JPS5973331A - 調節可能な脚支えを有する車両座席 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は１胛皮えを有する車両座席であって、該胛皮え
が、背もたれを支える座部の後部の区分に対して相対的
に、座席前後方向で調節可能及び座席横方向に延びる軸
線を中心として調節可能かつ選択可能な位置で固定可能
であって、この胛皮えのクッションが、座部の後部の区
分のフレームから前方へ突出する少なくとも１つの支持
体によって支持されるクッション支持体に載設されてい
る形式のものに関する。

このような形式の車両座席はすでに公知である（ｌ′″
イツ連邦共和国特許出願公告第１０９９８６６号明細書
参照）。この公知の車両座席においては、胛皮えの支持
体が座席前後方向で抜き取り可能に構成されている。支
持体の後端部は調節可能及び位置固定可能なヒンジ継手
によって隣接する座部に支承されていて後部の第１のク
ッション部分を有しており、支持体の前端部が前部の第
２のクッション部分を有している。この前部のクッショ
ン部分と後部のクッション部分との間隔は支持体を前後
方向で引き抜く際に拡大される。このために後部のクッ
ション部から前部のクッション部へと延びるクッション
カバーを延長可能に構成する必要がある。このような必
要性を考慮して、公知の車両座席では、クッションカバ
ーの前端部を前部のクッション部分に巻きかけて下方へ
持たらして、胛皮えの下部側に設けた引っ張りばねによ
って緊張保持するようになっている。この公知形式の欠
点は、高いばね負荷が加えられているために、支持体を
引き抜く長さが長くなるにつれて、クッション力・ぐ−
を有するクッション部分は次第に押しつぶされ、このた
め次第に硬化してしまうという点にある。それ故、座席
前後方向における有効調節範囲の大きさは不十分である
。また、この公知の座席においては、クッションカバー
を強く緊張するためにばね力の強いばねを使用した場合
でも、胛皮えの前部と後部のクッション部分間の間隔が
大きいために、この前後の２つのクッション部分間のク
ッションカバーが引き延ばされてしまう。つまり、座席
使用者の大腿部の支持は大きい面範囲で行なわれるので
はなく、主に前部のクッション部分の範囲でのみ行なわ
れる。このためこの胛皮えは、すわりごこちの良さを所
望の程度に改良するに到っていない。しかもクッション
力・ζ−を緊張するためにばね力の強いばねを使用する
とクッションカバーが裂ける危険がある。また胛皮えの
組み立て作業は面倒で時間がかかる。

本発明の課題は、初めに述べた形式の車両座席で、公知
の座席と比較して胛皮えのための調節範囲をより大きく
取ることができしかも非常に高い程度の１わりごこちを
保証することができるようなものを提供することである
。

この課題を解決した本発明は、座部の後部の区分のフレ
ームに堅く結合されかつ互いに所定の間隔を保って平行
に延びる少なくとも２つの支持体が設けられており、こ
れらの支持体で座席前後方向移動可能かつ選択的な位置
で固定可能な支持装置が配置されていて、この支持装置
で、横方向に延びる旋回軸を中心として旋回可能に前記
胛皮えのクッション支持体が軸受けされていて、該クッ
ション支持体が、このクッション支持体及び前記支持装
置に設けられた係止部材によって、選択可能な旋回位置
で固定可能に構成されている。

本発明によればクッション支持体が、座席前後方向移動
可能に配置された支持装置に支承されていることによっ
て、脚支えは５支持体の取りつけられた座部の後部区分
とは無関係に、全体で座席前後方向で移動させられる。

つまり、制限を受けることなく、脚支えを座席前後方向
で調節することができる。同様の形式で、クッション支
持体は、座部の後部区分によって妨げられることなくこ
の後部区分とは無関係に旋回運動させられる。クッショ
ン支持体を調節する際に、クッション支持体全体が支持
装置に対して相対的に移動させられるが及び（又は）ク
ッション支持体が支持装置と共に座部の後部区分に対し
て相対的に支持体で移動させられるので、前記公知の車
両座席とは異なり、クッション支持体を調節することに
よってクッション特性の変化が生じることはまったくな
いので、脚支えの任意の調節位置で非常に快適なすわり
ごこちが得られる。

