JPS6246027A - 摩擦クラツチ - Google Patents
摩擦クラツチInfo
- Publication number
- JPS6246027A JPS6246027A JP61061016A JP6101686A JPS6246027A JP S6246027 A JPS6246027 A JP S6246027A JP 61061016 A JP61061016 A JP 61061016A JP 6101686 A JP6101686 A JP 6101686A JP S6246027 A JPS6246027 A JP S6246027A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- clutch
- casing
- friction clutch
- clutch casing
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/583—Diaphragm-springs, e.g. Belleville
- F16D13/585—Arrangements or details relating to the mounting or support of the diaphragm on the clutch on the clutch cover or the pressure plate
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/70—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
- F16D2013/706—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the axially movable pressure plate is supported by leaf springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は特に自動車用の摩擦クラッチに関する。
従来の技術
西独国特許出願公開第1929823号明細書によれば
、クラッチディスクがはずみ車とこのはずみ車に対して
相対回動不能かつ軸方向運動可能に案内された圧着板と
の間にダイヤフラムばねによって締付けられている自動
車用の摩擦クラッチが開示されている。ダイヤフラムば
ねは半径方向で内向のばね舌片を備えておりその外周部
領域で圧着板に接している。このダイヤフラムばねはそ
の直径より小さな径のところで保持ピンを介してクラッ
チケーシングに支持されている。保持ピンはダイヤフラ
ムばね及びクラッチケーシングの、軸方向で互いに向か
い合った孔内で軸方向移動可能に案内されており、かつ
ダイヤフラムばねの、軸方向で圧着板へ向いた側にヘッ
ドによって支持されている。各保持ピンはクラッチケー
シングの、軸方向で圧着板から遠い方の側にそれぞれ1
つの皿ばねを支持しており、この皿ばねは保持ピンを同
軸的に取囲んでおり、かつスナップリングによって保持
ピンに固定されている。多数のこの皿ばねは、保持ピン
と、ダイヤフラムばねと、クラッチケーシングと、これ
らの間に挿入された線材リングとの間の遊びを補償する
。
、クラッチディスクがはずみ車とこのはずみ車に対して
相対回動不能かつ軸方向運動可能に案内された圧着板と
の間にダイヤフラムばねによって締付けられている自動
車用の摩擦クラッチが開示されている。ダイヤフラムば
ねは半径方向で内向のばね舌片を備えておりその外周部
領域で圧着板に接している。このダイヤフラムばねはそ
の直径より小さな径のところで保持ピンを介してクラッ
チケーシングに支持されている。保持ピンはダイヤフラ
ムばね及びクラッチケーシングの、軸方向で互いに向か
い合った孔内で軸方向移動可能に案内されており、かつ
ダイヤフラムばねの、軸方向で圧着板へ向いた側にヘッ
ドによって支持されている。各保持ピンはクラッチケー
シングの、軸方向で圧着板から遠い方の側にそれぞれ1
つの皿ばねを支持しており、この皿ばねは保持ピンを同
軸的に取囲んでおり、かつスナップリングによって保持
ピンに固定されている。多数のこの皿ばねは、保持ピン
と、ダイヤフラムばねと、クラッチケーシングと、これ
らの間に挿入された線材リングとの間の遊びを補償する
。
本発明の課題
本発明の課題は、クラッチケーシングへのダイヤフラム
ばねの支持に関連して上述形式の摩擦クラッチを改良し
て、組立費用を削減し、摩擦りラッヂに可能な限り高い
効率を与え、換言すれば、ばねの遊びの補償又は摩擦損
失等の克服のためにクラッチ操作のために加えるべき仕
事量を可能な限り軽減させることにある。
ばねの支持に関連して上述形式の摩擦クラッチを改良し
て、組立費用を削減し、摩擦りラッヂに可能な限り高い
効率を与え、換言すれば、ばねの遊びの補償又は摩擦損
失等の克服のためにクラッチ操作のために加えるべき仕
事量を可能な限り軽減させることにある。
課題を解決した本発明の手段
上記課題を解決した本発明の要旨は、摩擦クラッチであ
って、 (イ)回転軸線を中心に回転するはずみ車が設
けられており、 (ロ)このはずみ車に固定されたクラ
ッチケーシングが設けられており、 (ハ)はずみ車に
対して相対回転不能かつ軸方向運動可能に案内された圧
着板が設けられており、 (ニ)軸方向ではずみ車と圧
着板との間にクラッチディスクが配置されており、(ポ
)クラッチケーシングと圧着板との間に締付CJ゛られ
でいて外周部で圧着板に当付けられているほぼリング板
状のダイヤフラムばねが設(′3られており、 (へ)
半径方向でダイヤフラムばねの外周より内側で回転軸線
に対して同軸的な円に沿って互いに間隔をおいて配置さ
れダイヤフラムばね及びクラッチケーシングに対して相
対的にほぼ回転軸線に平行に運動可能な保持ピンが設(
′llられており、この保持ピンがその第1の端部で、
ダイヤフラムばねの、軸方向で圧着板に近い方の側に支
持されており、かつその第2の端部でばね装置を介して
、クラッチケーシングの、軸方向でダイヤフラムばねか
ら遠い方の側に支持されている形式のものにおいて、(
ト)前記ばね装置が、回転軸線を同軸的に取囲む軸方向
に作用する環状の円板ばねとして形式されており、この
円板ばねに、すべての保持ピンの第2の端部が固定され
ていることにある。
