JPH04162876A - 同期処理回路 - Google Patents

同期処理回路

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JPH04162876A
JPH04162876A JP2288934A JP28893490A JPH04162876A JP H04162876 A JPH04162876 A JP H04162876A JP 2288934 A JP2288934 A JP 2288934A JP 28893490 A JP28893490 A JP 28893490A JP H04162876 A JPH04162876 A JP H04162876A
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JP
Japan
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circuit
transistor
input terminal
current
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2288934A
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English (en)
Inventor
Toshiya Matsui
松井 俊也
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は同期処理回路に関し、特にテレビジョン信号の
同期信号分離および同期信号の尖頭値クランプ用の同期
処理回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の同期処理回路は、第3図に示すように、テレビジ
ョン信号の同期信号尖頭値電圧を固定するクランプ回路
4と、テレビジョン信号から同期信号を分離する同期分
離回路5とを有しているものであった。
クランプ回路4は、同期分離回路5の同期分離特性を向
上させるために附加するものであるため、省略される場
合もある。
第4図に、−膜内なりランプ回路の例を、また、第5図
に一般的な同期分離回路の例をそれぞれ示す。
まず、第4図に示す、クランプ回路の動作について説明
する。
テレビジョン信号人力Iがテレビジョン信号入力端子T
Iより入力され、低インピーダンス出力のバッファA2
からテレビジョン信号■1として出力される。
このテレビジョン信号11は、クランプ用のコンデンサ
C2を介してトランジスタQ8のエミッタに入力される
入力されたテレビジョン信号11の電位が、トランジス
タQ8の、エミッタ電位よりも低くなると、トランジス
タQ8からコンデンサC2に充電電流が流れる。したが
って、コンデンサC2の電位は、基準電源VOの電圧v
OからトランジスタQ8のペースエミッタ間電圧VBE
を引いた値、すなわち、vO−VBEとなる。
逆に、テレビジョン信号11の電位が、このVO−VB
Eよりも高くなると、トランジスタQ8はオフとなる。
テレビジョン信号を構成する同期信号の尖頭値は、テレ
ビジョン信号の最低電位であるので、以上の動作により
、同期信号の尖頭値はvo−VBEにクランプされるこ
とになる。
なお、トランジスタQ8のエミッタとグランド間の抵抗
R7は、トランジスタQ8の直流動作を線形にするため
のものであり、テレビジョン信号人力11がない場合で
も、トランジスタQ8に若干のエミッタ電流を流してい
る。
この抵抗R7を小さくしすぎると、テレビジョン信号工
1が入力されているときの同期信号期間以外のきき、す
なわち、トランジスタQ8がオフのときのコンデンサC
2の放電電流が大きくなり、したがって、クランプされ
ている同期信号の尖頭電圧がvO−VBEよりずれるの
で、クランプ特性が劣化することになる。
次に、第5図に示す同期分離回路の動作について説明す
る。
テレビジョン信号人力Iがテレビジョン信号入力端子T
Iより入力され、低インピーダンス出力のバッファA3
からテレビジョン信号I2として出力される。
このテレビジョン信号I2は、クランプ用のコンデンサ
C3と、同期レベル設定用の抵抗R8を介して同期分離
用のトランジスタQ9のエミッタに入力される。
この回路構成は、トランジスタQ9がベース接地形の増
幅器として動作する形態である。
前述のクランプ回路と同様、入力されたテレビジョン信
号■2の電位が、トランジスタQ9のエミッタ電位より
も低くなると、トランジスタQ9からコンデンサC3に
充電電流が流れる。したがって、コンデンサC3の電位
