JPH0680334B2 - 摩擦クラツチ - Google Patents

摩擦クラツチ

Info

Publication number
JPH0680334B2
JPH0680334B2 JP61061016A JP6101686A JPH0680334B2 JP H0680334 B2 JPH0680334 B2 JP H0680334B2 JP 61061016 A JP61061016 A JP 61061016A JP 6101686 A JP6101686 A JP 6101686A JP H0680334 B2 JPH0680334 B2 JP H0680334B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
clutch
disc spring
friction clutch
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61061016A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6246027A (ja
Inventor
アンドレアス・フエルスター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZF Sachs AG
Original Assignee
Fichtel and Sachs AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fichtel and Sachs AG filed Critical Fichtel and Sachs AG
Publication of JPS6246027A publication Critical patent/JPS6246027A/ja
Publication of JPH0680334B2 publication Critical patent/JPH0680334B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/583Diaphragm-springs, e.g. Belleville
    • F16D13/585Arrangements or details relating to the mounting or support of the diaphragm on the clutch on the clutch cover or the pressure plate
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/70Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
    • F16D2013/706Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the axially movable pressure plate is supported by leaf springs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は特に自動車用の摩擦クラッチに関する。
従来の技術 西独国特許出願公開第1929823号明細書によれば、クラ
ッチディスクがはずみ車とこのはずみ車に対して相対回
動不能かつ軸方向運動可能に案内された圧着板との間に
ダイヤフラムばねによって締付けられている自動車用の
摩擦クラッチが開示されている。ダイヤフラムばねは半
径方向で内向のばね舌片を備えておりその外周部領域で
圧着板に接している。このダイヤフラムばねはその直径
より小さな径のところで保持ピンを介してクラッチケー
シングに支持されている。保持ピンはダイヤフラムばね
及びクラッチケーシングの、軸方向で互いに向かい合っ
た孔内で軸方向移動可能に案内されており、かつダイヤ
フラムばねの、軸方向で圧着板へ向いた側にヘッドによ
って支持されている。各保持ピンはクラッチケーシング
の、軸方向で圧着板から遠い方の側にそれぞれ1つの皿
ばねを支持しており、この皿ばねは保持ピンを同軸的に
取囲んでおり、かつスナップリングによって保持ピンに
固定されている。多数のこの皿ばねは、保持ピンと、ダ
イヤフラムばねと、クラッチケーシングと、これらの間
に挿入された線材リングとの間の遊びを補償する。
本発明の課題 本発明の課題は、クラッチケーシングへのダイヤフラム
ばねの支持に関連して上述形式の摩擦クラッチを改良し
て、組立費用を削減し、摩擦クラッチに可能な限り高い
効率を与え、換言すれば、ばねの遊びの補償又は摩擦損
失等の克服のためにクラッチ操作のために加えるべき仕
事量を可能な限り軽減させることにある。
課題を解決した本発明の手段 上記課題を解決した本発明の要旨は、摩擦クラッチであ