本発明の別の有利な実施態様によれば、クッション支持
体が、並列に配置された２つのクッション支持部材より
成っており、これらのクッション支持部材が支持装置に
それぞれ独立して支承されていてそれぞれ他方のクッシ
ョン支持部材のクッションから分離されたクッションを
有しており、係止機構が少なくとも２つの係止装置を有
していて、これらの係止機構のうちの少な（ともそれぞ
れ１つが、前記２つのクッション支持部材のそれぞれに
配属されている。このように脚支えを２つの部分より構
成したことによって、有利には２つの脚支えをそれぞれ
独立して座席前後方向で移動させることもでき、２つの
大腿部のそれぞれに最適に適応させることができるので
、最良の脚支えが得られる。

本発明の別の有利な実施態様によれば１脚支えのクッシ
ョン支持体を支持装置で旋回可能に支承するために、ク
ッション支持体か支持装置のどちらか一方に旋回軸が支
承されていて、他方がこの旋回軸を回転可能かつこの旋
回軸の長手方向１ｔＱｌ＋線に対して直交する方向で移
動可能に受容する長孔を有しており、この長孔が、互い
にかみ合う係止部材を有する係止機構を開閉させるため
に脚支えのクッション支持体が支持装置に対して相対的
に移動する方向に延びている。

この実施態様によれば、操作性が特に簡単であるという
付加的な利点が得られた。それというのは、使用者が脚
支えを旋回させるためにクツンヨン支持体な掴む時に、
クッション支持体を動かすことによって係止機構の操作
と、脚支えの傾斜調節とを行なうことができるからであ
る。

本発明の別の実施態様によれば、旋回軸を受容する前記
長孔が、座席前後方向に又はこの座席前後方向に対する
鋭角方向に延びていて、脚支えのクッション支持体が、
係止機構を解除させるために、プレロー１のかけられた
戻しばねの（１１χ）Ｊ　（ｔ７−抗（て座部の後部の
１メ分かも前記長孔の方向で移動させられるように構成
されている。

このように構成したことによって、操作性はより高めら
れた。それというのは、使用者は１回の操作で、つまり
クッション支持体を座席前後方向で移動させることによ
って、旋回軸受のための係止機構が操作され、支持装置
と共にクッション支持体が座席前後方向で移動させられ
るからで゛ある。

第１図に示した車両座席の座部は、背もたれ１に隣接す
る後部の区分２と、この後部の区分２から前方へ延びる
脚支えとを有している。この脚支えの、全体が符号３で
示されているクッション支持体は同一に形成された２つ
の部分に分けて構成されている。この２つの部分は互い
に無関係にかつ座部の後部の区分とは無関係に座席前後
方向で移動可能でしかも傾斜可能である。この２つの部
分より成るクッション支持体３は同一に形成されていて
同様の形式で座部の後部の区分２のフレームに結合され
ているので、第２図乃至第５図で・（」、このクラン司
ンＪ、ｌ　１．、、ｌｊ体゛ｔの２つの部分のうちの一
方の構造及び取りつけ状態の詳細のみが示されている。

クッション支持体３０２つの部分はそれぞれ主な構成部
分として合成樹脂より一体的に製造されたクッション支
持部材５を有している。このクッション支持部材５は第
４図で縦断面図で示されている。クッション支持部材５
は角が丸味のつげられた、下方に開いたほぼ櫓状に構成
されている。樽状底部の上部に位置する外側並びにこの
外側に連続する側面の範囲は、発泡材より成る適当に成
形されたクッション６のための接触面として構成されて
いる。クッション支持部材５の形状をさらに詳しく説明
する前に、マスこのクッション支持部材５を支持するた
めに設けられた支持装置の構造を説明する。

