軸方向に作用する摩擦手段を構成 している。 このヒステリシス装置50は、2つのプレート11と21との間の軸方向のス ペースを損なうことなく、質量部材1、2の外周部で働くので、ダンプフライホ イールの慣性を増すことができる。従って、寸法の小さいベアリング15を使用 し、ネジ32を締め付けることができる。 2つの質量部材1と2とが相対的に移動する間、スプリング8、従ってカセッ ト10は、図2の上方部分に示すように傾斜し、部材51と60との間の相対運 動により摩擦が生じる。この運動中、スプリング8は圧縮され、圧縮された状態 で働く。 図3で最も良く理解できるように、反作用プレート21の外周部は、部材60 を収容するよう、厚さが薄くされている。従って、プレート11に面する反作用 プレートの前方表面には、逃げが付けられている。 部材60の外周部、およびリング51、52、53、54は、プレート61の 厚さの範囲内にある。 このように、2つの同軸質量部材1、2は、径方向に作用する弾性手段8の作 用、および軸方向に作用する摩擦手段50の作用に抗して、互いに移動できるよ うに取り付けられている。 クラッチ解除操作中、リング53はクラッチ解除力に抗するよう働くので、ベ アリングに対する負荷は緩和される。 ダンパープレート3の側方エッジとガイド部材4、5の側方エッジとの間には 2つの摩擦パッド9が作動的に挟設されている。 これらパッドは、ダンパープレート3の側方エッジに形成されたスロットに係 合するボスを有している。これらパッド9はダンパープレート3のエッジの上に 重なっている。 従って、部材4と5とが相対的に移動する間、パッドがダンパープレート3を ガイドする状態で、2つの質量部材1と2との間の相対運動中に、負荷的な摩擦 効果が発揮される。このようにして、ジャミングが生じる恐れは解消される。 インサート40、41は、軸方向を向く締結ゾーン40と共に、プレート21 に入れ子式に嵌合される横方向を向く係止ゾーン41を有し、従って、摩擦のた めの装置、および制御した状態でカバープレート26を締結するための装置を提 供している。 ギアボックスのケーシングと干渉することなく、摩擦装置50を嵌合できるよ うにするインサート41およびそのゾーン40により、この領域では、ダンプフ ライホイールの大きさは小さくなっている。 図1〜図4において、強化部材60は、その外周部において摩擦装置50のリ ング51、52、53、54を支持している。これらのリングは、軸方向を向く 外側周辺フランジと、反作用プレート21の外周部のエッジの間に、径方向に嵌 合されている。 この装置は、摩擦ディスク23の摩擦ライナーと係合する反作用プレートの表 面の径方向外側にある。 当然ながら、この構造を反転することもできる。 従って、図5において、摩擦装置150は、強化部材60の内周部の領域内に 位置しており、強化部材60は、ネジ163により、プレート11のスカート部 分12に固定されている。この目的のため、プレート21の内周部には、プレー ト11から軸方向に延びる突出する要素160がある。 この突出する要素160には、関節接続手段6が取り付けられている。 先に述べたように、この関節接続手段6は、溶接によりダンパープレート3に 固定されたスリーブを含み、このスリーブは、突出する要素160に向かって軸 方向に延びている。 この突出する要素により、スリーブの長さを延ばすことが可能である。 本例では、スリーブと関節接続ピボットピン自体との間に、平ベアリングが挟 持されている。 強化部材60の外周部には、軸方向を向くフランジがある。このフランジは、 スカート部分12に密着している。 図3から図7において、部材60は、プレート11とは反対側を向くスカート 部分12の外側表面に固定されており、部材60は、スカート部分の上記表面に 密接している。 変形例として、このスカート部分を、図1のリベットによりプレート11に取 り付けられ、かつ前記スカートと前記部材60とを、プレート11に組み立てる よう働く別個のスカートでもよい。 前記部材60の内周部(図7)には、プレート11から離間するように延びる 軸方向を向くフランジがある。 このフランジは、ほぞ穴を形成するスロット161を有し、その自由端には、 このフランジと最初に整合されるラグ162がある。 このラグは、アセンブリの軸線から離間するよう、径方向に折り曲げられるよ うになっている。 この目的のため、図7に明らかに示されているように、ラグ162の曲げを容 易にするための、脆弱化用カット部が設けられている。これは、図3についても 同様である。 部材60の横方向部分とラグ162との間に、軸方向に順に、摩擦リング15 1、押圧リング152および軸方向に作用する弾性リング153が設けられてい る。 