JPS5968331A - 感光性樹脂組成物 - Google Patents
感光性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS5968331A JPS5968331A JP18016282A JP18016282A JPS5968331A JP S5968331 A JPS5968331 A JP S5968331A JP 18016282 A JP18016282 A JP 18016282A JP 18016282 A JP18016282 A JP 18016282A JP S5968331 A JPS5968331 A JP S5968331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- polyimide precursor
- coating film
- soln
- molecule
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な感光性樹脂組成物に係り、更に詳しくは
溶液状態での安定性及び溶解性に優れ、感光性塗膜形成
時に白化等による露光障害がなく、実用性の高い耐熱性
、感光能等を付与しつる脂肪族ポリイミド系の感光性樹
脂組成物及びその製造法に関するものである。
溶液状態での安定性及び溶解性に優れ、感光性塗膜形成
時に白化等による露光障害がなく、実用性の高い耐熱性
、感光能等を付与しつる脂肪族ポリイミド系の感光性樹
脂組成物及びその製造法に関するものである。
近年、電子機器の高密度化、高信頼度化、小型軽量化等
において新しい変革が見られる。これらに大きく寄与す
る機能性材料として回路形成用フォトレジスト材料があ
り、いわゆる微細加工を実現している。更にIC,LS
Iの分野においてはかかる微細加工に加えて、従来無機
物で行なわれていた層間絶縁に有機物の特性を活かした
使い方が尊属l−できており、主としてポリイミド樹脂
の如き耐熱性に優れた材料が使用されるようになってき
た。しかしながら、この材料はスルーホール等のパター
ン加工はやはりフォトレジストを必要とし、こI7)フ
ォトレジスト工程が長く、煩雑な工程を要するため、露
光、現像によって回路を形成した後もレジストヲその−
1寸残し、絶縁材料として用いるような耐熱性のフォト
レジストの出現が強く望捷れている。
において新しい変革が見られる。これらに大きく寄与す
る機能性材料として回路形成用フォトレジスト材料があ
り、いわゆる微細加工を実現している。更にIC,LS
Iの分野においてはかかる微細加工に加えて、従来無機
物で行なわれていた層間絶縁に有機物の特性を活かした
使い方が尊属l−できており、主としてポリイミド樹脂
の如き耐熱性に優れた材料が使用されるようになってき
た。しかしながら、この材料はスルーホール等のパター
ン加工はやはりフォトレジストを必要とし、こI7)フ
ォトレジスト工程が長く、煩雑な工程を要するため、露
光、現像によって回路を形成した後もレジストヲその−
1寸残し、絶縁材料として用いるような耐熱性のフォト
レジストの出現が強く望捷れている。
これらの材料としては感光性ポリイミド、環化ポリブタ
ジェンをペースにした耐熱性フォトレジスト等が提案さ
れており、就中特に芳香族系のポリイミドはそのポリイ
ミド骨格が特性面において優れていること、その製造時
に不純物排除が容易であること等のためにこれを感光性
材料へ使用する提案が多くなされている。かかる感光性
ポリイミド類は通常の芳香族ポリイミドの場合と同様に
、前駆体(ポリアミド酸)の形で加工に供せられ、ボス
トキーアーにょリイミド化が図らり、る。
ジェンをペースにした耐熱性フォトレジスト等が提案さ
れており、就中特に芳香族系のポリイミドはそのポリイ
ミド骨格が特性面において優れていること、その製造時
に不純物排除が容易であること等のためにこれを感光性
材料へ使用する提案が多くなされている。かかる感光性
ポリイミド類は通常の芳香族ポリイミドの場合と同様に
、前駆体(ポリアミド酸)の形で加工に供せられ、ボス
トキーアーにょリイミド化が図らり、る。
これらの感光性ポリイミドとしては、ポリイミド前駆体
と重クロム酸塩からなる系が最初に提案されたが(特公
昭49−17374号)、この感光性組成物は可使時間
が著しく短かいという致命的な欠点の他、現像工程が複
雑で且つ長い、ポリイミド膜中にクロムイオンが残存す
るなどの欠点もあり、実用に至らなかった。また、他の
例として、ポリイミド前駆体に感光性基をエステル結合
で導入【−た感光性ポリイミド前駆体が提案されている
が(特公昭55−30207号)、これも感光性基を導
入する1祭に脱塩酸反応を含むため塩素イオンが溶液中
に残り、この除去が問題となる。
と重クロム酸塩からなる系が最初に提案されたが(特公
昭49−17374号)、この感光性組成物は可使時間
が著しく短かいという致命的な欠点の他、現像工程が複
雑で且つ長い、ポリイミド膜中にクロムイオンが残存す
るなどの欠点もあり、実用に至らなかった。また、他の
例として、ポリイミド前駆体に感光性基をエステル結合
で導入【−た感光性ポリイミド前駆体が提案されている
が(特公昭55−30207号)、これも感光性基を導
入する1祭に脱塩酸反応を含むため塩素イオンが溶液中
に残り、この除去が問題となる。
このような不純物等の問題を回避すべく、ポリイミド前
駆体に感光性化合物を混合する方法やポリイミド系化合
物の前駆体の官能基と感光基を有する化合物の官能基と
を選択して反応させ感光基を等大する方法も開発されて
bる。更に感光基を有する単量体を用いて感光性ポリイ
ミド前駆体を得る方法も知られている。
駆体に感光性化合物を混合する方法やポリイミド系化合
物の前駆体の官能基と感光基を有する化合物の官能基と
を選択して反応させ感光基を等大する方法も開発されて
bる。更に感光基を有する単量体を用いて感光性ポリイ
ミド前駆体を得る方法も知られている。
しかI−ながら、これらの感光性ポリイミドはその耐熱
性重視の観点から、例えばピロメリット酸二無水物と4
.4−ジアミノジフヱニルエーテルから合成される芳香
族ポリイミドi旧、枢体が幹ポリマーとして用いられて
いるが、これら一連の感光性ポリイミドは通常の芳香族
ポリイミド前駆体の有する欠点を包含している。即ち、
上記前躯体を含む溶液は、溶解性に本質的な問題があり
、また保存時に一部イミド化による不溶化が起る等の溶
