JPS5941632B2 - 2次元逐次符号化方式 - Google Patents

2次元逐次符号化方式

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JPS5941632B2
JPS5941632B2 JP53154717A JP15471778A JPS5941632B2 JP S5941632 B2 JPS5941632 B2 JP S5941632B2 JP 53154717 A JP53154717 A JP 53154717A JP 15471778 A JP15471778 A JP 15471778A JP S5941632 B2 JPS5941632 B2 JP S5941632B2
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透 中川
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
KDDI Corp
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Kokusai Denshin Denwa KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2次元逐次符号化方式、特に白黒2値ファク
シミリ信号のような2値信号を能率よく伝送又は蓄積す
るために用いられる符号化方式に関するものである。
原画を水平方向に走査線にそつて走査して得られる信号
を順次画素に標本化して得られる2値ファクシミリ信号
においては走査線方向の画素間に強い相関があると同時
に隣接する走査線上の画素間にも強い相関がある。
このような画素間の相関はファクシミリ信号の冗長度と
呼ぱれ、この冗長度を符号化により抑圧することにより
能率よく伝送又は蓄積できることが知られている。従来
2値ファクシミリ信号を符号化する方式として、(1)
走査方向の白画素又ろ黒画素の連続長(ランレングス:
RL)の長さを順次交互に符号化して伝送するランレン
グス符号化方式、(2)複数例えば2本の走査線の信号
を一括して符号化する方式等が提案されている。
しかし、(1)の方式は、ファクシミリ信号が走査線方
向と垂直の方向に強い相関を有しているという性質を全
く利用していないためにファクシミリ信号の冗長度が十
分抑圧されず、高い圧縮比が得られないという欠点があ
つた。また(2)の方式は一括して符号化する数本の走
査線の信号については走査線と縦方向の相関は利用して
いるがこれ以外の走査線信号との相関は利用していない
ためやはり十分な圧縮率が得られないという欠点があつ
た。本発明はこのような従来方式の欠点を除去するため
に、符号化すべき符号化走査線と符号化走査線の直前の
参照走査線を走査方向に検査して、白から黒あるいは黒
から白に情報が変化する情報変化画素の位置を検知し、
引続いて検知された情報変化画素を順次2個ずつ対にし
、このように検知された情報変化画素対を1個の情報変
化画素が符号化走査線上で検知され、他方が参照走査線
上で検知される第1の状態と、両方の情報変化画素が参
照走査線上で検知される第2の状態と、両方の情報変化
画素が符号化走査線上で検知される第3の状態とに識別
するようにしている。
そして上記第1の状態と第2の状態と第3の状態とを伝
送するに当つて、例えば新聞紙面の如き比較的複雑な画
面の場合に、第3の状態の発生頻度が高い点に着目し、
該第3の状態を指示するフラグをまとめて指示する態様
をとるべく、1走査線毎に第1の状態と第2の状態を符
号化して出力した後、第3の状態のみを第1,第2の状
態とは分離して符号化し出力するようにしている。以下
図面について詳細に説明する。第1図は本発明の符号化
方式の原理を示すための2値フアクシミリ信号の例であ
り、これから符号化すべき符号化走査線と当該符号化走
査線の直前の参照走査線との情報を示している。
この例では1走査線が20画素からなるものとしている
。1,2は各々白画素及び黒画素を示し3は走査方向を
示し、ここでは左から右に走査するものとする。
なおこれらの取決めにより2値フアクシミリ信号として
