JPH06121174A - 符号化復号化装置 - Google Patents

符号化復号化装置

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JPH06121174A
JPH06121174A JP26458092A JP26458092A JPH06121174A JP H06121174 A JPH06121174 A JP H06121174A JP 26458092 A JP26458092 A JP 26458092A JP 26458092 A JP26458092 A JP 26458092A JP H06121174 A JPH06121174 A JP H06121174A
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JP
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JP26458092A
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Tatsuki Inuzuka
達基 犬塚
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】画像情報、文字データ等の情報源シンボルを高
い圧縮率で符号化し、電送、蓄積を効率良く実現するこ
とを目的とする。 【構成】ブロック符号の符号化および復号化手段、非ブ
ロック符号の符号化および復号化手段、およびブロック
符号と非ブロック符号の選択手段から構成し、ブロック
符号と非ブロック符号の両者が混在した符号系列を生成
する。 【効果】2値画像および中間調画像の符号化処理を高い
圧縮効率で実現できる。また、画像情報のみならず、文
字情報、線図形、データ等の符号化処理にも適用でき
る。さらに画像情報の符号化を例にとれば、中間調画像
の符号化処理を、2値画像の符号化処理の拡張機能と位
置付けることができ、装置の簡易化に大きな効果があ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報、文字データ
等の入力シンボル系列を効率良く圧縮し、電送、蓄積す
る装置に係る。
【0002】
【従来の技術】有限個の情報源シンボルの系列で構成さ
れる信号を符号語に置き換える方式が数多く提案されて
いる。これらの中で、例えば、白黒2値画像を対象とし
たMH(モディファイド ハフマン)、MR(モディフ
ァイド リード)と呼ばれるブロック符号が、CCIT
T(国際電信電話諮問委員会)の勧告T.4として規定
されファクシミリ装置等において広く利用されている。
この符号は、シンボルの種類に対応した有限長の符号語
を、その出現確率に基づきあらかじめ設定し、実際に生
起したシンボルを符号語に置き換える。
【0003】一方、非ブロック符号である算術符号を利
用した符号化方式が、同じく白黒2値画像を対象とし
て、CCITTの勧告T.82として標準化されようと
している。算術符号の原理は、シンボルの出現確率に応
じて数直線を分割し、その位置を表す2進小数を符号系
列として出力するものである。実用化を考慮して、様々
な改良が行われてきているが、この基本に基づく方式を
総称して算術符号と呼んでいる。その1例について、La
ngdon, Jr. et al による米国特許4,286,256
(Aug.25,1981), "METHOD AND MEANS FOR AR
ITHMETIC CODINGUTILIZING A REDUCED NUMBER OF OPERA
TIONS" で説明されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の二つの勧告
(T.4,T.82)は、いずれも白黒2値画像を対象
とした符号化方式である。中間調画像のように一つのシ
ンボルが複数の状態を示すデ−タを符号化するには適し
ていない。このため、ファクシミリ等では、疑似中間調
方式などを用いて、中間調画像を2値画像に変換した
後、上記符号化方式で圧縮、伝送することが行われてい
るが、2値変換によって画質が大きく劣化する。
【0005】一方、中間調画像を対象とした符号化方式
も、CCITT勧告T.81として標準化されている
が、逆に2値画像を対象とした符号化処理には、圧縮率
と画質の点から、十分な効果が得られないことが指摘さ