液としてg)安定性にも実用上の大きな欠陥を有してお
り、その改善が望捷れている。
性重視の観点から、例えばピロメリット酸二無水物と4
.4−ジアミノジフヱニルエーテルから合成される芳香
族ポリイミドi旧、枢体が幹ポリマーとして用いられて
いるが、これら一連の感光性ポリイミドは通常の芳香族
ポリイミド前駆体の有する欠点を包含している。即ち、
上記前躯体を含む溶液は、溶解性に本質的な問題があり
、また保存時に一部イミド化による不溶化が起る等の溶
液としてg)安定性にも実用上の大きな欠陥を有してお
り、その改善が望捷れている。
この溶解性の問題は、例えば感光性ポリイミドとして芳
香族ポリイミド前駆体と感光基を有する化合物とを均一
にtぶ解した溶液を調整し念場合でも、この溶液から塗
膜を形成する乾燥工程においては大部分の良溶媒が揮発
し、乾燥塗膜は該前駆体と感光基を有する化合物から構
成されることになる。このような感光基を有する化合物
は、一般に該前駆体に対1.ては貧溶媒であって、前駆
体の不溶化による白化現象が乾燥塗膜に起生1−1露光
工捏Gて供することが困りイLとなってl−まり。また
本発明者77)観察によれば、乾燥塗膜の形成時に感光
基を有する(ヒ合物が溶媒と同時に揮散1−1塗膜白化
の現象はないが感光能を喪失する奇異な現象も見出され
ている。従って、使用し得る感光基を有する化合物は溶
解性或は相溶性の点から特殊なもの(例えば高価な或は
悪臭を有する化合物)に限定されるのが現状である。
香族ポリイミド前駆体と感光基を有する化合物とを均一
にtぶ解した溶液を調整し念場合でも、この溶液から塗
膜を形成する乾燥工程においては大部分の良溶媒が揮発
し、乾燥塗膜は該前駆体と感光基を有する化合物から構
成されることになる。このような感光基を有する化合物
は、一般に該前駆体に対1.ては貧溶媒であって、前駆
体の不溶化による白化現象が乾燥塗膜に起生1−1露光
工捏Gて供することが困りイLとなってl−まり。また
本発明者77)観察によれば、乾燥塗膜の形成時に感光
基を有する(ヒ合物が溶媒と同時に揮散1−1塗膜白化
の現象はないが感光能を喪失する奇異な現象も見出され
ている。従って、使用し得る感光基を有する化合物は溶
解性或は相溶性の点から特殊なもの(例えば高価な或は
悪臭を有する化合物)に限定されるのが現状である。
かかる状況から、本発明者は溶液状席での安定性及び溶
解性に優れ、感光性塗膜の形成時に白化等による露光障
害がなく、実用性の高い耐熱性、感光能を付与l一つる
感光性樹脂組成物を開発すべく鋭意検討の結果、本発明
に至ったものである。
解性に優れ、感光性塗膜の形成時に白化等による露光障
害がなく、実用性の高い耐熱性、感光能を付与l一つる
感光性樹脂組成物を開発すべく鋭意検討の結果、本発明
に至ったものである。
即ち本発明は、脂肪族テトラカルボン酸とジアミンとを
モノマ一単位と1−で反応させて得られる酸価残存率4
0チ以下であって分子内にイミド結合を有I7且つ分子
末端にカルボキシル基及びアミン基を有するポリイミド
前1駆体を含む溶液に重合性不1列和化合物及び光重合
開始剤が配合されてふ・す、月つ乾燥後の塗膜は実質的
に光の透過を許容し活性な感光能才与える新規な感光性
(6)1脂組収物を提供するものでt)る。
モノマ一単位と1−で反応させて得られる酸価残存率4
0チ以下であって分子内にイミド結合を有I7且つ分子
末端にカルボキシル基及びアミン基を有するポリイミド
前1駆体を含む溶液に重合性不1列和化合物及び光重合
開始剤が配合されてふ・す、月つ乾燥後の塗膜は実質的
に光の透過を許容し活性な感光能才与える新規な感光性
(6)1脂組収物を提供するものでt)る。
本発+、vJ[hいて酸化残存率40%以下であって分
子内にイミド結合を有し2且っ分子末端にカルボキシル
基及びアミン基を有するポリイミド前駆体は脂肪族テト
ラカルボン酸及びシアミンを出発原料と!7、こhらに
対1.て実vj的に不活性な有機溶媒中で反応させるこ
とにより得られる。
子内にイミド結合を有し2且っ分子末端にカルボキシル
基及びアミン基を有するポリイミド前駆体は脂肪族テト
ラカルボン酸及びシアミンを出発原料と!7、こhらに
対1.て実vj的に不活性な有機溶媒中で反応させるこ
とにより得られる。
本発明にお因で脂肪族テトラカルボン酸と17では、ブ
タン−、ペンタン−、ヘキサン−、シクロペンタン−、
ビシクロヘキセン−等のテトラカルボン酸、5−(1,
2−ジカルボキシエチル)−3−メチル−3−シクロヘ
キセン−1,2−ジカルボン酸、ビシクロ−(2・2・
2)−オクタン−2・3・5・6−テトラカルボン酸が
挙げられる。勿論これらのテトラカルボン酸の’Ft
)f?’r 7% アルキル基等の置換基で置換されて
いてもよいし、一部脂肪族ジカルボン酸あるいはトリカ
ルボン酸あるいはその無水物等の併用も可能である。
タン−、ペンタン−、ヘキサン−、シクロペンタン−、
ビシクロヘキセン−等のテトラカルボン酸、5−(1,
2−ジカルボキシエチル)−3−メチル−3−シクロヘ
キセン−1,2−ジカルボン酸、ビシクロ−(2・2・
2)−オクタン−2・3・5・6−テトラカルボン酸が
挙げられる。勿論これらのテトラカルボン酸の’Ft
)f?’r 7% アルキル基等の置換基で置換されて
いてもよいし、一部脂肪族ジカルボン酸あるいはトリカ
ルボン酸あるいはその無水物等の併用も可能である。
これらの脂肪族テトラカルボン酸と反応させるジアミン
と]、では、一般式H2N −R−NH2で示されるジ
アミンであってRは2価の有機基であり、芳香族、脂肪
族、脂環族、ヘテロ環族などの基であるか、或Aはこれ
らの組合せ、又はこれらが酸素、屋素、硫黄、リン、硅
素などで結合さhだようh基であることが出来る。この
場合IZにアミノ基またはカルボキシル基と反応条件下
では定量的には反応!−なA置換基を持っていてもよい
。これらの基は生成前駆体の溶解性、加工性、あるいは
接着性々どの好寸しい性質を付与することができるから
である。また通常用t、−,1−1hるトリアミンある
bはテトラアミンを併用することも可能である。
と]、では、一般式H2N −R−NH2で示されるジ
アミンであってRは2価の有機基であり、芳香族、脂肪
族、脂環族、ヘテロ環族などの基であるか、或Aはこれ
らの組合せ、又はこれらが酸素、屋素、硫黄、リン、硅
素などで結合さhだようh基であることが出来る。この
場合IZにアミノ基またはカルボキシル基と反応条件下