弾性リング153は、本例ではベルビーユリングであり、押圧リング152に 作用するようにラグ162に直接当接している。従って、図3に示すように、押 圧リング152と部材60との間に摩擦リング151がグリップされている。 前記押圧リング152は、その内周部にラグ155を有し、このラグは、ほぞ を形成すると共に、円周方向の間隙をもって、ほぞ穴161に係合している。 リング151は、その外周部にスロット157を有し、このスロット157は 、反作用プレート21によって支持されたほぞ156と、間隙をもって係合する ようになっている。 変形例として、これらスロットを間隙なしにほぞ156と係合させてもよい。 このほぞは、反作用プレート21の摩擦表面の径方向内側にあり、反作用プレ ート21には、摩擦ディスク23の摩擦ライナーが係合している。反作用プレー ト21は、その外周部で環状締結部材140を支持し、この締結部材140は、 L字形の断面を有し、リベット143によって反作用プレート21に固定されて いる。 この目的のため、プレート11側を向く反作用プレート21の表面には、部材 140の横方向部分を収容するように溝が設けられている。部材140の軸方向 部分は、図1(簡略化のためこの図からクラッチの残り部分が除かれている)の カバープレートを締結するように働く。 しかし、ディスク23は、図15(この図もクラッチを示す)で理解できるよ うに、突出する要素の形状に従い、そのまわりに延びるよう、クランク形状とな っている。 従って、ヒステリシス装置は、摩擦表面(図15)の径方向内側にあり、この 目的のため、反作用プレート21は、リング151、152、153およびラグ 162を収容するよう、158、260に溝が設けられている。 従って、環状開口部には、ベース158が形成され、このベース158は、プ レート11側に延びる傾斜エッジ260と共に、ほぼ横方向に延びている。 摩擦装置150を収容するためのリセスは、内側が軸方向を向くフランジによ って境界が定められている。このリセスまたは中空部は、プレート11側を向く プレート21の表面に設けた突出する要素160によって構成されている。 補強部材60は、ネジを締め付けることを可能にするものであり、通気を助け るよう、この部材には、開口部164(図6)が設けられている。 図1の実施例において、反作用プレート21の径方向の寸法、すなわち、その 慣性を大きくすることが可能である。 関節接続手段7は、プレート11に嵌合され、更に部材60に溶接されている ブッシュ261内に嵌合されたピボットピンを含んでいる。 この関節接続手段は、ブッシュ261とプレート11との間でスペーサとして 働くスリーブ370をも含み、このスリーブ370は、ガイド部材4および5に 設けた対応する孔内に取り付けられている。ピボットピン7と部材4および5に 固定されたスリーブ370との間に、径方向に平ベアリング371が挟持されて いる。 いずれの場合でも、ほぼ横方向を向く部材60が、プレート21に接近してお り、この部材60は、二重の機能を有する。その第1は、装置50、150に摩 擦を与える機能であり、第2は、関節接続手段7を支持する機能である。 関節接続手段7は、いずれの場合でも、前記部材60の外周部に取り付けられ ている。双方の場合、部材60は、質量部材1を補強し、プレート11と共にピ ボットピン7が取り付けられた支持体を構成している。 当然ながら、本発明は、上記実施例のみに限定されるものではない。 従って、図9および図10では、ガイド部材4および5は、同一のサイドエッ ジ190を有し、これらのエッジは互いに当接し、点192で互いにスポット溶 接されており、2つのフランジ190を通るようにセンタリングピン193が挿 入されている。 当然ながら、このフランジは、図11内の符号290で示すように半円形にす ることができ、更に292で示すように溶接できる。 第1関節接続手段は、ピボットピン6(図12)を含むことができる。このピ ボットピン6は、460においてダンパープレート3に溶接され、前記プレート 21に設けた2つの連通ボア462と463との間のプレート21の厚み内に形 成された横方向壁461を介して、プレート21に関節接続されている。 このように、ピボットピン6は、壁461のボア内に回転自在に取り付けられ ている。 ピボットピン6の溝内のボア462には、このピボットピンを軸方向に位置決 めするよう、止め輪タイプのスプリットリング464が嵌合されている。 ダンパープレート3(図13)は、当然ながらニードルベアリング171を囲 むスリーブ170を支持するように、その内周部を変形しないようにしておくこ とができる。 当然ながら、クラッチは、フランス国特許公開第2,463,874号(米国特許第4,3 62,230号)明細書に記載されているように、プルトゥ解除タイプのものでよい。 