って、 (イ)回転軸線を中心に回転するはずみ車が設
けられており、 (ロ)このはずみ車に固定されたクラ
ッチケーシングが設けられており、 (ハ)はずみ車に
対して相対回転不能かつ軸方向運動可能に案内された圧
着板が設けられており、 (ニ)軸方向ではずみ車と圧
着板との間にクラッチディスクが配置されており、(ポ
)クラッチケーシングと圧着板との間に締付CJ゛られ
でいて外周部で圧着板に当付けられているほぼリング板
状のダイヤフラムばねが設(′3られており、 (へ)
半径方向でダイヤフラムばねの外周より内側で回転軸線
に対して同軸的な円に沿って互いに間隔をおいて配置さ
れダイヤフラムばね及びクラッチケーシングに対して相
対的にほぼ回転軸線に平行に運動可能な保持ピンが設(
′llられており、この保持ピンがその第1の端部で、
ダイヤフラムばねの、軸方向で圧着板に近い方の側に支
持されており、かつその第2の端部でばね装置を介して
、クラッチケーシングの、軸方向でダイヤフラムばねか
ら遠い方の側に支持されている形式のものにおいて、(
ト)前記ばね装置が、回転軸線を同軸的に取囲む軸方向
に作用する環状の円板ばねとして形式されており、この
円板ばねに、すべての保持ピンの第2の端部が固定され
ていることにある。
本発明でいう摩擦クラッチはいわゆる「圧着式」クラッ
チであって、ダイヤフラムばねがその外周部領域で圧着
板に支持されると共に、小さな径のところで円に沿って
保持ピンを介してクラッチケーシングに支持される形式
のものである。保持ピンは唯1つの共通の環状の円板ば
ね例えば皿ばね又はダイヤフラムばねに固定されろ。こ
の円板ばねはクラッチの回転軸線を取囲むように配置さ
れる。唯1つの円板ばねがすべての保持ピンの遊びの補
償のため利用されているだけであるため、すべての保持
ピンに作用する予負荷力は互いに等しい。これによって
、クラッチのダイヤフラムばねの均一な負荷が生じると
共に、クラッチのダイヤフラムばね並びにこれと協働す
る支持機構の摩耗時のばね力及びばね力の履歴が良好と
なる。さらに、唯1つの円板ばねの使用によって摩擦ク
ラッチの部品点数が削減されるため、組立が簡単となる
。
チであって、ダイヤフラムばねがその外周部領域で圧着
板に支持されると共に、小さな径のところで円に沿って
保持ピンを介してクラッチケーシングに支持される形式
のものである。保持ピンは唯1つの共通の環状の円板ば
ね例えば皿ばね又はダイヤフラムばねに固定されろ。こ
の円板ばねはクラッチの回転軸線を取囲むように配置さ
れる。唯1つの円板ばねがすべての保持ピンの遊びの補
償のため利用されているだけであるため、すべての保持
ピンに作用する予負荷力は互いに等しい。これによって
、クラッチのダイヤフラムばねの均一な負荷が生じると
共に、クラッチのダイヤフラムばね並びにこれと協働す
る支持機構の摩耗時のばね力及びばね力の履歴が良好と
なる。さらに、唯1つの円板ばねの使用によって摩擦ク
ラッチの部品点数が削減されるため、組立が簡単となる
。
保持ピンはダイヤフラムばね及びクラッチケーシングを
貫通しており、かつ保持ピンの貫通のために設けられた
孔内に半径方向で案内されることができる。保持ピンが
クラッチケーシングのこの孔内に固定されずに、クラッ
チケーシングに支持された円板ばねを介してクラッチケ
ーシングに対して半径方向で固定されると効果的である
。クラッチケーシングか又は円板ばねに、クラッチケー
シングに対して円板ばねを位置決めする位置決め縁を張
出し成形又は曲げ成形することができる。クラッチケー
シング及び場合によってはダイヤフラムばねの、保持ピ
ンを貫通させるための孔の寸法を十分大きくすることに
よって、保持ピンの摩擦抵抗をほぼ完全に削減すること
ができると共に、クラッチの効率を改善することができ
る。さらに、効率改善のために、保持ピンが回転軸線に
対してほぼ平行に位置しかつ軸平行に移動可能であると
有利である。このことは、円板ばねが負荷状態でほぼ平
らであり、そのさい円板ばねの平面がクラッチの回転軸
線に対して直角に位置することによって簡単に達せられ
る。クラッチのダイヤフラムばねの摩耗によってばねの
変位屯の変化が生じた場合でも、保持ピンは回転軸線に
対してほぼ平行に運動する。保持ピンの軸平行な配置は
円錐形の円板ばねにおいても、保持ピンを円板ばねの半
径方向に突出した舌片に固定することによって達せられ
る。選択的に、保持ピンの固定個所の周りにこの固定個
所の一部だけを取囲むような打抜孔を設けることができ
る。
貫通しており、かつ保持ピンの貫通のために設けられた
孔内に半径方向で案内されることができる。保持ピンが
クラッチケーシングのこの孔内に固定されずに、クラッ
チケーシングに支持された円板ばねを介してクラッチケ
ーシングに対して半径方向で固定されると効果的である
。クラッチケーシングか又は円板ばねに、クラッチケー
シングに対して円板ばねを位置決めする位置決め縁を張
出し成形又は曲げ成形することができる。クラッチケー
シング及び場合によってはダイヤフラムばねの、保持ピ
ンを貫通させるための孔の寸法を十分大きくすることに
よって、保持ピンの摩擦抵抗をほぼ完全に削減すること
ができると共に、クラッチの効率を改善することができ
る。さらに、効率改善のために、保持ピンが回転軸線に
対してほぼ平行に位置しかつ軸平行に移動可能であると
有利である。このことは、円板ばねが負荷状態でほぼ平
らであり、そのさい円板ばねの平面がクラッチの回転軸
線に対して直角に位置することによって簡単に達せられ
る。クラッチのダイヤフラムばねの摩耗によってばねの
変位屯の変化が生じた場合でも、保持ピンは回転軸線に
対してほぼ平行に運動する。保持ピンの軸平行な配置は
円錐形の円板ばねにおいても、保持ピンを円板ばねの半
径方向に突出した舌片に固定することによって達せられ
る。選択的に、保持ピンの固定個所の周りにこの固定個
所の一部だけを取囲むような打抜孔を設けることができ
る。
円板ばねは、半径方向で、保持ピンを配置した円の内側
又は外側でクラッチケーシングに支持される。半径方向
で円の内側で支持されることの利点は小径の従って安価
な円板ばねを使用できることにある。
又は外側でクラッチケーシングに支持される。半径方向
で円の内側で支持されることの利点は小径の従って安価
な円板ばねを使用できることにある。
実施例
第1図及び第2図に示す自動車用の摩擦クラッチははず
み車lを有し、これは、回転軸線3を中心に回転する自
