JPH034153B2 - - Google Patents

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JPH034153B2
JPH034153B2 JP58235023A JP23502383A JPH034153B2 JP H034153 B2 JPH034153 B2 JP H034153B2 JP 58235023 A JP58235023 A JP 58235023A JP 23502383 A JP23502383 A JP 23502383A JP H034153 B2 JPH034153 B2 JP H034153B2
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JP
Japan
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pixel
memory
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JP58235023A
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Inventor
Toshiaki Endo
Yasuhiro Yamazaki
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KDDI Corp
Original Assignee
Kokusai Denshin Denwa KK
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction
    • H04N1/411Bandwidth or redundancy reduction for the transmission or storage or reproduction of two-tone pictures, e.g. black and white pictures
    • H04N1/413Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information
    • H04N1/417Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information using predictive or differential encoding
    • H04N1/4172Progressive encoding, i.e. by decomposition into high and low resolution components
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction
    • H04N1/411Bandwidth or redundancy reduction for the transmission or storage or reproduction of two-tone pictures, e.g. black and white pictures

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、再生画像の品質を受信側で自由に選
択できるようにしたフアクシミリ信号の如き2値
画像信号の符号化方式に関し、特にフアクシミリ
端末をデイスプレイ装置と組合せて会話形の画像
通信や画像データベース検索などを行う場合に有
用な2値画像の符号化方式に関する。 従来のフアクシミリ通信は紙から紙への通信で
あり、ハードコピーを得ることを目的とするのが
通例であつた。しかし、今後画像処理に対する要
求が多様化する傾向にあるが、従来技術にはこれ
に充分対応し得る機能を有していないのが現状で
ある。 本発明は、従来技術のこのような欠点を解消
し、多様化する画像処理に対する要求に対処し得
る2値画像の符号化方式を提供するものである。 フアクシミリ通信の多様化に伴い今後は、会話
形の画像通信や画像データベースの検索などを行
うために、フアクシミリ端末をデイスプレイ装置
と組合せて利用することが考えられる。 このような会話形の画像通信では、円滑な会話
を実現するには情報量の多い図形情報は従来通り
の画像再生符号化方式、即ち走査線に従つて画像
の上から下へ逐次完全な画像を再生するのではな