の一般性が失われるものではない。本発明による符号化
方式では符号化走査線と参照走査線とを同時に走査方向
に検査して、画素情報が白から黒あるいは黒から白に変
化する情報変化画素の位置を検知する。第1図でT1は
情報変化画素を示す。ただし、TOは符号化走査線の第
1画素、Tl3,T,4は各々参照走査線及び符号化走
査線上の最終画素の次に仮想した終端画素を示す。検知
された情報変化画素は走査方向に順次発生した順に2個
ずつ対にされる。
最初の情報変化画素対は(Tl,T2)であり、以下(
T3,T4)、(T5,T6)、(T7,T8)、(T
,,TlO)、(Tll,Tl2)が検知された情報変
化画素対となる。検知された情報変化画素対は情報変化
画素の検出された位置により以下の3通りの状態のいず
れかに識別される。第1状態:1個の情報変化画素が符
号化走査線土で検知され、他方の情報変化画素が参照走
査線上で検知される状態。
第2状態:両方の情報変化画素が共に参照走査線上で検
知される状態。
第3状態:両方の情報変化画素が共に符号化走査線上で
検知される状態。
なお、第1,第2,第3状態を各々記号でS1、S2、
S3と記す。
第1図で情報変化画素対(T3、T4)、(T9,Tl
O)は第1状態であり、情報変化画素対(T7,T8)
は第2状態であり、情報変化画素対(Tl,T2)、(
T5,T6)及び(Tl,,Tl2)は各々第3状態で
ある。各状態は以下のように符号化する。
第1状態では2個の情報変化画素間の相対距離dを極性
符号付で符号化する。2個の情報変化画素がT,とTl
Oのように参照走査線と符号化走査線の同一位置で発生
した場合は相対距離の値は零とし、参照走査線上の情報
変化画素が符号化走査線上の情報変化画素より左側にあ
る時は相対距離の極性を2+〃とし、逆に右側にある時
は極性を2−2とする。
なおこの定義の仕方は7+2と2−7を入れ換えても一
般性を失うことはない。第1状態の符号を記号でSld
で示す。第2.状態では、符号化走査線上の情報変化画
素は含まれていないので、変化量は符号化せず、第2状
態の存在を示す符号のみを発生する。
この符号を記号でS2と表わす。第3状態では、直前の
第3状態の右端の情報変化画素と現在の第3状態の左端
の情報変化画素との間の第1の距離T,を符号化しかつ
現在の第3状態の左端の情報変化画素と右端の情報変化
画素間の第2の距離T2とを符号化する。
ただし、第3状態のみは1走査線の中で第1状態と第2
,状態から分離して符号化する。つまり第2図に示すよ
うに1走査線分の符号化出力は、まず同期信号としての
SYNC符号4を出力した後、第1状態符S,dないし
,第2状態符号S2を第1状態ないし第2゜状態が識別
された順に出力する。その間第3状態符号は出力せず、
1走査線内の第1状態ないし第2゛状態の符号化の出力
が終了した時点で、まず第3,状態識別符号(S3)6
を出力し、以下各第3,状態の2つの距離T,,4の符
号を順次交互にいわゆる従来のランレングス符号化のご
とくまとめて符号列7として送出する。第1及び第2の
距離T,,t2の符号を各々L1(t1)、L2(T2
)と表わす。つまり本符号化方式では、2個の距離符号
L1(t1)・L2(T2)に対して1個の第3状態識
別符号S3を出力するのでなく、第3状態識別符号S3
は全ての第3状態に対して冒頭にただ1回出力されるだ
けである。第1図の例では情報変化画素対(T3,T4
)はS1(+1)と符号化され、情報変化画素対(T7
,T3)はS2と符号化される。情報変化画素対(T9
,TlO)はSlOと符号化される。このあと終端画素
T,3,Tl4までの間にはもはや第1状態ないし第2
状態は識別されないので、次に第3状態識別符号S3を
出力した後、第3,状態の情報変化点対(T,,T2)
に対する符号Ll2L23が出力される。ここでt1=
TOTl−2,t2=T,T2=3である。次に同じく
第3状態の情報変化画素材(T5,T6)に対する符号
L,4L22が出力される。ここでT,−T2T5−4
,t2=T5T6−2である。以下同様に第゛3状態の
情報変化画素対(T,l,Tl2)に対する符号Ll5
L22,が出力される。情報変化画素Tl2と仮想終端
画素T,4との間にはもはや第3状態はないので、符号
