JPS5941637B2 - 色信号処理装置 - Google Patents

色信号処理装置

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JPS5941637B2
JPS5941637B2 JP9695677A JP9695677A JPS5941637B2 JP S5941637 B2 JPS5941637 B2 JP S5941637B2 JP 9695677 A JP9695677 A JP 9695677A JP 9695677 A JP9695677 A JP 9695677A JP S5941637 B2 JPS5941637 B2 JP S5941637B2
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JP
Japan
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signal
color
transistors
gain
voltage
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JP9695677A
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JPS5431231A (en
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一三夫 中川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カラーテレビジョン受像機の色信号処理装置
に関する。
5 近年、カラーテレビジョンの画質向上に対する要求
が高まるにつれ、クロスカラー妨害が大きな問題となり
、その除去手段として種々の方法が提案され、実用化さ
れてきている。
これらのうち、IH(1水平走査期間)遅延線10を用
いたクロスカラー妨害除去手段は、除去効果の点で最も
優れたものの一つとして知られているが、さらにそのI
H遅延線として最近実用化の機運にあるCTD(Cha
rgeTransberDevice:電荷転送素子)
を使用したものがより効果的な手段で15あると着目さ
れるようになつてきた。
これは、CTDの遅延時間がそれを、駆動するクロック
の周波数によつて一義的に定まり、温度依存性が全くな
いので、色副搬送波をクロックに利用すると、遅延時間
が正確なIH遅延線を簡単に20構成できるという利点
を有するからである。しかし、このCTDは現在のとこ
ろMOS技術でしか製造することができず、バイポーラ
技術で製造される色信号処理用ICなどとは製造プロセ
スが全く異なつているから、CTDと色信号処理回路2
5とを同じ半導体チップでIC化することができない。
そのため、従来の色信号処理用ICをそのまま使用する
ためには、IH遅延線を別のチップでIC化する必要が
あり、どうしてもコストアップと30なつてしまう。
この難点を少しでも解消するためには、色信号の処理を
できるだけCTDによつても行なわせるように、或いは
MOS技術による回路で行なわせるようにし、どうして
もそれができない部分を他の簡単でピン数の少ないIC
とし35て構成するようにするとか、または、輝度信号
系の処理部分も含めて工C化するなどの工夫が必要であ
る。例えば、色副搬送波周期で標本化すれば、色信号の
検波ができるから、CTDの入力部において色副搬送波
周期で標本化することにより、1H遅延線に対する入力
部と検波回路を同じ部分で行なうようにでき、それによ
つて検波とCTDによる1H遅延線とを同じチツプでI
C化することが可能となり、したがつて、大きなコスト
ダウンを図ることができる。
ところで、ACC増幅や色飽和度調節を行なうためには
、一般にリニア増幅器を必要とする。
しかしながら、MOS技術によつてリニア増幅器をIC
化することは普通極めて困難で、コスト的にはほとんど
不可能といつてよい。そのため、ACC増幅や色飽和度
調節ま℃含めてCTDと同じチツプでIC化できない。
したがつて、前述の如く検波と1H遅延線とを同一チツ
プでIC化した場合には、ACC増幅と色飽和度調節の
処理を終了した信号を検波・遅延用のICに入力してや
る必要がある。
とこるが、従来、色飽和度の調節は、ACC増幅された
信号をバースト信号とその他の色信号とに分離し、その
後、分離されたバースト信号以外の色信号の利得だけを
調節して行なうか、或いは、ACC増幅された信号をそ
のまま2系統に分け、その一方を色信号としてその利得
を調節するようにするかして行なつていた。
そのため、いずれにしても信号は2系統に分離されたも
のとなつているから、色信号の検波と、キラ一検波や色
同期用位相検波とには、これら2系統に分離された信号