は、基準電源VOの電圧vOからトランジスタQ9のペ
ースエミッタ間電圧VBEを引いた値、すなわち、vO
−vBEとなる。
逆に、テレビジョン信号工2の電位が、このVO−VB
Eよりも高くなると、トランジスタQ9はオフとなる。
以上の動作により、同期信号の尖頭値は、はぼ、vO−
VBEにクランプされることになる。
ここまでは、前述のクランプ回路の動作とほぼ同様であ
るが、相違点は、トランジスタQ9がオフの間、抵抗R
9によって、コンデンサC3に充電された電荷が放電さ
れ、再度同期信号の尖頭電圧でクランプされると、その
放電用の抵抗R9によって放電された電荷が充電される
ということである。
このときの充電電流は、トランジスタQ9のコレクタの
負荷抵抗、すなはち、同期分離用のR10より電圧に変
換され、分離された同期信号Sとして出力する。この同
期信号Sは、トランジスタQ10のベースに入力され、
エミッタ側の抵抗R11と、コレクタ側の抵抗R12で
決まる利得で増幅されて、同期信号出力端子TSOより
同期信号出力SOとして巳力されるというものであった
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の同期処理回路は、クランプ回路にけるク
ランプ電圧が、トランジスタのペースエミッタ間電圧に
依存するのでそのばらつきの影響を強く受けるという欠
点があった。
また、同期分離回路の構成がベース接地形の増幅器であ
るため、トランジスタの電流増幅率のばらつきや、ペー
スエミッタ間電圧のばらつきの影響を強く受けるという
欠点があった。
さらに、分離された同期信号は、次段の反転増幅器で増
幅されるが、その利得のばらつきがそのまま同期感度の
ばらつきになるという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の同期処理回路は、テレビジョン信号を正相入力
端子に入力し、予め定めた一定の直流電圧を逆相入力端
子に入力する電流出力形の差動増幅回路と、 前記差動増幅回路の出力を正相入力端子に帰還する帰還
回路とを有するものである。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の同期処理回路の一実施例を示す回路図
である。
第1図に示すように、本発明の同期処理回路は、差動増
幅回路1と、基準回路2と、同期分離口13と、バッフ
ァA1と、コンデンサC1とから構成されている。
差動増幅回路1は、差動対を構成するトランジスタQl
、Q2と、差動対の負荷となるカレントミラー回路11
と、エミッタ側の定電流源であるトランジスタQ6およ
び抵抗R3とから構成される。
カレントミラー回路11は、トランジスタQ3、Q4と
、それぞれのエミッタ側の抵抗R1゜R2とから構成さ
れる。
基準回路2は、トランジスタQ6と、そのエミッタ側の
抵抗R4と、基準電源vOとから構成されている。
同期分離回路3は、トランジスタQ7と、そのエミッタ
側の抵抗R5と、コレクタ側の抵抗R6とから構成され
る。
ここで、トランジスタQl、Q5のエミッタ面積は、そ
れぞれ、トランジスタQ2のエミッタ面積のn倍、また
、トランジスタQ6のエミッタ面積のn+1倍に設定さ
れている。
また、抵抗R3は、抵抗R1の1/ (n+ 1)倍に
設定されている。
次に、本実施例の動作について説明する。
テレビジョン信号人力Iがテレビジョン信号入力端子T
Iより入力され、低インピーダンス出力のバッファA1
からテレビジョン信号11として出力される。
このテレビジョン信号■1は、クランプ用のコンデンサ
C1を介してトランジスタQ1のベースに入力される。
いま、テレビジョン信号人カニが入力されていない場合
を考える。
基準回路2のトランジスタQ6のコレクタ電流をIOと
仮定すると、差動回路1のトランジスタQ5のコレクタ
電流は(n+1)IOとなる。
また、差動回路1のトランジスタQ1のコレクタ電流は
、Qlのエミッタ面積がトランジスタQ2のそれのn倍
に設定されているためnIoが割振られ、残りのIOが
トランジスタQ2のコレクタ電流となるように帰還がか
かることになる。
同期信号の尖頭値をクランプする電圧の基準電源VOは
、差動回路1のトランジスタQ2のベースに接続されて
いる。
この、電流出力形の差動増幅器のコンダクタンスgmは
次式で示される。
gm’=n I O/ (n+ 1)VTここで、VT
はトランジスタのしきい値電圧である。
次に、テレビジョン信号Iが入力されて同期信号の尖頭
値のクランプが行なわれるときの動作について説明する