化走査線の符号化が終了し、走査線の区切りを示すSY
NC符号が出力される。第1表に本符号化方式で用いる
符号表の1例を示す。
一般に第1状態でd=Oの場合が約50%と最も発生頻
度が高く最短の1ビツトの符号を割当てている。次にd
=±1が各々約15%前後と発生頻度が高いので各々3
ビツトの符号を割当てている。又、第3、状態の第1,
第2の距離符号にはモデフアイドハフマン(MH)符号
(C.C.I.T.T勧告T.4参照)を使用している
。しかし第1表はあくまでも符号表に対する1実施例で
ありこのような符号の使用に制限されるものでなく、一
般の可変長符号を用いることができることは勿論である
。また上記の説明では、最後の第3状態の右端の情報変
化画素Tl2と仮想終端画素Tl4との間の距離を符号
化しなかつたが、この間の距離Tl2Tl4=2を符号
化して送出する方式を考慮することができる。
このことは仮想終端画素Tl4の位置を符号化したこと
を示しており、このことにより復号器側において、符号
誤りの検出方法として、仮想終端画素を復号した直後に
SYNC符号を検出すれば符号誤りなし、その他の場合
は符号誤りありとする方式が可能となる。しかし仮想終
端画素を符号化することにより符号誤り検出能力は高ま
るが、圧縮効率は低下する。また上記の説明では第3状
態の第1の距離t1として、直前の第3状態の右端の情
報変化画素の位置と現在の第3状態の左端の情報変化画
素との距離を採用したが、直前の第3状態と現在の第3
状態との間に何個かの第1状態あるいは第2状態がある
時には、i番目の第1状態の情報変化画素間の距離をD
i,j番目の第2.状態の情報変化画素間の距離をNj
として、t1のかわりにを採用することも考えられる。
この時tγくt1であるから、一般のランレングス符号
で.T.(,L1を符号化すれば、特別な場合を除いて
t1の符号長よりもt}の符号長の方が短かくなり、従
つて圧圧縮効率が向上する。第3図は本発明の符号化方
式による符号化装置の実施例である。
本実施例においては高々2回のモード変化の履歴により
状態の判定を行つている。5モードとは参照走査線と符
号化走査線との対応する同一位置の画素の対からなり、
次のように4種類のモードがある。
モードM。
: 参照走査線の画素が白で符号化走査線の画素が白の
モード hモードM1 : 参照走査線の画素が白
で符号化走査線の画素が黒のモードモードM2: 参照
走査線の画素が黒で符号化走査線の画素が白のモードモ
ードM3: 参照走査線の画素が黒で符号化 1.走査
線の画素が黒のモード以下第3図について詳細に説明す
る。
1走査線分の符号化が終了すると、符号化走査線情報を
蓄積した符号化ラインメモリ12の内容を参照走査線情
報を蓄積する参照ラインメモリ11へ転送す2,る。
その後フアクシミリ端末から新たな1走査線分の画素情
報を信号線10を介して符号化ラインメモリ12に蓄積
する。アドレス制御回路13は符号化ラインメモリ12
と参照ラインメモリ11との同一アドレスの画素情報を
走査方向に同時に2読み出し、モードレジスタAl4に
送出する。その直前にモードレジスタAl4の内容はモ
ードレジスタBl5に転送される。なおモードレジスタ
Cl6には直前の情報変化画素対の状態が確定した時点
のモードレジスタAl4の内容が蓄積され 3ており、
状態を識別中に変化することはない。モード比較回路1
7は、モード変化がない間にはRLカウンタ18を駆動
し、その間の画素数を計数するとともに、アドレス制御
回路を1駆動して新たなモードを読み出させる。モード
比較回路17で 3第1回目のモード変化が検出される
とレジスタB2Oに現在のラインメモリのアドレスが書
込まれる。なお第1回のモード変化がM。→M3あるい
はM3→MOの場合には、状態判定回路22は第1状態
であつて2個の情報変化画素間の相対距離 4(差分)
dが零であるの場合とみて判定し、アドレス制御回路1
3の動作を止め、状態符号発生回路23を,駆動して符
号SlOを発生する。第1回目のモード変化がM。−>
M3あるいはM3→MOでない場合には、アドレス制御
回路13は、さらに第2回目のモード変化を検出すべく
アドレスを順次走査方向に進めてモードを逐次読み出し