く、なるべく早い時点でデイスプレイに大まかな
全体の画像を表示し、その後次第に画質を向上さ
せるといつた順次再生符号化方式の方が有効であ
る。 順次再生符号化方式では、大まかな画像を得た
段階でその情報が希望するものであるかどうかを
受信者が判断出来るため、不要であれば送信を停
止させて以降の無駄な情報伝送を省く事ができ
る。一方、その情報が希望するものであれば満足
出来るまで画質を向上させ、必要ならばその時点
の画像のハードコピーを取ることも出来る。この
ように、順次再生符号化方式は画質の選択、迅速
な検索、通信コストの削減ができ、会話形の画像
通信に適した符号化方式である。 以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。 第1図乃至第5図は本発明の画素の符号化順序
を概念的に示す図である。第1図は画素信号のあ
る部分から9ライン分、ln〜ln+2Yを抽出して示
したものである。 (i) 本発明においては、先ず、初期符号化を行
う。すなわち、横方向(走査線上)にΔX=2n
(n=1,2,3…)画素、縦方向にΔY=2n
(n=1,2,3…)画素離れた図中◎印を付
した画素を抽出し、これをラインごとに区切る
ことなく連結しランレングス符号化を行う。第
1図はn=2、すなわち4画素毎、4ラインお
きに画素を抽出している。 (ii) 次に、図中×印を付した画素を符号化する
が、このとき、◎印を付した画素を参照するこ
ととする。すなわち、第2図に示すように×印
画素を符号化する際に、横方向にΔX/2,縦
方向にΔY/2離れて存在するすでに符号化さ
れた4つの◎印画素を参照する。ここで参照す
るとは、符号化しようとする×印画素の品質に
与える情報量を判断することである。すなわ
ち、4つの◎印の参照画素は次の5つの状態を
とる。 状態0:4画素全て白画素の場合 状態1:4画素の中で1画素のみが黒画素の場
合 状態2:4画素の中で2画素が黒画素の場合 状態3:4画素の中で3画素が黒画素の場合 状態4:4画素全ての黒画素の場合 このうち、状態2は2画素が白画素であるの
で、文字や図形の論郭に当ると考えられ、その
中心に位置する×印の画素が白であるか黒であ
るかによつて画質が大きく左右される。よつ
て、状態2にある×印画素を他の画素に先行し
て符号化して送信すれば、受信側における画質
を急激に向上させることができる。このような
観点から、本発明においては、状態2,状態
3,状態1,状態4,状態0の順に符号化する
ことにしている。 なお、状態0および状態4においては受信側
で補間処理(一種の予測)が行われるとする
と、×印画素は状態0においては白、状態4に
おいては黒に補間される確率が極めて高いの
で、受信側の画質に寄与する度合は低く、場合
によつては符号化を省略することも考えられ
る。 以上のように、第2図に示すごとく、◎印参
照画素が、正方形の頂点の位置にある場合の符
号化モードをモード1と称し、これに状態N
(N=0,…,5)を付してモード1−Nと呼
ぶこととする。 (iii) 次に、第1図に△印で示す画素を、すでに符
号化された◎および×印の画素を参照して符号
化する。この場合の参照画素は、第3図に示す
ように、符号化しようとする△印画素から
ΔX/2,ΔY/2離れた△印画素の上部,下
部,左部,右部に位置する関係にある画素であ
る。この符号化モードをモード2と呼ぶことと
する。参照画素の取り得る状態は先述した状態
0〜4と同じであり、参照画素の状態を考慮し
た△印画素の符号化順序も先述と同じである。
それぞれの状態の符号化モードをモード2−N
(N=0,…4)と表わすこととする。 (iv) 次に、第1図で〇印を付した画素を符号化す
る。この場合のモード1のときの参照画素のパ
ターンを図から抽出すると第4図a〜dとな
り、参照画素は符号化すべき〇印画素から
ΔX/2,ΔY/2離れた位置に存在している。
すなわち、×印画素を符号化した時の手順にお
いて、参照画素の抽出距離を1/2にすればよい
ことになる。 (v) 最後に第1図の空白の画素を符号化する。こ
のときの参照画素のパターンを図から抽出する
と第5図a〜dとなり、モード2の符号化モー
ドで、参照画素までの距離が△印画素を符号化
したときの1/2になつている。 以上のように、モード1,モード2の符号化
を一連の手順として、これを参照画素の抽出距
離を1/2にしながら繰返し、抽出距離が21とな
れば全ての画素の符号化が終了したことにな