バッファA1の出力であるテレビジョン信号11が、基
準回路2の基準電源vOの電圧VOより小さくなると、
差動増幅回路1のトランジスタQ2のコレクタ電流が増
加する。これによって、カレントミラー回路11のトラ
ンジスタQ3.Q4を介して、充電電流iが流れ、トラ
ンジスタQ1のベース電圧とQ2のベース電圧が等しく
なるようにコンデンサC1を充電する。
逆に、テレビジョン信号11が基準電源電圧VOより大
きくなると、Q2のコレクタ電流が減少する。したがっ
て、コンデンサC1に対する充電電流iが減少し、つい
にはトランジスタQ6のコレクタ電流IOによる放電電
流のみとなる。
第2図は、以上の同期信号の尖頭値のクランプ動作をN
TSC方式のテレビジョン信号に適llた場合の波形を
示す。
第2図(a)は、同期信号分離電流iの変化波形を示す
同期信号の前縁尖頭で10なる同期信号分離電流が流れ
、トランジスタQ1とQ2の両方のベース電圧の差が減
少するにしたがって、電流iが減少していく。この杖態
は、同期信号の期間中続く。
たとえば、同期信号期間をtlとし、映像信号期間をt
2さすると、tlの間に同期信号分離電流は、10から
11に変化する。
同期信号分離電流iは以下のようにして求められる。
まず、テレビジョン信号入力Iの同期信号期間をtlと
し、映像信号期間をt2とすると、トランジスタQ1の
ベース電圧v1は第2図(b)に示される。
トランジスタQ1.Q2両方のベース電圧の差V12は
、次式で示される。
V12:Vx−Δ =Vx−Vx  [1−exp(−gmt/CI)] 
]+lOt/Ct:’I/x−exp−gmt/CI)
+10t/CIここで、 Vx:(tl+t2)10/C1[1−exp(−gm
N/CI) ]Δ=lOt2/C2:Vx  [1−e
xp(−gmt2/CI)]  +IOt/C1同+1
0t/CI次式で示される。
1=gm−V12 =:gm  [Vx−exp(−gmt/CI)+lO
t/引コ以上の同期分離電流iをカレントミラー回路1
1のトランジスタQ3.Q4と、同期分離回路3のトラ
ンジスタQ5により、抵抗R5に流し、同期信号出力端
子TSOから負荷抵抗R6に表れる同期信号出力SOを
出力する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、帰還形の同期分離回路を
採用するので、トランジスタの電流増幅率や、ペースエ
ミッタ間電圧のばらつきが抑圧され、したがって、同期
信号の尖頭値クランプ特性の劣化を防止することができ
るという効果がある。
また、同期分離感度のばらつきも抑圧できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は第1
図に示す実施例の動作を説明するための波形図、第3図
は従来の同期処理回路の一例を示すブロック図、第4図
、第5図は第3図に示した従来技術の部分回路図である
。 1・・・差動増幅回路、2・・・基準回路、3・・・同
期分離回路、4・・・クランプ回路、5・・・同期分離
回路、11・・・カレントミラー回路、A 1〜A 3
−・・バッファ、01〜C3・・・コンデンサ、Q1〜
Q9・・・トランジスタ、R1−R12・・・抵抗、V
O・・・基準電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、テレビジョン信号を正相入力端子に入力し、予め定
    めた一定の直流電圧を逆相入力端子に入力する電流出力
    形の差動増幅回路と、 前記差動増幅回路の出力を正相入力端子に帰還する帰還
    回路とを有することを特徴とする同期処理回路。 2、前記差動増幅回路は負荷および前記帰還回路を構成
    するカレントミラー回路を有することを特徴とする請求
    項1記載の同期処理回路。
JP2288934A 1990-10-26 1990-10-26 同期処理回路 Pending JPH04162876A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0722883A (ja) * 1993-06-30 1995-01-24 Nec Corp クランプ回路
JPH0918745A (ja) * 1995-06-30 1997-01-17 Lg Semicon Co Ltd 映像信号クランプ回路
JP2001309203A (ja) * 2000-04-24 2001-11-02 New Japan Radio Co Ltd 同期分離回路

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