、RLカウンタ18は同一モードの継続長を計数する。
第2回目のモード変化がモード比較回路17で検出され
ると、アドレス制御回路13の動作は停止し、モード比
較回路17の制御により状態判定回路22はモードレジ
スタAl4、同Bl5、同Cl6の内容を参照して状態
を判定する。例えばモードレジスタC,B,Aの内容が
各々モードMO,M,,M3の場合にはモードM。→M
1→M3のモード変化があつたことを示し、判定回路2
2は第1状態で差分の極性が2−7であつたことを判定
する。又モードレジスタC,B,Aの内容が各々モード
MO−)M,(M2)→MOの場合にはモードM。−)
M,(M2)→MOのモード変化があつたことを示し、
判定回路22は第3(第2)状態が識別されたと判定す
る。第2回目のモード変化が検出された時点でのRLカ
ウンタの内容は第1状態の差分の絶対値、あるいは第3
状態の第2の距離に対応していることは明らかである。
第2回目のモード変化で第1状態が識別された場合には
、RLカウンタ18の内容が1なら、状態符号発生回路
23でモード変化に応じS1(+1)あるいはS1(−
1)の符号が発生される。
RLカウンタ18の内容が2以上の時には、状態符号発
生回路23でモード変化に応じ第1状態の極性符号″1
100Iあるいは″1101″を発生した後、差分符号
器24がRLカウンタ18の内容を読出し差分符号を発
生する。6第2状態が識別された場合には、状態符号発
生回路23は符号S2(″1110″)を発生する。
また第3状態が識別された場合には、減算器21は、レ
ジスタB2Oの内容とレジスタAl9の内容の差をとる
。RL符号器25はこの値を第1の距離t1とみなして
符号化し、その出力はRL符号レジスタ26に蓄積され
る。なおレジスタAl9には直前の第3.状態の右端の
情報変化画素のアドレスが格納されているものとする。
引続いてRL符号器25はRLカウンタ18の内容を第
2の距離T2として符号化する。この符号はRL符号レ
ジスタ26に蓄えられる。第3状態の2つの距離Tl,
t2の符号化が終了すると、レジスタAにはラインメモ
リ上の現在のアドレスが格納される。このようにして1
走査線の全ての状態識別と第1状態及び第2状態の符号
の送出を終了すると、アドレス制御回路13の制御によ
り状態符号発生回路23は第3状態識別符号″1111
″を出力し、そのあと引続きRL符号レジスタ26の内
容が全て読み出される。状態符号発生回路23、差分符
号器24及びRL符号レジスタ26の出力は符号合成回
路27を経由して出力信号線28に送出され必要な変調
をほどこして復号器に送られる。又符号合成回路27は
1走査線の全ての符号を出力するごとに、1走査線の区
切りとしてSYNC符号を送出する。第4図は復号化装
置の実施例を示すプロツク図である。
復号化装置はバツフアメモリ制御回路103の制御によ
りバツフアメモリ102に蓄積された後、状態符号識別
回路104により状態符号が検出される。例えば第1状
態で差分がd〉+2の場合の状態符号が検出されると状
態符号識別回路104の出力線E2が″1″となりその
他の出力線は全て″O/′となる。出力線E2が″1″
になると差分復号器105が動作して、バツフアメモリ
102から引続き符号を読出して差分dの値を復号し、
この値は差分レジスタ106に蓄積される。参照走査線
情報はすでに復号化されて参照ラインメモリ112に蓄
積されており、アドレスカウンタAllOは順次参照ラ
インメモリの画素情報を変化点検出回路111に読み出
し、変化点検出回路111は参照ラインメモリ上の情報
変化画素を検出するとアドレスカウンタAllOの動作
を止める。この時点でアドレスカウンタAllOの内容
は、参照走査線上での情報変化画素の位置を示しており
、この値は加減算器109に入力される。E2出力線が
″1″の時、加減算器109は加算器として動作し、差
分レジスタ106の内容とアドレスカウンタAllOの
内容とを加算して、結果はメモリ匍脚回路113にセツ
トされる。符号化ラインメモリ114は、これから復号
再生される1ライン分の情報を蓄積するメモリであり、
1ラインの復号化開始時点では全てのアドレスの内容は