る。 なお、第1図の例ではΔXとΔYを22=4と
したが、2nにおいてnを任意に選択できる。ま
たΔXとΔYを等しく設定することは必須では
なく、参照画素の抽出距離が2になつたときそ
の方向の距離を2に固定し、他方が2になるま
でモード1,モード2の符号化を行えばよい。 以上の符号化手順をさらに詳細にまとめれば
次のようになる。 手順1−1:ΔX,ΔYを2n(n=1,2,3,
4……)で定める。 手順1−2:画素の座標をPとするとき、P
(X・ΔX+1,Y・ΔY+1)(X,Y=0,1
……)を画面の左から右へ、さらに上から下へ順
にラインごとに区切ることなく連結しランレング
ス符号化を行う。これが前記の初期符号化であ
る。 手順1−3:後述の手順2−1から手順2−10
に示す一連の符号化アルゴリズムに従つて符号化
する。 手順1−4:ΔXをΔX/2とし、ΔYをΔY/
2とする。 手順1−5:ΔX,ΔYが共に1(手順1−3終
了時は2)であれば符号化終了であり、そうでな
ければ手順1−3へ進む。 手順2−1乃至2−10は次のように構成され
る。 手順2−1:モード1−2の符号化を行う。一
画面内のモード1−2に適合する全画素を順にラ
イン毎に区切ることなく連結し、ランレングス符
号化を行う。初期条件として仮想的にモード1−
2に適合する黒画素が画面の先頭に一つ存在する
ものとして符号化を行う。 手順2−2:モード1−3の符号化を行う。一
画面内のモード1−3に適合する全画素を順にラ
イン毎に区切ることなく連結し、ランレングス符
号化を行う。初期条件として仮想的にモード1−
3に適合する黒画素が画面の先頭に一つ存在する
ものとして符号化を行う。 手順2−3:モード1−1の符号化を行う。一
画面内のモード1−1に適合する全画素を順にラ
イン毎に区切ることなく連結し、ランレングス符
号化を行う。初期条件として仮想的にモード1−
1に適合する白画素が画面の先頭に一つ存在する
ものとして符号化を行う。 手順2−4:モード1−4の符号化を行う。一
画面内のモード1−4に適合する全画素を順にラ
イン毎に区切ることなく連結し、ランレングス符
号化を行う。初期条件として仮想的にモード1−
4に適合する黒画素が画面の先頭に一つ存在する
ものとして符号化を行う。 手順2−5:モード1−0の符号化を行う。一
画面内のモード1−0に適合する全画素を順にラ
イン毎に区切ることなく連結し、ランレングス符
号化を行う。初期条件として仮想的にモード1−
0に適合する白画素が画面の先頭に一つ存在する
ものとして符号化を行う。 手順2−6:モード2−2の符号化を行う。一
画面内のモード2−2に適合する全画素を順にラ
イン毎に区切ることなく連結し、ランレングス符
号化を行う。初期条件として仮想的にモード2−
2に適合する黒画素が画面の先頭に一つ存在する
ものとして符号化を行う。 手順2−7:モード2−3の符号化を行う。一
画面内のモード2−3に適合する全画素を順にラ
イン毎に区切ることなく連結し、ランレングス符
号化を行う。初期条件として仮想的にモード2−
3に適合する黒画素が画面の先頭に一つ存在する
ものとして符号化を行う。 手順2−8:モード2−1の符号化を行う。一
画面内のモード2−1に適合する全画素を順にラ
イン毎に区切ることなく連結し、ランレングス符
号化を行う。初期条件として仮想的にモード2−
1に適合する白画素が画面の先頭に一つ存在する
ものとして符号化を行う。 手順2−9:モード2−4の符号化を行う。一
画面内のモード2−4に適合する全画素を順にラ
イン毎に区切ることなく連結し、ランレングス符
号化を行う。初期条件として仮想的にモード2−
4に適合する黒画素が画面の先頭に一つ存在する
ものとして符号化を行う。 手順2−10:モード2−0の符号化を行う。一
画面内のモード2−0に適合する全画素を順にラ
イン毎に区切ることなく連結し、ランレングス符
号化を行う。初期条件として仮想的にモード2−
0に適合する白画素が画面の先頭に一つ存在する
ものとして符号化を行う。 次に各符号化手順において使用する符号につい
てその一例を示す。手順1−2に使用する符号割
当て表を第1表に示す。
【表】 第1表において、MH(W)はMH符号化方式
の白ラン用の符号を、WYLEは公知のWYLE符
号を意味する。第2表にMH(W)のターミネイ
テングコード、を第3表にはメイクアツプ符号を
示す。また第4表にはWYLE符号を示す。 なお、第1表中の1−2とは、本発明特有のも
