JPS6277904A - フラツシユパネルのマイクロ波照射接着方法 - Google Patents
フラツシユパネルのマイクロ波照射接着方法Info
- Publication number
- JPS6277904A JPS6277904A JP21897585A JP21897585A JPS6277904A JP S6277904 A JPS6277904 A JP S6277904A JP 21897585 A JP21897585 A JP 21897585A JP 21897585 A JP21897585 A JP 21897585A JP S6277904 A JPS6277904 A JP S6277904A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microwave irradiation
- flash
- bonding method
- flash panel
- bonding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はドア、障子等の木造建具に用いるフラッシュパ
ネルのマイクロ波照射接着方法に関するものである。
ネルのマイクロ波照射接着方法に関するものである。
従来の技術
フラッシュパネルを常温作業により2時間圧締し、解圧
を行なう方法若くは、ノークランプ用接着剤(酢ピエマ
ルジョン、高残分)により30分圧締し、解圧している
。
を行なう方法若くは、ノークランプ用接着剤(酢ピエマ
ルジョン、高残分)により30分圧締し、解圧している
。
発明が解決しようとする問題点
前記従来技術によると冬場に長時間の圧締時間を要し、
接着性能が不安定である。
接着性能が不安定である。
近時これに対処するため、外部加熱方式のホラ】・プレ
ス、内部加熱方式の高周波接着等が開発されているが、
ホットプレスでは木材の熱伝導性が悪(、合板の裏面部
温度が高くなり接着層剥離を起す。
ス、内部加熱方式の高周波接着等が開発されているが、
ホットプレスでは木材の熱伝導性が悪(、合板の裏面部
温度が高くなり接着層剥離を起す。
内部加熱方式の高周波接着は、極板に接する部分が合板
(絶縁体)であるため、木材部、接着層共に十分に温度
が上昇しない。
(絶縁体)であるため、木材部、接着層共に十分に温度
が上昇しない。
本発明はこれらの欠点を解消するために、極板を必要と
しないことから、木材部、接着層に所望の温度上昇が得
られ短時間接着が可能なフラッシュパネルのマイクロ波
照射接着方法を提供することを目的とする。
しないことから、木材部、接着層に所望の温度上昇が得
られ短時間接着が可能なフラッシュパネルのマイクロ波
照射接着方法を提供することを目的とする。
問題を解決するための手段
上記目的を充足するため、本発明は、芯材に接着剤を塗
布してこれに表面板と裏面板を重合した一枚若(は複数
枚積層したフラッシュパネルを、台盤と該台盤上に相対
して上部プレスを設け、との台盤と上部プレスの対向す
る抑圧面にセラミック若くはF、R,P等の比誘電率(
ES)、誘電体力率(tanδ)の低い板材を貼設した
マイクロ波照射ケース内に収容して、前記上部プレスで
加圧しつつマイクロ波を照1)1し、前記芯材と表裏面
板を接着するフラッシュパネルのマイクロ波照射接着方
法である。
布してこれに表面板と裏面板を重合した一枚若(は複数
枚積層したフラッシュパネルを、台盤と該台盤上に相対
して上部プレスを設け、との台盤と上部プレスの対向す
る抑圧面にセラミック若くはF、R,P等の比誘電率(
ES)、誘電体力率(tanδ)の低い板材を貼設した
マイクロ波照射ケース内に収容して、前記上部プレスで
加圧しつつマイクロ波を照1)1し、前記芯材と表裏面
板を接着するフラッシュパネルのマイクロ波照射接着方
法である。
作 、用
17++++a厚の芯材に接着剤カネボウN5CKKプ
ライウッドを塗布し、これに表面板(3間)、裏面板(
3關)を重合したフラッシュパネル(長さ450×幅3
00×厚23)をマイクロ波照射ケース内に収容し、プ
レスにより加圧しつつ、2KW30秒マイクロ波を照射
し養生時間30秒を経て接着完了、接着層剥離なし。
ライウッドを塗布し、これに表面板(3間)、裏面板(
3關)を重合したフラッシュパネル(長さ450×幅3
00×厚23)をマイクロ波照射ケース内に収容し、プ
レスにより加圧しつつ、2KW30秒マイクロ波を照射
し養生時間30秒を経て接着完了、接着層剥離なし。
ちなみに高周波接着では、2KW180秒、養生時間3
0秒で接着完了し、ホットプレスは100℃で合板表面
部が高い温度に上昇し、フラッシュパネルに返り、ねじ
れ等が発生し製品とならない。
0秒で接着完了し、ホットプレスは100℃で合板表面
部が高い温度に上昇し、フラッシュパネルに返り、ねじ
れ等が発生し製品とならない。
次に接着剤カネボウN5CKKデュロロンクを塗布し重
合したフラッシュパネル10枚を積層してマイクロ波照
射ケース内に収容し、プレスで加圧しつつ、5KW3分
マイクロ波を照射、養生時間30秒で接着完了する。
合したフラッシュパネル10枚を積層してマイクロ波照
射ケース内に収容し、プレスで加圧しつつ、5KW3分
マイクロ波を照射、養生時間30秒で接着完了する。
高周波加熱接着は、接着層等に温度上昇が得られず接着
不可能、ホラ1−プレスは、中心部の゛フラッシュパネ
ルが温度上昇せず短時間接着はできない。
不可能、ホラ1−プレスは、中心部の゛フラッシュパネ
ルが温度上昇せず短時間接着はできない。
実施例
図中符号1で示すフラッシュパネルは、方形に枠組した
芯材2の表面及び裏面に接着剤3を塗布して、これに合
