JPS58220730A - 積層板の製造法 - Google Patents
積層板の製造法Info
- Publication number
- JPS58220730A JPS58220730A JP57104149A JP10414982A JPS58220730A JP S58220730 A JPS58220730 A JP S58220730A JP 57104149 A JP57104149 A JP 57104149A JP 10414982 A JP10414982 A JP 10414982A JP S58220730 A JPS58220730 A JP S58220730A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- base material
- laminate
- woven fabric
- prepreg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガラス不織布を主基材とする反り、ねじれの
少ない積層板あるいは金属箔張り積層板に関する。
少ない積層板あるいは金属箔張り積層板に関する。
ガラス不織布を基材とする積層板は、ガラス織布を基材
とする積層板に比較して安価であるが、後者より反り、
ねじれが大きい欠点がある。
とする積層板に比較して安価であるが、後者より反り、
ねじれが大きい欠点がある。
本発明は、ガラス不織布を主基材とする積層板において
反り、ねじれの発生を少なくすることを目的とするもの
である。
反り、ねじれの発生を少なくすることを目的とするもの
である。
上記の目的を達成するために、本発明は、ガラス賽織布
を基材1とするプリプレグの両面にガラス不織布を基材
2とするプリプレグ配置し、前記ガラス織布基材lに張
力Fをかけてプレス3.3′の間で加熱加圧成形するこ
とを特徴とするものである。必要に応じて金属箔4が配
置される。張力FはBK47m以上、好ましくは10I
CI/m以上であり、8Kl/m未満では反り、ねじれ
防止の効果がみられず、ガラス不織布基材のみからなる
積層板と同程度の反り、ねじれを発生する。
を基材1とするプリプレグの両面にガラス不織布を基材
2とするプリプレグ配置し、前記ガラス織布基材lに張
力Fをかけてプレス3.3′の間で加熱加圧成形するこ
とを特徴とするものである。必要に応じて金属箔4が配
置される。張力FはBK47m以上、好ましくは10I
CI/m以上であり、8Kl/m未満では反り、ねじれ
防止の効果がみられず、ガラス不織布基材のみからなる
積層板と同程度の反り、ねじれを発生する。
本発明に使用するガラス織布は一般に積層板用として使
われているものであるが、積層板の打抜き加工性を劣化
させないために薄手のものが望ましい。また、ガラス不
織布は、ガラス繊維のバインダーとしてポリビニルアル
コール、エポキシ樹脂などの水系樹脂を使用したもの、
あるいはセルロース繊維をガラス繊維に混抄したもの等
が使用できる。使用する熱硬化性樹脂は、エポキシ樹脂
、フェノール樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル
樹脂など積層板用に使用できる全てのものである。
われているものであるが、積層板の打抜き加工性を劣化
させないために薄手のものが望ましい。また、ガラス不
織布は、ガラス繊維のバインダーとしてポリビニルアル
コール、エポキシ樹脂などの水系樹脂を使用したもの、
あるいはセルロース繊維をガラス繊維に混抄したもの等
が使用できる。使用する熱硬化性樹脂は、エポキシ樹脂
、フェノール樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル
樹脂など積層板用に使用できる全てのものである。
次に、本発明の詳細な説明する。
実施例1
エポキシ樹脂(EI)ON−1oo、シェル化学)10
0重量部にジアミノシフエルメタンlOへ 重量部を添加したワニスを、ガラス織布、ガラス不織布
に樹脂量がそれぞれ4096.60%になるように含浸
、乾燥してプリプレグを得た。
0重量部にジアミノシフエルメタンlOへ 重量部を添加したワニスを、ガラス織布、ガラス不織布
に樹脂量がそれぞれ4096.60%になるように含浸
、乾燥してプリプレグを得た。
上記ガラス織布基材のプリプレグ1枚の両面にガラス不
織布基材のプリプレグ複数枚を配置すると共に一方の最
表面に銅箔を載置し、ガラス撒布基材に10に47mの
張力をかけながら圧力60に4/7、温度160℃で3
0分間加熱加圧してα5B厚の積層板を得た。
織布基材のプリプレグ複数枚を配置すると共に一方の最
表面に銅箔を載置し、ガラス撒布基材に10に47mの
張力をかけながら圧力60に4/7、温度160℃で3
0分間加熱加圧してα5B厚の積層板を得た。
実施例2
ガラス織布基材にか′□:ける張力を20に4/mとし
た以外は実施例1と同様にして0.5朋厚の積層板を得
た。
た以外は実施例1と同様にして0.5朋厚の積層板を得
た。
比較例1
ガラス織布基材にかける張力を54/mとした以外は実
施例1と同様にして05龍厚の積層板を得た。
施例1と同様にして05龍厚の積層板を得た。
比較例2
ガラス織布基材に張力をかけず、他は実施例1と同様に
してα5B厚の積層板を得た。
してα5B厚の積層板を得た。
従来例1
実施例11cおけるガラス不織布基材プリプレグのみの
一方c9熾表面に銅箔を載置し、圧力aor4.’cr
/l、温度160℃で30分間加熱加圧してO,S m
l厚の積層板を得た。
一方c9熾表面に銅箔を載置し、圧力aor4.’cr
/l、温度160℃で30分間加熱加圧してO,S m
l厚の積層板を得た。
従来例2
実施例1におけるガラス織布基材プリプレグのみの一方
の最表面に銅箔を載置し、圧力aoh/crl、温度1
60℃で30分間加熱加圧して0.5朋雫、の・、積層
外を得た。
の最表面に銅箔を載置し、圧力aoh/crl、温度1
60℃で30分間加熱加圧して0.5朋雫、の・、積層
外を得た。
