JPH0325646Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0325646Y2 JPH0325646Y2 JP14852486U JP14852486U JPH0325646Y2 JP H0325646 Y2 JPH0325646 Y2 JP H0325646Y2 JP 14852486 U JP14852486 U JP 14852486U JP 14852486 U JP14852486 U JP 14852486U JP H0325646 Y2 JPH0325646 Y2 JP H0325646Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pillow
- backrest
- auxiliary
- auxiliary pillow
- backrest part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 2
- 238000000554 physical therapy Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は美容、理学治療用として使用される背
もたれ部が水平になりベツドとして使用される傾
起式椅子の枕支持装置に関するものである。
もたれ部が水平になりベツドとして使用される傾
起式椅子の枕支持装置に関するものである。
背もたれ部がエプロンとともに座部と同一レベ
ルで水平になる傾起式椅子が美容用あるいは理学
治療用その他の用途に応じて使用されている。し
かしこの枕を備えた背もたれ部を直接水平に傾倒
させて水平にしてもこの座部と背もたれ部との屈
曲中心位置と、この椅子に着座した身体の屈曲中
心位置とが異なつているため、着座時には枕が適
切な位置にあつても、水平にしたベツドとしての
使用時に際しては枕位置が着座者の後頭部位置よ
りずれた位置となる。
ルで水平になる傾起式椅子が美容用あるいは理学
治療用その他の用途に応じて使用されている。し
かしこの枕を備えた背もたれ部を直接水平に傾倒
させて水平にしてもこの座部と背もたれ部との屈
曲中心位置と、この椅子に着座した身体の屈曲中
心位置とが異なつているため、着座時には枕が適
切な位置にあつても、水平にしたベツドとしての
使用時に際しては枕位置が着座者の後頭部位置よ
りずれた位置となる。
このため着座者は椅子をベツドとするとき、不
自然な姿勢を強いられたり、または身体を少しず
らして枕の位置に頭部がくるようにしなければな
らない。
自然な姿勢を強いられたり、または身体を少しず
らして枕の位置に頭部がくるようにしなければな
らない。
本考案は椅子の背もたれ部を水平にするとき、
着座者が身体を移動させることなく枕を適切な位
置に調整できるようになすことを目的とする。
着座者が身体を移動させることなく枕を適切な位
置に調整できるようになすことを目的とする。
背もたれ部が傾起し、ベツドとして使用可能な
傾起式椅子において、背もたれ部の上部背面に補
助枕を反転時背もたれ部の延長線上に位置するよ
うにしてヒンジを介して折畳自在にして設けると
ともに背もたれ部、補助枕の上端中央の一部を切
り欠いて枕を配設し、かつこの枕を背もたれ部に
出没自在に嵌挿した枕支持杆にて支持させ、背も
たれ部上端に補助枕を伸展させたとき、この補助
枕を突出させた枕にて支持させるようになし、こ
れにより背もたれ部を水平にしてベツドとする場
合、背もたれ部を実質的に長くするようになす。
傾起式椅子において、背もたれ部の上部背面に補
助枕を反転時背もたれ部の延長線上に位置するよ
うにしてヒンジを介して折畳自在にして設けると
ともに背もたれ部、補助枕の上端中央の一部を切
り欠いて枕を配設し、かつこの枕を背もたれ部に
出没自在に嵌挿した枕支持杆にて支持させ、背も
たれ部上端に補助枕を伸展させたとき、この補助
枕を突出させた枕にて支持させるようになし、こ
れにより背もたれ部を水平にしてベツドとする場
合、背もたれ部を実質的に長くするようになす。
以下本考案を図示の実施例にもとずいて説明す
る。
る。
図において１は本体で、図示省略したが座部の
