JPS597100B2 - 印刷版の製法 - Google Patents

印刷版の製法

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JPS597100B2
JPS597100B2 JP49049665A JP4966574A JPS597100B2 JP S597100 B2 JPS597100 B2 JP S597100B2 JP 49049665 A JP49049665 A JP 49049665A JP 4966574 A JP4966574 A JP 4966574A JP S597100 B2 JPS597100 B2 JP S597100B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキャリアおよびその上にある光導電層または高
抵抗層よりなる電子写真またはエレクトログラフィー複
写材料から、帯電および像に従う露光、または像に従う
帯電、静電画像の微細トーナによる現像、定着および非
画像部の層の層除去剤による除去、ならびに場合により
露出したキャリヤ表面の腐食によつて印刷版または金属
腐食画像を製造する方法に関する。
電子写真法による印刷版の製法は公知である。
西ドイツ特許明細書第974162号には導電性の耐水
性紙シートの表面に、フィルムを形成する誘電性キャリ
ヤ物質中に懸濁する光導電材料から形成される層を被覆
し、静電的に帯電させ、像に従つて露光し、脂肪性顔料
を吸収した粉末で現像する被覆紙から平版印刷版を製造
する方法が提案されている。現像した印刷版の印刷され
ない位置は続いて親水性にされる。この親水性化は粉末
を加熱して粉末ができるだけ光導電層へ溶けこむように
光導電層へ定着するか、または粉末を光導電層へ圧入す
るか、または十分な付着力を保証するように、粉末画像
の溶剤として役立つか、もしくは光導電層の溶剤として
役立つ材料を粉末画像に薄く被覆することによつて行わ
れる。溶剤は次に熱を導入して蒸発させる。非画像部は
次に含浸過程によつて親水性材料へ変換され、その際定
着された粉末画像は影響されずに残らなければならない
。光導電層の下に親水性層が設けられている場合、およ
び光導電層が容易に除去しうる物質よりなる場合、非画
像部の光導電性被覆を除去することもできる。この種の
方法は印刷版数の小さい、平版品質の低い紙印刷版に対
してしか適当でない。
粉末の熱J 定着による固定、圧縮圧力の使用または溶
解する液体の使用および場合により骨付的な熱を必要と
し、これらはさらにこの方法を時間の消費および高い装
置費用によつて不利にする。さらに西ドイツ特許公報第
1117391号にj より印刷版の製造のため光導電
性有機化合物を電子写真複写材料の層に使用することが
公知である。
この層は印刷目的に適当なキャリヤを有する。光導電層
は単分子光導電材料および高分子アルカリ溶性物質より
なる。光導電層は常用法で帯電、露光され、着色樹脂粉
末で現像される。樹脂粉末は約100〜250℃の加熱
によつて定着され、次にこの層はアルカリ溶液で処理さ
れ、その際非画像部は溶出し、平版印刷版が生ずる。こ
の方法は金属、紙、またはプラスチツクのシートに対し
て提案されているけれど、粉末画像の熱定着は寸法変化
を完全には除去できないので、像に忠実な再生の保証は
得られない。さらに熱定着を実施するための装置費用は
印刷版の製法を自動化するためにつねに障害となる。そ
れゆえ本発明の目的はできるだけ低い温度とくに室温で
付加的定着過程なしに実施しうる印刷版の製法を得るこ
とである。
この目的はキヤリヤおよびその上にある光導電層または
高抵抗層よりなる電子写真またはエレクトログラフイ一
複写材料から、帯電および像に従う露光、または像に従
う帯電、静電画像の微細トーナによる現像、定着および
非画像部の層の層除去剤による除去、ならびに場合によ
り露出したキャリャ゛面の腐食によつて印刷版または金
属腐食画像を製造する方法において、室温で画像部を疎
水性にし、同時に現像し、かつ層除去剤に対するレジス
トとして作用する現1剤を使用する方法により簡単に解
決される。この場合画像部で行われる疎水性化は現像剤
として化学構造に基いて疎水性を有し、かつ複写層に対
して十分良好な付着力を有し、さらに層除去剤に対し難
容性である物質を使用することによつて達成される。そ
れゆえ現像剤としてはとくにビチユーメン質のワツクス
状または樹脂状性質を有する高分子生成物が使用される
。従つて使用する現像材料は非画像部の複写層の除去に
使用する層除去剤溶液の組成によつても異なる。本発明
によりたとえばできるだけ1定の制御可能の温度範囲に