この支持装置は、座部の後部の区分２のフレームに、支
持体を介して結合されている。この支持体は図示の実施
例では互いに平行にかつ座席前後方向に延びる各２つの
ロッド７によって形成されている。これらのロッ１７は
後部の終端区分８で、座部の後部の区分２の前端部に配
置された横けた９と溶接又は押込みによって堅く結合さ
れており、これらのロッドのうちのそれぞれ：２つのロ
ッド７が２つのクッション支持部材５のそれぞれ一方に
配属されている。この支持装置は、クッション支持部材
５のために、２つの所属のロッド７で移動可能に支承さ
れた、合成樹脂より一体的に形成された１つのガイド本
体１１を有している（このガイド本体１１は第５図で側
面図が示されている）。ガイド本体１】は両側で各１つ
の連続するガイドスリーブ１２．１３を有していて、こ
のガイドスリーブ１２．１３によってガイド本体１１は
ロツ１５′７で長手方向移動可能に支承されている。ガ
イドスリーブ］、　２　、１３はプレート１５によって
互いに結合されている。各ガイ１スリーブ１２゜１３に
は、各１つの外側のリブ１６と内側のリゾ１７とが延び
ている。これらのリゾ１６．１７は互いに合かい合って
間隔を保って座部前後方向で互いに平行に延びていて、
ガイドスリーブ１２と１３との軸線を接続する平面に対
して直角に延びる平面を形成している。リブ１６．１７
の各対の後部範囲には同列線上にある化工８若しくは］
９が設けられているので、各リブ対には各１つの旋回軸
としての軸受ピン２１のｔこめの貫通孔が形成されろ。

この貫通孔はクッション支持部材５の旋回軸受を形成す
るためにガイ１本体１１に設けられている。この貫通孔
の、孔１８．１９とは反対側の前縁部範囲で、リブ１．
６．．１７は係止部材としての切れ込み２３を有してい
る。この切れ込み２３は、係止機構の１部である同一列
上にある係止ノツチを形成している。この係止機構によ
って、軸受ピン２１を介してガイ１本体で旋回可能に支
承されたクッション支持部材５か所望の旋回位置で解除
可能に位置固定される。これについては後で詳細を述べ
る。

ガイ１スリーブｌ　２　、、１３はその後部の終端範囲
でスリット開口２５を有しており、このスリット開口２
５を貫通して、各ガイドスリーブ１２．１３にかぶせは
められる各１つの係止ばね２６の一方の脚部２７か所属
のロッド７に押しつげられる。このロッド７は、スリッ
ト開口２５側の表面範囲で形成された係止ノツチ２８゜
２９を備えて〜・る。この係止ノツチ２８．２９内に係
止ばね２６の脚部）７が係合する。係止ノツチ２８，２
９の一方の側方制限面は、斜めに延びる適当な傾斜路を
形成するので、座席前後方向に十分大きな力が作用した
時に、係止ばね２６の脚部２７はそのばね力に抗して前
記傾斜路に沿って係止ノツチ２８又は２９から出てこれ
によって係止状態は解除される。

クッション支持部材５は、ガイ１本体１１の各リブ対の
リブ１６，１７と協働するために、互いに平行なかつこ
のリブ１６．１７に対して平行なリブ３１．３２を備え
た各１つのリブ対を有している。リブ３１．３２はその
互いに向き合う内側面がリブ】６若しくは１７の外側面
でしゆう動可能に案内されている。リブ１６若しくは１
７の孔１８．１９側の、第２図、第３図に示された組み
立てられた状態で後ろの範囲で、クッション支］、１部
月５のリゾＩ　ｌ　、　：３２は長孔３４若しくは３５
を有している。これらの長孔３４若１．＜は３５は同一
列上にあっ又、ガイ１スリーブ１２　、１３の長手方向
軸線によって規定された長手方向に延びていて軸受ピア
２１によって貫通されている。リブ３］、３２の外側に
当接する安全リング３６は軸受ピン２１が軸方向で移動
するのを防止する。

