JPH07508823A - 特に自動車用のクラッチ機構 - Google Patents

特に自動車用のクラッチ機構

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JPH07508823A
JPH07508823A JP6522813A JP52281394A JPH07508823A JP H07508823 A JPH07508823 A JP H07508823A JP 6522813 A JP6522813 A JP 6522813A JP 52281394 A JP52281394 A JP 52281394A JP H07508823 A JPH07508823 A JP H07508823A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特に自動車用のクラッチ機構 本発明は、固定領域と結合領域と制限領域とに対して、周方向かつ軸方向にずれ ており、クラッチの反作用プレートに固定するための装置が貫通できる孔が設け られるとともに、固定領域を有する周辺フランジを有し、かつ接続領域により周 辺フランジに接続されたベースを有する環状カバーと、径方向外側に突出するラ グが設けられた環状スラストプレートと、スラストプレートに作用し、これをカ バーのベースと反対の軸方向に押すよう、カバーのベースに当接する、軸方向に 作用する弾性手段と、固定装置により、それぞれの端部がカバーのフランジの結 合領域およびスラストプレート上のラグに固定された、軸方向に可撓性の周方向 タングと、スラストプレートが所定距離を越えてカバーのベースから離間するの を阻止するよう、スラストプレートの軸方向の移動を制限する少なくとも一つの 手段とを備えてなり、前記制限手段は、前記タングをスラストプレートに固定す るための装置と一体的であり、かつカバーのフランジ上に制限領域の一部を少な くとも部分的に形成し、前記停止ゾーンに当接するのに適した開口部よりも大き な寸法の連続ショルダーを有する、停止ゾーンに形成された開口部を貫通するタ イプの、特に自動車用のクラッチ機構に関する。
このような一体的機構は、文献FR−A−867177に記載されている。これ によると、保管状態(クラッチ機構が反作用プレートに固定されていない状態) にあるとき、ショルダーは関連する開口部のエツジと協働し、軸方向に作用する 弾性手段の作用により、スラストプレートの軸方向の移動を制限するようになっ ている。こうしてタングが保護され、タングが特に弾性限度を越えることによる 変形を受けて破損する恐れがなくなる。
しかし、カバーと隣接するクラッチケーシングが、そのカバーの近く、より正確 には、クラッチのカバー、または反作用プレートを固定するための装置が貫通す る孔が設けられた固定領域と、固定領域に対して周方向および軸方向にずれた上 記結合領域および制限領域を備える周辺フランジの近くに位置している場合、こ のような制限手段は障害となり得る。この場合、制限領域は、クラッチケーシン グの近くに位置する。
このような理由から、文献FR−A−2642125には、軸方向作用弾性手段 の位置および大きさを変えることなく、ショルダー付きヘッドを備えた制限手段 が記載されている。このヘッドの上方部分の大きさは、クラッチケーシングの輪 郭と一致するようになっている。そのため、ショルダーが停止ゾーンに対して提 供する支持表面が減少するように、ショルダーがトリムされている。
本発明の目的は、このような欠点を解消し、もって、軸方向作用弾性手段の位置 を変えることなく、連続ショルダーを備えた制限手段を有し、カバーがクラッチ ケーシングのすぐ近くに位置できる新規なりラッチ機構を、簡単がっ安価に提供 することにある。
本発明による上記タイプの機構は、前記停止ゾーン(91)が接続領域(23) に影響するスロット(9)により内側の境界が定められ、制限領域(54)の下 方で一部が径方向に延び、制限手段(8)は、制限領域(54)の下方で一部が 径方向に延びることを特徴としている。
文献FR−A−2642125によると、本発明におけるスロットにより、前記 弾性手段を変更することなく、連続ショルダーを形成するように、制限手段を径 方向内側にずらすことが可能である。従って、このショルダーがクラッチケーシ ングと干渉する恐れはなくなり、ショルダーを良好に座着させながら、ショルダ ーを機構の中心に向けることができる。
更に、クラッチの性能、特に伝達可能なトルクが減少しないように、文献FR− A−2642125と同じように、周辺に軸方向作用弾性手段を設けることがで きる。更にヘッドのトリミングは不要である。従って、この解決案は簡単で、か つ安価である。