って、(イ)回転軸線を中心に回転するはずみ車が設け
られており、(ロ)このはずみ車に固定されたクラッチ
ケーシングが設けられており、(ハ)はずみ車に対して
相対回転不能かつ軸方向運動可能に案内された圧着板が
設けられており、(ニ)軸方向ではずみ車と圧着板との
間にクラッチディスクが配置されており、(ホ)クラッ
チケーシングと圧着板との間に締付けられていて外周部
で圧着板に当付けられているほぼリング板状のダイヤフ
ラムばねが設けられており、(ヘ)半径方向でダイヤフ
ラムばねの外周より内側で回転軸線に対して同軸的な円
に沿って互いに間隔をおいて配置されダイヤフラムばね
及びクラッチケーシングに対して相対的にほぼ回転軸線
に平行に運動可能な保持ピンが設けられており、この保
持ピンがその第1の端部で、ダイヤフラムばねの、軸方
向で圧着板に近い方の側に支持されており、かつその第
2の端部でばね装置を介して、クラッチケーシングの、
軸方向でダイヤフラムばねから遠い方の側に支持されて
いる形式のものにおいて、(ト)前記ばね装置が、回転
軸線を同軸的に取囲む軸方向に作用する環状の円板ばね
として形式されており、この円板ばねに、すべての保持
ピンの第2の端部が固定されていることにある。
本発明でいう摩擦クラッチはいわゆる「圧着式」クラッ
チであって、ダイヤフラムばねがその外周部領域で圧着
板に支持されると共に、小さな径のところで円に沿って
保持ピンを介してクラッチケーシングに支持される形式
のものである。保持ピンは唯1つの共通の環状の円板ば
ね例えば皿ばね又はダイヤフラムばねに固定される。こ
の円板ばねはクラッチの回転軸線を取囲むように配置さ
れる。唯1つの円板ばねがすべての保持ピンの遊びの補
償のため利用されているだけであるため、すべての保持
ピンに作用する予負荷力は互いに等しい。これによっ
て、クラッチのダイヤフラムばねの均一な負荷が生じる
と共に、クラッチのダイヤフラムばね並びにこれと協働
する支持機構の摩耗時のばね力及びばね力の履歴が良好
となる。さらに、唯1つの円板ばねの使用によって摩擦
クラッチの部品点数が削減されるため、組立が簡単とな
る。
保持ピンはダイヤフラムばね及びクラッチケーシングを
貫通しており、かつ保持ピンの貫通のために設けられた
孔内に半径方向で案内されることができる。保持ピンが
クラッチケーシングのこの孔内に固定されずに、クラッ
チケーシングに支持された円板ばねを介してクラッチケ
ーシングに対して半径方向で固定されると効果的であ
る。クラッチケーシングか又は円板ばねに、クラッチケ
ーシングに対して円板ばねを位置決めする位置決め縁を
張出し成形又は曲げ成形することができる。クラッチケ
ーシング及び場合によってはダイヤフラムばねの、保持
ピンを貫通させるための孔の寸法を十分大きくすること
によって、保持ピンの摩擦抵抗をほぼ完全に削減するこ
とができると共に、クラッチの効率を改善することがで
きる。さらに、効率改善のために、保持ピンが回転軸線
に対してほぼ平行に位置しかつ軸平行に移動可能である
と有利である。このことは、円板ばねが負荷状態でほぼ
平らであり、そのさい円板ばねの平面がクラッチの回転
軸線に対して直角に位置することによって簡単に達せら
れる。クラッチのダイヤフラムばねの摩耗によってばね
の変位置の変化が生じた場合でも、保持ピンは回転軸線
に対してほぼ平行に運動する。保持ピンの軸平行な配置
は円錐形の円板ばねにおいても、保持ピンを円板ばねの
半径方向に突出した舌片に固定することによって達せら
れる。選択的に、保持ピンの固定個所の周りにこの固定
個所の一部だけを取囲むような打抜孔を設けることがで
きる。
円板ばねは、半径方向で、保持ピンを配置した円の内側
又は外側でクラッチケーシングに支持される。半径方向
で円の内側で支持されることの利点は小径の従って安価
な円板ばねを使用できることにある。
実施例 第1図及び第2図に示す自動車用の摩擦クラッチははず
み車1を有し、これは、回転軸線3を中心に回転する自
動車のエンジンのクランク軸(図示せず)に固定されて
いる。このはずみ車1にはクラッチケーシング5が例え
ばねじによって固定されている。軸方向でクラッチケー
シング5とはずみ車1との間に環状の圧着板7が配置さ
れており、これははずみ車に対して相対回転不能かつ軸
方向移動可能に案内されている。圧着板はこのことのた
めに例えば、クラッチケーシング5に固定された接線方
向の帯材を介してはずみ車1に結合されている。軸方向
ではずみ車1と圧着板7との間にクラッチディスク9が
配置されており、これの摩擦ライニング11はダイヤフラ
ムばね13によってはずみ車1と圧着板7とのあいだに締
付けられる。クラッチディスク9はハブ15を備え、これ
は相対回動不能かつ軸方向移動可能に自動車の伝達機構
の入力軸に連結可能である。
ダイヤフラムばね13はリング板部分17を有しており、こ
れはその外周部領域で圧着板7に、かつ内周部領域でク
ラッチケーシング5に支持されている。リング板部分17