を別々に入力として供給しなければならない。
したがつて、これをそのまま適用すると、検波と1H遅
延を行なうチツプには入力信号を2つ加えなければなら
なくなり、ピン数が増加してしまう。周知のごとく、I
Cのピン数の増加は大きなコストアツプの原因となるか
ら、上記の方法においては、折角CTDによる回路の多
機能化を図つたにもかかわらず、充分なコストダウンが
得られなかつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除き、充分
なクロスカラー妨害除去機能を含んだ色信号処理系を少
ないピン数のICで実現し得る色信号処理装置を提供す
るにある。
この目的を達成するため、本発明は、ACC増幅された
信号を分離せずに、そのままでバースト期間とそれ以外
の期間とで別々に利得調節するように構成したことを特
徴とする。
以下、本発明の実施例を図面について詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すプロツク図である。
この図において、1は可変利得増幅器で、利得制御信号
eによつて利得が制御され、入力に供給されているAC
C増幅器からの信号aを制御して出力に色飽和度調節さ
れた信号fを得るためのものである。
2,3は2種の値の直流電圧からなる利得制御用の信号
をそれぞれ独立に発生させるための直流電圧発生装置、
4はパーストゲートパルス発生装置5からの切替信号d
によつて動作し、直流電圧発生装置2,3からの信号を
切換えて可変利得増幅器1に供するための切換装置であ
る。
次に第2図の波形図により動作を説明する。可変利得増
幅器1の入力にはACC増幅器からの信号aが加えられ
、増幅されて出力となる。しかしながら、可変利得増幅
器1の利得はそのとき切換装置4から加えられている制
御信号eによつて定められるようになつている。ところ
が、バーストゲートパルス発生装置5からの切換信号d
によつて、バースト期間には直流電圧発生装置2からの
信号bが、またバースト期間以外の期間は直流電圧発生
装置3からの信号cが、制御信号eとなつて増幅器1に
供給されるようになつているから、結局、直流電圧発生
装置2からの信号bの電圧V1を変えることにより、A
CC増幅器からの信号aのうちバースト信号の利得が、
また直流電圧発生装置3の信号cの電圧V2を調節する
ことにより、信号aのうちパースト期間以外の期間の信
号の利得が、それぞれ独立に制御できることになる。そ
こで、直流電圧発生装置2の信号bの電圧1を所定の値
に固定しておき、直流電圧発生装置3の信号cの電圧2
を色飽和度調節に応じて変化する可変電圧としておけば
、バースト信号を所定一定利得に保つたままで色飽和度
の調節を行なうことができ、可変利得増幅器1の出力に
信号fのごとく色飽和度調節された信号を得ることがで
きる。
このように、本実施例によれば、ACC増幅された信号
に対して色飽和度調節を行なつてもバースト信号の振幅
は一定の所定値に保たれたままであるから、この信号f
をそのままキラ一検波や色同期用位相検波の入力として
も、色飽和度の調節による影響を与えてしまう恐れは全
くない。
そのため、従来の如く、色信号復調用の色飽和度調節さ
れた信号と、キラ一検波や色同期用位相検波に対する信
号とを分離して2系統のものとする必要がなくなり、可
変利得増幅器1からの色飽和度調節された信号をそのま
ま色信号復調とキラ一検波や色同期用位相検波とに共通
に使用することが可能となり、検波と1H遅延とを行な
うCのピン数を増加させないで済むことになる。第1図
に示した実施例のプロツク図における可変利得増幅器1
、直流電圧発生装置2,3および切換装置4は、例えば
第3図のような具体的な回路によつて構成できる。すな
わち、可変利得増幅器1はトランジスタQ1〜Q6によ
つて構成され、切換装置4はトランジスタQ7〜Ql3
によつて構成されている。
また、直流電圧発生装置2は電圧分割用の抵抗R4,R
5により、また直流電圧発生装置3は抵抗R3と色飽和
度調節用の可変抵抗器R、によりそれぞれ構成されてい
る。ACC増幅された入力信号は、トランジスタQ5の
ベースに供給され、出力信号fがトランジスタQ1のコ
レクタに接続された負荷R,から取り出される。
バーストゲートパルス発生装置5からの切換信号dは、
トランジスタQ8とQ9のベースに供給され、2種の直
流制御信号B,cがトランジスタQ7〜QlOの切換動
作により、トランジスタQl3のエミツタに制御信号e
として取り出され、トランジスタQl,Q4のベースに
供給されて利得を制御する。
さて、バースト期間中においては、切換信号dは第2図
のごとく高レベルになる。
そこで、トランジスタQ8とQ,が導通し、これらと差
動増幅器を構成するトランジスタQ7,QlOは遮断状
態となる。そのため、トランジスタQ9,Qllを通つ