スロットは、制限領域を径方向内側に延長すると共に、少なくとも一部は、停止 ゾーンに属しているタングを区画することが好ましい。従って、制限手段は中心 に向かってわずかに移動できる。
一実施例では、このスロットは、前記タングを囲む円の一部である扇形をなして いる。
これにより、接続領域を、最小値まで小さくすることができる。
タングは、スロットの寸法を小さくし、スロットを良好に制御するように、機構 の軸線方向にテーパのついた形状、例えば台形であることが好ましい。
部品数を減少し、大きさを更に小さくし、製造公差を良好に管理し、もってスラ ストプレートの最大軸方向移動時の精度をより良好とするため、タングをスラス トプレートに固定するための適当なヘッドを形成し、かつショルダーを、面取り された端部を備えるカラーにより形成するのがよい。
面取り部のため、ショルダーが同じ支持面を有したまま、クラッチケーシングと 干渉し合う危険が更に減少される。
前記ヘッドの軸方向の寸法を小さくするため、停止領域の厚さを薄くし、カバー の深さを浅くできる。これにより、制限手段をスラストプレートの機能上の移動 により決定される最小の寸法にしたまま、軸方向の寸法を小さくすることができ る。
保管位置では、制限手段の突出する部分の寸法を小さくするか、またはゼロとす るように、ショルダーの少なくとも一部は、停止領域内に収容されることが理解 できると思う。従ってこのショルダーは、接近性が悪く、この機構の取り扱い中 に人が傷つくことはない。
制限手段の軸方向の寸法を小さくするには、ダイヤフラムのサポートを、カバー 内に形成された皿状領域および小コラムのヘッドにより形成し、スラストプレー トに、小コラムと対向する中空部を設けることが好ましい。
これにより、スラストプレートの材料内の応力が減少し、(タングに対するサポ ートとして働く)ラグの内側面は、カバーのベースに向けて曲げられたスラスト プレートの内側面と共通平面上に位置する。
このため、スラストプレート側に曲げられた停止ゾーンの内側面は、スラストプ レート側に曲げられたダイヤフラムの外側面と、全体が共通平面上に位置する。
次に、添付図面を参照して、本発明を説明する。
図1は、本発明のクラッチ機構の軸方向断面図である。
図2は、図1の矢印2の方向に見た部分図である。
図3は、接線方向タングを示すよう、一部を切り欠いた図2の部分図である。
図4は、図2における矢印4の方向から見た断面図である。
図5は、図2の5−5線に沿った断面である。
図6は、クラッチ機構のうちの図2の頂部部分を備えた反作用プレートの一部を 示す、軸方向の断面図である。
図7は、クラッチ機構の図2の底部部分を備えた反作用プレートの一部を示す軸 方向の断面図である。
図には、カバー2の周辺フランジ22によって、クラッチの反作用プレート62 に取り付けるのに適した単一アセンブリを形成する自動車用クラッチ機構か示さ れている。この目的のため、フランジ22には、それ自体公知の態様で孔26が 設けられており、これら孔には、反作用プレート62(図6)に固定するための ネジ126、リベットまたはボルト等の締結具が貫通できるようになっている。
より詳細には、この機構は、ベース21が接続領域23によって周辺フランジ2 2に接続された環状カバー2と、径方向外側に突出するラグ11が設けられた環 状スラストプレート1と、スラストプレート1に作用し、これをカバー2のベー ス21と反対の軸方向に押すよう、カバー2のベース21に当接する軸方向作用 弾性手段3と、端部の一方が固定装置6によりカバー2のフランジ22の結合領 域53に固定され、他方が固定装置8によりスラストプレート1のラグ11に固 定された、軸方向に可撓性の周辺タング5と、スラストプレート1がカバーのベ ースから所定距離を越えて移動しないように、スラストプレート1の軸方向の移 動を制限するための、少なくとも一つの制限手段8とを備え、前記制限手段8は 、スラストプレート2に前記タング5を固定するための装置8と一体的であり、 このためにカバーのフランジ22の制限領域54の停止ゾーン91に形成された 開口部93を貫通し、前記停止ゾーンに当接状態となるのに適した、前記開口部 93よりも寸法の大きな連続ショルダ81を有するタイプのものである。
カバーの周辺フランジ22は、クラッチのカバー2または反作用プレートのため の固定装置126が貫通できる孔26が設けられた固定領域51.52と、これ ら固定領域51.52に対して周方向かつ軸方向にずれた結合領域53および制 限領域54とを備えている。