では定量的には反応!−なA置換基を持っていてもよい
。これらの基は生成前駆体の溶解性、加工性、あるいは
接着性々どの好寸しい性質を付与することができるから
である。また通常用t、−,1−1hるトリアミンある
bはテトラアミンを併用することも可能である。
ジアミンとしては芳香族系ジアミンがitL、いが、本
発明に用いられるジアミン類の具体例としては、メタフ
ェニレンジアミン、バラフェニレンジアミン、4・4−
ジアミノジフェニルプロパン、4°4−ジアミノジフェ
ニルエタン、4・4−ジアミノジフェニルメタン、ベン
ジジン、4・4′−ジア三ノジフエニlレスルフイド、
4・4−うンアミノジフエニJレスlレホン、3・3−
シア三ノジフェニルスルホン、バラ−ビス−(4−アミ
ノフェノキシ)ベンゼン、メタ−ビス−(4−アミノフ
ェノキシ)ベンセ°ン、4・4−シア三ノジフェニJレ
エーデル、1・5−ジアミノナフタレン、3・3−ジメ
チル−4・4−ジアミノビフェニル、3・4−ジアミノ
ベンズアニリド、4−(バラ−アミノフェノキシ)−4
−アミノベンズアニリド、3・4−ジアミノジフェニル
エーテル、3・3ジメトキシベンジジン、2・4−ビス
(ベータアミノ−ターシャリブチル)トルエン、ビスC
ノくラーベータアミノーターシャリーブチルフエニル)
エーテル、メタフェニレンジアミン、ノずラキシリレン
ジアミン、ジ(バラーア三ノーシクロヘキシル)メタン
、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタメチレンジアミン、
オクタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、4・
4−ジメチルへブタメチレンジアミン、3−メトキシ−
へブタメチレンジアミン、2・11−ジアミノドデカン
、1・4−ジアミノシクロヘキサン、2・2−ジアミノ
ジエチルエーテル、2・2−ジアミノジエチルチオエー
テル、3.3−ジアミノジプロポキシエタン、2・6−
ジアミツピリジン、グアナミン、2・5−ジアミノート
3・4−オキサジアゾール、2−(3−アミノフェニル
)−5−アミノベンツォキザゾール、ビス−(4−アミ
ノフェニルホスフィンオキシト、ビス−(4−アミノ−
フェニル)ジエチルシランなどであり、こねらは単独な
めし混合物と1−で使用され得る。
発明に用いられるジアミン類の具体例としては、メタフ
ェニレンジアミン、バラフェニレンジアミン、4・4−
ジアミノジフェニルプロパン、4°4−ジアミノジフェ
ニルエタン、4・4−ジアミノジフェニルメタン、ベン
ジジン、4・4′−ジア三ノジフエニlレスルフイド、
4・4−うンアミノジフエニJレスlレホン、3・3−
シア三ノジフェニルスルホン、バラ−ビス−(4−アミ
ノフェノキシ)ベンゼン、メタ−ビス−(4−アミノフ
ェノキシ)ベンセ°ン、4・4−シア三ノジフェニJレ
エーデル、1・5−ジアミノナフタレン、3・3−ジメ
チル−4・4−ジアミノビフェニル、3・4−ジアミノ
ベンズアニリド、4−(バラ−アミノフェノキシ)−4
−アミノベンズアニリド、3・4−ジアミノジフェニル
エーテル、3・3ジメトキシベンジジン、2・4−ビス
(ベータアミノ−ターシャリブチル)トルエン、ビスC
ノくラーベータアミノーターシャリーブチルフエニル)
エーテル、メタフェニレンジアミン、ノずラキシリレン
ジアミン、ジ(バラーア三ノーシクロヘキシル)メタン
、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタメチレンジアミン、
オクタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、4・
4−ジメチルへブタメチレンジアミン、3−メトキシ−
へブタメチレンジアミン、2・11−ジアミノドデカン
、1・4−ジアミノシクロヘキサン、2・2−ジアミノ
ジエチルエーテル、2・2−ジアミノジエチルチオエー
テル、3.3−ジアミノジプロポキシエタン、2・6−
ジアミツピリジン、グアナミン、2・5−ジアミノート
3・4−オキサジアゾール、2−(3−アミノフェニル
)−5−アミノベンツォキザゾール、ビス−(4−アミ
ノフェニルホスフィンオキシト、ビス−(4−アミノ−
フェニル)ジエチルシランなどであり、こねらは単独な
めし混合物と1−で使用され得る。
本発明における脂肪族テトラカルボン酸とジアミンとの
反応は通常有機溶媒中で行なわれる。
反応は通常有機溶媒中で行なわれる。
この反応で使用される溶媒と1−ではN−N−ジメチル
ホルムアミド、N−N−ジエチルホルムアミド、N−N
−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン
、N−メチルカプロラクタム、ジメチルスルホキシド、
テトラメチレンスルホン、テトラメチル尿素、ヘキサメ
チルホスホアミド、ピリジン、キノリン、γ−ブチルラ
クトン、N−アセチル−2−ピロリドン、フェノール、
クレゾール類、グリコール類、セロソルブ類、カルピト
ールM等が挙げられる。この有機溶媒の使用量は反応系
の20〜95重量%であるが、場合によっては取合性不
飽和化合物、開始剤9)存在下にて脂肪)Uテトラカル
ボン酸とジアミンとの反応を行なう事も可能であって、
従って実用の粘度を示すl農度となるよつに適宜その使
用量分決定すればよい。
ホルムアミド、N−N−ジエチルホルムアミド、N−N
−ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン
、N−メチルカプロラクタム、ジメチルスルホキシド、
テトラメチレンスルホン、テトラメチル尿素、ヘキサメ
チルホスホアミド、ピリジン、キノリン、γ−ブチルラ
クトン、N−アセチル−2−ピロリドン、フェノール、
クレゾール類、グリコール類、セロソルブ類、カルピト
ールM等が挙げられる。この有機溶媒の使用量は反応系
の20〜95重量%であるが、場合によっては取合性不
飽和化合物、開始剤9)存在下にて脂肪)Uテトラカル
ボン酸とジアミンとの反応を行なう事も可能であって、
従って実用の粘度を示すl農度となるよつに適宜その使
用量分決定すればよい。
1脂肪族テトラカルボン峻とジアミンの使用モル比は等
モルが望せしい。しかし数モル%位のどちらかび)週刊
の下でも可能である。反応温度は6()℃以上、常圧下
で沸点捷で、特に80℃から沸点までの温度が望捷1.