動車のエンジンのクランク軸(図示せず)に固定されて
いる。このはずみ車lにはクラッチケーシング5が例え
ばねじによって固定されている。軸方向でクラッチケー
シング5とはずみ車1との間に環状の圧着板7が配置さ
れており、これははずみ車に対して相対回転不能かつ軸
方向移動可能に案内されている。圧着板はこのことのた
めに例えば、クラッチケーシング5に固定された接線方
向の帯材を介してはずみ車1に結合されている。軸方向
ではずみ車lと圧着板7との間にクラッチディスク9が
配置されており、これの摩擦ライニング11はダイヤフ
ラムばね13によってはずみ車1と圧着板7とのあいだ
に締付けられる。クラッチディスク9はハブ15を備え
、これは相対回動不能かつ軸方向移動可能に自動車の伝
達機構の入力軸に連結可能である。
み車lを有し、これは、回転軸線3を中心に回転する自
動車のエンジンのクランク軸(図示せず)に固定されて
いる。このはずみ車lにはクラッチケーシング5が例え
ばねじによって固定されている。軸方向でクラッチケー
シング5とはずみ車1との間に環状の圧着板7が配置さ
れており、これははずみ車に対して相対回転不能かつ軸
方向移動可能に案内されている。圧着板はこのことのた
めに例えば、クラッチケーシング5に固定された接線方
向の帯材を介してはずみ車1に結合されている。軸方向
ではずみ車lと圧着板7との間にクラッチディスク9が
配置されており、これの摩擦ライニング11はダイヤフ
ラムばね13によってはずみ車1と圧着板7とのあいだ
に締付けられる。クラッチディスク9はハブ15を備え
、これは相対回動不能かつ軸方向移動可能に自動車の伝
達機構の入力軸に連結可能である。
ダイヤフラムばね13はリング板部分17を有しており
、これはその外周部領域で圧着板7に、かつ内周部領域
でクラッチケーシング5に支持されている。リング板部
分17の内周部から多数のばね舌片19がほぼ半径方向
で内向きに延びている。このばね舌片19はスリ、ソト
21によって互いに分離されており、このスリットはば
ね舌片19の基部のところで拡大されて足孔23を形成
している。この短孔23内には、回転軸線3に対してほ
ぼ平行に、ピッチ円25に沿って互いに間隔をおいて配
置された保持ピン27が挿入されており、この保持ピン
27はダイヤフラムばね13の、圧着板7に通い方の側
に保持頭29を備えている。この保持ピン27はクラッ
チケーシング5に設けた孔31を貫通しており、かっ、
クラッチケーシング5の、ダイヤフラムばね13から遠
い方の側で環状の共通の1円板ばね33にリベット結合
されている。この円板ばね33は回転軸線3を同軸的に
取囲んでいる。リベット結合のさいのリベットヘッドを
符号35で示す。第1図及び第2図に示す実施例では、
保持ピン27が円板ばね33の内周部領域に固定されて
おり、円板ばね33の外周部領域はクラッチケーシング
5の環状の膨出部37に支持されている。この膨出部3
7は回転軸線3を同軸的に取囲んでいる。保持ピン27
の、回転軸線3から半径方向で遠い方の側には、軸方向
で保持頭29とダイヤフラムばね13との間並びにダイ
ヤフラムばね13とクラッチケーシング5との間にそれ
ぞれ線材リング39.41が配置されており、これはダ
イヤフラムばね13のリング板部分17を旋回可能に挟
持している。
、これはその外周部領域で圧着板7に、かつ内周部領域
でクラッチケーシング5に支持されている。リング板部
分17の内周部から多数のばね舌片19がほぼ半径方向
で内向きに延びている。このばね舌片19はスリ、ソト
21によって互いに分離されており、このスリットはば
ね舌片19の基部のところで拡大されて足孔23を形成
している。この短孔23内には、回転軸線3に対してほ
ぼ平行に、ピッチ円25に沿って互いに間隔をおいて配
置された保持ピン27が挿入されており、この保持ピン
27はダイヤフラムばね13の、圧着板7に通い方の側
に保持頭29を備えている。この保持ピン27はクラッ
チケーシング5に設けた孔31を貫通しており、かっ、
クラッチケーシング5の、ダイヤフラムばね13から遠
い方の側で環状の共通の1円板ばね33にリベット結合
されている。この円板ばね33は回転軸線3を同軸的に
取囲んでいる。リベット結合のさいのリベットヘッドを
符号35で示す。第1図及び第2図に示す実施例では、
保持ピン27が円板ばね33の内周部領域に固定されて
おり、円板ばね33の外周部領域はクラッチケーシング
5の環状の膨出部37に支持されている。この膨出部3
7は回転軸線3を同軸的に取囲んでいる。保持ピン27
の、回転軸線3から半径方向で遠い方の側には、軸方向
で保持頭29とダイヤフラムばね13との間並びにダイ
ヤフラムばね13とクラッチケーシング5との間にそれ
ぞれ線材リング39.41が配置されており、これはダ
イヤフラムばね13のリング板部分17を旋回可能に挟
持している。
クラッチ接続時に、ダイヤフラムばね13がクラッヂデ
ィスク9を介して圧着板7をはずみ車lに圧着せしめる
。その場合、ダイヤフラムばね13のリング板部分はそ
の外周部で圧着板7に、かつその内周部で線材リング4
1を介してクラッチケーシング5に当付けられる。クラ
ッチ解離時に、ばね舌片19の半径方向内端部に係合し
ているクラッチはずし部材43がリング板部分I7のば
ね力に逆らってばね舌片19をはずみ車1へ向けて押圧
する。これによって、リング板部分17の支持個所は線
材リング41から線材リング3つへ移り、支持力は保持
ピン27及び円板ばね33を介してクラッチケーシング
5へ伝達される。それと同時に、リング板部分17の外
周部は軸方向ではずみ車1から遠ざかる方向へ運動し、
クラッチディスク9が負荷軽減される。
ィスク9を介して圧着板7をはずみ車lに圧着せしめる
。その場合、ダイヤフラムばね13のリング板部分はそ
の外周部で圧着板7に、かつその内周部で線材リング4
1を介してクラッチケーシング5に当付けられる。クラ
ッチ解離時に、ばね舌片19の半径方向内端部に係合し
ているクラッチはずし部材43がリング板部分I7のば
ね力に逆らってばね舌片19をはずみ車1へ向けて押圧
する。これによって、リング板部分17の支持個所は線
材リング41から線材リング3つへ移り、支持力は保持
ピン27及び円板ばね33を介してクラッチケーシング
5へ伝達される。それと同時に、リング板部分17の外
周部は軸方向ではずみ車1から遠ざかる方向へ運動し、
