JP2794951B2 - Mr符号の復号化方法 - Google Patents

Mr符号の復号化方法

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JP2794951B2
JP2794951B2 JP2411129A JP41112990A JP2794951B2 JP 2794951 B2 JP2794951 B2 JP 2794951B2 JP 2411129 A JP2411129 A JP 2411129A JP 41112990 A JP41112990 A JP 41112990A JP 2794951 B2 JP2794951 B2 JP 2794951B2
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Murata Machinery Ltd
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    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction
    • H04N1/411Bandwidth or redundancy reduction for the transmission or storage or reproduction of two-tone pictures, e.g. black and white pictures
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    • H04N1/417Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information using predictive or differential encoding
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/005Statistical coding, e.g. Huffman, run length coding

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ等におい
てMR符号の復号化方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリにおいて、画像情報を伝送
するための符号化には、多くの方式があり、そのうちM
H符号化方式、MR符号化方式、MMR符号化方式は、
広く実用化されている代表的なものである。それらの概
略を説明する。 MH符号化方式…主走査方向(横方向)に隣合う画
素の相関を利用した符号化方式である。1つのランレン
グス(1ライン中に継続する黒または白の長さを整数で
表したもの。)を、1つまたは2つのMH符号で表す。
1ラインの最後のランレングスを表す符号の次に、ライ
ンの終わりを示す符号(EOL)が入る。 MR符号化方式…主走査方向だけでなく、副走査方
向(縦方向)の画素の相関も利用した符号化方式であ
る。1つ前のラインのランレングスと、符号化するライ
ンのランレングスとを比較し、その変化点データにより
符号化を行なう。ただし、先頭ページの先頭のライン
と、一定ライン毎(例えば、ノーマルは2ライン毎、フ
ァインは4ライン毎、スーパーファインは8ライン毎)
のラインはMH符号化方式で符号化する。1ラインの最
後のランレングスを表す符号の次に、ラインの終わりを
示す符号(EOL)が入る。 MMR符号化方式…ページの最初のラインから最後
のラインまでMR符号化方式で符号化する。ただし、ペ
ージの先頭のラインを符号化する場合、変化点を比較す
るための参照ラインとして、全白の仮想ラインを用い
る。したがって、受信側では、ページの最初のラインを
復号化する場合、その前に全白のラインが存在している
と仮定して復号化する。
【0003】MR符号についてさらに詳しく説明する。
本発明に関する限り、MMR符号はMR符号と同一に扱
ってもよいので、以下、MR符号に含めるものとする。
【0004】MR符号は、モード記号とその細部を表す
符号の組合わせよりなっていて、それぞれの組み合わせ
に対して、「1」「0」の組み合わせによる可変長のコ
ードが割り当てられているから、実際の復号化は、
「1」「0」のコードデータを認識して行なわれるが、
以下、モード記号により説明をすることにする。
【0005】MR符号は、画素が、白から黒、または、
黒から白に変化する点(以下、変化点という)の主走査
方向の前後関係を、参照ラインと符号化するラインにつ
いて比較して表現したもので、パスモード、水平モー
ド、垂直モードがあり、それぞれP,H,Vで表す。変
化点が両ラインについて同一である部分についてのモー
ド記号は、V(0)である。例えば、参照するラインと
符号化するラインが、白,黒,白,黒,・・・と同じ変
化点となっている場合には、V(0),V(0),V
(0),V(0),・・・で表される。
【0006】通常のファクシミリ文書では、V(0)が
連続して出現する比率が高く、細かい原稿になれば、V
(0)の出現頻度はさらに大きくなる。このため、MR
符号では、V(0)のモード記号には、最短のコードで
ある1ビットの「1」のコードを割り当てている。これ
に対し、出現頻度の少ないモード記号には、長いビット
数のコードが割り当てられている。
【0007】このようなMR符号の復号化は、MR符号
を、白または黒の画素が連続する長さを示すランレング
ス符号(RL符号)に変換して、その後ビットデータへ
の変換が行なわれる。符号化と同様に、直前のラインを
参照ラインとして行なわれる。参照ラインは、ランレン
グス符号(RL符号)を連続させたデータあり、復号化
されたラインは、次のラインを復号化するため、ライン
メモリに記憶されて次のラインの復号化のための参照ラ
インとなる。
【0008】このようにして行なわれる復号化は、上述
したようなV(0)のモードについても、他のモードと
同様に、ラインメモリから参照ラインの次の画素変化点
を読み出して順次復号するという手順を繰り返して行な
われる。したがって、1ラインのデータ数が多い場合に
は、復号化に時間がかかり、ファクシミリを高速化する
上で大きな問題となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点を解決するためになされたもので、V(0)が続く
場合は、復号化の手順を省略することによって復号化動
作の高速化を図ることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、MR符号の復
号化方法において、復号ラインの1ライン中のモード記
号がV(0)以外については、通常の復号化を行ない、
復号ラインの1ライン中のモード記号がV(0)につい