の内周部から多数のばね舌片19がほぼ半径方向で内向き
に延びている。このばね舌片19はスリット21によって互
いに分離されており、このスリットはばね舌片19の基部
のところで拡大されて足孔23を形成している。この足孔
23内には、回転軸線3に対してほぼ平行に、ピッチ円25
に沿って互いに間隔をおいて配置された保持ピン27が挿
入されており、この保持ピン27はダイヤフラムばね13
の、圧着板7に近い方の側に保持頭29を備えている。こ
の保持ピン27はクラッチケーシング5に設けた孔31を貫
通しており、かつ、クラッチケーシング5の、ダイヤフ
ラムばね13から遠い方の側で環状の共通の1円板ばね33
にリベット結合されている。この円板ばね33は回転軸線
3を同軸的に取囲んでいる。リベット結合のさいのリベ
ットヘッドを符号35で示す。第1図及び第2図に示す実
施例では、保持ピン27が円板ばね33の内周部領域に固定
されており、円板ばね33の外周部領域はクラッチケーシ
ング5の環状の膨出部37に支持されている。この膨出部
37は回転軸線3を同軸的に取囲んでいる。保持ピン27
の、回転軸線3から半径方向で遠い方の側には、軸方向
で保持頭29とダイヤフラムばね13との間並びにダイヤフ
ラムばね13とクラッチケーシング5との間にそれぞれ線
材リング39,41が配置されており、これはダイヤフラム
ばね13のリング板部分17を旋回可能に挟持している。
クラッチ接続時に、ダイヤフラムばね13がクラッチディ
スク9を介して圧着板7をはずみ車1に圧着せしめる。
その場合、ダイヤフラムばね13のリング板部分はその外
周部で圧着板7に、かつその内周部で線材リング41を介
してクラッチケーシング5に当付けられる。クラッチ解
離時に、ばね舌片19の半径方向内端部に係合しているク
ラッチはずし部材43がリング板部分17のばね力に逆らっ
てばね舌片19をはずみ車1へ向けて押圧する。これによ
って、リング板部分17の支持個所は線材リング41から線
材リング39へ移り、支持力は保持ピン27及び円板ばね33
を介してクラッチケーシング5へ伝達される。それと同
時に、リング板部分17の外周部は軸方向ではずみ車1か
ら遠ざかる方向へ運動し、クラッチディスク9が負荷軽
減される。
円板ばね33の予負荷力はいかなる運転状況においてもダ
イヤフラムばね13が遊びなく、要するに一方の線材リン
グから他方の線材リングへ支持力が移るときに空行程が
生じないように、両線材リング39,41間に保持されるよ
うに選択される。運転時に線材リング39,41とダイヤフ
ラムばね13との接触個所及び線材リング39と保持頭29と
の接触個所並びに線材リング41とクラッチケーシング5
との接触個所における摩耗によって円板ばね33の予負荷
力が変化する。それゆえ、円板ばね33の予負荷力は、最
大の摩耗が生じてもダイヤフラムばね13の遊びのない支
持が十分に行なわれるように選択されなければならな
い。換言すれば、接触個所の摩耗後でも十分大きな予負
荷力が残されるように、円板ばね33の予負荷力が初めか
ら大きく設計されていなければならない。
ダイヤフラムばね13の締付部分の挙動は、円板ばね33の
ばね力・ばね変位量特性曲線を適切に選択することによ
って制御することができる。第1実施例では、ばね変位
量増大に伴って連続的に増大するばね力を生じるように
円板ばね33を形成することができる。この種の特性曲線
では、締付個所の摩耗時でも十分大きなばね力が残され
るようにばね力を初めに大きくするという要求と、過大
な締付力によってかえってダイヤフラムばね13の締付個
所の摩擦が増大しないように、初めにばね力を過大にし
ないという要求とが調和されなければならない。締付個
所の摩擦が過大であると、本摩擦クラッチの接続過程と
解離過程とでヒステリシスが生じる。第1図及び第2図
に示す実施例では、線材リング41によって規定されたダ
イヤフラムばね13とクラッチケーシング5との支持個所
よりもクラッチケーシング5の外周部に近い個所に、要
するにクラッチケーシング5の膨出部37に円板ばね33が
支持されていることによって、ヒステリシスが軽減され
る。クラッチ接続時には、クラッチケーシング5の、回
転軸線へ向かって膨出部から半径方向へ続く領域がダイ
ヤフラムばね13の予負荷力によって軸方向ではずみ車1
から遠ざかる方向(第1回で右方)へ変形し、他面にお
いて円板ばね33のための、膨出部37によって形成された
支持領域は軸方向でほぼ不動である。クラッチ接続時
に、ダイヤフラムばね13の接触領域の軸方向の変形は円
板ばね33の予負荷力を削減し、ひいてはヒステリシスに
影響のある締付力を、少なくともダイヤフラムばね13の
クラッチ接続・遮断のための変位量部分では軽減する。
これによって、摩耗時でもクラッチ解離のさいの締付力
の許容できない減少を招くことなく、ヒステリシスの挙
動が改善される。
