JPS6040255A - 積層板における基材への樹脂の含浸方法 - Google Patents
積層板における基材への樹脂の含浸方法Info
- Publication number
- JPS6040255A JPS6040255A JP58148502A JP14850283A JPS6040255A JP S6040255 A JPS6040255 A JP S6040255A JP 58148502 A JP58148502 A JP 58148502A JP 14850283 A JP14850283 A JP 14850283A JP S6040255 A JPS6040255 A JP S6040255A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- base material
- impregnating
- impregnated
- laminated
- Prior art date
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- Pending
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、樹脂を含浸させた基材の複数枚を連続的に重
ね合せて得る積層板における基材への樹脂の含浸方法に
関し、詳しくは基材に樹脂を良好に含浸させようとする
技術に関する。
ね合せて得る積層板における基材への樹脂の含浸方法に
関し、詳しくは基材に樹脂を良好に含浸させようとする
技術に関する。
従来、樹脂を含浸させた基材を複数枚積層して積層板を
得るに際して、基材に樹脂を含浸させる方法は、第1図
に示すように基材(1)′の上面側から樹脂(2)′を
塗布含浸させるものであった。ところがこのような方法
であると、樹脂の含浸にて抜けようとする気泡を樹脂に
て上から押えることとなって、気泡の抜けが悪く、基材
を多数枚積層して得る製品に悪影響を与えるという問題
があった。
得るに際して、基材に樹脂を含浸させる方法は、第1図
に示すように基材(1)′の上面側から樹脂(2)′を
塗布含浸させるものであった。ところがこのような方法
であると、樹脂の含浸にて抜けようとする気泡を樹脂に
て上から押えることとなって、気泡の抜けが悪く、基材
を多数枚積層して得る製品に悪影響を与えるという問題
があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところは、簡単な改良により、基材か
ら気泡を良好に抜くことができ、気泡を封じ込めること
がない積層板における基材への樹脂の含浸方法を提供す
ることにある。
、その目的とするところは、簡単な改良により、基材か
ら気泡を良好に抜くことができ、気泡を封じ込めること
がない積層板における基材への樹脂の含浸方法を提供す
ることにある。
本発明は、連続移送される基材(1)・・・の夫々に樹
脂(2)・・・を含浸させたのち、これらを多数枚積層
する積層板における基材への樹脂の含浸方法において、
基材filの下面側から樹脂(2)を基材f+)に含浸
させることを特徴とする積層板における基材への樹脂の
含浸方法に係るものであり、このようにすることによっ
て上記目的を達成できるに至った。
脂(2)・・・を含浸させたのち、これらを多数枚積層
する積層板における基材への樹脂の含浸方法において、
基材filの下面側から樹脂(2)を基材f+)に含浸
させることを特徴とする積層板における基材への樹脂の
含浸方法に係るものであり、このようにすることによっ
て上記目的を達成できるに至った。
以下本発明の詳細な説明する。
本実施例では積層板は表面材として銅箔(図示せず)を
表面に積層するプリント配線板用であり、図においては
銅箔を積層する基板(4)の製造方法を詳述する。第2
図は製造工程を示すブロック図であって、基材(1)と
してはクラフト紙のような紙や布を用いる。基材(1)
は夫々0−ルに巻かれた長尺体であり、D−ルよシ供給
される(A)。基材(1)はまず充分に乾燥させて(B
)、充分に樹脂(2)が含浸しやすい状態にする。次に
ポリエステル、エボ中シ、あるいはフェノール樹脂レリ
ールなどの樹脂(2)を基材(1)に含浸させる(I)
。樹脂(2)、を含浸させた基材(11はスクイズロー
ル(3)にて積層され、基板(4)を形成する。一方、
表面材(図示せず)はスクイズロール(3)よりも後方
において、基板(4)に積層される。つまり、表面材は
基材(1)と同様に長尺体として連結供給される(C)
。この表面材には基材0)に含浸された樹脂(2)との
接着性のよい接着剤、例えばエポ牛シv着剤などを炉布
する(II)0表面材と基板14)とけう三ネート(E
)工程にてう三ネート0−ルにて積層する。積層された
表面材と基板(4)とは中ニア炉にて樹脂(2)の硬化
、接着剤の乾燥を行なう(F)。
表面に積層するプリント配線板用であり、図においては
銅箔を積層する基板(4)の製造方法を詳述する。第2
図は製造工程を示すブロック図であって、基材(1)と
してはクラフト紙のような紙や布を用いる。基材(1)
は夫々0−ルに巻かれた長尺体であり、D−ルよシ供給
される(A)。基材(1)はまず充分に乾燥させて(B
)、充分に樹脂(2)が含浸しやすい状態にする。次に
ポリエステル、エボ中シ、あるいはフェノール樹脂レリ
ールなどの樹脂(2)を基材(1)に含浸させる(I)
。樹脂(2)、を含浸させた基材(11はスクイズロー
ル(3)にて積層され、基板(4)を形成する。一方、
表面材(図示せず)はスクイズロール(3)よりも後方
において、基板(4)に積層される。つまり、表面材は
基材(1)と同様に長尺体として連結供給される(C)
。この表面材には基材0)に含浸された樹脂(2)との
接着性のよい接着剤、例えばエポ牛シv着剤などを炉布
する(II)0表面材と基板14)とけう三ネート(E
)工程にてう三ネート0−ルにて積層する。積層された
表面材と基板(4)とは中ニア炉にて樹脂(2)の硬化
、接着剤の乾燥を行なう(F)。
このようにして得た積層体はカッターにより裁断(G)
