JPS5953540A - 帯電防止フイルム - Google Patents

帯電防止フイルム

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JPS5953540A
JPS5953540A JP57162297A JP16229782A JPS5953540A JP S5953540 A JPS5953540 A JP S5953540A JP 57162297 A JP57162297 A JP 57162297A JP 16229782 A JP16229782 A JP 16229782A JP S5953540 A JPS5953540 A JP S5953540A
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JP
Japan
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film
conductive resin
water
solvent
coating
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JP57162297A
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English (en)
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JPS6124413B2 (ja
Inventor
Eiji Hattori
英二 服部
Teruo Nanamegi
斜木 輝男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd, Asahi Kasei Kogyo KK filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication of JPS5953540A publication Critical patent/JPS5953540A/ja
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  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
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  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静電気障害に弱いエレクトロニクス素子など
の包装に適する帯′或防止フィルムに関するものである
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化り、容易に帯
′11tするので、静電気障害に弱い物品の包装には、
帯電防止のために、以下のような手段が用いられてきた
が、不満足なものであった。即ち、帯電防止剤の練り込
みによるものは、表面抵抗値が1010乃至10′2オ
一ム/正方形程度であり、効果が不十分であった。又、
カーボンブラックの練シ込みによるものは、表面抵抗値
を104乃至106オーム/正方形程度に低くすること
ができたが、黒く着色し、内容物が見えなくなる欠点が
あった。
本発明の帯電防止フィルムは、これらの欠点を解決(7
た表面抵抗値が105乃至10gオーム/正方形程度と
十分に低く、かつ内容物が見える透明なフィルムである
本発明の帯電防止フィルムは、水に可溶のイオン性導電
性樹脂(A)全40乃至96重量%、光重合性の架橋性
単量体(B)i60乃至4重量%の範囲で含有する組成
物に、光重合開始剤(C)および必要に応じて溶剤(D
) k加えた光硬化性の混合物を、プラスチックフィル
ムに塗布し、必要に応じて溶剤會乾燥後、紫外線全照射
[7て塗1換を硬化させてなる導電性表面層金有する帯
電防止フィルムである。
本発明に用いる水に可溶のイオン性導り電性樹脂い)と
は、電子写真紙、静電記録紙Aどの表面抵抗低下用処理
剤として知られているイオン性官能基金有する樹脂であ
る。これらの樹脂は、水および低級アルコールに可溶で
あり、静電記録紙などに塗布して使用されるが、これら
全直接ポリオレフィンフィルムに塗布しても実用できる
フィルムは得られない。即ち、これ、らの樹脂の塗膜は
、吸湿性が大きく、湿度が高いとべとついてお互同志お
よび他のものに粘着し、父、容易に基材のフィルムから
剥離(〜、水がかかると容易に溶解して脱離して表面の
碑・電性全なくする。本発明のフィルムに於ては、これ
らの樹脂に、光重合性の架橋性単量体(B) ’に配合
し、紫外線照射により硬化させ、べとつきのない、取扱
い容易な、剥離しにくい強固な塗膜を形成させる。
光東イ1件の架橋性’Yi(11:体(B)とし7ては
、たとえば二官能以にのアクリル酸エステ)ly、例示
すると、ブタンジオールジアクリレ−1−、フ゛チレン
グリコールジアクリレート、ネオヘンチルグリコールジ
アクリレート、ヘキサンジオールジアクリレート、ジエ
チレングリコールジ゛ア、クリレート、ポリエチレング
リコールジアクリレート、トリメチロールプロノくノド
リアクリレート、トリメチロールエタント1ノアクリレ
ート、ペンタエリスリトールト1)アクリレート、ペン
タエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリス
リトールぺ7タアクリレートなどの単体あるいは混合物
、および、これら多官能単41体と、単官能単量体との
混合物が用いられる。多官能単量体と71モ合[7て用
いる単官能単量体としては、例えdニアクリル酸および
、アクリル酸エステルがあり、例示するとエチルアクリ
レート、)゛チルアクリレート、エチルへキシルアク1
ル−ト、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロギ/グ
ロピル”アクリレート、シクロヘキシルアクリレート、