れている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、非ブロック符
号とブロック符号の符号化復号化手段と、両者を選択す
る手段、及び符号データの出力手段を用いて、非ブロッ
ク符号とブロック符号の混在した符号データ系列を生成
し、上記問題点を解決する。
【0007】第一の符号としての非ブロック符号の作成
は、前記の従来例で説明した、算術符号による符号化手
段を用いることができる。
【0008】第二の符号としてのブロック符号の作成
は、予測誤差を算出し発生頻度に対応した不等長符号に
変換する手段、あるいは、発生シンボルのデータそのも
のを符号として利用する手段等を用いることができる。
【0009】また、両者による符号データの配列は、第
一の符号としての算術符号の演算手順に基づき、第二の
符号としてのブロック符号を挿入配置する手段を設けて
構成することで、両者による符号データを一意的に復号
することができる。
【0010】
【作用】ブロック符号は複数種類のシンボルが存在する
場合にも符号語変換が容易な特徴があり、一方、非ブロ
ック符号である算術符号は確率に基づく高い圧縮率を実
現する特長を持つ。本発明によれば、このようなブロッ
ク符号と非ブロック符号の両者の特長を合わせ持つこと
で、従来にない効果を実現することができる。
【0011】例えば、中間調画像の高効率な圧縮を行う
ため、注目画素の符号化にあたり、参照画素を用いた予
測の一致/不一致の結果を非ブロック符号である算術符
号を用いて符号化し、さらに不一致の場合には具体的な
発生シンボルを特定するブロック符号を生成し、両者を
同一の符号系列内で表すことにする。
【0012】符号化対象が2値画像の場合には、予測の
一致/不一致の結果のみを算術符号で符号化すれば良
く、中間調画像の場合には算術符号とブロック符号を組
合せて符号化すれば良い。
【0013】このように本発明によれば、2値画像の符
号化処理の拡張機能として、容易に中間調画像の符号化
処理を行うことができる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を、以下、図面を用いて説明
する。
【0015】(1)原理構成 図1は、本発明に基づく符号化装置の原理図である。ま
ず、入力したシンボル系列から、予測値算出手段を用い
て符号化対象シンボルの予測値を算出する。符号化対象
が画像情報である場合には、符号化対象画素に隣接し、
既に符号化処理済みの画素の信号を参照画素として利用
し、実際の符号化対象画素の予測値を算出する。ただ
し、本発明は、この予測値算出手段の動作内容に依存す
るものではない。予測判定手段は、予測値算出手段の出
力と実際に生起したシンボルを比較し両者の一致/不一
致を判定する。そして、予測が不一致である場合には、
予測誤差算出手段を用いて予測誤差を算出する。そし
て、予測判定手段による一致/不一致の判定結果を、算
術符号による第一の符号化手段を用いて符号化する。さ
らに、予測が不一致である場合には、予測誤差算出手段
を用いて算出した予測誤差をブロック符号による第二の
符号化手段を用いて符号化する。ただし、本発明は、第
二の符号化手段の動作内容に依存するものではなく、た
とえば、符号化対象画素の値そのものを符号データとし
て利用してもよい。このようにして生成した、2種類の
符号デ−タを、符号出力手段を用いて同一のデ−タ系列
に並びかえて出力する。なお、デ−タ系列に並びかえに
ついては、後述する。
【0016】次に、図2は、本発明に基づく復号化装置
の原理図である。入力した符号データから、まず、第一
の復号化手段を用いて符号データを復号する。その結果
を用いて、予測値算出手段の出力と実際に生起したシン
ボルを比較し両者の一致/不一致を判断する。一致の場
合は予測値をシンボルの値として出力した後、再び第一
の復号化手段を用いて次の第一の符号化手段による符号
データを復号する。一方、不一致の場合は、第二の符号
化手段を用いて符号データからブロック符号を復号し、
予測誤差算出手段を用いて予測誤差を算出する。そし
て、予測値と予測誤差を用いて、シンボルの値を再生す
る。
【0017】上記の信号処理は、ソフトウェアによるプ
ログラム処理で実行することができるのは言うまでもな
い。この場合の信号処理手順の原理を、図3に示す。実
際の実行においては、処理速度、データ転送、メモリ構
成、レジスタ構成等を考慮して、処理順序を置き換える
こともできる。
【0018】(2)符号データの構成 本発明による符号化処理は、非ブロック符号である第一