ダイヤフラムばね13は一般にいわゆる「中高」なばね力
・ばね変位量特性曲線、換言すればばね変位量増大に伴
なってまずばね力が増大し、次いでばね力の最大値を過
ぎるとばね変位量増大に伴ないばね力が減少し、次いで
ばね力の最小値を過ぎると、ばね変位量増大時に再びば
ね力が増大するような特性曲線を有する。円板ばね33は
同様に「中高」な特性曲線を有するように設計され得
る。このように設計すれば、線材リング39,41間でダイ
ヤフラムばね13を締付ける力は、クラッチディスク9の
摩擦ライニング11の摩耗時に変化するダイヤフラムばね
13の予負荷力に適合させられる。ダイヤフラムばね13及
び円板ばね33は、すでに述べた中高な特性曲線に相応し
てばね変位量増大に伴なってばね力が減少するような予
負荷力で組込まれる。このようにすれば、摩擦ライニン
グ11の摩耗時にダイヤフラムばね13の予負荷力は増大
し、これによって、ダイヤフラムばね13の締付けに遊び
がないならば円板ばね33の予負荷力が増大する。円板ば
ね33が同様に中高な特性曲線を有しているため、摩擦ラ
イニング11の摩耗によって同時に生じる締付個所の摩
耗、例えば線材リング39,41及びこれに接触する部分の
摩耗が、円板ばね33のばね変位量の減少、ひいては同様
に予負荷力の増大を生ぜしめる。
円板ばねのばね特性曲線の干渉法は公知である。例えば
円板ばねの高さと厚さとの比を適切に選択するか又は例
えば同軸的な膨出部又は類似物を形成することによっ
て、ばね特性曲線を干渉することができる。
摩擦クラッチの別の実施例を以下に説明する。第1図及
び第2図の実施例と同じ作用を有する部分は同じ符号で
示され、異なる部分は異なる符号で示される。説明上、
第1図及び第2図をも援用する。第1図では保持ピン27
がじかに円板ばね33の円板部分にリベット結合されてい
る。この構成によれば、例えばダイヤフラムばね13の締
付個所の摩擦によってばね変位量に変化が生じたさい
に、回転軸線3に対して相対的に保持ピン27が傾斜し、
不都合な条件下ではクラッチの接続及び遮断の特性が影
響される。
第3図に示す実施例の円板ばね33aでは、保持ピン27a
が、円板ばね33aの内周部から半径方向で内向きに突起
した舌片45にリベット結合されている。この舌片45はあ
る程度内で保持ピン27aの曲げ弾性的な固定を許容する
と共に、回転軸線に対して平行な保持ピン27aの移動を
可能ならしめる。
第1図では円板ばね33が保持ピン27を介してクラッチケ
ーシング5に位置決めされている。
第4図に示す実施例では、クラッチケーシング5bが、円
板ばね33bと半径方向でオーバーラップした領域に円錐
部47を備えている。円板ばね33bは、この円錐部47の半
径方向で外側領域に支持されており、かつ円錐部47の半
径方向で内側領域内では円錐部47から軸方向に離れてい
る。円板ばね33bはほぼ平らに形成されたおりかつ回転
軸線に対して直角に配置されており、これによって、ダ
イヤフラムばね13bの支持のために設けられた保持ピン2
7bが回転軸線に対してほぼ平行に移動することができ
る。クラッチケーシング5bでの保持ピン27bの位置決め
は、円板ばね33bの外周部49が、クラッチケーシングに
設けた位置決めカラー51に支持されることによって行な
われる。この位置決めカラー51はクラッチケーシング5b
から軸方向で外向きに張出し成形されている。しかしこ
の位置決めカラーは円板ばね33bの全周にわたって一続
きに延びている必要はない。この位置決めカラー51は曲
げられていてもよく、切起された舌片から形成されても
よい。保持ピン27bを通すためにクラッチケーシングに
設けられた孔31bは、保持ピン27bが摩擦なくこの孔31b
内で移動できるような大きさに設計される。これによっ
てクラッチの効率が高められる。
第5図に示す円板ばね33cは第4図に示すものと異な
り、その内周部で、クラッチケーシング5cの内周部から
軸方向で外向きに曲げ出された位置決めカラー53に半径
方向で支持されて位置決めされている。ダイヤフラムば
ね13cの締付けのために設けられた保持ピン27cは円板ば
ね33cを介して同様にクラッチケーシング5cに位置決め
されており、保持ピン27cを通すためにクラッチケーシ
ング5cに設けられた孔31cは、保持ピン27cの摩擦のない
移動が許容されるような大きさに設計されている。円板
ばね33cはその外周部でもクラッチケーシング5cに支持
されている。第4図の実施例と異なり、クラッチケーシ
ング5cは、円板ばね33cとオーバーラップする領域で平
らに形成されており、かつ回転軸線に対して直角に延び
ており、他面において円板ばね33cが円錐形に形成され
ている。この円板ばね33cは環状に延びる膨出部54を備
えており、これが円板ばね33cのばね力を高めている。
第6図に示す実施例では、クラッチケーシング5dと円板
ばね33dとが共に、これら両部分が互いに半径方向でオ
