JPS5884701A - 合板の製造方法 - Google Patents
合板の製造方法Info
- Publication number
- JPS5884701A JPS5884701A JP18289381A JP18289381A JPS5884701A JP S5884701 A JPS5884701 A JP S5884701A JP 18289381 A JP18289381 A JP 18289381A JP 18289381 A JP18289381 A JP 18289381A JP S5884701 A JPS5884701 A JP S5884701A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laminate
- plywood
- end plate
- moisture
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合板の製造方法に関し、中板（１）を接着剤を
介して複数枚積層し、この積層物（２）を熱盤（３）と
多数の通気孔１４）ｉ４１・・・が穿孔された加圧面（
５）と汀する端盤１６）との間に挾み、熱圧プレスする
ことを特徴とする合板の製造方法に係るものである。
介して複数枚積層し、この積層物（２）を熱盤（３）と
多数の通気孔１４）ｉ４１・・・が穿孔された加圧面（
５）と汀する端盤１６）との間に挾み、熱圧プレスする
ことを特徴とする合板の製造方法に係るものである。
従来、この種の合板を製造するにあたっては、複数板の
単板を接着剤を介して積層し、その後この積層物を両面
より熱盤でプレスすることにより各弘板間が接着剤で雀
固に接着され、また単板及び接着剤中の水分が熱盤で乾
燥された合板を製造していた。しかし乍ら、このものに
あっては積層物の両面より熱盤で加熱されるために、積
層物中の水分が両面側から積層物の中央部へ移動し、積
層物の中央部の含水率が非常に高い状態で合板が製造さ
れるという問題があり、製材後この合板が放置されて乾
燥が進むと第１図及び第２図に示すように合板ｉ７）の
中央部が収縮して変形を生じたり、内部に亀裂（８）を
生じ易いという問題があった。
単板を接着剤を介して積層し、その後この積層物を両面
より熱盤でプレスすることにより各弘板間が接着剤で雀
固に接着され、また単板及び接着剤中の水分が熱盤で乾
燥された合板を製造していた。しかし乍ら、このものに
あっては積層物の両面より熱盤で加熱されるために、積
層物中の水分が両面側から積層物の中央部へ移動し、積
層物の中央部の含水率が非常に高い状態で合板が製造さ
れるという問題があり、製材後この合板が放置されて乾
燥が進むと第１図及び第２図に示すように合板ｉ７）の
中央部が収縮して変形を生じたり、内部に亀裂（８）を
生じ易いという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて成されたものであって、合板
内部の水分を均一に減少することができて合板に変形や
割れを生じることがない合板の製造方法を提供すること
を目的とするものである。
内部の水分を均一に減少することができて合板に変形や
割れを生じることがない合板の製造方法を提供すること
を目的とするものである。
以下本発明を具体的に説明する。単板＋１）はロータリ
ーｍ板やスライス単板等を使用することができ、この単
板（１）を水溶性接着剤やエマルジョン系接着剤等熱硬
化型の接着剤を介して第３図のように複数枚積層して積
層物（２）を作成する。端盤（８）は第４図に示すよう
に熱盤（３）のＥ方に１下動自在に配設してあり、その
加圧向（Ｉ５）には多数の通気ｆい４）ｉ４１・・・が
穿孔しである。端盤ｔｅｌの加圧向（６）の裏側は中空
となっており、通気孔（４）と連通した流通部（９）が
形成しである。この流通部（９）内には乾燥空気を流す
ことができるようにしである。この熟語（３）及び端盤
（６）間に１配積層物（２）を各単板＋１） １１＋・
・・が水平状態になるように挾み、次いで端盤（６）を
下動させて積層物（２）を熱圧プレスし、積層物（２）
の水分を蒸発させて積層物（２）の上部の端盤（６）側
の温度が下部の熟語（３）側の温度にほぼ等しくなった
時を終点としてプレスを終え、合板を得るものである。
ーｍ板やスライス単板等を使用することができ、この単
板（１）を水溶性接着剤やエマルジョン系接着剤等熱硬
化型の接着剤を介して第３図のように複数枚積層して積
層物（２）を作成する。端盤（８）は第４図に示すよう
に熱盤（３）のＥ方に１下動自在に配設してあり、その
加圧向（Ｉ５）には多数の通気ｆい４）ｉ４１・・・が