べ/ジルアクリレートなどがある。
水に可溶のイオン性感「は性樹脂(A)と、光重合性の
架橋性単量体t体(B)の混合比率はイオン性導、ダ屯
性樹脂(A)40乃至96重嘴チに対(7て、光重合注
架橋性単漣体(B) 60乃至4−j[:賃襲の!lJ
台で混11する。イオン性感“成性樹脂が40屯量係未
満の割合では、導電性能が十分でなく、光重合性架橋性
単量体が4重41.チ未(114の割合でv」:、1l
l11水性が十分に出にくくなる。
上記(A)、(B)からなる組成物に加える光重合開始
剤(C)としては、例えば、ベンゾフェノ/、ベノジル
ペンゾイノ、ベンゾイノエーテル、べ/ジインジメチル
ケタールなどの、紫外線により1に付を1jil始する
種々の薬剤が用いられる。必要によっては、nブチルア
ミノ、トリエアルアミン、ジメチルアミンエチルメタク
リレートなどの、増感剤として知られている薬剤全併用
してもよい。
(A)、(n)および(C)からなる混庁物は、塗布し
7易い粘度に調節する為に、必要に応じてメタノール、
エタノールなどの溶剤の)を加えて稲沢してから塗布す
るのがよいが、塗布上支障なければ、溶剤ンよ加えない
でもよい1、溶剤金1史用1.ないと、乾燥工程が不要
になり、又、溶剤に伴う引火や健康上の危1炙ヲ僻ける
ことができる。
プラスチックフィルムと[7ては、ポリエチレン、EV
A、ポリプロピレン、ポリブチ/、ポリ塩化ビニルなど
のフィルムが用いられる。
フィルムの塗布面は、コロナ放′〔d処理によし、40
ダイン、/、−m以上のめ1tす長方に1縛修しておく
1.フィルムは、片面だけ塗布処理を行なってもよく1
両面に塗布処理ケ行なってもよいっ片面だけに塗布処理
全行なう場合、プラスチックフィルムに、あらかじめ、
Qp 「lL防1ト剤を添加F〜で、その表向抵抗値・
と、1010乃至1012オーム/正方形に低下さすた
もの音用いると、塗布処理面tよ高度に帯屯防+に処埋
され、非塗布処理面は低度に帯電防止処理されたフィル
ムが得ら扛る。一般に1袋として用いる場計、袋の内面
ケよ、低度の帯電防止処理でもよい場片が多いので、こ
のような用途には、上記の帯電防止フィルムが好適であ
る。また、逆に、袋の内面に高度の計ル防止性全要求し
、外面に低IWの帯、1防止性全要求するような用途に
は、上記の片面c;n布処理のフィルムの塗布処理面を
内剛にして袋を作れ(−xよい。
袋の内外面ともに1鴎度の帯′1に防止性龍ケ要求する
鴇合には、両面ともに塗布処理全行なったフィルムを用
いるとよい。
次に実施側音あげて説明する。
実施例1 カチオン性第4級アノモニ1クム官能基金會有する水溶
性のアクリル系導電性4す1脂80塩段部に対[7、光
重合性の架槁性単゛は体とじてアクリル酸10重−は部
、lリメナロールグVパントリアクリレート10重基部
、および光重合開始剤と(7て、ベンゾフエノン5 、
rlt を部と、増A&剤として、トリエチルアミン1
重量部を加え、メタノール200重量部全顎えて溶解し
、均一な混合物とした。カチオン性の帯電防止剤500
ppmr、含有するポリエチレンフィルノ・の片面をコ
ロナ放電処理して、ぬれ張力金41ダイン/crnとし
、この面に、上記の混(ft物浴溶液、乾量で5 ? 
/ m2の割合で塗布し、乾燥後、紫外線照射全行なっ
て硬化させた。、 (!#られたフィルムの塗布処理面
は、20℃、湿度65%に於て、9X105オーム/正
方形の表面抵抗を示した。又、非塗布処理面は7 X 
10 ”オーム/正方形の表面抵抗を示した。このフィ
ルムは塗布処理面のべとつきもなく、塗布処理面は水に
溶解せず、又剥離し#11【かった。このフィルムは、
塗布処理面を外にして袋をつくり、静電気障害に弱い物
品の包装に用いるのに適したものであった。
実施例2 実施例1において、アクリル系導電樹脂重量対架橋性単
量体混合物(アクリル酸とトリメチロールプロパントリ
アクリレートの等景況合物)重量の割合全、 (1) 
95 : 5 、 (2) 90:10、(3)60 
:40、(4)45 :55としたほかは、実施例1と
同様の操作金繰り返して帯電防止フィルノ・全作った。
各フィルムの塗布処理面の表面抵抗は、夫々(1)5X
10’オーム/正方形、(2) 7 X 1011オー
ム/正方形、(3)2 X 10 ’ オーム/正方形
、(4)3X108オーム/正方形であった。各フィル
ムは、l水性、塗面の剥離、べとつきなどの点でも良好
であった。
実施例3 アニオン性官能基金有する水溶性導′11L性樹脂60
市量部と、アクリル酸30重紙部、ヘキサンジオールジ
アクリレート10重量部および4,4′ビスジメチルア
ミノベ/ゾフ工ノ15@量部の混合物に、溶剤としてメ
タノール200重量部を加えて均一な溶液とした。
ポリエチレンフイルノ・の表面全コロナ放電処理して、
ぬれ張力を41ダイン/創と[7、上記の溶液を乾量で
5 f / nt2  の割合で塗布し、乾燥後、紫外
線照射全行なって硬化した。
塗布処理を両面に行なって、画面ともに処理したフィル
ム金得た。このフィルムの表面抵抗値は、20℃、th
!、度65チに於て、9×107オーム/正方形であっ
た。塗膜は、強靭で、剥離し難く、べとつきもなく、l
水性も良好であった。
代理人三宅正夫 他1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水に可溶のイオン性導電性樹脂(A)全40乃至
    96重量%、光重合性の架橋性単量体(B)’i60乃
    至4重量%の範囲で含有する組成物に、光重合開始剤(
    C)および必要に応じて溶剤の)を加えた光硬化性の混
    合物を、プラスチックフィルムに塗布し、必要に応じ溶
    剤全乾燥後、紫外線全照射して塗膜全硬化させてなる導
    醒性表面層金有する帯電防止フィルム。
JP57162297A 1982-09-20 1982-09-20 帯電防止フイルム Granted JPS5953540A (ja)

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