JPH0219648B2 - - Google Patents

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JPH0219648B2
JPH0219648B2 JP56014304A JP1430481A JPH0219648B2 JP H0219648 B2 JPH0219648 B2 JP H0219648B2 JP 56014304 A JP56014304 A JP 56014304A JP 1430481 A JP1430481 A JP 1430481A JP H0219648 B2 JPH0219648 B2 JP H0219648B2
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
transistors
transistor
constant current
mute
Prior art date
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JP56014304A
Other languages
English (en)
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JPS57129005A (en
Inventor
Tetsuo Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS57129005A publication Critical patent/JPS57129005A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はミユート回路に関する。
この発明の目的は、信号伝達時に所定の利得を
有し、ミユート動作時には高減衰量が得られ、簡
単な回路により切り換え時のポツプ音を低下させ
たミユート回路を提供することにある。
以下、この発明を実施例とともに詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図であ
る。
この実施例において、特に限定されないが、す
べての各回路素子は、周知の半導体製造方法によ
つて1個のシリコンチツプに形成される。
2組の差動トランジスタQ1,Q2及びQ3,Q4
おける対応するトランジスタQ1,Q3及びQ2,Q4
のコレクタがそれぞれ共通接続される。
そして、ダイオード形態のトランジスタ(又は
ダイオード以下同じ)Q11とトランジスタQ12
構成された電流ミラー回路による負荷が上記共通
接続されたトランジスタQ1,Q3及びQ2,Q4のコ
レクタに共通に設けられる。
一方の差動トランジスタQ1,Q3のベースには、
抵抗R6,R7を介してバイアス源VBにより直流バ
イアス電圧が印加される。また、トランジスタ
Q1のベースは、伝達すべき信号が印加される入
力端子INに接続される。
差動トランジスタQ1,Q2及びQ3,Q4のそれぞ
れのエミツタには、トランジスタQ5,Q6とエミ
ツタ抵抗R1,R2で構成された定電流回路が設け
られる。これらのトランジスタQ5,Q6は、制御
回路により択一的に動作させられる。
制御回路は、上記の差動トランジスタQ1〜Q4
とは反対導電型であるpnpトランジスタQ18,Q19
により構成された定電流切り換え回路が用いられ
る。
すなわち、定電流I0が共通接続されたエミツタ
に設けられた差動トランジスタQ18,Q19のコレ
クタに、上記定電流トランジスタQ6,Q5ととも
に電流ミラーを構成するダイオード形態のトラン
ジスタQ20,Q21及び抵抗R4,R5がそれぞれ設け
られる。そして、一方のトランジスタQ19のベー
スに切り換え基準電圧VB2が印加される。他方の
トランジスタQ18のベースに切り換え制御信号VC
が印加される。
一方、差動トランジスタ回路における同相出力
信号が得られるトランジスタQ2,Q4のコレクタ
出力電圧は、トランジスタQ13と定電流負荷I0′と
で構成されたエミツタフオロワ回路に入力され
る。トランジスタQ13のエミツタと定電流負荷
I0′との間には、バイアス用のダイオード形態の
トランジスタQ14,Q15が設けられる。
そして、このエミツタフオロワ回路により、
npnトランジスタQ16とpnpトランジスタQ17とで
構成されたプツシユプル出力回路が駆動される。
これらのトランジスタQ16,Q17の共通エミツタ
は、出力端子OUTに接続される。
この出力端子OUTと、反転入力端子としての
トランジスタQ2,Q4のベースとの間には、利得
設定のための帰還回路を構成する抵抗R2,R3
共通に設けられる。
また、この実施例では、ミユート動作時にオフ
しているトランジスタQ1,Q2のベース、エミツ
タ耐圧を超える信号レベルによる逆流を防止する
ため、ダイオード形態のトランジスタQ7,Q8
上記差動トランジスタQ1,Q2のエミツタに順方
向に挿入されている。また、回路構成を対称とす
るため、差動トランジスタQ3,Q4のエミツタに
も同様なダイオード形態のトランジスタQ9,Q10
が設けられている。
次に、この実施例回路の動作を説明する。
制御信号VC>基準電圧VB2のときには、トラン
ジスタQ19がオンして、定電流I0をトランジスタ
Q21に流すため、一方の定電流トランジスタQ5
コレクタに同様な定電流が流れる。したがつて、
差動トランジスタQ1,Q2が動作するため入力端
子INに印加された伝達すべき信号が増幅されて
出力端子OUTに伝えられる。
一方、制御信号VC<基準電圧VB2に切り換える
と、トランジスタQ19がオフし、トランジスタ
Q18がオンして、定電流I0をトランジスタQ20に流
すため、他方の定電流トランジスタQ6のコレク
タに同様な定電流が流れる。したがつて、差動ト
ランジスタQ1,Q2がオフして、差動トランジス
タQ3,Q4が動作するため、出力OUTには直流バ
イアス電圧のみが伝えられる。
このようにして、ミユート動作が行なわれる。
このミユート動作において、伝達すべき信号が
印加されたトランジスタQ1,Q2は、オフしてい
るので大きな信号減衰量が得られる。
また、信号伝達時には、R2/R3で決定される
電圧利得をもつて入力信号を出力端子OUTに伝
えることができる。この場合、直流バイアス電圧