このカバープレートは、ファイバー、例えばグラスファイバーで補強したプラ スチック材料で製造できる。 変形例として、スタブ部品33およびダイヤフラム25を、フランス国特許公 開第1,524,350号明細書の図4に示されているように、カバープレートの外側に 取り付けてもよい。この場合、ダイヤフラム25と係合できるよう、圧力プレー ト22におけるボスは、例えば図7に示すように、インサートに溶接することに よって固定されたカバープレートを貫通する。 ロールベアリング15の寸法は小さく、このベアリングは、ネジ32の径方向 内側にあるので、スプリング8の長さ、すなわちカセット10の長さを増大でき る。 図において、ダンプフライホイールが静止位置にある時、カセット10は、径 方向を向き、次に関節接続手段6、7は共通軸線と整合し、互いに径方向にずれ る。 変形例として、このように静止位置にある時、カセット10は多少傾斜し、関 節接続手段6、7は、いずれも周方向に互いにずれていてもよい。 従って、図8では、カセット10は対となるようにグループ分けされており、 ガイド部材は、第1質量部材に支持された関節接続手段7に外周部が関節支持さ れている。 これら2つのプレートの内周部は、関節接続手段6の助けにより、リンク60 0に関節接続されている。従って、リンク600の各端部は、図1〜図7と同じ ように、ダンパープレートの一方に関節接続され、その中心は、反作用プレート 21に支持された関節接続手段601に関節接続されている。 従って、ダンパープレート3とガイド部材4、5が相対的に移動する間、これ らスプリングは、引っ張り方向および圧縮方向の双方に働くようになる。 いずれの場合でも、このスプリングは、2つの質量部材の間でほぼ径方向に作 用する。 変更例として、リンク600を、例えば溶接により、2つの連動するダンパー プレート3に直接固定してもよい。 当然ながら、構造を逆転することも可能である。すなわち、部材4、5の内周 部を反作用プレート21に関節接続し、ダンパープレート3の外周部をプレート 11に関節接続して、部材60を挟持するような構造とすることも可能である。 プレート21の内周部に設けた軸方向を向くフランジとハブ14との間に、径 方向にベアリング15を挟持してもよい。次に、ロールベアリング15の外側リ ングはハブ14と接触し、他方、ベアリング15の内側リングは、プレート21 と接触する。 閉じられた孔44は、プレス成形された部分、すなわちスリットまたはラグと 置換できる。スリットとラグを交互に配置することが好ましい。例えば図1にお いて、係止部分41は、好ましくはプレート11側を向くプレス成形部分の第1 の組と、プレート22に向かって軸方向に向くプレス成形された部分の第2組を 有することが好ましい。当然ながら、孔を設けることも可能である。 これらの孔は、インサートのエッジに形成された開放状態の切り欠きと置換し てもよい。 いずれの場合でも、インサートには、反作用プレートの質量部材内での係止を 改善するよう、変形部が設けられる。この変形部は(孔、切り欠き、スリットま たはラグが開放状態にあるという意味で)開放状態となっているか、または開放 状態でないか(例えばプレス成形部分)、またはその双方である。 上記の記載から理解できるように、孔16は、カセット10とプレート11と の間の干渉を防止している。 従って、上記孔16は、非係合孔であり、ダンプフライホイールの軸方向の寸 法を小さくできる。 その理由は、孔16は円形の下方エッジを有するからである。同じことが、ガ イド部材4、5(図2)の下方エッジの形状についても当てはまる。 従って、ダンパープレート3とガイド部材4、5が相対的に移動する間、干渉 は不可能である。 突出機素71の先はとがっており、プレート11は、この位置に、関節接続手 段7が取り付けられたボスを有する。 後で理解できるように、図面では、反作用プレート21は部材40(図1)、 140(図5および8)を支持し、クラッチのカバープレートが反作用プレート から離間し、前記部材が、軸方向に延びた部分を有し、クラッチのカバープレー トを軸方向に締結できるようになっている。 従って、米国特許第5,120,276号明細書に記載の構造と対照的に、クラッチの カバープレートは、これを直接反作用プレートに締結するためのラジアルフラン ジは有していない。 従って、所定の寸法内で、摩擦手段を反作用プレート(図1)の外周部に嵌合 するか、または反作用プレート(図5)の径方向の深さを増すことが可能である 。一方、いずれの場合でも、最大径の摩擦プレートの摩擦表面を設け、前記摩擦 表面を、反作用プレート21の外周エッジまで延長できる。 当然ながら、部材40、41の自由端にはフランジがある。