″0Iにセツトされている。メモリ制御回路113にア
ドレスがセツトされると符号化ラインメモリ114の対
応するアドレスは″1″に書き換えられ、そこのアドレ
スが情報変化画素の位置であることを示す。状態符号識
別回路104により第1状態で差分がd〈−2の状態を
検出した場合には信号線E,がり7になり、加減算器1
09が減算器として動作してアドレスカウンタAllO
の内容から差分レジスタ106の内容を減算して結果を
メモリ制御回路113にセツトする以外、その他の回路
については、信号線E2が″1″となつた時と同様な動
作を行う。
状態符号識別回路104で第1状態で差分の値がd=+
1あるいはd−一1の状態を検出すると、信号線E1あ
るいはE−1が各々″1″になり、これらの場合は差分
復号器105は動作せず、差分レジスタ106に直接+
1あるいは−1がセツトされ、その他の回路では以下E
2ないしE−2が″1″になつた場合と同様な動作をす
る。又第1状態で差分d−0の状態が状態符号識別回路
104で検出されると信号線E。が/′17になり、差
分レジスタの値がOにセツトされ、変化点検出回路11
1で参照走査線上の情報変化画素の位置が検出された時
点のアドレスカウンタAllOの内容が加減算器を経由
して直接メモリ制御回路113にセツトされ、符号化ラ
インメモリ114の対応するアドレスに″1″が書き込
まれる。次に状態符号識別回路104で第2状態符号を
識別すると、アドレスカウンタAllOの制御により参
照ラインメモI川12の内容が順次変化点検出回路11
1に読出されて情報変化画素が検出される。情報変化画
素を2個検出した時点で、アドレスカウンタAllOの
動作は停止し、状態符号識別回路104は新たにバツフ
アメモリ102を読出して、次の状態符号の検出動作に
入る。以上のようにして第1,第2状態の復号化を順次
行い、状態符号識別回路104で第3状態を識別すると
、信号線E3が7ビになりメモリ制御回路113の内容
がりセツトされ、以後RL復号器107が動作し、バツ
フアメモl川02の内容を順次読出してRLを復号し、
1つのRLが復号されるとRL復号器107の動作は一
時停止し、加減算器109は、メモリ制御回路113に
格納されているアドレスの値にRLレジスタ108の内
容を加算し、結果をメモリ制御回路113にセツトし、
メモリ制御回路113は符号化ラインメモI川14の対
応するアドレスに″11′を書込む。このあとRL復号
器107は動作を再開し、次のRLの復号化を行い、結
果をRLレジスタ108に蓄え加減算器109はメモリ
制御回路113にセツトされているアドレスの値にRL
レジスタの内容を加算し、符号化ラインメモI川14の
対応するアドレスに″1″が書込まれる。以上の動作は
1走査線の全てのRLの復号化が終了するまで続けられ
る。例えばSYNC符号を状態符号識別回路104で検
出するとメモリ制御回路113は再度りセツトされ、符
号化ラインメモリ114を最初のアドレスから順次レベ
ル制御回路115に読出して/′0″が読出された時に
は同一アドレスに直前のアドレスと同一の画素レベルを
書込み″12が検出されると同一アドレスに直前のアド
レスとは反対の画素レベルが書込まれる。この動作を開
始する前の初期条件として、符号化ラインメモリの第1
アドレスを白1ノベルと再生することに決めておけば、
以下第2,第3アドレスの内容を順次チエツクして第n
アドレスで初めて″1″が検出されたとすると符号化ラ
インメモリ114の第1アドレスから第n−1アドレス
までは白レベルが書込まれ、次に第mアドレスで″11
が検出されると第nアドレスから第m−1アドレスまで
は黒レベルが書込まれる。このようにして、メモリ制御
回路113とレベル制御回路115との制御により、符
号化ラインメモリ114の全てのアドレスの画素レベル
が再生され1走査線の復号化を全て終了し、出力信号線
116を介して記録回路に再生された符号化ラインメモ
1川14の情報が送られる。以上説明したように本発明
は符号化走査線を符号化するために直前の参照走査線情
報を逐次参照しながら、情報変化画素対に着目し、情報
変化画素対を3種類の状態に分け、第3状態のみを第1
第2状態より分離して符号化し送出することにより、2