い。
モルが望せしい。しかし数モル%位のどちらかび)週刊
の下でも可能である。反応温度は6()℃以上、常圧下
で沸点捷で、特に80℃から沸点までの温度が望捷1.
い。
以上の反応で主としてアミノ基1個当り、2個のカルボ
キシル基が反応してイミド化が起り、分子内にイミド結
合を有し、分子末端にカルボキシル基及びアミノ基を有
するポリイミド前駆体の溶液が得られる。この場合、本
反応はその反応系(1)酸価を測定することによって、
即ち反応初期の系内のカルボン酸成分による酸価(酸価
は試料]g当りσ)カルボキシル基のm 7当亀で表わ
す)を100%として、反応後どれだけのカルボキシル
基が残存1.ているかを示す酸価残存率によってその反
応の程度全知ることが出来る。
キシル基が反応してイミド化が起り、分子内にイミド結
合を有し、分子末端にカルボキシル基及びアミノ基を有
するポリイミド前駆体の溶液が得られる。この場合、本
反応はその反応系(1)酸価を測定することによって、
即ち反応初期の系内のカルボン酸成分による酸価(酸価
は試料]g当りσ)カルボキシル基のm 7当亀で表わ
す)を100%として、反応後どれだけのカルボキシル
基が残存1.ているかを示す酸価残存率によってその反
応の程度全知ることが出来る。
而して、本発明におけるポリイミドη71 i<体はそ
の酸価残存率が40%以下となる寸で反応を進めたもの
であって、酸価残存率が40%を起えるものは反応が不
充分で、露光、現像後の樹脂パターンの焼付けによるポ
リイミド形成時に発泡による塗膜欠陥を生じ易く、また
焼付けにより得られる塗膜の機械的強度に劣るため、使
用を避けるべきである。
の酸価残存率が40%以下となる寸で反応を進めたもの
であって、酸価残存率が40%を起えるものは反応が不
充分で、露光、現像後の樹脂パターンの焼付けによるポ
リイミド形成時に発泡による塗膜欠陥を生じ易く、また
焼付けにより得られる塗膜の機械的強度に劣るため、使
用を避けるべきである。
本発明の組成物における重合性不飽和化合物としては各
種のものがあるが、アクリル酸系化合物、メタクリル酸
系化合el或はアリル基を有する化合物等が実用的であ
る。具体的なアクリル酸系化合物としてはアクリル酸、
メチルアクリレート、エチルアクリレート、n−プロピ
ルアクリレート、イソプロピルアクリレ−)sn−ブチ
ルアクリレート、インブチルアクリレート、シクロヘキ
シルアクリレート、ベンジルアクリレート、2−エチル
へキシルアクリレート、カルピトールアクリレート、メ
トキシエチルアクリレート、エトキシエチルアクリレー
ト、ブトキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメ
クリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ブチレ
ングリコールモノアクリレート、N−N−ジメチルレア
三ノエチルアクリレート、N−N−ジエチルレア三ノエ
チJレアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレ
ート、アIJ 7L/ 7クリレート、1・3−ブチレ
ングリコールジアクリレート、l・4−ブチレングリコ
ールジアクリレート、1・6−へキサングリコールジア
クリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、
ジプロピレングリコールジアクリレート、2・2−ビス
−(4−アクリロキシジェトキシフェニル)プロパン、
2・2−ビス−(4−アクリロキシプロビロキシフェニ
ル)プロパン、トリメチロールプロパンジアクリレート
、ペンタエリスリトールジアクリレート、トリメチロー
ルプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールト
リアクリレート、トリアクリルホルマール、テトラメチ
ロールメタンテトラアクリレートなど、またメタクリル
酸系化合物としてはメタクリル酸、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレート、プロピルアクリレート、イ
ソプロピルメタクリレート、ブチルメタクリレート、イ
ンブチルメタクリレート、ターシャリ−ブチルメタクリ
レート、シクロへキシルメタクリレート、ベンジルメタ
クリレート、オクチルメタクリレート、エチルへキシル
メタクリレート、メトキシエチルメタクリレート、エト
キシエチルメタクリレート、ブトキシエチルメタクリレ
ート、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプ
ロピルメタクリレート、ヒドロキシブチルメタクリレー
ト、I ドロキシペンチルメタクリレート、N−N−ジ
メチルアミノメタクリレ−1−1N−N−ジエチルアミ
ノメタクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレ
ート、メククリロキシブロビルトリメトキシシラン、ア
リルメタクリレート、トリメチロールプロパンモノメタ
クリレート、ジエチレングリコールモノメタクリレート
、ペンタエリスリトールモノメタクリレート、エチレン
グリフールジメタクリレート、1・3−ブチレングリコ
ールジメタクリレート、■・6−ヘキサンゲリコールジ
メタクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレ
ート、2・2−ビス−(4−メタクリロキシエトキシフ
ェニル)プロパン、2・2−ビス−(4−メタクリロキ
シジェトキシフェニル)プロパン、トリメチロールプロ
パントリツタクリレートなど、その他クロトン的ブチル
、グリセリンモノクロネート、ビニルブチレート、ビニ
ルトリメチルアセテート、ビニルカプロエート、ビニル
クロルアセテート、ビニルラクテート、安息香酸ビニル
、ジビニルサクシネート、ジビニルフタレート、メタク