のであり、一般式的に「N−2」と表わすときラ
ンレングスが1〜2N-1の範囲ではNビツトの符号
を用い、ランがNN-1+1以上の場合は2ビツト
(1ビツトはフラツグビツト)ずつ必要なだけ加
えるようにした符号であり、その一例を第5表に
示す。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 手順1−3で用いる符号としては、例えば第6
表の符号割当表によつて符号を使い分ける。表に
おいて、NONとは画信号の白を「0」、黒を
「1」と符号化することであり他は第1表と同じ
である。 以上示した符号表を用いた本発明による符号化
方式と公知の符号化方式であるMR(k=∞)方
式との符号化ビツト数を比較したのが第7表であ
る。画像としてはCCITTテストドキユメント1
〜8を用い、本発明の方式においては、ΔX=
ΔYとし、その初期値を2,4,8,16の4つの
場合について比較している。第7表中、アンダラ
インを付した値はMR方式より効率の良い場合を
示している。第7表から、ΔX(=ΔY)の初期値
を16または8に設定すればDOC6を除いたテスト
ドキユメントにおいて、3〜11%の効率改善がな
されている。 また、第6図には、本発明による受信画の例を
受信開始からの経過時間を付して示している。た
だし、伝送速度は9600BPSであり、(a)(b)(c)(d)(e)
はそれぞれ経過時間1.0秒,2.1秒,4.0秒,5.8秒,
8秒の場合を示す。なお、本受信画においては、
第7図aに示す画像の符号化の際に、打点印及び
黒塗り印で示す復号終了画素bの次にcに示す復
号未終了了画素の復号化をするとき、第7図aに
示すように、ハツチングされた復号未終了画素を
左上の黒塗りの復号終了画素と同じ色に黒塗りす
るような補間処理がなされている。この補間処理
は必須ではなく行なわなくてもよいし、第7図a
以外の方法であつてもよい。 次に本発明の符号化方式を実現する回路構成例
を第8図、第9図により説明する。 第8図は符号化回路の一例を示している。10
1は符号化すべき画像を蓄積する一画面メモリ、
102は符号を制御する符号化モード制御回路、
111はΔX,ΔYの値を蓄積するΔX,ΔYメモ
リ、112はモード選択メモリ、113は状態選
択メモリ、121は4つの参照画素の値を一画面
メモリより抽出してくる参照画素抽出回路、12
2,123は符号化を行う画素の値を一画面メモ
リより抽出してくる符号画素抽出回路、131,
132,133,134は4つの参照画素値を記
憶するメモリ回路、135は符号画素の値を記憶
するメモリ回路、141は4つの参照画素の値の
総和を計算するカウンタ、142は状態選択回路
113より送られてくる信号とカウンタ141の
内容を比較する比較器、143,144,14
5,146はゲート回路、151はランレングス
符号化回路、161は出力端子を示している。 以下第8図の回路の動作を詳細に説明する。初
期状態として符号化を行う画像が一画面メモリ1
01に記憶される。この際、白画素は「0」、黒
画素は「1」と表現される。また、符号化モード
制御回路よりΔX,ΔYメモリ111には最初の
ΔXおよびΔYの値が、モード選択メモリ112
には「0」、状態選択メモリ113には「0」が
記憶される。 まず、手順1−2の符号化が以下のように行な
われる。符号化モード制御回路102はゲート1
44を開く。ΔX,ΔYメモリ111の内容が符
号画素抽出回路2に転送される。符号画素抽出回
路2は、一画面メモリ101から、手順1−2で
符号化される画素の値を順次(画面の左から右へ
更に上から下の順序で)読み出しランレングス符
号化回路151に転送する。ランレングス符号化
回路151は、モード選択メモリ112および状
態選択メモリ113より受信する信号が共に
「0」であることから、表1(手順1−2で用いる
符号表)を用いることを決定し、さらにΔX,
ΔYメモリ111より受信するΔX,ΔYの値と表
1からどの符号表でランレングス符号化を行うか
を決定し、符号画素抽出回路2より送られてくる
画信号を符号化する。 符号化すべき画素の抽出がすべて終えると、ラ
ンレングス符号化回路151の入力線P151および
符号化モード制御回路102の入力線P102に信号
を送る。ランレングス符号化回路151は、入力
線P151より信号を受信すると、符号化終了の処理
を行う。また、符号化モード制御回路は、入力線
P102より信号を受信することにより手順1−2の
