JPS5923514B2 - 二次元逐次符号化方式 - Google Patents

二次元逐次符号化方式

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JPS5923514B2
JPS5923514B2 JP53092533A JP9253378A JPS5923514B2 JP S5923514 B2 JPS5923514 B2 JP S5923514B2 JP 53092533 A JP53092533 A JP 53092533A JP 9253378 A JP9253378 A JP 9253378A JP S5923514 B2 JPS5923514 B2 JP S5923514B2
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泰弘 山崎
恭 若原
皖曠 結城
豊通 山田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
KDDI Corp
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Kokusai Denshin Denwa KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction
    • H04N1/411Bandwidth or redundancy reduction for the transmission or storage or reproduction of two-tone pictures, e.g. black and white pictures
    • H04N1/413Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information
    • H04N1/417Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information using predictive or differential encoding
    • H04N1/4175Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information using predictive or differential encoding involving the encoding of tone transitions with respect to tone transitions in a reference line

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は白黒2値フアクシミリ信号のような2値信号を
能率よく伝送または蓄積するために用いられる符号化方
式に関するものである。
従来2値フアクシミリ信号を符号化する方式として(1
)走査に゛よつて得られた信号を時系例に直した後、白
及び黒の連続長(ランIノンクズ)の大きさを順次交互
に符号化して伝送するランレングス符号化方式、(2)
複数例えば2本の走査線の信号を一括して符号化する方
式等が提案されている。
しかし、(1)の方式は、フアクシミリ信号が走査線方
向と垂直の方向(縦)に強い相関を有しているという性
質を全く利用していないため圧縮効率は低かつた。また
(2)の方式は、一括して符号化する数本の走査線の信
号については縦方向の相関を利用してはいるが、これ以
外の走査線信号との相関は利用していないため(1)の
方式よりも圧縮効果は大であるが充分な圧縮効果は得ら
れなかつた。本発明はこのような従来方式の欠点を除去
して、比較的少量のメモリと簡単な回路又は手段によつ
てフアクシミリ信号の冗長性を取り除き、送出すべき符
号量すなわちビツト数の大幅な圧縮を可能にする二次元
逐次符号化方式を提供するものである。本発明の原理は
、フアクシミリ信号において直前の画素と異なる2値信
号の値を有する情報変化画素(以下これを簡単に変化画
素と呼ぶ)の位置を示す情報(以下アドレスと呼ぶ)を
順次符号化するのに、その符号化される変化画素と同一
の走査線(以下符号化ラインと呼ぶ)上または符号化ラ
インの直前の走査線(以下参照ラインと呼ぶ)上の近傍
の変化画素から選ばれたひとつの変化画素からの相対的
な画素数(以下距離と呼ぶ)を用いて符号化するiこと
である。
以下図面を用いて本発明の具体例を詳細に説明する。
第1図、第2図、第3図はフアクシミリ信号の例を示す
図であり、ハツチングのない小枠は白画素をハツチング
のある小枠は黒画素を示す。
先ず符号化起点画素A。および他の変化画素を次の様に
定義する。AO:符号化の出発点とする符号化ライン上
の起点画素、al:符号化ライン上のA。
の次の変化画素、b1:参照ラインのA。の直上の画素
より後に生起しかつA。と異なる2値信号の値を有する
第1番目の変化画素、B2:参照ライン上のb1の次の
変化画素、符号化の手順は以下に示すように符号化ライ
ンおよび参照ライン上の画素を順次相互に照合し、両走
査線上の変化画素を順次検出し符号化する。
(手順1):参照ライン上の2つの変化画素Bl,b2
が符号化ライン上の変化画素a1より先行して検出され
た場合(第2図参照)、この状態をパスモードとして、
変化画素Bl,b2をパスモード符号01110′”で
符号化し(第1表のパスモード欄参照)、次の符号化の
ための起点画素をB2の直下の符号化ライン上の画素a
″oに設定する。(手順2):参照ライン上の2つの変
化画素Bl,b2のうちB2より前に符号化ライン上で
変化画素a1が検出された場合(第3図A,B参照)、
変化画素b1が生起するまで画素の走査を進め、距離A
Oalを水平モードで符号化し、これにそのモード符号
″1111″を加えたビツト数〔AOal〕を求める。
同時に距離Blalを垂直モードとして符号化し、ビツ
ト数〔Blal〕を求める。(第1表参照)第1表の[
垂直モード」の欄において、6−1は画素a1が画素b
1に先行して検出された場合であり、“+1は画素a1
が画素b1より後に検知された場合である。
これらの符号化ビツト数の比較を行ない、以下の条件で
何れかの符号化モードを選択採用する。a)〔AOal
〕≧〔Blal〕 この条件力城立したとき、符号化変化画素a1と参照画
素b1との相関が強いと判断し、垂直モードで距離Bl
alを選択採用し、新たな起点画素をa1の位置に移動
する。
例えば・・・第3図Aの場合は、〔Blal〕=611
0101″=6ビツト、〔AOal〕=″111110
00″=8ビツトとなり〔AOal〕≧〔Blal〕の
条件が成立し、画素a1の符号信号は6110101″
となる。b)〔AOal〕く〔Blal〕この条件が成
立したとき、符号化変化画素a1と起点画素A。
との相関が強いと判断し、水平モード符号”1111″
に続いて距離A。alの符号化を行ない、新たな起点画
素をa1の位置に移動する。例えば第3図Bの場合は、
〔Blal=−6〕=″110100001′2=9ビ
ツト、〔AOal〕=″11111000″=8ビツト
となり、〔AOal〕〈〔Blal〕の条件が成立し、
画素a1の符号化出力は111111000″となる。
以上の説明中、水平モードと垂直モードとを切分ける条
件として式(a),(b)をあげたが他の条件式で切り
分けることも可能である。
例えば、(a)として〔AOal〕≧〔Blal〕+m
(mは整数)(b)として〔AOal〕く〔Blal〕
+m(mは整数)である。