ーバーラップする領域内でほぼ平らに形成されており、
かつ互いに平行かつ回転軸線に対してほぼ直角に延びて
いる。円板ばね33dはその外周部に、軸方向で内向きに
曲げ出された支持縁55を備えており、かつこの支持縁55
によってクラッチケーシング5dに支持されている。この
支持縁55は円板ばねをクラッチケーシング5dから軸方向
に離している。円板ばね33dはその内周部に位置決め縁5
7を備えており、これはクラッチケーシング5dの中央開
口59内に係合して円板ばね33dをクラッチケーシング5d
に位置決めしている。この実施例でも、ダイヤフラムば
ね13dの締付けのために設けた保持ピン27dが円板ばね33
dを介してクラッチケーシング5dに位置決めされてい
る。保持ピン27dを通すためにクラッチケーシング5dに
設けた孔31dは同様にクラッチケーシング5dを貫通する
保持ピン27dの摩擦のない貫通を許容する。
第7図及び第8図に示す実施例では、ダイヤフラムばね
13eの締付のために設けた円板ばね33eは、これまで述べ
た実施例と異なり、保持ピン27eの、半径方向で回転軸
線に近い方の側でクラッチケーシング5eに支持されてい
る。この手段は比較的小さな円板ばねの使用を許容し、
ひいては摩擦クラッチの安価な製作を可能ならしめる。
保持ピン27eは同様に円板ばね33eを介してクラッチケー
シング5eに位置決めされており、クラッチケーシングは
この目的のためにその内周部領域内に位置決め縁61を備
えている。保持ピン27eの貫通のためにクラッチケーシ
ング5eに設けた孔31eは同様に保持ピン27eの摩擦のない
移動が許容されるような大きさに設計されている。円板
ばね33eに保持ピン27eをある程度曲げ弾性的に固定する
ために、円板ばね33eは各保持ピン27eの、回転軸線に面
した側の近くに、半円形のスリット63を備えている。こ
の半円形のスリット63は保持ピン27eを取囲んでおりか
つその両端はピッチ円25eに達している。このスリット6
3は締付個所に摩耗が生じたさいに円板ばね33eに対する
保持ピン27eの傾き運動を許容し、ひいては保持ピン27e
のほぼ軸平行な移動を可能ならしめる。
スリット63を設ける代りに、第3図に示すような舌片45
を円板ばね33eの外周部に設けて保持ピン27eを固定して
もよい。舌片又はスリットを介したこの固定形式は第4
図〜第6図の実施例にも援用可能である。円板ばねへの
保持ピンの固定個所の半径方向の位置決め若しくはこの
固定個所の軸方向での間隔保持に関する限り、一貫した
縁又は支持部の代りに、突起又は舌片又は類似部材を設
けてもよい。
本発明の効果 本発明によれば、保持ピンが唯1つの共通の環状の円板
ばね例えば皿ばね又はダイヤフラムばねに固定される。
この円板ばねはクラッチの回転軸線を取囲むように配置
されている。唯1つの円板ばねがすべての保持ピンの遊
びの補償のために利用されているだけであるため、すべ
ての保持ピンに作用する予負荷力は互いに等しい。これ
によって、クラッチのダイヤフラムばねの均一な負荷が
生じると共に、クラッチのダイヤフラムばね並びにこれ
と協働する支持機構の摩耗時のばね力及びばね力の履歴
が良好となる。さらに、唯1つの円板ばねの使用によっ
て摩擦クラッチの部品点数が削減されるため、組立が簡
単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の断面図、第2図は同実施
例の部分端面図、第3図は本発明の第2実施例の部分端
面図、第4図は本発明の第3実施例の部分断面図、第5
図は本発明の第4実施例の部分断面図、第6図は本発明
の第5実施例の部分断面図、第7図は本発明の第6実施
例の部分断面図及び第8図は同実施例の略示部分断面図
である。 1……はずみ車、3……回転軸線、5……クラッチケー
シング、7……圧着板、9……クラッチディスク、11…
…摩擦ライニング、13……ダイヤフラムばね、15……ハ
ブ、17……リング板部分、19……ばね舌片、21……スリ
ット、23……足孔、25……ピッチ円、27……保持ピン、
29……保持頭、31……孔、33……円板ばね、35……リベ
ットヘット、37……膨出部、39,41……線材リング、47
……円錐部、49……外周部、51,53……位置決めカラ
ー、54……膨出部、55……支持縁、57……位置決め縁、
59……開口、63……スリット

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】摩擦クラッチであって、 (イ)回転軸線(3)を中心に回転するはずみ車(1)
    が設けられており、 (ロ)このはずみ車(1)に固定されたクラッチケーシ
    ング(5)が設けられており、 (ハ)はずみ車(1)に対して相対回転不能かつ軸方向
    運動可能に案内された圧着板(7)が設けられており、 (ニ)軸方向ではずみ車(1)と圧着板(7)との間間
