JPH0450195Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0450195Y2 JPH0450195Y2 JP13532986U JP13532986U JPH0450195Y2 JP H0450195 Y2 JPH0450195 Y2 JP H0450195Y2 JP 13532986 U JP13532986 U JP 13532986U JP 13532986 U JP13532986 U JP 13532986U JP H0450195 Y2 JPH0450195 Y2 JP H0450195Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- mounting member
- right ends
- outer mirror
- roof panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（考業上の利用分野）
この考案は、キヤブオーバー型車両のフロント
ピラー回りの排水構造に関するものである。
ピラー回りの排水構造に関するものである。
（従来技術）
従来より、車両のルーフパネルからのサイドウ
インドウへの雨垂れを防止するために、ルーフパ
ネル両側部からフロントピラーにかけてレインレ
ールを設置している。従来のキヤブオーバー型車
両においては、例えば実開昭59−35268号公報に
示すように、レインレール下端はフロントピラー
下端部に存在し、上方よりレインレール伝いに流
れて来る雨水等はここから排出される。
インドウへの雨垂れを防止するために、ルーフパ
ネル両側部からフロントピラーにかけてレインレ
ールを設置している。従来のキヤブオーバー型車
両においては、例えば実開昭59−35268号公報に
示すように、レインレール下端はフロントピラー
下端部に存在し、上方よりレインレール伝いに流
れて来る雨水等はここから排出される。
ところが、上記のレインレール下端部の位置
は、サイドウインドウ下縁部とほぼ同じ高さであ
るために走行中にレール下端部より流れ落ちる雨
水が後方へ流れ飛びサイドウインドウへ付着し、
視界不良が生じるという問題がある。
は、サイドウインドウ下縁部とほぼ同じ高さであ
るために走行中にレール下端部より流れ落ちる雨
水が後方へ流れ飛びサイドウインドウへ付着し、
視界不良が生じるという問題がある。
（考案の目的）
この考案は、上記問題点を解決するためになさ
れたもので、キヤブオーバー型車両においてレイ
ンレール下端より飛散する雨水のサイドウインド
ウへの付着による視界不良を低減することを目的
としている。
れたもので、キヤブオーバー型車両においてレイ
ンレール下端より飛散する雨水のサイドウインド
ウへの付着による視界不良を低減することを目的
としている。
（考案の構成）
上記目的を達成するため、本考案はキヤブオー
バー型車両のフロントパネル上側左右端部とルー
フパネル前側左右端部とを連結するフロントピラ
ーに上記ルーフパネル部から連続され上下方向に
伸びるレインレールを設け、上記フロントパネル
左右端部にアウターミラー取付部材を設け、該ア
ウターミラー取付部材に上記レインレール下端部
と連続する様に上下方向に溝部を設けている。
バー型車両のフロントパネル上側左右端部とルー
フパネル前側左右端部とを連結するフロントピラ
ーに上記ルーフパネル部から連続され上下方向に
伸びるレインレールを設け、上記フロントパネル
左右端部にアウターミラー取付部材を設け、該ア
ウターミラー取付部材に上記レインレール下端部
と連続する様に上下方向に溝部を設けている。
（考案の効果）
本考案の車体の排水構造は、アウターミラー取
付部材に設けた溝部の下端部がサイドウインドウ
下縁部より下方に存在しているために、走行時に
下端部より流出する雨水等はドアパネルに沿つて
流れ飛ぶことになり、サイドウインドウへの雨水
等の付着による視界不良を防止することが出来
る。
付部材に設けた溝部の下端部がサイドウインドウ
下縁部より下方に存在しているために、走行時に
下端部より流出する雨水等はドアパネルに沿つて
流れ飛ぶことになり、サイドウインドウへの雨水
等の付着による視界不良を防止することが出来
る。
（実施例）
以下に本考案を図面に基づき詳細に説明する。
第１図及び第２図に示すように、キヤブオーバー
型車両の車体構造は、前面にはフロントパネル１
を、上面にはルーフパネル２を備え、側面にはド
アパネル３と該ドアパネルと一体に形成されたウ
インドサツシ４により昇降可能に支持されるサイ
ドウインドウガラス５から構成されるドアを備え
ている。フロントパネル１上側左右端部とルーフ
パネル２前側左右端部はフロントピラー６で接続
されている。フロントピラー６は、フロントピラ
ーアウターパネル６ａとフロントピラーインナー
パネル６ｂを接合されて成り、フロントピラーア
ウターパネル６ａには上下に伸びるレインレール
７が、ルーフパネル２左右側部から連続する様に
サイドウインドウ５への雨垂れを防止する目的で
設けられている。車体前面にはフロントガラス８
がウエザーストリツプ９を介してフロントパネル
１上縁部１ａ、ルーフパネル２前縁部２ａ、フロ
ントピラー６に固定されている。フロントパネル
１のコーナー部１０にはアウターミラー取付部材
１１が装着され、アウターミラー１２をミラース
テー１３を介して支持している。上記アウターミ