リブ３］　、３２の各対は、長孔３４．３５とは反対側
の前端部範囲で係止部材としての係止シレー　Ｉ−３７
によって結合されている。この係止プレート３′７は、
ガイド本体１１でクッション支持部材５を旋回軸受する
ための係止機構の１部を形成し、第２図、第３図に示し
た係止機構の閉鎖位置で、ガイド本体１１のリブ１６゜
１７の、係止ノツチとして用いられる切れ込み２３内に
係合する。各係止プレート３７は１つの貫通孔３９を有
している。この貫通孔３９内には戻しはね４０の一端部
が係合し、他端部は所属の軸受ピノ２１に固定されてい
る。戻しばね４０はプレロードのがけられた引っ張りば
ねとして作用し、この戻しばねはクッション支持部材５
を、第２図及び第３図に示された係止機構の閉鎖位置に
相当する位置でガイド本体１１に対して摩擦接続的に保
持する。この位置で、係止プレー　ト３７は、その切れ
込み２３に向けられたその縁部がこの切れ込み２３に係
合し、リブ３Ｉ若しくは３２の長孔３４．３５の座席前
後方向で前方側の縁部が軸受ピ゛／２１に当接−Ｊ’−
ル。クッション支持部材５が戻しばね４ｏのばね力に抗
して前方へ引っ張られて、長孔３４゜３５の後縁部か軸
受ピン２１に当接すると、係止プレート３７は切れ込み
２３がら引き出されて、係止機構が開放状態又は解除状
態（Ｃ持たらされるので、クッション支持部材５は、軸
受ピン２１によって形成された旋回軸線を中心にしてガ
イド本体１１に対して旋回可能である。

第２図及び第３図により解るように、クツジョン支持部
材５のクッション６にはカッ’ニー４３が設けられてお
り、このカバー４３はクッション支持部材５の下縁部に
まで引き下げられている。クッション支持部材５はその
下縁部に沿って下方へ開口する溝４４を有している。こ
の溝４４内に、カバー４３の終端範囲に沿って力・ミー
４３に固定された補強条片４５が係合する。

第２図及び第４図によれば、クッション支持部材５は、
座席前後方向に対して直交して延びる側壁５１　、　’
５２の、リブ３１と３２の間の下部範囲で切欠き５３−
５４を有していて、この切欠き５３．５４を貫通して、
ガイド本体１１のガイドスリーブ１２．１３が延びてい
る。下方に開口する溝４４もこれらの切欠き５３　、５
４の範囲で中断されてし・る。クッション支持部材５の
内側の両リブ３２の間の範囲では、下方に向って開口す
る縁部の後ろ側に条片５５が一体成形されており、この
条片５５は、クッション支持部材５を座席前後方向で調
節する目的で及び（又は）旋回位置調節のための係止機
構を解除する目的でクッション支持部材５を移動させる
ためにハンドルとして座席使用者によって後ろから掴ま
れるようになっている。

係止機構は、すでに述べたように、クッション支持部材
５をガイド本体ＩＩに対して前方に、戻しはね４０の戻
し力（（抗して引っ張ることによって操作される。この
場合、係止プレート３７の縁部はガイド本体１１のリブ
Ｉ　６　、　］、　７の、係止ノツチとして用いられる
切れ込み２３から保合解除される。クッション支持部材
５は、軸受ピノ２１によって規定された旋回用１線を中
心にして所望の旋回位置へ旋回させられて、係止プレー
ト３７を、この旋回位置に相当する切れ込み２３に係合
させることによって再び係止させられる。この場合、ク
ッション支持部材５を解除する際のノツチ係合は、戻し
ばね４０のばね力によって行なわれる。座席使用者が、
戻しばね４０のはね力に勝る力で条片５５を引′つ張っ
て、長孔３４，３５の後縁部を軸受ピノ２１に当接させ
、これによって使用者の引っ張り力がクッション支持部
材５がらガイ１ゝ本体１１に形状接続的に伝達されると
、係止ばね２６の脚部２７は係止ノツチ２８から係止解
除されるので、クッション支持部材５がロッＰ７の長手
方向で調節される。