このフランジは、 アセンブリの軸線側に向くか、アセンブリの軸線から反対側を向き、米国特許第 5,120,276号明細書に記載のような、周辺締結フランジを有するカバープレート を締結するようになっている。前記カバープレートは、より平らである。 このカバープレートは簡略にでき、部材40、140に溶接されたプレートか ら構成できる。 変形例では、カバープレートを、部材40、140の自由端に継ぎ合わせする か、またはクリップタイプの締結によって固定できる。 当然ながら、図5と同じように、反作用プレート21に、図1の部材40を固 定することも可能である。 変形例として、本明細書で先に述べたように、スプリングを対にして取り付け ることができる。 従って、図16および図17では、スプリング80と180は、ダンパープレ ートのハウジング82内に同軸状に取り付けられ、ハウジング82と対向してガ イド部材4、5内に形成されたウィンドーの対内に取り付けられている。 図3に示すように、ガイド部材に対してダンパープレートが相対的に移動する 際に、このプレートを側方にガイドするためのパッド9が設けられている。 図7においては、ダンパープレート3内に形成された相補的ノッチ92と協働 する前記パッド9のボスは、符号191で示されている。 本例では、スロット92と同様のボスは半円形であり、各パッドは、2つのボ ス、従って2つのノッチを有する。 このような構造により、ほぞとほぞ穴タイプの接続部が形成され、パッドは、 ダンパープレート3に嵌合しながら、これに結合または係合する。 このパッドは、ガイド部材4、5のフランジ90、91と摩擦係合され、この フランジは、パッド9と協働するための軸方向を向く部分を有する。 図7では、ダンパープレート3は、ウィンドー82と同じように、細長い長方 形のガイドスロット182を有する。 ウィンドーとなっているこのスロット182は、ウィンドー82に対して平行 に延びているが、このウィンドー82よりも狭く、かつ短くなっている。 ガイド部分は、ウィンドー182に対抗するプレス成形されたゾーン181を 有する。このゾーン181は、外側に突出し、ダンパープレート3に平行なベー ス部分を有し、もってスタブ部品183を嵌合し、プレス成形された部分181 を互いに向き合うように接合できる。 従って、スタブ部分183の本体は、これら2つのプレス成形されたゾーン1 81の間のスペースを構成し、スロット182内に進入し、このスロットに沿っ て摺動できる。このようにしてスロット182は、スタブ部分をガイドする。 スタブ部分の本体は、ダンパープレート3に接触するようになっている押圧摩 擦部材184を取り付けるように働く。これらの押圧部材は、スタブ部品183 の本体を囲む中心スリーブを有する。本例では、ダンパープレートの両側に2つ の押圧部材184が取り付けられており、これら部材の各々は、軸方向に作用す る弾性リング185の作用を受ける。この弾性リングは、本例ではベルビーユリ ングであるが、変形例では波形リングでもよい。 各リング185は、適当な押圧部材、およびプレス成形されたゾーン181の ベースに当接し、対応する押圧部材184の管状中心ゾーンを囲んでいる。 従って、押圧部材184は弾性リング185に押圧され、リング185は、プ レス成形された部材181のベースに当接し、押圧部材184とダンパープレー ト3との接触状態を保持する。この部材184は、移動自在であり、中心スリー ブを介して、スタブ部品によりガイドされる。 図1の構造に対し、ダンパープレートとガイド部材との間で働く摩擦手段を埋 設するよう、ハウジング81の一方は除かれている。 従って、摩擦手段は、カセット内に取り付けられている。 パッド9は、低い摩擦係数のものであることが好ましいが、パッドは摩擦に関 与しているので、その摩擦係数は、用途に応じて決まる。 当然ながら、構造を逆にすることもできる。 押圧部材184は、スロット182の適当な側方エッジと係合するラグを、各 端部(図18、図19)に有してもよい。 この場合、部材は、スタブ部品183の本体を収容するよう、細長い開口部を 有している。2つの押圧部材の間に弾性リング185が挟持され、この押圧部材 を、ガイド部材のプレス成形された部分181に接触するよう押圧する。 当然ながら、弾性手段80、180の両側に、スロット182を有する2つの 摩擦装置を配置することも可能である。 また、可能なあらゆる組み合わせも考えられる。 カセットのガイド部材4、5は、スタブ部品により、側方を互いに固定しても よい。 従って、ガイド部品4、5の側方エッジは、互いに平行に延び(図20および 図21)、スタブ部品が貫通する孔を有する。 図中、ガイド部品4、5は平らであるが、リップは有しない。 スカート部12(図22)は、プレート11の外周部に、例えばリベット(図 示せず)により、反作用プレートに取り付けられ、関節接続手段を支持するため の別個部材でもよい。