リルアミリ1N−メチルメタクリルアミド、N−エチル
メタクリルアミド、N−アリールメタクリルアミド、N
−ヒドロキシエチル−N−メチルメタクリルアミド、ア
クリルアミド、N−ターシャリ−ブチルアクリルアミド
、N−メチロールアクリルアミド、N−ブトキシメチル
アクリルアミド、N−インブトキシメチルアクリルアミ
ド、ダイア七トンアクリルアミド、ヘキシルビニルエー
テル、工4−7L/ヘキシルビニルエーテル、ビニルト
リルエーテル、多価アルコールのポリビニルエーテル、
スチレン誘導体としてたとえばオルトおよび/またはバ
ラ位にアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン、カルボキ
シル基、アリル基などの置換基を持ったスチレン、ジビ
ニルベンゼン、アリルオキシエタノール、ジカルボン酸
のジアリルエステル、N−ビニルオキザゾリドン、N−
ビニルイミダゾール、N−ビニルピロリドン、N−ビニ
ルカルバソールなどを挙げることができ、これらは単独
ないし、混合物として使用されつる。
種のものがあるが、アクリル酸系化合物、メタクリル酸
系化合el或はアリル基を有する化合物等が実用的であ
る。具体的なアクリル酸系化合物としてはアクリル酸、
メチルアクリレート、エチルアクリレート、n−プロピ
ルアクリレート、イソプロピルアクリレ−)sn−ブチ
ルアクリレート、インブチルアクリレート、シクロヘキ
シルアクリレート、ベンジルアクリレート、2−エチル
へキシルアクリレート、カルピトールアクリレート、メ
トキシエチルアクリレート、エトキシエチルアクリレー
ト、ブトキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメ
クリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ブチレ
ングリコールモノアクリレート、N−N−ジメチルレア
三ノエチルアクリレート、N−N−ジエチルレア三ノエ
チJレアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレ
ート、アIJ 7L/ 7クリレート、1・3−ブチレ
ングリコールジアクリレート、l・4−ブチレングリコ
ールジアクリレート、1・6−へキサングリコールジア
クリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、
ジプロピレングリコールジアクリレート、2・2−ビス
−(4−アクリロキシジェトキシフェニル)プロパン、
2・2−ビス−(4−アクリロキシプロビロキシフェニ
ル)プロパン、トリメチロールプロパンジアクリレート
、ペンタエリスリトールジアクリレート、トリメチロー
ルプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールト
リアクリレート、トリアクリルホルマール、テトラメチ
ロールメタンテトラアクリレートなど、またメタクリル
酸系化合物としてはメタクリル酸、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレート、プロピルアクリレート、イ
ソプロピルメタクリレート、ブチルメタクリレート、イ
ンブチルメタクリレート、ターシャリ−ブチルメタクリ
レート、シクロへキシルメタクリレート、ベンジルメタ
クリレート、オクチルメタクリレート、エチルへキシル
メタクリレート、メトキシエチルメタクリレート、エト
キシエチルメタクリレート、ブトキシエチルメタクリレ
ート、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプ
ロピルメタクリレート、ヒドロキシブチルメタクリレー
ト、I ドロキシペンチルメタクリレート、N−N−ジ
メチルアミノメタクリレ−1−1N−N−ジエチルアミ
ノメタクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレ
ート、メククリロキシブロビルトリメトキシシラン、ア
リルメタクリレート、トリメチロールプロパンモノメタ
クリレート、ジエチレングリコールモノメタクリレート
、ペンタエリスリトールモノメタクリレート、エチレン
グリフールジメタクリレート、1・3−ブチレングリコ
ールジメタクリレート、■・6−ヘキサンゲリコールジ
メタクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレ
ート、2・2−ビス−(4−メタクリロキシエトキシフ
ェニル)プロパン、2・2−ビス−(4−メタクリロキ
シジェトキシフェニル)プロパン、トリメチロールプロ
パントリツタクリレートなど、その他クロトン的ブチル
、グリセリンモノクロネート、ビニルブチレート、ビニ
ルトリメチルアセテート、ビニルカプロエート、ビニル
クロルアセテート、ビニルラクテート、安息香酸ビニル
、ジビニルサクシネート、ジビニルフタレート、メタク
リルアミリ1N−メチルメタクリルアミド、N−エチル
メタクリルアミド、N−アリールメタクリルアミド、N
−ヒドロキシエチル−N−メチルメタクリルアミド、ア
クリルアミド、N−ターシャリ−ブチルアクリルアミド
、N−メチロールアクリルアミド、N−ブトキシメチル
アクリルアミド、N−インブトキシメチルアクリルアミ
ド、ダイア七トンアクリルアミド、ヘキシルビニルエー
テル、工4−7L/ヘキシルビニルエーテル、ビニルト
リルエーテル、多価アルコールのポリビニルエーテル、
スチレン誘導体としてたとえばオルトおよび/またはバ
ラ位にアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン、カルボキ
シル基、アリル基などの置換基を持ったスチレン、ジビ
ニルベンゼン、アリルオキシエタノール、ジカルボン酸
のジアリルエステル、N−ビニルオキザゾリドン、N−
ビニルイミダゾール、N−ビニルピロリドン、N−ビニ
