JPS62144498A - 平板振動板 - Google Patents

平板振動板

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JPS62144498A
JPS62144498A JP28610085A JP28610085A JPS62144498A JP S62144498 A JPS62144498 A JP S62144498A JP 28610085 A JP28610085 A JP 28610085A JP 28610085 A JP28610085 A JP 28610085A JP S62144498 A JPS62144498 A JP S62144498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thickness
foil
bonded
natural fiber
skin material
Prior art date
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Pending
Application number
JP28610085A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Sato
均 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種音響機器に利用される平板振動板に関する
ものである。
従来の技術 一般に平板振動板は次の様に構成されていた。
第3図、第4図は平板振動板の製造法を示したものであ
る。第3図において矢印は回転方向を表している。1は
熱可塑性樹脂フィルム、2は振動板の上下に接着するア
ルミなどのスキン材、3は回転ローラー、4はスキン材
2と熱可塑性樹脂フィルム1を貼り合せた結合体である
。回転ローラー3を高温にして回転させ、そのスキ間に
スキン材2と熱可塑、性フィルム1を同方向に通す。回
転ローラー3の温度を接着フィルムの融点以上にするこ
とによってスキン材2に熱可塑性フィルム1が熱融着さ
れた結合体を得ることができ、これを巻き取っていた。
次に、コア材の上下にこの結合体4を接着するためのホ
ットプレスを第4図を用いて説明する。
第4図において、6は振動板のコア材、6はコア材6の
上下にスキン材全貼り合わせるだめの一定温度に熱せら
れたプレス金型であり、矢印は進行方向を示す。プレス
金型6の温度を接着フィルムの融点以上にすることによ
って接着フィルムが融解し、コア材と接着する構造であ
った。
発明が解決しようとする問題点 しかし前記の振動板の構成であるとスキン材として必要
な厚さ30μ〜60μの全んどがアルミ単体で構成され
るためコスト高になり、また、このため、重量が重くな
り、スピーカに組み込んだ際の音圧レベルの低下につな
がる。また高温でフィルム?a[解するため、スキン材
とフィルムの収縮率の違いによるスキン材へのしわの発
生などの問題があった。本発明はこの問題を解決するこ
とのできる平板振動板を提供せんとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明の振動板は、箔状のアルミ材、箔状の天然繊維及
び熱可塑性樹脂フィルムを反応型湿気硬化ウレタン系接
着剤で積層接着した積層体がハニカム構造体の上下面に
接着したものである。
作  用 本発明ではアルミなどのスキン材とハニカム構造体との
間に箔状の天然繊維を入れているためにスキン材との接
着性は良好で周波数特性にピークディップが生じたり、
高域限界周波数が低下するという問題はない。
実施例 以下、本発明の一実施例における平板振動板の製造法に
ついて説明する。
第1図は本発明の実施例を示したものである。
箔状の20μの厚さの天然繊維1を湿気硬化ウレタン系
接着剤12の槽の中を通し、両面に接着剤を塗布し、こ
の一方に箔状の10μの厚さのアルミ材13、もう一方
にナイロン系の26μの厚さの熱可塑性フィルム14を
接着させ乾燥炉16で十分乾燥し、これを巻き取ってス
キン材とフィルムの結合体16を得た。これを第4図で
説明したホットプレス6によりハニカム構造体5と接着
し、平板振動板を得た。
第2図は本発明により構成した平板振動板の断面を示し
たものである。ハニカム構造体7の両面には熱可塑性樹
脂フィルム14があり、その外側には湿気硬化ウレタン
系接着剤12で接着された箔状の天然繊維11があり、
さらにその外側には同じく湿気硬化ウレタン系接着剤1
2で接着され比アルミ材13がある。
以上、本実施例によれば、天然繊維を含むのでアルミ材
13の厚みt10μ程度と薄くすることができ、コスト
低減、軽量化に伴う特性改善が図られる。又、天然繊維
があるので、アルミ材と熱可塑性フィルムの接着性が大
巾に改善される。
発明の効果 以上のように本発明の平板振動は構成されるため、軽量
で低コスト、さらにスキン材とコア材の接着力の信頼性
七人幅に向上させることができ、工業的価値の犬なるも
のである。
【図面の簡単な説明】
11・・・・・・天然繊維、12・・・・・・ウレタン
系接着剤、13・・・・・・アルミ、14・・・・・・
熱可塑性樹脂フィルム、15・・・・・乾燥炉、16・
・・・・・結合体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第1
図 /Z 湿気輿ヒウレタン米S、看斉り 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 箔状のアルミ材、箔状の天然繊維及び熱可塑性樹脂フィ
    ルムを反応型湿気硬化ウレタン系接着剤で積層接着した
    積層体がハニカム構造体の上下面に接着されていること
    を特徴とする平板振動板。
JP28610085A 1985-12-19 1985-12-19 平板振動板 Pending JPS62144498A (ja)

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