この図では、カバープレート26は在来のものであり、ラ ジアル締結フランジを有する。 ガイド部材が、パッドに形成されたスロットと相補的に係合するほぞを有する ように、ガイドパッド9に関して構造を逆にすることもできる。 更に、関節接続手段6、7のための非係合開口部73、74は、半円形以外の 形状となっていてもよい。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.弾性ダンピング装置(10)の作用に抗して互いに移動できるように取り 付けられた2つの同軸質量部材(1、2)を含み、前記ダンピング装置(10) は、前記質量部材の間でほぼ径方向に働き、質量部材の双方に関節接続された少 なくとも1つの弾性部材(8)を含む、特に自動車用のダンプフライホイールで あって、 前記弾性部材(8)は、関節接続されたカセット(10)内に取り付けられ、 このカセットが、第1に、内部に前記弾性部材(8)を取り付けるための第1ハ ウジング(82)を有するダンパープレート(3)と、第2に、ダンパープレー ト(3)の両側に軸方向に配置され、各々が内部に前記弾性部材(8)を取り付 けるための第2ハウジング81を第1ハウジング82に対抗して有する2つのガ イド部材(4、5)とを含み、前記ダンパープレート(3)は、前記質量部材の うちの第1部材(2)に第1関節手段(6)を取り付けるための第1突出機素( 72)をその内周部および外周部の一方に有し、他方、ガイド部材(4、5)の 各々は、前記質量部材のうちの第2部材(1)に第2関節接続手段(7)を取り 付けるための第2突出機素(72)を互いに対向した状態で、内周部および外周 部の一方に有するよう、ダンパープレート(3)およびガイド部材(4、5)が 頂部と底部が対応するように互いに逆に取り付けられており、かつ前記第2突出 機素(71)および第1突出機素(72)は、互いに径方向にずれていることを 特徴とするダンプフライホイール。 2.第1ハウジング(82)および第2ハウジング(81)が、ほぼ径方向を 向くウィンドーから成ることを特徴とする、請求項1記載のフライホイール。 3.第1ハウジング(82)が、第1突出機素(72)と反対側で、径方向に 開放され、かつほぼ径方向を向くスロットから成ることを特徴とする、請求項1 記載のフライホイール。 4.第2ハウジングが、プレス成形された部分から成ることを特徴とする、請 求項1記載のフライホイール。 5.ガイド部材(4、5)が、互いに側方で固定されていることを特徴とする 、請求項1記載のフライホイール。 6.ガイド部材(4、5)が、その側面に設けた側方フランジ(90、91− 190、290)によって、互いに側方で固定されていることを特徴とする、請 求項5記載のフライホイール。 7.側方部材(4、5)は、溶接によって、側方で互いに固定されていること を特徴とする、請求項6記載のフライホイール。 8.側方部材(4、5)は、リベット締めによって、側方で互いに固定されて いることを特徴とする、請求項6記載のフライホイール。 9.側方部材(4、5)は、リベット締めおよび溶接によって、側方で互いに 固定されていることを特徴とする、請求項6記載のフライホイール。 10.少なくとも2つの弾性部材(8)が、カセット(10)内に互いに平行 に取り付けられており、前記ダンパープレート(3)は、2つの平行な第1ハウ ジング(82)を有し、一方ガイド部材(4、5)は、第1ハウジング(82) の方を向く2つの平行なハウジング(81)を有することを特徴とする、請求項 1記載のフライホイール。 11.各ガイド部材(4、5)は、第1突出機素(72)の領域内に、第1関 節接続手段(6)を収容するための第2開口部(73)を有し、一方、ダンパー プレート(3)は、第2突出機素(71)の領域内に、第1関節接続手段(7) を収容するための第1開口部(74)を有することを特徴とする、請求項1記載 のフライホイール。 12.ダンパープレート(3)とガイド部材(4、5)との間で働くよう、カ セット(10)内に、摩擦手段が取り付けられていることを特徴とする、請求項 1記載のフライホイール。 13.ガイド部材(4、5)とダンパープレート(3)との間に、側方を向く 摩擦パッド(9)が挟持されていることを特徴とする、請求項12記載のフライ ホイール。 14.パッド(9)から成る要素およびダンパープレート(3)のうちの一方 がほぞを有し、一方、ダンパープレート(3)から成る要素およびパッド(9) の他方が、パッド9とダンパープレートとを嵌合させて協働させるよう、これら を結合するためのほぞ穴を有することを特徴とする、請求項13記載のフライホ イール。
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