JPS6312761Y2 - - Google Patents

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JPS6312761Y2
JPS6312761Y2 JP1094981U JP1094981U JPS6312761Y2 JP S6312761 Y2 JPS6312761 Y2 JP S6312761Y2 JP 1094981 U JP1094981 U JP 1094981U JP 1094981 U JP1094981 U JP 1094981U JP S6312761 Y2 JPS6312761 Y2 JP S6312761Y2
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JP
Japan
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seat
frame
mounting frame
rear end
bracket
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JP1094981U
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JPS57124245U (ja
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  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は理・美容椅子における補助椅子装置に
関し、その目的とするところは従来における(ア
ンダー)シートに改良を施し、これを子供用補助
椅子として使用できるようにしたものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図は理・美容椅子の側面図である。
図において、1は椅子Aの基盤であり、基盤1
に対して架台2が昇降および回転自在に設けら
れ、架台2にはシート3、肘掛4、背凭5、前垂
れ6、および踏台7が装備され、背凭5の上部中
央に枕8が高さ調節自在に挿着されている。9は
架台2の上昇および下降用のペダル、10は架台
2の回転を制動するロツクペダルである。なお、
11はシート3、背凭5等を操作するスイツチ類
を備えた電源操作盤であり、Bは鏡、シヤンプー
ボール等を備えた化粧台である。
次に、シート3および前垂れ6等の昇降、起倒
等の作動装置について説明する。
第2図は作動装置の静止位置における側面図で
ある。図において、12は基盤1上に取付けた固
定リングであり、その上面にはベアリング13を
介して回転盤14が回動自在に装着されている。
15は回転盤14の一側に立設した相対向する
一対のブラケツトであり、このブラケツト15に
一端を軸支した一対の第1リンク16および第2
リンク17の他端は、それぞれ架台2の下部フレ
ーム2bに垂設した一対のL型のフランジ18の
下部に軸支されている。第1リンク16および第
2リンク17は長さが等しく、従つてブラケツト
15およびフランジ18と共に4回節平行四辺形
リンクを構成している。19は椅子の昇降用シリ
ンダであり、その基端はブラケツト15の下部間
に装架した軸に軸支され、そのシリンダラム19
aの先端は第1リンク16に突設したブラケツト
20間に装架した軸に軸支されている。
前記L型のフランジ18の下部前方には踏台7
が回動可能に軸支されている。架台2の上部フレ
ーム2aには、その左右両側にブラケツト21が
立設され、このブラケツト21,21間に前記シ
ート3,背凭5および前垂れ6が起倒若しくは回
動可能に設けられている。
即ち、22は各ブラケツト21の内側に配設さ
れる左右一対のシートフレームであり、この上に
シート3が設置されている。23はシート3の取
付枠で、取付枠23の下部ほぼ中央には左右一対
の支脚23aが傾斜して突設され、後端部にはス
ライド溝23bが開設してある(第4図参照)。
一方、シートフレーム22は、前端がブラケツト
21の先端部上方にピン21aにより軸支され、
後端には前記スライド溝23bに係入するピン2
2aがブラケツト22bを介して突設されてい
る。またシートフレーム22の中間部には前記支
脚23aの先端に係合する受金具22cが設けら
れている。24はシート傾動用のシリンダで、そ
の基端は架台2の下部フレーム2bにブラケツト
25を介して軸支され、シリンダラム24aの先
端は、シートフレーム22の下面に設けたブラケ
ツト22d間に装架した軸に軸支されている。従
つて、シート3はシリンダラム24aの伸長によ
り、ピン21aを中心として回動して後部が持上
げられ、前方に傾斜する。
26は背凭5の取付基板であり、その基端はブ
ラケツト21の後端部上方にピン27により軸支
されている。28は背凭5の起倒用のシリンダ
で、その基端は架台2の上部フレーム2aの後端
部下面に突設したブラケツト29にピン30によ
り軸支され、そのシリンダラム28aの先端は取
付基板26の上端部に設けたブラケツト26aに
ピン31により軸支されている。
32は前垂れ6の一対の取付枠であり、取付枠
32の基端はブラケツト21に前記シートフレー
ム22と同軸(ピン21a)に軸支され、取付枠
32の先端には前垂れ6がピン33により軸支さ
れている。34は前垂れ6ないしその取付枠32
の回動用シリンダであり、その基端は架台2の上
部フレーム2aに突設したブラケツト35にピン