ルカルバソールなどを挙げることができ、これらは単独
ないし、混合物として使用されつる。
これらσ)重合性不飽和化合物の使用量は、ポリイミド
前駆体の樹脂分100重量部に対1−て1。
前駆体の樹脂分100重量部に対1−て1。
〜50()重量部、好捷しくは2o〜200重量部であ
る。1()重量部以下では重合性不飽和化合物の重合に
よる硬化が不充分となり、また5 (1 0重量部以上
ではボストキュア一時の残存の影響により、塗膜の耐熱
性を読下させてしまう。使用量は各重合性不飽和化合物
の活性、捷たlilfI成物に使用されている溶剤との
関係即ち乾腑時に残存し、硬化能を発揮しつるIjt分
考慮I−で決定するのが望捷しい。
る。1()重量部以下では重合性不飽和化合物の重合に
よる硬化が不充分となり、また5 (1 0重量部以上
ではボストキュア一時の残存の影響により、塗膜の耐熱
性を読下させてしまう。使用量は各重合性不飽和化合物
の活性、捷たlilfI成物に使用されている溶剤との
関係即ち乾腑時に残存し、硬化能を発揮しつるIjt分
考慮I−で決定するのが望捷しい。
これらσ)重合性不飽和化合物の放射線による重合IW
J始剤と1,では一般に紫外線41j.l化型塗料の開
始剤、Jl「l l・&剤として用いc−、れでいる各
種g)光重合1;11始削に使用て歳る。例えばベンゾ
イン、ベンゾインメチルニーデル、ベンゾインエチルエ
ーテル、ベンゾイノインプロピルエーテル、ベンゾイン
ブチルエーテル、2−メチルベンゾイン、ベンゾフェノ
ン、ニヒラーズヶトン、ベンジル、ベンジルジメチルケ
タール、ベンジルジエチルケタール、アントラキノン、
メチルアントラキノン、ジアセチル、アセトフェノン、
ジフェニルジスルフィド、アントラセン等ヲ挙げること
ができる。これらの光重合開始剤の使用量は重合性不飽
和化合物100重量部に対して通常(1 、 0 5〜
30重量部、好ましくは0.1〜10重量部とするのが
よい。これう光重合開始剤にアミン類等の従来公知の増
感助剤を少量併用する事も出来る。また組成物の熱的な
安定性等を向上する為に公知の熱重合防止剤の共存も有
効な場合がある。
J始剤と1,では一般に紫外線41j.l化型塗料の開
始剤、Jl「l l・&剤として用いc−、れでいる各
種g)光重合1;11始削に使用て歳る。例えばベンゾ
イン、ベンゾインメチルニーデル、ベンゾインエチルエ
ーテル、ベンゾイノインプロピルエーテル、ベンゾイン
ブチルエーテル、2−メチルベンゾイン、ベンゾフェノ
ン、ニヒラーズヶトン、ベンジル、ベンジルジメチルケ
タール、ベンジルジエチルケタール、アントラキノン、
メチルアントラキノン、ジアセチル、アセトフェノン、
ジフェニルジスルフィド、アントラセン等ヲ挙げること
ができる。これらの光重合開始剤の使用量は重合性不飽
和化合物100重量部に対して通常(1 、 0 5〜
30重量部、好ましくは0.1〜10重量部とするのが
よい。これう光重合開始剤にアミン類等の従来公知の増
感助剤を少量併用する事も出来る。また組成物の熱的な
安定性等を向上する為に公知の熱重合防止剤の共存も有
効な場合がある。
熱度合防止剤の具体例としてはパラメトキシフェノール
、ヒドロキノン、ターシャリ−ブチルカテコール、ピロ
ガロール、フェノチアジン、フロラニール、ナフチルア
ミン、β−ナフトール、2・6−ジ−ターシャリ−ブチ
ル−パラクレゾール、ヒリシン、ニトロベンゼン、パラ
−トルイジン、メチレンブルー、などが挙げられ、その
使用量は重合性不飽和化合e]1 0 o重量部に対し
て通常0、01〜5重量部とするのがよい。
、ヒドロキノン、ターシャリ−ブチルカテコール、ピロ
ガロール、フェノチアジン、フロラニール、ナフチルア
ミン、β−ナフトール、2・6−ジ−ターシャリ−ブチ
ル−パラクレゾール、ヒリシン、ニトロベンゼン、パラ
−トルイジン、メチレンブルー、などが挙げられ、その
使用量は重合性不飽和化合e]1 0 o重量部に対し
て通常0、01〜5重量部とするのがよい。
かくして得られた感光性樹脂組成物は適宜の手段にて塗
布を行ない乾燥を行なう。この際本発明の組成物の骨格
である脂肪族テトラカルボン酸とジアミンとから得られ
た脂肪族ポリイミド前駆体は溶解性が非常に良好で、乾
燥塗膜化時の溶媒揮散後の重合性不飽和化合物中でも均
一透明な塗膜マスク上から活性光線を照射することによ
り、照射部は光重合開始剤により、重合性不飽和化合物
の重合が起り、非照射部に対1,て溶解性が大きく低下
する。場合により電子線、放射線のよりな′市離性放射
線を照射することによっても同様な効果を与える。かく
してこれ全適当な溶剤系を選択することにより、現像に
て非照射部を除去することにより所望の樹脂パターンを
得る事が出来る。
布を行ない乾燥を行なう。この際本発明の組成物の骨格
である脂肪族テトラカルボン酸とジアミンとから得られ
た脂肪族ポリイミド前駆体は溶解性が非常に良好で、乾
燥塗膜化時の溶媒揮散後の重合性不飽和化合物中でも均
一透明な塗膜マスク上から活性光線を照射することによ
り、照射部は光重合開始剤により、重合性不飽和化合物
の重合が起り、非照射部に対1,て溶解性が大きく低下
する。場合により電子線、放射線のよりな′市離性放射
線を照射することによっても同様な効果を与える。かく
してこれ全適当な溶剤系を選択することにより、現像に
て非照射部を除去することにより所望の樹脂パターンを
得る事が出来る。
得られた樹脂パターンは、その後の焼付は即ちボストキ
=アーにより1δ光I7た重合性不飽和化合物の揮散と
ともにポリイミド前駆体のアミノ基とカルボキシル基と
の反応が更に進み優りた耐熱性全有する絶縁属に変換し
つるもので、本発明の組成物は主として前述のような微
細加工の分野において非常に有用である。
=アーにより1δ光I7た重合性不飽和化合物の揮散と
ともにポリイミド前駆体のアミノ基とカルボキシル基と
の反応が更に進み優りた耐熱性全有する絶縁属に変換し
つるもので、本発明の組成物は主として前述のような微
