JPS62125799A - スピ−カ用振動板の製造方法 - Google Patents
スピ−カ用振動板の製造方法Info
- Publication number
- JPS62125799A JPS62125799A JP26375185A JP26375185A JPS62125799A JP S62125799 A JPS62125799 A JP S62125799A JP 26375185 A JP26375185 A JP 26375185A JP 26375185 A JP26375185 A JP 26375185A JP S62125799 A JPS62125799 A JP S62125799A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core material
- skin
- skin materials
- pressure
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
に産業上の利用分野】
この発明は、丈夫で剛性に富むスピーカ用振動板の製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
熱可塑性樹脂から成る２枚のスキン材の間に端部に接着
剤を塗布したハニカム形状のコア材を配置し外側から熱
および圧力を加えてスキン材とコア材とを接着するよう
にしたスピーカ用撮動板の製造方法である。 Ｋ従来の技術】 第２図は、従来知られているスピーカ用振動板の板面に
直交する断面図を示したものであり、２枚の平板状のス
キン材１をハニカム形状をしたコア材２の両端部に接着
剤３により接着固定した構造をしている。 ところが、このような構造をしているため、スキン材１
とコア材２との接着部分の面積が小さいから接着強度が
弱く、また、２枚のスキン材１が平板状をしているため
剛性に劣るという欠点があった。
剤を塗布したハニカム形状のコア材を配置し外側から熱
および圧力を加えてスキン材とコア材とを接着するよう
にしたスピーカ用撮動板の製造方法である。 Ｋ従来の技術】 第２図は、従来知られているスピーカ用振動板の板面に
直交する断面図を示したものであり、２枚の平板状のス
キン材１をハニカム形状をしたコア材２の両端部に接着
剤３により接着固定した構造をしている。 ところが、このような構造をしているため、スキン材１
とコア材２との接着部分の面積が小さいから接着強度が
弱く、また、２枚のスキン材１が平板状をしているため
剛性に劣るという欠点があった。
この発明の目的は、上記従来装置の欠点を改良すること
であり、スキン材とコア材との接着強度が強くかつ剛性
に優れたスピーカ用振動板の製造方法を提供することで
ある。 Ｋ問題点を解決するための手段】 上記の目的を達成するため、この発明は、熱可塑性樹脂
から成る２枚のスキン材の間に端部に接着剤を塗布した
ハニカム形状のコア材を配置し外側ｈｓ ｔら熱および
圧力を加えてスキン材とコア材とを接着するようにして
いる。 Ｋ作用】 このようにしたことにより、スキン材がコア材の端部の
形状に沿って変形し凹凸を生じ、コア材の端部がスキン
材の裏面の四部に食い込んだ状態で接着固定される。 Ｋ実施例】 この発明の実施例（二ついて、第１図を参照しながら説
明する。同図（イ）はその接着前の状態を、また、同図
（ロ）はその接着後の状態をそれぞれ示ず断面図である
。 ポリスチレン、ポリエチレン、ポリアミド等の熱可塑性
樹脂から成る２枚のスキン材１の間に、アルミニウム、
紙、プラスチック等から成るハニカム形状をしたコア材
２をその上下両端部に接着剤３を塗布して配置する。 次いで、その周囲を８０〜１２０℃に加熱しかつ数十気
圧に加圧し、そのままの状態で１〜数分間保つ。 すると、同図（ロ）に示されるように、スキン材１がコ
ア材２の端部の形状に沿って変形し凹凸１ａを生じ、裏
面の凹部にコア材２の端部が食い込んだ状態で接着固定
される。 なお、上記実施例に於ては、スキン材１の外側から加圧
しているが、加圧するとともに２枚のスキン材１の間を
減圧し内外の圧力差が数十気圧になるようにしてもよい
。その場合には、コア材２の壁面に適宜小さな通気孔を
形成しておく必要がある。 Ｋ発明の効果】 以上説明したように、この発明のスピーカ用振動板の￥
Ｊ造方法は、熱可塑性樹脂から成る２攻のスキン材の間
にハニカム形状のコア材を配置し外側から熱および圧力
を加えてスキン材とコア材とを接着するようにしたこと
により、次のような独特の作用効果を奏するものである
。 ■コア材の端部の形状に沿ってスキン材が変形し両省が
密着することにより接着面積が大きくなり接着強度が増
す。 ■コア材のハニカム形状に沿ってスキン材に生ずる凹凸
がリブの作用を有し振動板の剛性が増す。
であり、スキン材とコア材との接着強度が強くかつ剛性
に優れたスピーカ用振動板の製造方法を提供することで
ある。 Ｋ問題点を解決するための手段】 上記の目的を達成するため、この発明は、熱可塑性樹脂
から成る２枚のスキン材の間に端部に接着剤を塗布した
