JPS595616Y2 - 着脱式ル−フを備えた自動車の排水構造 - Google Patents

着脱式ル−フを備えた自動車の排水構造

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Publication number
JPS595616Y2
JPS595616Y2 JP1979021143U JP2114379U JPS595616Y2 JP S595616 Y2 JPS595616 Y2 JP S595616Y2 JP 1979021143 U JP1979021143 U JP 1979021143U JP 2114379 U JP2114379 U JP 2114379U JP S595616 Y2 JPS595616 Y2 JP S595616Y2
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JP
Japan
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roof
drip rail
removable
rail
drip
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979021143U
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English (en)
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JPS55120519U (ja
Inventor
信正 佐伯
Original Assignee
富士重工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は着脱式ルーフの自動車における該着脱式ルー7
と固定側ルーフとの接合部の構造を改良することにより
排水機能の向上及び外観性の向上をはかることを目的と
するものである。
第1図に示すようにルーフの一部を着脱ルーフBとした
着脱式ルーフの自動車においては、固定側ルーフAとの
接合部の雨洩り対策が極めて重要であり、特にルーフ両
側のドリップレール部A′とB′の接合が困難である。
本考案は上記のような着脱ルーフと固定側ルーフの接合
部の雨洩りを防止すると共に、ルーフ側方のドリップレ
ール部の接合を雨水が的確に流れ決して窓ガラス部に滴
下することがないような構造とし、且つ上記着脱ルーフ
側ドリップレールと固定側ルーフのドリップレールが外
観的にほぼ一体感を呈するような構或としたものである
以下本考案の詳細を第2図乃至第4図を参照して説明す
る。
第2図において1は固定側ルーフAのルーフパネルで、
該ルーフパネル1の着脱ルーフB側端部は第3図に示す
ように着脱ルーフBの下面部にまで延長され、両ルーフ
A, Bの接合部の下面に全周にわたって対向する断面
ほぼコ字状のドリップレール2を形或している。
該ドリップレール2の先端縁にはウエサストリップ5が
装着され、着脱ルーフBの周縁部下面に弾接し、該ドリ
ップレール2内を流れる雨水等が車室内に洩れるのを防
止している。
上記ドリップレール2の車体側方端部は、第2図に示す
ように、ルーフを支持する車体側方構造部材(サイドレ
ール)6にルーフ側縁に沿って設けられた通常の側方ド
リップレール3の端部に結合連通されており、上記ドリ
ップレール2内の雨水は側方ドリップレール3内に流れ
込み、これより外部に排出されるようになっている。
該ドリップレール2の側方の結合部2aは、該ドリップ
レール2の着脱ルーフB下面への突出量だけ該着脱ルー
フB側縁方向に突出した状態となっている。
一方着脱ルーフBの側縁部は、そのルーフパネル11に
より前記固定側ルーフAの側縁に沿ってサイドレール5
に設けられた側方ドリップレール3とほぼ同じ断面形状
を有するドリップレール様部分12が形或されており、
又前記固定側ルーフAの側方ドリップレール3外面に装
着されるモール4とほぼ同一形状のモール14が該ドリ
ップレール様部分12外面に装着されている。
該ドリップレール様部分12外面に装着されたモール1
4の上端部には、先端縁が着脱ルーフBのルーフパネル
11外面に弾接するゴム、プラスチック等の弾性部材1
5が嵌着され、ルーフパネル11外面に弾接した該弾性
部材15の上面により断面ほぼU字形乃至■字形等のド
リップレール13が該ルーフパネル11の側方部に沿っ
て前後方向に向けて形或される。
前記固定側ルーフAの側方ドリップレール3に装着され
るモール4は、ドリップレール2の結合部2aの着脱ル
ーフB側への突出分だけ、その端縁は下方が着脱ルーフ
B側に突出するよう傾斜させた形状となっており、他方
の着脱ルーフB側に設けたモール14端縁も前記モール
4の端縁の傾斜に適合するようその上端縁が固定側ルー
フA方向に突出するよう傾斜させた形状となっており、
従って該モール14上端部に設けられた弾性部材15に
より形或されるドリップレール13の端部は第2図及び
第4図に示すようにドリップレール2の側方の結合部2
aの上部に臨んだ位置となっている。
以上構或において、着脱ルーフBを装着した状態では、
該着脱ルーフBの側端縁部は車体側方構造部材6の上面
にウエザストリップ7を介して支持され、該着脱ルーフ
B側端縁部に形或したドリップレール様部分12及び該
部分に装着されたモール14は固定側ルーフAの側方端
部に沿って設けられた側方ドリップレール3及びモール
4とほぼ一連となって自然に連続した外観を呈し、外観
的に非常に良好であると共に、該着脱ルーフB上を側方
に流れた雨水等は弾性部材15によって形或されたドリ
ップレール13を流れその端部より固定側ルーフのドリ
ップレール3内に流下し、該着脱ルーフB下方の窓ガラ
ス等に雨水が流下するようなことはない。
又着脱ルーフBの側端縁を除く他の端縁部は、固定側ル
ーフパネル1により形或されたドリップレール2端縁の
ウエザストリップ5により支持され、該ルーフBの端縁
と固定側ルーフAの端縁接合部より流下する雨水等は上
記ドリップレール2を流れ結合部2aより側方ドリップ
レール3に流入し、車内に洩れるようなことはない。
以上のように本考案によれば着脱式ルーフの自動車にお
ける雨水等の処理を的確に行い得ると共に、着脱ルーフ
装着時の外観性の著しい向上をはかることができるもの
で、着脱式ルーフの自動車の普及向上に寄与するところ
極めて大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用すべき着脱式ルーフの自動車の要
部斜視図、第2路は第1図のX部の部分断面斜視図で本
考案の実施例を示すものである。 第3図は第2図のY−Y線部断面図、第4図は第2図の
Z矢視図である。 A・・・・・・固定側ルーフ、B・・・・・・着脱ルー
フ、1,11・・・・・・ルーフパネル、2・・・・・
・ドリップレール、3,13・・・・・・側方ドリップ
レール、4,14・・・・・・モール、5,7・・・・
・・ウエザストリップ、6・・・・・・車体側方構造部
材、12・・・・・・ドリップレール様部分、15・・
・・・・弾性部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 着脱式ルーフの自動車において、固定側ルーフのルーフ
    パネルにより着脱ルーフとの接合部周縁に対向するドリ
    ップレールを形戒すると共に該ドリップレール端部を固
    定側ルーフ側縁部に沿って設けた側方ドリップレールの
    端部に結合連通させ、着脱ルーフの側縁部に前記固定ル
    ーフ側縁部のドリップレールとほぼ同形のドリップレー
    ル様部分を形威すると共に、該ドリップレール様部分に
    、前記固定側ルーフ側縁部のドリップレールに装着する
    モールとほぼ同形状のモールを装着し、該モール上端に
    着脱ルーフ外面に弾接する弾性部材を装着し、該弾性部
    材にて端部が前記固定側ルーフのドリップレールと側方
    ドリップレールの結合部の上部に臨むドリップレールを
    形或したことを特徴とする着脱式ルーフを備えた自動車
    の排水構造。
JP1979021143U 1979-02-21 1979-02-21 着脱式ル−フを備えた自動車の排水構造 Expired JPS595616Y2 (ja)

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JPS55120519U JPS55120519U (ja) 1980-08-26
JPS595616Y2 true JPS595616Y2 (ja) 1984-02-20

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