符号化処理が終了したことを確認し、次に手順2
−1の符号化を行う。まず、ゲート144を閉
じ、モード選択メモリ112に「1」を状態選択
メモリ113に「2」を転送する。その後、ゲー
ト145,146を開く。 符号画素抽出回路122は、ΔX,ΔYメモリ
111よりΔX,ΔYの値を受信し、また、モー
ド選択メモリ112より「1」を受信することに
よつて一画面メモリの中からモード1(第1図参
照)に適した符号化画素を順次(画面の左から右
へ、上から下の順序に)抽出し、符号画素メモリ
135に転送する。同様に参照画素抽出回路12
1はΔX,ΔYの値を受信し、またモード選択メ
モリ112より「1」を受信することによつて一
画面メモリの中からモード1(第1図参照)に適
した4つの参照画素の画素値を順次参照画素メモ
リ131〜134に転送する。また、参照画素抽
出回路121で抽出される4つの参照画素がその
時点で符号画素抽出回路()122で抽出され
る符号化画素の参照画素となるように2つの抽出
回路121,122の動作は同期をとつている。
カウンタ141は4つの参照画素メモリ131,
132,133,134の内容の総和をとり、そ
の結果を比較器142に出力する。比較器142
はカウンタ141の内容と、状態選択メモリ11
3の内容とを比較し、一致した場合のみゲート1
43を開く。ゲート143が開くと、符号画素メ
モリ135に記憶されている内容をランレングス
回路151に転送する。ランレングス符号化回路
151はゲート143を介して受信する画信号を
ランレングス符号化する。その際使用する符号表
はΔX,ΔYメモリ111より受信するΔX,ΔY
の内容、モード選択メモリ112より受信するモ
ードの値、状態選択メモリ113より受信する状
態値より表6を用いて決定される。符号化された
結果は出力端子161より出力される。 符号化すべき画素の抽出がすべて終えるとラン
レングス符号化回路151の入力線P151および符
号化モード制御回路102の入力線P102に信号を
送る。ランレングス符号化回路151は入力線
P151より信号を受信すると、符号化終了の処理を
行う。符号化モード制御回路102は入力線P102
より信号を受信することにより、手順2−1の符
号化処理が終了したことを確認し、ゲート14
5,146を閉じる。次の手順2−2の符号化を
行う。符号化モード制御回路102はモード選択
メモリ112に「1」を状態選択メモリ113に
「3」を転送した後、ゲート145,146を開
く。その後の動作は、手順2−1の符号化処理の
場合と同様である。 以下同様手順2−4乃至手順2−10の符号化を
行う。ただし、それぞれの手順において、モード
選択メモリ112,状態選択メモリ113の内容
は次のようにする。 手順2−3:モード選択メモリ112の内容
「1」 状態選択メモリ113の内容「1」 手順2−4:モード選択メモリ112の内容
「1」 手順2−5:モード選択メモリ112の内容
「1」 状態選択メモリ113の内容「0」 手順2−6:モード選択メモリ112の内容
「2」 状態選択メモリ113の内容「2」 手順2−7:モード選択メモリの内容「2」 状態選択メモリ内容「3」 手順2−8:モード選択メモリの内容「2」 状態選択メモリの内容「1」 手順2−9:モード選択メモリの内容「2」 状態選択メモリの内容「5」 手順2−10:モード選択メモリの内容「2」 状態選択メモリの内容「0」 手順2−10までの符号化を終えた後、符号化モ
ード制御回路102はΔX,ΔYメモリ111内
のΔXおよびΔYの内容がそれぞれ「1」でなけ
ればΔX,ΔYメモリ111内のΔXおよびΔYの
内容をそれぞれΔX/2,ΔY/2に変更した後
手順2−1から手順2−10までの符号化を繰り返
す。また、ΔX,ΔYメモリ111内のΔXおよび
ΔYの内容が共に「1」であれば符号化を終了す
る。 第9図は復号化回路の一例を示している。20
1は復号化した画像を蓄積する一画面メモリ、2
02は復号を制御する復号化モード制御回路、2
11はΔX,ΔYの値を蓄積するΔX,ΔYメモリ、
212はモード選択メモリ、213は状態選択メ
モリ、221は4つの参照画素の値を一画面メモ
リより抽出してくる参照画素抽出回路、222,
223は復号画素のアドレスを決定する回路、2
24はFIFO(First IN First OUT)バツフア
ー、231,232,233,234は4つの参
照画素値を記憶するメモリ回路、241は4つの