おける加熱または焼付けによる定着の付加的過程がまつ
たく不用となり、簡単かつ安価にすべての適当なキャリ
ャ材料で実施しうる印刷版の製法が得られる。
たとえばプラスチツクシートを使用する場合、非画像部
の層除去および金属層の腐食後、画像部が高い光学的濃
度を示す透明画像が得られる。
さらにキヤリヤに生ずる画像は寸法が忠実である。本発
明により全体として時間および装置の面で大きい利点が
生じ、これは全方法の自動化の点できわめて重要である
。本発明の方法によれば平版、凹版、凸版および網目印
刷版ならびにプリント配線の製造が電子写真法でもエレ
クトログラフイ一法でも可能である。
出発材料として本法に使用される電子写真印刷版は原理
的に公知と考えられる。電子写真層への光導電性有機物
質の使用およびその印刷版への使用はたとえば技術水準
として挙げた文献から公知Oである。この場合光導電材
料としてはとくにジアルキルアミノ基を1つ以上有する
ものが良好に使用される。これにはとくに西ドイツ特許
明細書第1058836号に示されるオキサジアゾール
誘導体のような複素環式化合物、とくに2・5−ビ5ス
一(4′−ジエチルアミノフエニル)−オキサジアゾー
ル−1・3・4が挙げられる。さらに適当な光導電材料
はたとえばトリフエニルアミン誘導体、アントラセンの
ような高縮合した芳香族化合物、ベンゾ縮合した複素環
式化合物たとえばピラノ ゾリン一またはイミダゾール
誘導体が適する。これには西ドイツ特許明細書第106
0260または1120875号に示されるようなトリ
アゾール一およびオキサゾール誘導体も属する。さらに
ポリビニルアントラセンのようなビニル芳香族ポリマー
、ポリアセナフチレン、ポリビニルカルバゾールおよび
これら化合物のコーポリマ一が、溶解度の差を生じ、場
合により樹脂結合剤による結合に適する限り適当である
。これには西ドイツ特許公報第1197325号により
公知であるような芳香族アミンおよびアルデヒドの重縮
合物も属する。主としてp形特性を有する上記化合物の
ほかにn形化合物を使用することもできる。
これらのいわゆるアクセプタはたとえば西ドイツ特許明
細書第1127218号により公知である。樹脂結合剤
としてはフイルム形成性質および付着力の点で天然また
は合成樹脂が適する。
これを選択する場合、フイルム形成および電気的性質な
らびにそのキヤリヤ基材への付着力のほかに、とくに溶
解性質が重要な役割を演する。実用目的には水性または
アルコール性溶剤系に場合により酸またはアルカリ添加
のもとに可溶性である樹脂結合剤がとくに適する。生理
的および安全性の理由から芳香族または脂肪族の可燃性
溶剤は不適である。有利に使用される樹脂結合剤はアル
カリ溶性にする基を支持する高分子物質である。このよ
うな基はたとえば酸無水物一、カルボキシル一、フエノ
ール一、スルホン酸−、スルホンアミド一、またはスル
ホンイミド基である。とくに高い酸価を有する樹脂結合
剤が使用される。それはこれがアルカリ一水−アルコー
ル性溶剤系にとくに容易に溶解するからである。無水物
基を有するコーポリマ一は遊離酸基がないことによつて
電子写真層の暗導電率が良好なアルカリ溶性にもかかわ
らず小さいので、とくに好結果をもつて使用することが
できる。たとえばモンサントのりトロン(LytrOn
)の商標で公知のスチロールと無水マレイン酸のコーポ
リマ一はとくに適当である。
たとえばヒエミツシエ ウエルケ アルバート(Che
mischeWerheAlbert)からアルノボル
(AlnOvOl)の商標で市販されるフエノール樹脂
も良好なことが実証された。出発材料として使用する電
子写真印刷版の複写層はさらに公知のよう゛に増感剤を
含むことができる。
これは少量すなわち光導電材料分に対し約0.001〜
1%の量で複写層に添加される。ほとんど染料である適
当な増感剤はたとえばペルキー特許明細書第55807
8号に記載される。使用されるエレクトログラフイ一層
には電子写真層に関して記載した樹脂結合剤を使用する
ことができる。この層の性質に関する要求は光導電層の
場合と同様であるけれど、光導電材料は添加されていな
い。出発材料として使用する電子写真またはエレクトロ
グラフイ一印刷版の層キヤリヤとしてはこの目的に公知
のすべての材料たとえば表面を前処理したアルミニウム
一、亜鉛−、マグネシウム一、クロム一または銅板を使
用することができる。
しかし水和セルロース一、セルロースアセタート一また
はセルロースブチラートシートのようなセルロース生成
物も適当である。さらに表面を親水性および導電性にし
た紙またはプラスチツクシートならびに紙またはシート
と金属の複合材料も使用され、多層金属キヤリヤも挙げ