細加工の分野において非常に有用である。
以下、本発明を実施例、参考例にて説明する。
実施例1
温度計、N2ガス導入口、トラップ付冷却管及び撹拌装
置を付した30C)ヱの四つ]コフラスコに((1,2
モル)及びN−N−ジメチルホルムアミド129.61
’T加え、N2ガス流通下で加熱、攪拌する。内容物
が110℃位で1・2・3・4−ブタンテトラカルボン
酸46 、8 I C(+、2モル)全添加する。11
0℃で反応を続けると約4時間で(1,907meq/
gの酸価を有するようr(なり(酸価残存率24.5f
O)分子内にイミド結合分有し且分子末端にカルボキシ
ル基及びアミノ基を有するポリイミド前駆体溶液が得ら
れた。
置を付した30C)ヱの四つ]コフラスコに((1,2
モル)及びN−N−ジメチルホルムアミド129.61
’T加え、N2ガス流通下で加熱、攪拌する。内容物
が110℃位で1・2・3・4−ブタンテトラカルボン
酸46 、8 I C(+、2モル)全添加する。11
0℃で反応を続けると約4時間で(1,907meq/
gの酸価を有するようr(なり(酸価残存率24.5f
O)分子内にイミド結合分有し且分子末端にカルボキシ
ル基及びアミノ基を有するポリイミド前駆体溶液が得ら
れた。
この溶液vc2−エチルへキシルアクリレート86.4
gを加え、更に光遮断下でイルガキュアー651(チバ
・ガイギー社製、ベンジルジメチルケタール)′ff4
.32f加え、撹拌混合後、1μのフィルターにてろ過
1〜で感光性樹脂組成物を得た。
gを加え、更に光遮断下でイルガキュアー651(チバ
・ガイギー社製、ベンジルジメチルケタール)′ff4
.32f加え、撹拌混合後、1μのフィルターにてろ過
1〜で感光性樹脂組成物を得た。
この組成物ゲカラスプレート上にスピンナーにて300
0 r p mの回転数で塗布し、90℃で1(〕分間
乾燥して透明な6.5μ厚の塗膜を得た。
0 r p mの回転数で塗布し、90℃で1(〕分間
乾燥して透明な6.5μ厚の塗膜を得た。
こ77)塗膜上にマスクパターンを設置し、300mJ
//cdノ紫外線を照射した後、N−N−ジメチルホル
ムアミド−ベンゼンの混合M媒にて現像し、ベンゼンに
てリンスを行なったところ、鮮り]なパターンが得られ
た。
//cdノ紫外線を照射した後、N−N−ジメチルホル
ムアミド−ベンゼンの混合M媒にて現像し、ベンゼンに
てリンスを行なったところ、鮮り]なパターンが得られ
た。
この塗膜は350℃で2時間加熱した後の空気中、5℃
/分の昇温速度にょる熱意(i分析で380℃捷で顕著
fx減敏は1徳めら)qず、良好な耐熱性を有するもの
であった。
/分の昇温速度にょる熱意(i分析で380℃捷で顕著
fx減敏は1徳めら)qず、良好な耐熱性を有するもの
であった。
実施例2
実施例1と同様のフラスコに4・4−ンアミノジフェニ
ルエーテル40 、Of ((1、2モル)及びN−N
−ジメチルホルムアミド13 Fl。2y?加え、実施
例1とl’i、iJ様にして1・2・3・4−ブタンテ
トラカルボン酸46.8f(0,2モル)’?全添加、
110 Cで反応を続けると約2時1jiJで1.31
2 meq/7の酸価分有するようVCなり(酸価残存
率35.6%)分子内にイミド結合を有し且つ分子末端
にカルボキシル基及びアミノ基を何するポリイミド前駆
体溶液が得られた。
ルエーテル40 、Of ((1、2モル)及びN−N
−ジメチルホルムアミド13 Fl。2y?加え、実施
例1とl’i、iJ様にして1・2・3・4−ブタンテ
トラカルボン酸46.8f(0,2モル)’?全添加、
110 Cで反応を続けると約2時1jiJで1.31
2 meq/7の酸価分有するようVCなり(酸価残存
率35.6%)分子内にイミド結合を有し且つ分子末端
にカルボキシル基及びアミノ基を何するポリイミド前駆
体溶液が得られた。
このRHに2−エチルへキシルアクリレート86.8y
を加え、更に光遮断下でイルガキーア−651を4,3
41mえ、攪拌混合後、1μのフィルターにてろ過して
感光性樹脂組成物を得た。
を加え、更に光遮断下でイルガキーア−651を4,3
41mえ、攪拌混合後、1μのフィルターにてろ過して
感光性樹脂組成物を得た。
この組1反物Iをガラスプレート上に実施例1と同様に
1−て塗布、乾燥して透明な6.2μ厚の塗膜を得念。
1−て塗布、乾燥して透明な6.2μ厚の塗膜を得念。
この塗膜Vc3 (l n mJAjの照射ケ行ない、
実施例1と同様にして現像、リンスを行なったところ、
鮮明なパターンが得・らhた。
実施例1と同様にして現像、リンスを行なったところ、
鮮明なパターンが得・らhた。
この塗IIψは実施例1記載の評価で375℃寸で顕著
な減紹は認められず、良好な耐熱性を有するものであっ
た。
な減紹は認められず、良好な耐熱性を有するものであっ
た。
実施例3
実施例1と同様のフラスコ[4・4−ジア:ノジフェニ
ルメタン39.6y(0,2モル)及びN−N−ジメチ
ルホルムアミド133.29に加工、実施例1と同様に
してシクロペンタンテトラカルボン酸49 、2 f
((1、2モル)を添加し、l l (1℃で反応を続
けると約4時間で0.944 meq/fの酸価を有す
るようになり(酸価残存率26.2%)、分子内にイミ
ド結合を有し且つ分子末端にカルボキシル基及びアミノ
基を有するポリイミド前駆体溶液が得らi″した。
ルメタン39.6y(0,2モル)及びN−N−ジメチ
ルホルムアミド133.29に加工、実施例1と同様に
してシクロペンタンテトラカルボン酸49 、2 f
((1、2モル)を添加し、l l (1℃で反応を続
けると約4時間で0.944 meq/fの酸価を有す
るようになり(酸価残存率26.2%)、分子内にイミ
ド結合を有し且つ分子末端にカルボキシル基及びアミノ
基を有するポリイミド前駆体溶液が得らi″した。
この溶液にエチルカルピトールアクリレート88.8f
を加え、更に光遮断下でイlレガキーアー651分4.