板製の表面板4と裏面板5を重合したもので、このフラ
ッシュパネル1を!数枚重ねて、台盤6と該台盤上に相
対して、上部プレス7を設け、この台盤6と上部プレス
7の対向する抑圧面にセラミック若くはF、R。
芯材2の表面及び裏面に接着剤3を塗布して、これに合
板製の表面板4と裏面板5を重合したもので、このフラ
ッシュパネル1を!数枚重ねて、台盤6と該台盤上に相
対して、上部プレス7を設け、この台盤6と上部プレス
7の対向する抑圧面にセラミック若くはF、R。
Po等の比誘電率(Es)、誘電体力率(tanδ)の
低い板材8,8を貼設したマイクロ波照射ケース9内に
収容して、前記上部プレス7で加圧しつつマイクロ波を
照射し、前記芯材2と表面板4及び裏面板5を接着する
。
低い板材8,8を貼設したマイクロ波照射ケース9内に
収容して、前記上部プレス7で加圧しつつマイクロ波を
照射し、前記芯材2と表面板4及び裏面板5を接着する
。
第2図に示した実施例は、フラッシュパネル1を複数枚
重ねて一時に接着するものであるが、一枚宛接着可能で
あることは言うまでもない。
重ねて一時に接着するものであるが、一枚宛接着可能で
あることは言うまでもない。
効 果
本発明によれば、高周波接着にくらべ掻板が不要である
ため木材部、接着層に所望の温度上昇が得られ、短時間
接着に適し、また木材、接着剤の誘電体損失係数(数値
が高いほど温度上昇が速い)も、木材は5倍、接着剤は
数十倍高く、接着時間も8倍速く、複数枚重ねた幅が5
em以上になると高周波は電波の通りが悪く、マイクロ
波は30cmでも接着可能である(静岡県工業試験場工
芸部実験)。
ため木材部、接着層に所望の温度上昇が得られ、短時間
接着に適し、また木材、接着剤の誘電体損失係数(数値
が高いほど温度上昇が速い)も、木材は5倍、接着剤は
数十倍高く、接着時間も8倍速く、複数枚重ねた幅が5
em以上になると高周波は電波の通りが悪く、マイクロ
波は30cmでも接着可能である(静岡県工業試験場工
芸部実験)。
図面は本発明に係るフラッシュパネルのマイクロ波照射
接着方法の一実施例を示すものて、第1図はフラッシュ
パネルの分解斜視図、第2図はフラッシュパネルを複数
枚重ねて、マイクロ波照射ケース内に収容して接着する
状態を示す側面図である。 1°゛フラツシユパネル 9・・・マイクロ波照射ケー
ス
接着方法の一実施例を示すものて、第1図はフラッシュ
パネルの分解斜視図、第2図はフラッシュパネルを複数
枚重ねて、マイクロ波照射ケース内に収容して接着する
状態を示す側面図である。 1°゛フラツシユパネル 9・・・マイクロ波照射ケー
ス
Claims (1)
- 芯材に接着剤を塗布して、これに表面板と裏面板を重合
した建具等のフラッシュパネルを、マイクロ波照射ケー
ス内に収容して加圧しつつマイクロ波を照射し、前記芯
材と表裏面板を接着するフラッシュパネルのマイクロ波
照射接着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21897585A JPS6277904A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | フラツシユパネルのマイクロ波照射接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21897585A JPS6277904A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | フラツシユパネルのマイクロ波照射接着方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6277904A true JPS6277904A (ja) | 1987-04-10 |
Family
ID=16728294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21897585A Pending JPS6277904A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | フラツシユパネルのマイクロ波照射接着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6277904A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5331926A (en) * | 1976-09-06 | 1978-03-25 | Oki Electric Ind Co Ltd | Writing alteration circuit |
JPS5941202A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-07 | 松下電工株式会社 | 集成材の製法 |
-
1985
- 1985-10-01 JP JP21897585A patent/JPS6277904A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5331926A (en) * | 1976-09-06 | 1978-03-25 | Oki Electric Ind Co Ltd | Writing alteration circuit |
JPS5941202A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-07 | 松下電工株式会社 | 集成材の製法 |
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