JPS5932500Y2 - ストップリング嵌着機 - Google Patents

ストップリング嵌着機

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Publication number
JPS5932500Y2
JPS5932500Y2 JP608979U JP608979U JPS5932500Y2 JP S5932500 Y2 JPS5932500 Y2 JP S5932500Y2 JP 608979 U JP608979 U JP 608979U JP 608979 U JP608979 U JP 608979U JP S5932500 Y2 JPS5932500 Y2 JP S5932500Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stop ring
fitting machine
jaw
ring fitting
rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP608979U
Other languages
English (en)
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JPS55107931U (ja
Inventor
和彦 西田
Original Assignee
日東精工株式会社
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Publication date
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Priority to JP608979U priority Critical patent/JPS5932500Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はピン、軸等の柱状体に形成したEリング、CI
Jソングのストップリングを嵌着する嵌着工具を有し、
この嵌着工具を自動化可能にしたストップリング嵌着機
に関するものである。
ストップリングを嵌着する機械として一般に使用されて
いるものに例えば、実公昭47−122370号のよう
なものがある。
これはストップリングを柱状体の溝に嵌着する嵌着工具
部とこれを動作させる駆動部とから成っており、この嵌
着工具部は多数のストップリングを堆積貯蔵するシュー
トとストップリングを柱状体に嵌着する作用を行なうジ
ョーとを揺動自在に取付本体に枢着し、シュートの最下
端のストップリングを保持する凹部を有する受片と協働
するジョーでこのストップリングを柱状体の溝に嵌着さ
せるものであり、駆動部はこの嵌着工具部を動作させる
ものである。
しかしながらこのような部分からなる機械は作業者が柱
状体の溝にストップリングを嵌着することができるよう
に嵌着工具部を案内補助することを前提として案出され
たものであるから、現在のようlこ省力化に広く貢献す
る自動組立ラインに使用する場合、このような機械を使
用することは現状に合わない。
しかも柱状体の溝に嵌着工具部を案内するような単純作
業には作業者が定着せず、組立作業時間の短縮に大きな
支障を与えているのが現状である。
本考案はこのような現状に鑑みて案出されしかも、作業
者をこのような単純作業から解放し、省力化に貢献する
ことを目的とするものであり、以下図面に基づきE I
Jソングピンに嵌着させる場合の一実施例を説明する。
第1図及び第2図において、1は本機を支える支柱であ
り、2はこの支柱1にサポート3,4を介して固定した
取付プレートである。
この取付プレート2の上下には支持ブロック5,6が固
定してあり、上部の支持ブロック5には昇降用エアーシ
リンダ7が固定されている。
このエアーシリンダ1のピストンロッド7aの先端には
これと一体昇降動作を行なう連結杆8が螺結されている
またこれら支持ブロック5,6の間に配置した昇降用エ
アーシリンダ7の軸線に平行なガイド軸9゜10は支持
ブロック5,6に両端が固定してあり、ガイド軸9,1
0には支持プレート11に一端を固定した2枚の昇降プ
レー)12.13が往復摺動自在に設けられている。
上部の昇降プレート12には上方へ伸びたストッパー軸
14が固定してあり、このストッパー軸14は上部の支
持ブロック5を貫通して上方へ伸びており、ストッパー
軸14は支持ブロック5の上面とストッパー軸14に螺
合したナラN 4aにより下降が調整自在に制限されて
いる。
更に下部の昇降プレート13と連結杆8に螺合したナツ
ト8aとの間の連結杆8には押圧スプリング15が巻設
してあり、このスプリング15は下部の昇降プレート1
3を下方へ常時付勢している。
昇降プレート12,13に対して昇降自在に貫通する連
結杆8の下端には第3図kに示すように作動カム杆20
が固定してあり、この作動カム杆20の両側にはこのカ
ム杆20の両側面に形成したカム面に沿い転動するロー
ラ25a、25bが設けられている。
しかもこの作動カム杆20には、支持プレート11の裏
面に直角固定したガイドピン16.17を摺動自在に挿
入するガイド穴21が前記軸線延長上に縦方向に長く削
設されている。
作動カム杆20のカム面はこのガイド穴21の摺動面2
1aに平行な下半面22 a y 22 bと上平面2