ラー取付部材１１には、レインレール７の下端部
７ａと連続する様に上下方向に溝部１４が設けら
れている。
第１図及び第２図に示すように、キヤブオーバー
型車両の車体構造は、前面にはフロントパネル１
を、上面にはルーフパネル２を備え、側面にはド
アパネル３と該ドアパネルと一体に形成されたウ
インドサツシ４により昇降可能に支持されるサイ
ドウインドウガラス５から構成されるドアを備え
ている。フロントパネル１上側左右端部とルーフ
パネル２前側左右端部はフロントピラー６で接続
されている。フロントピラー６は、フロントピラ
ーアウターパネル６ａとフロントピラーインナー
パネル６ｂを接合されて成り、フロントピラーア
ウターパネル６ａには上下に伸びるレインレール
７が、ルーフパネル２左右側部から連続する様に
サイドウインドウ５への雨垂れを防止する目的で
設けられている。車体前面にはフロントガラス８
がウエザーストリツプ９を介してフロントパネル
１上縁部１ａ、ルーフパネル２前縁部２ａ、フロ
ントピラー６に固定されている。フロントパネル
１のコーナー部１０にはアウターミラー取付部材
１１が装着され、アウターミラー１２をミラース
テー１３を介して支持している。上記アウターミ
ラー取付部材１１には、レインレール７の下端部
７ａと連続する様に上下方向に溝部１４が設けら
れている。
上記構成によれば、ルーフパネル２からレイン
レール７へと流出する雨水等は、レインレール７
を下方へと流れ、下端部７ａからアウターミラー
取付部材１１に形成された溝部１４へと流出し、
サイドウインドウ下縁部５ａより下方に存在する
該溝部１４の下端部１４ａから流出することにな
る。従つて溝部下端部１４ａがサイドウインドウ
下縁部５ａより下方に存在しているために、走行
時に下端部より流出する雨水等はドアパネル３に
沿つて流れ飛ぶことになり、サイドウインドウ５
への雨水等の付着による視界不良を防止すること
ができる。
レール７へと流出する雨水等は、レインレール７
を下方へと流れ、下端部７ａからアウターミラー
取付部材１１に形成された溝部１４へと流出し、
サイドウインドウ下縁部５ａより下方に存在する
該溝部１４の下端部１４ａから流出することにな
る。従つて溝部下端部１４ａがサイドウインドウ
下縁部５ａより下方に存在しているために、走行
時に下端部より流出する雨水等はドアパネル３に
沿つて流れ飛ぶことになり、サイドウインドウ５
への雨水等の付着による視界不良を防止すること
ができる。
第１図は、本考案の車体のフロントピラー回り
の排水構造を示す要部斜視図、第２図はキヤブオ
ーバー型車両のキヤビンを示す全体斜視図、第３
図は第１図のＡ−Ａ線に沿う矢視断面図である。 １……フロントパネル、２……ルーフパネル、
６……フロントピラー、７……レインレール、１
１……アウターミラー取付部材、１４……アウタ
ーミラー取付部材溝部。
の排水構造を示す要部斜視図、第２図はキヤブオ
ーバー型車両のキヤビンを示す全体斜視図、第３
図は第１図のＡ−Ａ線に沿う矢視断面図である。 １……フロントパネル、２……ルーフパネル、
６……フロントピラー、７……レインレール、１
１……アウターミラー取付部材、１４……アウタ
ーミラー取付部材溝部。
Claims (1)
- キヤブオーバー型車両のフロントパネル上側左
右端部とルーフパネル前側左右端部とを連結する
フロントピラーに上記ルーフパネル部から連続さ
れ上下方向に伸びるレインレールを設け、上記フ
ロントパネル上側左右端部にアウターミラー取付
部材を設け、該アウターミラー取付部材に上記レ
インレール下端部と連続する様に上下方向に溝部
を設けたことを特徴とする車体の排水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13532986U JPH0450195Y2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13532986U JPH0450195Y2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6340256U JPS6340256U (ja) | 1988-03-16 |
| JPH0450195Y2 true JPH0450195Y2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=31037415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13532986U Expired JPH0450195Y2 (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450195Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0732344Y2 (ja) * | 1989-04-20 | 1995-07-26 | 三菱自動車エンジニアリング株式会社 | フロントパネル構造 |
-
1986
- 1986-09-02 JP JP13532986U patent/JPH0450195Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6340256U (ja) | 1988-03-16 |
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