穿孔しである。端盤ｔｅｌの加圧向（６）の裏側は中空
となっており、通気孔（４）と連通した流通部（９）が
形成しである。この流通部（９）内には乾燥空気を流す
ことができるようにしである。この熟語（３）及び端盤
（６）間に１配積層物（２）を各単板＋１） １１＋・
・・が水平状態になるように挾み、次いで端盤（６）を
下動させて積層物（２）を熱圧プレスし、積層物（２）
の水分を蒸発させて積層物（２）の上部の端盤（６）側
の温度が下部の熟語（３）側の温度にほぼ等しくなった
時を終点としてプレスを終え、合板を得るものである。
しかして、積層物（２）がプレスされる際には、第５図
に示すように積層嘲（２）の下部が熟語（３）により加
熱されて、積層物（２）中の水分が１力の端盤（６）側
へ移動し、水分は端盤ｔｅｌの通気孔１４）より流通部
（９１内へ逃げることができるものである。刑５図（ｂ
） （ｃ）はそのプレス時の熟語（３）側と端盤１）側
との間における積層物（２）の温度分布及び含水率分布
を示したもので、積層物（２）の硬化が進むにつれて矢
印Ａのように夫々の曲線が変化する。次いで、硬化が進
んで終点に近づくと、第６図に示すように熟語（３）側
の温度と端盤（６）側の温度がほぼ等しくなり、内部の
含水率が均一になった積層物（２）を瀞ることができる
ものである。このように積層物（２）に温度分布を付け
て乾燥させることで、内部の水分が一方方向へスムーズ
に移動し、転属速度も早めることができるものである。
に示すように積層嘲（２）の下部が熟語（３）により加
熱されて、積層物（２）中の水分が１力の端盤（６）側
へ移動し、水分は端盤ｔｅｌの通気孔１４）より流通部
（９１内へ逃げることができるものである。刑５図（ｂ
） （ｃ）はそのプレス時の熟語（３）側と端盤１）側
との間における積層物（２）の温度分布及び含水率分布
を示したもので、積層物（２）の硬化が進むにつれて矢
印Ａのように夫々の曲線が変化する。次いで、硬化が進
んで終点に近づくと、第６図に示すように熟語（３）側
の温度と端盤（６）側の温度がほぼ等しくなり、内部の
含水率が均一になった積層物（２）を瀞ることができる
ものである。このように積層物（２）に温度分布を付け
て乾燥させることで、内部の水分が一方方向へスムーズ
に移動し、転属速度も早めることができるものである。
上記のように本発明は、熟語と多数の通気孔が穿孔され
た加圧面を有する端盤との間に積層物を挾んで熱圧プレ
スしたので、積層物中の水分が熟語より全盤側ヘスム・
−スに移動すると共に冷との通気孔から水分が逃げるこ
とができ、含水率の高い部分が、￥＊層物の内部に局所
的にできるということがなく、均一にしかも早く積層物
を乾燥させることができるものであり、従って潜られた
合板は従来の如く製材後の収縮や割れを生′じるで、と
がないものである。
た加圧面を有する端盤との間に積層物を挾んで熱圧プレ
スしたので、積層物中の水分が熟語より全盤側ヘスム・
−スに移動すると共に冷との通気孔から水分が逃げるこ
とができ、含水率の高い部分が、￥＊層物の内部に局所
的にできるということがなく、均一にしかも早く積層物
を乾燥させることができるものであり、従って潜られた
合板は従来の如く製材後の収縮や割れを生′じるで、と
がないものである。
次に本発明を実施例に基いてに体的に説明する〈実施例
〉 １、５ ｍｍのづナロータリー単板をｌ ’ｊ ｐ系接
着剤を介して２０枚積層し、積層物を作成した。なお、
接着剤の塗布量は１５ｇ／尺２としだ。次に、１１０′
０に水蒸気加熱された熟語と冷盤間にこの積層物を挾み
、端盤の流通部に温度２５′０−湿度３０％の乾燥空気
を流しながら１０ 匈／ ７の圧力にて６０分間プレス
して合板を製造した。なお、４５分からは乾燥空気を１
００°０の熱風乾燥空気に切り替えて行った。碍られた
合板の含水率は４／−５重１ｔ％であり、また合板に割
れ及び寸法変化は全く見られなかった○ 尚、使用した端盤（６）としては第７図に示す縦１２１
２□×横１８１８ ｍｍのものを使用し、端盤（６）の
加圧面（５）の厚み（ｄ）は２０絹であり、通気孔１４
）の径はｌ ｍｖａφ、各通気孔＋４１ ｉ４）間の距
離（７りは２Ｑｍｒｍであった。また、熟語（３）の形
状は端盤（６）と同形状のものを使用した。
〉 １、５ ｍｍのづナロータリー単板をｌ ’ｊ ｐ系接
着剤を介して２０枚積層し、積層物を作成した。なお、
接着剤の塗布量は１５ｇ／尺２としだ。次に、１１０′
０に水蒸気加熱された熟語と冷盤間にこの積層物を挾み
、端盤の流通部に温度２５′０−湿度３０％の乾燥空気
を流しながら１０ 匈／ ７の圧力にて６０分間プレス
して合板を製造した。なお、４５分からは乾燥空気を１
