JPS5949804B2 - 理美容椅子におけるシ−ト装置 - Google Patents
理美容椅子におけるシ−ト装置Info
- Publication number
- JPS5949804B2 JPS5949804B2 JP55119852A JP11985280A JPS5949804B2 JP S5949804 B2 JPS5949804 B2 JP S5949804B2 JP 55119852 A JP55119852 A JP 55119852A JP 11985280 A JP11985280 A JP 11985280A JP S5949804 B2 JPS5949804 B2 JP S5949804B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- plunger
- plate
- hydraulic cylinder
- hairdressing chair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシャンプ一時における客の肥満体等の体格およ
び座高と姿勢との関連において開発された理美容椅子に
おけるシート (椅子の座部)装置に関するものである
。
び座高と姿勢との関連において開発された理美容椅子に
おけるシート (椅子の座部)装置に関するものである
。
従来の理美容椅子のシートは、周知の如く油圧機構およ
びリンク機構によって上下動し、又手操作により平面回
動し得るように構成されただけのものであった。
びリンク機構によって上下動し、又手操作により平面回
動し得るように構成されただけのものであった。
しかしこれだけの機能では、客によってはシャンプ一時
に種々と不都合が見られたものであった。
に種々と不都合が見られたものであった。
即ちシャンプ一作業は、客の頭部がシャンプーボウル上
に位置するように、上半身が前方に屈折された状態で行
われるが、この場合平均的体格の者は別として肥満体者
は勿論のこと痩身体者でも特に腹部が膨出している者に
おいては、上半身を前方に屈折するのに苦痛が伴うよう
に見られ、又小児その他で特に座高の低い者においては
、シートを最上位まで上昇させても通常では頭部がシャ
ンプーボウル上に全面的に出でず、為にシートより尻部
を離開した状態で(所謂中腰の状態で)換言すれば、極
めて不安定な姿勢の下でシャンプー作業が行われること
となり、この場合前記の如き肥満体者等よりも好ましく
ないものであった。
に位置するように、上半身が前方に屈折された状態で行
われるが、この場合平均的体格の者は別として肥満体者
は勿論のこと痩身体者でも特に腹部が膨出している者に
おいては、上半身を前方に屈折するのに苦痛が伴うよう
に見られ、又小児その他で特に座高の低い者においては
、シートを最上位まで上昇させても通常では頭部がシャ
ンプーボウル上に全面的に出でず、為にシートより尻部
を離開した状態で(所謂中腰の状態で)換言すれば、極
めて不安定な姿勢の下でシャンプー作業が行われること
となり、この場合前記の如き肥満体者等よりも好ましく
ないものであった。
本発明は叙上の点に着目して成されたもので、その目的
はシートを前傾可能にしたことにより、肥満者および特
に腹部の膨出している者、小児そ1の他で特に座高の低
い者においても苦痛感を抱かせることなく、即ち人間工
学的に楽な姿勢の下にシャンプ一作業をなし得る理美容
椅子におけるシート装置を提供するにある。
はシートを前傾可能にしたことにより、肥満者および特
に腹部の膨出している者、小児そ1の他で特に座高の低
い者においても苦痛感を抱かせることなく、即ち人間工
学的に楽な姿勢の下にシャンプ一作業をなし得る理美容
椅子におけるシート装置を提供するにある。
次に、上記の目的をjf成し得る本発明の一実施i例を
、添付図面について詳細に説明する。
、添付図面について詳細に説明する。
1は床盤、2はシート昇降用油圧シリンダー及びこの関
連装置のハウジング兼支体、3は回動可能なプランジャ
ー、4はプランジャー3上に設けられた基板、5はシー
ト、6はバックレス1〜.7はヘッドレスト、8はアー
ムレースト、9はレッグレスト、10はフットパネルを
示すが、そのシート5を除く他の構造および作用は従来
より周知の理美容椅子と同様であるから、この詳細な説
明はこれを省略する。
連装置のハウジング兼支体、3は回動可能なプランジャ
ー、4はプランジャー3上に設けられた基板、5はシー
ト、6はバックレス1〜.7はヘッドレスト、8はアー
ムレースト、9はレッグレスト、10はフットパネルを
示すが、そのシート5を除く他の構造および作用は従来
より周知の理美容椅子と同様であるから、この詳細な説
明はこれを省略する。
シート5の底部における前部は基板4に軸11を介して
後部が上傾するように、換言すればシート5全体が前傾
するように、回動可能に取付けられている。
後部が上傾するように、換言すればシート5全体が前傾
するように、回動可能に取付けられている。
(注、図示されてないが、シート5内に組込まれた取
付板を介して。
付板を介して。
)12はプランジャー12aを有するシート5の前傾用
油圧シリンダーを示しく操作源は前記ハウジング兼用支
体2に設けられる)、該油圧シリンダー12の下部には
支板12bが固着され、この支板12bが腕板13に軸
13aを介して回動可能に設けられると共にその腕板1
3が支持部材14を介してプランジャー3に固着されて
いる。
油圧シリンダーを示しく操作源は前記ハウジング兼用支
体2に設けられる)、該油圧シリンダー12の下部には
支板12bが固着され、この支板12bが腕板13に軸
13aを介して回動可能に設けられると共にその腕板1
3が支持部材14を介してプランジャー3に固着されて
いる。
即ち図示例のものにおける支持部材14は突板部14a
1を有する環状板14aと垂下板14bより成り、その
環状板14aがプランジャー3に捲回固着されると共に
突板部14a1に垂下板14bの上部が固着され、又垂
下板14bに腕板13が固着されている。
1を有する環状板14aと垂下板14bより成り、その
環状板14aがプランジャー3に捲回固着されると共に
突板部14a1に垂下板14bの上部が固着され、又垂
下板14bに腕板13が固着されている。
又前記されたプランジャー12aの上部には突片12C
が形成され、この突片12Cがシート5の底部における
後部に設けられた垂下板15に軸16を介して回動可能
に枢着されている。
が形成され、この突片12Cがシート5の底部における
後部に設けられた垂下板15に軸16を介して回動可能
に枢着されている。
(注、前記軸11の場合と同様に取付板を介して設けら
れた垂下板15に。
れた垂下板15に。
)斜上の構成において、油圧シリンダー12に対しプラ
ンジャー12aが進出したり後退したりし、その進出時
においてシート5は軸11を支点としてその後部が無段
階に上昇し、換言すればシート5全体が無段階に前傾す
るものである。
