JPS58138635A - フスマの製造法 - Google Patents

フスマの製造法

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Publication number
JPS58138635A
JPS58138635A JP2083882A JP2083882A JPS58138635A JP S58138635 A JPS58138635 A JP S58138635A JP 2083882 A JP2083882 A JP 2083882A JP 2083882 A JP2083882 A JP 2083882A JP S58138635 A JPS58138635 A JP S58138635A
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JP
Japan
Prior art keywords
core material
frame
sides
plywood
paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP2083882A
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English (en)
Inventor
茂 豊田
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National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、芯材としてハニカム状のものを用い、その芯
材に合板と模様紙を重ね合せた後、プレスで加圧しなが
ら高周波で加熱して前記三者を接着し、次いで凸部を有
する枠材を前記ハニカム芯材の四側面に形成されている
凹所に嵌合することにより、断熱効果の優れた軽量で十
分な強度を有し、且つ量産効果の可能なフスマの製造法
に関するものである。
一般に住居内で使用されるフスマは木で骨を組み、両面
から紙または布を張った後に、西側面に木製の縁を取付
けたものであるが、断熱効果に乏しく、非常に破損し易
く修理を要するものであった0 またフスマは木骨の両面に、接着剤を塗布した紙、布を
重ね、これをI型鋼のような治具で挾持し、さらにター
バックルような固定具で締め付けて前記木骨と紙または
布を接着したが、接着するのに多大の時間を費し、量産
が不可能であると同時に、このようなターンバックルよ
うな固定具で締め付けた場合は、接着完了後にフスマの
端部付近にそりが生じ易く、良好な品質のフスマが得ら
れ難いという不都合があった。
さらにフスマの外周に木製の縁(枠材)を取付ける場合
、接着剤又は釘等で固定していたが、枠材に接着剤を塗
布した夛、何か所も釘で打付けなければならないので、
これまた多くの時間を要し量産できるようなものでなく
、枠組作業の効率化と合理化が期待されていた。
そこでこの発明の目的は、ノ・ニカム状に構成した芯材
の上下両面に、両面を熱硬化性の接着剤で塗布した合板
を重ね合せ、さらに該合板に模様紙を重ね合わせてから
、プレスで加圧するとともに、高周波加熱することによ
り、前記芯材、合板、模様紙の三者を接着し、次いで前
記ノ・ニカム芯材の四側面に形成されている凹所に、凸
部を有する枠材を嵌合してなるフスマの製造法を提供す
ることによって、断熱効果の優れた、軽量で十分な強度
を有する量産可能なフスマを製造することにある。
以下、図面に従って本発明の一実施例について説明する
。第1図において、1はクラフト紙又はアルミニウム、
合成樹脂シート等を糊付けして蜂の巣状に構成したフス
マの芯材で、軽量で、保温性に富み、十分なる強度を有
するものである。
2は板体で薄い木製の単板を何枚も積重ねて接着剤で張
り合わせた合板であるが、必ずしも木製のもののみが使
用されるわけでもなく、金属板、石綿板、プラスチック
板のように軽量で、伝熱性の小さいものを用いてもよい
3は合板の外面に張られ、フスマの仕上げに張る模様紙
で、和紙、布地、絹布、木綿等が用いられ、美麗な絵が
画かれている場合が多い0以上のハニカム芯材19合板
2.模様紙の王者を接着するには、2枚の合板2.2′
の両面に熱硬化性の接着剤を塗布し、この接着剤を塗布
した2枚の合板2.2′をそれぞれ・・ニカム芯材1の
上下両面に重ね合わせる。次にプレスで加圧すると同時
に高周波で加熱し、熱硬化性の接着剤硬化させてハニカ
ム芯材11合板2、模様紙3を重合接着させる。
前記高周波は一般にある基□準又は範囲の周波数より高
い周波数をいい、この高周波による加熱が高周波加熱で
ある。前記のような周波数の高い高周波電界における誘
導体損失によって発熱するもので、電源は真空管発振器
によるものである。
このようにして合板2、模様紙3とが接着されたハニカ
ム芯材1の四側面に枠材を取付けてフス    □マを
組立完成されるのであるが、第2図に示すように、ハニ
カム芯材1の四側面に凹部1aが形成されている。一方
枠材4の一側面には凸部4aが形成されている0この凸
部4aを前記ノーニカム芯材の凹部1aに嵌合すれば、
/・ニカム芯材1に簡単に枠材4を取付け、ることかで
きる。さらにノ1ニカム芯材lと枠材4とのそれぞれに
形成されている凹凸部は多数存在し略ノ・ニカム芯材1
の全周に渡って固定できるのでそれだけ強固に結合でき
るものである。
以上説明したように、本発明によれば、フスマの外周の
枠材の組立てが、単に枠材の凸部をノ・ニカム芯材その
ものにもとから形成されている凹部を利用して、その凹
部に嵌谷するだけで完了するのできわめて簡単、強固に
且つ迅速に組立作業が実施できフスマの量産化が可能に
なった0またプレスで加圧するとともに高周波加熱を使
用して芯材、合板、模様紙の三者を熱硬化性の接着剤で
接着してフスマを製造するようにしたので比較的短期間
にi着剤が硬化でき、その結果フスマの量産化が可能に
なった。
さらにフスマの芯材としてノ・ニカム状の構成のものを
使用しているので、軽量で保温性に富む、断熱効果のあ
る優れたフスマが得られるようになった0
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例であって、第1図は枠材の組立
作業を除いたフスマの製造法の説明図、第2図は枠材の
組立作業の説明図である01・・・ハニカム芯材、  
2・・・板体、  3・・・模様紙、4・・・枠材0 代理人 弁理士 鈴 木 淳 也

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハニカム状に構成した芯材の上下両面に、両面に熱硬化
    性の接着剤を塗布した板体を重ね合せ、さらにこの板体
    に模様紙を重ね合わせてから、高周波加熱するとともに
    加圧することにより、前記芯材、板体、模様紙の三者を
    接着し、次いで前記ハニカム芯材の四側面に形成されて
    いる凹所に、枠材の凸部を嵌合して枠材を取付けてなる
    フスマの製造法。
JP2083882A 1982-02-12 1982-02-12 フスマの製造法 Pending JPS58138635A (ja)

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JPS58138635A true JPS58138635A (ja) 1983-08-17

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