クラッチディスク9が負荷軽減される。
円板ばね33の予負荷力はいかなる運転情況においても
ダイヤフラムばね13が遊びなく、要するに一方の線材
リングから他方の線材リングへ支持力が移るどきに空行
程が生じないように、両線材リング39,4.1間に保
持されるように選択される。運転時に線材リング39,
41とダイヤフラムばね13との接触個所及び線材リン
グ39と保持頭29との接触個所並びに線材リング41
とクラッチケーシング5との接触個所における摩耗によ
って円板ばね33の予負荷力が変化する。それゆえ、円
板ばね33の予負荷力は、最大の摩耗が生じてもダイヤ
フラムばね13の遊びのない支持が十分に行なわれるに
うに選択されなければならない。換言すれば、接触個所
の摩耗後でも十分大きな予負荷力が残されるように、円
板ばね33の予負荷力が初めから大きく設計されていな
ければならない。
ダイヤフラムばね13が遊びなく、要するに一方の線材
リングから他方の線材リングへ支持力が移るどきに空行
程が生じないように、両線材リング39,4.1間に保
持されるように選択される。運転時に線材リング39,
41とダイヤフラムばね13との接触個所及び線材リン
グ39と保持頭29との接触個所並びに線材リング41
とクラッチケーシング5との接触個所における摩耗によ
って円板ばね33の予負荷力が変化する。それゆえ、円
板ばね33の予負荷力は、最大の摩耗が生じてもダイヤ
フラムばね13の遊びのない支持が十分に行なわれるに
うに選択されなければならない。換言すれば、接触個所
の摩耗後でも十分大きな予負荷力が残されるように、円
板ばね33の予負荷力が初めから大きく設計されていな
ければならない。
ダイヤフラムばね13の締付部分の挙動は、円板ばね3
3のばね力・ばね変位量特性曲線を適切に選択すること
によって制御することができる。第1実施例では、ばね
変位量増大に伴なって連続的に増大するばね力を生じる
ように円板ばね33を形成することができる。この種の
特性曲線では、締付個所の摩耗時でも上方大きなばね力
が残されるようにばね力を初めに太きくするという要求
と、過大な締付力によってかえってダイヤフラムばね1
3の締付個所の摩擦が増大しないように、初めにばね力
を過大にしないという要求とが調和されなければならな
い。締付個所の摩擦が過大であると、本摩擦りラッヂの
接続過程と解離過程とでヒステリシスが生じる。第1図
及び第2図に示す実施例では、線材リンク41によって
規定されたダイヤフラJ8ばね13とクラッチケーシン
グ5との支持個所よりもクラッチケーシング5の外周部
に近い個所に、要するにクラッチケーシング5の膨出部
37に円板ばね33が支持されていることによって、ヒ
ステリシスが軽減される。クラッチ接続時には、クラッ
チケーシング5の、回転軸線へ向かって膨出部から半径
方向へ続く領域がダイヤフラムばね13の予負荷力によ
って軸方向ではずみ車1から遠ざかる方向(第1回で右
方)へ変形し、他面において円板ばね33のための、膨
出部37によって形成された支持領域は軸方向でほぼ不
動である。クラッチ接続時に、ダイヤフラムばね13の
接触領域の軸方向の変形は円板ばね33の予負荷力を削
減し、ひいてはヒステリシスに影響のある締付力を、少
なくともダイヤフラムばね13のクラッチ接続・遮断の
ための変位量部分では軽減する。これによって、摩耗時
でもクラッチ解離のさいの締付力の許容できない減少を
招くことなく、ヒステリシスの挙動が改善される。
3のばね力・ばね変位量特性曲線を適切に選択すること
によって制御することができる。第1実施例では、ばね
変位量増大に伴なって連続的に増大するばね力を生じる
ように円板ばね33を形成することができる。この種の
特性曲線では、締付個所の摩耗時でも上方大きなばね力
が残されるようにばね力を初めに太きくするという要求
と、過大な締付力によってかえってダイヤフラムばね1
3の締付個所の摩擦が増大しないように、初めにばね力
を過大にしないという要求とが調和されなければならな
い。締付個所の摩擦が過大であると、本摩擦りラッヂの
接続過程と解離過程とでヒステリシスが生じる。第1図
及び第2図に示す実施例では、線材リンク41によって
規定されたダイヤフラJ8ばね13とクラッチケーシン
グ5との支持個所よりもクラッチケーシング5の外周部
に近い個所に、要するにクラッチケーシング5の膨出部
37に円板ばね33が支持されていることによって、ヒ
ステリシスが軽減される。クラッチ接続時には、クラッ
チケーシング5の、回転軸線へ向かって膨出部から半径
方向へ続く領域がダイヤフラムばね13の予負荷力によ
って軸方向ではずみ車1から遠ざかる方向(第1回で右
方)へ変形し、他面において円板ばね33のための、膨
出部37によって形成された支持領域は軸方向でほぼ不
動である。クラッチ接続時に、ダイヤフラムばね13の
接触領域の軸方向の変形は円板ばね33の予負荷力を削
減し、ひいてはヒステリシスに影響のある締付力を、少
なくともダイヤフラムばね13のクラッチ接続・遮断の
ための変位量部分では軽減する。これによって、摩耗時
でもクラッチ解離のさいの締付力の許容できない減少を
招くことなく、ヒステリシスの挙動が改善される。
ダイヤフラムばね13は一般にいわゆる 「中高」なば
ね力・ばね変位量特性曲線、換言ずればばね変位量増大
に伴なってまずばね力が増大し、次いでばね力の最大値
を過ぎるとばね変位量増大に伴ないばね力が減少し、次
いでばね力の最小値を過ぎると、ばね変位量増大時に再
びばね力が増大するような特性曲線を有する。円板ばね
33は同様に「中高」な特性曲線を有するように設計さ
れ得る。このように設計すれば、線材リング39.41
間でダイヤフラムばね13を締付ける力は、クラッチデ
ィスク9の摩擦ライニング11の摩耗時に変化するダイ
ヤフラムばね13の予負荷力に適合させられる。ダイヤ
フラムばね13及び円板ばね33は、すでに述べた中高
な特性曲線に相応してばね変位量増大に伴なってばね力
が減少するような予負荷力で組込まれる。このようにす
れば、摩擦ライニング11の摩耗時にダイヤフラムばね
13の予負荷力は増大し、これによって、ダイヤフラム
ばね13の締付(づに遊びがないならば円板ばね33の
予負荷力が増大する。円板ばね33が同様に中高な特性
曲線を有しているため、摩擦ライニングIIの摩耗によ
って同時に生じる締付個所の摩耗、例えば線材リング3