4 a 、24 b及びこれら上下平面を夫々結ぶ斜面
23a 、23bから構成してあり、左側の下半面22
aとガイド穴21の中心線との間隔L1は右側の下半面
22bとガイド穴21の中心線との間隔L2よりも大き
く、左側の上平面24aとガイド穴21の中心線との間
隔M1は右側の上平面24bとガイド穴21の中心線と
の間隔M2よりも小さい。
更にこれら左右の下半面22a 、22bと上平面24
a 、24b及び斜面23a 、23bから構成される
カム面を転動する前記ローラ25a。
25bはレバー26a、26bの一端に回転自在に軸支
されている。
またこれら左右のローラ25a。25bは中心線に対し
て同一直角面上に設けてあり、左側の上平面24aと斜
面23aとの交点イは右側の下半面22bと斜面23b
との交点口と同一直立面上である。
更に第3図Bに示すように前記ローラ25a。
25bを回転自在に軸支するレバー26 a、26 b
は支持プレート11の両側で揺動自在に支持されたアー
ム27a 、27bの一端に取付けてあり、これらアー
ム27 a t 27 bの他端には前記嵌着工具部1
00のジョー40と受片41を押圧ピン28 a 、2
8 bが螺結されている。
この押圧ピン28a 、28bは支持プレート11の前
面に固定されたガイドブロック30a 、30bの貫通
孔31a、3Ib内に遊挿してあり、左右のガイドブロ
ック30a 、30bに縦方向に削設したガイド溝32
a 、32bにはジョー40を固定した揺動杆42と受
片41を先端に固定した取付本体43とが夫々遊嵌され
ている。
第3図C1第4図C及び第5図Cはジョー40と受片4
1によるEリング44の嵌着作業を示すものであり、4
5は第6図に示すようf、K Eリング44を堆積貯蔵
するシュートである。
このシュート45上のE IJソング4は供給作用スプ
リング46によりシュート45上で下方へ常時供給され
ている。
次にこの実施例の動作を説明する。
作業開始のスイッチ(図示せず)が入ると、昇降用エア
ーシリンダ7のピストンロッド7aは下降する。
この下降動作により連結杆8は押圧スプリング15を介
して昇降プレート13を一体下降させて嵌着工具部10
0を下降させる。
この時支持プレート11に固定されている昇降プレー)
12,13はガイド軸9,10に沿って下降するからス
トッパー軸14によりあらかじめ調整されている停止位
置即ち、嵌着工具部100のジョー40と受片41がピ
ン47にB IJソング4を嵌着させる位置にて下降は
停止する。
この停止により支持プレート11も下降を停止するが、
更にピストンロッド1aは連続して下降するから第3図
A乃至第3図Cに示すように下半面22a上を左側のロ
ーラ25aは転動して斜面23aに接触を開始する。
この接触により左側のアーム27aは反時計方向に回転
を開始するからアーム27aに螺結された抑圧ピン28
aの先端はガイドブロック30aの貫通孔31a内に進
入して揺動杆42を押圧してジョー40の先端はB I
Jソング4を嵌着するピン47に接触する。
このように先端がピン47に接触した時、このローラ2
5aは斜面23aから上平面24aに移る。
次に第4図A乃至第4図Cに示すように前記ローラ25
aが上平面24aに移ると同時に右側のローラ25bは
転動して下半面22bから斜面、23bに接触を開始す
る。
この接触により右側のアーム27bは時計方向に回転を
開始するから同様に押圧ピン28bはガイドブロック3
0bの貫通孔3Ib内に進入して受片41を固定した取
付本体43の抑圧を開始して上方から下方へショート4
5上を供給されているE IJソング4を1個宛ピン4
7の溝47aに嵌着するよう最下端のE IJソング4
をピン47の方向に押出す。
この押出し動作におけるローラ25bは斜面23b上を
転動している。
このようにして徐々にEリング44は押出されて第5図
A乃至第5図Cに示すように右側のローラ25bが上平
面24b上に達ししかも、アーム27bの先端の押圧ピ
ン28bが受片41を押込むと、E IJソング4が完
全に溝47aに嵌め込まれる。
この後、昇降用エアーシリンダ7のピストンロッド7a
の上昇動作が開始されると、連結杆8を介して作動カム
杆20は上昇し、そのため左右のローラ25 a 、2
5 bは上平面24a、24bから斜面23a、23b
を転動して下半面22a。
22bに達するからジョー40と受片41の先端が開放
されてしかも、この作動カム杆20が下部昇降プレート
13の下面に当接して支持プレート11は上方へ引き上
げられて元の位置に戻りE IJソング4の嵌着作業は
完了する。
以上説明した実施例から明らかなように本考案は嵌着工
具部100を昇降動可能に支持する昇降用エアーシリン
ダ7のピストンロッド7aに連結杆8を介して一体昇降
動作可能に連結するとともにガイド穴21の摺動面21
aに平行な平面22a 、22b 、24a 、24b
とこれら平面を夫々結ぶ斜面23 a t 23 bと
から構成されるカム面を左右両側に形成した作動カム杆
20を昇降用エアーシリンダ7の軸線延長上に設け、こ
の作動カム杆20の昇降動作により作動するとともに前
記ジョー40と受片41の先端を開閉してストップリン
グが柱状体の溝に嵌着するよう作用する開閉作用手段を
嵌着工具部100の両側に配置したものであるから自動
組立ラインにおいて従来のように作業者によるこの機械
の補助が不要となりしかも、製品の組立作業に要する時