44f加え、攪拌混合後、1μσ)フイrレターにてろ
過して感光11!4:掻Ill旨組成4勿を得た。
を加え、更に光遮断下でイlレガキーアー651分4.
44f加え、攪拌混合後、1μσ)フイrレターにてろ
過して感光11!4:掻Ill旨組成4勿を得た。
この組成eIffガラスプレート上に実施例1と同様に
して塗布、乾燥し1.て透E3J−Iな6.3μ厚/7
)塗膜を得た。こび)塗膜に300 mJ/ctAの照
射を行ない、実施例1と同様にして現像、リンスを行な
ったところ、鮮明なパターンが得らハた。
して塗布、乾燥し1.て透E3J−Iな6.3μ厚/7
)塗膜を得た。こび)塗膜に300 mJ/ctAの照
射を行ない、実施例1と同様にして現像、リンスを行な
ったところ、鮮明なパターンが得らハた。
こl′7)塗膜は実施例1記載の評価で38(1℃tで
顕著l減Mは1招めらハず、良好な耐熱性分有するもの
であった。
顕著l減Mは1招めらハず、良好な耐熱性分有するもの
であった。
参考例
5QQec/7)″4!、施例1と同様のフラスコにピ
ロメリット峻二無水物43.6f(0,2モlし)及び
N、N−ジメチlレホルムア三ド3Bo、89’r加え
、乾燥N2ガス流通下で水浴上にて攪拌する。内容物が
約5℃位で4・4−ジアミノジフエニlレエーテル4o
、0f(0,2モル)を発熱の度合を見ながら少量づつ
添加する。この添加に約30分を要し、反応物の温度は
15℃に捷で上昇した。
ロメリット峻二無水物43.6f(0,2モlし)及び
N、N−ジメチlレホルムア三ド3Bo、89’r加え
、乾燥N2ガス流通下で水浴上にて攪拌する。内容物が
約5℃位で4・4−ジアミノジフエニlレエーテル4o
、0f(0,2モル)を発熱の度合を見ながら少量づつ
添加する。この添加に約30分を要し、反応物の温度は
15℃に捷で上昇した。
添加後水浴をはずし、室温下、約2時間攪拌を続け、粘
稠なポリアミド酸溶液f N ft。
稠なポリアミド酸溶液f N ft。
とのM 7Ji、 K 2−エチルへキシルアクリレー
ト83.6&ケ加え、更に光遮断下でイルガキーア−6
51を4. 、18 g加え、攪拌混合後、1μのフィ
ルターにてろ過して樹脂組成物とした。
ト83.6&ケ加え、更に光遮断下でイルガキーア−6
51を4. 、18 g加え、攪拌混合後、1μのフィ
ルターにてろ過して樹脂組成物とした。
こ丙組成物全ガラスプレート上に実施例1と同様にして
塗布、乾燥l−たところ、この塗膜は不溶化により白化
1.た。
塗布、乾燥l−たところ、この塗膜は不溶化により白化
1.た。
また重合性不飽和化A−物として上記/7)2−エチル
へキシルアクリレートにかえて、エチル力ルビトールア
クリレートヲ使用した場合は、塗布、乾燥後の塗膜は3
f!i、明であったが、エチルカルピトールアクリレー
ト(7)大半が揮発して全く感光能を示さないものであ
った。
へキシルアクリレートにかえて、エチル力ルビトールア
クリレートヲ使用した場合は、塗布、乾燥後の塗膜は3
f!i、明であったが、エチルカルピトールアクリレー
ト(7)大半が揮発して全く感光能を示さないものであ
った。
Claims (1)
- 脂肪族テトラカルボン酸とジアミンとをモノマ一単位と
して反応させて得られる酸価残存率40チ以下であって
分子内にイミド結合を有し且つ分子末端にカルボキシル
基及びアミ7基を有するポリイミド前駆体を含む溶液に
重合性不飽和化合物及び光重合開始剤が配合されており
、且つ乾燥後の塗膜は実質的に光の透過を許容し活性な
感光能を与える新規な感光性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18016282A JPS5968331A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 感光性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18016282A JPS5968331A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 感光性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5968331A true JPS5968331A (ja) | 1984-04-18 |
JPH0368065B2 JPH0368065B2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=16078478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18016282A Granted JPS5968331A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 感光性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5968331A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62280736A (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-05 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 感放射線性樹脂組成物 |
JPH03170547A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-24 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 感光性樹脂組成物 |
JPH0418450A (ja) * | 1990-04-16 | 1992-01-22 | Fujitsu Ltd | 感光性耐熱樹脂組成物とそれを用いたパターン形成方法 |
WO2004092838A1 (ja) * | 2003-04-15 | 2004-10-28 | Kaneka Corporation | 水系現像が可能な感光性樹脂組成物および感光性ドライフィルムレジスト、並びにその利用 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS50130825A (ja) * | 1974-04-05 | 1975-10-16 | ||
JPS5345352A (en) * | 1976-10-06 | 1978-04-24 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Resin compositions solubilized in water |
JPS5382856A (en) * | 1976-12-28 | 1978-07-21 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Water-solubilized resin composition |
JPS54145794A (en) * | 1978-04-14 | 1979-11-14 | Toray Ind Inc | Heat-resistant photosensitive material |
JPS57102926A (en) * | 1980-12-17 | 1982-06-26 | Hitachi Ltd | Light- or radiation-sensitive polymer composition |
JPS5915449A (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-26 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 感光性樹脂組成物 |
-
1982
- 1982-10-13 JP JP18016282A patent/JPS5968331A/ja active Granted
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