ハニカム形状のコア材を配置し外側ｈｓ ｔら熱および
圧力を加えてスキン材とコア材とを接着するようにして
いる。 Ｋ作用】 このようにしたことにより、スキン材がコア材の端部の
形状に沿って変形し凹凸を生じ、コア材の端部がスキン
材の裏面の四部に食い込んだ状態で接着固定される。 Ｋ実施例】 この発明の実施例（二ついて、第１図を参照しながら説
明する。同図（イ）はその接着前の状態を、また、同図
（ロ）はその接着後の状態をそれぞれ示ず断面図である
。 ポリスチレン、ポリエチレン、ポリアミド等の熱可塑性
樹脂から成る２枚のスキン材１の間に、アルミニウム、
紙、プラスチック等から成るハニカム形状をしたコア材
２をその上下両端部に接着剤３を塗布して配置する。 次いで、その周囲を８０〜１２０℃に加熱しかつ数十気
圧に加圧し、そのままの状態で１〜数分間保つ。 すると、同図（ロ）に示されるように、スキン材１がコ
ア材２の端部の形状に沿って変形し凹凸１ａを生じ、裏
面の凹部にコア材２の端部が食い込んだ状態で接着固定
される。 なお、上記実施例に於ては、スキン材１の外側から加圧
しているが、加圧するとともに２枚のスキン材１の間を
減圧し内外の圧力差が数十気圧になるようにしてもよい
。その場合には、コア材２の壁面に適宜小さな通気孔を
形成しておく必要がある。 Ｋ発明の効果】 以上説明したように、この発明のスピーカ用振動板の￥
Ｊ造方法は、熱可塑性樹脂から成る２攻のスキン材の間
にハニカム形状のコア材を配置し外側から熱および圧力
を加えてスキン材とコア材とを接着するようにしたこと
により、次のような独特の作用効果を奏するものである
。 ■コア材の端部の形状に沿ってスキン材が変形し両省が
密着することにより接着面積が大きくなり接着強度が増
す。 ■コア材のハニカム形状に沿ってスキン材に生ずる凹凸
がリブの作用を有し振動板の剛性が増す。
第１図・・・この発明の実施例の（イ）接着前および（
ロ）接着（すの状態をそれぞれ示す断面図 第２図・・・従来装置の断面図 １・・・スキン材 １ａ・・・凹凸 ２・・・コア材 ３・・・接着剤
ロ）接着（すの状態をそれぞれ示す断面図 第２図・・・従来装置の断面図 １・・・スキン材 １ａ・・・凹凸 ２・・・コア材 ３・・・接着剤
Claims (2)
- （１）熱可塑性樹脂から成る２枚のスキン材の間に端部
に接着剤を塗布したハニカム形状のコア材を配置し外側
から熱および圧力を加えてスキン材とコア材とを接着す
ることを特徴とするスピーカ用振動板の製造方法。 - （２）外側から熱および圧力を加えるとともに２枚のス
キン材の間を減圧してスキン材とコア材とを接着するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のスピーカ用
振動板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26375185A JPS62125799A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | スピ−カ用振動板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26375185A JPS62125799A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | スピ−カ用振動板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62125799A true JPS62125799A (ja) | 1987-06-08 |
Family
ID=17393782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26375185A Pending JPS62125799A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | スピ−カ用振動板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62125799A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112743879A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-05-04 | 江苏鸿赞蜂窝科技有限公司 | 一种激光电视机发声背板的制造工艺方法 |
-
1985
- 1985-11-26 JP JP26375185A patent/JPS62125799A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112743879A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-05-04 | 江苏鸿赞蜂窝科技有限公司 | 一种激光电视机发声背板的制造工艺方法 |
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