    にクラッチディスク(9)が配置されており、 (ホ)クラッチケーシング(5)と圧着板(7)との間
    に締付けられていて外周部で圧着板(7)に当付けられ
    ているほぼリング板状のダイヤフラムばね(13)が設け
    られており、 (ヘ)半径方向でダイヤフラムばね(13)の外周より内
    側で回転軸線(3)に対して同軸的な円(25)に沿って
    互いに間隔をおいて配置されダイヤフラムばね(13)及
    びクラッチケーシング(5)に対して相対的にほぼ回転
    軸線(3)に平行に運動可能な保持ピン(27)が設けら
    れており、この保持ピン(27)がその第1の端部で、ダ
    イヤフラムばね(13)の、軸方向で圧着板(7)に近い
    方の側に支持されており、かつその第2の端部でばね装
    置を介して、クラッチケーシング(5)の、軸方向でダ
    イヤフラムばね(13)から遠い方の側に支持されている
    形式のものにおいて、 (ト)前記ばね装置が、回転軸線(3)を同軸的に取囲
    む軸方向に作用する環状の円板ばね(33)として形式さ
    れており、この円板ばね(33)に、すべての保持ピン
    (27)の第2の端部が固定されていることを特徴とする
    摩擦クラッチ。
  2. 【請求項2】保持ピン(27)の第2の端部が円板ばね
    (33)にリベット結合されている特許請求の範囲第1項
    記載の摩擦クラッチ。
  3. 【請求項3】円板ばね(33a〜33e)がクラッチケーシン
    グ(5b〜5e)に半径方向で位置決めされており、かつ、
    保持ピン(27b〜27c)が半径方向の遊びをおいてクラッ
    チケーシング(5b〜5c)の孔(31b〜31c)を貫通案内さ
    れている特許請求の範囲第1項又は第2項記載の摩擦ク
    ラッチ。
  4. 【請求項4】クラッチケーシング(5b;5c)に、円板ば
    ね(33b;33c)をその周縁で案内する位置決め縁(51;5
    3)が張出し成形又は曲げ成形されている特許請求の範
    囲第3項記載の摩擦クラッチ。
  5. 【請求項5】円板ばね(33a)の内周部に位置決め縁(5
    7)が曲げ成形されており、この位置決め縁(57)が、
    クラッチケーシング(5d)の中央開口の、回転軸線に向
    いた縁(59)に案内されている特許請求の範囲第3項記
    載の摩擦クラッチ。
  6. 【請求項6】クラッチケーシング(5,5b)に、円板ばね
    (33;33b)へ向って軸方向に膨出した支持領域(37;4
    7)が一体成形されており、この支持領域(37;47)は、
    保持ピン(27;27b)が配置されている前記円(25)の領
    域で円板ばね(33;33b)をクラッチケーシング(5;5b)
    から軸方向で離している特許請求の範囲第1項から第5
    項までのいずれか1項記載の摩擦クラッチ。
  7. 【請求項7】支持領域がクラッチケーシング(5)の環
    状の膨出部(37)によって形成されている特許請求の範
    囲第6項記載の摩擦クラッチ。
  8. 【請求項8】円板ばね(33)及びクラッチケーシング
    (5)が互いにオーバラップした領域内の半径方向で支
    持領域(37)の側方でほぼ互いに平行に延びている特許
    請求の範囲第7項記載の摩擦クラッチ。
  9. 【請求項9】クラッチケーシング(5b)が、支持領域の
    形成のために、円板ばね(33b)と半径方向でオーバラ
    ップした領域(47)内に円錐部(47)を備えている特許
    請求の範囲第6項記載の摩擦クラッチ。
  10. 【請求項10】円板ばね(33b)が、クラッチケーシン
    グ(5d)に支持される周縁に支持手段(55)を有してお
    り、この支持手段が、保持ピン(27)を配置した円(2
    5)の領域内で円板ばね(33d)をクラッチケーシング
    (5d)から軸方向で離している特許請求の範囲第1項か
    ら第5項までのいずれか1項記載の摩擦クラッチ。
  11. 【請求項11】円板ばね(33a)が、その一方の周縁か
    らほぼ半径方向に突出し周方向で互いに間隔をおいて配
    置された舌片(45)を備えており、この舌片に保持ピン
    (27a)が固定されている特許請求の範囲第1項から第1
    0項までのいずれか1項記載の摩擦クラッチ。
  12. 【請求項12】円板ばね(33e)が、保持ピン(27a)の
    固定個所を部分的に取囲むように延びる打抜き孔(63)
    を有している特許請求の範囲第1項から第10項までのい
    ずれか1項記載の摩擦クラッチ。
  13. 【請求項13】打抜き孔がほぼ半円形のスリットとして
    形成されており、このスリットが、円板ばね(33e)と
    クラッチケーシング(5e)との支持領域に半径方向で隣