て抵抗R2に電流が流れ、その値はトランジスタQ,,
のベース電圧、すなわち制御信号bによつて定まる。し
たがつて、この制御信号bに応じた信号が抵抗R2から
トランジスタQl3のベースに加えられ、エミツタから
信号eとして可変利得増幅器のトランジスタQ,に加え
られる。このとき、ACC増幅器からの入力信号aはト
ランジスタQ5のベースに加えられ、それに応じたコレ
クタ電流となつているが、このコレクタ電流はトランジ
スタQ,とQ2に分流している。
そして、その分流する割合は信号eによつて定まるから
、結局、入力信号aに応じたトランジスタQ5のコレク
タ電流は、さらに信号eに応じたトランジスタQ1のコ
レクタ電流となり、制御信号eによつて利得制御された
出力信号fが負荷抵抗R,に得られることになる。次に
、バースト期間以外の期間になると、切換信号dは低レ
ベルになる。
そこで、今度はトランジスタQ8,Q9が遮断され、そ
のため、トランジスタQ7,QlOが普通状態になる。
この結果、抵抗R2を流れる電流の経路は、トランジス
タQ9,QllからトランジスタQ7,Ql2を通る経
路に切換えられる。そして、トランジスタQl2のベー
スには色飽和度調節器VRlからの信号cが供給されて
いるから、トランジスタQl3からトランジスタQl,
Q4に供給される制御信号eも信号bからcに切換えら
れ、出力信号fは色飽和度調節器R,からの信号cによ
つて利得制御され社うになり、バースト期間とそれ以外
の期間とで独立して利得制御された出力信号fを得るこ
とができる。以上説明したように、本発明によれば、A
CC増幅器からの信号を、その中に含まれたバースト信
号の振幅を所定の一定値に保つたままで色飽和度調節を
行なうことができるので、その出力信号を色信号復調と
キラ一検波および色同期用位相検波とに共通に入力信号
として使用でき、クロスカラー妨害除去機能を有する高
性能な色信号処理系を少ないピン数のICとして構成で
きることになる。その結果、大幅なコストダウンを図り
ながら、充分な性能を有する色信号処理装置を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る色信号処理装置のプロ
ツク図、第2図はその動作説明用波形図、第3図は第1
図をより具体化した実施例に係る色信号処理装置の電気
回路図である。 1・・可変利得増幅器、2,3・・・直流電圧発生装置
、4・・切換装置、5・・・パーストゲートパルス発生
装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 バースト信号を含む色信号を増幅する可変増幅器と
    可変増幅器の利得を制御する制御回路とからなり、この
    制御回路は、利得制御用電圧が発生される負荷抵抗と、
    負荷抵抗がコレクタに接続された第1、第2のトランジ
    スタと、第1、第2のトランジスタに対して差動対を形
    成するようにそれぞれ接続された第3、第4のトランジ
    スタと、各差動対の共通エミッタに可変電源としてそれ
    ぞれ接続された第5、第6のトランジスタとからなり、
    バースト信号期間と他の期間とを切換えるための切換信
    号が第2、第3のトランジスタのベースに供給され、第
    5、第6のトランジスタのベースに各期間における利得
    を定めるための電圧がそれぞれ供給されることを特徴と
    する色信号処理装置。
JP9695677A 1977-08-15 1977-08-15 色信号処理装置 Expired JPS5941637B2 (ja)

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JP9695677A JPS5941637B2 (ja) 1977-08-15 1977-08-15 色信号処理装置

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JPS5431231A JPS5431231A (en) 1979-03-08
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JPS5656086A (en) * 1979-10-12 1981-05-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd Automatic saturation-degree control circuit
JPS6334378Y2 (ja) * 1981-02-27 1988-09-12
JPS6425277U (ja) * 1987-08-06 1989-02-13

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