JPS5835389Y2 - ならい式ねじ切機 - Google Patents

ならい式ねじ切機

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JPS5835389Y2
JPS5835389Y2 JP1977115276U JP11527677U JPS5835389Y2 JP S5835389 Y2 JPS5835389 Y2 JP S5835389Y2 JP 1977115276 U JP1977115276 U JP 1977115276U JP 11527677 U JP11527677 U JP 11527677U JP S5835389 Y2 JPS5835389 Y2 JP S5835389Y2
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JP
Japan
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template
cam plate
plate
eccentric cam
support member
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977115276U
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English (en)
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JPS5442095U (ja
Inventor
昌昭 円山
栄宏 角田
Original Assignee
レッキス工業株式会社
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Publication date
Application filed by レッキス工業株式会社 filed Critical レッキス工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はパイプ等の棒状素材にねじを加工するねじ動機
、特にはならい式ねじ動機に関する。
本願出願人は先に第1,2図に示す如きならい式ねじ動
機を提案した。
この先行出願に係るねじ動機を第1,2図を参照して説
明すればチャック4に掴持されるパイプ20(被加工素
材)と平行に延びる一対の案内棒11(図では手前側の
1本のみ図示)には工具往復台3が支持されている。
往復台3は案内棒11に沿って往復動する。
往復台3は案内棒11の一方に嵌入する部分に中空支持
部材13を有しその中空部には案内支持棒15が固定さ
れる。
中空支持部材13は後述の如くテンプレート12が動く
ための開口13′を有し、該開口13′にはテンプレー
ト12に固定される摺動板22が被せられる。
案内支持棒15はテンプレート12の孔12Bを貫通し
て延びその自由端部には調整部材19が取付けられる。
テンプレート12と案内支持棒15の固定端との間にば
ばね14が配置され第2図に鮫いてテンプレート12を
常に左方に押圧している。
テンプレート12は摺動板22と共に開口13′の大き
さの範囲内でばね14に抗して案内支持棒に沿って動き
得る。
テンプレート12の位置は調整部材19によって決めら
れる。
即ち中空支持部材13に設けられた窓23から外部に突
出するレバー21を窓23の溝23′のいずれかに適合
させることによりテンプレート12を移動させることが
できる。
従ってテンプレート12は第2図において右方には調整
部材19によって、左方にばばね14によって抑圧移動
せしめられる。
工具ホルダ24は往復台3上に載置されそれと共に往復
動する。
工具ホルダ24は公知の如く2枚のリング部材8,8′
から構成され両リング部材が相対回転することにより該
両者間に放射状に配置された工具(チェーザ)10が湾
曲溝(図示せず)に案内されて半径方向に動くようにな
っている。
第1図に訃いてはリング部材8′の方が回動可能になっ
ている。
そのためリング部材ぎは外方に延びる腕9を有しその端
部にはローラ18が回転自在に支承されている。
その結果ローラ18がテンプレート12の傾斜上面12
A上を転動すれば可動リング部材8′が回動してチェー
ザ10が半径方向に引込んでくる。
テンプレート12は傾斜上面12Aを有しその傾斜度は
パイプ20上に切削すべきテーパねじのテーパに対応す
る。
更にテンプレート12は2つの直立盲孔17′を有し、
該盲孔内にばばね17及びボール16が収容される。
ばね17及びボール16の働きによりテンプレート12
は常にこれを上方に持ち上げる力が作用する。
そのためテングレート12の横孔12Bの内径は案内支
持棒15の外径よりもH(第2図)だけ太きい。
このときテングレート12の下面も案内棒11からHだ
け浮いている。
テンプレート12ばその傾斜上面12A上にローラ18
が置かれチェーザ10によるテーパねじの切削が始まる
とその切削抵抗及び腕9とローラ18との自重により下