9.41及びこれに接触する部分の摩耗が、円板ばね3
3のばね変位量の減少、ひいては同様に予負荷力の増大
を生ぜしめる。
ね力・ばね変位量特性曲線、換言ずればばね変位量増大
に伴なってまずばね力が増大し、次いでばね力の最大値
を過ぎるとばね変位量増大に伴ないばね力が減少し、次
いでばね力の最小値を過ぎると、ばね変位量増大時に再
びばね力が増大するような特性曲線を有する。円板ばね
33は同様に「中高」な特性曲線を有するように設計さ
れ得る。このように設計すれば、線材リング39.41
間でダイヤフラムばね13を締付ける力は、クラッチデ
ィスク9の摩擦ライニング11の摩耗時に変化するダイ
ヤフラムばね13の予負荷力に適合させられる。ダイヤ
フラムばね13及び円板ばね33は、すでに述べた中高
な特性曲線に相応してばね変位量増大に伴なってばね力
が減少するような予負荷力で組込まれる。このようにす
れば、摩擦ライニング11の摩耗時にダイヤフラムばね
13の予負荷力は増大し、これによって、ダイヤフラム
ばね13の締付(づに遊びがないならば円板ばね33の
予負荷力が増大する。円板ばね33が同様に中高な特性
曲線を有しているため、摩擦ライニングIIの摩耗によ
って同時に生じる締付個所の摩耗、例えば線材リング3
9.41及びこれに接触する部分の摩耗が、円板ばね3
3のばね変位量の減少、ひいては同様に予負荷力の増大
を生ぜしめる。
円板ばねのばね特性曲線の干渉法は公知である。例えば
円板ばねの高さと厚さとの比を適切に選択するか又は例
えば同軸的な膨出部又は類似物を形成することによって
、ばね特性曲線を干渉することができる。
円板ばねの高さと厚さとの比を適切に選択するか又は例
えば同軸的な膨出部又は類似物を形成することによって
、ばね特性曲線を干渉することができる。
IL−
摩擦クラッチの別の実施例を以下に説明する。第1図及
び第2図の実施例と同じ作用を有する部分は同じ符号で
示され、異なる部分は異なる符号で示される。説明上、
第1図及び第2図をも援用する。第1図では保持ピン2
7がじかに円板ばね33の円板部分にリベット結合され
ている。この構成によれば、例えばダイヤフラムばね1
3の締付個所の摩擦によってばね変位量に変化が生じた
さいに、回転軸線3に対して相対的に保持ピン27が傾
斜し、不都合な条件下ではクラッチの接続及び遮断の特
性が影響される。
び第2図の実施例と同じ作用を有する部分は同じ符号で
示され、異なる部分は異なる符号で示される。説明上、
第1図及び第2図をも援用する。第1図では保持ピン2
7がじかに円板ばね33の円板部分にリベット結合され
ている。この構成によれば、例えばダイヤフラムばね1
3の締付個所の摩擦によってばね変位量に変化が生じた
さいに、回転軸線3に対して相対的に保持ピン27が傾
斜し、不都合な条件下ではクラッチの接続及び遮断の特
性が影響される。
第3図に示す実施例の円板ばね33aでは、保持ピン2
7aが、円板ばね33aの内周部から半径方向で内向き
に突起した舌片45にリベット結合されている。この舌
片45はある程度内で保持ピン27aの曲げ弾性的な固
定を許容すると共に、回転軸線に対して平行な保持ピン
27aの移動を可能ならしめる。
7aが、円板ばね33aの内周部から半径方向で内向き
に突起した舌片45にリベット結合されている。この舌
片45はある程度内で保持ピン27aの曲げ弾性的な固
定を許容すると共に、回転軸線に対して平行な保持ピン
27aの移動を可能ならしめる。
第1図では円板ばね33が保持ピン27を介してクラッ
チケーシング5に位置決めされている。
チケーシング5に位置決めされている。
第4図に示す実施例では、クラッチケーシング5bが、
円板ばね33bと半径方向でオーバーラツプした領域に
円錐部47を備えている。
円板ばね33bと半径方向でオーバーラツプした領域に
円錐部47を備えている。
円板ばね33bは、この円錐部47の半径方向で外側領
域に支持されており、かつ円錐部47の半径方向で内側
領域内では円錐部47から軸方向に離れている。円板ば
ね33bはほぼ平らに形成されたおりかつ回転軸線に対
して直角に配置されており、これによって、ダイヤフラ
ムばね13bの支持のために設けられた保持ピン27b
が回転軸線に対してほぼ平行に移動することができろ。
域に支持されており、かつ円錐部47の半径方向で内側
領域内では円錐部47から軸方向に離れている。円板ば
ね33bはほぼ平らに形成されたおりかつ回転軸線に対
して直角に配置されており、これによって、ダイヤフラ
ムばね13bの支持のために設けられた保持ピン27b
が回転軸線に対してほぼ平行に移動することができろ。
クラッチケーシング5bでの保持ピン27bの位置決め
は、円板ばね33bの外周部49が、クラッチケーシン
グに設けた位置決めカラー51に支持されることによっ
て行なわれる。この位置決めカラー51はクラッチケー
シング5bから軸方向で外向きに張出し成形されている
。しかしこの位置決めカラーは円板ばね33bの全周に
わたって−続きに延びている必要はない。この位置決め
カラー51は曲げられていてもよく、切起された舌片か
ら形成されてもよい。保持ピン27bを通ずためにクラ
ッチケーシングに設(」られた孔31bは、保持ピン2
7bが摩擦なくこの孔31b内で移動できるような大き
さに設計される。これによってクラッチの効率が高めら
れる。
は、円板ばね33bの外周部49が、クラッチケーシン
グに設けた位置決めカラー51に支持されることによっ
て行なわれる。この位置決めカラー51はクラッチケー
シング5bから軸方向で外向きに張出し成形されている
。しかしこの位置決めカラーは円板ばね33bの全周に
わたって−続きに延びている必要はない。この位置決め
カラー51は曲げられていてもよく、切起された舌片か
ら形成されてもよい。保持ピン27bを通ずためにクラ
ッチケーシングに設(」られた孔31bは、保持ピン2
7bが摩擦なくこの孔31b内で移動できるような大き
さに設計される。これによってクラッチの効率が高めら
れる。
第5図に示す円板ばね33cは第4図に示すものと異な
り、その内周部で、クラッチケーシング5cの内周部か
ら軸方向で外向きに曲げ出された位置決めカラー53に
半径方向で支持されて位置決めされている。ダイヤフラ
ムばね13Cの締付(Jのために設げられた保持ピン2
7Cは円板ばね33cを介して同様にクラッチケーシン
グ5Cに位置決めされており、保持ピン27cを通ずた
