JPS595004A - フリツチの製法 - Google Patents

フリツチの製法

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Publication number
JPS595004A
JPS595004A JP11422982A JP11422982A JPS595004A JP S595004 A JPS595004 A JP S595004A JP 11422982 A JP11422982 A JP 11422982A JP 11422982 A JP11422982 A JP 11422982A JP S595004 A JPS595004 A JP S595004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laminate
dielectric heating
frequency dielectric
frequency
entire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11422982A
Other languages
English (en)
Inventor
宮崎 政信
宏明 碓氷
石垣 弘
宮本 靖典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPS595004A publication Critical patent/JPS595004A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
  • Manufacture Of Wood Veneers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は集成化粧単板の製造に用いられるフリッチの
製法に関するものである。
従来、7リツチは、多数の素材単板に接着剤を塗布して
積層し、その積層体を上下一対の型で圧締すること番こ
より製造されていた。しかしながら、この方法では、接
着剤の硬化に長時間を要するため、型による圧締時間が
長くなるという問題が生じていた。そこで、上記一対の
型にょる圧締に際して積層体に高周波誘電加熱を施すこ
とが考えられた。このようにすると、積層体の単板が昇
温しで接着剤の硬化が促進されるようになり、圧締時間
の大幅な短縮化を実現しうるようになる。しかしながら
、積層体の端部では、そこから熱が放散するため表面温
度が内部よりも低くなる。例えば、幅303m、厚み1
00m、含水率30〜40重蓋チの素材単板に対して高
周波誘電加熱(印加電圧1500■、印加電流1.5A
、印加時間5m1n、周波数10MHz )を施すと、
素材単板の温度分布は第1図のようになる。すなわち、
被加熱物が水のような気化物質を含む場合は、上記のよ
うに、端部の温度がそれ以外の部分の温度よりも著しく
低くなる。
積層体の端部の温度がこのように低くなると、その部分
に接着不良が生じ良好な7リツチが得られなくなる。こ
のような問題を解決するためには、高周波誘電加熱を施
す際、積層体の周囲の雰囲気を目的温度に保てばよい、
その結果、−切の熱放散が防止され、かつ外部からもエ
ネルギーが与えられるため、積層体の端部の温度低下が
防がれ、また高周波エネルギーも節約できるようになる
しかしながら、このようにすることは大がかりな設備が
必要となるため実行には問題がある。
そこで、発明者らは一連の研究を重ねた結果、積層体全
体に対する高周波誘電加熱に先立って積層体の端部を高
周波誘電加熱により予備加熱すると、その部分のξ(比
誘電率)およびtanδ(誘電力率)がアップするため
、その後の全体的高周波加熱により積層体の端部が内部
と同様の温度に昇温されるようになることを見いだし、
この発明に到達した。
すなわち、この発明は、複数枚の素材単板を接着剤を介
して積層し、この積層体を一対の型を用いて圧締して7
リツチ化する際に、積層体全体に対して高周波誘電加熱
を施す7リツチの製法であって、積層体全体に対する高
周波誘電加熱に先立って、積層体の端部に対して高周波
誘電加熱を予備的に施すことをその特徴とするものであ
る。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて説明する。
すなわち、多数の素材単板に接着剤を塗布して積層し、
第2図に示すように、この積層体1の端部に高周波電極
2を配置して高周波誘電加熱を施し、端部のC(比誘電
率)およびtanδ (誘電力率)をアップさせる。つ
ぎに、第3図に示すように、積層体1の表面および表面
の全体に高周波電極3を配置し、上下一対の型(図示し
ていない)で圧締しながら、積層体1の全体に高周波誘
電加熱を施す。その結果、接着剤が迅速に硬化し、短時
間の圧締で7リツチが得られる。この7リツチは、端部
の接着剤も充分硬化しており、接着不良のない極めて良
好なものである。
なお、上記の実施例では、積層体の端部の高周波誘電加
熱を積層体の圧締に先立って行っているが、圧締の初期
に積層体の端部に高周波誘電加熱を施し、その後積層体
の全体に高周波誘電加熱を施すようにしてもよい。
以上のように、この発明は、複数枚の素材単板を接着剤
を介して積層し、この積層体を一対の型を用いて圧締し
てフリッチ化する際に、積層体全体に対して高周波誘電
加熱を施すフリッチの製法であって、積層体全体に対す
る高周波誘電加熱に先立って、積層体の端部に対して高
周波誘電加熱を予備的に施すため、端部に接着不良の生
じていない極めて良好なフリッチを短時間の圧締で、か
つ大がかりな設備を要することなく製造しうるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は高周波誘電加熱時における素材単板の温度分布
説明図、第2図および第3図はこの発明の一実施例の説
明図である。 1・・・積層体 2,3・・・高周波電極特許出願人 
松下電工株式会社 代理人 弁理士  松  本  武  彦(5) \ 手続補正書く自発) 昭和58年 2月21日 2、発明の名称 フリッチの製法 3、補正をする者 事件との関係     特許出願人 柱  所   大阪府門真市大字門真1048番地名 
称(583)松下電工株式会社 代表者  イU粘帝没小林 郁 4、代理人 な   し 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明欄 7、補正の内容 +11  明細書第3頁第7〜8行に「誘電力率」と家
ス尤、「誘電体力率」と訂正する。 明細書第4頁第4〜5行に「誘電力率」と、「誘電体力
率」と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数枚の素材単板を接着剤を介して積層し、この
    積層体を一対の型を用いて圧締して7リツチ化する際に
    、積層体全体に対して高周波誘電加熱を施すフリッチの
    製法であって、積層体全体に対する高周波誘電加熱に先
    立って、積層体の端部に対して高周波誘電加熱を予備的
    に施すことを特徴とするフリッチの製法。
JP11422982A 1982-06-30 1982-06-30 フリツチの製法 Pending JPS595004A (ja)

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JPS595004A true JPS595004A (ja) 1984-01-11

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7194172B2 (en) * 2003-06-19 2007-03-20 Corning Incorporated Single polarization optical fiber and system and method for producing same

Cited By (1)

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