間の短縮もできる等の極めて顕著な効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す側面図、第2図は第1図
の正面図、第3図は本考案の作業開始時を示すもので、
li作動カム杆を示す拡大正面颯Bは開閉手段を示す要
部断面拡大平面図、Cは嵌着工具部の拡大正面図、第4
図は本考案の作業時を示すもので、kは作動カム杆を示
す拡大正面颯Bは開閉手段を示す要部断面拡大平面図、
Cは嵌着工具部の拡大正面図、第5図は本考案の作業終
了時を示すもので、Aは作動カム杆を示す拡大正面図、
Bは開閉手段を示す要部断面拡大平面図、Cは嵌着工具
部の拡大正面図、第6図はピンとEリングの拡大斜視図
である。 100は嵌着工具部、1は支柱、2は取付プレート、3
,4はサポーt−,5,6は支持ブロッ久7は昇降用エ
アーシリンダ、7aはピストンロッド、8は連結杆、8
aはナラ)、9,10はガイド軌 11は支持プレート
、12.13は昇降プレート、14はストッパー軸、1
4aはナツト、15は抑圧スプリング、16.17はガ
イドピン、20は作動カム杆、21はガイド穴、21a
は摺動面、22 a t 22 bは下半面、23 a
t 23 bは斜面、24 a t 24 bは上平
面、25a。 25bはローラ、26 a 、26 bはレバー、27
a * 27 bはアーム、28a、28bは押圧ピ
ン、30 a 、30 bはガイドブロック、31a。 31bは貫通孔、32a 、32bはガイド溝、40は
ジョー 41は受片、42は摺動杆、43は取付本体、
44はE IJソング45はシュート、46は供給作用
スプリング、47はピン、47aは溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1)ストップリングを堆積貯蔵するシュート45と、こ
    のシュート45の最下端のストップリングを保持する受
    片41と協働して柱状体に形成した溝にストップリング
    を嵌着するジョー40とから構成する嵌着工具部100
    を有するストップリング嵌着機において、 前記嵌着工具部100を昇降動可能に支持する昇降用エ
    アーシリンダ7のピストンロッドγaに連結されて一体
    昇降動作を行なう作動カム杆20と、この作動カム杆2
    0の昇降動作により前記ジョー40と受片41を開閉し
    てストップリングが柱状体の溝に嵌着するよう作用する
    開閉作用手段とから構成したことを特徴とするストップ
    リング嵌着機。 2)作動カム杆はガイド穴21の摺動面21aに平行な
    下半面22 a t 22 b及び上平面24a。 24bとこれら上下平面を夫々結ぶ斜面23a。 23bとから構成されたカム面を左右両側に有している
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    ストップリング嵌着機。 3)開閉作用手段は作動カム杆20のカム面に沿い転動
    するローラ25 a 、25 bを軸支するレバー26
    a 、26bと、このレバー26a。 26bを一端に取付け、他端にジョー40又は受片41
    に作用する押圧ピン28a 、28bを螺結したアーム
    27a、27bとから構成しであることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載のストップ
    リング嵌着機。
JP608979U 1979-01-18 1979-01-18 ストップリング嵌着機 Expired JPS5932500Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP608979U JPS5932500Y2 (ja) 1979-01-18 1979-01-18 ストップリング嵌着機

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JP608979U JPS5932500Y2 (ja) 1979-01-18 1979-01-18 ストップリング嵌着機

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Publication Number Publication Date
JPS55107931U JPS55107931U (ja) 1980-07-29
JPS5932500Y2 true JPS5932500Y2 (ja) 1984-09-12

Family

ID=28812550

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JP608979U Expired JPS5932500Y2 (ja) 1979-01-18 1979-01-18 ストップリング嵌着機

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JP (1) JPS5932500Y2 (ja)

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JPS55107931U (ja) 1980-07-29

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