めにクラッチケーシング5Cに設げられた孔31cは、
保持ピン27cの摩擦のない移動が許容されるような大
きさに設計されている。円板ばね33cはその外周部で
もクラッチケーシング5cに支持されている。第4図の
実施例と異なり、クラッチケーシング5cは、円板ばね
33cとオーバーラツプする領域で平らに形成されてお
り、かつ回転軸線に対して直角に延びており、他面にお
いて円板ばね33cが円錐形に形成されている。この円
板ばね33cは環状に延びる膨出部54を備えており、
これが円板ばね33cのばね力を高めている第6図に示
す実施例では、クラッチケーシング5dと円板ばね33
dとが共に、これら画部分が互いに半径方向でオーバー
ラツプする領域内でほぼ平らに形成されており、かつ互
いに平行にかつ回転軸線に対してほぼ直角に延びている
。円板ばね33dはその外周部に、軸方向で内向きに曲
げ出された支持縁55を備えており、かつこの支持縁5
5によってクラッチケーシング5dに支持されている。
り、その内周部で、クラッチケーシング5cの内周部か
ら軸方向で外向きに曲げ出された位置決めカラー53に
半径方向で支持されて位置決めされている。ダイヤフラ
ムばね13Cの締付(Jのために設げられた保持ピン2
7Cは円板ばね33cを介して同様にクラッチケーシン
グ5Cに位置決めされており、保持ピン27cを通ずた
めにクラッチケーシング5Cに設げられた孔31cは、
保持ピン27cの摩擦のない移動が許容されるような大
きさに設計されている。円板ばね33cはその外周部で
もクラッチケーシング5cに支持されている。第4図の
実施例と異なり、クラッチケーシング5cは、円板ばね
33cとオーバーラツプする領域で平らに形成されてお
り、かつ回転軸線に対して直角に延びており、他面にお
いて円板ばね33cが円錐形に形成されている。この円
板ばね33cは環状に延びる膨出部54を備えており、
これが円板ばね33cのばね力を高めている第6図に示
す実施例では、クラッチケーシング5dと円板ばね33
dとが共に、これら画部分が互いに半径方向でオーバー
ラツプする領域内でほぼ平らに形成されており、かつ互
いに平行にかつ回転軸線に対してほぼ直角に延びている
。円板ばね33dはその外周部に、軸方向で内向きに曲
げ出された支持縁55を備えており、かつこの支持縁5
5によってクラッチケーシング5dに支持されている。
この支持縁55は円板ばねをクラッチケーシング5dか
ら軸方向に離している。円板ばね33dはその内周部に
位置決め縁57を備えており、これはクラッチケーシン
グ5dの中央開口59内に係合して円板ばね33dをク
ラッチケーシング5dに位置決めしている。この実施例
でも、ダイヤフラl\ばね13dの締(=lけのために
設けた保持ピン27dが円板ばね33dを介してクラッ
チケーシング5dに位置決めされている。保持ピン27
dを通ずためにクラッチケーシング5dに設けた孔31
dは同様にクラッチケーシング5dを貫通する保持ピン
27dの摩擦のない貫通を許容する。
ら軸方向に離している。円板ばね33dはその内周部に
位置決め縁57を備えており、これはクラッチケーシン
グ5dの中央開口59内に係合して円板ばね33dをク
ラッチケーシング5dに位置決めしている。この実施例
でも、ダイヤフラl\ばね13dの締(=lけのために
設けた保持ピン27dが円板ばね33dを介してクラッ
チケーシング5dに位置決めされている。保持ピン27
dを通ずためにクラッチケーシング5dに設けた孔31
dは同様にクラッチケーシング5dを貫通する保持ピン
27dの摩擦のない貫通を許容する。
第7図及び第8図に示す実施例では、ダイヤフラムばね
13eの締付のために設けた円板ばね33eは、これま
で述べた実施例と異なり、保持ピン27eの、半径方向
で回転軸線に近い方の側でクラッチケーシング5eに支
持されている。この手段は比較的小さな円板ばねの使用
を許容し、ひいては摩擦クラッチの安価な製作を可能な
らしめる。保持ピン27eは同様に円板ばね33eを介
してクラッチケーシング5eに位置決めされており、ク
ラッチケーシングはこの目的のためにその内周部領域内
に位置決め縁61を備えている。保持ピン27eの貫通
のためにクラッチケーシング5eに設けた孔31eは同
様に保持ピン27eの摩擦のない移動が許容されるよう
な大きさに設計されている。円板ばね33eに保持ピン
27eをある程度曲げ弾性的に固定するために、円板ば
ね33eは各保持ピン27eの、回転軸線に面した側の
近くに、半円形のスリット63を備えている。この半円
形のスリット63は保持ピン27eを取囲んでおりかつ
その両端はピッチ円25eに達している。このスリット
63は締付個所に摩耗が生じたざいに円板ばね33eに
対する保持ピン27eの傾き運動を許容し、ひいては保
持ピン27eのほぼ軸平行な移動を可能ならしめる。
13eの締付のために設けた円板ばね33eは、これま
で述べた実施例と異なり、保持ピン27eの、半径方向
で回転軸線に近い方の側でクラッチケーシング5eに支
持されている。この手段は比較的小さな円板ばねの使用
を許容し、ひいては摩擦クラッチの安価な製作を可能な
らしめる。保持ピン27eは同様に円板ばね33eを介
してクラッチケーシング5eに位置決めされており、ク
ラッチケーシングはこの目的のためにその内周部領域内
に位置決め縁61を備えている。保持ピン27eの貫通
のためにクラッチケーシング5eに設けた孔31eは同
様に保持ピン27eの摩擦のない移動が許容されるよう
な大きさに設計されている。円板ばね33eに保持ピン
27eをある程度曲げ弾性的に固定するために、円板ば
ね33eは各保持ピン27eの、回転軸線に面した側の
近くに、半円形のスリット63を備えている。この半円
形のスリット63は保持ピン27eを取囲んでおりかつ
その両端はピッチ円25eに達している。このスリット
63は締付個所に摩耗が生じたざいに円板ばね33eに
対する保持ピン27eの傾き運動を許容し、ひいては保
持ピン27eのほぼ軸平行な移動を可能ならしめる。
スリット63を設ける代りに、第3図に示ずような舌片
45を円板ばね33eの外周部に設けて保持ピン27e
を固定してもよい。舌片又はスリットを介したこの固定
形式は第4図〜第6図の実施例にも援用可能である。円
板ばねへの保持ピンの固定個所の半径方向の位置決め若
しくはこの固定個所の軸方向での間隔保持に関する限り