    合った側で、保持ピン(27e)の固定個所を取囲んでい
    る特許請求の範囲第12項記載の摩擦クラッチ。
  14. 【請求項14】円板ばね(33e)がその内周部でクラッ
    チケーシング(5e)に支持されている特許請求の範囲第
    1項から第13項までのいずれか1項記載の摩擦クラッ
    チ。
  15. 【請求項15】円板ばねはその外周部で、ダイヤフラム
    ばね(13)がクラッチケーシング(5)に支持されてい
    る円の半径方向外側でかつこの円から間隔をおいてクラ
    ッチケーシング(5)に支持されている特許請求の範囲
    第1項から第13項までのいずれか1項記載の摩擦クラッ
    チ。
  16. 【請求項16】ダイヤフラムばね(13)並びに円板ばね
    (33)が、ばね変位量の部分範囲内ではばね変位量の増
    大に伴ってばね力が減少するような中高のばね力・変位
    量特性曲線を有しており、かつ、ばね変位量の、摩耗に
    基づく変化がこの特性曲線のこの部分範囲内に位置する
    ようにダイヤフラムばね(13)並びに円板ばね(33)が
    予負荷されている特許請求の範囲第1項から第15項まで
    のいずれか1項記載の摩擦クラッチ。
JP61061016A 1985-03-20 1986-03-20 摩擦クラツチ Expired - Lifetime JPH0680334B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3510053.2 1985-03-20
DE19853510053 DE3510053A1 (de) 1985-03-20 1985-03-20 Membranfederkupplung mit elastischer abstuetzung der distanzbolzen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6246027A JPS6246027A (ja) 1987-02-27
JPH0680334B2 true JPH0680334B2 (ja) 1994-10-12

Family

ID=6265793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61061016A Expired - Lifetime JPH0680334B2 (ja) 1985-03-20 1986-03-20 摩擦クラツチ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4641736A (ja)
JP (1) JPH0680334B2 (ja)
BR (1) BR8601230A (ja)
DE (1) DE3510053A1 (ja)
FR (1) FR2579279B3 (ja)
GB (1) GB2172670B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020022813A1 (ko) * 2018-07-27 2020-01-30 주식회사평화발레오 더블 클러치 조립체

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989001096A1 (en) * 1987-08-03 1989-02-09 Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho Clutch cover assembly
DE3920188C2 (de) * 1988-07-25 2003-05-08 Luk Lamellen & Kupplungsbau Reibungskupplung
JPH02102024U (ja) * 1989-01-31 1990-08-14
US5088583A (en) * 1989-04-27 1992-02-18 Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho Clutch cover assembly with spring biased release assembly
DE4014470C2 (de) * 1990-05-07 1999-05-27 Mannesmann Sachs Ag Reibungskupplung
JPH0462424U (ja) * 1990-09-28 1992-05-28
JPH04136525A (ja) * 1990-09-28 1992-05-11 Aisin Seiki Co Ltd クラッチカバー組立体
FR2667662B1 (fr) * 1990-10-05 1995-04-28 Valeo Mecanisme d'embrayage, notamment pour vehicule automobile.