の符号化処理手段と、ブロック符号である第二の符号化
処理手段の両者によって生成された符号を、同一の符号
データ系列に配置して出力する。
【0019】ここで、ブロック符号では、1シンボルに
対応する符号データ長さ(ビット数)は可変であるが、そ
れぞれの符号のビット境界は一意に定まることが知られ
ている。これに対して非ブロック符号では、1シンボル
に対応する符号のデータ長さは不定であり、さらにデー
タ系列内のビット位置による符号の区別が出来ない。
【0020】両者の符号が混在した符号データ系列を作
成する手段を、図4を用いて、以下に説明する。
【0021】a.両符号を交互に配置する。
【0022】図4に示すように、両符号を並列に配置
する。あるいは、一方の符号データに続いて他方の符
号データを配置する。
【0023】b.エスケープ符号による符号の指示を行
う。
【0024】第一の符号にエスケープ符号を用意し、こ
の符号を用いて第二の符号の配置を指示する。このため
には、例えば、前記したCCITT勧告T.82では、
符号列の中に制御信号を設定するためのエスケープ符号
を用意している。そこで、このエスケープ符号を拡張利
用し、第二の符号の挿入位置を指示した後、第二の符号
を設定することができる。
【0025】c.第一の符号の演算手順に基づく方法 第一の符号を作成するタイミングと、演算レジスタのビ
ット長に基づき、第二の符号を配置する。図5に示すよ
うに、算術符号による第一の符号は、小数点位置を左端
に持つ演算レジスタによって算出され、レジスタ内部デ
ータの状態に基づき左シフトされ、これによりレジスタ
から出力した値が符号データとして作られていく。この
演算手順については、前記した従来例に記述されてい
る。こうして、現在の符号化対象であるシンボルに関す
る第一の符号データは、符号データ系列上において、演
算レジスタのビット長に相当する範囲内で作成され、そ
れより下位ビットには波及しない。演算レジスタの位置
は、符号化および復号化の処理手順において一意的に定
まることから、演算レジスタの位置を基準にして、その
最下位ビットより下位の位置に第二の符号を挿入するこ
とができる。ここで、第二の符号はブロック符号とする
ことから、そのビット長は符号データの復号処理により
一意的に定まり、取り出すことができることから、第一
の符号データ系列に、いささかの影響も及ぼすことはな
い。
【0026】上記のいずれの方式を用いても、第一と第
二の符号の混在した、一意的に復号可能な符号データ系
列を作ることができる。特に、上記cの方式は、第一の
符号に引き続き第二の符号が配置されることから、符号
化および復号化の処理において、両者の符号データを蓄
積するバッファメモリの容量を低減でき、また、エスケ
ープ符号等の付加データが不要である等の特徴を持って
いる。
【0027】(3)符号化処理回路の動作 図6を用いて、符号化処理回路の動作の一例を示す。
【0028】入力シンボル系列中の符号化対象シンボル
の符号化処理において、既に符号化処理の終了したシン
ボルを参照して、予測値を算出する。そして、実際の符
号化対象シンボルとの誤差を算出し、一致/不一致の結
果を、第一の符号化処理回路を用いて符号語に変換す
る。さらに、不一致の場合には、予測誤差の値を第二の
符号化処理回路を用いて符号語に変換する。第一の符号
は、レジスタAを用いて演算され、内部状態に基づき左
シフト(上位方向)され、最上位ビットから出力された
信号を符号データとして、レジスタC(符号バッファ)
に転送する。上記のように予測が不一致の場合には、不
一致の時点におけるレジスタAの内容が全てレジスタC
(符号バッファ)に転送された後に、符号選択回路の指
示により、第二の符号を符号バッファからレジスタC
(符号バッファ)に転送する。符号選択回路は、予測が不
一致の時点から、レジスタAの左シフトの回数をカウン
トし、カウント値がレジスタAのビット数を超えるタイ
ミングで、第二の符号を選択するように動作する。
【0029】(4)復号化処理回路の動作 図7を用いて、復号化処理回路の動作の一例を示す。
【0030】入力した符号データを、レジスタC(符号
バッファ)に蓄積し、第一の復号化処理回路を用いて復
号の信号処理を実行する。第一の符号は、レジスタAを
用いて演算され、内部状態に基づき左シフト(上位方
向)されるが、その時、レジスタC(符号バッファ)か
らレジスタAの最下位ビットに符号データを転送する。
第一の符号の復号結果により、復号対象シンボルの予測