ては、その前のモード記号がV(0)でない場合は、通
常の復号化を行ない、その前のモード記号がV(0)の
場合は、その2つのモード記号V(0)間に対応する参
照ラインのランレングス符号をコピーすることを特徴と
するものである。
【0011】
【作用】図2は、本発明の作用の説明図である。参照ラ
インは、すでに復号化されたラインであり、復号ライン
は、これから復号化するラインである。両ラインともラ
インの最初の一部分をビットパターンで例示した。モー
ド記号の欄は、復号ラインのMR符号をモード記号で表
している。V(0)は、上述したようにコード符号
「1」で表されるべきものである。復号ラインをRL符
号に復号するには、参照ラインのRLデータを参照しな
がら行なわれる。最初に表れるV(0)は、次のデータ
がVR (2)であり、V(0)が連続しないから、通常
の復号化が行なわれる。VR (2),P,V(0),V
R (1)も、同様に通常の復号化が行なわれる。
【0012】次に続くV(0)に始まり、4個のV
(0)が連続する。これは、A−B間、B−C間、C−
D間のパターンが、参照ラインと同じパターンであるか
らである。通常は、V(0)ごとに、参照ラインのRL
データを参照してRL符号への復号化が行なわれる。
【0013】本発明においては、V(0)が4個続く場
合は、2番目以降の3個分については、参照ラインのR
Lデータと同じであることにより、復号化を行なうこと
に代えて、P,Q,Rで示した部分のRL符号をコピー
する。一般的にいえば、モード記号がV(0)の場合
(MR符号では、「1」)は、その前のモード記号がV
(0)の場合については、対応する参照ラインのRL符
号をコピーする。したがって、n個のV(0)の連続に
対して、対応する参照ラインの(n−1)個のRL符号
がコピーされる。連続するV(0)の最初のV(0)お
よびV(0)以外のモード記号については、通常の復号
化が行なわれる。
【0014】以上のようにV(0)の連続する部分は、
通常の復号化を行なわず、単に、RL符号をコピーする
だけで復号化ができるから、復号化の速度の向上を図る
ことができる。
【0015】
【実施例】本発明の復号方法の一実施例を図1のフロー
チャートにより説明する。なお、MR符号化方式の場合
について説明するが、MMR符号化方式でも、最初のラ
インとして全白のラインを仮想して参照ラインとすれば
よいから、同様の方法で復号化を行なうことができる。
【0016】受信の開始や、メモリ受信したデータの読
み出しにより、フローがスタートする。MR符号化方式
では、Kラインごとに最初のラインがMH符号により符
号化されているから、復号化するラインがKラインごと
の最初のラインであれば、MH符号であるから、Ste
p1からStep2へ移行して、1データを取り出し
て、Step3でテーブルを参照してRL符号に変換す
る。Step4からStep2へループして、これを繰
り返して、1ラインのデータを順次RL符号に変換す
る。
【0017】1ラインの変換が終了すると、Step4
からStep11へ移行して、変換した1ラインのデー
タを出力すると共に、Step12へ進んで、そのデー
タを次のラインの参照ラインとするよう、参照ラインメ
モリを書き換えて、Step13からStep1へ戻
る。
【0018】次のラインは、Kラインの最初のラインで
はないから、MR符号で符号化されたラインである。S
tep1からStep5へ進み、1データを取り込む。
このデータがV(0)に該当すれば、Step7で、前
のデータを見る。前のデータはV(0)でないから、S
tep9へ移行して通常のMR符号の復号化を行ない、
Step10からStep5へループして次のデータを
取り込む。
【0019】このデータもV(0)であれば、Step
7からStep8へ進み、参照ラインにおける該当のR
Lデータをコピーする。以下、V(0)が続く限り、順
次RLデータをコピーする。したがってV(0)が連続
する場合は、通常の復号化は行なわれない。
【0020】Step6において、V(0)でないデー
タが取り込まれた場合は、Step9へ移行して通常の
復号化を行なう。V(0)が1つだけで連続しない場合
は、Step6,Step7からStep9へ移行し
て、同様に通常の復号化が行なわれる。
【0021】1ラインのデータの復号化が終了すると、
Step10からStep11へ移行して、復号化した
1ラインのデータを出力し、Step12で、参照ライ
ンデータを新しく書き換え、Step13からStep
1へループする。
【0022】Kラインの終了まで、MR符号のラインを
繰り返して復号化し、次のKラインの最初のラインで、
MH符号となるから、上述したフローを再度繰り返して
復号化を行なう。
【0023】1ページの全ラインが終了すると、Ste
p13からループを抜け出してそのページの復号化を終
了する。ページが継続する場合は、これを繰り返す。
【0024】なお、上述した説明では、V(0)が継続
するごとに参照ラインのRLデータを1つずつコピーし
たが、Step6乃至Step8において、連続するV
(0)、すなわち、MR符号の「1」の個数を計数し、
その個数より1つ少ない数だけ参照ラインのRLデータ
を連続してコピーするようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、MR符号を用いるファクシミリ等の復号化方
法において、V(0)符号が連続する場合に、通常の復
号化動作をなくすことができ、送受信の高速化が実現で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するためのフローチャ
ートである。
【図2】本発明の作用の説明図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MR符号の復号化方法において、復号ラ
    インの1ライン中のモード記号がV(0)以外について
    は、通常の復号化を行ない、復号ラインの1ライン中の
    モード記号がV(0)については、その前のモード記号
    がV(0)でない場合は、通常の復号化を行ない、その
    前のモード記号がV(0)の場合は、その2つのモード
    記号V(0)間に対応する参照ラインのランレングス符
    号をコピーすることを特徴とするMR符号の復号化方
    法。
JP2411129A 1990-12-17 1990-12-17 Mr符号の復号化方法 Expired - Lifetime JP2794951B2 (ja)

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JPH04216272A JPH04216272A (ja) 1992-08-06
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