JP2550974Y2 (ja) * 1991-11-08 1997-10-15 株式会社エクセディ クラッチカバー組立体
JP2564900Y2 (ja) * 1992-08-07 1998-03-11 株式会社エクセディ クラッチカバー組立体
RU2166679C2 (ru) * 1993-05-26 2001-05-10 Лук Ламеллен унд Купплюнгсбау ГмбХ Фрикционное сцепление
US5501312A (en) * 1993-08-25 1996-03-26 Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho Clutch assembly cone spring having wear protection means
DE19803016A1 (de) * 1997-01-31 1998-08-06 Exedy Corp Kupplungsdruckanordnung und Vorspannfeder hierin
DE19919201C1 (de) * 1999-04-28 2000-06-21 Skf Gmbh Lagerschild für die Aufnahme mindestens zweier Lager und Verfahren zur Befestigung mindestens zweier Lager in einem Lagerschild
EP3042093B2 (de) 2013-09-06 2020-10-14 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Reibungskupplungseinrichtung
DE102020113621A1 (de) * 2020-05-20 2021-11-25 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Kupplungsanordnung

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1929823A1 (de) * 1969-06-12 1970-12-17 Mueller Hermann E Fa Befestigungsbolzen fuer Tellerfedern
US3811544A (en) * 1969-07-02 1974-05-21 Luk Lamellen & Kupplungsbau Clutch with spring loaded operator fulcrum
JPS528745U (ja) * 1975-07-04 1977-01-21
ES460871A1 (es) * 1977-07-19 1978-11-16 Montoro Munoz Francisco Perfeccionamientos en la construccion de embragues de fric- cion.
FR2456877A1 (fr) * 1979-05-18 1980-12-12 Ferodo Sa Mecanisme d'embrayage a diaphragme
JPS58157030U (ja) * 1982-04-15 1983-10-20 株式会社大金製作所 クラツチカバ−組立体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020022813A1 (ko) * 2018-07-27 2020-01-30 주식회사평화발레오 더블 클러치 조립체

Also Published As

Publication number Publication date
DE3510053A1 (de) 1986-09-25
JPS6246027A (ja) 1987-02-27
GB8605432D0 (en) 1986-04-09
BR8601230A (pt) 1986-11-25
GB2172670B (en) 1988-11-30
FR2579279A1 (fr) 1986-09-26
FR2579279B3 (fr) 1987-07-17
GB2172670A (en) 1986-09-24
US4641736A (en) 1987-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0680334B2 (ja) 摩擦クラツチ
JP3086848B2 (ja) クラッチ解除力を補助するための補助バネを有する摩擦クラッチ
JP3016181B2 (ja) 摩耗補償機構を有する摩擦クラッチ
US4191285A (en) Wear compensator for Belleville spring clutch
JPH0798043A (ja) トルク伝達装置
US4210233A (en) Clutch assembly
CN107314053B (zh) 用于尤其用于机动车辆的离合器装置的组件
KR100563234B1 (ko) 자동자기조정클러치용세그먼트형캠링
KR100301264B1 (ko) 다이어프램클러치기구
US4684002A (en) Device for adjusting a clearance of a twin clutch
EP0789154B1 (en) Stopless self adjusting diaphragm clutch
US4200176A (en) Clutch assembly
US5934429A (en) Automatically adjusting friction clutch with cam locating fingers
US5501312A (en) Clutch assembly cone spring having wear protection means
JP3010423B2 (ja) 内燃機関用摩擦クラッチ
US3254747A (en) Release bearing for a friction clutch
JP3277462B2 (ja) 特に自動車用のクラッチ機構
US4717001A (en) Friction clutch
US5906257A (en) Clutch cover assembly
GB2296541A (en) Friction clutch
US3093228A (en) Automotive plate spring friction clutch
KR20190104143A (ko) 마찰 클러치
KR100572273B1 (ko) 차량용 마찰 클러치
KR102470316B1 (ko) 특히 차량을 위한 클러치 장치용 조립체
US5651441A (en) Clutch module having a cover plate snap-fitted to the flywheel