られる。金属腐食画像を製造するにはシートまたは板の
形の金属化したプラスチツクキヤリヤが使用され、その
際金属層は蒸着、ラミネートまたは化学的もしくは電解
的析出によつて被覆することができる。
現像剤としては疎水性物質または層除去剤にぬれにくい
物質たとえば天然または合成の高分子ワツクスまたは樹
脂が適当である。現像物質は溶解性質が十分複写層のそ
れと異ならなければならない。現像物質は非画像部の複
写層を溶解し去る層除去剤溶液に難溶性でなければなら
ない。さらに現像物質は複写層に対する良好な付着力お
よび画像部に対する良好な被覆作用を有さなければなら
ない。たとえばケン化価130〜150および滴点約7
5〜90℃の合成工スチルワックス、軟化点約50〜7
0℃の硬質パラフイン、カルナウバろう、コロホニウム
またはセラツクのようなビチユーメン、ワツクスおよび
樹脂の群から選ばれたものがとくに適当な物質であるこ
とが実証された。約130〜150℃の軟化範囲を有す
る高真空ビチユーメンもとくに適する。上記物質による
現像は乾式法で行われるか、または液体現像剤として分
散液現像の形で行われる。
液体現像はとくに高抵抗の液相およびその中に分散する
固相よりなる現像剤を使用して行われる。液体現像は清
浄なダストのない作業および良好な写真解像力のため有
利なことが実証された。現像触よ分散媒、現像物質およ
び現像物質の分散と帯電制御のための助剤よりなる。適
当な助剤の製造および使用は西ドイツ特許公報第104
7616号により公知である。分散媒としては固相を室
温で溶解しない液体が使用される。
たとえば多くのハロゲン炭化水素、しかしとくにたとえ
ば沸点範囲185〜210℃のイソパラフインのような
液体脂肪族炭化水素が適当である。分散相の帯電符号は
分散質自体の性質および所望の分散媒により異なる。ワ
ツクス系現像剤分散液の有利な製法として現像物質を分
散媒に熱時に溶解し、続いて室温に急冷することにより
とくに適当な微細ワツクス分散液が得られることが明ら
かになつた。
現像剤の塗布は公知法たとえば液体現像剤の場合、浸漬
または自動化にとくに有利なロール塗布によつて行われ
る。
帯電潜像の現像後、現像物質は像に従つて複写層に付着
する。
次に層除去剤が塗布される。層除去剤溶液はたとえば綿
パツドにより層に塗布される。板を直接層除去剤液に浸
漬することもできる。適当に構成された装置たとえば液
体塗布ロールを備える装置も適当である。それによつて
オフセツト印刷に必要な親水性および親油性範囲の区別
が得られ、画像部は親油性範囲を形成する。適当な層除
去剤溶液の組成は西ドイツ特許明細書第1117391
号により公知である。本法にとくに適する層除去剤溶液
としてアルカリをメタケイ酸ナトリウムまたはエタノー
ルアミンの形で添加したアルコール混合物が使用される
。酸性層除去剤としてはたとえば5%リン酸水溶液が適
する。層除去剤溶液による処理に続いて印刷版は有利に
水によつて洗浄され、場合により稀釈リン酸液でぬぐう
ことによつて疎水性をさらに上昇することができる。
脂肪性インキの着肉後、公知法により平版印刷機(オフ
セツト法)で印刷することができる。しかし露出したキ
ヤリヤ材料をあとから溶解することによつて凸版および
場合により凹版の印刷版をつくることもできる。溶解除
去はこの目的に公知の1段または多段腐食機により行わ
れる。
多層金属キヤリヤ材料を使用する場合、化学製版に常用
の方法により腐食される。本発明の方法により製造した
印刷版は高い耐刷力を有する。本発明の方法は印刷版お
よびプリント配線の製造に適する。
マイクロフイルムおよびX線フイルムの分野にも使用す
ることができる。次に本発明を例により説明する。
例1 厚さ約100μの粗面化したアルミニウムシートに2−
ビニル−4−(2′−クロルフエニル)5−(4″−ジ
エチルアミノフエニル)−オキサゾール107、軟化点
210℃のスチロールと無水マレイン酸のコーポリマ一
10yおよびローダミンFB2Oηをグリコールモノメ
チルエーテル235Tn1およびブチルアセタート65
m1に溶解した溶液を塗布する。
溶剤蒸発後、生じた光導電層をコロナにより400Vの
負に帯電させ、引伸機で透明ネガにより露光する。露光
時間は100W白熱ランプを使用し、絞りを8に調節し
、1:5の拡大率で30秒である。潜像を液体トーナで
現像する。液体トーナはケン化価130〜150および
滴点81〜86℃の合成工スチルワックス(ヘキスト社
の工スチルワックスKP)17を、分散助剤としてペン
タエリトリツト樹脂エステル(たとえばハーキユレス
パウダ(HerculesPOwder)、USAの商