値の一致/不一致が判断できるが、この予測値は既に復
号の終了したシンボルを参照して、予測値算出回路を用
いて算出する。第一の符号の復号結果により予測値が一
致していると判断した場合には、上記予測値算出回路の
算出値を復号対象シンボルの値として用いる。一方、第
一の符号の復号結果により予測値が不一致であると判断
した場合には、符号選択回路の指示により、レジスタC
(符号バッファ)に蓄積した符号データから第二の符号
を取りだす。そして、第二の復号化処理回路を用いて復
号処理をすることで予測誤差値を求め、シンボル再生回
路により、上記予測値と合わせて演算することで復号対
象シンボルの値を算出する。ここで、第二の符号のビッ
ト数は、ブロック符号の復号手順に基づき一意的に定ま
ることから、第一の符号と混同することはない。復号対
象シンボルの予測値の一致/不一致を判断する時点にお
いて、第一の符号はレジスタAに転送済であるから、符
号選択回路は、第一の符号による予測値の一致/不一致
の結果をもって、第二の符号の選択をおこなうことがで
きる。
【0031】(5)装置構成例 本発明によれば、ファクシミリ等において、2値画像お
よび中間調画像の効率的な蓄積、電送を行うことができ
る。
【0032】また、図8に示すように、スキャナから入
力した画像データを、本発明の符号化手段を用いてメモ
リ等に蓄積しておき、相手端末に送信する際に相手端末
の能力に合致する符号化方式で該蓄積データを変換した
後に送信を行うことで、メモリ容量の低減と、相手端末
能力に依存しない画像通信を実現できる。
【0033】さらに、本発明は、CCITT勧告T.8
2の拡張機能として実現することもできる。このため、
疑似中間調画像を含む2値画像の電送には、本発明にお
ける第一の符号による符号化復号化を行うことで上記勧
告T.82と同等の機能を達成し、多値画像の電送に
は、本発明における第一と第二の符号による符号化復号
化を行うことで、高い効率の画像通信を実現することが
できる。
【0034】(6)予測値と予測誤差 本発明によれば、実施例で説明した画像情報のみなら
ず、文字情報、線図形、データ、音声情報等を情報源シ
ンボルとした場合の符号化処理にも適用できる。
【0035】本発明は、これらのシンボルの予測値算出
手段に依存することなく実現することができる。
【0036】画像情報の場合には、符号化対象画素に近
接した画素の信号値を用いて予測値を算出すれば、予測
誤差の出現頻度は、0を中心とした正規分布になること
が多い。このような統計に基づき、効率のよいブロック
符号を構成することができるが、本発明は、ブロック符
号の構成に依存するものではない。
【0037】線図形の場合には、入力する情報源シンボ
ル系列を、現在位置から見た進行方向を示すベクトル情
報を連続したデータと考えることができる。このため、
既に符号化処理済のベクトル情報を参照信号として利用
し、符号化対象ベクトルの向きと大きさを予測すること
ができる。また、予測誤差は、該予測値と実際に生起し
たベクトルの向きと大きさの違いを、発生頻度に基づく
符号語に変換、あるいは符号化対象ベクトル向きと大き
さを直接データとして利用することで、表すことができ
る。
【0038】本発明によれば、画像情報の符号化を例に
とれば、中間調画像の符号化処理を、2値画像の符号化
処理の拡張型と位置付けることができる。すなわち、符
号化対象が2値画像の場合には、予測の一致/不一致の
結果のみを算術符号で符号化すれば良く、中間調画像の
場合には算術符号とブロック符号を組合せて符号化すれ
ば良い。ここで算術符号としては、先に従来技術として
説明したCCITT勧告であるT.82を基本として利
用することもできる。このことは、符号化復号化装置の
実現において、既存方式をベースとして、その拡張部分
を装置化することで、本発明の効果を得ることができる
ため装置の簡易化に大きな効果がある。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、2値画像および中間調
画像の符号化処理を、高い効率で実現できる。また、画
像情報のみならず、文字情報、線図形、データ、音声情
報等の符号化処理にも適用できる効果がある。
【0040】さらに、画像情報の符号化を例にとれば、
中間調画像の符号化処理を、2値画像の符号化処理の拡
張型と位置付けることができる。すなわち、符号化対象
が2値画像の場合には、予測の一致/不一致の結果のみ