、−貫した縁又は支持部の代りに、突起又は舌片又は類
似部材を設けてもよい。
45を円板ばね33eの外周部に設けて保持ピン27e
を固定してもよい。舌片又はスリットを介したこの固定
形式は第4図〜第6図の実施例にも援用可能である。円
板ばねへの保持ピンの固定個所の半径方向の位置決め若
しくはこの固定個所の軸方向での間隔保持に関する限り
、−貫した縁又は支持部の代りに、突起又は舌片又は類
似部材を設けてもよい。
本発明の効果
本発明によれば、保持ピンが唯1つの共通の環状の円板
ばね例えば皿ばね又はダイヤフラムばねに固定される。
ばね例えば皿ばね又はダイヤフラムばねに固定される。
この円板ばねはクラッチの回転軸線を取囲むように配置
されている。唯lっの円板ばねがすべての保持ピンの遊
びの補償のために利用されているだけであるため、すべ
ての保持ピンに作用する予負荷力は互いに等しい。これ
によって、クラッチのダイヤフラムばねの均一な負荷が
生じると共に、クラッチのダイヤフラムばね並びにこれ
と協働する支持機構の摩耗時のばね力及びばね力の履歴
が良好となる。さらに、唯1つの円板ばねの使用によっ
て摩擦クラッチの部品点数が削減されるため、組立が簡
単となる。
されている。唯lっの円板ばねがすべての保持ピンの遊
びの補償のために利用されているだけであるため、すべ
ての保持ピンに作用する予負荷力は互いに等しい。これ
によって、クラッチのダイヤフラムばねの均一な負荷が
生じると共に、クラッチのダイヤフラムばね並びにこれ
と協働する支持機構の摩耗時のばね力及びばね力の履歴
が良好となる。さらに、唯1つの円板ばねの使用によっ
て摩擦クラッチの部品点数が削減されるため、組立が簡
単となる。
スリット
第1図は本発明の第1実施例の断面図、第2図は同実施
例の部分端面図、第3図は本発明の第2実施例の部分端
面図、第4図は本発明の第3実施例の部分断面図、第5
図は本発明の第4実施例の部分断面図、第6図は本発明
の第5実施例の部分断面図、第7図は本発明の第6実施
例の部分断面図及び第8図は同実施例の略示部分断面図
である。 1・・はずみ車、3・・・回転軸線、5・・・クラッヂ
ケーシング、7・・・圧着板、9・・クラッヂディスク
、11・・・摩擦ライニング、13・・・ダイヤフラム
ばね、15 ・ハブ、17・・リング板部分、I9・・
ばね舌片、21・・スリット、23・・・短孔、25
・ピッチ円、27・保持ピン、29・保持類、31・・
・孔、33・・・円板ばね、35・・リベットヘット、
37・膨出部、39.4+ ・・線材リング、47・・
・円錐部、49・・・外周部、51,53・位置決めカ
ラー、54・・膨出部、55・支持縁、57・・・位置
決め縁、5つ・・・開口、63・・・−28= 手続補正書(方式) 昭和61年 9月72.日
例の部分端面図、第3図は本発明の第2実施例の部分端
面図、第4図は本発明の第3実施例の部分断面図、第5
図は本発明の第4実施例の部分断面図、第6図は本発明
の第5実施例の部分断面図、第7図は本発明の第6実施
例の部分断面図及び第8図は同実施例の略示部分断面図
である。 1・・はずみ車、3・・・回転軸線、5・・・クラッヂ
ケーシング、7・・・圧着板、9・・クラッヂディスク
、11・・・摩擦ライニング、13・・・ダイヤフラム
ばね、15 ・ハブ、17・・リング板部分、I9・・
ばね舌片、21・・スリット、23・・・短孔、25
・ピッチ円、27・保持ピン、29・保持類、31・・
・孔、33・・・円板ばね、35・・リベットヘット、
37・膨出部、39.4+ ・・線材リング、47・・
・円錐部、49・・・外周部、51,53・位置決めカ
ラー、54・・膨出部、55・支持縁、57・・・位置
決め縁、5つ・・・開口、63・・・−28= 手続補正書(方式) 昭和61年 9月72.日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、摩擦クラッチであって、 (イ)回転軸線(3)を中心に回転するはずみ車(1)
が設けられており、 (ロ)このはずみ車(1)に固定されたクラッチケーシ
ング(5)が設けられており、 (ハ)はずみ車(1)に対して相対回転不能かつ軸方向
運動可能に案内された圧着板(7)が設けられており、 (ニ)軸方向ではずみ車(1)と圧着板(7)との間間
にクラッチディスク(9)が配置されており、(ホ)ク
ラッチケーシング(5)と圧着板(7)との間に締付け
られていて外周部で圧着板(7)に当付けられているほ
ぼリング板状のダイヤフラムばね(13)が設けられて
おり、(ヘ)半径方向でダイヤフラムばね(13)の外
周より内側で回転軸線(3)に対して同軸的な円(25
)に沿って互いに間隔をおいて配置されダイヤフラムば
ね(13)及びクラッチケーシング(5)に対して相対
的にほぼ回転軸線(3)に平行に運動可能な保持ピン(
27)が設けられており、この保持ピン(27)がその
第1の端部で、ダイヤフラムばね(13)の、軸方向で
圧着板(7)に近い方の側に支持されており、かつその
第2の端部でばね装置を介して、クラッチケーシング(
5)の、軸方向でダイヤフラムばね(13)から遠い方
の側に支持されている形式のものにおいて、 (ト)前記ばね装置が、回転軸線(3)を同軸的に取囲
む軸方向に作用する環状の円板ばね(33)として形式
されており、この円板ばね(33)に、すべての保持ピ
ン(27)の第2の端部が固定されていることを特徴と
する摩擦クラッチ。 2、保持ピン(27)の第2の端部が円板ばね(33)
にリベット結合されている特許請求の範囲第1項記載の
摩擦クラッチ。 3、円板ばね(33a〜33e)がクラッチケーシング
(5b〜5e)に半径方向で位置決めされており、かつ
、保持ピン(27b〜27c)が半径方向の遊びをおい
てクラッチケーシング(5b〜5c)の孔(31b〜3
1c)を貫通案内されている特許請求の範囲第1項又は
第2項記載の摩擦クラッチ。 4、クラッチケーシング(5b;5c)に、円板ばね(
33b;33c)をその周縁で案内する位置決め縁(5
1;53)が張出し成形又は曲げ成形されている特許請
求の範囲第3項記載の摩擦クラッチ。 5、円板ばね(33a)の内周部に位置決め縁(57)
が曲げ成形されており、この位置決め縁(57)が、ク
ラッチケーシング(5d)の中央開口の、回転軸線に向
いた縁(59)に案内されている特許請求の範囲第3項
記載の摩擦クラッチ。 6、クラッチケーシング(5、5b)に、円板ばね(3