も同様に増幅されて出力端子OUTに伝えられる。
一方、ミユート動作時でも上記同一の電圧利得
により増幅された直流バイアス電圧が伝えられ
る。
したがつて、ミユートオン/オフ時において、
出力直流電圧の変動は、差動トランジスタQ1
Q2とQ3,Q4におけるそれぞれのオフセツト電圧
の差の微小電圧が増幅されたものとなり、出力端
子OUTにおける直流電圧の変動は大きくならな
い。
これにより、ミユートオン/オフ時のポツプ音
の発生を低減させることができる。
特に、これらのトランジスタをモノリシツク
IC化した場合には、トランジスタQ1〜Q4のベー
ス、エミツタ間電圧のバラツキによるオフセツト
電圧は、同様に生じるため両者の差の電圧は極め
て小さな電圧値とすることができる。
なお、出力直流電圧を100%帰還させて、直流
電圧利得を1とすることにより、切り換え時の出
力直流電圧を同一にすることが考えられる。
しかし、この場合には帰還抵抗を交流的に接地
するためのコンデンサが必要になるため、回路構
成素子が増加する。また、モノリシツクIC化に
際しては、外付コンデンサ及び外付端子が増加す
るという欠点がある。これに対して、この実施例
回路では、上記コンデンサが不用であり、回路の
簡素化をも図ることができる。
第2図には、この発明の他の一実施例のブロツ
ク図が示されている。
この実施例では、3組の差動トランジスタ回路
A11〜A13と、その出力に共通に設けられた出力
回路A2と、上記差動トランジスタ回路A11〜A13
の動作を択一的に切り換える定電流切り換え回路
が設けられている。
そして、差動トランジスタ回路A11,A12の非
反転入力端子(+)には、それぞれ入力端子IN1
IN2に接続され、差動トランジスタ回路A13の非
反転入力端(+)には、直流バイアス電圧VB1のみ
が印加される。また、差動トランジスタ回路A11
〜A13の反転入力端子(-)と同相増幅回路A2出力
端子OUTとの間には、抵抗R2,R3で構成された
帰還回路が設けられる。このように、伝達すべき
信号入力端子を複数とするものであつてもよい。
この発明は、前記実施例に限定されず、差動ト
ランジスタの負荷は、抵抗等を用いるものであつ
てもよい。出力回路は、単にエミツタフオロワ回
路であつてもよい。また、切り換え制御回路は種
種変形できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す回路図、
第2図は、この発明の一実施例を示すブロツク図
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 伝達すべき信号が入力端子に印加された第1
    の増幅器と、直流バイアス電圧のみが入力端子に
    印加され、出力端子が第1の増幅器の出力端子と
    共通化された第2の増幅器と、信号伝達時に上記
    第1の増幅器の動作のみを、ミユート時に上記第
    2の増幅器の動作のみを可能とするごとく、上記
    第1、2の増幅器の動作を選択的に切り換える制
    御回路とを含み第1、第2の増幅器の利得を1以
    上の同一の利得に設定することを特徴とするミユ
    ート回路。 2 第1、第2の増幅器は、それぞれ対応するコ
    レクタが共通化された2組の差動トランジスタ
    Q1,Q2、及びQ3,Q4と、それぞれの差動トラン
    ジスタQ1,Q2及びQ3,Q4の共通エミツタに設け
    られ、制御回路により択一的に動作させられる定
    電流トランジスタQ5,Q6とを含み、一方のトラ
    ンジスタQ1,Q2のベースを入力端子とし、他方
    のトランジスタQ2,Q4のベースを利得設定の帰
    還端子として共通の負帰還回路が設けられるもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のミユート回路。 3 第1、第2の増幅器及び制御回路は、1個の
    シリコンチツプ内に形成されるものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    のミユート回路。
JP56014304A 1981-02-04 1981-02-04 Muting circuit Granted JPS57129005A (en)

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JP56014304A JPS57129005A (en) 1981-02-04 1981-02-04 Muting circuit

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JP56014304A JPS57129005A (en) 1981-02-04 1981-02-04 Muting circuit

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Publication Number Publication Date
JPS57129005A JPS57129005A (en) 1982-08-10
JPH0219648B2 true JPH0219648B2 (ja) 1990-05-02

Family

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59188205A (ja) * 1983-04-08 1984-10-25 Sanyo Electric Co Ltd ミユ−テイング回路
JP2911901B2 (ja) * 1988-08-18 1999-06-28 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 減衰回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5746508A (en) * 1980-09-03 1982-03-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd Muting amplifier

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