又は、符号化する前の距離A。al,blalを用いれ
ば、(a)としてA。
al≧Blal+m(mは整数)(b)としてA。al
くBlal+m(mは整数)である。また第1表の符号
表では1例としてMH符号(モデイフアイドハフマン符
号、詳しくはCCITT勧告T.4参照)およびビツト
バイビツト符号D(n)を採用しているが本発明はこの
ような符号の使用に制限されるものでなく一般の可変長
符号を用いることができることは勿論である。
更に手順1において、画素A。およびa1の直上の変化
画素はBl,b2とは見なさないこととしたが画素A。
の直上又は画素a1の直上の変化画素をBl,b2に含
めたり、あるいは画素A。,alよりn(nはO又は正
の整数)画素以上離れていないと画素Bl,b2と見な
さないという具合に条件を変更することができる。以上
詳しく説明したように、本発明では符号化変化画素のア
ドレスが順次符号化されていくが、そのアドレスは符号
化ライン又は参照ライン上で既に符号化された変化画素
から選ばれたひとつの変化画素からの相対的距離を用い
て符号化される。
本発明の本質を規定するものではないが、本発明を実施
する際に用いる境界条件の一例について簡単に説明を加
えておく。(1)走査線始端画素の符号化 各ライン上の第1番目の符号化対象変化画素には必らず
白から黒への変化画素をとる。
従つて第1画素が黒の場合、第1画素を第1変化画素と
するか、または第1画素は強制的に白としてしまう。ま
た各符号化ライン上の最初の起点画素A。
を第1画素の位置に設定する。(2)走査線終端画素の
符号化 各ラインの終端画素(CCITT勧告T.4では1ライ
ン第1728画素が標準)の次に変化画素があるものと
して符号化する。
本発明を以上の原理に従つて実現するための回路例を以
下に示す。
第4図Aは符号化装置例である。
1は標本化されたフアクシミリ信号の入力端子、2,3
はそれぞれ1ラインの信号を記録するラインメモリ、4
は起点画素A。
を記憶するメモリ、5はメモリのアドレスを制御するア
ドレス制御回路、6は排他的論理和回路(以下EXOR
回路という、11,12はそれぞれ変化画素検出回路で
第4図Bに示すように1ビツトメモリとEXOR回路で
構成される。21,23,24はそれぞれAl,bl,
b2の変化画素検出回路、25はBlal方向検出回路
、32,33はカウンタ、40はパスモード検出回路、
52,53,54は符号化回路、60は符号化ビツト数
を比較する比較器、71,72,74,75はゲート、
81,82,84はカウンタよりなるアドレスレジスタ
、90は信号合成回路、100は出力端子である。
なお、図には説明の簡単化のためにメモリシフト用パル
ス回路、カウンタ計数用クロツクパルス回路等の一部の
記述は省略したが本発明の動作の本質の理解には影響な
い。次にこの実施例のさらに詳細な構成および動作を説
明する。まず符号化されるフアクシミリ信号は入力端子
1より1ライン分符号化ラインメモリ2に記録される。
なお、この時参照ラインの信号としてはラインメモリ2
に収納されていた前ラインの信号が参照ラインメモリ3
に移され記録されている。AOメモリ4には後述の如く
起点画素A。の情報が記録されている。符号化ラインメ
モリ2と参照ライ:/メモリ3はアドレス制御回路5の
制御により起点画素A。の位置より同時に順次読み出さ
れる。変化画素検出回路11,12は第4図Bに示すよ
うにEXOR回路と1ビツトメモリとにより構成されそ
れぞれラインメモリ2および3から読み出される画素信
号を直前の画素信号と比較して同一レベルの信号であれ
ば00″を、異なるレベルの信号であれば611を出力
する。b1検出回路23は第2変化画素検出回路12で
変化画素が検出されしかもその変化画素の情報が起点画
素AOと異なる時、すなわち、EXOR回路6の出力が
゛1”となつた時、出力線BlP上に“1″を出力する
アンド回路である。B2検出回路24は、b1検出回路
23でb1が検出された後更に変化画素検出回路12で
変化画素が検出された時、出力線B2P上に611を出
力するもので、1個のフリツプフロツプとアンド回路で
構成できる。パスモード検出回路40はこのB2P上に
11″が生起した時点で後述の画素a1が検出されてい
ない場合(a1検出回路21内のフリツプフロツプのQ
出力であるAlnが″1″となつている)にパスモード
と判断し、出力線pに61″を出力するアンド回路であ
る。このp線の61″によりバスモード符号化回路54
は、パスモード符号611107を発生し、信号合成回
路90に伝える。この後新しい起点画素A。を画素B2
の直下の位置に移動する必要があるが、これは次のよう
に行なう。B2アドレスレジスタ81はB2P線上に6
11が生起した時点で、アドレス制御回路5からのパル
スの計数を止めこの状態を記憶する。この情報はパスモ
ード検出回路40のp線上に゛1”が生じた時点でゲー
ト74を介してA。アドレスレジスタ84に伝わり、そ
の内容に加わる。また、後述のa1アドレスレジスタ8
2はAlp線上に61″が生起した時点でアドレス制御
回路5からのパルスの計数を止め、この情報は比較器6
0のV線上に又はh線上に“1″が生じた時点でゲート
75を介してA。アドレスレジスタ84に伝わり、その
内容に加わる。このA。アドレスレジスタ84の情報は
アドレス制御回路5に加わり新しい起点画素から符号化
の動作が再開される。アドレス制御回路5は第4図Dに
示す構成でA。アドレスレジスタ84からの情報をメモ
リ駆動回路430内のレジスタに記憶し、パルス発生器
431からのパルスを受ける度にメモリの読出アドレス
を1つずつ増加し、ラインメモリ2,3の情報を前記の
430内のレジスタのA。アドレスから1ビツトずつ読
出す。また、AOアドレスレジスタ84からの情報を受
ける度に新しい起点画素の情報をA。メモリ4に符号化
ラインメモリ2を介して伝える。一方、第1変化画素検
出回路11は変化画素を検出すると出力゛1”をa1検
出回路21(フリツプフロツプ)に伝える。
その結果Alp線は60″から61″に、Aln線は6
1″から60″となる。AOalカウンタ32はアドレ
ス制御回路5がA。をセツトした時点からのパルスの計
数を開始しているが、Alp線から61″を受信した時
点でその計数をやめ、その計数値をA。al符号化回路
52に伝える。AOal符号化回路52では第1表の水
平モードの欄に示すような符号表を用い、先頭に″11
111を付加して符号化する。またB,alカウンタ3
3にはBlP線およびAlp線からの出力が加わり、い
ずれか最初の61″によりパルスの計数を開始し、後続
の11″により計数を止める。Blal方向検出回路2
5にも同様にBlP線およびAlp線から出力が加わる
が、第4図Cに示す回路構成によりBlP線の11″が
Alp線の″11より先行しているとき又は同時のとき
には十線に出力゛1”を、その逆の場合には一線に“1
”を出力する。Blal符号化回路53はBlalカウ
ンタ33の計数値およびBlal方向検出回路25から
の十線、又は一線の出力により十又は一の符号をつけて
第1表の垂直モード欄に示す如く符号化する。
符号化回路52,53で符号化されたビツト数の大小が
比較器60で比較され、条件〔AOal〕≧〔Blal
〕が成立するときにはV線に″1″が出力され(垂直モ
ード)、先の条件が成立しないときにはh線に01″が
出力される(水平モード)。比較器60のv線に61″
が出力された垂直モードの場合にはゲート71を介して
Blal符号化回路53の符号化信号が信号合成回路9
0に伝わる。一方h線に61″が出力された水平モード
の場合には、ゲート72が開かわ、AOal符号化回路