標ペンタリン(Pentalyn)H)27をイソパラ
フイン20m1に溶解した溶液に微細に分散させ、沸点
範囲185〜210℃のイソパンフィン1000m1で
稀釈して得られる。
現像剤に制御剤として大豆レシチン0.5tを添加する
。現像した板はメタケイ酸ナトリウム水和物35yをグ
リセリン140m1、エチレングリコール550m1お
よびエタノール140WLIに溶解した液に1分間浸漬
し、次に水流で軽くブラツシングしながら洗うことによ
つて印刷版に変えられる。
マイクロフイルムネガからポジの印刷版が得られる。例
2現像物質として合成工スチルワックスの代りにフエノ
ール樹脂を使用する以外は例1記載のように行う。
現像剤は75〜83℃の融点のフエノールホルムアルデ
ヒド樹脂17をボールミル内で、ペンタエリトリツト樹
脂エステル1.57をイソパラフイン70m1に溶解し
た溶液に微細に分散させ、沸点範囲185〜210℃の
イソパラフイン1000m1で稀釈し、制御剤として大
豆レシチン0.27を添加してつくる。例3 N−エチルアニリンとホルムアルデヒドの縮合生成物1
57、ジブロムコハク酸0.417およびローダミンF
BO.l5yをトルオール40m11トリクロルエチレ
ン20m1およびメタノール25!ILIに溶解した溶
液を機械的に粗面化したアルミニウムシートに塗布する
溶剤の蒸発後光導電層が得られ、これを暗所でコロナに
より350Vの負に帯電させる。帯電したシートを次に
複写カメラで約2分露光し、次に液体トーナで現像する
。トーナは画像部を疎水性化し、層除去剤の作用に対し
て被覆する。液体トーナの軟化点50〜62℃の硬質パ
ラフイン17をペンタエリトリツト樹脂エステル2yを
溶解したイソパラフイン20m1の溶液に微細に分散さ
せ、沸点範囲185〜210℃のイソパラフイン100
0m1で稀釈して得られる。現像した板を次に5%リン
酸水溶液に約2分浸漬する。非画像部の溶解した光導電
材料を水で洗い流す。例4 アルミニウムを蒸着した厚さ約100μのポリエステル
シートに2・5−ビス−(4!−ジエチルアミノフエニ
ル)−1・3・4−オキサジアゾール107、軟化点2
10℃のスチロールと無水マレイン酸のコーポリマ一1
0yおよびローダミンFB2O〜をグリコールモノメチ
ルエーテル300Tn1に溶解した溶液を塗布する。
被覆したシートをコロナにより約400の負に帯電させ
、オリジナルフイルムと密着して100Wの白熱ランプ
により65?の距離で3秒露光する。軟化点130〜1
40℃の高真空ビチユーメン(シエル社のビチユーメン
Dl3O〜140HVB)1.5yおよびペンタエリト
リツト樹脂エステル6.5Vを沸点範囲185〜210
℃のイソパラフイン1000aに溶解または分散させて
得られる液体トーナにより現像する。ビチユーメンで蔽
われない位置の光導電層を例1記載のメタケイ酸ナトリ
ウム溶液で除去する。非画像部のアルミニウム層の厚さ
約1μを除去するためシートを2nカセイソーダ液に浸
漬する。着肉性のよいオリジナルの透明ポジが得られる
。例5 アルミニウム蒸着したシートの代りに化学法でニツケル
メツキしたポリエステルシートを使用して同じ好結果が
得られる。
画像発生後二ツケル層を除去するため常用のニツケル腐
食剤を使用する。例6例1記載のように製造した光導電
層を有するアルミニウムシートを使用する。
シートを暗所でコロナにより400の負に帯電させ、複
写カメラで20秒露光する。帯電潜像を支持するシート
を、次にペンタエリトリツト樹脂エステル27を沸点範
囲185〜210℃のイソパラフイン1000dに溶解
した溶液にコロホニウム1tを分散させ、制御剤として
ジルコニルリノレアート0.27を添加した分散液で現
像する。現像した板の印刷版への変換は例1記載のとお
り行われる。
例7 例1記載の光導電材料を被覆したアルミニウムシートを
コロナにより400の負に帯電させ、透明ポジ(フイル
ムオリジナル)と密着露光する。
露光時間は100W白熱ランプを65cmの距離で使用
して3秒である。生じた帯電潜像を液体現像剤で現像す
る。液体現像剤は63℃の融点を有する白く漂白したワ
ツクスを含まない粉末セラツク0.3yを沸点範囲18
5〜210℃のイソパラフイン1000m1にペンタエ
リトリツト樹脂エステル0.47を溶解した溶液に微細
に分散させて得る。現像剤に制御剤としてジルコニルリ
ノレアート6%溶液3dを添加する。現像した板を例1
記載の方法によりメタケイ酸ナトリウム液により非画像
部を除去して印刷版に変える。
例8 例7記載の方法を実施し、液体現像の代りに帯電潜像を
乾燥トーナで現像する。
そのため63℃の融点を有する白く漂白したワツクスを
含まない粉末セラツク6yを粒子サイズ75〜150μ