第２図及び第３図の実施例において、クッション６及び
所属のクッション支持部材５の上側はほぼ扁平かつ水平
に成形されている。これに対する変化実施例では、クッ
ション６は後ろの範囲で厚く構成されて℃・て、この範
囲で、クッション支持部材は、第２図で破線で示されて
いるように相応にわずかな高さ寸法を有している。

第６図では別の実施例の概略図が示されている。この第
６図の実施例において、脚支え１０４は座部の後部の区
分１０２に向けられた終端面１１４が、区分１０２の、
脚支え１０４に向けられた前方の終端面１２０のように
後ろに傾斜して延びている。この場合、終端面１１４と
１２０との傾斜度は、脚支え１０４と区分１０２との間
隔が最大である場合でも、つまり、脚支え１０４の支持
装置がロツｒ１０７で、前方に最大限引き延ばされた位
置を占める場合でも、脚支え１０４と、座部の後部の区
分１０２とがオー・Ｓ−ラッグする程度に選定されてい
るので、上から見た場合でも載設面が視界的に中断され
ることはない。終端面１１４を傾斜さぜるため妃、脚支
え１０４のクッションは所属のクッション支持体を介し
て後方へ突き出て構成されている。この突き出し寸法は
上から下へ行くに従って縮小されている。

前記２つの実施例において、クッション支持部材５と、
このクッション支持部材５の支持装置として用いられる
ガイド本体ＩＪとの間の係止機構は、突出する係止部材
、図示の実施例では係止プレート３７がクッション支持
部材５に設けられていて、支持装置としてのガイド本体
１１に突出する係止部材を保合させるだめの切欠き又は
凹部が形成されている二とによって構成されている。こ
の変化例としては、突出する係止部材、例えば突出する
ピンの形状のものが支持装置に配置されて℃・て、クッ
ション支持部材の前壁部の、ピンに向けられた範囲に、
ピンに選択的に保合するだめの適当な孔が設けられてい
るものも考えられる。

孔１８によってガイド本体１１のリブ１６゜１７内に規
定された、クッション支持部材の旋回軸、つまり図示の
実施例ではロッド７のためのガイドスリーブ１２，１３
の上方に位置している（第５図参照）旋回軸は、図示の
実施例の変化例ではガイドスリーブ１２　、１３ノ下方
に設けることもできる。

さらに、ロッド７と、所属のスリーブ１２又は１；３と
によって形成された各ガイ１部は、座席を前後方向で調
節するために通常使用されるレールと同様の、互いにか
み合う２つのレールより成るレール対によって置き換え
ることもできる。

【図面の簡単な説明】

；麻１図は２つの部分に分けて構成された脚支えを有す
る本発明の第１実施例による車両座席の斜読図、第２図
は第１図のｎ−ＩＩ線に沿った断面図、第３図は第２図
のＩＩＩ−ＩＩＩ線に沿った断面図、第４図は第３図の
ＩＶ−ＩＶ線に沿って断面した縮小図、第５図は本発明
の第１実施例による脚支えの支持装置のためのガイ１本
体の側面図、第６図は本発明による車両座席の第２実施
例の脚支え及びこの脚支えに隣接する座部の区分の側面
図である。 ■・・・背もたれ、２・・・区分、３・・クッション支
持体、５・・・クッション支持部制、６・・・クッショ
ン、７・・・ロッド、８・・・終端区分、９・・・横け
た、１１・・・ガイド本体、１２．１３・・・ガイドス
リーブ、１５・・・プレート、１６．１７・・・リブ、
１８゜１９・・孔、２１・・・軸受ピン、２３・・・切
れ込み、２５・・・スリット開口、２６・・・係止ばね
、２７・・・脚部、２８　、２９・・・係止ばね、３１
．３２・・・リブ、３４．３５・・・長孔、３６・・・
安全リング、３７・・・係止プレート、３９・・・間隙
、４０・・・引っ張りばね、４３・・・カバー、４４・
・溝、４５・・補強条片、５１．５２・・・側壁、５３
．５４・・・切欠き、５５・・・条片、１０２・・・区
分、１０４・・・脚支え、１０７・・・ロツＰ、１１．
４　、１２０・・・終端区分手続補正書（方式） 昭和５８年１１月１夕　日 １．１′訂庁長官殿 １１τｆｉの表示　昭和５８年特許願第１２６２６８号
２、発明の名称 調節用能な胛皮えを有する重両座席 ３　補正をする者 ・１惰伏の１ｙ間　特許出願人 ４、復代即人 昭和５８年１０月２５日　　（発送日）６、補正のｋｊ
象 （］）願書の特許出願人の代表者欄 （２）委任状 （３）図面 ７、補ＩＥの内容 （＋、）（２）（３）共に別紙の通り