昇降及び背もたれ部、エプロンの傾起を行う油圧
ポンプ、ラム等の駆動装置が内部に備えられてい
る。この本体１の下部には椅子を安定して載置す
るために必要なベース２が設けられる。
昇降及び背もたれ部、エプロンの傾起を行う油圧
ポンプ、ラム等の駆動装置が内部に備えられてい
る。この本体１の下部には椅子を安定して載置す
るために必要なベース２が設けられる。
３は座部で、本体１上に配設され昇降自在に設
けられ、この座部３のフレームに前方位置にはエ
プロン５を、後方位置には背もたれ部４をそれぞ
れ枢軸を介して屈伸自在にして設けられる。エプ
ロン５の先端には足乗台６が屈伸自在に設けられ
る。
けられ、この座部３のフレームに前方位置にはエ
プロン５を、後方位置には背もたれ部４をそれぞ
れ枢軸を介して屈伸自在にして設けられる。エプ
ロン５の先端には足乗台６が屈伸自在に設けられ
る。
７は肘掛で、背もたれ部４の両側所定位置に配
設されている。背もたれ部４の上端中央部には枕
８を配設するための切り欠き部９を形成し、この
切り欠き部９内に嵌挿され、かつこの切り欠き部
９と一廻り小さなほぼ同形状をした枕８を配設す
る。この枕８はその下部に枕支持杆１０を突設
し、この枕支持杆１０を背もたれ部内に挿入さ
れ、これを出没自在に、かつ任意位置で固定され
るようにして枕を出没させるすなわち背もたれ部
の枕嵌挿用の切り欠き部より出没させるようにな
す。
設されている。背もたれ部４の上端中央部には枕
８を配設するための切り欠き部９を形成し、この
切り欠き部９内に嵌挿され、かつこの切り欠き部
９と一廻り小さなほぼ同形状をした枕８を配設す
る。この枕８はその下部に枕支持杆１０を突設
し、この枕支持杆１０を背もたれ部内に挿入さ
れ、これを出没自在に、かつ任意位置で固定され
るようにして枕を出没させるすなわち背もたれ部
の枕嵌挿用の切り欠き部より出没させるようにな
す。
またこの背もたれ部の上部背面には補助枕１１
をそわせるように段１２を形成し、折り畳まれた
状態において補助枕１１はこの段１２に嵌合され
ている。従つて段１２の形状と補助枕１１の形状
とはほぼ等しくするとともにこの補助枕１１と背
もたれ部４のと先端部にヒンジ１３を設けてこの
補助枕を図示のように背もたれ部の背面にそつた
位置より背もたれ部の伸展線上の位置まで屈伸す
るように折畳自在として設ける。
をそわせるように段１２を形成し、折り畳まれた
状態において補助枕１１はこの段１２に嵌合され
ている。従つて段１２の形状と補助枕１１の形状
とはほぼ等しくするとともにこの補助枕１１と背
もたれ部４のと先端部にヒンジ１３を設けてこの
補助枕を図示のように背もたれ部の背面にそつた
位置より背もたれ部の伸展線上の位置まで屈伸す
るように折畳自在として設ける。
この補助枕１３の上端中央部にも背もたれ部と
同様の切り欠き部１４を形成し、この補助枕が背
もたれ部背面に折り畳まれた状態で、両者の切り
欠き部９，１４内に枕８が位置するようになつて
いる。
同様の切り欠き部１４を形成し、この補助枕が背
もたれ部背面に折り畳まれた状態で、両者の切り
欠き部９，１４内に枕８が位置するようになつて
いる。
而して上述の如く構成される椅子において、背
もたれ部４を倒してこれをベツドとして使用する
際、補助枕１１を収納された背もたれ部背面位置
よりヒンジ１３を介して反転させると背もたれ部
とこの補助枕１１とはほぼ一直線上になる。そし
てこのままでは背もたれ部を水平にしたとき補助
枕はその自重により垂れ下がるようになる。これ
を防ぐため枕をその切り欠き部より引き出し枕の
一部を補助枕の切り欠き部１４の下部に当接して
図示のように支持させる。これにより伸展させた
補助枕に人の頭部が乗つてもその荷重を枕及び枕
支持杆にて安全に支えるものとなる。
もたれ部４を倒してこれをベツドとして使用する
際、補助枕１１を収納された背もたれ部背面位置
よりヒンジ１３を介して反転させると背もたれ部
とこの補助枕１１とはほぼ一直線上になる。そし
てこのままでは背もたれ部を水平にしたとき補助
枕はその自重により垂れ下がるようになる。これ
を防ぐため枕をその切り欠き部より引き出し枕の
一部を補助枕の切り欠き部１４の下部に当接して
