JPS5941202A - 集成材の製法 - Google Patents

集成材の製法

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Publication number
JPS5941202A
JPS5941202A JP15198182A JP15198182A JPS5941202A JP S5941202 A JPS5941202 A JP S5941202A JP 15198182 A JP15198182 A JP 15198182A JP 15198182 A JP15198182 A JP 15198182A JP S5941202 A JPS5941202 A JP S5941202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
veneer
pile
raw material
manufacturing
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15198182A
Other languages
English (en)
Inventor
宮崎 政信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
  • Manufacture Of Wood Veneers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)技術分野 この発明は木質単板を接着剤を介在させつつ積層すると
共に、型盤に挾んで圧締して一体化する工程を含む、い
わゆる集成材の製造技術の分野に属する。
(ロ)背景技術 集成材の製造技術は、低級な原木よりロータリーレース
などを用いて原料単板を製造し、つぎにこれを接着剤を
介在せしめつつ積層すると共に型盤に挾んで圧締して一
体化(これをフリッチと言う)することを内容とする。
そして大抵の場合、このフリッチをスライスして集成化
粧単板とする以上の技術において、製造能率を高めよう
として色々な検討がなされている。たとえば圧締工程は
原料単板のパイルを型盤に挾んで常温で圧締するのであ
るが、このようにすると1ハツチの圧締時間が大体30
分位必要であった。そしてこの圧締工程が集成材の製造
工程合理化の隘路となっていたのである。
かかる事情に関して色々検討した結果、圧締を高周波加
熱を施しつつ行う方法が考案されたが、この方法は圧締
時間を約5分に短縮できる利点があるものの、集成材の
製造が原料単板の含水率の高い状態で行われるから、不
用意に加熱しても弊害が発生して必ずしもうまく行かな
いのであった。この場合、色々な欠点があるなかでも、
単板パイルの中心部と外気に接している端部とでは単板
の温度が異なるために接着剤の硬化が均一にならないこ
とが重大な欠点となったいた。
(ハ) 発明の目的 この発明はフリッチの製造のための圧締工程において、
高周波加熱を行う場合に、単板パイルの温度の不均一を
なくし、接着剤の硬化の均一化をはかる方法を開発し、
以て集成材の改良された製法を提供することを目的とす
る。
(ニ) 発明の開示 この発明は高周波加熱を用いる圧締工程において、単板
パイルの外周に断熱材を配置して単板パイルの外周から
の放熱をなくし、以て加熱温度の不均一をなくすること
を特徴とする。以下詳しく説明する。
第1図は単板パイル3を示す略図である。1は原料単板
、2は接着剤である。、ここで使用する単板については
何等限定はないが、大抵は入手が容易で安価な南洋材が
使用される。そしてこれをロータリーレースなどを用い
て原料単板に加工して使用する。単板の含水率は20〜
40%である。
また使用する接着剤は湿気硬化型のウレタン樹脂接着剤
が好ましい。原料単板の各表面に前記接着剤を塗布し、
そして必要な枚数積層し、所定の型盤に挾んで圧締する
。ここで大抵の型盤は凹凸面を有する型盤であり、これ
により得られたフリッチはスライスすることにより集成
化粧単板となる第2図は圧締工程を例示する略図である
。ここで4は電極板兼型盤である。型盤が平板状である
場合は電極と型盤を兼用するのは容易であるが、凹凸面
を有する型盤の場合はその曲面に電極を片面に馴染ませ
て張り付ける必要がある。圧締時の加熱温度は特には限
定はしないが、水の沸点より低くするのが好ましい。通
品は80±lO°Cで行う。圧締時間は3分以上あれば
良い。5は断熱材である。断熱材5はたとえばスチレン
フオーム、ウレタンフオームなど、あるいはガラスマッ
トなどが用いられる。この断熱材についての限定は原則
として無いが、要する高周波加熱による不都合がなく、
かつ断熱効果があればよい。このようにして圧締フリッ
チ化すると接着剤の硬化が短時間ですむから、かつ単板
パイルの端部からの放熱がなく、よって加熱が均一にで
きるから、製造効率が向上するのである。
第3図は第2図に示したような、圧締工程における単板
パイルの端部と中央部の温度分布を凋べたグラフである
。これによれば断熱材を使用した場合の線6が断熱材を
使用しない場合の線7よりも端部の温度が高く、よって
温度分布が均一であると言えるのである。
(ホ) 効果 この発明は集成単板の製法における原料単板の圧締工程
において、高周波加熱を施しつつ圧締すると共に原料単
板パイルの外周を断熱材で被覆することを特徴とするの
で、加熱が迅速かつ均一にできると言う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は単板のパイルの略図、第2図は圧締工程の図、
第3図は実施例としての温度分布を表すグラフである。 1は原料単板 2は接着材 3は単板パイル 4は型盤 特許出願人   松下電工株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集成単板の製法における原料単板の圧締工程にお
    いて、高周波加熱を施しつつ圧締すると共に原料単板パ
    イルの外周を断熱材で被覆して圧締しフリッチを得るこ
    とを特徴とする集成材の製法
JP15198182A 1982-08-31 1982-08-31 集成材の製法 Pending JPS5941202A (ja)

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JP (1) JPS5941202A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61181703U (ja) * 1985-05-07 1986-11-13
JPS6277904A (ja) * 1985-10-01 1987-04-10 株式会社 河合工業所 フラツシユパネルのマイクロ波照射接着方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61181703U (ja) * 1985-05-07 1986-11-13
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