36により軸支され、シリンダラム34aの先端
は取付枠32の下部に突設したブラケツト37間
に装架した軸にピン38により軸支されている。
そして、前垂れ6とシリンダ34の外筒部との中
間は、それぞれリンク39の両端とピン40,4
1により連結されている。
上記構成において、先ず第3図の如くシリンダ
24を作動させ、シリンダラム24aがのびる
と、シートフレーム22がピン21aを中心に回
動し、その後部が持上る。即ち、シート3の後部
が上傾する。
この状態でシート3の先端部を手で持上げ背凭
側に押せば、第4図に示す如く、シートフレーム
22のピン22aがシート取付枠23におけるス
ライド溝23bの前端に当接し、シート3の後退
が停止する。ここで、手を離せばシート3はピン
22aを中心に下側に回動し、その支脚23aが
シートフレーム22の受金具22cに支持され
る。その結果、シート3は始めの状態から上昇し
た位置でほぼ水平に保たれる。
即ち、本考案によれば、シート3は始めの状態
から一段高い位置に移行するので、これを子供用
補助椅子としてそのまま使用することができる。
一方、特に幼児の場合等には脚が宙に浮いて不
安定になるが、その場合には、第4図に示す如
く、シリンダ34を作動させ、前垂れ6および取
付枠32を垂下状態から水平状態に移行させれ
ば、これが踏台となり、安定な姿勢を保つことが
できる。
またシート3はシリンダ24による上昇とは別
に、シリンダ19の作動により椅子全体を昇降さ
せ、調髪に最も適した位置に調節することができ
る。
なお、シリンダ24により持上げたシート3を
復帰させるには、上記と逆に、シート3の先端を
一旦持上げて手前に引き寄せるようにすれば、支
脚23aと受金具22cとの係合が解除するか
ら、手を離せば、第3図の状態に戻る。
本考案は上記のように、基盤に対して昇降及び
回転自在な架台に設けた一対のブラケツトに先端
部が枢着されると共に、架台に一端を枢着したシ
ート傾動用シリンダのラムに下部が枢着された一
対のシートフレームと、後端部両側にスライド溝
を設けたシートの取付枠とから成り、前記シート
フレームの後端部には、前記シートの取付枠のス
ライド溝に挿入されるピンを突設すると共に、ほ
ぼ中央部には受金具を設け、前記シートの取付枠
の下部両側には、前記受金具に係合し、前記シー
ト傾動用シリンダの作動により上昇したシートを
ほぼ水平状態に保持す支脚を設けたものであるか
ら、通常のシートをそのまま子供用補助椅子とし
て使用することができる。従つて、従来の如く別
途に補助椅子を用意したり格納したりする手間が
省かれ、作業能率が向上する他に、その格納場所
を要しないため、空間の有効利用を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は理・
美容椅子の側面図、第2図はその作動装置の側面
図、第3図および第4図はその作動状態の説明図
である。 3……シート、22……シートフレーム、22
a……ピン、22c……受金具、23……シート
の取付枠、23a……支脚、23b……スライド
溝、24……シート傾動用シリンダ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基盤に対して昇降及び回転自在な架台に設けた
    一対のブラケツトに先端部が枢着されると共に、
    架台に一端を枢着したシート傾動用シリンダのラ
    ムに下部が枢着された一対のシートフレームと、
    後端部両側にスライド溝を設けたシートの取付枠
    とから成り、 前記シートフレームの後端部には、前記シート
    の取付枠のスライド溝に挿入されるピンを突設す
    ると共に、ほぼ中央部には受金具を設け、 前記シートの取付枠の下部両側には、前記受金
    具に係合し、前記シート傾動用シリンダの作動に
    より上昇したシートをほぼ水平状態に保持する支
    脚を設けた、 ことを特徴とする理・美容椅子における補助椅
    子装置。
JP1094981U 1981-01-30 1981-01-30 Expired JPS6312761Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1094981U JPS6312761Y2 (ja) 1981-01-30 1981-01-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1094981U JPS6312761Y2 (ja) 1981-01-30 1981-01-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57124245U JPS57124245U (ja) 1982-08-03
JPS6312761Y2 true JPS6312761Y2 (ja) 1988-04-12

Family

ID=29809094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1094981U Expired JPS6312761Y2 (ja) 1981-01-30 1981-01-30

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JPS57124245U (ja) 1982-08-03

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