mの鉄粉1007と混合する。この混合物を電子写真法
に常用の方法でマグネツトブラシにより板へ塗布する。
静電潜像の現像後、板を例1記載の層除去剤の液に浸漬
して印刷版に変える。例9 粗面化した厚さ100μのアルミニウムシートに軟化点
210℃のスチロールと無水マレイン酸のコーポリマ一
67をグリコールモノメチルエーテル74m1およびブ
チルアセタート20m1に溶解した溶液を塗布する。
溶剤の蒸発後被覆したシートを、テンプレートとして像
に従つて打抜いたアルミニウムシートのもとに画像部が
300Vの負の表面電位を有するようにコロナにより帯
電させる。次に帯電画像を液体トーナにより現像する。
液体トーナはペンタエリトリツト樹脂エステル17をイ
ソパラフイン10m1に溶解した溶液にカルナウバろう
0.5tを分散させ、分散液を次にジルコニル一2−エ
チルヘキソアート0.37を沸点範囲189〜210℃
のイソパラフイン1000m1に溶解した溶液で稀釈し
て得られる。トーナを有するシートを次に例1記載のよ
うに印刷版にする。次に本発明の思想および実施態様を
列記する:(1)キヤリヤおよびその上にある光導電層
または高抵抗層よりなる電子写真またはエレクトログラ
フイ一複写材料から、帯電および像に従う露光または像
に従う帯電、静電画像の微細トーナによる現像、定着お
よび非画像部の層の層除去剤による除去、ならびに場合
により露出したキャリャ表面の腐食によつて印刷版また
は金属腐食画像を製造する方法において、室温で画像部
を疎水性にし、同時に現像し、かつ層除去剤に対するレ
ジストとして作用する現像剤を使用することを特徴とす
る印刷版の製法。(2)現像物質としてビチユーメン一
、ワツクス一または樹脂状の性質を有する高分子生成物
を単独または混合物で使用する上記1項の方法。
(3)現像物質として130〜150のケン化価および
約75〜90℃の滴点を有する微細な合成工スチルワッ
クスを使用する上記1および2項の方法。(4)現像物
質として約50〜70℃の軟化範囲を有する微細な硬質
パラフインを使用する上記1および2項の方法。
(5)現像物質として軟化範囲約130〜150℃の微
細な高真空ビチユーメンを使用する上記1および2項の
方法。
(6)高抵抗の液相およびその中に分散する固相よりな
る現像物質を使用する上記1〜5項の方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 キャリヤおよびその上にある光導電層または高抵抗
    層よりなる電子写真またはエレクトログラフィー複写材
    料から、帯電および像に従う露光または像に従う帯電、
    静電画像の微細トーナによる現像、定着および非画像部
    の層の層除去剤による除去、ならびに場合により露出し
    たキャリヤ表面の腐食によつて印刷版または金属腐食画
    像を製造する方法において、室温で画像部を疎水性にし
    、同時に現像し、かつ層除去剤に対するレジストとして
    作用する現像剤を使用することを特徴とする印刷版の製
    法。
JP49049665A 1973-05-02 1974-05-02 印刷版の製法 Expired JPS597100B2 (ja)

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DE2322046 1973-05-02
DE2322046A DE2322046C3 (de) 1973-05-02 1973-05-02 Verfahren zum Herstellen von Druckformen

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JPS5019510A JPS5019510A (ja) 1975-03-01
JPS597100B2 true JPS597100B2 (ja) 1984-02-16

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ID=5879815

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JP49049665A Expired JPS597100B2 (ja) 1973-05-02 1974-05-02 印刷版の製法

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JP (1) JPS597100B2 (ja)
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