方に押圧さればね1γを圧縮してテンプレートの下面は
案内棒11の外周上に圧接される。
その結果チェーザ10がパイプ20にくい込みチェーザ
の刃に設けたリードにより往復台3が工具ホルダ24と
共にパイプ長手方向に前進するときもテンプレート12
はローラ18により案内棒11上に圧接せしめられたま
X不動であり往復台3及び中空支持部材13のみがばね
14を圧縮しながら第2図に釦いて左方に動く。
往復台3が左方に動いて、即ちローラ18がテンプレー
ト12の傾斜上面12A上を転がって該斜面から落ちる
と(第2図に破線で示す位置)テンプレート12はばね
17の作用により上方にわずかに持ち上げられテンプレ
ート下面と案内棒11との接触摩擦はなくなり往復台3
はばね14の作用により初期位置に急激に戻される。
ハンドル6 (第1図)にはピニオン7(第2図)が形
成され、一方案内棒11には該ピニオン7と噛み合うラ
ック11′が形成される。
その結果ハンドル6を回すことにより往復台3を所定の
位置、例えばチェーザ10がパイプ20に当接する位置
まで動かすことができる。
以上に記載したならい式ねじ幼根に訟いてはテンプレー
ト12の摺動力向の初期位置決めは前述の如くレバー2
1を窓23に形成される溝23′のいずれかに適合させ
ることにより調整部材19を移動させて行っている。
しかしながらこの調整機構においてはねじ長さを調整で
きる数は溝23′の数に対応し、即ち溝23′の数によ
り一義的に決められるので実際上は多種類の調整ができ
ないという不都合があった。
何となれば中空支持部材13に形成する溝23′の数に
は加工上制限があるからである。
即ち、例えば第2図には4個の溝23′が形成されてい
るがこれを例えば6個に増やそうとすれば各溝間隔を狭
めるしかないが、加工上並びに強度上溝間には一定の間
隔が必要であり徒らに増やすことはできないからである
更にまた上述の調整機構においては調整の度にレバー2
1を溝23′から出し入れする必要があり作業がやりに
くいという問題もあった。
本考案は上述の問題を解消すべく上記の型のならい式ね
じ幼根においてこれとは別の簡単な方法によりテンプレ
ートの軸方向位置決めを行うようにしたものである。
以下、添付図面(第3,4図)に従って説明する。
案内支持棒15は本考案においては中空支持部材13内
に不動に延びその両端はカラー33A。
33Bにより保持される。
カラー33A、33Bは前述と同様にテンプレート12
を案内支持棒11から浮き上らせるためのばね35A、
35Bにより上方に押圧される。
該ばね35A、35Bの代りに第2図に示す如くテンプ
レート12内にばね17を設けてもよいことは勿論であ
る。
テンプレート12は案内支持棒15に摺動自在に嵌入さ
れる。
中空支持部材13上には開口13′と同様の開口31′
を有する作動板31が摺動自在に載置される。
該作動板31の一端には偏心多角形カム板39から構成
されるテンプレートの位置決め装置50が設けられる。
本考案に係る位置決め装置50は次の如く構成される。
作動板31の端部に挿着される保持ブロック49にハン
ドル37を有する軸35が回転可能に取付けられる。
軸35の下端には多角形(図では六角形)カム板39が
固定される。
カム板39は第4図に示す如く多角形の輪郭を有[7か
つ軸35の中心軸線から多角形の各辺までの垂直距離が
相違するように偏心している。
カム板39の上面及び−側面は第3図に示す如く中空支
持部材13の外端壁に固定されるL字形案内板41の内
面に係止する。
案内板41はカム板39の回転を可能にするための案内
溝孔43を有する。
多角形は正多角形でも可能であるが好ましくは不等辺多
角形である。
カム板39の上面には好ましくは辺数に対応する数(図
では6個)の位置決め用凹孔53を軸35周囲に設け、
該凹孔53のいずれかに保持ブロック49内に設けたば
ね41により下方に押圧されるポール45が選択的に係
合するようにする。
即ち多角形カム板39の一辺が案内板41の側板41′
に係止するときそれに対応する凹溝53がボール45と
係合し、カム板39の位置決め作用を達成する。
作動板31上にはテンプレート12を突出せしめる開口
を備えた摺動板ないしは蓋板22が取付けられ、これら
開口を閉封する。
斯くして・・ンドル37を時計方向、あるいは反時計方
向に回すことによりカム板39がそれに対応して回転し
所定の一辺が案内板410側部41′に係止せしめられ
る。
それに伴ってハンドル37、カム軸35、ブロック49
及びカム板39の全体が案内板41の案内溝43に沿っ
て第3図において例えば右方に動く。
その結果ブロック49に固着された作動板31も第3図
において右方に動き、開口31′の一辺でテングレート
12を右方に動かす。
テンプレート12はばね14により第3図にむいて常に
左方に押圧されているのでカム板39の半径距離(中心
から各辺への垂直距離)が短くなる方向の動き、即ち作
動板31の左方運動時にはテンプレート12はばね14
の作用のみによって左方に戻される。
第3,4図の実施例によればテンプレート12の軸方向