前記停止ゾーン91か接続領域23に影響するスロット9によって内側の境界が 定められており、制限領域54の下方で一部が径方向に延び、更に制限手段は制 限領域54の下方で一部が径方向に延びていることを、この機構は特徴とじてい る。
この装置により、制限手段8は、周方向中線95(図2)上に位置し、この中線 の径は固定孔26のみならず、通常の態様で反作用プレート62に支持された整 合ビンのための整合孔27が位置している周方向中線94の径よりも小さくなっ ている。
このため、一つの特徴として、制限手段8は、制限領域54の下方で一部が径方 向に延びると共に、固定領域51.52の下方でも径方向に延びている。更に制 限手段8は固定装置126および固定孔26の下方でも一部が径方向に延びてい る。
スロットは、制限領域54を径方向内側に延長させているタング92の境界を定 めている。このタング92は、本例では、はとんどが停止ゾーン91に属してお り、本クラッチ機構の軸線の方向に対して径方向のテーパがつけられており、本 例では台形となっている。
このような構造により、接続領域23がわずかしか影響を受けないようにでき、 従って、カバー2のベース21の外周部からスロット9を分離している材料スト リップを大きくできる。スロット9は、タング92を囲み、全体の形状が環状の 扇形となっている。スロット9の両端は、初期破壊を減少するように半円形とな っており、制限領域54の内側エツジにリンクされており、径方向全体にわたっ て係止している。
スロット9は、タング92があるため中心部の幅が狭くなっている。従って制限 手段8は、スロット9を備えたカバー2の強度を低下させることなく、クラッチ 機構の軸線に向かって径方向にずれている。
更に、ショルダ81は良好に当接し、かつ停止ゾーン91の厚さは、制限領域5 4の厚さと比較して薄くなっている。ゾーン91を形成するため、材料が外側面 からトリムされ、スラストプレート1と反対方向に領域54が折り曲げられてい る。
領域54の外側面により形成されたこの停止ゾーン91の幅は、領域54の強度 を増すよう、タング92の幅よりも狭くなっている。従って、保管状態では、こ のショルダ81はゾーン91内に収容される。
より正確に説明すれば、カバー2は、ディナー用の皿の形状にプレス加工された 板金からなっている。
プレス加工によりカバー2を製造すると、次に、フランジ22にステップすなわ ち領域を形成する。従ってこのフランジ22は、反作用プレート61に接触する のに適した固定領域51.52と、タング5のための結合領域53と、制限領域 54と、バランス領域55とを、周辺部に、軸方向にずらして、交互に配置され た状態となっている。
この場合、3つのバランス領域55と、3つの制限領域54(従って3つのゾー ン91)と、3つの結合領域53と、6つの固定領域51.52が、軸方向に連 続して設けられ、このうち領域55が、最もベース21に近くなっている。
図2および図5に示すように、軸方向に浅くなっている領域55には、クラッチ 機構のダイナミックバランスをとるためのリベット9の位置決め用の孔28が設 けられている。
符号10で示したクラッチケーシングの形状は、よく分かると思う。これらの領 域は、周方向に均一に分布されており、2つの連続する領域55(図2)と、固 定領域51と、領域53と、領域54と、固定領域52(この領域は孔27がな い点で領域51と異なっているだけである)とを、周方向に有している。
タング92のために寸法が小さくなったスロット9は、領域51および52上の 固定孔26と同じ高さに、形状が丸い通気孔25を接続領域23に形成できるよ うにしている。
軸方向に作用する弾性手段3は、文献FR−A−867177に記載されている ような螺旋スプリングとすることができるが、ここでは、部品数を減らし、軸方 向の寸法を縮小するため、ダイヤフラム3で構成されている。
このダイヤフラム3は、ベルビーユワッシャー状をした周辺部分31と、スロッ ト33によりラジアルフィンガー32に分割された中心部分とを有し、スロット 33の一端は、幅が狭く、共通中心開口部側に開いており、他端は、ベルビーユ ワッシャ−31に隣接する盲オリフィス34を形成し、小さい枢動コラム4がダ イヤフラム3を貫通できるようになっている。
コラム4は、カバーのベース21にリベット締めすることにより固定される脚部 と、ダイヤフラムのための2次サポートとなるような形状となっているヘッド4 1とを有する。この第2サポートに対抗して、ベース21は、皿状領域42(本 例では分割されている)の形態をした第1サポートを有する。ベルビーユワッシ ャ−31の外側周辺部は、スラストプレート1上で環状部分に分割された突起1 2に当接し、その内周部分はサポート41.42に当接している。