ンジャー12aが進出したり後退したりし、その進出時
においてシート5は軸11を支点としてその後部が無段
階に上昇し、換言すればシート5全体が無段階に前傾す
るものである。
そして、シート5の高さ調節時には、昇降用油圧シリン
ダ−2のプランジャー3に環状板14a、支持部材14
及び腕板13を介して基部が取付けられた前傾用油圧シ
リンダ−12がプランジャー3と共に昇降し、またシー
ト5の平面回動時にも油圧シリンダー12はプランジャ
ー3と共に平面回動するので、シート5の昇降動作及び
平面回動動作とシート5の前傾動作とは相互に何んら1
の影響も及ぼさずに全く別個に行われ、各動作の単独微
調整が可能となっている。
ダ−2のプランジャー3に環状板14a、支持部材14
及び腕板13を介して基部が取付けられた前傾用油圧シ
リンダ−12がプランジャー3と共に昇降し、またシー
ト5の平面回動時にも油圧シリンダー12はプランジャ
ー3と共に平面回動するので、シート5の昇降動作及び
平面回動動作とシート5の前傾動作とは相互に何んら1
の影響も及ぼさずに全く別個に行われ、各動作の単独微
調整が可能となっている。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明はこ
れに限定されず、シート5の作動を、客自身により、例
えばアームレスト8に操作用釦を9設け、その釦操作に
よりなすこともある。
れに限定されず、シート5の作動を、客自身により、例
えばアームレスト8に操作用釦を9設け、その釦操作に
よりなすこともある。
本発明は上記したように成るから、肥満者および特に腹
部の膨出している者、小児その他で特に座高の低い者に
おいても苦痛感がなく、即ちその者たちに適応する楽な
姿勢でシャンプ一作業をなテし得られるものである。
部の膨出している者、小児その他で特に座高の低い者に
おいても苦痛感がなく、即ちその者たちに適応する楽な
姿勢でシャンプ一作業をなテし得られるものである。
図面は本発明に係る理美容椅子におけるシート装置の一
実施例を示し、第1図は側面図、第2図は第1図におけ
るII −II線断面図、第3図は同じ?く第1図にお
けるIII −III線断面図である。 506000.シート、2・・・・・・シート昇降用油
圧シリンダ−,3・・・・・・プランジャー、12・・
・・・・シート前傾用油圧シリンダ−,12a・・・・
・・プランジャー。
実施例を示し、第1図は側面図、第2図は第1図におけ
るII −II線断面図、第3図は同じ?く第1図にお
けるIII −III線断面図である。 506000.シート、2・・・・・・シート昇降用油
圧シリンダ−,3・・・・・・プランジャー、12・・
・・・・シート前傾用油圧シリンダ−,12a・・・・
・・プランジャー。
Claims (1)
- 1 シートの基板に昇降用油圧シリンダーの回動可能な
プランジャーを固定し、該プランジャーにシートの後部
にプランジャーを連結した前傾用油圧シリンダーの基部
を取付けたことを特徴とする理美容椅子におけるシート
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55119852A JPS5949804B2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 理美容椅子におけるシ−ト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55119852A JPS5949804B2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 理美容椅子におけるシ−ト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5745813A JPS5745813A (en) | 1982-03-16 |
JPS5949804B2 true JPS5949804B2 (ja) | 1984-12-05 |
Family
ID=14771858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55119852A Expired JPS5949804B2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 理美容椅子におけるシ−ト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5949804B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0370922A (ja) * | 1989-08-09 | 1991-03-26 | Tokyo Electric Co Ltd | 加熱調理器 |
JPH04136678A (ja) * | 1990-09-27 | 1992-05-11 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5238405U (ja) * | 1975-09-10 | 1977-03-18 | ||
JPS542863A (en) * | 1977-05-09 | 1979-01-10 | Center Design Res & Dev | Seat attaching portion rendering seat tiltable fowardly |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4830105U (ja) * | 1971-08-13 | 1973-04-13 |
-
1980
- 1980-09-01 JP JP55119852A patent/JPS5949804B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5238405U (ja) * | 1975-09-10 | 1977-03-18 | ||
JPS542863A (en) * | 1977-05-09 | 1979-01-10 | Center Design Res & Dev | Seat attaching portion rendering seat tiltable fowardly |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0370922A (ja) * | 1989-08-09 | 1991-03-26 | Tokyo Electric Co Ltd | 加熱調理器 |
JPH04136678A (ja) * | 1990-09-27 | 1992-05-11 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5745813A (en) | 1982-03-16 |
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