００°０の熱風乾燥空気に切り替えて行った。碍られた
合板の含水率は４／−５重１ｔ％であり、また合板に割
れ及び寸法変化は全く見られなかった○ 尚、使用した端盤（６）としては第７図に示す縦１２１
２□×横１８１８ ｍｍのものを使用し、端盤（６）の
加圧面（５）の厚み（ｄ）は２０絹であり、通気孔１４
）の径はｌ ｍｖａφ、各通気孔＋４１ ｉ４）間の距
離（７りは２Ｑｍｒｍであった。また、熟語（３）の形
状は端盤（６）と同形状のものを使用した。
第１図及び第２図は従来例の問題点を示す断面図、第３
図は本発明一実施例の斜視図、第４図は同との断面ｌ・
４、窩５図（ａ） （ｂ） （ｃ）は同Ｅのプレス時に
お・ける積層物中の水分の移動を示す説明図、温度分布
を示すりうフ、含水率分布を示すグラフ、第６図（ａ）
（ｂ） （ｃ）は同上のプ１ノス後における積層物の
断面図、温度分布を示すグラフ、含水率分布を示すグラ
フ、第７図は同上の端盤の屈曲図、り５８図（ａ）（ｂ
）は同上の拡大底面図と拡大断面図である。 ｔｌ）は単板、（２）は積層物、（３）は熟語、＋４）
は通気孔、（５）は加圧面、（６）は端盤である。 代理人 弁理士 石 １）長 七
図は本発明一実施例の斜視図、第４図は同との断面ｌ・
４、窩５図（ａ） （ｂ） （ｃ）は同Ｅのプレス時に
お・ける積層物中の水分の移動を示す説明図、温度分布
を示すりうフ、含水率分布を示すグラフ、第６図（ａ）
（ｂ） （ｃ）は同上のプ１ノス後における積層物の
断面図、温度分布を示すグラフ、含水率分布を示すグラ
フ、第７図は同上の端盤の屈曲図、り５８図（ａ）（ｂ
）は同上の拡大底面図と拡大断面図である。 ｔｌ）は単板、（２）は積層物、（３）は熟語、＋４）
は通気孔、（５）は加圧面、（６）は端盤である。 代理人 弁理士 石 １）長 七
Claims (1)
- （１） 単板を接着剤を介して複数枚積層し、この積
層物を熱盤と多数の通気孔が穿孔されたｊノ＋＋圧面を
有する端盤との間に挾み、熱圧づしスすることを特徴と
する合板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18289381A JPS5884701A (ja) | 1981-11-14 | 1981-11-14 | 合板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18289381A JPS5884701A (ja) | 1981-11-14 | 1981-11-14 | 合板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5884701A true JPS5884701A (ja) | 1983-05-20 |
Family
ID=16126232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18289381A Pending JPS5884701A (ja) | 1981-11-14 | 1981-11-14 | 合板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5884701A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59151904A (ja) * | 1983-02-18 | 1984-08-30 | 株式会社 ミツウマ | 滑り止め装置付き履物 |
| JPS6184701A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-04-30 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 多制御ポジシヨナ |
-
1981
- 1981-11-14 JP JP18289381A patent/JPS5884701A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59151904A (ja) * | 1983-02-18 | 1984-08-30 | 株式会社 ミツウマ | 滑り止め装置付き履物 |
| JPS6184701A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-04-30 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 多制御ポジシヨナ |
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