52の符号化信号が信号合成回路90に加わる。信号合
成回路90ではパスモード符号化回路54およびゲート
71,72から加わる符号化信号を合成u出力信号系列
に変換L出力線100に送出する。以上の説明では説明
の簡単化のため、特に、検出回路、レジスタ、カウンタ
等のりセツト条件について述べず、図にも記入されてい
ないが、これらの回路のうち必要なもの(B2検出回路
24、a1検出回路21、レジスタ81,82、Bla
l方向検出回路25、カウンタ32,33等)はA。
が新たに設定される毎にりセツトされるものとする。ま
た、本符号化装置の動作の断続はアドレス制御回路によ
つて管理されているが、常にA。アドレスをアドレス制
御回路5で監視し、AOアドレスが1ライン終了画素に
なつた時点で符号化を止め、新たにA。アドレスを1ラ
イン開始画素にセツトし、後続ラインの符号化を再開す
る。以上が第4図Aの符号化装置の動作であるが復号化
はこの逆の操作によつて順次行なわれる。
復号化装置の1例を第5図Aに示す。201は入力端子
、202は入カバツフアメモリ、203はモード符号識
別回路、211,212はラインメモリ、213はA。
メモリ、221,222はアドレス制御回路、231,
232は復号化回路、240は変化画素検出回路、25
1,252はそれぞれb1検出回路およびB2検出回路
、261,262はそれぞれ加算器および減算器、27
1,272はカウンタ、281〜285はゲート、29
1,292,294はオア回路、293はEXOR回路
、300はA。レジスタ、310は出力端子である。第
5図Aの復号化装置のさらに詳細な構成及び動作は次の
通りである。入力端子201からの符号化された信号は
一旦入カバツフアメモリ202に収納される。モード符
号識別回路203は第5図Bに示す構成となつておりそ
の動作は入カバツフアメモリ202からモード識別に、
必要な信号(第1表に示す如く高々4ビツト)を読み出
し、パスモード、水平モードまたは垂直モードのいずれ
であるかの識別を行なう。信号が″11101であれば
パスモードと判断し、p線の出力を1F゛とする。信号
が611117であれば水平モードと識別し、h線の出
力を゛1”とする6また、信号が″0″,6100″,
61100ゝであれば垂直モードのうちB,alの方向
はプラスであると識別し、十線の出力を゛1”とする。
信号が6101n又は″1101”であれば垂直モード
のうちBlalの方向はマイナスであると判断し、一線
の出力を611とする。アドレス制御回路221は第5
図Cに示す構成となつており、モード符号識別回路の出
力P,−,V+が゛1”となつたとき、SaOより加わ
つているA。アドレス1ビツトずつメモリをシフトさせ
るパルスをメモリ211に加える。識別回路203のp
線が61″となつた時(パスモード)、アドレス制御回
路221はA。
のアドレスから順次、参照ラインメモリ211をシフト
し、Blb2の検出を開始する。なお参照ラインメモリ
には予め前ラインの情報が符号化ラインメモリ212を
介して収納されている。変化画素検出回路240は第4
図Bに示す構成でラインメモリ211から加わる信号系
列において直前の画素と異なる画素があるごとに出力1
1″を出す。
変化画素検出回路240の出力゛11が出た時点でその
変化画素がA。と異なる極性の画素であればEXOR回
路293を介してその出力1が飄検出回路(アンド回路
)251に加わり、BlP線の出力が01″となる。A
Oblカウンタ272はアドレス制御回路221からパ
ルスを受け、AOアドレスからb1まで(Blp線が6
1″)のパルス数を計数する。B2検出回路252はb
1が検出された後(Blp線が“1”)、更に変化画素
検出回路240で変化画素が検出されたとき、B2検出
回路252はB2P線の出力を″11とするもので、フ
リツプフロツプとアンド回路から構成される。AOb2
カウンタ271はアドレス制御回路221からパルスを
受け、AOアドレスからB2まで(B2p線が゛1゛)
のパルス数を計数する。AOb2カウンタ271の情報
はゲート281(モード符号識別回路203のp線が“
1”になることにより開かれている)を介してA。レジ
スタ300に加算される。AOレジスタ300の情報は
アドレス制御回路221および222に加わり、新たに
A。アドレスをセツトし、復号化の動作が再開される。
識別回路203の十線又は一線が゛1″となつた場合(
垂直モード)、オア回路291の出力゛1”はアドレス
制御回路221とBlal復号化回路231に加わる。
これにより上述のb1に関する復号化が実行され、AO
blカウンタ272の計数はb1のA。に対するアドレ
スを示していることになる。また、Blal復号化回路
231は入力バツフアメモリ202より1ワード分の信
号を読出し復号化する。この復号化された値は加算器2
61によりA。blカウンタ272の値に加えられ、ま
た、減算器262によりA。blカウンタ272の値よ
り減じられる。モード符号識別回路203の出力十線が
゛1”の場合ゲート284が開き、加算器261の情報
はオア回路292を介して、アドレス制御回路222に
加わるとともにゲート282を介してA。レジスタ30
0にも加わる。一方、モード符号識別回路203の出力
一線が゛1”の場合、ゲート285が開き、減算器26
2の情報はオア回路292を介してアドレス制御回路2
22に加わるとともにゲート282を介してA。のレジ
スタ300にも加わる。アドレス制御回路222は第5
図Dの構成でオア回路292を介して伝わつた情報によ
りa1のアドレスを確定し、符号化ラインメモリ上のA
。からa1の直前までの情報を全てA。と同一とし、a
1の情報はA。の情報に対し反転させる。AOレジスタ
300の情報はアドレス制御回路221および222に
加わり新たにA。アドレスをセツトし、復号化を再開す
る。モード符号識別回路203のh線が゛1”となつた
場合(水平モード)、AOal復号化回路232は入カ
バツフアメモリ202より1ワード分の信号を読出し、
AOal復号化回路232で復号化する。
復号化された値はそれぞれアドレス制御回路222とゲ
ート283を介してA。レジスタ300に加わる。アド
レス制御回路222ではa1のアドレスを確定し、符号
化ラインメモリ上のA。からa1の直前まで全てA。と
同一情報とし、a1を反転させる。AOレジスタ300
はa1のアドレスに書き換えられ、a1アドレスが新し
いA。アドレスとなる。この新しい情報はアドレス制御
回路221,222に加わりA。アドレスをセツトし、
復号化を再開する。上述の復号化装置においても、検出
回路、レジスタ、カウンタ等のりセツト条件は述べず、
図の中にも記入されていないがこれらの回路のうちモー
ド符号識別回路203,b2検出回路252,アドレス
制御回路221,222、カウンタ271272、復号
化回路231,232等はA。
アドレスが新たに設定される毎にりセツトされるものと
する。また1ラインの終了はA。アドレスをアドレス制
御回路222により監視することにより行ない、AOの
アドレスが1ライン終了画素のアドレスとなつた時点で
復号化を終了し、後続ラインの復号化を再開する。上述
の実施例では水平モードと識別された場合、起点画素と
符号化変化点の距離を符号化し、水平モードを示す符号
″1111″を付加していたが、符号化効率を更に向上
させるために水平モードと識別された場合には、後続の
変化画素を組にし1つの水平モード符号″1111゛を
付加して符号化することが考えられる。
1つの水平モードを2つの変化画素で共有するため圧縮
効果が高まることになる。
