JPH02135431U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案における接着性樹脂系コーテ
イング剤をコーテイングした紙原料を使用して紙
コツプのカール部をカツプ部に接着結合した状態
を示す図である。第２図は、本考案の紙コツプの
全体図である。第３図及び第４図は、本考案のホ
ツトエアー及び熱板によりカール部をカツプ部に
接着結合する工程を示す図である。 １……紙、２……ポリエチレンフイルム、３…
…接着性コーテイング剤又はポリエチレンフイル
ム、４……接着結合部分、５……カール部、６…
…カツプ部、８……ホツトエアー、９……熱板。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ポリエチレン層を設けたラミネート紙をそ
   のポリエチレン層が内側になるようにカツプ状に
   成型し、更にその開口部を外側にカール状に巻い
   てこのカツプ部の開口部にカール部が設けられた
   紙コツプにおいて、前記ラミネート紙のポリエチ
   レン層の反対側の表面にポリエチレンフイルムを
   ラミネートし又は接着性のある樹脂系のコーテイ
   ング剤をコーテイングし、カール状に巻いたカー
   ル部の先端とカツプ部との接合部に熱を付与して
   両者を結合したことを特徴とする紙コツプ。 (2) 前記カール部の先端とカツプ部との接合部
   への熱の付与がホツトエアー、熱板又は超音波に
   よつて行われ、かつ前記カール部とカツプ部との
   接着結合が数点又はその全周において行われるこ
   とを特徴とする第１項に記載の紙コツプ。 (3) 前記ホツトエアー、熱板又は超音波による
   熱の付与が前記カール部の成型過程又は成型後に
   行われることを特徴とする第２項に記載の紙コツ
   プ。