図示のように支持させる。これにより伸展させた
補助枕に人の頭部が乗つてもその荷重を枕及び枕
支持杆にて安全に支えるものとなる。
またこの補助枕を背もたれ部背面位置に折り畳
むときは枕を切り欠き部内におさめるようにすれ
ば補助枕はそのヒンジより自由に折れ曲がるよう
になつて収納できるものである。
むときは枕を切り欠き部内におさめるようにすれ
ば補助枕はそのヒンジより自由に折れ曲がるよう
になつて収納できるものである。
本考案によるときは、背もたれ部の上部背面に
補助枕を反転時背もたれ部の延長線上に位置する
ようにしてヒンジを介して折畳自在にして設ける
とともに背もたれ部、補助枕の上端中央の一部を
切り欠いて枕を配設し、かつこの枕を背もたれ部
に出没自在に嵌挿した枕支持杆にて支持させ、背
もたれ部上端に補助枕を伸展させたとき、この補
助枕を突出させた枕にて支持させるようになして
いるため、着座者は身体をずらすことなく自然な
姿勢で臥すことができ、しかも補助枕の折畳が簡
易に安全に行える利点がある。
補助枕を反転時背もたれ部の延長線上に位置する
ようにしてヒンジを介して折畳自在にして設ける
とともに背もたれ部、補助枕の上端中央の一部を
切り欠いて枕を配設し、かつこの枕を背もたれ部
に出没自在に嵌挿した枕支持杆にて支持させ、背
もたれ部上端に補助枕を伸展させたとき、この補
助枕を突出させた枕にて支持させるようになして
いるため、着座者は身体をずらすことなく自然な
姿勢で臥すことができ、しかも補助枕の折畳が簡
易に安全に行える利点がある。
第１図は側面図、第２図は平面図、第３図は背
面図である。 ４は背もたれ部、８は枕、９，１４は切り欠き
部、１０は枕支持杆、１１は補助枕、１３はヒン
ジ。
面図である。 ４は背もたれ部、８は枕、９，１４は切り欠き
部、１０は枕支持杆、１１は補助枕、１３はヒン
ジ。
Claims (1)
- 背もたれ部が傾起し、ベツドとして使用可能な
傾起式椅子において、背もたれ部の上部背面に補
助枕を反転時背もたれ部の延長線上に位置するよ
うにしてヒンジを介して折畳自在にして設けると
ともに背もたれ部、補助枕の上端中央の一部を切
り欠いて枕を配設し、かつこの枕を背もたれ部に
出没自在に嵌挿した枕支持杆にて支持させ、背も
たれ部上端に補助枕を伸展させたとき、この補助
枕を突出させた枕にて支持させるようになしたこ
とを特徴とする傾起式椅子の枕支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14852486U JPH0325646Y2 (ja) | 1986-09-27 | 1986-09-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14852486U JPH0325646Y2 (ja) | 1986-09-27 | 1986-09-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6354345U JPS6354345U (ja) | 1988-04-12 |
| JPH0325646Y2 true JPH0325646Y2 (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=31062876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14852486U Expired JPH0325646Y2 (ja) | 1986-09-27 | 1986-09-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0325646Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-27 JP JP14852486U patent/JPH0325646Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6354345U (ja) | 1988-04-12 |
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