以上の各積層板の反り、ねじれについての試験結果を第
2表に示す。試験は、1000111角の片面銅張り積
層板より切出した2 00 X 400 IIの試験
片を用いて行なった。この試験片を長手方向のストライ
プパターン暴こエツチングしく残銅率4096)、15
0℃で30分間加熱後に反り、ねじれを測定した。尚、
試験片の切出し位置は第3図に示すとセリである。
2表に示す。試験は、1000111角の片面銅張り積
層板より切出した2 00 X 400 IIの試験
片を用いて行なった。この試験片を長手方向のストライ
プパターン暴こエツチングしく残銅率4096)、15
0℃で30分間加熱後に反り、ねじれを測定した。尚、
試験片の切出し位置は第3図に示すとセリである。
第2図の度数分布図から明らかなように、本発明−ζよ
れば反り、ねじれの少ない積層板を得ることができ、ま
た、ガラス不織布を主基材としているので安価に製造で
きる点極めて工業的価値の大なるものである。
れば反り、ねじれの少ない積層板を得ることができ、ま
た、ガラス不織布を主基材としているので安価に製造で
きる点極めて工業的価値の大なるものである。
第1図は本発明を説明する断面図、第2図は積層板の反
り、ねじれを示す度数分布図、第3図は積層板から試験
片を切出す部位を示す説明図である。 lはガラス繊布基材、2はガラス不織布基材特許出願人
り、ねじれを示す度数分布図、第3図は積層板から試験
片を切出す部位を示す説明図である。 lはガラス繊布基材、2はガラス不織布基材特許出願人
Claims (1)
- ガラス織布を基材とするプリプレグの両面にガラス不織
布を基材とするプリプレグを配置しこれを加熱加圧成形
するに際して前記ガラス織布基材に84/m以上の張力
をかけることを特徴とする積層板の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57104149A JPS58220730A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 積層板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57104149A JPS58220730A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 積層板の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58220730A true JPS58220730A (ja) | 1983-12-22 |
JPS626499B2 JPS626499B2 (ja) | 1987-02-12 |
Family
ID=14373016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57104149A Granted JPS58220730A (ja) | 1982-06-17 | 1982-06-17 | 積層板の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58220730A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60203642A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-15 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | コンポジツト積層板の製造法 |
JPS60203641A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-15 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | コンポジツト積層板の製造法 |
GB2414746A (en) * | 2004-06-04 | 2005-12-07 | Baa Plc | Cladding with support members |
-
1982
- 1982-06-17 JP JP57104149A patent/JPS58220730A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60203642A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-15 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | コンポジツト積層板の製造法 |
JPS60203641A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-15 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | コンポジツト積層板の製造法 |
JPH0450336B2 (ja) * | 1984-03-28 | 1992-08-14 | Shin Kobe Electric Machinery | |
GB2414746A (en) * | 2004-06-04 | 2005-12-07 | Baa Plc | Cladding with support members |
GB2414746B (en) * | 2004-06-04 | 2006-02-22 | Baa Plc | Cladding |
US7966783B2 (en) | 2004-06-04 | 2011-06-28 | Baa (Ip Holdco) Limited | Cladding |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS626499B2 (ja) | 1987-02-12 |
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