JPS6054808A - 深溝模様を有する硬質木片セメント板の製造方法 - Google Patents

深溝模様を有する硬質木片セメント板の製造方法

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JPS6054808A
JPS6054808A JP16389783A JP16389783A JPS6054808A JP S6054808 A JPS6054808 A JP S6054808A JP 16389783 A JP16389783 A JP 16389783A JP 16389783 A JP16389783 A JP 16389783A JP S6054808 A JPS6054808 A JP S6054808A
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JP
Japan
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deep groove
cement
groove pattern
wood
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JP16389783A
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松本 長三郎
尾倉 健治
幸男 青木
町田 淳一郎
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、深溝模様を有する硬質木片レメン1〜板の製
造方法に関する。
セメントと木片フレークと水等どを混合し、これを板状
に成型固化させた硬質木片セメン1〜板が、建築用壁材
料として多用されている。
この硬質木片セメント板は、第1図に示ずように、上面
に模様を形成した型板1の上に、セメントと木片フレー
クと水等とを8合したマット状物2を載せ、これを−組
として多数組積み重ね、その上下からプレス機3で加圧
しC常温で放首して硬化させる。硬化後型板1を剥がU
ば模様のついた硬質木片セメント板ができ上る。
ところが、このような従来の方法にJ、れば、型板1の
上にマット状物2が積み重ねられた形で多数組積層され
るため、型板1が加圧により変形し易く、その溝模様が
型板1の裏面まC発生することから、浅い渦の模様しか
形成づることがでさないという難点かあった。、ま1.
;、その積み壬ねの数にも限定があった。
また、比較的薄い合板、金属板などからなる型板1を介
在させた場合、型板1が極圧を受けると損傷するおそれ
があった。
更に、通常のセメントを用いて木質セメント板を製造す
ると10数時間から数日に渡る硬化時間を必要とすると
いう難点があった。
本発明は上記の問題点を解消すべく鋭意研究の結果なさ
れたもので、短時間に硬化処理が可能で、しかも深溝模
様を形成ず玩ことのできる硬質木片セメント板の製造方
法を提供することを目的するものである。
すなわち本発明の硬質木片セメン1〜板の製造方法は、
上面に深溝模様を形成した型板と、この型板に積設され
ノC木片セメント材料と、前記型板の下面に積層した熱
板とを多数組積み重ねて、プレス機で所定時間加圧する
ことを特徴と′す゛る。
以下本発明の詳細をその一実施例を示ず図面により説明
する 第2図において、符号4は一熱硬化型しメン1〜と木片
フレークと水等とを一定割合で混合した混合物から構成
される木片セメン1〜材料である。木バーセメン1〜月
114は、上面に深溝模様5を形成しI〔型板6上に均
一に展開してマット状に軟せられCいる。そしてこの型
板6の下面には、内部に熱源7、例えば温水を通ずパイ
プが埋め込まitた熱板8が配置されている。これらが
梢み重ねられIこものを一組とし、これを多数組積み車
ね、その上下からプレス機9で加圧する。加圧時間は、
知助間で良く、例えば約10〜30分間程度がQ?適で
ある。
本発明で使用づる木片セメンl−拐14 /Iは、例え
ば特開昭55−104952M、特開昭56−1400
59号等に開示されている熱硬化型セメントと木片フレ
ークと水等とを混合した混合物力翫ら構成されている。
本発明で型板6は1.1−面に潔tM模様5が刻設され
たもので、熱良導体で造られたものが好適ひある。例え
ばアルミニウムとシリコンの合金であるシルミン等のア
ルミニウム白金製が好適である。
また熱板8は鉄等の剛性を有する金属性のもの/Jり好
適である。その厚みは、内部に熱源7を設問することか
らおよび加圧に対しC変形しないように80mm以上が
好ましい。
熱板8の熱源7は、温水パイプの他に電気ヒーター、蒸
気パイプ、熱風を通すパイプ等容をFのbのを用いるこ
とができる。また加熱はこの装行全体をさらに別の熱源
で加熱してもよい。
このように、木片セメンl−44料4と型板6の一組づ
つを熱板8で加熱し、かつそれらを積層して加熱加圧す
ると、V4層された各木片セメンi−拐判4の温度1胃
速度が早く、圧密脱水により硬化が著しく促進される。
また熱板8が存在覆るために型板6が変形することがな
く、またその模様が裏面にまで発生ずることがなく、彫
りの深い硬質木片セメント板をil造することができる
。Vなわち深溝模様5を有する型板6を用いC極圧を加
えても、型板6を損傷することなく温度上昇がスムーズ
で仕上がりが良い。
次に本発明の具体的な実施例を示づ゛。
実施例 熱硬化型セメント100型組部1に対し、木片材料15
重ω部、水50重山部を加えて混合し、これをアルミニ
ウム合金〈シルミン、J I S−八C3A)¥Jの厚
さ10酊、深溝模様の深さ6mmの型板上面に、厚さ4
 Gnの均一なマット状に展開しC載せた。
熱板どして厚さ100mm、熱源に渇水90℃を通した
ものを使用した。
木片セメン1−々A斜4、型板6、熱板8の絹を20組
積み車ね、プレス機で25 kg / c!の圧力C約
20分間加圧硬化させた。脱型すると、表面に60.の
凹凸根様を古し、裏面が平滑な硬質木片セメント板が得
られた。
本発明の熱板を用いれる方法によれば、従′X仏の約7
0パーセント以下、型板にアルミニウム台金を用いると
35パ一セント程度まぐ加熱室」一つ時間が短縮される
以上説明した本発明の深溝模様を有する硬質木片レメン
ト板の製造り法によれば、熱板を介自させたことにより
、型板を101カηること<T <深114模様の形成
を良好に行なうことができる。
しかも、木片セメント材料に熱硬化型セメン1〜を使用
すれば、きわめC短時間ぐlil[!質本片セメン1へ
板の硬化処理を行なうことがひきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の木片セメン1−板の製造方法を実施した
装置の側面図、第2図は本発明の方法を実施した装置の
側面図である。 4・・・・・・・・・・・・木片セメント材料5・・・
・・・・・・・・・深溝模様 6・・・・・・・・・・・・型板 7・・・・・・・・・・・・熱源 8・・・・・・・・・・・・熱板 9・・・・・・・・・・・・プレス機 積水化学工業株式会社 代表者 藤 沼 基 利

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上面に深溝模様を形成し7.−型板と、この型板
    に積設された木片セメント材料と、前記型板の下面に積
    層した熱板とを多数組積み重ねて、プレス機で所定時間
    加圧することを特徴とする深溝模様を有する硬質木片セ
    メンI・板の製造方法。
  2. (2)木片セメント材料が、熱硬化型セメントと木片フ
    レークと水等とを混合した混合物である特許請求の範囲
    第1項記載の深溝模様を有する硬質木片セメント板の製
    造・方法。
  3. (3)熱板が、内部に熱源を看する金属材ゎ1からなる
    ものである特許請求の範囲第1項または第2項記載の深
    溝模様を有する硬質木片セメント機の製造方法−
  4. (4)型板が、熱良導体からなるものである特許請求の
    範囲第1項、第2項または第3項記載の深溝模様を有す
    る硬質木片セメント板の製造方法。
JP16389783A 1983-09-05 1983-09-05 深溝模様を有する硬質木片セメント板の製造方法 Granted JPS6054808A (ja)

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