以下この例について詳細に説明する。第6図はフアクシ
ミリ信号の例を示す図であり、ハツチングのない小枠は
白画素をハツチングを付した小枠は黒画素を示す。先ず
、符号化起点画素AOおよび他の変化画素を次の様に定
義する。AO:符号化の出発点とする符号化ライン上の
起点画素、a1:符号化ライン上のA。
の次の変化画素、A2:符号化ライン上のa1の次の変
化画素、b1:参照ライン上のA。の直上の画素より後
に生起しかつA。とは異なる2値信号の値の第1番目の
変化画素、B2:参照ライン上のb1の次の変化画素、
符号化の手順は以下に示すように符号化ラインおよび参
照ライン上の画素を順次相互に照合し、両走査線上の変
化画素を順次検出し符号化する。
(手順1):参照ライン上の2つの変化画素Bl,b2
が符号化ライン上の変化画素a1より先行して検出され
た場合(第7図参照)、この状態をパスモードとしてB
l,b2をパスモード符号”1110″で符号化し(第
1表のパスモード欄参照)、次の符号化のための起点画
素をB2の真下の符号化ライン上の画素a′oに設定す
る。(手順2):参照ライン上の2つの変化画素Bl,
b2のうちB2より前に符号化ライン上で変化画素a1
が検出された場合(第8図A,B参照)、変化画素b1
が生起するまで画素の走査を進め、距離AOalを水平
モードで符号化し、これにそのモード符号6111「”
を加えたビツト数〔AOal〕を求める。
同時に距離Blalを垂直モードとして符号化し、ビツ
ト数〔Blal〕を求める。(第2表参照)符号“−”
,1+゛については第1表と同様である。
これらの符号化ビツト数の比較を行ない、以下の条件で
何れかの符号化モードを選択採用する。a)〔AOal
〕≧〔Blal〕 この条件が成立したとき、符号化変化画素a1と参照画
素iとの相関が強いと判断し、垂直モードで距離Bla
,を符号化したものを選択採用し新たな起点画素をa1
の位置に移動する。
例えば・・・第8図Aの場合には、〔Blal〕=″1
1010r′:6ビツト,〔AOal〕=111111
00『゛=8ビツトとなり〔AOal〕≧〔Bla,〕
の条件が成立し画素a1の符号化信号ば11010r゛
となる。
b)〔AOal〕く〔Blal〕 この条件が成立したとき、符号化変化画素a1と起点画
素A。
との相関が強いと判断し、a1に続いて現われる変化画
素A2までは水平モードで符号化することを決定し、A
2が生起するまで照合を進め、水平モード符号″111
1゛に続いて距離AOalおよびAla2の符号化を行
ない、新たな起点画素をA2の位置に移動する。例えば
第8図Bの場合には、 〔Blal=−6〕=1110100001″=9ビツ
ト,〔AOal〕=11111100『3=8ビツトと
なり、〔AOal〕〈〔Blal]の条件が成立し、画
素Al,a2の符号化出力はそれぞれ61111100
0,゛601r゛となる。
以上の説明中、水平モードと垂直モードを切分ける条件
として式(a),(5)をあげたが他の条件式で切り分
けることも可能である。
例えば、(a)として〔AOal〕≧〔Blal〕+m
(mは整数)(b)として〔AOal〕く〔Blal〕
+m(mは整数)である〇又は符号化する前の距離A。
al,blalを用いれば(a)としてA。al≧Bl
al+m(mは整数)(b)としてA。alくBlal
+m(mは整数) である。また第2表の符号表では1
例としてMH符号(モデイフアイドハフマン符号、詳し
くはCCITT勧告T.4参照)およびビツト・バィビ
ツト符号D(n)を採用しているが本発明はこのような
符号の使用に制限されるものでなく一般の可変長符号を
用いることができることは勿論である。
更に手順1において、画素A。およびa1の直上の変化
画素はBl,b2とは見なさないこととしたが画素A。
の直上又は画素a1の直上の変化画素をBl,b2に含
めたり、あるいは画素A。,alよりn(nはO又は正
の整数)画素以上離れていないとBl,b2と見なさな
いという具合に条件を変更することができる。以上詳し
く説明したように、本発明では符号化変化画素のアドレ
スが順次符号化されていくが、そのアドレスは符号化ラ
イン又は参照ライン上で既に符号化された変化画素から
選ばれたひとつの変化画素からの相対的距離を用いて符
号化される〇この選ばれた変化画素が符号化ライン上の
起点画素A。
の場合は、次の符号化変化画素A2のアドレスの符号化
に対してもa1からの相対距離が用いられる。結果とし
て、符号化ライン上の起点画素からの長さでアドレスが
符号化されるのは必ず2個ずつ組になつている。参照直
前のライン上の変化画素からの相対距離が用いられる場
合は符号化ライン上の変化画素は一個ずつ独立に符号化
されていく。本発明の本質を規定するものではないが、
本発明を実施する際に用いる境界条件の=例について簡
単に説明を加えておく。
(1)走査線始端画素の符号化 各ライン上の第1番目の符号化対象変化画素には必らず
白から黒への変化画素をとる。
従つて第1画素が黒の場合、第1画素を第1変化画素と
するか、または第1画素は強制的に白としてしまう。ま
た各符号化ライン上の最初の起点画素A。
を第1画素の位置に設定する〇(2)走査線終端画素の
符号化 各ラインの終端画素(CCIT勧告T.4では1ライン
は1728画素であるから第1728画素)の次に変化
画素があるものとして符号化する。
本発明を以上の原理に従つて実現するための回路例を以
下に示す。
第9図は符号化装置例である01は標本化されたフアク
シミリ信号の入力端子、2,3はそれぞれ1ラインの信
号を記録するラインメモリ、4は起点画素A。
を記憶するメモリ、5はメモリのアドレスを制御するア
ドレス制御回路、6はEXOR回路、11,12はそれ
ぞれ変化画素検出回路で第4図Bに示すように1ビツト
メモリとEXOR回路で構成される。21,22,23
,24はそれぞれAl,a2,b「,B2の変化画素検
出回路、25はBlal方向検出回路、31,32,3
3はカウンタ、40はパスモード検出回路、51,52
,53,54は符号化回路、60は符号化ビツト数を比
較する比較器、71,72,73,74,75,76は
ゲート、81,82,83,84はアドレスレジスタ、
90は信号合成回路、100は出力端子である。
なお、図には説明の簡単化のためにメモリシフト用パル
ス回路、カウンタ計数用クロツクパルス回路等の記述は
省略したが本発明の動作の本質の理解には影響ない〇次
にこの実施例のさらに詳細な構成および動作を説明する
0まず符号化されるフアクシミリ信号は入力端子1より
1ライン分符号化ラインメモリ2に記録される。なお、
この時参照ラインの信号としてはラインメモリ2に収納
されていた前ラインの信号が参照ラインメモリ3に移さ
れ記録されている0a0メモリ4には後述の如く起点画
素A。の情報が記録されている。符号化ラインメモリ2
と参照ラインメモリ3はアドレス制御回路5の制御によ
り起点画素A。の位置より同時に順次読み出される。変
化画素検出回路11,12は、第4図Bに示すように構
成されそれぞれラインメモリ2および3から読み出され
る画素信号を直前の画素信号と比較して同一レベルの信
号であれば60”を、異なるレベルの信号であれば゛1
゛を出力する。b1検出回路23は第2変化画素検出回
路12で変化画素が検出され、しかもその変化画素の情
報が起点画素A。と異なる時すなわちEXOR回路6の
出力が61″となつた時、出力線BlP上に″1″を出
力するアンド回路である0b2検出回路24は、b1検
出回路23でB,が検出された後、更に変化画素検出回
路12で変化画素が検出された時、出力線B2P上に6