値フアクシミリ信号の走査線間の相関を有効に利用し、
高能率な符号化が可能となるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を説明するためのフアクシミリ信
号の例、第2図は1走査線分の符号化出力の系列、第3
図は符号装置の実施例、第4図は復号装置の実施例を示
す。 11は参照ラインメモリ、12は符号化ラインメモリ、
13はアドレス制御回路、14,15,16は夫夫モー
ドレジスタ、17はモー円わ咬回路、18はRLカウン
タ、22は状態判定回路、23は状態符号発生回路、2
4は差分符号器、25はRL符号器、26はRL符号レ
ジスタ、27は符号合成回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 原画を走査して得られる信号を順次画素に標本化し
    た2値ファクシミリ信号を入力として2値信号値の一方
    から他方に変化した情報変化画素の位置を符号化して出
    力する方式において、符号化すべき符号化走査線の情報
    を記憶する第1の処理部と、符号化走査線の直前の参照
    走査線の情報を記憶する第2の処理部と、符号化走査線
    および参照走査線を走査方向に検査して、引続いて検知
    された情報変化画素を2個ずつ対にする第3の処理部と
    、情報変化画素の対の1方の情報変化画素が符号化走査
    線で検知されかつ、他方が参照走査線上で検知される第
    1の状態、両方の情報変化画素が参照走査線上で検知さ
    れる第2の状態、および両方の情報変化画素が符号化走
    査線上で検知される第3の状態とに識別する第4の処理
    部と、1走査線毎に第1の状態および第2の状態を符号
    化して出力した後に第3の状態のみを第1、第2の状態
    とは分離しておいて各第3の状態の存在位置とラン・レ
    ングスとをもつて符号化し出力する第5の処理部とを備
    えたことを特徴とする2次元逐次符号化方式。
JP53154717A 1978-12-13 1978-12-13 2次元逐次符号化方式 Expired JPS5941632B2 (ja)

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JP53154717A JPS5941632B2 (ja) 1978-12-13 1978-12-13 2次元逐次符号化方式

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JPS5579571A JPS5579571A (en) 1980-06-16
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JP53154717A Expired JPS5941632B2 (ja) 1978-12-13 1978-12-13 2次元逐次符号化方式

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JP (1) JPS5941632B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020036570A3 (ru) * 2018-08-13 2020-04-16 Олэксандр Фэдоровыч МАЛЭНКО Устройство для регулирования степени сжатия поршневого двигателя внутреннего сгорания

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020036570A3 (ru) * 2018-08-13 2020-04-16 Олэксандр Фэдоровыч МАЛЭНКО Устройство для регулирования степени сжатия поршневого двигателя внутреннего сгорания

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