参照画素の値の総和を計算するカウンタ、242
はカウンタ241と状態選択メモリ213の内容
を比較する比較器、246,243,244,2
45はゲート回路、251はランレングス復号化
回路、261は入力端子を示している。 以下第9図の詳しい説明を行う。初期状態とし
て復号化モード制御回路202は、ΔX,ΔYメ
モリ211に予め定められたΔX,ΔYの値(符
号化された際用いられたΔX,ΔYの初期値)を
転送し、モード選択メモリ212には「0」を転
送し、状態選択メモリ213に「0」を転送す
る。それぞれのメモリ211,212,213は
それらの値を記憶する。また、出力線P245を介し
てゲート245を開く。符号化された信号は、入
力端子261より入力される。ランレングス復号
化回路251は、モード選択メモリ212および
状態選択メモリ213より受信する信号が共に
「0」であることから表1を用いることを決定し、
さらにΔX,ΔYメモリ211より受信するΔX,
ΔYの表と表1からどの符号表でランレングス復
号化を行うかを決定し、入力端子261より入力
される符号化信号を復号化する。復号化された信
号はゲート245を介して復号画素アドレス決定
回路()223へ転送される。復号画素アドレ
ス決定回路()223はΔX,ΔYメモリより
ΔX,ΔYの内容を受信し、一画面メモリ201
の最上左端のアドレスから順次横方向ΔX,縦方
向ΔYずつ離れたアドレスに位置する全ての画素
〔P(N×ΔX+1,M×ΔY+1),(N,M=0,
1,2,……)〕に対して、画面の左から右へ、
さらに上から下へ順番でゲート245を介して受
信する信号を転送する。一画面全てに対して上述
の操作が終了すると、復号画素アドレス決定回路
(I)223より終了信号と復号化モード制御回
路202に送る。この時点で手順1−2で符号化
された画素がすべて復号化される。復号化モード
制御回路202は、復号画素アドレス決定回路
(I)223より信号を受信するとゲート245
を閉じる。次に、手順2−1で符号化された画素
の復号化を行う。復号化モード制御回路202
は、モード選択メモリ212に「1」状態選択メ
モリ113に「2」を転送し、その後ゲート24
4,246を開く。ランレングス復号化回路は
ΔX,ΔYメモリ211よりΔX,ΔYの値を受信
し、モード選択メモリ212よりモードの値(手
順2−1で符号化された画素を復号化する場合
「1」)を、状態選択メモリ213より状態値(手
順2−1で符号化された画素を復号化する場合は
「2」)を受信することによつて第6表より符号表
を決定し、必要な長さのランレングスの復号化を
順次行う。復号化された信号はゲート244を介
してFIFOバツフアー224に転送する。参照画
素抽出回路221は、ΔX,ΔYメモリ211よ
りゲート242を介してΔX,ΔYの値を受信し、
またモード選択メモリ212より「1」を受信す
ることによつて一画面メモリの中からモード1
(第1図参照)に適した4つの参照画素の画素値
を一画面メモリ201より順次(画面の左より右
へさらに上から下の順序で)読み出しそれぞれを
4つの参照画素メモリ231〜234に転送す
る。参照画素メモリ231〜234は参照画素抽
出回路221より転送される画素値を記憶した後
カウンタ241に転送する。カウンタ241は4
つの参照画素メモリ231,232,233,2
34の総和を計算し、その結果を比較器242に
転送する。比較器242はカウンタ241より転
送される値と状態選択メモリ213より転送され
る値とを比較し、一致した場合ゲート243を開
く。復号画素アドレス決定回路()222はゲ
ート243が開いた時のみ参照画素抽出回路22
1より復号化画素のアドレスを受信し、FIFOバ
ツフアーより1つの画素値を読み出した後、その
画素値を一画面メモリ201中の参照画素抽出回
路221より指定されたアドレスに書き込む。上
述の手順が一画面全部に対して終了すると、参照
画素抽出回路221は手順2−1で符号化された
画素の復号化がすべて終了したことを示す信号を
復号化モード制御回路202に送る。復号化モー
ド制御回路202は、次に手順2−2で符号化さ
れた画素の復号化を行うため、モード選択メモリ
212に「1」,状態選択メモリ213に「3」
を転送する。その後の動作は手順2−1で符号化
された画素の復号化と同様である。 以下同じように手順2−3乃至手順2−10で符
号化された画素の復号を行う。ただし、それぞれ