11を出力するもので、1個のフリツプフロツプとアン
ド回路とで構成できる。パスモード検出回路40はこの
B2P上に11″が生起した時点で後述の画素a1が検
出されていない場合(a1検出回路21内のフリツプフ
ロツプのQ出力であるAln/)げ1゛となつている)
にパスモードと判断し、出力線pに“1″を出力するア
ンド回路である。このp線の″11によりパスモード符
号化回路54は、パスモード符号゛1110”を発生し
、信号合成回路90に伝える。この後新しい起点画素を
B2の直下の位置に移動する必要があるが、これは次の
ように行なう。B2アドレスレジスタ81はB2P線上
に″1″が生起した時点で、アドレス制御回路5からの
パルスの計数を止め記録する。この情報はパスモード検
出回路40のp線上に611が生じた時点でゲート74
を介してAOアドレスレジスタ84に伝える。このA。
アドレスレジスタ84の情報はアドレス制御回路5に加
わり新しいA。から、符号化の動作が再開する。一方、
第1変化画素検出回路11は変化画素を検出すると出力
”1゛をa1検出回路21(フリツプフロツプ)に伝え
る。その結果Alp線は60”から011に、Aln線
は″F”から60″となる。A2検出回路22はa1検
出回路21でa1が検出された(Alpが″r→後、更
に変化画素検出回路11で変化画素が検出された時、A
2p線に61″を出力するフリツプフロツプである。A
Oalカウンタ32はアドレス制御回路5がA。をセツ
トした時点からのパルスの計数を開始しているが、Al
p線から0「”を受信した時点でその計数をやめ、その
計数値をA。al符号化回路52に伝える。AOal符
号化回路では第1表の水平モードの欄に示すような符号
表を用い、先頭に″1111″を付加して符号化する。
Ala2カウンタ31はAlp線の″1″により計数を
開始し、A2p線の611により計数を止め、その計数
値をAla2符号化回路51に伝える。Ala2符号化
回路51では第2表のMH(Xy)欄に示すような符号
表を用いて符号化する。またBlalカウンタ33には
BlP線およびAlp線からの出力が加わり、いずれか
最初の111によりパルスの計数を開始し、後続の0r
”により計数を止める。Blal方向検出回路25にも
同様にBlP線およびAlp線から出力が加わるが、第
4図Cに示す回路構成によりBlP線の“1”がAlp
線の゛1゛より先行しているとき又は同時のときには十
線に出力611を、その逆の場合には−線に゛1″を出
力する。Blal符号化回路53はBlalカウンタ3
3の計数値およびBlal方向検出回路25からの十線
又は一線の出力により十又は一の符号をつけて第2表の
垂直モード欄に示す如く符号化する。
符号化回路52,53で符号化されたビツト数の大小が
比較器60で比較され、条件〔AOal〕≧〔Blal
〕が成立するときにはV線に゛1゛が出力され(垂直モ
ード)、先の条件が成立しないときにはh線に“1”が
出力される(水平モード)。比較器60のV線に”1゛
゜が出力された垂直モードの場合にはゲート71を介し
てBlal符号化回路53の符号化信号が信号合成回路
90に伝わる。一方h線に“1″が出力された水平モー
ドの場合には、ゲート72,73が開かれ、AOal符
号化回路52の符号化信号およびAla2符号化回路5
1の符号化信号が信号合成回路90に加わる。信号合成
回路90ではパスモード符号化回路54およびゲート7
1,72,73から加わる符号化信号を合成し出力信号
系列に変換し、出力線100に送出する。以上の説明で
は説明の簡単化のため特に、検出回路、レジスタ、カウ
ンタ等のりセツト条件について述べず、図にも記入され
ていないが、これらの回路のうち必要なもの(B2検出
回路24,a1検出回路21,a2検出回路22、レジ
スタ81,82,83,b1a1方向検出回路25、カ
ウンタ31,32,33等)はA。
が新たに設定される毎にりセツトされるものとする。ま
た本符号化装置の動作の断続はアドレス制御回路によつ
て管理されているが、常にA。
アドレスをアドレス制御回路5で監視し、AOアドレス
が1ライン終了画素になつた時点で符号化を止め、新た
にA。アドレスを1ライン開始画素にセツトし、後続ラ
インの符号化を再開する。以上が第9図の符号化回路の
動作であるが復号化はこの逆の操作によつて順次行なわ
れる。
復号化装置の1例を第10図Aに示す。201は入力端
子、202は入カバツフアメモリ、203はモード符号
識別回路、211,212はラインメモリ、213はA
メモリ、221,222はアドレス制御回路、231,
2}2,233は復号化回路、240は変化画素検出回
路、251,252はそれぞれb1検出回路およびB2
検出回路、261,262はそれぞれ加算器および減算
器、271,272はカウンタ、281,282,28
3,284,285,286はゲート、291,292
,294はオア回路、293はEXOR回路、300は
A。レジスタ、310は出力端子である。第10図Aの
復号化装置のさらに詳細な構成及び動作は次の通りであ
る。入力端子201からの符号化された信号は一旦入カ
バツフアメモリ202に収納される。モード符号識別回
路203は第5図Bに示す構成となつており、その動作
は入カバツフアメモリ202から必要数の信号(第2表
に示す如く高々4ビツト)を読み出し、パスモード、水
平モ・−ド、垂直モードのいずれであるかの識別を行な
う。信号が゛11101であればパスモードと判断し、
p線の出力を61゛とする。信号が“111「゛であれ
ば水平モードと識別し、h線の出力を゛1”とする。ま
た、信号が“0″,31001,11100゛であれば
垂直モードのうちBlalの方向はプラスであると識別
し、+線の出力を゛1゛とする。信号が″1011又は
6110ビであれば垂直モードのうちBlalの方向は
マイナスであると判断し、一線の出力を61″とする。
アドレス制御回路221は第5図Cに示す構成となつて
おり、モード符号識別回路の出力P,−,V+が″F゛
となつたとき、SaOより加わつているA。アドレスよ
り1ビツトずつメモリをシフトさせるパルスをメモリ2
11に加える。識別回路203のp線が“1”となつた
時(パスモード)、アドレス制御回路221はA。
のアドレスから順次、参照ラインメモリ211をシフト
し、Bl,b2の検出を開始する。なお参照ラインメモ
リには予め前ラインの情報が復号化ラインメモリ212
を介して収納されている。変化画素検出回路2−40は
第4図Bに示す構成でラインメモ1J211から加わる
信号系列において直前の画素と異なる画素があるごとに
出力゛1゛を出す。変化画素検出回路240の出力“1
1が出た時点でその変化画素がA。と異なる極性の画素
であればEXO?路293を介してその出力゛11がb
1検出回路(アンド回路)251に加わり、BlP線の
出力が″1″となる。AOblカウンタ272はアドレ
ス制御回路221からパルスを受け、AOアドレスから
b1まで(Blp線が61゛)のパルス数を計数する。
B2検出回路252はb1が検出された後(Blp線が
“1゛)、更に変化画素検出回路240で変化画素が検
出されたとき、B2検出回路252はB2P線の出力を
゛11とするフリツプフロツプとアンド回路とから構成
される。AOb2カウンタ271はアドレス制御回路2
21からパルスを受け、AOアドレスからB2まで(B
2p線が゛ビ)のパルス数を計数する。なおり2P線の
゛1゛よりアドレス制御回路221はシフトパルスの送
出を一旦中止する。AOb2カウンタ271の情報はゲ
ート281(モード符号識別回路203のp線力げ1゛