小コラム4は、文献FR−A−1524350(米国特許第3,499,512 号)に記載されたタイプのものであり、このコラムのヘッド41は、断面がくさ び状C図1)となっており、一部がベルビーユワッシャ−31に接触するための 丸くされた頂部エツジを有する。
小コラム4の脚部は、ベース21の平らな環状領域によって位置決めされている 。この領域43は、ベース21の主要部分に対してスラストプレート1の方向に 軸方向にずれている。この領域43は、中空領域24によって形成されており、 ベース21は、その内側周辺部にその中空領域24を有している。
領域43は、小コラム4と同じ高さにタブ44を有し、前記タブ44は、皿状の 領域42を越えて半径方向外側に延び、前記皿状領域42内のギャップを貫通し ている(図2)。
従って、小コラム4は、皿状領域42の形状が前記小コラム4の存在によって影 響されることなく、皿状領域42の下方に位置し、そのため、領域43およびタ ング44によって良好に当接する。
従ってダイヤフラムは、それ自体公知の態様で、これら傾斜サポート41と42 との間に枢着されている。
クラッチを解除するには、クラッチレリースベアリング(一部が符号9で示され ている)を使用して、矢印F(図1)の方向に押し、弾性タング5によって生じ る戻り作用により、スラストプレート1をベース21に接近できるように、ダイ ヤフラムを傾けさせることが必要である。これにより、プレート1に対するダイ ヤフラム3の作用がキャンセルされ、クラッチがはずされる。
実際には、図面に示すように、クラッチは常時係合しており、皿状領域42およ び突起12に当接しているダイヤフラム3は、ベース21と反対方向にプレート 1を押し、スラストプレート1と反作用プレート62との間、またはより正確に 説明すれば、スラストプレート1のうちの、ベース21と反対方向に曲げられた 外側面51と反作用プレート62との間に、クラッチディスク61によって支持 された、摩擦ライナー63(図6)をグリップしている。
プレート62は、自動車の内燃機関のクランクシャフトに直接固定されるか、ま たはクランクシャフトに固定されたプレートにトーションダンパを介して結合さ れ、クランクシャフトに対して回転しないように固定される。ディスク61は、 通常、溝付きマウントによりギアボックスの入力シャフトに回転しないように固 定される。
従って、クラッチ機構は、フランジ22およびネジ126によりプレート62に 取り付けられているので、トルクは通常、モータからディスク61へ伝えられ、 圧力プレートlは、タング5により軸方向に移動自在に、カバー2に対して回転 しないように接続されている。
クラッチの解除操作中、ダイヤフラムは枢動し、ヘッド41を押し、サポート4 1.42とダイヤフラム3との間に作動間隙が形成される。
クラッチ機構がプレート62に取り付けられていない保管状態では、ショルダ8 1は領域91と協働して、プレート1の運動を制限する。ゾーン91の中心へ向 かう運動、すなわち、ダイヤフラム3の上で径方向に伸長する運動を制限してい るのは、ダイヤフラム3であることが理解できると思う。
制限手段8は、文献FR−A−867177号の図7および図8に示すように、 タング5の固定装置8により、プレート11に固定されたショルダ付き部品から 構成できるが、ここでは、この制限手段は前記装置8を備えた単一部品内に設け られる。
タング5の端部を、それぞれ結合領域53およびラグ11に固定するための装置 6.8は、ネジまたはその他の手段から構成でき、ここではリベットから成って いる。
従って、リベット8は小さな制限コラムを形成し、開口部93よりも寸法の大き な環状エンドカラー81を有するように、間隙をもって開口部93を貫通するヘ ッド82を有し、ショルダが形成される。
プレート62に単一クラッチ機構を取り付ける前(保管中)は、カラーは停止ゾ ーン91に当接し、ダイヤフラムの作用によるスラストプレート1の移動を制限 し、タング5を保護している。
従って、ゾーン91の頂部部分は丸くされている。
取り付は後、ライナー63が新品であれば、取り付は後は、ダイヤフラム3およ び小型コラム8は、図1.4.6および7に位置する。符号10で概略的に示さ れているクラッチのケーシングは、コラム8と干渉し合うことなく、カッく−の フランジ22に極めて接近できる。
ライナー63が摩耗すると、プレート1はベース21から離間する。クラ・ソチ が切られるごとに、このプレート1はベース21側に接近する。
