JPS58180086A - 積層板の製造方法 - Google Patents

積層板の製造方法

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JPS58180086A
JPS58180086A JP6344582A JP6344582A JPS58180086A JP S58180086 A JPS58180086 A JP S58180086A JP 6344582 A JP6344582 A JP 6344582A JP 6344582 A JP6344582 A JP 6344582A JP S58180086 A JPS58180086 A JP S58180086A
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JP
Japan
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pulp
laminate
less
fiber length
paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP6344582A
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English (en)
Inventor
鈴木 重夫
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は積層板の製造方法、さらに詳しくは紙を基材と
した積層板の製造方法に関するものである。
従来、紙を基材とした積層板を製造するKあ九つでは、
クラフト紙やリシター紙等の原紙に熱硬化性樹脂を含浸
・乾燥せしめ、その後とのづりづレジを複数枚積層して
熱圧成形して製造されている。そして、従来の原紙を構
成するパルプとじては一般には0,1〜1.0111@
j[の長さのものが使用され、ま九このパルプには繊維
長が0.21ml以下の微細繊維が10〜50重量優程
度含まnている。
しかし乍ら、従来のこのような分布の繊維長を有するパ
ルプで抄造された原紙を使用して積層板を製造した場合
には、積層板のづリフト板加工工程後等に積層板の反り
、ねじれを発生するという1川題があった。
本発明は上記の点K11lみて成されたものであって、
積層板のプリント板加工工程における反り、ねじれ量を
減少することができる積層板の製造り法を提供すること
を目的とするものである。
以下本発明を詳述する。パルプをスフ1ノーシ等に通し
てパルプ繊維長によってパルプをふるい分け、パルプ繊
維長が0.1〜1.0mで、かつパルプ繊維長が0.2
j01以下のものが10重量%以下のパルプを得る。す
なわち、パルプ繊維長が0.2 fl以下の微細繊維を
除去するものである。次に、このようにしてパルプ繊維
長の長いものだけを選別して得たパルプを抄造してクラ
フト紙やリシター紙等の原紙を形成し、その稜原紙にフ
ェノール樹脂やエポ士シ樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸・
乾燥せしめてづりづレジを作成する。次いで、プリづレ
ジを複数枚積層すると共に鋼箔を重ね合せて熱圧成形し
て積層板を得るものである。
しかして、このようにして製造された積層板はその後、
適当な寸法に切断され、次いでパターシ印刷、パシチン
ブ加工等を経て印刷配線板が形成されるものである。そ
の際、積層板に使用される原紙のパルプとして、パルプ
繊維長が0.2m以下の微細繊維を10重量%以下に設
定した0、1〜1、Qlllのものを使用することによ
り、積層板のづリント加工における反りやねじれを減少
することができるものである。
上記のように本発明は、パルプ繊維長が0,1〜1、(
1mで、かつパルプ繊維長が0.2W以下のものが10
重量%以下であるパルプを使用して抄造された原紙に熱
硬化性樹脂を含浸・乾燥せしめ、その後このラリづレジ
を複数枚積層して熱圧成形したので、パルプ繊維長が0
.2m1以下の微細繊維を除去することにより、積層板
のづリント加工における反りやねじれを減少することが
できるものである。
以下本発明を実施例により具体的に説明する。
〈実施例〉 0.2iw以下の微細繊維を約30重量%含有する繊維
長約0.1〜i、omのパルづを150メツ5ユのスク
リーシに通して微細繊維を除去し、残った繊維長の長い
パルプで原紙を抄造し、次いでこの原紙にフェノール樹
脂を含浸・乾燥してづりづレジを作成し、次にプリづレ
ジを8枚積層すると共に銅箔を重ねて加熱加圧して銅張
積層板を得たく比較例〉 ふるい分は処理を行わないパルプを使用した他は実施例
と同様にして銅張積層板を得た。なお、このパルプには
繊維長が0.2nt以下である微細繊維が約30真量%
含まれていた。
次に、実施例及び比較例で得九積層板を適当な長さに切
断した後、パターシ印刷し、次いでパシチシジ加工を行
い、それぞれの工程後の反りを測定した。結果を次表に
示す。なお、反シはパターシ印刷後においてはs、oo
tgxsoomの積層板を使用し、またパンチ加工後に
おいては250mX259m1gの積層板を使用して、
それぞれの工程後の積層板の対向する角を糸で結び、積
層板の表面の中心部から糸までの長さで表わした。
上表の結果から実施例のものにおいてはパターシ印刷後
、パッチ加工後共に比較例に比して反りが少なく、微細
繊維を除去するととKよって積層板の反りが改良された
ことがわかる。
代理人 弁理士 石 1)長 七

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  パルづ穢維長が0.1〜1.0Ifllで゛
    、かつパルプ繊維長が0.2ff以下のものが10重量
    %以下であるパルプを使用して抄造された原紙に熱硬化
    性樹脂を含浸・乾燥せしめ、その後このプリづレジを複
    数枚積層して熱圧成形することを特徴とする積層板の製
    造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62184200A (ja) * 1986-02-07 1987-08-12 王子製紙株式会社 積層板原紙
JP2010517815A (ja) * 2007-02-01 2010-05-27 サンフォード エル.ピー. 引込み自在型用具用のシールアセンブリ
JP2011046203A (ja) * 2010-11-04 2011-03-10 Zebra Pen Corp 筆記具

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