3;33b)へ向って軸方向に膨出した支持領域(37
;47)が一体成形されており、この支持領域(37;
47)は、保持ピン(27;27b)が配置されている
前記円(25)の領域で円板ばね(33;33b)をク
ラッチケーシング(5;5b)から軸方向で離している
特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項記
載の摩擦クラッチ。 7、支持領域がクラッチケーシング(5)の環状の膨出
部(37)によって形成されている特許請求の範囲第6
項記載の摩擦クラッチ。 8、円板ばね(33)及びクラッチケーシング(5)が
互いにオーバラップした領域内の半径方向で支持領域(
37)の側方でほぼ互いに平行に延びている特許請求の
範囲第7項記載の摩擦クラッチ。 9、クラッチケーシング(5b)が、支持領域の形成の
ために、円板ばね(33b)と半径方向でオーバラップ
した領域(47)内に円錐部(47)を備えている特許
請求の範囲第6項記載の摩擦クラッチ。 10、円板ばね(33b)が、クラッチケーシング(5
d)に支持される周縁に支持手段(55)を有しており
、この支持手段が、保持ピン(27)を配置した円(2
5)の領域内で円板ばね(33d)をクラッチケーシン
グ(5d)から軸方向で離している特許請求の範囲第1
項から第5項までのいずれか1項記載の摩擦クラッチ。 11、円板ばね(33a)が、その一方の周縁からほぼ
半径方向に突出し周方向で互いに間隔をおいて配置され
た舌片(45)を備えており、この舌片に保持ピン(2
7a)が固定されている特許請求の範囲第1項から第1
0項までのいずれか1項記載の摩擦クラッチ。 12、円板ばね(33e)が、保持ピン(27a)の固
定個所を部分的に取囲むように延びる打抜き孔(63)
を有している特許請求の範囲第1項から第10項までの
いずれか1項記載の摩擦クラッチ。 13、打抜き孔がほぼ半円形のスリットとして形成され
ており、このスリットが、円板ばね(33e)とクラッ
チケーシング(5e)との支持領域に半径方向で隣合っ
た側で、保持ピン(27e)の固定個所を取囲んでいる
特許請求の範囲第12項記載の摩擦クラッチ。 14、円板ばね(33e)がその内周部でクラッチケー
シング(5e)に支持されている特許請求の範囲第1項
から第13項までのいずれか1項記載の摩擦クラッチ。 15、円板ばねはその外周部で、ダイヤフラムばね(1
3)がクラッチケーシング(5)に支持されている円の
半径方向外側でかつこの円から間隔をおいてクラッチケ
ーシング(5)に支持されている特許請求の範囲第1項
から第13項までのいずれか1項記載の摩擦クラッチ。 16、ダイヤフラムばね(13)並びに円板ばね(33
)が、ばね変位量の部分範囲内ではばね変位量の増大に
伴ってばね力が減少するような中高のばね力・変位量特
性曲線を有しており、かつ、ばね変位量の、摩耗に基づ
く変化がこの特性曲線のこの部分範囲内に位置するよう
にダイヤフラムばね(13)並びに円板ばね(33)が
予負荷されている特許請求の範囲第1項から第15項ま
でのいずれか1項記載の摩擦クラッチ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3510053.2 | 1985-03-20 | ||
DE19853510053 DE3510053A1 (de) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | Membranfederkupplung mit elastischer abstuetzung der distanzbolzen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6246027A true JPS6246027A (ja) | 1987-02-27 |
JPH0680334B2 JPH0680334B2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=6265793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61061016A Expired - Lifetime JPH0680334B2 (ja) | 1985-03-20 | 1986-03-20 | 摩擦クラツチ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4641736A (ja) |
JP (1) | JPH0680334B2 (ja) |
BR (1) | BR8601230A (ja) |
DE (1) | DE3510053A1 (ja) |
FR (1) | FR2579279B3 (ja) |
GB (1) | GB2172670B (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1989001096A1 (en) * | 1987-08-03 | 1989-02-09 | Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho | Clutch cover assembly |
DE3920188C2 (de) * | 1988-07-25 | 2003-05-08 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Reibungskupplung |
JPH02102024U (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-14 | ||
US5088583A (en) * | 1989-04-27 | 1992-02-18 | Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho | Clutch cover assembly with spring biased release assembly |
DE4014470C2 (de) * | 1990-05-07 | 1999-05-27 | Mannesmann Sachs Ag | Reibungskupplung |
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