L 、製品(H)を得る。図中(7)はカイト0−ル
である。
L 、製品(H)を得る。図中(7)はカイト0−ル
である。
そして本発明においては、樹脂(2)の含浸を第8図に
示すように、基材fl)の裏面(下面)から行なうので
ある(1) Qとのように、基材(1)の上面(下面)
から樹脂(2)を含浸させることによってτ含浸に伴な
って基材(1)中の気泡を上方にスムーズに抜き出し、
製品内に気泡を封じ込めることがない。樹脂(2)を含
浸させるのには、第8図に示すように、ロール(6)を
基材(11の上面を押えるように配設しても、又第4図
に示すように、下面に尚接する士スコーターとして配設
してもよい。図中(6)は横IJFmであり、かかる場
合、塗布量は士スコーター〇ロール(6)の回転方向及
び回転数で]−Jト0−ルすることができる。そして、
このように下面からの樹脂(2)の含浸が充分進んで、
気泡を抜き出したのちであれば、気泡を封じ込める心配
がないので、基材(1)の上から樹脂(2)を供給して
上面からも含浸を行なうのである。
示すように、基材fl)の裏面(下面)から行なうので
ある(1) Qとのように、基材(1)の上面(下面)
から樹脂(2)を含浸させることによってτ含浸に伴な
って基材(1)中の気泡を上方にスムーズに抜き出し、
製品内に気泡を封じ込めることがない。樹脂(2)を含
浸させるのには、第8図に示すように、ロール(6)を
基材(11の上面を押えるように配設しても、又第4図
に示すように、下面に尚接する士スコーターとして配設
してもよい。図中(6)は横IJFmであり、かかる場
合、塗布量は士スコーター〇ロール(6)の回転方向及
び回転数で]−Jト0−ルすることができる。そして、
このように下面からの樹脂(2)の含浸が充分進んで、
気泡を抜き出したのちであれば、気泡を封じ込める心配
がないので、基材(1)の上から樹脂(2)を供給して
上面からも含浸を行なうのである。
以上要するに本発明は、基イ1の下面側から樹脂を含浸
さぜるから、下面側からの樹脂の含浸に伴なって基材に
含まI]ている気泡をスムーズに上方に抜き出すことが
でき、多数枚の基月を積層するのに、気泡を封じ込める
ことがなく良品を得ることができるという利点がある。
さぜるから、下面側からの樹脂の含浸に伴なって基材に
含まI]ている気泡をスムーズに上方に抜き出すことが
でき、多数枚の基月を積層するのに、気泡を封じ込める
ことがなく良品を得ることができるという利点がある。
第1図は従来例の概略図、第2図は本発明の一実施例の
概略工程図、第8図は同上の装置の一例を示す概略図、
第4図は同上の他の装置を示す概略図であり、(1)は
基材、(2)は樹脂である。 代理人 弁理士 石 tTl 長 七
概略工程図、第8図は同上の装置の一例を示す概略図、
第4図は同上の他の装置を示す概略図であり、(1)は
基材、(2)は樹脂である。 代理人 弁理士 石 tTl 長 七
Claims (1)
- (1)連続移送される基材の夫々に樹脂を含浸させたの
ち、これらを多数枚積層する積層板における基材への樹
脂の含浸方法において、基材の下面側から樹脂を基材に
含浸させることを特徴とする積層板における基材への樹
脂の含浸方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58148502A JPS6040255A (ja) | 1983-08-13 | 1983-08-13 | 積層板における基材への樹脂の含浸方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58148502A JPS6040255A (ja) | 1983-08-13 | 1983-08-13 | 積層板における基材への樹脂の含浸方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6040255A true JPS6040255A (ja) | 1985-03-02 |
Family
ID=15454191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58148502A Pending JPS6040255A (ja) | 1983-08-13 | 1983-08-13 | 積層板における基材への樹脂の含浸方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040255A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7732797B2 (en) | 2004-09-08 | 2010-06-08 | Renishaw Plc | Detection device and method for detecting objects subject to cyclic or repetitive motion |
US8537359B2 (en) | 2006-12-21 | 2013-09-17 | Renishaw Plc | Object detector apparatus and method |
-
1983
- 1983-08-13 JP JP58148502A patent/JPS6040255A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7732797B2 (en) | 2004-09-08 | 2010-06-08 | Renishaw Plc | Detection device and method for detecting objects subject to cyclic or repetitive motion |
US8537359B2 (en) | 2006-12-21 | 2013-09-17 | Renishaw Plc | Object detector apparatus and method |
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