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　胛皮えを有する車両座席であって、該胛皮えが、背
   もたれを支える座部の後部の区分に対して相対的に、座
   席前後方向で調節可能及び座席横方向に延びる軸線を中
   心として調節可能かつ選択可能な位置で固定可能であっ
   て、この胛皮えのクッションが、座部の後部の区分のフ
   レームから前方へ突出する少なくとも１つの支持体によ
   って支持されるクッション支持体に載設されている形式
   のものにおいて、座部の後部の区分（２，＋−’ｏ２）
   のフレームに堅く結合されかつ互いに所定の間隔を保っ
   て平行に延びる少なくとも２つの支持体（７）が設けら
   れており、これらの支持体（７）で座席前後方向移動可
   能かつ選択的な位置で固定可能な支持装置が配置されて
   いて、該支持装置で；座席横方向に延びる旋回軸（２１
   ）を中心として旋回可能に前記胛皮えのクッション支持
   体（３）が軸受けされていて、該クッション支持体（３
   ）が、このクッション支持体（３）及び前記支持装置に
   設けられた係止部材（３７若しくは２３）を有する係止
   機構によって、選択可能な旋回位置で固定可能であるこ
   とを特徴とする、調節可能な胛皮えを有する車両座席：
   。 ２　前記クッション支持体（３）が、並列に配置された
   ２つのクッション支持部材（５）より成っており、これ
   らのクッション支持部材（５）が前記支持装置にそれぞ
   れ独立して支承されていてそれぞれ他方のクッション支
   持部材（５）のクッション（６）から分離されたクッシ
   ョン（６）を有しており、前記係止機構が少なくとも２
   つの係止装置を有していて、これらの係止装置のうちの
   少なくともそれぞれ１つが、前記２つのクッション支持
   部材（５）のそれぞれに配属されている、特許請求の範
   囲第１項記載の車両座席。 ３　前記支持装置が、少なくともそれぞれ２・）の支持
   体を有する並列に配置された２つのガイド本体（１１）
   を有していて、これらのガイ１本体（１１）に、前記２
   つのクッション支持部材（５）のそれぞれ一方が旋回軸
   （２１）を中心にして独立して娩回可能に支承されてお
   り、前記２つのクッション支持部材（５）のそれぞれが
   このクッション支持部材（５）を前記支持体で所定の位
   置で保持する解除可能な保持装置を有している、特許請
   求の範囲第２項記載の車両座席。 ４　前記支持体がロツｒ（７，１ｏ７）であって、該ロ
   ツｒ（７，１０７）の後部の終端区分（８）が、座部の
   後部の区分（２，１０２）の前端部範囲に配置された横
   けた（９）に堅く結合されている、特許請求の範囲第１
   項記載の車両座席。 ５　前記ロッド（７）が支持装置をそれぞれ調節可能に
   位置決めするためのノツチ（２８，２９）を有しており
   、該ノツチ（２，ｓ、２９）内に解除可能な保持装置と
   して設けられた係止ばね（２６）の脚部（２７）が係止
   させられるようになっていて、該脚部（２７）が、前記
   ロツＰ（７，１０７）を受容する、前記支持装置のガイ
   ドスリーブ（１２，１３）の壁部に設けられた、移動方
   向に対して直交して延びるスリット（２５）内に係合す
   る、特許請求の範囲第４項記載の車両座席。 ６　脚支えのクッション支持体（３）を前記支持装置で