においてモード選択メモリ212と状態選択メモ
リ213の内容は次のようにする。 手順2−3で符号化した画素の復号:モードメモ
リ212の内容「1」 状態選択メモリ213の内容「1」 手順2−4で符号化した画素の復号:モード選択
メモリ212の内容「1」 状態選択メモリ213の内容「4」 手順2−5で符号化した画素の復号:モード選択
メモリ212の内容「1」 状態選択メモリ213の内容「0」 手順2−6で符号化した画素の復号:モード選択
メモリ212の内容「2」 状態選択メモリ213の内容「2」 手順2−7で符号化した画素の復号:モード選択
メモリ212の内容「2」 状態選択メモリ213の内容「3」 手順2−8で符号化した画素の復号:モード選択
メモリ212の内容「2」 状態選択メモリ213の内容「1」 手順2−9で符号化した画素の復号:モード選択
メモリ212の内容「2」 状態選択メモリ213の内容「5」 手順2−10で符号化した画素の復号:モード選択
メモリ212の内容「2」 状態選択メモリ213の内容「0」 以上の復号化を終えた後、復号化モード制御回
路202はΔX,ΔYメモリ202内のΔXおよび
ΔYの内容がそれぞれ「1」でなければ、ΔX,
ΔYメモリ111内のΔXおよびΔYの内容をそれ
ぞれΔX/2,ΔY/2に変更した後、手順2−
1で符号化した画素の復号手順から手順2−10で
符号化した画素の復号手順を繰り返す。 またΔX,ΔYメモリ211内のΔXおよびΔY
の内容が共に「1」であれば復号化を終了する。 以上、本発明の一実施例を説明したが、本発明
における手順2−1乃至手順2−10の順序は上述
のような順序に限定されるものではなく、手順2
−1乃至手順2−5の順序さらに手順2−6乃至
手順2−10は変えることが出来る。 また、手順1−2および手順2−1乃至手順2
−10で該当する画素を符号化する場合にもランレ
ングス符号化方式よらず公知のいずれかの符号化
方式を用いることができる。 以上説明した如く、本発明による2値画像の符
号化方式は、伝送時間の割に急速に画質を向上さ
せることができ、しかも最終画像を得るための伝
送時間を短縮することができ、会話形式のフアク
シミリ通信や画像データベースの検索等を行なう
フアクシミリ通信等において極めて効果的であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図,第3図a,b,第4図a,
b,c,d及び第5図a,b,c,dは本発明の
原理を説明するための画素配列パターン図、第6
図a,b,c,d,eは本発明による符号化信号
の受信画像例を示す図、第7図a,b,cは本発
明に用いる補間処理例を示す画素配列パターン
図、第8図は本発明の実施例を示すブロツク図、
第9図は本発明による符号化信号の復号化回路例
を示すブロツク図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2値画像信号を構成する画素のうちからΔY
    ライン毎のライン上からΔX画素おきに画素を抽
    出しこれらの画素を符号化する初期符号化手段
    と、 該符号化されさた4つの画素を参照して該4つ
    の参照画素に囲まれた中心に位置する画素を符号
    化するモード1の符号化手段と、 前記初期符号化手段と該モード1の符号化手段
    によつて符号化された4つの画素を参照して該4
    つの画素が上部、下部、左部、右部に位置する関
    係にある画素を符号化するモード2の符号化手段
    とを有し、 2n(n=整数)を前記ΔXとΔYの初期値として
    初期符号化とモード1,モード2の符号化を行
    い、この後はΔXとΔYの値を2分してモード1
    およびモード2の符号化をn=1になるまで繰返
    すことを特徴とする2値画像の符号化方式。
JP58235023A 1983-12-15 1983-12-15 2値画像の符号化方式 Granted JPS60127875A (ja)

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US4630124A (en) 1986-12-16
GB2151432A (en) 1985-07-17
JPS60127875A (ja) 1985-07-08
GB2151432B (en) 1987-03-11

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