になることにより開かれている)を介してA。レジスタ
300に加算される。AOレジスタ300の情報はアド
レス制御回路221および222に加わり、新たにA。
アドレスをセツトし、復号化の動作が再開される。識別
回路203の十線又はV一線が゛1”となつた場合(垂
直モード)、オア回路291の出力“1゛はアドレス制
御回路221とBlal復号化回路231に加わる。
これにより上述のBl,b2に関する復号化が実行され
、AOblカウンタの計数はb1のA。に対するアドレ
スを示していることになる。またBlal復号化回路2
31は入カバツフアメモリ202より1ワード分の信号
を読出し復号化する。この復号化された値は加算器26
1によりA。blカウンタ272の値に加えられ、また
減算器262によりA。blカウンタ272の値より減
じられる。モード符号識別回路203の出力十線が゛1
゛の場合ゲート284が開き、加算器261の情報はオ
ア回路292を介して、アドレス制御回路222に加わ
るとともにゲート282を介してA。レジスタ300に
も加わる。一方、モード符号識別回路203の出力V一
線が゛1モの場合、ゲート285が開き、減算器262
の情報はオア回路292を介してアドレス制御回路22
2に加わるとともにゲート282を介してA。のレジス
タ300にも加わる。アドレス制御回路222は第10
図Bの構成でオア回路292を介して伝わつた情報によ
りa1のアドレスを確定し、復号化ラインメモリ212
上のA。
からa1の直前までの情報を全てA。と同一し、a1の
情報はA。の情報に対し反転させる。AOレジスタ30
0の情報はアドレス制御回路221および222に加わ
り新たにA。アドレスをセツトし、復号化を再開する。
モード符号識別回路203のh線が61゛となつた場合
(水平モード)、AOal復号化回路232とAla2
復号化回路233は入カバツフアメモリ202より順次
2ワード分の信号を読出し、最初の1ワードをA。
al復号化回路232で復号化し、後の1ワードをAl
a2復号化回路233で復号化する。復号化された値は
アドレス制御回路222に印加されるとともにゲート2
83またはゲート286を介してA。レジスタ300に
も加わる。アドレス制御回路222ではAl,a2のア
ドレスを確定し、復号化ラインメモリ212上のA。か
らa1の直前まで全てA。と同一情報とし、a1を反転
した後、a1からA2の直前までを全てa1と同一情報
とし、A2をa1に対して反転させる。AOレジスタ3
00はAl,a2のアドレスに次々に書き換えられ、A
2アドレスが新しいA。アドレスとなる。この新しい情
報はアドレス制御回路221,222に加わりA。アド
レスをセツトし、復号化を再開する。上述の復号化装置
においても、検出回路、レジスタ、カウンタ等のりセツ
ト条件は述べず、図の中にも記入されていないがこれら
の回路のうち必要なもの(モード符号識別回路203,
b2検出回路252アドレス制御回路221,222、
カウンタ271,272復号化回路231,232,2
33等)はA。
アドレスが新たに設定される毎にりセツトされるものと
する。また1ラインの終了はA。アドレスをアドレス制
御回路222により監視することにより行ない、AOの
アドレスが1ライン終了画素のアドレスとなつた時点で
復号化を終了し、後続ラインの復号化を再開する。次に
、本発明の他の目的である符号誤りによる再生画面の画
質の劣化を限定する方式について述べる。
本発明の符号化方式においては、符号化ラインの画信号
を符号化するために、この符号化ラインの直前の参照ラ
インの画信号情報を用いて符号化ラインの符号化を行な
つている。したがつて、復号器側においても、すでに復
号した参照ラインの画信号情報を用いて、符号化ライン
の画信号を復号化することになる。このように直前の走
査線の画信号情報を逐次利用しながら符号・復号を行な
つているので、回線雑音等の影響により符号誤りが発生
し、あるラインの画信号の再生が正しく行なわれないと
、該ラインから以後のラインの画信号は正しく再生され
ず、再生画面の画質は著しく劣化することがある。そこ
で、符号誤りが発生したことを検出し、符号誤りが発生
したラインの画質の低下をおさえ、かつ符号誤りによる
画質の劣化があるライン以上に波及しないよう符号誤り
状態からのすみやかな復旧が必要になる。
本発明によれば、これらの目的のために、符号器側では
符号系列中の任意の場所から、検出可能ないわゆる自己
同期の第1制御符号を画信号のあらかじめ定められた区
間、例えば第11図のように4ライン(K=4)ごとの
最初の滉1ラインの符号化開始直前に挿入し、かつ該滉
1ラインについては直前のラインの画信号情報を使うこ
となく、該准1のラインの画信号情報を符号化し(例え
ばランレングスRL符号化)、該滝1ラインの直後の,
462,還3・・・還K走査線については、本発明によ
る二次元逐次符号化を行ない、各ラインの符号化信号の
直前に、符号誤り発生検出用の第1制御符号とは異なる
第2制御符号を挿入する。
復号装置側においては、自己同期形の第1制御符号が検
出されると、直後の符号系列についてRL符号化してあ
るものとして、直前のラインの情報を使うことなく屋1
ラインとして復号を行なう。
第2制御符号が検出されると本発明による符号化が行な
われているものとして直前のライン情報を用いながら復
号を行なう。各1ラインの復号完了毎に直後に第1又は
第2の制御符号の有無を調べ、誤りチエツクを行なう。
誤りが検出された場合は該復号ラインは直前の走査線の
画信号で置き換える等の処理を行ない、画質の劣化をお
さえる。誤りが検出されると復号動作は一旦中止される
が、自己同期形の第1制御符号が検出されるとただちに
RLの復号を開始し、誤り状態から復旧する。第12図
はこのような原理に従う本発明の実施例の符号化装置、
第13図はこれに対応する復号装置のプロツク図である
フアクシミリの画信号入力線1は、スイツチ101aを
介してスイツチ制御回路101の制御によりKラインご
とにRL符号器102に接続される。このとき第1制御
符号発生回路104は第1制御符号を発生し、RL符号
器102は該ライン(屋1ライン)をRL符号化する。
この符号化が終了したとき、スイツチ101aは本発明
による二次元符号器103に接続され、7162〜屋K
ラインについては本発明による二次元符号化を行ない、
各走査線の符号化信号の直前に第2制御符号挿入回路1
05により、第2制御符号を挿入する。第13図に示す
復号装置側では、第1制御符号検出回路106で第1制
御符号を検出すると、以後RLの復号器107により1
ライン(腐1ライン)分だけRLの復号を行ない、再生
画素情報をラインメモリ108に書込み、屋1ラインの
復号が終了するとラインメモリ108の内容をラインメ
モリ109に転送する。
以後は、ラインメモリ109の内容を用いながら本発明
の符号化に対応する第5図Aおよび第10図Aの如き復
号器110により逐次.46.2,屋3・・・滝Kライ
ンの復号を行なう。なお、各ラインの復号終了毎に、制
御符号を制御符号検出回路106,111により検出し
、符号誤り検出回路112により符号誤りが発生の有無
を検出する。一度、符号誤りが発生すると、その走査線
以後滉K走査線までは復号を行なわない。その後第1制
御符号が検出されると通常の復号動作に入り、符号誤り
状態から復旧する。以上説明したように、本発明は、白
黒2値フアクシミリ信号のように隣接ライン間にきわめ
て強い相関がある信号において、その近傍の変化画素か
らの距離を用いて高能率に符号化し、文書の書き始めの
如く、直上ラインとの相関がない部分においては同一ラ