を算術符号で符号化すれば良く、中間調画像の場合に
は、算術符号とブロック符号を組合せて符号化すれば良
い。このことは、符号化復号化装置の実現において装置
の簡易化に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】符号化装置の原理図である。
【図2】復号化装置の原理図である。
【図3】符号化復号化フローチャートである。
【図4】符号データの構成図である。
【図5】算術符号の算出を示す図である。
【図6】符号化装置の構成例を示す図である。
【図7】復号化装置の構成例を示す図である。
【図8】画像通信端末の構成例を示す図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/137 Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報源シンボルの符号化復号化装置におい
    て、ブロック符号の符号化および復号化手段、非ブロッ
    ク符号の符号化および復号化手段、上記二つの符号化復
    号化手段を選択する手段から構成され、ブロック符号と
    非ブロック符号の両者を混在配置した符号系列の生成、
    あるいは/及び復号することを特徴とする符号化復号化
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の符号化復号化装置におい
    て、参照可能なシンボルから符号化対象シンボルの生起
    確率を算出する手段を設け、非ブロック符号として該生
    起確率算出手段の算出した生起確率を利用した算術符号
    を用いることを特徴とする符号化復号化装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の符号化復号化装置におい
    て、上記二つの符号化復号化手段を選択する手段は、参
    照可能なシンボルから符号化対象シンボルの生起確率を
    算出する手段を備え、該生起確率予測手段により算出し
    た最優勢シンボルと実際の符号化対象シンボルの一致/
    不一致を非ブロック符号を選択して符号化あるいは復号
    化を行い、上記が不一致の場合にはシンボルを特定する
    データをブロック符号を選択して符号化あるいは復号化
    を行うことを特徴とする符号化復号化装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の符号化復号化装置におい
    て、符号化対象シンボルの予測一致/不一致の結果を表
    す非ブロック符号で構成される符号データ系列に、符号
    化対象シンボルの各々について、各々の非ブロック符号
    のデータ位置を基準にして、該符号化対象シンボルの該
    非ブロック符号の最下位ビット位置より下位に、予測不
    一致の場合にはシンボルを特定するブロック符号を配置
    することを特徴とする符号化復号化装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の符号化復号化装置におい
    て、各々の符号化対象シンボルが予測不一致の場合にシ
    ンボルを特定するブロック符号を配置する位置は、非ブ
    ロック符号のデータ系列中における該符号化対象シンボ
    ルの非ブロック符号演算上の小数点位置から、演算用レ
    ジスタの最下位ビット位置より下位とすることを特徴と
    する符号化復号化装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の符号化復号化装置におい
    て、符号データの構成に関する情報を、該符号データに
    先だつヘッダ情報として付加することを特徴とする符号
    化復号化装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載の符号化復号化装置におい
    て、一定数の符号化対象シンボルに対応する符号データ
    毎に、あらかじめ定めた特定の符号データを配置するこ
    とで、符号データ内の誤りの存在を判断する手段を設け
    ることを特徴とする符号化復号化装置。
JP26458092A 1992-10-02 1992-10-02 符号化復号化装置 Pending JPH06121174A (ja)

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