位置を6通りに位置決めできるが多角形カム板39の辺
数を増減すれば位置決め数を増大し得ることは理解され
よう。
また、本考案によればテンプレート12の位置はカム軸
の中心からカム板の各辺までの垂直距離によって一義的
に決定されるので例えばねじ加工がJISで規格化され
ているような種類のねじを切削する場合に特に有利であ
る。
カム板の多角形の辺数及び中心からの上記垂直距離をJ
IS規格寸法に応じた種類及び大きさにあわせて形成す
ればよいからである。
以上に説明した実施例にむいてはテンプレートの上面が
傾斜したテーパねじ切削用のねじ動機として説明してき
たが本考案はこれに限定されることなく、例えばテンプ
レートが平らな上面を有し真っすぐなねじを切削する機
械にも適用可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術に係るならい式ねじ動機の要部斜視図
、第2図は第1図のねじ動機の部分横断面図、第3図は
本考案に係るならい式ねじ動機の要部を示す部分断面側
面図、第4図は第3図の平面図。 3・・・往復台、11・・・案内棒、12・・・テンプ
レート、13・・・中空支持部材、15・・・案内支持
棒、18・・・ローラ、20・・・パイプ、22・・・
摺動板、24・・・工具ホルダ、31・・・作動板、3
5・・・カム軸、39・・・カム板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棒状被加工素材の長手方向に延びる案内棒に沿って往復
    動する工具往復台上に転動子付工具ホルダを載置すると
    共に前記工具往復台に設けた中空支持部材内に前記案内
    棒と平行に延びる案内支持棒を設け、該案内支持棒にテ
    ンプレートを摺動自在に嵌入し、工具ホルダの前記転動
    子を前記テンプレートのならい面上で転動させることに
    より棒状被加工素材にねじを切削するようにしたならい
    式ねじ動機において、上記中空支持部材の外端壁に係止
    する回転偏心カム板を有する作動板を上記中空支持部材
    上に軸方向に摺動自在に取付け、該偏心カム板をその回
    転中心から各辺までの垂直距離が相互に異る多角形板に
    より構成し、かつ、上記作動板と偏心カム板との間に該
    偏心カム板の回転角度位置決めを行うばね付勢式の位置
    決めボールから成る位置決め手段を配設し、更に、上記
    作動板にテンプレートの軸方向運動を許容せしめる開口
    を形成してそこからテンプレートを突出せしめると共に
    該テンプレートを中空支持部材内に設けた弾撥部材によ
    り上記開口の一側に押し付け、以って上記多角形偏心カ
    ム板を作動することによりテンプレートを軸方向に移動
    させてテンプレートの所定の初期位置決めを行なうよう
    にしたことを特徴とするならい式ねじ動機。
JP1977115276U 1977-08-30 1977-08-30 ならい式ねじ切機 Expired JPS5835389Y2 (ja)

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JPS5442095U JPS5442095U (ja) 1979-03-20
JPS5835389Y2 true JPS5835389Y2 (ja) 1983-08-09

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ID=29066766

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JP1977115276U Expired JPS5835389Y2 (ja) 1977-08-30 1977-08-30 ならい式ねじ切機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107252936A (zh) * 2017-06-30 2017-10-17 益福光(天津)电子科技有限公司 一种电力管装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4221118Y1 (ja) * 1964-07-06 1967-12-06
JPS5163090A (ja) * 1974-11-29 1976-06-01 Rex Ind Co

Patent Citations (2)

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CN107252936A (zh) * 2017-06-30 2017-10-17 益福光(天津)电子科技有限公司 一种电力管装置

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JPS5442095U (ja) 1979-03-20

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