インからの距離を用いて符号化するという2種の符号化
方式を適宜選択することにより相関の疎密によらず高能
率な符号化を可能とする利点がある。また、例えばK走
査線ごとに自己同期形の第1制御符号を挿入した後、1
走査線だけRL符号化を行ないかつ、以後の走査線につ
いては本発明の符号化を行ない、1走査線の符号化終了
ごとに符号誤りをチエツクすることにより、符号誤りに
よる画質の劣化の波及を防止し、すみやかに符号誤り状
態から復旧できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図A,Bl第6図、第7図、第8
図A,Bおよび第11図は本発明の原理を説明するため
のフアクシミリ信号例図、第4図Aは本発明の実施例を
示すプロツク図、第4図B,C,Dは第4図Aの実施例
に用いる回路の具体例を示すプロツク図、第5図Aは第
4図Aの実施例による符号化フアクシミリ信号の復号装
置の例を示すプロツク図、第5図B,C,Dは第5図A
の復号装置に用いる回路の具体例を示すプロツク図、第
9図は本発明の他の実施例を示すプロツク図、第10図
Aは第9図の実施例による符号化フアクシミリ信号の復
号装置の1例を示すプロツク図、第10図Bは第10図
Aの復号装置に用いる回路の具体例を示すプロツク図、
第12図は本発明の他の実施例を示すプロツク図、第1
3図は第12図の実施例による符号化フアクシミリ信号
の復号装置の例を示すプロツク図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原画を走査して得られる信号を順次画素に標本化し
    た2値ファクシミリ信号を入力として2値信号値の一方
    から他方に変化した情報変化画素の位置を符号化して出
    力する方式において、符号化すべき符号化走査線上で前
    記符号化の起点となる起点画素を設定する第1の過程と
    、前記符号化走査線上で前記起点画素の次に位置する第
    1の情報変化画素を検知する第2の過程と、前記符号化
    走査線の直前の走査線である参照走査線上で前記起点画
    素の直上の画素より後に位置し、前記起点画素と異なる
    信号値を有する最初の情報変化画素である第1の参照画
    素および前記第1の参照画素の次の情報変化画素である
    第2の参照画素を検知する第3の過程と、前記第2の参
    照画素が前記第1の情報変化画素の直上の画素よりn(
    nは0又は正の整数)画素以上先行しているときの状態
    を第1のモードとして検知する第4の過程と、前記第2
    の参照画素が前記第1の情報変化画素の直上の画素より
    n画素以上先行していないときこの状態は第1のモード
    ではないとして検知する第5の過程と、前記第1のモー
    ドではないとして検知されたとき前記起点画素と前記第
    1の情報変化画素との間の第1の相関と前記第1の情報
    変化画素と前記第1の参照画素との間の第2の相関とを
    比較する第6の過程と、前記第1のモードが検知された
    ときは前記第1の参照画素と前記第2の参照画素の存在
    を第1のモードとして符号化するとともに前記第1の過
    程における起点画素として前記第2の参照画素の直下の
    画素を設定させる第7の過程と、前記第1の相関が前記
    第2の相関より強いときは前記起点画素と前記第1の情
    報変化画素との距離を第2のモードとして符号化すると
    ともに前記第1の過程における起点画素として前記第1
    の情報変化画素を設定させる第8の過程と、前記第1の
    相関が前記第2の相関より弱いときは前記第1の情報変
    化画素と前記第1の参照画素との距離を第3のモードと
    して符号化するとともに前記第1の過程における起点画
    素として前記第1の情報変化画素を設定させる第9の過
    程と、前記第7の過程、前記第8の過程及び前記第9の
    過程による各符号化出力を合成して送出する第10の過
    程とを備えたことを特徴とする二次元逐次符号化方式。 2 原画を走査して得られる信号を順次画素に標本化し
    た2値ファクシミリ信号を入力として2値信号値の一方
    から他方に変化した情報変化画素の位置を符号化して出
    力する方式において、符号化すべき符号化走査線上で前
    記符号化の起点となる起点画素を設定する第1の過程と
    、前記符号化走査線上で前記起点画素の次に位置する第
    1の情報変化画素を検知する第2の過程と、前記符号化
    走査線の直前の走査線である参照走査線上で前記起点画
    素の直上の画素より後に位置し前記起点画素と異なる信
    号値を有する最初の情報変化画素である第1の参照画素
    および該第1の参照炭素の次の情報変化画素である第2
    の参照画素を検知する第3の過程と、前記第2の参照画
    素が前記第1の情報変化画素の直上の画素よりn(nは
    0又は正の整数)画素以上先行しているときこの状態を
    第1のモードとして検知する第4の過程と、前記第2の
    参照画素が前記第1の情報変化画素の直上の画素よりn
    画素以上先行していないときこの状態は第1のモードで
    はないとして検知する第5の過程と、前記第1のモード
    ではないとして検知されたとき前記起点画素と前記第1
    の情報変化画素との間の第1の相関と前記第1の情報変
    化画素と前記第1の参照画素との間の第2の相関とを比
    較する第6の過程と、前記第1のモードが検知されたと
    きは前記第1の参照画素と前記第2の参照画素の存在を
    第1のモードとして符号化するとともに前記第1の過程
    における起点画素として前記第2の参照画素の直下の画
    素を設定させる第7の過程と、前記第1の相関が前記第
    2の相関より強いときは前記起点画素と前記第1の情報
    変化画素との距離を第2のモードとして符号化するとと
    もに前記第1の過程における起点画素として前記第1の
    情報変化画素を設定させる第8の過程と、前記第1の相
    関が前記第2の相関より弱いときは前記第1の情報変化
    画素と前記第1の参照画素との距離を第3のモードとし
    て符号化するとともに前記第1の過程における起点画素
    として前記第1の情報変化画素を設定させる第9の過程
    と、前記符号化走査線の数が予め設定した数に達したと
    き前記の二次元符号化の動作を一時停止して次の符号化
    走査線だけはその情報変化画素の位置を他の走査線の情
    報変化画素の位置を参照することなしに符号化する第1
    0の過程と、前記第7の過程、前記第8の過程、前記第
    9の過程及び前記第10の過程による各符号化出力を合
    成して送出する第11の過程とを備えたことを特徴とす
    る二次元逐次符号化方式。 3 原画を走査して得られる信号を順次画素に標本化し
    た2値ファクシミリ信号を入力として2値信号値の一方
    から他方に変化した情報変化画素の位置を符号化して出
    力する方式において、符号化すべき符号化走査線上で前
    記符号化の起点となる起点画素を設定する第1の過程と
    、前記符号化走査線上で前記起点画素の次に順次位置す
    る第1の情報変化画素および第2の情報変化画素を検知
    する第2の過程と、前記符号化走査線上の直前の走査線
    である参照走査線上で前記起点画素の直上の画素より後
    に位置し前記起点画素と異なる信号値を有する最初の情