   旋回可能に支承するために、クッション支持体（３）か
   支持装置のどちらか一方に旋回軸（２１）が支承されて
   いて、他方がこの旋回軸（２１）を回転可能かつこの旋
   回軸（２Ｊ）の長手方向軸線に対して直交する方向で移
   動可能に受容する長孔（３４，３５）を有しており、該
   長孔（３４，３５）が、互いにかみ合う係止部材（３７
   ，２３）を有する係止機構を開閉させるために脚支えの
   クッション支持体（３）が支持装置に対して相対的に移
   動する方向に延びている、特許請求の範囲第１項記載の
   車両座席。 ７　前記長孔（３４，３５）が座席前後方向に又はこの
   座席前後方向に対する鋭角方向に延びてい′て、脚支え
   のクッション支持体（３）カー、係止機構を解除させる
   ために、ゾレローＰのかけられた戻しばね（４０）のば
   ね力に抗して座部の後部の区分（２，１０２）から長孔
   （３４３５）の方向で移動させられるように構成されて
   いる、特許請求の範囲第６項記載の車両座席。 の ８　胛皮タークッション支持体（３）が、その前方下縁
   部で座席横方向に延びかつ下方に露出“する、座席使用
   者が後方から掴むことのて゛きるハンＰルとしての条片
   （５５）を有して℃・る、特許請求の範囲第１項記載の
   車両座席。 ９　クッション支持体（３）が、その下縁部に沿って延
   びかつ下方に向かって開放する溝（４４）を有しており
   、該溝（４４）内に、脚支えのクッション（６）のカッ
   々−（４３）の下縁部に沿って固定された補強条片（４
   ５）が係合するようになっている、特許請求の範囲第１
   項記載の車両座席。 １０、脚支えのクッション支持体（３）の高さ寸法がそ
   の後端部に向かうに従って小さくなっていて、これに対
   応してこのクッション支持体（３）によって支持される
   クツシコンの厚さ寸、　　法がその後端部に向かうに従
   って太き（なっている、特許請求の範囲第１項記載の車
   両座席・ 〕１．座部の後部の区分（１０２）と脚支え（１０４）
   との互いに向き合う終端面（１１４若しくは１２０）が
   、支持装置の移動方向によって規定される平面に対して
   同方向及び同程度傾斜させられている、特許請求の範囲
   第１項記載の車両座席０ １２、脚支え（１０４）と座部の後部の区分（１０２）
   との間の間隔が最大に離れた場合でも、この脚支え（１
   ０４）と座部の後部の区分（１０２）とがオーツ々−ラ
   ップするようになっている、特許請求の範囲第１１項記
   載の車両座席。 １３、胛皮え（１０４）のクッションがそのクッション
   支持体を越えて後ろに突き出ていて、この突き出た部分
   がその下部側で傾斜によって制限された面取り部を有し
   ている、特許請求の範囲第１２項記載の車両座席。 １４　　支持装置とクッション支持体（３）とが合成樹
   脂体より製造されている、特許請求の範囲第１項記載の
   車両座席。 １５、支持装置をクッション支持体（３）の並列ニ装置
   された２つのガイド本体（１１）に及び並列に配置され
   た２つのクッション支持部材（５）に分割する場合、ガ
   イド本体（１１）とクッション支持部材（５）とがそれ
   ぞれ合成樹脂より一体的に同一に形成された部分である
   、特許請求の範囲第１項記載の車両座席。