従って、停止ゾーン91の厚さが小さくなると、ヘッド82の長さは、機能中、 スラストプレートが移動するのに必要な最小値まで減少する。この厚さの減少に より、クラッチケーシングは制限領域54に接近できる。
カラー81は、更に軸方向の大きさを減少するように、特にカバーの外周部に傾 斜部品を有するクラッチケーシング10の形状10と合致するように面取りされ ている。
この面取りされたカラー81は、ケーシング10のこの部品と通常の部品との間 の接続部に位置している。
コラム4は小さいので、ライナー63が新品であるとき、スラストプレート1に 向けて曲げられた領域54(およびゾーン91)の内側面は、スラストプレート 1に向けて曲げられたダイヤフラム3のベルビーユワッシャ31の外側面と全体 的に共通平面上にある。
この目的のため、スラストプレート1には、小枢動コラム4のヘッド41に向い た中空部13が設けられている。
このような構造により、プレート1のうちの、カバー2のベース21に向けて曲 げられた内側面14と、カバー2のベース21内の中空部24により形成された 、領域43と組み合わされた前記ベースとの間の距離を短くすることが可能であ る。
ヘッド82の長さを短くしな、かつスラストプレートの材料中の応力を減少する ため、スラストプレートおよびラグ11のうちの、ベース21側に曲げられた内 側面が共通平面上に位置するように、ラグ11が位置している。
図1および図3から判るように、プレート1の前記内側面14も、2つの中空部 13の間で中空になっている。従ってプレート1の慣性が少なくなり、このプレ ート1は、傾斜フィンに分割された突起12および孔25により良好に通気され る。
寸法を更に小さくするため、ダイヤフラム(図1)のフィンガー32は、ベース 21の方向に傾斜している。これらのフィンガーは、3つのゾーンを有する。
すなわち、ワッシャ31の平面内にある第1ゾーンと、第2の傾斜ゾーンと、ス トッパー90の作用に対してすべて横方向の第3ゾーンとを有する。
これら装置のすべてにより、必要なりラッチ解除移動距離を利用できる状態で、 厚さの薄いスラストプレートを備えた、軸方向に極めてコンパクトなりラッチ機 構が得られる。
環状反作用プレート62は、中空であるので、可撓性タング、本例では互いに上 部に重ねられたいくつかの弾性タングを支持する、広い周方向幅のラグ11(図 3)が通過できるよう、セレーション64(図7)が設けられた軸方向に配列さ れたスカートをその外周部に有する。これらのタングは、形状が台形のテーパ付 き周方向端部を有し、それ自体公知の態様で寸法を小さくするように、全体か接 線方向に延びている。
当然ながら、本発明は、上記実施例のみに限定されるものではない。特に傾斜サ ポートは異なる方法で形成できる。例えば、ダイヤフラムが間に挿入されたピボ ットリングを支持する多数の小コラムから形成できる。
当然ながら本発明は、接続領域23の近くでカバーベースと当接するサポート上 にダイヤフラムのベルビーユヮソシャ31の外周部が当接し、その内周部がスラ ストプレートに当接したサポートに当接するような文献FR−A−158016 9(米国特許第3,489.256号)に記載されているような、プルタイプの クラッチに適用できる。
クラッチを解除するには、ダイヤフラムのフィンガー32の両端で牽引力を受け なければならない。
ショルダ81は、当然ながら長方形、六角形または他の形状にすることができる 。この場合、停止ゾーンの形状は、ショルダの少なくとも一部が停止ゾーン内に 収容できるように、ショルダの形状と一致している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.固定領域(51、52)と結合領域(53)と制限領域(54)とに対して 周方向かつ軸方向にずれ、クラッチの反作用プレート(62)に固定するための 装置(126)が貫通できる孔(26)が設けられ、固定領域(51、52)を 有する周辺フランジ(22)を有し、かつ、接続領域(23)により周辺フラン ジ(22)に接続されたベース(21)を有する環状カバー(2)と、径方向外 側に突出するラグ(11)が設けられた環状スラストプレート(1)と、スラス トプレート(1)に作用し、これをカバー(2)のベース(21)と反対の軸方 向に押すよう、カバー(2)のベース(21)に当接する、軸方向に作用する弾 性手段(3)と、固定装置(6、8)によりそれぞれ端部がカバー(2)のフラ ンジ(22)の結合領域(53)およびスラストプレート(1)上のラグ(11 )に固定された、軸方向に可撓性の周方向タング(5)と、スラストプレート( 1)が所定距離を越えてカバーのベースから離間するのを阻止するよう、スラス トプレート(1)の軸方向の移動を制限するための少なくとも一つの手段(8) とを備え、前記制限手段(8)は、前記タング(5)をスラストプレート(1) に固定するための装置(8)と一体的であり、この目的のため、カバーのフラン ジ(22)上に制限領域(54)の一部を少なくとも部分的に形成し、前記停止 ゾーンに当接するのに適した開口部(93)よりも寸法の大きな連続ショルダー (81)を有する、停止ゾーン(91)に形成された開口部(93)を貫通する タイプの、特に自動車用のクラッチ機構であって、前記停止ゾーン(91)は接 続領域(23)に影響するスロット(9)により内側の境界が定められ、制限領 域(54)の下方で一部が径方向に延び、かつ制限手段(8)は、制限領域(5 4)の下方で一部が径方向に延びていることを特徴とするクラッチ機構。 2.制限手段(8)は、周方向の中線(95)上に位置しており、かつこの周方 向の中線の径は、固定孔(26)が位置している周方向の中線の径よりも小さい ことを特徴とする、請求項1記載のクラッチ機構。 3.前記スロット(9)は、制限領域(54)を径方向内側に延長すると共に、 少なくとも一部が停止ゾーン(91)に属するタング(92)の境界を定めてい ることを特徴とする、請求項1記載のクラッチ機構。 4.前記スロット(93)は、前記タング(92)を囲む円の一部である扇形を なしていることを特徴とする、請求項3記載のクラッチ機構。 5.スロット(93)の周方向端部は、制限領域(54)の内側エッジに接続さ れていることを特徴とする、請求項3記載のクラッチ機構。 6.タング(92)は、クラッチ機構の軸線方向に対して径方向のテーパが付い ており、スロット(9)は、中央部に前記タング(92)によって縮小された幅 を有することを特徴とする、請求項3記載のクラッチ機構。 7.停止ゾーン(91)の厚さは、薄くなっていることを特徴とする請求項1記 載のクラッチ機構。 8.制限手段(8)は、停止ゾーン(91)内の開口部(93)を貫通する小制 限コラム(8)を形成すると共に、前記連続ショルダー(81)を形成する環状 エンドカラー(81)を有する、固定装置(8)を備えた単一部品内にある、請 求項7記載のクラッチ機構において、停止ゾーン(91)の頂部部分は丸くされ ていることを特徴とするクラッチ機構。 9.スロット(9)は、制限領域(54)を径方向内側に延長するタング(92 )の境界を定め、かつ停止ゾーン(91)の幅は、タング(92)の幅よりも狭 いことを特徴とする、請求項7記載のクラッチ機構。 10.制限手段(8)は、関連する固定装置(8)を備えた単一部品内にあり、 弾性手段は、スラストプレート(1)上の分割された突起(12)に当接するダ イヤフラム(3)から成る請求項1記載のクラッチ機構において、スラストプレ ート(1)と反作用プレート(62)との間のクラッチディスク(61)が新し い状態で、摩擦ライナー(63)をグリップしながら関連する反作用プレート( 62)に、本クラッチ機構を取り付けた際に、スラストプレート(1)側に曲げ られた停止ゾーン(91)の内側面の全体は、スラストプレート(1)に向けて 曲げられたダイヤフラム(3)のうちの外側面と共通平面上にあることを特徴と するクラッチ機構。 11.カバー(22)のベース(21)側に曲げられたスラストプレート(1) の内側面と、カバー(22)のベース(21)側に曲げられたスラストプレート のラグ(11)の内側面は、共通平面上にあることを特徴とする、請求項10記 載のクラッチ機構。 12.断面がくさび状である小コラム(4)のヘッド(41)と、カバー(2) のうちのベース内の分割された皿状領域(42)との間に、それ自体公知の態様 でダイヤフラム(3)が枢着されており、スラストプレート(1)は、小コラム のうちのヘッド(41)に向いた中空部(13)を有することを特徴とする、請 求項10記載のクラッチ機構。 13.ショルダー(81)は、それに関連する固定装置(8)を備えた単一部品 内で、制限手段(8)上にカラー(81)により形成されている、請求項1記載 のクラッチ機構において、前記カラー(81)は面取りされていることを特徴と するクラッチ機構。 14.接続領域(23)は、孔(26)と同じ高さに位置する通気孔(25)を 有することを特徴とする、請求項1記載のクラッチ機構。
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