    報変化画素である第1の参照画素および該第1の参照画
    素の次の情報変化画素である第2の参照画素を検知する
    第3の過程と、前記第2の参照画素が前記第1の情報変
    化画素の直上の画素よりn(nは0又は正の整数)画素
    以上先行しているときこの状態を第1のモードとして検
    知する第4の過程と、前記第2の参照画素が前記第1の
    情報変化画素の直上の画素よりn画素以上先行していな
    いときこの状態は第1のモードではないとして検知する
    第5の過程と、前記第1のモードではないとして検知さ
    れたとき前記起点画素と前記第1の情報変化画素との間
    の第1の相関と前記第1の情報変化画素と前記第1の参
    照画素との間の第2の相関とを比較する第6の過程と、
    前記第1のモードが検知されたときは前記第1の参照画
    素と前記第2の参照画素の存在を前記第1のモードとし
    て符号化するとともに前記第1の過程における起点画素
    として前記第2の参照画素の直下の画素を設定させる第
    7の過程と、前記第1の相関が前記第2の相関より強い
    ときは前記起点画素と前記第1の情報変化画素との距離
    および前記第1の情報変化画素と前記第2の情報変化画
    素との距離を第2のモードとして符号化するとともに前
    記第1の過程における起点画素として前記第2の情報変
    化画素を設定させる第8の過程と、前記第1の相関が前
    記第2の相関より弱いときは前記第1の情報変化画素と
    前記第1の参照画素との距離を第3のモードとして符号
    化するとともに前記第1の過程における起点画素として
    前記第1の情報変化画素を設定させる第9の過程と、前
    記第7の過程、前記第8の過程及び前記第9の過程によ
    る各符号化出力を合成して送出する第10の過程とを備
    えたことを特徴とする二次元逐次符号化方式。 4 原画を走査して得られる信号を順次画素に標本化し
    た2値ファクシミリ信号を入力として2値信号値の一方
    から他方に変化した情報変化画素の位置を符号化して出
    力する方式において、符号化すべき符号化走査線上で前
    記符号化の起点となる起点画素を設定する第1の過程と
    、前記符号化走査線上で前記起点画素の次に順次位置す
    る第1の情報変化画素および第2の情報変化画素を検知
    する第2の過程と、前記符号化走査線の直前の走査線で
    ある参照走査線上で前記起点画素の直上の画素より後に
    位置し前記起点画素と異なる信号値を有する最初の情報
    変化画素として位置する第1の参照画素および該第1の
    参照画素の次の情報変化画素である第2の参照画素を検
    知する第3の過程と、前記第2の参照画素が前記第1の
    情報変化画素の直上の画素よりn(nは0又は正の整数
    )画素以上先行しているときこの状態を第1のモードと
    して検知する第4の過程と、前記第2の参照画素が前記
    第1の情報変化画素の直上の画素よりn画素以上先行し
    ていないときこの状態は第1のモードではないとして検
    知する第5の過程と、前記第1のモードではないとして
    検知されたとき前記起点画素と前記第1の情報変化画素
    との間の第1の相関と前記第1の情報変化画素と前記第
    1の参照画素との間の第2の相関とを比較する第6の過
    程と、前記第1のモードが検知されたときは前記第1の
    参照画素と前記第2の参照画素の存在を前記第1のモー
    ドとして符号化するとともに前記第1の過程における起
    点画素として前記第2の参照画素の直下の画素を設定さ
    せる第7の過程と、前記第1の相関が前記第2の相関よ
    り強いときは前記起点画素と前記第1の情報変化画素と
    の距離および前記第1の情報変化画素と前記第2の情報
    変化画素との距離を第2のモードとして符号化するとと
    もに前記第1の過程における起点画素として前記第2の
    情報変化画素を設定させる第8の過程と、前記第1の相
    関が前記第2の相関より弱いときは前記第1の情報変化
    画素と前記第1の参照画素との距離を第3のモードとし
    て符号化するとともに前記第1の過程における起点画素
    として前記第1の情報変化画素を設定させる第9の過程
    と、前記符号化走査線の数が予め設定した数に達したと
    き前記の二次元符号化の動作を一時停止して次の符号化
    走査線だけはその情報変化画素の位置を他の走査線の情
    報変化画素の位置を参照することなしに符号化する第1
    0の過程と、前記第7の過程、前記第8の過程、第9の
    過程及び第10の過程による各符号化出力を合成して送
    出する第11の過程とを備えたことを特徴とする二次元
    逐次符号化方式。
JP53092533A 1978-07-31 1978-07-31 二次元逐次符号化方式 Expired JPS5923514B2 (ja)

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JP53092533A JPS5923514B2 (ja) 1978-07-31 1978-07-31 二次元逐次符号化方式
CA331,897A CA1128645A (en) 1978-07-31 1979-07-16 Transmission method and system for facsimile signal
NL7905654A NL192420C (nl) 1978-07-31 1979-07-20 Werkwijze en inrichting voor transmissie van facsimilesignalen.
AU49146/79A AU516743B2 (en) 1978-07-31 1979-07-23 Facsimile transmission system
FR7919267A FR2432807B1 (fr) 1978-07-31 1979-07-26 Procede et systeme de transmission de signaux images
DE2930903A DE2930903C2 (de) 1978-07-31 1979-07-30 Verfahren und Vorrichtung zum Übertragen von Faksimilesignalen
US06/062,036 US4245257A (en) 1978-07-31 1979-07-30 Transmission method and system for facsimile signal
GB7926581A GB2030425B (en) 1978-07-31 1979-07-31 Transmission method and system for facsimile signal
CA000400498A CA1144274A (en) 1978-07-31 1982-04-05 Transmission method and system for facsimile signal

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JPS5526704A JPS5526704A (en) 1980-02-26
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